JP2019179690A - リレー - Google Patents

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Abstract

【課題】リレーにおいて、接点間の接圧の低下を抑える。【解決手段】第1固定端子の第1延在部は、第1可動接点から第2可動接点に向かう第1方向に延びている。第1固定端子の第1外部接続部は、第1延在部に接続され、ケースから第1方向に突出している。第2固定端子の第2延在部は、第2可動接点から第1可動接点に向かう第2方向に延びている。第2固定端子の第2外部接続部は、第2延在部に接続され、ケースから第2方向に突出している。可動接触片の移動方向から見て、第1延在部の少なくとも一部は、可動接触片と重なる。【選択図】図3

Description

本発明は、リレーに関する。
リレーは、可動接点を含む可動接触片と、固定接点を含む固定接触片とを備えている。可動接触片が動作して可動接点が固定接点に対して接触、或いは開離することで、接点が開閉される。ここで、可動接点と固定接点とには、可動接点と固定接点とを流れる電流によって、ローレンツ力による電磁反発力が発生する。この電磁反発力は、可動接点と固定接点とを開離させる方向に作用する。そのため、過電流の通電時には、電磁反発力が強くなることで、接点間の接圧が低下する虞がある。
そこで、従来、リレーには、可動接触片と固定接触片とに互いに逆方向に電流が流れる部分を設けることで、可動接点を固定端子に向けて押し付ける方向に電磁反発力を発生させるものがある。それにより、過電流の通電時においても、可動接点と固定接点との接圧の低下を抑えることができる。
例えば、特許文献1に記載の電磁接触器は、図13に示すように、可動接触子101と、第1固定接触子102と、第2固定接触子103とを備えている。可動接触子101は、第1可動接点104と第2可動接点105とを含む。第1固定接触子102は、第1固定接点106を含む。第2固定接触子103は、第2固定接点107を含む。可動接触子101が動作して、第1可動接点104が第1固定接点106に接触し、第2可動接点105が第2固定接点107に接触することで、第1固定接触子102と可動接触子101と第2固定接触子103とに、電流Iが流れる。
また、第1固定接触子102は、C字状部108を有している。そのため、第1固定接触子102と可動接触子101とには、電流Iの方向が逆となる区間がある。この区間において、第1固定接触子102と可動接触子101とには、ローレンツ力により互いに反発する向きの電磁反発力が発生する。それにより、第1可動接点104が第1固定接点106に押し付けられる方向に電磁反発力が作用して、第1可動接点104と第1固定接点106との間の接圧が高められる。
同様に、第2固定接触子103は、C字状部109を有している。それにより、第2固定接触子103と可動接触子101とにも、第2可動接点105が第2固定接点107に押し付けられる方向に電磁反発力が発生して、第2可動接点105と第2固定接点107との間の接圧が高められる。
特開2012−243584号
しかし、電流には最短経路を流れる性質がある。従って、特許文献1に記載の電磁接触器では、図13に示すように、電流IはC字状部108,109の端部110,111まで流れようとはせず、C字状部108,109を部分的にしか流れない。従って、可動接触子101の両端周辺部分にしかローレンツ力による電磁反発力が発生しない。そのため、接点間の接圧が低下するおそれがある。
本発明の課題は、リレーにおいて接点間の接圧の低下を抑えることにある。
一態様に係るリレーは、ケースと、第1固定端子と、第2固定端子と、可動接触片と、を備える。第1固定端子は、第1固定接点を含む。第2固定端子は、第2固定接点を含む。可動接触片は、第1可動接点と第2可動接点とを含む。第1可動接点は、第1固定接点に対向して配置される。第2可動接点は、第2固定接点に対向して配置される。可動接触片は、ケース内に配置され、第1可動接点及び第2可動接点が第1固定接点及び第2固定接点に対して接触する接触方向及び開離する開離方向に移動可能に配置される。
第1固定端子は、第1接点支持部と、第1延在部と、第1外部接続部とを含む。第1接点支持部は、第1固定接点を支持する。第1延在部は、第1可動接点から第2可動接点に向かう第1方向に延びている。第1外部接続部は、第1延在部に接続され、ケースから第1方向に突出している。
