JP2019180007A - 共振回路、アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アンテナの小型化を可能とするとともに、目的とする周波数特性が得られる共振回路およびそれを備えたアンテナ装置を提供する。【解決手段】本発明の共振回路10は、ループ状をなす回路線21からなる共振部20と、ICチップに電気的に接続される給電部30と、共振部20と給電部30の間に介在する平面視櫛歯状をなすコンデンサ部40と、を備えた共振回路10であって、共振部20は、回路線21によって形成されるループの内側の領域α内に延在する折り返し部22,23,24,25を有し、給電部30およびコンデンサ部40は、領域α内に配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、共振回路およびそれを備えたアンテナ装置に関する。
ICタグやICラベル等の非接触型データ受送信体は、例えば、製品の製造管理、製品の流通管理等に用いられる。
非接触型データ受送信体は、共振周波数に応じてアンテナの長さが設定される。しかしながら、アンテナが長くなり過ぎると、非接触型データ受送信体の設置場所が制限されることがあるため、共振周波数を変えることなく、アンテナを小型化することが望まれている。
小型化が可能な非接触型データ受送信体用途のアンテナとしては、例えば、アンテナ共振波長の2分の1波長よりも短い実効長のダイポール部と、ダイポール部の中央に設けられた給電部と、ダイポール部に、タグアンテナのアドミッタンスの虚部がチップのアドミッタンスの虚部と同等の絶対値を持つように、タグアンテナのアドミッタンスを調整する長さを持ったインダクタンス部とを有するタグアンテナが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、小型化が可能な非接触型データ受送信体用途のアンテナとしては、例えば、動作周波数帯域の中で最大の周波数において、アンテナ共振波長の2分の1よりも短い実効長を有するダイポール部と、ダイポール部の中央に設けられた給電部と、給電部を中心に囲むように形成され、かつ両端がダイポール部に接続されているインダクタンス部と、ダイポール部の両端に、ダイポール部の線路幅より広い領域を設けた端部とを有するタグアンテナが知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、小型化が可能な非接触型データ受送信体用途のアンテナとしては、例えば、導体で形成され、かつ動作周波数帯域の中で最大の周波数において、アンテナ共振波長の1/6〜3/8の実効長を有するダイポール部と、ダイポール部の中央に設けられた給電部と、給電部を中心に囲むように形成され、かつ両端がダイポール部に接続され、タグアンテナのアドミッタンスの虚部がチップのアドミッタンスの虚部と同等の絶対値を持つように、タグアンテナのアドミッタンスを調整する長さを持ち、かつチップのキャパシタンス成分と共振するインダクタンス部を設け、ダイポール部の放射抵抗が、ダイポール部の導体による損失によって、チップの抵抗と同程度となるようにするタグアンテナが知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2011−109698号公報 特許第4330575号公報 特許第4700101号公報
しかしながら、特許文献1〜3では、アンテナの小型化が可能であるものの、アンテナの共振周波数の極大値が、目的とする周波数よりも低周波数側にシフトしてしまい、目的とする周波数特性が得られないという課題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、アンテナの小型化を可能とするとともに、目的とする周波数特性が得られる共振回路およびそれを備えたアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明の共振回路は、ループ状をなす回路線からなる共振部と、ICチップに電気的に接続される給電部と、前記共振部と前記給電部の間に介在する平面視櫛歯状をなすコンデンサ部と、を備えた共振回路であって、前記共振部は、前記回路線によって形成されるループの内側の領域α内に延在する折り返し部を有し、前記給電部および前記コンデンサ部は、前記領域α内に配置されたことを特徴とする。
