JP2019179646A - 接続部材、及び電子機器装置 - Google Patents

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良次 甲斐島
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Abstract

【課題】互いに太さの異なる複数の電線の各々を、接続部材を介して電子機器に電気的に接続する場合、複数の電線の各々と、電子機器との接続に不良が発生することを抑制することができる接続部材、及び電子機器装置を提供することを目的としている。【解決手段】接続部材30は、支持体31と、複数の固定部とを備える。複数の固定部は、第1固定部34aと、第2固定部34bとを含む。支持体31には、穴部33が形成される。複数の固定部は、複数の電線21を前記支持体に固定するための部材である。複数の電線21は、第1電線21aと、第2電線21bとを含む。第1電線21aが穴部33に挿入されると、第1固定部34aが支持体31に第1電線21aを固定する。第2電線21bが穴部33に挿入されると、第2固定部34bが支持体31に第2電線21bを固定する。【選択図】図3

Description

本発明は、接続部材、及び電子機器装置に関する。
特許文献1に記載の空気調和機は、室内機を備える。室内機は、ユニット本体と、電気部品箱とを有する。ユニット本体は、熱交換器と送風機とを収容する。電気部品箱は、ユニット本体内の熱交換器と送風機の側方部位に配置される。電気部品箱は、電源端子台を収容する。導体線は、電源端子台に対して、例えばネジを用いて固定されている。
特許2009−180424号公報
例えば、電源端子台(支持体)に対して、弾性変形可能な固定部材を用いて導体線(電線)を固定する電子機器が存在している。この場合、電子機器は、固定部材の復元力により、固定部材と電源端子台とで導体線を挟持することで、導体線を電源端子台に固定する。また、導体線が電源端子台に固定されると、導体線が固定部材を介して電子機器と電気的に接続される。
しかし、第1導体線と、第1導体線よりも太い第2導体線とを電源端子台に固定する場合、固定部材を併用すると、以下の問題が生じるおそれがあった。
第1導体線の太さを基準にして、電源端子台と固定部材との間隔が設定されている場合、第2導体線に対しては、電源端子台と固定部材との間隔が狭すぎる。この状態で、電源端子台と固定部材とが第2導体線を挟持すると、固定部材が過度に弾性変形し、固定部材のバネ定数が小さくなるおそれがあった。固定部材のバネ定数が小さくなった状態で、電源端子台と固定部材とが第1導体線を挟持すると、固定部材が第1導体線と接触不良をおこすおそれがあった。その結果、第1導体線と電子機器との接続に不良が発生するおそれがあった。
また、第2導体線の太さを基準にして、電源端子台と固定部材との間隔が設定されている場合、第1導体線に対しては、電源端子台と固定部材との間隔が広すぎる。この状態で、電源端子台と固定部材とで第1導体線を挟持すると、固定部材が第1導体線と接触不良をおこすおそれがあった。その結果、第1導体線と電子機器との接続に不良が発生するおそれがあった。
また、空気調和器の室内機と室外機とを電気的に接続する導体線としては、径が1.6mmの導体線と、径が2.0mmの導体線との2種類が存在している。従って、上記の問題が生じるおそれがあった。
本発明は、互いに太さの異なる複数の電線の各々を、接続部材を介して電子機器に電気的に接続する場合、複数の電線の各々と、電子機器との接続に不良が発生することを抑制することができる接続部材、及び電子機器装置を提供することを目的としている。
本発明の第1の局面によれば、接続部材は、電子機器に対して、電線を電気的に接続させるための部材である。接続部材は、支持体と、複数の固定部とを備える。支持体には、穴部が形成される。複数の固定部は、互いに太さが異なる複数の前記電線を前記支持体に固定するための部材である。前記複数の固定部は、それぞれ、前記複数の電線に対応する。前記複数の電線のうちの1つである挿入電線が前記穴部に挿入されると、前記挿入電線に対応する前記固定部である対応固定部が前記支持体に前記挿入電線を固定する。
本発明の第2の局面によれば、電子機器装置は、上記接続部材と、上記電子機器とを備える。
本発明によれば、互いに太さの異なる複数の電線の各々を、接続部材を介して電子機器に電気的に接続する場合、複数の電線の各々と、電子機器との接続に不良が発生することを抑制することができる。