第2固定端子は、第2接点支持部と、第2延在部と、第2外部接続部とを含む。第2接点支持部は、第2固定接点を支持する。第2延在部は、第2可動接点から第1可動接点に向かう第2方向に延びている。第2外部接続部は、第2延在部に接続され、ケースから第2方向に突出している。可動接触片の移動方向から見て、第1延在部の少なくとも一部は、可動接触片と重なる。
本態様に係るリレーでは、第1延在部は、第1可動接点から第2可動接点に向かう第1方向に延びており、第1延在部に接続された第1外部接続部は、ケースから第1方向に突出している。そのため、第1固定端子において、可動接触片と逆方向に電流が流れる区間を大きく確保することができる。それにより、可動接触片に作用する電磁反発力を増大させることができる。また、可動接触片の移動方向から見て、第1延在部の少なくとも一部は、可動接触片と重なる。そのため、可動接触片に作用する電磁反発力をさらに増大させることができる。
また、第2延在部は、第2可動接点から第2可動接点に向かう第2方向に延びており、第2延在部に接続された第2外部接続部は、ケースから第2方向に突出している。そのため、第2固定端子において、可動接触片と逆方向に電流が流れる区間を大きく確保することができる。従って、第2延在部と可動接触片との間に生じる電磁反発力によって、可動接触片に作用する電磁反発力をさらに増大させることができる。それにより、第1可動接点と第1固定接点との間の接圧と、第2可動接点と第2固定接点との間の接圧と高めることができる。
また、第1外部接続部と第2外部接続部とは、ケースから互いに反対の方向に突出している。そのため、第1外部接続部と第2外部接続部とが同じ方向に突出している場合と比べて、第1外部接続部と第2外部接続部との外部回路への接続が容易になる。
可動接触片の移動方向から見て、第2延在部の少なくとも一部は、可動接触片と重なってもよい。この場合、第2延在部と可動接触片との間に生じる電磁反発力をさらに増大させることができる。それにより、第1可動接点と第1固定接点との間の接圧と、第2可動接点と第2固定接点との間の接圧とをさらに高めることができる。
可動接触片の移動方向に延びる可動接触片の中心線に対して、第1延在部と第2延在部とは対称に配置されてもよい。この場合、第1延在部による電磁反発力と、第2延在部による電磁反発力とを均等に可動接触片に作用させることができる。それにより、接点間の接触安定性を向上させることができる。
第1外部接続部と第2外部接続部とは、面一に配置されてもよい。この場合、第1外部接続部と第2外部接続部との外部回路への接続がさらに容易になる。
第1固定端子は、第1接点支持部から第1延在部に向かって折り返された形状を含む中間部を含んでもよい。ケースは、中間部と第2外部接続部との間に配置された仕切り部を含んでもよい。仕切り部は、絶縁材で形成されていてもよい。この場合、中間部と第2外部接続部とが近接して配置されても、仕切り部によって、中間部と第2外部接続部との間の絶縁性を向上させることができる。
仕切り部は、隔壁と支持部とを含んでもよい。隔壁は、中間部と第2外部接続部との間に配置されてもよい。支持部は、中間部と対向して配置され、中間部を支持してもよい。この場合、仕切り部が、中間部と第2外部接続部との間の絶縁構造と共に、中間部の保持構造を兼ねることができる。
第1延在部と第2延在部とは、ケースの外部において、ケースの外面に沿って配置されてもよい。この場合、第1延在部と第2延在部とのケースへの取付が容易である。
ケースは、第1延在部と第2延在部との間に配置され外面から突出する突出部を含んでもよい。突出部は、絶縁材で形成されていてもよい。この場合、第1延在部と第2延在部との間の絶縁性を向上させることができる。
第1延在部と第2延在部とは、ケースに埋め込まれていてもよい。この場合、第1延在部と第2延在部との保護が容易である。また、第1延在部と第2延在部との間の絶縁性を向上させることができる。
第1延在部と第2延在部とは、ケース内の収納空間に配置されてもよい。この場合、第1延在部と第2延在部との保護が容易である。
本発明によれば、可動接点を固定接点に押し付ける方向への電磁反発力を増大させることで、接点間の接圧の低下を抑えることができる。
実施形態に係るリレーの斜視図である。 リレーの斜視図である。 リレーの断面図である。 リレーの平面図である。 リレーの正面図である。 図5におけるVI−VI断面図である。 閉状態のリレーにおける電流の流れを示す模式図である。 第1変形例に係るリレーの断面図である。 第2変形例に係るリレーの側面図である。 第3変形例に係るリレーの平面図、及び、正面図である。 第3変形例に係るリレーの側面図である。 第4変形例に係るリレーの断面図である。 従来技術に係るリレーの構成を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態に係るリレー1について説明する。図1及び図2は実施形態に係るリレー1を示す斜視図である。図3は、リレー1の断面図である。図3に示すように、リレー1は、ケース2と、接点装置3と、駆動装置4とを備える。