本発明のアンテナ装置は、本発明の共振回路と、該共振回路と非接触で電磁結合するブースターアンテナと、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、アンテナの小型化を可能とするとともに、目的とする周波数特性が得られる共振回路およびそれを備えたアンテナ装置を提供することができる。
本発明の実施形態による共振回路の要部構成を示す平面図である。 本発明の実施形態によるアンテナ装置の要部構成を示す平面図である。 実験例における非接触型データ受送信体の特性を示すグラフである。
本発明の共振回路およびそれを備えたアンテナ装置の実施の形態について説明する。
なお、本実施の形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。また、以下で参照する図面においては、理解を容易にするために、必要に応じて各部材の寸法を適宜変えて図示している。
[共振回路]
図1は、本発明の実施形態による共振回路の要部構成を示す平面図である。
図1に示す通り、本実施形態の共振回路10は、共振部20と、給電部30と、コンデンサ部40とから概略構成されている。
共振部20は、共振回路10を非接触型データ受送信体に用いる場合、他のアンテナと電気的な接続(電磁界結合、すなわち、電界結合および/または磁界結合)をするためのものである。
共振回路10において、共振部20は、給電部30およびコンデンサ部40を除く、回路線21からなる。共振部20は、例えば、図1に示すように、平面視四角形状をなし、かつループ状をなす回路線21からなる。
また、共振部20は、回路線21によって形成されるループの内側の領域α内に延在する折り返し部22,23,24,25を有する。
なお、ループの内側の領域αとは、コンデンサ部40を除くループの主要部によって形成される枠の輪郭の内側の領域である。また、ループの内側の領域αとは、折り返し部22,23,24,25を設けない場合に、折り返し部22,23,24,25に相当する回路線21を延長して繋がる仮想線によって形成されるループの内側の領域のことである。
本実施形態では、折り返し部22,23,24,25は、回路線21によって形成される四角形の各角を基点として、回路線21がループの内側の領域α内に延在することによって形成されている。詳細には、折り返し部22,23,24,25は、回路線21によって形成される四角形の各角が、四角形の対角線方向に沿って領域α内に押し込まれ、平行する2本の回路線21が領域α内で曲線状(半円形状)の回路線21で連接されたような形状をなしている。
なお、本実施形態では、折り返し部22,23,24,25が、回路線21によって形成される四角形の対角線方向に沿って形成されている場合を例示したが、本発明はこれに限定されない。本発明にあっては、例えば、折り返し部が、回路線によって形成される四角形の各辺の中央部が、四角形の一辺に沿って領域α内に押し込まれ、平行する2本の回路線が領域αで連接されたような形状をなしていてもよい。また、折り返し部を形成する位置や、折り返し部の数は特に限定されず、共振部20の共振周波数に応じて、適宜調整される。
共振部20の長さと折り返し部22,23,24,25の長さの和は、特に限定されず、共振部20の共振周波数に応じて、適宜調整される。共振部20の長さと折り返し部22,23,24,25の長さの和は、例えば、周波数920MHzの1/2波長、1/3波長、1/4波長に相当する長さである。
また、回路線21の幅は、使用する部材の比誘電率に合せて調整することにより、共振回路10の周波数特性を調整することができる。
給電部30は、共振回路10を非接触型データ受送信体に用いる場合、ICチップと電気的に接続される。すなわち、共振回路10を非接触型データ受送信体に用いる場合、給電部30にICチップが実装される。
また、給電部30は、図1に示すように、領域α内に配置される。
さらに、給電部30は、回路線21によって形成される四角形の一辺21Aと垂直方向に延在するように配設されている。
コンデンサ部40は、共振回路10を非接触型データ受送信体に用いる場合、共振部20と他のアンテナの電気的な接続を可能とするために、共振周波数を所定の範囲に調整するためのものである。
また、コンデンサ部40は、図1に示すように、領域α内に配置される。さらに、コンデンサ部40は、共振部20および給電部30と同一面上にあり、共振部20と給電部30の間に介在している。より詳細には、コンデンサ部40は、共振部20と給電部30の連接点28において、給電部30と分岐して、給電部30よりも外側(回路線21によって形成されるループ側)に配置されている。