空気調和器の斜視図である。 (a)は、接続体Aの正面図である。(b)は、図2(a)に示す接続体を矢印Z方向に見た図である。(c)は、接続体に配線が連結されている状態を示す図である。 第1実施形態の接続部材の切断端面図である。 接続部材の穴部に第1電線が挿入される際の第1電線の動作を示す図である。 接続部材に第1電線が固定された状態を示す図である。 接続部材の穴部に第2電線が挿入される際の第2電線の動作を示す図である。 接続部材に第2電線が固定された状態を示す図である。 第2実施形態の接続部材の切断端面図である。 第3実施形態の接続部材の切断端面図である。 第4実施形態の接続部材の切断端面図である。 接続部材に第1電線が固定された状態を示す第1の図である。 接続部材に第2電線が固定された状態を示す第1の図である。 第5実施形態の接続部材の切断端面図である。 接続部材に第1電線が固定された状態を示す第2の図である。 接続部材に第2電線が固定された状態を示す第2の図である。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[第1実施形態]
図1を参照して、本発明の第1実施形態の空気調和器100について説明する。図1は、空気調和器100の斜視図である。
空気調和器100は、室内機10と、室外機40と、接続体Aとを備える。
室内機10は、本発明の電子機器の一例である。
室内機10は、室内の壁面に配置される。室内機10は、電源コード11を有する。電源コード11は、コンセントCに接続される。室内機10は、電源コード11を介して電力を供給される。室内機10は、例えば、リモコン(不図示)からの指示に基づいて稼働する。
室内機10は、室内の壁面に配置される。室外機40は、屋外に配置される。室内機10と室外機40との間には配線20が介在する。
室内機10は、筐体12と、吹出口14と、吹込口13と、電装ユニット15と、送風機(不図示)と、熱交換器(不図示)とをさらに有する。筐体12の外面には、吹出口14及び吹込口13の各々が形成される。筐体12は、電装ユニット15、送風機、及び熱交換器を収容する。送風機は、例えば、ファンと、ファンを回転させるモータとを含む。送風機が駆動すると、吹込口13を介して筐体12の内部に空気が流入する。そして、筐体12の内部に流入した空気は、吹出口14から排出される。
熱交換器は、例えば、伝熱管と、フィンとを含む。フィンは、伝熱管に取り付けられる。熱交換器は、室外機40に配管(不図示)を介して接続されている。熱交換器は冷凍サイクルに組み込まれている。室外機40が稼働することにより、冷凍サイクルが運転される。冷凍サイクルの運転によって空気調和器100の冷房運転時には熱交換器が冷却される。その結果、吹出口14から室内機10の周囲の空気よりも低温の空気が放出される。また、暖房時には、熱交換器が加熱される。その結果、室内機10の周囲の温度よりも高温の空気が吹出口14から放出される。
電装ユニット15は、制御基板を含む。制御基板には、室内機10の各要素を制御する制御部が設けられる。
接続体Aは、室内機10に設けられる。接続体Aは、筐体12に収容される。接続体Aは、電装ユニット15の前部に配置される。接続体Aには、配線20が接続される。具体的には、室内の壁面を貫通した配線20は、筐体12の背面から筐体12の内部に進入する。そして、筐体12の内部に進入した配線20は、電装ユニット15の前部で上方に屈曲して、接続体Aに対し接続体Aの下方から接続される。
次に、図2(a)から図2(c)を参照して、接続体Aについて説明する。図2(a)は、接続体Aの正面図である。図2(b)は、図2(a)に示す接続体Aを矢印Z方向に見た図である。図2(c)は、接続体Aに配線20が連結されている状態を示す図である。
図2(a)から図2(c)に示すように、接続体Aは、複数の接続部材30を有する。第1実施形態では、接続体Aは、3つの接続部材30を有する。複数の接続部材30は、一体で形成される。なお、複数の接続部材30は、別体で形成されてもよい。また、接続体Aは、単数の接続部材30を有していてもよい。
室内機10と、接続部材30とで構成される装置は、本発明の電子機器装置の一例である。
複数の接続部材30の各々は、互いに同じ構造を有する。以下では、複数の接続部材30のうちの1つについて説明する。
接続部材30は、支持体31と、穴部32と、開口部33とを有する。支持体31は、中空の形状を有する。支持体31には、穴部32が形成される。穴部32は、支持体31の内部に位置する。支持体31の外面には、開口部33が形成される。開口部33は、穴部32に連結される。支持体31は、室内機10に取り付け可能である。従って、支持体31は、室内機10に取り付けられる。
配線20は、電線21と、内側被覆部材22と、外側被覆部材23とを有する。
第1実施形態では、配線20は、3つの電線21を有する3芯のケーブルである。なお、配線20は、1つの電線21を有する単芯のケーブルでもよい。また、配線20は、2つの電線21、又は4つ以上の電線21を有する複数芯のケーブルでもよい。第1実施形態では、3つの電線21の各々は、単線である。
電線21は、絶縁性を有する。電線21は、例えば、銅により形成される。
内側被覆部材22及び外側被覆部材23の各々は、絶縁性を有する。内側被覆部材22及び外側被覆部材23の各々は、例えば、樹脂により形成される。内側被覆部材22は、電線21を被覆する。電線21の端部は、内側被覆部材22から突出している。外側被覆部材23は、内側被覆部材22を被覆する。