ケース2は、接点装置3と駆動装置4とを収容している。ケース2は、絶縁性を有する樹脂で形成されている。ケース2は、ケース本体2aと蓋部2bとを含む。接点装置3と駆動装置4とは、ケース本体2a内に配置されている。蓋部2bは、ケース本体2aと別体である。蓋部2bは、ケース本体2aに取り付けられている。
接点装置3は、第1固定端子5と、第2固定端子6と、可動接触片7と、接触片保持部8とを含む。第1固定端子5と、第2固定端子6と、可動接触片7とは、導電性を有する材料で形成されている。第1固定端子5は、第1固定接点11を含む。第2固定端子6は、第2固定接点12を含む。第1固定接点11と第2固定接点12とは、可動接触片7の長手方向(図3における左右方向)に離れて配置されている。
可動接触片7は、第1可動接点13と第2可動接点14とを含む。第1可動接点13は、第1固定接点11に対向して配置されている。第2可動接点14は、第2固定接点12に対向して配置されている。可動接触片7は、接触方向(Z1)及び開離方向(Z2)に移動可能に配置されている。
接触方向(Z1)は、第1可動接点13及び第2可動接点14が第1固定接点11及び第2固定接点12に対して接触する方向(図3における下方)である。開離方向(Z2)は、第1可動接点13及び第2可動接点14が第1固定接点11及び第2固定接点12から開離する方向(図3における上方)である。なお、以下の説明では、第1可動接点13から第2可動接点14に向かう方向(図3における右方)を「第1方向(X1)」と呼ぶ。また、第2可動接点14から第1可動接点13に向かう方向(図3における左方)を「第2方向(X2)」と呼ぶ。
接触片保持部8は、可動接触片7を保持している。接触片保持部8は、駆動軸15と、ホルダ16と、接点バネ17とを含む。駆動軸15は、可動接触片7の移動方向(Z1,Z2)に延びている。駆動軸15は、接触方向(Z1)及び開離方向(Z2)に移動可能に配置されている。ホルダ16は、可動接触片7に接続されており、可動接触片7を保持している。接点バネ17は、駆動軸15とホルダ16との間に配置されている。
第1固定端子5は、第1接点支持部21と、第1中間部22と、第1延在部23と、第1外部接続部24とを含む。第1接点支持部21は、第1固定接点11を支持している。第1接点支持部21は、ケース2内において、第1固定接点11から第2方向(X2)に延びている。
第1中間部22は、第1接点支持部21と第1延在部23とを接続する。第1中間部22の少なくとも一部は、ケース2の外部に露出するように配置されている。ケース2は、第1外側面25と第2外側面26とを含む。第1外側面25と第2外側面26とは、可動接触片7の移動方向(Z1,Z2)に延びている。第1中間部22は、ケース2の第1外側面25から第2方向(X2)に突出している。すなわち、第1中間部22は、ケース2の第1外側面25から外部に露出している。
第1中間部22は、第1接点支持部21から第1延在部23に向かって折り返された形状を有する。第1中間部22は、第1平坦面27を含む。第1平坦面27は、ケース2の外部に露出するように配置されている。第1平坦面27は、第1外部接続部24と平行に配置されている。第1平坦面27は、ケース2の第1外側面25から第2方向(X2)に延びている。
第1延在部23は、可動接触片7に対して開離方向(Z2)に離れて配置されている。第1延在部23は、平坦な板状の形状を有している。第1延在部23は、第1方向(X1)に延びている。第1延在部23は、第1中間部22から第1方向(X1)に、第1固定接点11及び第2固定接点12を越える位置まで延びている。第1延在部23は、第1方向(X1)においてケース2の幅全体に亘って延びている。
第1外部接続部24は、第1延在部23に接続されており、ケース2の第2外側面26から第1方向(X1)に突出している。第1外部接続部24は、リレー1が取り付けられる外部回路に接続される部分である。第1外部接続部24は、第1延在部23と一体的に形成されている。ただし、第1外部接続部24は、第1延在部23と別体であってもよい。第1外部接続部24は、平坦な板状の形状を有している。
