JP2019178523A - 引戸 - Google Patents
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Abstract
Description
このとき、第1ストッパーはガラス溝の溝先端部よりも軟質な部材から形成されているので、溝先端部に接触したときの衝撃を抑える緩衝材として機能する。
さらに、一時停止後に障子をさらに押し込むことにより、軟質な第1ストッパーが変形して障子の一時停止が解除され、障子を移動させることができる。
このとき、第2ストッパーと気密材とのいずれか一方が他方よりも軟質な部材から形成されているので、双方が接触したときの衝撃を抑えることができる。
さらに、一時停止後に障子をさらに押し込むことにより、軟質な方の部材が変形して障子の一時停止が解除され、障子を移動させることができる。
左右の縦枠23、24同士の間の左右方向X2の中間部分には、図6及び図7(a)、(b)に示すように方立25が設けられている。方立25は、上枠21と下枠22とのそれぞれの左右方向X2の中間部分に連結されている。
第1縦枠23における第2縦枠24を向く面の内側には、全閉状態P1の障子3を開放方向に向けて押し出す押出し機構4(図1参照)が設けられている。
第1フランジ231の屋外側の外面231aには、障子3の戸先框33のパッキン33c(後述する)が接触される。
縦枠カバー26には、屋外側角部において屋外側に突出し、上下方向X3の全体にわたって延在する第1ヒレ部材261が設けられている。第1ヒレ部材261は、障子3の戸先框33の屋内側の面に接触可能に設けられている。
第2ストッパー244は、アルミ製の部材から形成され、図7(a)に示すように障子3が全開状態P2(図7(b)参照)となる手前(障子3が完全に戸袋に収納される図7(b)に示す最終停止位置T0の手前)の位置(図7(a)に示す一時停止位置T1)でゴム製の部材から形成される召合框34の気密パッキン343(後述する)に接触し、障子3を一時停止させる機能を有している。上記の気密パッキン343は、第2ストッパー244よりも軟質な部材から形成されている。
屋外側上枠部21Aにおける第1突起レール部212の屋内側には、後述するダンパー装置6を収納可能な上枠レール間カバー12Eが配置されるとともに左右方向X2に延びる上枠凹部213が設けられている。
上枠カバー21Cには、屋外側角部において屋外側に斜め上向きに突出し、左右方向X2の全体にわたって延在するヒレ部材215が設けられている。ヒレ部材215は、障子3の上框31の屋内側面31bに接触可能に設けられている。
屋外側下枠部22Aにおける第2突起レール部222の屋内側には、下枠レール間カバー22Eが配置されるとともに左右方向X2に延びる下枠凹部223が設けられている。
第2突起レール部222の上端縁には、障子3の下框32に設けられる戸車36が屋内外方向X1への移動が規制された状態で走行可能に載置されている。
下枠カバー22Cは、屋外側角部において屋外側に斜め下向きに突出し、左右方向X2の全体にわたって延在するヒレ部材225が設けられている。ヒレ部材225は、障子3の下框32の屋内側面32bに接触可能に設けられている。
方立形材25Aは、板面が屋内側を向く内板部251と、屋外側端部に形成され障子3の閉方向の移動を規制する第1ストッパー252(一時停止ストッパー)と、内板部251の第1縦枠23側の端部に設けられるカバー係止部253と、を有している。
方立カバー25Bには、屋外側角部において屋外側に斜めに突出し、上下方向X3の全体にわたって延在するヒレ部材254が設けられている。ヒレ部材254は、障子3の召合框34の屋内側面に接触可能に設けられている。
上下左右の各框31〜34には、それぞれガラス35を支持するための断面略コの字状の溝(図6及び図9に示すガラス保持溝G)が形成されている。各框31〜34を形成する形の先端部が、屋内側から見て開口部2Aの屋外側に隠れるように構成されている。
また、障子3は、全開した状態(全開状態P2)において、戸先框33が屋内側から見て開口枠20の屋外側に隠れるように構成されている。第1領域R1において全開状態P2の障子3が引き込まれる際の引き込み代は、障子3の左右方向X2の寸法と同等以上に設定されている。
戸先框33の溝先端部33aは、図7(a)及び図10に示すように、障子3を開いて戸袋に収納する際に、障子3の一時停止位置T1において第1ストッパー252の先端部252bが接触するように構成されている。
屋外側形材33Aには、屋外側に突出した状態で上下方向X3に延在するパッキン33cが設けられている。パッキン33cは、ゴム製の弾性部材から形成され、障子3が全閉状態P1において、第1縦枠23の第1フランジ231の外面231aに対して気密に接触している。
屋外側形材33Aと屋内側形材33Bとの召合框34側には、ガラス35を支持するための上述したガラス保持溝Gが形成されている。
召合框34は、アルミニウムを材料として形成された本体形材34Aを有している。本体形材34Aは、上下方向X3に延在してガラス35を係止している。