電線21の端部は、接続部材30の穴部32に挿入される。第1実施形態では、3つの電線21の端部が、それぞれ、3つの穴部32のうちのいずれかに挿入される。
次に、図1、及び図2(c)を参照して、電線21及び接続部材30について説明する。なお、複数の接続部材30のうちの1つに着目して説明する。
図1、及び図2(c)に示すように、電線21が接続部材30の穴部32に挿入されると、電線21が電子機器に電気的に接続される。電気的に接続されるとは、電気信号を送受信可能な状態を示す。電線21が電子機器に電気的に接続されることで、電子機器が、電線21を介して電子信号を送受信することができる。電子信号は、例えば、電力信号、制御信号、及び通信信号のうちの少なくとも1つを示す。電力信号は、電力を供給することを示す信号である。通信信号は、温度データ、圧縮機回転数データなどのようなデータを示す信号である。
第1実施形態では、電子機器の一例である室内機10は、室外機40に対して電線21を介して電力信号を送信することで、室外機40に電力を供給する。また、室内機10は、室外機40に対して電線21を介して制御信号を送信する。その結果、室外機40が、制御信号に基づいて稼働する。
接続部材30は、電子機器に対して、互いに太さが異なる複数の電線21を電気的に接続させる。太さが異なるとは、複数の電線21において、電線21の延びる方向に対して垂直な断面の面積が互いに異なることを示す。穴部32には、互いに太さが異なる複数の電線21の各々を挿入可能である。
以下では、互いに太さが異なる複数の電線21を、複数の電線21と記載することがある。
第1実施形態では、複数の電線21は、第1電線21a(図4参照)と第2電線21b(図6参照)とを含む。第2電線21bは、第1電線21aよりも太い。第1電線21aは、例えば、1.6mmの径を有する。第2電線21bは、例えば、2.0mmの径を有する。
次に、図3を参照して、接続部材30の第1実施形態について説明する。図3は、第1実施形態の接続部材30の切断端面図である。
図3に示すように、穴部32は、延在方向Vに沿って延びる。延在方向Vは、穴部32の開口部33の中心と、穴部32の底部の中心とを通る仮想線に対して平行な方向を示す。第1実施形態において、延在方向Vの一側は、鉛直方向の上方を示す。延在方向Vの他側は、鉛直方向の下方を示す。
穴部32は、第1穴部32aと、第2穴部32bとを含む。
第2穴部32bは、開口部33に連結される。第2穴部32bは、開口部33を介して支持体31の外部に連通する。開口部33は、支持体31のうち延在方向Vの他側の端部に位置する。
第1穴部32aは、第2穴部32bと連通する。第1穴部32aは、第2穴部32bよりも穴部32の奥側に位置する。穴部32の奥側は、穴部32のうち延在方向Vの一側を示す。
第1穴部32aは、中心軸α1を有する。中心軸α1は、第1穴部32aの中心を通りつつ、延在方向Vに平行な軸を示す。第2穴部32bは、中心軸α2を有する。中心軸α2は、第2穴部32bの中心を通りつつ、延在方向Vに平行な軸を示す。第1穴部32aの中心軸α1は、第2穴部32bの中心軸α2と略同じ場所に位置する。
第1穴部32aの通路面積は、第2穴部32bの通路面積よりも小さい。通路面積は、延在方向Vに対し垂直な断面の面積を示す。また、第1実施形態では、第1穴部32a、及び第2穴部32bの各々は、略円柱形状を有する。第1穴部32aの径R1は、第2穴部32bの径R2よりも小さい(R1<R2)。
なお、第1穴部32a、及び第2穴部32bの各々の形状は、略円柱形状ではなくてもよく、特に限定されない。例えば、第1穴部32a、及び第2穴部32bの各々は、略角柱形状を有していてもよい。
次に、図4を参照して、第1電線21a、及び接続部材30について説明する。図4は、接続部材30の穴部32に第1電線21aが挿入される際の第1電線21aの動作を示す図である。
図4に示すように、第1電線21aは、第1内側被覆部材22aに被覆される。第1電線21aの先端部は、第1内側被覆部材22aから突出している。
第1電線21aの径G1は、第2穴部32bの径R2よりも小さい(G1<R2)。言い換えれば、第1電線21aの断面積は、第2穴部32bの通路面積よりも小さい。その結果、第1電線21aは、第2穴部32bに進入することができる。第1電線21aの断面積は、延在方向Vに対して垂直な第1電線21aの断面積を示す。
また、第1電線21aの径G1は、第1穴部32aの径R1よりも小さい(G1<R1)。言い換えれば、第1電線21aの断面積は、第1穴部32aの通路面積よりも小さい。その結果、第1電線21aは、第1穴部32aに進入することができる。
接続部材30は、第1固定部34aと、第2固定部34bとをさらに有する。
第1固定部34aは、接続部材30に第1電線21aを固定するための部材である。第1固定部34aは、第1電線21aに対応する。第1固定部34aは、弾性変形可能な性質を有する。第1固定部34aは、第1穴部32aの内部に配置される。