本実施形態では、第1固定端子5は、第1固定接触片28と第1バスバー29とを含む。第1バスバー29と第1固定接触片28とは、互いに別体である。第1バスバー29は、第1固定接触片28に接続されている。第1固定接触片28は、第1固定接点11から第2方向(X2)に延びている。第1固定接触片28の端部は、ケース2の外方に突出している。第1固定接触片28の端部は、ケース2の外部において第1バスバー29と接続されている。
第1固定接触片28は、例えば溶接によって第1バスバー29に接続される。ただし、第1固定接触片28は、他の固定方法によって第1バスバー29に接続されてもよい。例えば、第1固定接触片28は、ネジによって第1バスバー29に接続されてもよい。或いは、第1固定接触片28は、第1バスバー29と一体的に形成されてもよい。
第1固定接触片28は、上述した第1接点支持部21を含む。第1バスバー29は、上述した第1延在部23と第1外部接続部24とを含む。第1中間部22は、第1固定接触片28に含まれる第1取付部22aと、第1バスバー29に含まれる第2取付部22bとを含む。第1取付部22aは、第1固定接触片28において第1接点支持部21と一体に形成されている。第2取付部22bは、第1バスバー29において第1延在部23と一体に形成されている。ただし、第1取付部22aは、第1接点支持部21と別体であってもよい。第2取付部22bは、第1延在部23と別体であってもよい。第1取付部22aと第2取付部22bとは、ケース2の外部に露出するように配置されている。
図2に示すように、第1取付部22aは、第1バスバー29に向かって屈曲した形状を有している。第2取付部22bは、第1取付部22aから第1延在部23に向かって屈曲した形状を有している。第2取付部22bは、第1取付部22aに接続されている。例えば、第2取付部22bは、溶接によって第1取付部22aに接続されている。ただし、第2取付部22bは、他の固定方法によって、第1取付部22aに接続されてもよい。例えば、第2取付部22bは、ネジによって、第1取付部22aに接続されてもよい。
第2固定端子6は、第1固定端子5と対称な形状を有している。第2固定端子6は、第2接点支持部31と、第2中間部32と、第2延在部33と、第2外部接続部34とを含む。第2接点支持部31は、第2固定接点12を支持している。第2接点支持部31は、ケース2内において、第2固定接点12から第1方向(X1)に延びている。
第2中間部32は、第2接点支持部31と第2延在部33とを接続する。第2中間部32の少なくとも一部は、ケース2の外部に露出するように配置されている。第2中間部32は、ケース2の第2外側面26から第1方向(X1)に突出している。すなわち、第2中間部32は、ケース2の第2外側面26から外部に露出している。
第2中間部32は、第2接点支持部31から第2延在部33に向かって折り返された形状を有する。第2中間部32は、第2平坦面37を含む。第2平坦面37は、ケース2の外部に露出するように配置されている。第2平坦面37は、第2外部接続部34と平行に配置されている。第2平坦面37は、ケース2の第2外側面26から第1方向(X1)に延びている。
第2延在部33は、可動接触片7に対して開離方向(Z2)に離れて配置されている。第2延在部33は、平坦な板状の形状を有している。第2延在部33は、第2方向(X2)に延びている。第2延在部33は、第2中間部32から第2方向(X2)に、第2固定接点12及び第1固定接点11を越える位置まで延びている。第2延在部33は、第2方向(X2)においてケース2の幅全体に亘って延びている。
第2外部接続部34は、第2延在部33に接続されており、ケース2の第1外側面25から第2方向(X2)に突出している。第2外部接続部34は、外部回路に接続される部分である。第2外部接続部34は、第2延在部33と一体的に形成されている。ただし、第2外部接続部34は、第2延在部33と別体であってもよい。第2外部接続部34は、平坦な板状の形状を有している。
本実施形態では、第2固定端子6は、第2固定接触片38と第2バスバー39とを含む。第2バスバー39は、第2固定接触片38と別体である。第2バスバー39は、第2固定接触片38に接続されている。第2固定接触片38は、第2固定接点12から第1方向(X1)に延びている。第2固定接触片38の端部は、ケース2の外方に突出している。第2固定接触片38の端部は、ケース2の外部において第2バスバー39と接続されている。
第2固定接触片38は、例えば溶接によって第2バスバー39に接続される。ただし、第2固定接触片38は、他の固定方法によって第2バスバー39に接続されてもよい。例えば、第2固定接触片38は、ネジによって第2バスバー39に接続されてもよい。或いは、第2固定接触片38は、第2バスバー39と一体的に形成されてもよい。
