JP2019177551A - 紫外線照射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低照度の際に安定的な点灯が可能であり、かつ、調光幅をワイドレンジにすることが可能な紫外線照射装置を提供すること。【解決手段】複数のLEDチップが第1の方向に一列に配列された第1のLEDチップ列24aと、第1の方向に対して平行に複数のLEDチップが配列された第2のLEDチップ列24bとを有する光源部と、光源部からの光が入射する入射面及び当該光が出射する出射面を有し、第1の方向に対して長手方向が平行となるように配置されたシリンドリカルレンズと、光源部への電力制御を行う電力制御部40と、を有し、第1のLEDチップ列、及び、第2のLEDチップ列は、第1のLEDチップ列と第2のLEDチップ列とが、列毎に電力制御可能となるように、電力制御部に接続されている紫外線照射装置。【選択図】図5

Description

本発明は、紫外線照射装置に関する。
従来、画像形成装置として、紫外線硬化型インクを吐出する吐出装置と、紫外線を照射する紫外線照射装置とを備えるインクジェット印刷装置が存在する。
紫外線硬化型インクを用いたインクジェット印刷装置においては、印刷品質を向上させるため、紫外線硬化型インクを未完全に硬化させる仮硬化工程と紫外線硬化型インクを完全に硬化させる本硬化工程とを行うことが知られている(例えば、特許文献1参照)。具体的には、印刷媒体にインクが塗布された後に、当該インクを未完全に硬化させるよう低照度の光照射を行い(仮硬化工程)、これを複数のインクに対して繰り返して行い、その後、全てのインクを完全に硬化させるように比較的高照度の光照射を行う(本硬化工程)ことで、印刷品質を高めることが知られている。
特開2009−208276号公報
しかしながら、本硬化工程と比較して仮硬化工程時の光照度は非常に低く(一例として、本硬化に対して10%を下回る照度)、紫外線照射装置を構成するLEDチップへの電力調整による調光だけでは照度を下げきれない、という問題がある。一般的に、LEDチップへの電力調整による調光では、最大出力に対して10%が限界とされており、それ以上に出力を低下しようとすればLEDチップからの光にチラツキが発生する場合や、不点灯となる場合があるといった問題を生じる。そのため、従来では、より低い照度で仮硬化を進めようとする場合は、本硬化工程用の紫外線照射装置と、仮硬化工程用の紫外線照射装置の両方が必要となっていた。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、低照度の際に安定的な点灯が可能であり、かつ、調光幅をワイドレンジにすることが可能な紫外線照射装置を提供することにある。
本願発明者等は、下記の構成を採用することにより、前記の課題を解決できることを見出して本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明に係る紫外線照射装置は、
複数のLEDチップが第1の方向に一列に配列された第1のLEDチップ列と、前記第1の方向に対して平行に複数のLEDチップが配列された第2のLEDチップ列とを有する光源部と、
前記光源部からの光が入射する入射面及び当該光が出射する出射面を有し、前記第1の方向に対して長手方向が平行となるように配置されたシリンドリカルレンズと、
前記光源部への電力制御を行う電力制御部と、
を有し、
前記第1のLEDチップ列、及び、前記第2のLEDチップ列は、前記第1のLEDチップ列と前記第2のLEDチップ列とが、列毎に電力制御可能となるように、前記電力制御部に接続されていることを特徴とする。