第1穴部32aは、壁面321を有する。壁面321は、第1穴部32aの側部を形成する。
第1固定部34aは、第1穴部32aの壁面321に固定される。第1固定部34aは、第1穴部32aの壁面321から第1穴部32aの内側に突出する。また、第1固定部34aは、第1固定部34aの中途部で湾曲する。
第1穴部32aは、第1端部β1と、第2端部γ1とをさらに有する。第1端部β1は、第1穴部32aのうち幅方向Wの一側の端部を示す。第2端部γ1は、第1穴部32aのうち幅方向Wの他側の端部を示す。第1端部β1と第1固定部34aとの間には、隙間Eが形成される。第2端部γ1には、第1固定部34aが固定される。
隙間Eの寸法E1は、第1電線21aの径G1よりも小さい(E1<G1)。言い換えれば、隙間Eの断面積は、第1電線21aの断面積よりも小さい。なお、隙間Eの寸法E1は、幅方向Wに沿った隙間Eの寸法を示す。隙間Eの断面積は、延在方向Vに対して垂直な隙間Eの断面積を示す。
幅方向Wは、第1穴部32aの径方向に対し平行な方向を示す。また、幅方向Wは、延在方向Vに対し垂直な方向を示す。
第2固定部34bは、接続部材30に第2電線21b(図6参照)を固定するための部材である。第2固定部34bは、弾性変形可能な性質を有する。第2固定部34bは、第2穴部32bの内部に配置される。
第2穴部32bは、壁面322を有する。壁面322は、第2穴部32bの側部を形成する。
第2固定部34bは、第2穴部32bの壁面322に固定される。第2固定部34bは、第2穴部32bの壁面322から第2穴部32bの内側に突出する。また、第2固定部34bは、第2固定部34bの中途部で湾曲する。
第2穴部32bは、第3端部β2と、第4端部γ2とをさらに有する。第3端部β2は、第2穴部32bのうち幅方向Wの一側の端部を示す。第4端部γ2は、第2穴部32bのうち幅方向Wの他側の端部を示す。第3端部β2と第2固定部34bとの間には、隙間Fが形成される。第4端部γ2には、第2固定部34bが固定される。
隙間Fの寸法F1は、第2電線21bの径G2よりも小さい(E1<G2)。言い換えれば、隙間Fの断面積は、第2電線21bの断面積よりも小さい。また、隙間Fの寸法F1は、隙間Eの寸法E1よりも大きい(F1>E1)。なお、隙間Fの寸法F1は、幅方向Wに沿った隙間Fの寸法を示す。隙間Fの断面積は、延在方向Vに対して垂直な隙間Fの断面積を示す。
第1固定部34a及び第2固定部34bの各々は、導電性を有する。第1固定部34a及び第2固定部34bの各々は、例えば、銅により形成される。第1固定部34a及び第2固定部34bの各々は、室内機10と電気的に接続される。
第1電線21aは、延在方向Vの他側から第2穴部32bに挿入される。また、第1電線21aは、開口部33を介して第2穴部32bに挿入される。
次に、図5を参照して、接続部材30に第1電線21aが固定される際の接続部材30の動作について説明する。図5は、接続部材30に第1電線21aが固定された状態を示す図である。
図5において、第1電線21aは、本発明の挿入電線の一例を示す。図5において、第1固定部34aは、本発明の対応固定部の一例を示す。
図5に示すように、第1電線21aは、第2穴部32bを介して第1穴部32aに挿入される。第1電線21aが第1穴部32aに挿入されると、第1固定部34aが第1電線21aから圧力を受ける。そして、第1固定部34aは、第1電線21aからの圧力で弾性変形する。この場合、第1固定部34aは、幅方向Wに沿って収縮するように弾性変形する。第1固定部34aは、弾性変形すると、幅方向Wに沿って伸長する方向に復元力を発生する。
第1電線21aが第1穴部32aに挿入されると、第1電線21aは、第1固定部34aの復元力により第1穴部32aの壁面321に押し当てられる。従って、第1電線21aが、第1固定部34aと、第1穴部32aの第1端部β1とで挟持される。その結果、第1電線21aが、支持体31に固定される。
また、第1電線21aが支持体31に固定されると、第1電線21aが第1固定部34aと接触する。その結果、第1電線21aが第1固定部34aを介して室内機10と電気的に接続される。
次に、図6を参照して、第2電線21b、及び接続部材30について説明する。図6は、接続部材30の穴部32に第2電線21bが挿入される際の第2電線21bの動作を示す図である。
図6に示すように、第2電線21bは、第2内側被覆部材22bにより被覆される。第2電線21bの先端部は、第2内側被覆部材22bから突出している。
第2電線21bの径G2は、第2穴部32bの径R2よりも小さい(G1<R2)。言い換えれば、第2電線21bの断面積は、第2穴部32bの通路面積よりも小さい。その結果、第2電線21bは、第2穴部32bに進入することができる。第2電線21bの断面積は、延在方向Vに対して垂直な第2電線21bの断面積を示す。