第2固定接触片38は、上述した第2接点支持部31を含む。第2バスバー39は、上述した第2延在部33と第2外部接続部34とを含む。第2中間部32は、第2固定接触片38に含まれる第1取付部32aと、第2バスバー39に含まれる第2取付部32bとを含む。第1取付部32aは、第2固定接触片38において第2接点支持部31と一体に形成されている。第2取付部32bは、第2バスバー39において第2延在部33と一体に形成されている。ただし、第1取付部32aは、第2接点支持部31と別体であってもよい。第2取付部32bは、第2延在部33と別体であってもよい。第1取付部32aと第2取付部32bとは、ケース2の外部に露出するように配置されている。
第1取付部32aは、第2バスバー39に向かって屈曲した形状を有している。第1取付部32aは、第2取付部32bに接続されている。第2取付部32bは、第1取付部32aから第2延在部33に向かって屈曲した形状を有している。例えば、第1取付部32aは、溶接によって第2取付部32bに接続されている。ただし、第1取付部32aは、他の固定方法によって、第2取付部32bに接続されてもよい。例えば、第1取付部32aは、ネジによって、第2取付部32bに接続されてもよい。
図6は、図5におけるVI−VI断面図である。図6に示すように、第1延在部23と第2延在部33とは、ケース2内に埋め込まれている。詳細には、第1延在部23と第2延在部33とは、蓋部2b内に埋め込まれている。可動接触片7の移動方向(Z1,Z2)に延びる可動接触片7の中心線C1に対して、第1延在部23と第2延在部33とは対称に配置されている。
図4に示すように、可動接触片7の長手方向に延びる可動接触片7の中心線C2に対して、第1延在部23と第2延在部33とは対称に配置されている。可動接触片7の移動方向(Z1,Z2)から見て、第1延在部23の一部は、可動接触片7と重なっている。可動接触片7の移動方向(Z1,Z2)から見て、第2延在部33の一部は、可動接触片7と重なっている。可動接触片7の移動方向(Z1,Z2)から見て、第1延在部23が可動接触片7と重なる範囲は、第2延在部33が可動接触片7と重なる範囲と同じ大きさである。
可動接触片7の移動方向(Z1,Z2)を高さ方向として、第1延在部23と第2延在部33とは同じ高さに配置されている。第1延在部23と第2延在部33とは、面一に配置されている。可動接触片7の移動方向(Z1,Z2)を高さ方向として、第1外部接続部24と第2外部接続部34とは同じ高さに配置されている。第1外部接続部24と第2外部接続部34とは、面一に配置される。可動接触片7の移動方向(Z1,Z2)を高さ方向として、第1平坦面27と第2平坦面37とは、同じ高さに配置されている。第1平坦面27と第2平坦面37とは、面一に配置されている。
次に駆動装置4について説明する。駆動装置4は、可動接触片7を動作させる駆動力を発生させる。駆動装置4は、電磁力によって可動接触片7を動作させる。駆動装置4は、コイル41と、スプール42と、鉄心43と、復帰バネ44と、ヨーク45とを含む。
コイル41は、スプール42に巻回されている。コイル41及びスプール42は、駆動軸15と同軸に配置されている。コイル41は、図6に示すコイル端子46に接続されている。図6に示すように、コイル端子46の先端は、コネクタ47内に配置されている。
スプール42は、スプール42の軸線方向に貫通する孔42aを含む。鉄心43と復帰バネ44とは、スプール42の孔42aに挿入されている。鉄心43は、固定鉄心43aと可動鉄心43bとを含む。固定鉄心43aは、第2ヨーク45b、スプール42、或いはケース2に固定されている。ヨーク45は、鉄心43に接続されている。
ヨーク45は、第1ヨーク45aと第2ヨーク45bとを含む。第1ヨーク45aは、接点装置3とスプール42との間に配置されている。第2ヨーク45bは、第1ヨーク45aに接続されている。第2ヨーク45bは、U字状の形状を有している。第2ヨーク45bは、コイル41の両側方と、コイル41に対して第1ヨーク45aの反対側とに配置されている。第1ヨーク45aは、鉄心43の一端に接続されている。第2ヨーク45bは、鉄心43の他端に接続されている。