前記構成によれば、前記第1のLEDチップ列と前記第2のLEDチップ列とを、列毎に電力制御可能である。光源部の長手方向が印刷媒体の搬送方向に対して直交するように光源部を配置することで、印刷媒体への光の積算方向が一義的に定まるが、この際に前記第1のLEDチップ列と第2のLEDチップ列とを、列毎に電力制御可能とすることで、印刷媒体への光の積算光量をより適切に調節することができる。従って、最大照度とする場合には、前記第1のLEDチップ列のLEDチップと前記第2のLEDチップ列のLEDチップとの全てを点灯させることで制御が可能となる。一方、照度を低くする場合には、例えば、前記第1のLEDチップ列のLEDチップのみ点灯させ、前記第2のLEDチップ列は点灯させない状態とし、さらに、前記第1のLEDチップ列のLEDチップへの電力量を最小(チラツキや不点灯が発生しない範囲での最小)とすれば、前記最大照度に対して、大幅に照度を低くすることができる。
以上により、低照度の際に安定的な点灯が可能であり、かつ、調光幅をワイドレンジにすることが可能な紫外線照射装置を提供することが可能となる。
前記構成において、さらに、LED基板を有し、
前記第1のLEDチップ列を構成するLEDチップ、及び、前記第2のLEDチップ列を構成するLEDチップは、前記LED基板上に設けられており、
前記LED基板は、前記第1の方向に沿って並設された複数枚の基板で構成されており、
前記第1のLED列を構成するLEDチップは、前記複数枚の基板を跨がって電気的に接続されており、
前記第2のLED列を構成するLEDチップは、前記複数枚の基板を跨がって電気的に接続されていることが好ましい。
LED基板は、製造上の問題等から大面積のものを得るのが容易ではない場合がある。一方で、印刷媒体の大きさ等に応じて光源部として第1の方向に長尺なものを用いたい場合がある。そこで、前記LED基板が、前記第1の方向に沿って並設された複数枚の基板で構成される構成とした。その上で、前記第1のLED列を構成するLEDチップが、前記複数枚の基板を跨がって電気的に接続される構成とし、前記第2のLED列を構成するLEDチップが、前記複数枚の基板を跨がって電気的に接続される構成とした。これにより、第1の方向により長尺な光源部とした場合であっても、前記第1のLEDチップ列と前記第2のLEDチップ列とを、列毎に電力制御することができる。
なお、前記第1のLED列を構成するLEDチップを、前記複数枚の基板を跨がって電気的に接続される構成とし、かつ、前記第2のLED列を構成するLEDチップを、前記複数枚の基板を跨がって電気的に接続される構成とすることは、接続箇所が多くなるため、通常は考えない。特に、基板は面積が限られており、LEDチップと干渉しない位置に接続箇所を設ける必要があるため、回路の引き回しには制約が多い。
しかしながら、本発明では、前記第1のLEDチップ列と前記第2のLEDチップ列とを列毎に電力制御したいために、上記構成を採用することとした。
前記構成において、前記第1のLEDチップ列は、前記第1の方向に直交する第2の方向中央に配置され、
前記第2のLEDチップ列は、前記第1のLEDチップ列の両側に同数の列ずつ配置されており、
前記第1のLEDチップ列からの光出射軸が、前記シリンドリカルレンズの中心軸と一致するように配置されていることが好ましい。
前記構成によれば、第1のLEDチップ列からの光出射軸が、前記シリンドリカルレンズの中心軸と一致するように配置されているため、第2のLEDチップ列は、光出射軸がシリンドリカルレンズの中心軸に対してズレて配置されることになる。そのため、第1のLEDチップ列から出射される光の照射位置と、第2のLEDチップ列から出射される光の照射位置とを、ズレた状態で重ならせることができる。これにより、最大照度値(ピーク値)が高くなりすぎることを抑制することができる。最大照度値が高いと、紫外線による発熱量が多くなるが、前記構成によれば、印刷媒体が加熱され難くすることができる。
なお、本明細書において、シリンドリカルレンズとは、円柱上の屈折面を有しているレンズをいい、例えば、円柱状のロッドレンズでもよく、入射面と出射面とのいずれかが凸であり、他方が平である平凸レンズであってもよい。
前記構成において、前記第1のLEDチップ列は、前記光源部の第2の方向の中央領域に配置されており、