本体形材34Aの戸先框33側には、ガラス35を支持するための上述したガラス保持溝Gが形成されている。
本体形材34Aにおける第2縦枠24側の屋内側角部には、屋内側に向けて突出するとともに上下方向の全体にわたって延びる気密パッキン343が設けられている。気密パッキン343は、ゴム製の弾性部材から形成され、障子3の全閉状態P1において、第2縦枠24に設けられる第4フランジ242に対して気密に接触している。また、気密パッキン343は、図7(b)及び図11に示すように、障子3の一時停止位置T1において第2ストッパー244の屋外側の傾斜面244aに接触するように設けられている。
また、屋外側形材31Aの上部には、上枠21の第1突起レール部212に左右方向X2にスライド可能なスライド係止部317が設けられている。
屋内側形材31Bは、ダンパー装置6のダンパー6Aの下方に位置し、上面31cにはダンパー6Aに対して左右方向X2に摺動自在なラッチ6Bが設けられている。
屋外側形材31Aと屋内側形材31Bとの下框32側には、ガラス35を支持するための上述したガラス保持溝Gが形成されている。
また、屋外側形材32Aの下部には、下枠22の第2突起レール部222に沿って左右方向X2に走行可能な戸車36が設けられている。
屋外側形材32Aと屋内側形材32Bとの上框31側には、ガラス35を支持するための上述したガラス保持溝Gが形成されている。
本実施形態では、障子3を開いて戸袋に収納する際に、図7(a)に示すように、最終停止位置T0の手前となる一時停止位置T1で、第1ストッパー252及び第2ストッパー244によって障子を一時停止させることができる。そして、図7(b)に示すように、一時停止した障子3をさらに開方向に向けて押し込むことで、障子3を完全に戸袋内に収納することができる。
さらに、一時停止後に障子3をさらに押し込むことにより、軟質な第1ストッパー252が変形して障子3の一時停止が解除され、障子3を移動させることができる。
さらに、一時停止後に障子3をさらに押し込むことにより、軟質な方の部材が変形して障子3の一時停止が解除され、障子3を移動させることができる。
第3ストッパー261Aは、縦枠カバー26に設けられていた図6に示す第1ヒレ部材261を屋外側に延長したものを採用することができる。第3ストッパー261Aは、戸先框33の溝先端部33aに接触可能に設けられ、溝先端部33aよりも軟質な部材から形成されている。第4ストッパー254Aは、図6に示すヒレ部材254に代えて軟質樹脂からなる部材を採用することができる。第4ストッパー254Aは召合框34の溝先端部34aに接触可能に設けられ、溝先端部34aよりも軟質な部材から形成されている。
なお、第3ストッパー261Aと第4ストッパー254Aは、いずれか一方が設けられていてもよい。
2 枠体
2A 開口部
3 障子
20 開口枠
21 上枠
22 下枠
23 第1縦枠
24 第2縦枠(枠部材)
25 方立(枠部材)
31 上框
32 下框
33 戸先框
33a 溝先端部
34 召合框
24a 溝先端部
244 第2ストッパー(一時停止ストッパー)
244a 第2傾斜部
252 第1ストッパー(一時停止ストッパー)
252a 第1傾斜部
252b 先端
343 気密パッキン(気密材)
254A 第4ストッパー(一時停止ストッパー)
261A 第3ストッパー(一時停止ストッパー)
G ガラス保持溝
P1 全閉状態
P2 全開状態
T0 最終停止位置
T1 一時停止位置
X1 屋内外方向
X2 左右方向
X3 上下方向
Claims (5)
- 四方を枠組みして構成される枠体と、前記枠体内で左右方向にスライド可能に配置される障子と、を備え、前記障子が全開の状態において戸袋に収納される引戸であって、
前記枠体の枠部材には、前記障子が全閉状態および全開状態の少なくとも一方の状態となる最終停止位置の手前で、前記障子を一時停止させる一時停止ストッパーが設けられていることを特徴としていることを特徴とする引戸。 - 前記枠部材は、一対の縦枠の間に位置する方立であって、
前記一時停止ストッパーは、前記障子の戸先框における前記障子のガラスを支持するガラス溝の溝先端部に接触可能であるとともに、前記溝先端部よりも軟質な部材から形成された第1ストッパーで構成されている請求項1に記載の引戸。 - 前記第1ストッパーは、前記障子が前記最終停止位置に向かうに従い漸次、屋内外方向で前記障子に近接する方向に向けて傾斜する第1傾斜部を有している請求項2に記載の引戸。
- 前記枠部材は、前記戸袋側に設けられる縦枠であって、
前記一時停止ストッパーは、前記障子の召合框の屋内側に設けられ上下方向に延在する気密材に接触可能に設けられた第2ストッパーで構成されており、
前記第2ストッパーと前記気密材とのいずれか一方が他方よりも軟質な部材から形成された請求項1乃至3のいずれか1項に記載の引戸。 - 前記第2ストッパーは、前記障子が前記最終停止位置に向かうに従い漸次、屋内外方向で前記障子から離反する方向に向けて傾斜する第2傾斜部を有している請求項4に記載の引戸。
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