鉄心43は、固定鉄心43aと可動鉄心43bとを含む。固定鉄心43aは、第2ヨーク45bに固定されている。可動鉄心43bは、固定鉄心43aと別体である。可動鉄心43bは、接触方向(Z1)及び開離方向(Z2)に移動可能に配置されている。可動鉄心43bは、駆動軸15に接続されている。復帰バネ44は、可動鉄心43bと固定鉄心43aとの間に配置されている。復帰バネ44は、可動鉄心43bを開離方向(Z2)に付勢している。
次に、リレー1の動作について説明する。コイル41に電圧が印加されていないときには、可動鉄心43bと共に、駆動軸15は、復帰バネ44の弾性力によって開離方向(Z2)に押圧されている。そのため、可動接触片7も開離方向(Z2)に押圧されており、第1可動接点13及び第2可動接点14は、第1固定接点11及び第2固定接点12から開離した開状態となっている。
コイル41に電圧が印加されて励磁されると、可動鉄心43bが、復帰バネ44の弾性力に抗して、接触方向(Z1)に移動する。これにより、駆動軸15及び可動接触片7が接触方向(Z1)に移動することで、第1可動接点13及び第2可動接点14が、第1固定接点11及び第2固定接点12に接触した閉状態となる。この閉状態において、第1固定端子5から可動接触片7を通って第2固定端子6に電流が流れる。
図7は、閉状態での電流Iの流れを示す図である。図7に示すように、電流Iは、第1外部接続部24から、第1延在部23、第1中間部22、第1接点支持部21、第1固定接点11、及び第1可動接点13を通り、可動接触片7へ流れる。電流Iは、可動接触片7から、第2可動接点14、第2固定接点12、第2接点支持部31、第2中間部32、及び第2延在部33を通り、第2外部接続部34へ流れる。
本実施形態に係るリレー1では、第1延在部23は、第1可動接点13から第2可動接点14に向かう第1方向(X1)に延びており、第1延在部23に接続された第1外部接続部24は、ケース2から第1方向(X1)に突出している。第1延在部23には、可動接触片7と逆方向に電流Iが流れる。従って、第1固定端子5において、可動接触片7と逆方向に電流Iが流れる区間を大きく確保することができる。それにより、可動接触片7に作用する電磁反発力を増大させることができる。
また、第2延在部33は、第2可動接点14から第1可動接点13に向かう第2方向(X2)に延びており、第2延在部33に接続された第2外部接続部34は、ケース2から第2方向(X2)に突出している。第2延在部33には、可動接触片7と逆方向に電流Iが流れる。従って、第2固定端子6において、可動接触片7と逆方向に電流Iが流れる区間を大きく確保することができる。それにより、可動接触片7に作用する電磁反発力をさらに増大させることができる。
以上のように、本実施形態に係るリレーでは、第1延在部23と第2延在部33とに、可動接触片7と逆方向に電流が流れることで、可動接触片7に作用する電磁反発力を増大させることができる。それにより、第1可動接点13と第1固定接点11との間の接圧と、第2可動接点14と第2固定接点12との間の接圧と高めることができる。
第1延在部23と第2延在部33とによって電磁反発力を十分に増大させることができるので、第1バスバー29及び第2バスバー39と、可動接触片との間の空間を広くしても、接点間の十分な接圧を確保することができる。そのため、負荷遮断時にアークが伸延するための空間を確保しやすい。
また、第1外部接続部24は、ケース2から第1方向(X1)に突出しており、第2外部接続部34は、ケース2から第2方向(X2)に突出している。従って、第1外部接続部24と第2外部接続部34とは、ケース2から互いに反対の方向に突出している。そのため、第1外部接続部24と第2外部接続部34とが同じ方向に突出している場合と比べて、第1外部接続部24と第2外部接続部34との外部回路への接続が容易になる。
可動接触片7の移動方向(Z1,Z2)から見て、第1延在部23の少なくとも一部は、可動接触片7と重なっている。また、可動接触片7の移動方向(Z1,Z2)から見て、第2延在部33の少なくとも一部は、可動接触片7と重なっている。そのため、可動接触片7に作用する電磁反発力をさらに増大させることができる。それにより、第1可動接点13と第1固定接点11との間の接圧と、第2可動接点14と第2固定接点12との間の接圧とをさらに高めることができる。
可動接触片7の移動方向(Z1,Z2)に延びる可動接触片7の中心線C1に対して、第1延在部23と第2延在部33とは対称に配置されている。そのため、第1延在部23による電磁反発力と、第2延在部33による電磁反発力とを、均等に可動接触片7に作用させることができる。それにより、接点間の接触安定性を向上させることができる。