前記第2のLEDチップ列は、前記第2の方向の端部領域に配置されており、
前記第2の方向の一番外側の列に配置されている前記第2のLEDチップ列からの出射光は、前記第1のLEDチップ列のLEDチップからの出射光と比較して、前記シリンドリカルレンズの前記入射面に取り込まれる光量が小さいことが好ましい。
前記構成によれば、前記第2の方向の一番外側の列に配置されている前記第2のLEDチップ列のみ点灯させれば、前記第1のLEDチップ列のみ点灯させる場合よりもさらに低照度を実現可能となる。
なお、「前記第1のLEDチップ列は、前記光源部の第2の方向の中央領域に配置されており、前記第2のLEDチップ列は、前記第2の方向の端部領域に配置されており、」とは、第2の方向の両端部にそれぞれ1列以上の第2のLEDチップ列が存在しさえすればよいことを意味し、第1のLEDチップ列と第2のLEDチップ列との合計の列数は、偶数であっても奇数であってもよい。
本発明によれば、低照度の際に安定的な点灯が可能であり、かつ、調光幅をワイドレンジにすることが可能な紫外線照射装置を提供することができる。
本実施形態に係る紫外線照射装置を模式的に示す斜視図である。 図1に示した紫外線照射装置の側面断面図である。 図1に示した紫外線照射装置の正面断面図である。 図1に示した紫外線照射装置の光源部を模式的に示す底面図である。 本実施形態に係るLED基板の電気回路を模式的に示す図である。 本実施形態に係るLED基板の短手方向の照度分布のシュミレーション結果を示す図である。 本実施形態に係るLED基板の長手方向の照度分布のシュミレーション結果を示す図である。 図1に示した紫外線照射装置を適用したインクジェット印刷装置を模式的に示す平面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る紫外線照射装置について、図面を参照しつつ、以下説明する。
図1は、本実施形態に係る紫外線照射装置を模式的に示す斜視図である。図2は、図1に示した紫外線照射装置の側面断面図である。図3は、図1に示した紫外線照射装置の正面断面図である。図4は、図1に示した紫外線照射装置の光源部を模式的に示す底面図である。
本実施形態に係る紫外線照射装置10は、筐体12と、光源部20と、ロッドレンズ30とを有する(図1〜図3参照)。ロッドレンズ30は、本発明のシリンドリカルレンズに相当する。
光源部20は、LED基板22と、LED基板22上に配列されたLEDチップ24(24a、24b、24c)と、LEDチップ24aの上面に設けられた平凸レンズ25を有する(図2〜図4参照)。筐体12内には、ヒートシンク32が設けられており、LED基板22は、ヒートシンク32上に設けられている。
LED基板22は、第1の方向に沿って並設された3枚の基板23(23x、23y、23z)で構成されている(図4参照)。基板23の材質としては、特に限定されないが、窒化アルミニウム、酸化アルミニウム等のセラミックス基板やガラスエポキシ基板等が挙げられる。なかでも、排熱性の観点からは、窒化アルミニウム基板が好ましい。
LED基板22上には、複数のLEDチップ24がLED基板22の長手方向に一列に配列されたLEDチップ列26aが形成されている。LEDチップ列26aは、LED基板22の前記長手方向に直交する方向の中央に形成されている。また、LED基板22上には、LEDチップ列26aに対して平行かつLEDチップ列26aを挟むように、2つのLEDチップ列(LEDチップ列26b及びLEDチップ列26c)が形成されている。つまり、LEDチップ列26aの一方に1列のLEDチップ列が形成され、他方に1列のLEDチップ列が形成されている。
LEDチップ列26aは、本発明の「第1のLEDチップ列」に相当する。また、LEDチップ列26b及びLEDチップ列26cは、本発明の「第2のLEDチップ列」に相当する。また、LED基板の長手方向は、本発明の「第1の方向」に相当し、LED基板の長手方向に直交する方向は、本発明の「第2の方向」に相当する。