コンデンサ部40は、図1に示すように、平面視櫛歯状をなしている。
コンデンサ部40は、上記の四角形の一辺21Aと垂直方向に延在するように配設された主線部41と、主線部41を基端とし、上記の四角形の一辺21Aと平行方向に延在するように配設された櫛歯部42,43と、を有する。櫛歯部42と櫛歯部43は、所定の間隔を置いて、配設されている。また、コンデンサ部40は、主線部41Aおよび櫛歯部42A,43Aを有する第1の部位47と、主線部41Bおよび櫛歯部42B,43Bを有する第2の部位48と、を有する。これら第1の部位47と第2の部位48は一対をなしている。さらに、コンデンサ部40では、領域αの中心部側から上記の四角形の一辺21Aへ向かって順に、櫛歯部42A、櫛歯部42B、櫛歯部43Aおよび櫛歯部43Bがこの順に並列するように、第1の部位47と第2の部位48が配設されている。
なお、本実施形態では、コンデンサ部40が、櫛歯部42A,43Aを有する第1の部位47と、櫛歯部42B,43Bを有する第2の部位48と、を有する場合を例示したが、本発明はこれに限定されない。本発明にあっては、コンデンサ部を構成する櫛歯部の数が、共振部の共振周波数に応じて適宜調整される。また、コンデンサ部を構成する櫛歯部の大きさも、共振部の共振周波数に応じて適宜調整される。
本実施形態の共振回路10は、図1に示すように、基材50の一面50aに設けられていてもよい。基材の有無は、共振回路10を適用する対象物に応じて適宜選択される。
共振部20、給電部30およびコンデンサ部40を構成する材料としては、例えば、公知のポリマー型導電インク、銀インク組成物等の導電性のインク、金属箔、電気メッキや静電メッキにより形成された金属薄膜、金属蒸着等の各種薄膜形成法により形成された金属薄膜、金属板等が挙げられる。
基材50としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)からなる基材、ポリイミドからなる基材、ガラス繊維の布にエポキシ樹脂を染み込ませて熱硬化処理を施し板状にした基材(Flame Retardant Type 4、FR−4)等が挙げられる。FR−4としては、具体的には、パナソニック社製のR−1700(商品名)等が挙げられる。
また、本実施形態の共振回路10は、給電部30に実装されるICチップを備えていてもよい。
ICチップは、外部から非接触で共振回路10を介して供給される電力によって動作し、外部との間で共振回路10を介した無線通信を行って非接触状態でデータの書き込み及び読み出しを行う半導体集積回路である。このICチップとしては、特に限定されず、共振回路10を介して非接触状態でデータの書き込みおよび読み出しが可能なものであれば、任意のものを用いることができる。
本実施形態の共振回路10は、ループ状をなす回路線21からなる共振部20と、ICチップに電気的に接続される給電部30と、共振部20と給電部30の間に介在する平面視櫛歯状をなすコンデンサ部40と、を備え、共振部20は、回路線21によって形成されるループの内側の領域α内に延在する折り返し部22,23,24,25を有し、給電部30およびコンデンサ部40は、領域α内に配置されるため、非接触型データ受送信体に用いた場合に、アンテナとなる共振部20の小型化を可能とするとともに、目的とする周波数特性が得られる。
[アンテナ装置]
図2は、本発明の実施形態によるアンテナ装置の要部構成を示す平面図である。
図2に示す通り、本実施形態のアンテナ装置100は、本実施形態の共振回路10と、共振回路10と非接触で電磁界結合するブースターアンテナ110とから概略構成されている。
ブースターアンテナ110は、中央部110Aと、中央部110Aに連接し、中央部110Aから紙面の左右方向にそれぞれ沿在する直線状の放射部110B,110Bとから構成されている。ブースターアンテナ110は、共振回路10の共振部20に沿うように、かつ互いに90度の角度をなすように中央部110Aが折り曲げられている。言い換えれば、平面視四角形状をなす共振部20に沿って配置されるブースターアンテナ110の中央部110Aは、平面視コ字状をなしている。