第1外部接続部24と第2外部接続部34とは、面一に配置されている。そのため、第1外部接続部24と第2外部接続部34との外部回路への接続がさらに容易になる。例えば、第1外部接続部24と第2外部接続部34とを、外部回路の共通の基板に容易に接続することができる。
第1延在部23と第2延在部33とは、ケース2に埋め込まれている。そのため、第1延在部23と第2延在部33との保護が容易である。また、第1延在部23と第2延在部33との間に、絶縁性樹脂で形成されたケース2の一部が配置される。そのため、第1延在部23と第2延在部33とが近接して配置されても、第1延在部23と第2延在部33との間の絶縁性を向上させることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、駆動装置4の構成が変更されてもよい。コイル41、スプール42、鉄心43、復帰バネ44、或いはヨーク45の形状、或いは配置が変更されてもよい。
第1固定端子5、第2固定端子6、可動接触片7の形状、或いは配置が変更されてもよい。例えば、第1固定端子5と第2固定端子6との配置は、上記の実施形態のものに限らず、互いに入れ替わってもよい。
上記の実施形態では、駆動装置4が駆動軸15をコイル41側に引き込むことで、可動接触片7が接触方向(Z1)に移動する。また、駆動装置4が駆動軸15をコイル41側から押し出すことで、可動接触片7が開離方向(Z2)に移動する。しかし、駆動装置4が駆動軸15をコイル41側に引き込むことで、可動接触片7が開離方向(Z2)に移動してもよい。駆動装置4が駆動軸15をコイル41側から押し出すことで、可動接触片7が接触方向(Z1)に移動してもよい。
上記の実施形態では、第1延在部23と第2延在部33とは、可動接触片7の中心線C1に対して、対称に配置されている。しかし、第1延在部23と第2延在部33との配置は変更されてもよい。
図8は、第1変形例に係るリレー1の断面図である。図8に示すように、第1延在部23と第2延在部33とは、可動接触片7の中心線C1に対して、非対称に配置されてもよい。また、可動接触片7の移動方向(Z1,Z2)から見て、第1延在部23と第2延在部33とのうち、第1延在部23のみが可動接触片7と重なり、第2延在部33は可動接触片7と重ならない位置に配置されてもよい。可動接触片7の移動方向(Z1,Z2)から見て、第1延在部23の全体が可動接触片7と重なってもよい。
ケース2の形状、或いは配置が変更されてもよい。図9は、第2変形例に係るリレー1の側面図である。図9に示すように、ケース2は、仕切り部48を含んでもよい。仕切り部48は、第1中間部22と第2外部接続部34との間に配置されている。仕切り部48は、絶縁材で形成されている。詳細には、仕切り部48は、隔壁48aと支持部48bとを含む。隔壁48aは、第1中間部22と第2外部接続部34との間に配置されている。支持部48bは、第1中間部22と対向して配置され、第1中間部22を支持する。
この場合、第1中間部22と第2外部接続部34とが近接して配置されても、仕切り部48によって、第1中間部22と第2外部接続部34との間の絶縁性を向上させることができる。また、仕切り部48が、第1中間部22と第2外部接続部34との間の絶縁構造と共に、第1中間部22の保持構造を兼ねることができる。
なお、仕切り部48において、隔壁48aのみが設けられ、支持部48bが省略されてもよい。仕切り部48と同様に、第2中間部32と第1外部接続部24との間にも仕切り部が設けられてもよい。
上記の実施形態では、第1延在部23と第2延在部33とは、ケース2の蓋部2bに埋め込まれている。しかし、第1延在部23と第2延在部33とは、ケース2の他の部分に埋め込まれてもよい。或いは、第1延在部23と第2延在部33とは、ケース2の外部に配置されてもよい。
図10Aは、第3変形例に係るリレー1の平面図である。図10Bは、第3変形例に係るリレー1の正面図である。図11は、第3変形例に係るリレー1の側面図である。図10A、図10B、及び図11に示すように、第1延在部23と第2延在部33とは、ケース2の外部において、ケース2の外面に沿って配置されてもよい。
また、ケース2は、突出部49を含んでもよい。突出部49は、絶縁材で形成されている。突出部49は、第1延在部23と第2延在部33との間に配置されており、外面から突出している。突出部49は、第1延在部23と第2延在部33とに沿って延びている。突出部49により、第1延在部23と第2延在部33とが近接して配置されても、第1延在部23と第2延在部33との絶縁性を向上させることができる。