本実施形態では、第1のLED列が1列の場合について説明する。しかしながら、本発明において第1のLED列は、複数列であってもよい。また、本実施形態では、第2のLEDチップ列が2列(複数列)の場合について説明する。しかしながら、本発明において第2のLEDチップ列は、1列であってもよい。つまり、本発明において第1のLED列は、1列で構成されていてもよく、複数の列から構成されるLED列群であってもよい。また、本発明において第2のLED列は、1列で構成されていてもよく、複数の列から構成されるLED列群であってもよい。
図5は、本実施形態にLED基板の電気回路を模式的に示す図である。紫外線照射装置10は、電力制御部40を備える。電力制御部40は、LEDチップ列26aに対する電力制御を行う第1制御部42aと、LEDチップ列26bに対する電力制御を行う第2制御部42bと、LEDチップ列26cに対する電力制御を行う第3制御部42cとを有する。
LEDチップ列26aを構成する複数のLEDチップ24aは、3枚の基板23(23x、23y、23z)を跨がって電気的に接続されている。具体的に、基板23x上のLEDチップ24aと基板23y上のLEDチップ24aとは、電気接続部44aにより接続され、基板23y上のLEDチップ24aと基板23z上のLEDチップ24aとは、電気接続部44bにより接続されている。
LEDチップ列26bを構成する複数のLEDチップ24bは、3枚の基板23(23x、23y、23z)を跨がって電気的に接続されている。具体的に、基板23x上のLEDチップ24bと基板23y上のLEDチップ24bとは、電気接続部45aにより接続され、基板23y上のLEDチップ24bと基板23z上のLEDチップ24bとは、電気接続部45bにより接続されている。
LEDチップ列26cを構成する複数のLEDチップ24cは、3枚の基板23(23x、23y、23z)を跨がって電気的に接続されている。具体的に、基板23x上のLEDチップ24cと基板23y上のLEDチップ24cとは、電気接続部46aにより接続され、基板23y上のLEDチップ24cと基板23z上のLEDチップ24cとは、電気接続部46bにより接続されている。
次に、光源部20の点灯動作について説明する。LEDチップ列26a、LEDチップ列26b、LEDチップ列26cは、上述した電気的接続により列毎に電力制御可能である。つまり、LEDチップ列26a、LEDチップ列26b、LEDチップ列26cに対して、独立に、点灯、消灯、調光が可能である。例えば、LEDチップ列26a、LEDチップ列26b、及び、LEDチップ列26cに対して、それぞれ最大の電力を供給すれば、最大照度とすることができる。また、LEDチップ列26b、及び、LEDチップ列26cに対しては、電力を供給せずに消灯させるとともに、LEDチップ列26aに対して、最小の電力(チラツキや不点灯が発生しない範囲での最小の電力)を供給すれば、前記最大照度に対して、大幅に照度を低くすることができる。また、LEDチップ列26a、及び、LEDチップ列26cに対しては、電力を供給せずに消灯させるとともに、LEDチップ列26bに対して、最小の電力(チラツキや不点灯が発生しない範囲での最小の電力)を供給することによっても、前記最大照度に対して、大幅に照度を低くすることができる。なお、上記は、光源部20の点灯動作の一例であり、その点灯態様は、各LEDチップ列を独立に点灯、消灯、調光できる範囲内において、この例に限定されない。