これに対し、第2電線21bの径G2は、第1穴部32aの径R1よりも大きい(G1>R1)。言い換えれば、第2電線21bの断面積は、第1穴部32aの通路面積よりも大きい。その結果、第2電線21bは、第1穴部32aに進入することができない。
接続部材30は、第1規制部35をさらに有する。第1規制部35は、第2電線21bが第1穴部32aに進入することを規制する。第1規制部35は、第1固定部34aと第2固定部34bとの間に配置される。第1規制部35は、第1穴部32aと第2穴部32bとの連結部のうち、第1穴部32aの外側に位置する部分を示す。
第1規制部35は、本発明の規制部の一例である。
隙間Fの寸法F1は、第2電線21bの径G2よりも小さい(E1<G2)。言い換えれば、隙間Fの断面積は、第2電線21bの断面積よりも小さい。隙間Fの断面積は、延在方向Vに対して垂直な隙間Fの断面積を示す。
第2電線21bは、延在方向Vの他側から第2穴部32bに挿入される。また、第2電線21bは、開口部33を介して第2穴部32bに挿入される。
次に、図7を参照して、接続部材30に第2電線21bが固定される際の接続部材30の動作について説明する。図7は、接続部材30に第2電線21bが固定された状態を示す図である。
図7において、第2電線21bは、本発明の挿入電線の二例を示す。図7において、第2固定部34bは、本発明の対応固定部の二例を示す。
図7に示すように、第2電線21bは、第2穴部32bに挿入されると、第2固定部34bが第2電線21bから圧力を受ける。そして、第2固定部34bは、第2電線21bからの圧力で弾性変形する。この場合、第2固定部34bは、幅方向Wに沿って収縮するように弾性変形する。第2固定部34bは、弾性変形すると、幅方向Wに沿って伸長する方向に復元力を発生する。
第2電線21bが第2穴部32bに挿入されると、第2電線21bは、第2固定部34bの復元力により第2穴部32bの壁面322に押し当てられる。従って、第2電線21bが、第2固定部34bと、第2穴部32bの第3端部β2とで挟持される。その結果、第2電線21bが、支持体31に固定される。
また、第2電線21bが支持体31に固定されると、第2電線21bが第2固定部34bと接触する。その結果、第2電線21bが第2固定部34bを介して室内機10と電気的に接続される。
なお、第2電線21bは、第1規制部35により、第1穴部32aに進入することを規制される。
以上、図3から図7を参照して説明したように、複数の固定部は、それぞれ、複数の電線21に対応する。つまり、電線21毎に、支持体31に固定するための固定部が設けられている。具体的には、第1電線21aを支持体31に固定するための固定部として、第1固定部34aが設けられる。また、第2電線21bを支持体31に固定するための固定部として、第2固定部34bが設けられる。従って、複数の固定部の各々の構造を、対応する電線21の太さに合わせて形成することができる。その結果、互いに太さの異なる複数の電線21の各々を、接続部材30を介して室内機10に電気的に接続する場合、複数の電線21の各々と、室内機10との接続に不良が発生することを抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、図8を参照して、接続部材30の第2実施形態について説明する。図8は、第2実施形態の接続部材30の切断端面図である。
第2実施形態は、第2規制部36をさらに用いて、第2電線21bが第1穴部32aに進入することを防ぐ点が第1実施形態と異なる。以下では、主に第1実施形態と異なる点を説明する。
図8に示すように、接続部材30は、第2規制部36をさらに備える。第2規制部36は、本発明の規制部の2例である。
第2規制部36は、平板状の突起である。第2規制部36は、第1穴部32aの第2端部γ1に固定される。第2規制部36は、第1端部β1に向かって突出する。第2規制部36は、第1固定部34aと第2固定部34bとの間に位置する。
第2規制部36と、第1穴部32aの第3端部β2との間には隙間Hが形成される。
隙間Hの寸法H1は、第1電線21aの径G1よりも大きい(H1>G1)。言い換えれば、隙間Hの断面積は、第1電線21aの断面積よりも大きい。また、隙間Hの寸法H1は、第2電線21bの径G2よりも小さい(H1<G2)。言い換えれば、隙間Hの断面積は、第2電線21bの断面積よりも小さい。その結果、第2規制部36が設けられることで、第1電線21aが第1穴部32aに進入することを許容しつつ、第2電線21bが第1穴部32aに進入することを防ぐことができる。なお、隙間Hの断面積は、延在方向Vに対して垂直な隙間Hの断面積を示す。
なお、第2規制部36以外に、第1規制部35によっても、第2電線21bが第1穴部32aに進入することを防ぐことができる。従って、第1規制部35及び第2規制部36により、第2電線21bが第1穴部32aに進入することを効果的に防ぐことができる。
[第3実施形態]