図12は、第4変形例に係るリレー1の断面図である。図12に示すように、第1延在部23と第2延在部33とは、ケース2内の収容空間に配置されてもよい。第1固定端子5のうち、第1外部接続部24及び第1中間部22以外の部分がケース2内の収容空間に配置されてもよい。第1外部接続部24及び第1中間部22は、ケース2の外部に配置されてもよい。第2固定端子6のうち、第2外部接続部34及び第2中間部32以外の部分がケース2内の収容空間に配置されてもよい。第2外部接続部34及び第2中間部32は、ケース2の外部に配置されてもよい。
或いは、第1固定端子5のうち、第1外部接続部24のみがケース2の外部に配置され、第1外部接続部24以外の部分がケース2内の収容空間に配置されてもよい。第2固定端子6のうち、第2外部接続部34のみがケース2の外部に配置され、第2外部接続部34以外の部分がケース2内の収容空間に配置されてもよい。
本発明によれば、可動接点を固定接点に押し付ける方向への電磁反発力を増大させることで、接点間の接圧の低下を抑えることができる。
2 ケース
5 第1固定端子
6 第2固定端子
7 可動接触片
11 第1固定接点
12 第2固定接点
13 第1可動接点
14 第2可動接点
21 第1接点支持部
22 第1中間部
23 第1延在部
24 第1外部接続部
31 第2接点支持部
33 第2延在部
34 第2外部接続部
48 仕切り部
48a 隔壁
48b 支持部
49 突出部

Claims (10)

  1. ケースと、
    第1固定接点を含む第1固定端子と、
    第2固定接点を含む第2固定端子と、
    前記第1固定接点に対向して配置された第1可動接点と、前記第2固定接点に対向して配置された第2可動接点とを含み、前記ケース内に配置され、前記第1可動接点及び前記第2可動接点が前記第1固定接点及び前記第2固定接点に対して接触する接触方向、及び、開離する開離方向に移動可能に配置された可動接触片と、
    を備え、
    前記第1固定端子は、
    前記第1固定接点を支持する第1接点支持部と、
    前記第1可動接点から前記第2可動接点に向かう第1方向に延びる第1延在部と、
    前記第1延在部に接続され、前記ケースから前記第1方向に突出する第1外部接続部と、
    を含み、
    前記第2固定端子は、
    前記第2固定接点を支持する第2接点支持部と、
    前記第2可動接点から前記第1可動接点に向かう第2方向に延びる第2延在部と、
    前記第2延在部に接続され、前記ケースから前記第2方向に突出する第2外部接続部と、
    を含み、
    前記可動接触片の移動方向から見て、前記第1延在部の少なくとも一部は、前記可動接触片と重なる、
    リレー。
  2. 前記可動接触片の移動方向から見て、前記第2延在部の少なくとも一部は、前記可動接触片と重なる、
    請求項1に記載のリレー。
  3. 前記可動接触片の移動方向に延びる前記可動接触片の中心線に対して、前記第1延在部と前記第2延在部とは対称に配置される、
    請求項1又は2に記載のリレー。
  4. 前記第1外部接続部と前記第2外部接続部とは、面一に配置される、
    請求項1から3のいずれかに記載のリレー。
  5. 前記第1固定端子は、前記第1接点支持部から前記第1延在部に向かって折り返された形状を有する中間部を含み、
    前記ケースは、前記中間部と前記第2外部接続部との間に配置された仕切り部を含み、
    前記仕切り部は、絶縁材で形成されている、
    請求項1から4のいずれかに記載のリレー。
  6. 前記仕切り部は、
    前記中間部と前記第2外部接続部との間に配置された隔壁と、
    前記中間部と対向して配置され、前記中間部を支持する支持部と、
    を含む、
    請求項5に記載のリレー。
  7. 前記第1延在部と前記第2延在部とは、前記ケースの外部において、前記ケースの外面に沿って配置される、
    請求項1から6のいずれかに記載のリレー。
  8. 前記ケースは、前記第1延在部と前記第2延在部との間に配置され前記外面から突出する突出部を含み、
    前記突出部は、絶縁材で形成されている、
    請求項7に記載のリレー。
  9. 前記第1延在部と前記第2延在部とは、前記ケースに埋め込まれている、
    請求項1から6いずれかに記載のリレー。
  10. 前記第1延在部と前記第2延在部とは、前記ケース内の収納空間に配置されている、
    請求項1から6のいずれかに記載のリレー。
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