LED基板は、製造上の問題等から大面積のものを得るのが容易ではない場合がある。例えば、窒化アルミニウム基板等のセラミックス基板の場合、強度や反りの観点から大面積のものを得るのが容易ではない。一例として、窒化アルミニウムの場合、基板として切り出す前のワークの寸法として100mmが標準として採用されている。一方で、印刷媒体の大きさ等に応じて光源部として第1の方向に長尺なものを用いたい場合がある。そこで、本実施形態では、LED基板22が、長手方向に沿って並設された3枚の基板23で構成される構成とした。その上で、LEDチップ列26aを構成するLEDチップ24aが、3枚の基板23を跨がって電気的に接続される構成とし、LEDチップ列26bを構成するLEDチップ24bが、3枚の基板23を跨がって電気的に接続される構成とし、LEDチップ列26cを構成するLEDチップ24cが、3枚の基板23を跨がって電気的に接続される構成とした。これにより、長手方向がより長い長尺な光源部とした場合であっても、LEDチップ列26aと、LEDチップ列26bと、LEDチップ列26cとを、列毎に電力制御することができる。
なお、LEDチップ列26aを構成するLEDチップ24aを、複数枚の基板を跨がって電気的に接続される構成とし、LEDチップ列26bを構成するLEDチップ24bを、複数枚の基板を跨がって電気的に接続される構成とし、かつ、LEDチップ列26cを構成するLEDチップ24cを、複数枚の基板を跨がって電気的に接続される構成とすることは、接続箇所が多くなるため、通常は考えない。特に、基板(LED基板)は面積が限られており、LEDチップと干渉しない位置に接続箇所を設ける必要があるため、回路の引き回しには制約が多い。
しかしながら、本実施形態では、LEDチップ列26a、LEDチップ列26b、及び、LEDチップ列26cを列毎に独立して電力制御したいために、上記構成を採用することとした。
図1に示すように、筐体12は、直方体状の形状を有しており、下面短手方向中央に、長手方向全長にわたる開口14が形成されている。
開口14には、ロッドレンズ30が配置されている。ロッドレンズ30は、ロッドレンズ30の長手方向と筐体12の長手方向とが平行となるように配置されている。ロッドレンズ30は、筐体12内において保持部33により保持されている(図2参照)。保持部33は、同一の素材で形成された、一対のカンチレバーからなるカンチレバー構造となっている。なお、カンチレバーとは、一端が固定されており、他端に保持部が形成された構造をいう。
光源部20は、ロッドレンズ30の上部(ロッドレンズ30よりも筐体12内部側)に配置されている。光源部20は、筐体12の短手方向中央に、光源部20の長手方向が筐体12の長手方向と一致するように配置されている。
ロッドレンズ30は、光源部20からの光が入射する入射面30a及び当該光が出射する出射面30bを有しており、光源部20の短手方向の中心とロッドレンズ30の中心軸とが略一致するよう配置されている。またLEDチップ列が奇数の場合は、光源部20の中央に配置されるLEDチップ列26aからの光出射軸が、ロッドレンズ30の中心軸と一致するように配置されている。本実施形態では、LEDチップ列26aからの光出射軸が、ロッドレンズ30の中心軸と一致するように配置されているため、LEDチップ列26b、及び、LEDチップ列26cは、光出射軸がロッドレンズ30の中心軸に対してズレて配置されることになる。そのため、LEDチップ列26aから出射される光の照射位置34a(図2参照)と、LEDチップ列26bから出射される光の照射位置34b(図2参照)とを、ズレた状態で重ならせることができる。また、LEDチップ列26aから出射される光の照射位置34aと、LEDチップ列26cから出射される光の照射位置34c(図2参照)とを、ズレた状態で重ならせることができる。これにより、最大照度値が高くなりすぎることを抑制することができる。最大照度値が高いと、紫外線による発熱量が多くなるが、本実施形態の構成によれば、印刷媒体が加熱され難くすることができる。
この点につき、シュミレーション結果を用いて以下に説明する。
図6は、LED基板の短手方向の照度分布のシュミレーション結果を示す図である。LEDチップ列間の距離を2mm、LED基板とロッドレンズの軸との距離を10.5mm、ロッドレンズの直径を15mm、ロッドレンズの軸と照射面との距離を22.5mmとしてシュミレーションを行った。