次に、図9を参照して、接続部材30の第3実施形態について説明する。図9は、第3実施形態の接続部材30の切断端面図である。
第3実施形態は、第1穴部32aの中心軸α1の位置と、第2穴部32bの中心軸α2の位置とが互いに異なる点が第1実施形態と異なる。以下では、主に第1実施形態と異なる点を説明する。
図9に示すように、第1穴部32aの中心軸α1は、第2穴部32bの中心軸α2に対し幅方向Wに沿って離間した場所に位置する。
第1端部β1の幅方向Wの位置と、第3端部β2の幅方向Wの位置とは、略同じである。つまり、第1端部β1と、第3端部β2とは、延在方向Vに沿って並んでいる。従って、作業者が第1電線21a及び第2電線21bの各々を穴部32に挿入する際、第1電線21a及び第2電線21bの各々を第1端部β1及び第3端部β2に沿わせて挿入すればよい。その結果、作業者は、第1電線21a及び第2電線21bの各々を穴部32に容易に挿入することができる。
なお、第3実施形態の接続部材30が、第2規制部36(図8参照)を備えていてもよい。その結果、第2電線21bが第1穴部32aに進入することを、第2規制部36により効果的に防ぐことができる。
[第4実施形態]
次に、図10から図12を参照して、接続部材30の第4実施形態について説明する。図10は、第4実施形態の接続部材30の切断端面図である。
第4実施形態は、穴部32が、第1穴部32aと第2穴部32bとの分割されていない点で第1実施形態と異なる。以下では、主に第1実施形態と異なる点を説明する。
図10に示すように、穴部32は、略円柱形状に形成される。穴部32の径は、径R2である。穴部32は開口部33に連結される。穴部32は開口部33を介して支持体31の外部に連通する。穴部32は、壁面323を有する。壁面323は、穴部32の側部を形成する。
なお、穴部32の形状は、略円柱形状ではなくてもよく、特に限定されない。例えば、穴部32は、略角柱形状を有していてもよい。
第1固定部34a及び第2固定部34bの各々は、穴部32の内部に配置される。第1固定部34aは、第2固定部34bよりも穴部32の奥側に位置する。
第1固定部34a及び第2固定部34bの各々は、穴部32の壁面323に固定される。第1固定部34a及び第2固定部34bの各々は、壁面323から穴部32の内側に突出する。
穴部32は、第5端部β3と、第6端部γ3とを有する。第5端部β3は、穴部32のうち幅方向Wの一側の端部を示す。第6端部γ3は、穴部32のうち幅方向Wの他側の端部を示す。第5端部β3と第1固定部34aとの間には、寸法E1の隙間Eが形成される。第5端部β3と第2固定部34bとの間には、寸法F1の隙間Fが形成される。第6端部γ3には、第1固定部34aと第2固定部34bとが固定される。
以上、図10を参照して説明したように、複数の固定部(第1固定部34a、及び第2固定部34b)の各々が1つの穴部32に配置される。従って、第1実施形態から第3実施形態(図3参照)に示すように、径が異なる複数の穴部(第1穴部32a、及び第2穴部32b)を支持体31に形成する必要がない。その結果、接続部材30の構造を簡素化することが可能になる。
次に、図11を参照して、接続部材30に第1電線21aが固定される際の接続部材30の動作について説明する。図11は、接続部材30に第1電線21aが固定された状態を示す第1の図である。
図11において、第1電線21aは、本発明の挿入電線の三例を示す。図11において、第1固定部34aは、本発明の対応固定部の三例を示す。
図11に示すように、第1電線21aは、開口部33を介して穴部32に挿入される。第1電線21aが第1穴部32aに挿入されると、第1固定部34aが弾性変形する。そして、第1固定部34aの復元力により、第1電線21aが、第1固定部34aと、穴部32の第5端部β3とで挟持される。その結果、第1電線21aが、支持体31に固定される。
次に、図12を参照して、接続部材30に第2電線21bが固定される際の接続部材30の動作について説明する。図12は、接続部材30に第2電線21bが固定された状態を示す第1の図である。
図12において、第2電線21bは、本発明の挿入電線の四例を示す。図12において、第2固定部34bは、本発明の対応固定部の四例を示す。
図12に示すように、第2電線21bは、開口部33を介して穴部32に挿入される。第2電線21bが第2穴部32bに挿入されると、第2固定部34bが弾性変形する。そして、第2固定部34bの復元力により、第2電線21bが、第2固定部34bと、穴部32の第5端部β3とで挟持される。その結果、第2電線21bが、支持体31に固定される。
以上、図10から図12を参照して説明したように、第1固定部34a及び第2固定部34bの各々は、穴部32の第6端部γ3に配置される。従って、作業者が第1電線21a及び第2電線21bの各々を穴部32に挿入する際、第1電線21a及び第2電線21bの各々を第5端部β3に沿わせて挿入すればよい。その結果、作業者は、第1電線21a及び第2電線21bの各々を穴部32に容易に挿入することができる。