また、ブースターアンテナ110の中央部110Aは、ブースターアンテナ110の長手方向(紙面左右方向)の中央に配置され、ブースターアンテナ110の長手方向と平行な第1の直線部111と、第1の直線部111に連接し、第1の直線部111と垂直(ブースターアンテナ110の長手方向と垂直)な第2の直線部112,112とから構成されている。
さらに、ブースターアンテナ110は、中央部110Aの中央を通り、ブースターアンテナ110の長手方向に対して垂直な直線(中心線)を基準として線対称(紙面左右方向に線対称)となっている。
また、ブースターアンテナ110の第1の直線部111にコンデンサ部40が近接するように、共振回路10が配置されている。
ブースターアンテナ110と共振回路10の共振部20の間隔は、特に限定されず、ブースターアンテナ110と共振部20とがと非接触で電磁界結合するように適宜調整される。
ブースターアンテナ110は、RFID(Radio Frequency IDentification)で使用されるUHF帯やマイクロ波帯の電波帯の周波数(300MHz〜30GHz)の1/2波長に相当する長さとなっている。つまり、共振回路10の給電部30に実装されるICチップを中心とする2つの領域に放射部110B,110Bを区分した場合、それぞれの長手方向における長さは、1/4波長に相当する長さとなっている。
ブースターアンテナ110を構成する材料としては、共振部20、給電部30およびコンデンサ部40を構成する材料と同様のものが用いられるが、導電性を有した異なる材質でもよい。
本実施形態のアンテナ装置100は、本実施形態の共振回路10と、共振回路10と非接触で電磁界結合するブースターアンテナ110とを備えているため、非接触型データ受送信体に用いた場合に、目的とする周波数特性が得られる。
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
[実験例1]
図2に示すアンテナ装置の共振回路にICチップを実装し、実験例1の非接触型データ受送信体を作製した。
また、ブースターアンテナの放射部の長さを50mmとした。
非接触型データ受送信体を金属板上に配置し、情報読出/書込装置(商品名:Tag Formancelite、Voyantic社製)を用いて、それぞれの非接触型データ受送信体の通信特性(通信距離、共振周波数帯域)を評価した。なお、通信距離を測定するに当たり、情報読出/書込装置の出力を一定とした。結果を図3に示す。
[実験例2]
共振回路に、共振部の折り返し部とコンデンサ部を設けなかったこと以外は実験例1と同様にして、実験例2の非接触型データ受送信体を作製した。
実験例2の非接触型データ受送信体について、実験例1と同様にして、通信特性(通信距離、共振周波数帯域)を評価した。結果を図3に示す。
[実験例3]
共振回路にコンデンサ部を設けなかったこと以外は実験例1と同様にして、実験例3の非接触型データ受送信体を作製した。
実験例3の非接触型データ受送信体について、実験例1と同様にして、通信特性(通信距離、共振周波数帯域)を評価した。結果を図3に示す。
図3に示す結果から、共振回路に、共振部の折り返し部とコンデンサ部を設けることにより、非接触型データ受送信体の共振周波数帯域が高周波数側にシフトすることが確認された。
10・・・共振回路、20・・・共振部、21・・・回路線、22,23,24,25・・・折り返し部、28・・・連接点、30・・・給電部、40・・・コンデンサ部、41,41A,41B・・・主線部、42,42A,42B,43,43A,43B・・・櫛歯部、47・・・第1の部位、48・・・第2の部位、50・・・基材、100・・・アンテナ装置、110・・・ブースターアンテナ、110A・・・中央部、110B・・・放射部、111・・・第1の直線部、112・・・第2の直線部。

Claims (2)

  1. ループ状をなす回路線からなる共振部と、ICチップに電気的に接続される給電部と、前記共振部と前記給電部の間に介在する平面視櫛歯状をなすコンデンサ部と、を備えた共振回路であって、
    前記共振部は、前記回路線によって形成されるループの内側の領域α内に延在する折り返し部を有し、
    前記給電部および前記コンデンサ部は、前記領域α内に配置されたことを特徴とする共振回路。
  2. 請求項1に記載の共振回路と、該共振回路と非接触で電磁結合するブースターアンテナと、を備えたことを特徴とするアンテナ装置。
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