図6中、横軸は、LEDチップ列26aの位置を「0mm」とした短手方向の位置を示し、縦軸は、照度である。照度は、LEDチップ列26aを最大照度で点灯した場合の横軸「0mm」の場所における照度を「1」として、各地点の照度の相対値を示した。
図6に示すように、光源部の短手方向における中央領域に配置されたLEDチップ列26aのみを最大照度で点灯した場合、横軸「−4〜4mm」付近が最大照度となり、その照度はおよそ1.1程度である。
LEDチップ列26cのみを最大照度で点灯した場合、横軸「1〜4mm」付近が最大照度となり、その照度はおよそ1.1程度である。つまり、LEDチップ列26aから出射される光とLEDチップ列26cから出射される光とは最大照度の位置がずれている。またLEDチップ列aに対してLEDチップ列cの最大照度範囲は狭まっている。これは各LEDチップ列とロッドレンズとの光学的な位置関係の相違によるものである。なお、LEDチップ列26bのみを最大照度で点灯した場合、横軸「−1〜−4mm」付近が最大照度となり、その照度はおよそ1.1程度である。また照度分布はLEDチップ列cと対称的になる。
仮に、LEDチップ列26a、LEDチップ列26b、及び、LEDチップ列26cのすべてが横軸「0mm」付近で最大照度となる場合を考えると、LEDチップ列26a、LEDチップ列26b、及び、LEDチップ列26cの合計の最大照度は、各照度を足し合わせた値としておよそ3.3程度となる。
しかしながら、本実施形態では、LEDチップ列26a、LEDチップ列26b、LEDチップ列26cの最大照度となる位置は、お互いにずれている。そのため、LEDチップ列26a、LEDチップ列26b、及び、LEDチップ列26cを最大照度で点灯した場合、最大照度となる位置(横軸「0mm付近」)での照度はおよそ2.5前後となり、最大照度が抑制されていることがわかる。
このことより、本実施形態の配置、すなわち、LEDチップ列26a、LEDチップ列26b、LEDチップ列26cの最大照度となる位置がお互いにずれている配置とすれば、最大照度値が高くなりすぎることを抑制することができる。最大照度値が高いと、紫外線による発熱量が多くなるが、この構成によれば、印刷媒体が加熱され難くすることができる。
なお、LEDチップ列26a、LEDチップ列26b、LEDチップ列26cの各々から出射される出射光の照射位置の一部が重なるよう構成されている。図6に示されるように、隣接するLEDチップ列同士の各照度分布が一部重なるよう配置されている。好ましい構成として、各照度分布の積算値の85%〜65%の範囲とされている。またより好ましい構成として、80%〜70%の範囲とされている。照度分布の積算値の85%以下で重なり合う構成とした場合、各LEDチップ列の照射位置のずれをある程度確保することができる。これにより、各LEDチップ列の照射位置のずれが小さくなり、紫外線による最大照度値が著しく増加してしまうことを抑制できる。また、照度分布の積算値の65%以上で重なり合う構成とした場合、短手方向における光の照射範囲が大きくなりすぎるという点や、短手方向の配向分布の均一性が悪化することを抑制することができる。
本実施形態では、図2に示すように、光源部20は、LEDチップ列26bからの出射光が、LEDチップ列26aからの出射光と比較して、ロッドレンズ30の入射面30aに取り込まれる光量が小さくなるように配置されている。同様に、光源部20は、LEDチップ列26cからの出射光が、LEDチップ列26aからの出射光と比較して、ロッドレンズ30の入射面30aに取り込まれる光量が小さくなるように配置されている。本実施形態の構成によれば、LEDチップ列26bのみ点灯、又は、LEDチップ列26cのみ点灯させれば、LEDチップ列26aのみ点灯させる場合よりもさらに低照度を実現可能となる。
上述した実施形態では、LEDチップ列26aの一方に1列のLEDチップ列が形成され、他方に1列のLEDチップ列が形成されている場合について説明した。しかしながら、本発明はこの例に限定されず、第1のLEDチップ列の一方に2以上のLEDチップ列が形成され、他方に同数列のLEDチップ列が形成されていてもよい。この場合、調光幅をよりワイドレンジにできる点で優れる。