[第5実施形態]
次に、図13を参照して、接続部材30の第5実施形態について説明する。図13は、第5実施形態の接続部材30の切断端面図である。
第5実施形態は、第3規制部37をさらに用いて、第1固定部34aが位置する場所に第2電線21bが到達することを防ぐ点が第4実施形態と異なる。以下では、主に第4実施形態と異なる点を説明する。
図13に示すように、接続部材30は、第3規制部37をさらに備える。第3規制部37は、本発明の規制部の3例である。
第3規制部37は、平板状の突起である。第3規制部37は、第6端部γ3に固定される。第3規制部37は、第5端部β3に向かって突出する。第3規制部37は、第1固定部34aと第2固定部34bとの間に位置する。
第3規制部37と第5端部β3との間には隙間Hが形成される。
隙間Hの寸法H1は、第1電線21aの径G1よりも大きい(H1>G1)。また、隙間Hの寸法H1は、第2電線21bの径G2よりも小さい(H1<G2)。その結果、第3規制部37が設けられることで、第1電線21aが穴部32の所定場所に進入することを許容しつつ、第2電線21bが穴部32の所定場所に進入することを防ぐことができる。なお、穴部32の所定場所は、第1固定部34aが位置する場所を示す。
[第6実施形態]
次に、図14、及び図15を参照して、接続部材30の第6実施形態について説明する。図14、及び図15は、第6実施形態の接続部材30の切断端面図である。
第6実施形態は、複数の第1固定部34aを用いて接続部材30に第1電線21aを固定する点が第1実施形態と異なる。また、第6実施形態は、複数の第2固定部34bを用いて接続部材30に第2電線21bを固定する点が第1実施形態と異なる。以下では、主に第1実施形態と異なる点を説明する。
図14は、接続部材30に第1電線21aが固定された状態を示す第2の図である。
図14に示すように、接続部材30は、複数の第1固定部34aを有する。複数の第1固定部34aのうちの1つは、第1穴部32aの第1端部β1に固定される。複数の第1固定部34aのうちの他の1つは、第1穴部32aの第2端部γ1に固定される。
第1電線21aが第1穴部32aに挿入されると、複数の第1固定部34aの各々は、第1電線21aからの圧力により、幅方向Wに沿って収縮するように弾性変形する。複数の第1固定部34aの各々は、弾性変形すると、幅方向Wに沿って伸長する方向に復元力を発生する。従って、第1電線21aが、複数の第1固定部34aの復元力により、複数の第1固定部34aで挟持される。その結果、第1電線21aが、支持体31に固定される。また、第1電線21aが支持体31に固定されることで、第1電線21aが複数の第1固定部34aのうちの少なくとも1つを介して、室内機10と電気的に接続される。
以上、図14を参照して説明したように、複数の第1固定部34aで第1電線21aを挟持することにより、第1電線21aを支持体31に固定することが可能になる。
図15は、接続部材30に第2電線21bが固定された状態を示す第2の図である。
図15に示すように、接続部材30は、複数の第2固定部34bを有する。複数の第2固定部34bのうちの1つは、第2穴部32bの第3端部β2に固定される。複数の第2固定部34bのうちの他の1つは、第2穴部32bの第4端部γ2に固定される。
第2電線21bが第2穴部32bに挿入されると、複数の第2固定部34bの各々は、第2電線21bからの圧力により、幅方向Wに沿って収縮するように弾性変形する。複数の第2固定部34bの各々は、弾性変形すると、幅方向Wに沿って伸長する方向に復元力を発生する。従って、第2電線21bが、複数の第2固定部34bの復元力により、複数の第2固定部34bで挟持される。その結果、第2電線21bが、支持体31に固定される。また、第2電線21bが支持体31に固定されることで、第2電線21bが複数の第2固定部34bのうちの少なくとも1つを介して、室内機10と電気的に接続される。
以上、図15を参照して説明したように、複数の第2固定部34bで第2電線21bを挟持することにより、第2電線21bを支持体31に固定することが可能になる。
以上、図面(図1〜図15)を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、(1)〜(5))。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の個数等は、図面作成の都合から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)第1実施形態から第6実施形態において、接続体Aは室内機10に取り付けられる。そして、接続体Aは、室内機10に対して、互いに太さが異なる複数の電線21を電気的に接続させる。しかし、本発明はこれに限定されない。接続体Aは室外機40に取り付けられてもよい(図1参照)。この場合、接続体Aは、室外機40に対して、互いに太さが異なる複数の電線21を電気的に接続させる。