さらに、この場合、少なくとも第2の方向の一番外側の列に配置されている第2のLEDチップ列からの出射光が、第1のLEDチップ列のLEDチップからの出射光と比較してシリンドリカルレンズ(ロッドレンズ)の入射面に取り込まれる光量が小さくなるように配置することが好ましい。第2の方向の一番外側の列に配置されている第2のLEDチップ列のみ点灯させれば、第1のLEDチップ列のみ点灯させる場合よりもさらに低照度を実現可能となるからである。
また、第1のLEDチップ列と、第2のLEDチップ列との合計列数は、奇数であることが好ましい。この場合、第1のLEDチップ列が中央の列であることが好ましい。
ここで、調光幅をワイドレンジとする方法としては、本実施形態のようにLEDチップ列ごとに電力制御するのではなく、1つのLEDチップ列内のLEDチップのうち、点灯させるLEDチップを間引く制御を行う(例えば、1つおきに点灯させる)方法が考えられる。しかしながら、このような方法を採用した場合、間引いたLEDチップ部分の光量が落ち込み、第1の方向(長手方向)に対して均一な光量が得られなくなる。しかしながら、本実施形態によれば、LEDチップ列ごとに電力制御するため、第1の方向に対して均一な調光が可能となる。
図7は、本実施形態に係るLED基板の長手方向の照度分布のシュミレーション結果を示す図である。図7中、横軸は、LEDチップ列26aの長手方向中央位置を「0mm」とした長手方向の位置を示し、縦軸は、照度である。照度は、図6と同様、LEDチップ列26aを最大照度で点灯した場合の横軸「0mm」の場所における照度を「1」として示した。
図7に示すように、LEDチップ列26aのみを最大照度で点灯した場合においても、EDチップ列26a、LEDチップ列26b、及び、LEDチップ列26cのすべてを最大照度で点灯した場合においても、長手方向に対して光量は均一であり大きな落ち込みは見られない。
以上、紫外線照射装置10によれば、全てのLEDチップ列(3列)を点灯させることで最大照度を得ることができる。また、照度を低くする場合には、例えば、前記第1のLEDチップ列のLEDチップのみ点灯させ、前記第2のLEDチップ列は点灯させない状態とし、照射面への積算照度を1/3に低下させ、さらに、前記第1のLEDチップ列のLEDチップへの電力量を最小(チラツキや不点灯が発生しない範囲での最小、例えば、最大出力に対して10%)とすれば、前記最大照度に対して、大幅に照度を低くすることができる。以上の構成を組み合わせることにより、例えば、最低照度を4%以下(具体的には、1/3×10%=約3.4%以下)にまで抑えることができる。
従って、紫外線照射装置10によれば、低照度の際に安定的な点灯が可能であり、かつ、調光幅をワイドレンジにすることが可能な紫外線照射装置を提供することができる。
上述した実施形態では、LED基板が第1の方向に沿って並設された3枚の基板で構成されている場合について説明した。しかしながら、本発明においてLED基板を構成する基板の枚数は、3枚に限定されず、印刷の対象とする印刷媒体の大きさ等に応じて、適宜、設定可能である。
また、LED基板は、1枚の基板で構成されていてもよい。つまり、大面積のLED基板を必要としない場合や、大面積のものであっても容易に得られる場合には、1枚の基板で構成されていることが好ましい。1枚の基板で構成される場合、電気回路設計が容易である点で優れる。
上述した実施形態では、LEDチップ列26a、LEDチップ列26b、LEDチップ列26cをそれぞれ独立に電力制御する場合、すなわち、電力制御が3系統である場合について説明した。つまり、本実施形態では、すべてのLEDチップ列を、列ごとに独立で電力制御する場合について説明した。しかしながら、本発明は、この例に限定されず、少なくとも第1のLEDチップ列と、第2のLEDチップ列とが独立して電力制御できればよい。例えば、LEDチップ列26a(第1のLEDチップ列に相当)を1つの電力制御の系統とし、LEDチップ列26b(第2のLEDチップ列に相当)とLEDチップ列26c(第2のLEDチップ列に相当)とを直列に接続してこの2列の電力制御を1つの電力制御の系統としてもよい。