(2)図5に示すように、第1実施形態から第3実施形態において、第1穴部32aの第1端部β1に、室内機10と電気的に接続される第1端子を設けてもよい。この場合、第1電線21aが支持体31に固定される際、第1電線21aが第1固定部34aと第1端子とで挟持される。その結果、第1電線21aが第1端子を介して室内機10と電気的に接続される。
また、図7に示すように、第1実施形態から第3実施形態において、第2穴部32bの第3端部β2に、室内機10と電気的に接続される第2端子を設けてもよい。この場合、第2電線21bが支持体31に固定される際、第2電線21bが第2固定部34bと第2端子とで挟持される。その結果、第2電線21bが第2端子を介して室内機10と電気的に接続される。
(3)図11に示すように、第4実施形態及び第5実施形態において、穴部32の第5端部β3に、室内機10と電気的に接続される第3端子を設けてもよい。この場合、第1電線21aが支持体31に固定される際、第1電線21aが第1固定部34aと第3端子とで挟持される。その結果、第1電線21aが第3端子を介して室内機10と電気的に接続される。
また、図12に示すように、第4実施形態及び第5実施形態において、穴部32の第5端部β3に、室内機10と電気的に接続される第4端子を設けてもよい。この場合、第2電線21bが支持体31に固定される際、第2電線21bが第2固定部34bと第4端子とで挟持される。その結果、第2電線21bが第4端子を介して室内機10と電気的に接続される。
(4)第1形態から第6実施形態において、支持体31には、太さが異なる2種類の電線21(第1電線21a、及び第2電線21b)を固定できる。しかし、本発明はこれに限定されない。支持体31には、太さが異なる3種類以上の電線21を固定できてもよい。この場合、第1形態から第6実施形態において、3種類以上の電線21毎に、支持体31に固定するための固定部が設けられる。
(5)本発明の電子機器は、室内機10に限定されない。電子機器は、例えば、接続部材30を介して、互いに太さが異なる複数の電線21と電気的に接続できるような装置であればよい。
本発明は、接続部材、及び電子機器装置の分野に利用可能である。
10 室内機(電子機器)
21 電線
21a 第1電線
21b 第2電線
30 接続部材
31 支持体
32 穴部
32a 第1穴部
32b 第2穴部
34a 第1固定部
34b 第2固定部
35 第1規制部
36 第2規制部
37 第3規制部

Claims (8)

  1. 電子機器に対して、電線を電気的に接続させるための接続部材であって、
    穴部が形成された支持体と、
    互いに太さが異なる複数の前記電線を前記支持体に固定するための複数の固定部と
    を備え、
    前記複数の固定部は、それぞれ、前記複数の電線に対応し、
    前記複数の電線のうちの1つである挿入電線が前記穴部に挿入されると、前記挿入電線に対応する前記固定部である対応固定部が前記支持体に前記挿入電線を固定する、接続部材。
  2. 前記対応固定部が前記電子機器に電気的に接続された状態で、前記対応固定部が前記支持体に前記挿入電線を固定すると、前記対応固定部を介して前記挿入電線が前記電子機器に電気的に接続される、請求項1に記載の接続部材。
  3. 前記複数の固定部の各々は、前記穴部に配置され、かつ、弾性変形可能である、請求項1又は請求項2に記載の接続部材。
  4. 前記複数の固定部の各々は、導電性を有する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の接続部材。
  5. 前記複数の電線は、第1電線と、前記第1電線よりも太い第2電線とを含み、
    前記複数の固定部は、前記第1電線に対応する第1固定部と、前記第2電線に対応する第2固定部とを含み、
    前記第1固定部は、前記第2固定部よりも前記穴部の奥側に配置される、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の接続部材。
  6. 前記穴部は、第1穴部と、前記第1穴部に連通する第2穴部とを含み、
    前記第1穴部の通路面積は、前記第2穴部の通路面積よりも小さく、かつ、前記第2穴部よりも前記穴部の奥側に位置し、
    前記第1固定部は、前記第1穴部に配置され、
    前記第2固定部は、前記第2穴部に配置される、請求項5に記載の接続部材。
  7. 前記第1固定部と前記第2固定部との間に配置され、前記穴部のうち前記第1固定部の位置する場所に前記第2電線が進入することを規制する規制部をさらに備える、請求項5に記載の接続部材。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の接続部材と、
    前記電子機器と
    を備える、電子機器装置。
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