上述した実施形態では、光源部20の中央に配置されるLEDチップ列26aからの光出射軸が、ロッドレンズ30の中心軸と一致するように配置されている場合について説明したが、本発明においてはこの例に限定されない。すなわち、光源部の中央に配置されるLEDチップ列からの光出射軸が、ロッドレンズの中心軸と一致するように配置されていなくてもよい。前記構成であっても、光源部の中央側に配置されるLEDチップ列と比較して、光源部の端側に配置されるLEDチップ列の方がロッドレンズの中心軸に対する光軸のズレ量が大きくなるため、ロッドレンズの入射面に取りこまれる光量を小さくすることができるからである。
上述した実施形態では、本発明のシリンドリカルレンズが、円柱状のロッドレンズである場合について説明した。しかしながら、本発明おけるシリンドリカルレンズは、この例に限定されず、円柱上の屈折面を有していればよく、例えば、入射面と出射面とのいずれかが凸であり、他方が平である平凸レンズであってもよい。
以上、紫外線照射装置の一例について説明した。
次に、本実施形態に係る紫外線照射装置10を備えるインクジェット印刷装置について説明する。以下では、印刷媒体がボトル(例えば、ペットボトル、ビン)である場合について説明する。
図8は、図1に示した紫外線照射装置を適用したインクジェット印刷装置を模式的に示す平面図である。インクジェット印刷装置50は、紫外線硬化型インクを吐出する吐出装置52と、紫外線照射装置10とを備える。吐出装置52は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色の紫外線硬化型インクを吐出することができる。
インクジェット印刷装置50は、図示しない回転プレートを備えており、前記回転プレートに印刷対象となるボトル60が配置されるとボトル60を回転させることができる。
インクジェット印刷装置50において、吐出装置52と紫外線照射装置10とは、ボトル60が配置されるべき位置の周囲に、回転方向に沿って配置されている。
次に、インクジェット印刷装置50の動作の一例について説明する。インクジェット印刷装置50は、図示しない印刷制御部(例えば、CPU)を備える。前記印刷制御部は、前記回転プレートの動作、吐出装置52の動作、及び、紫外線照射装置10の動作を制御可能である。
前記印刷制御部は、まず、前記回転プレートを回転させながら、吐出装置52を動作させて紫外線硬化型インクを吐出させ、かつ、紫外線照射装置10を動作させて低照度の紫外線を照射させる処理Aを行う。例えば処理Aは、一色ずつ行う。すなわち、まず、4色のうちの1色(例えば、シアン(C))を吐出させながら低照度の紫外線照射をして当該色(この例では、シアン(C))を仮硬化させる。以上の工程の間に前記回転プレートは1回転することになる。次に、他の1色(例えば、マゼンタ(M))を吐出させながら低照度の紫外線照射をして当該色(この例では、マゼンタ(M))を仮硬化させる。以上の工程の間に前記回転プレートはさらに1回転することになる。その後、同様に、残りの2色を吐出、仮硬化させる。
全ての色の紫外線硬化型インクの吐出、及び、仮硬化が終了した後、前記印刷制御部は、前記回転プレートを回転させながら、紫外線照射装置10を動作させて高照度の紫外線を照射させる処理Bを行う。処理Bを行うことにより、すべてのインクを本硬化させる。以上により、1つのボトル60に対する印刷が完了する。
インクジェット印刷装置50は、紫外線照射装置10を備えている。そして、紫外線照射装置10は、調光幅がワイドレンジである。従って、インクジェット印刷装置50では、仮硬化用の低照度と本硬化用の高照度との両方を1台の紫外線照射装置10で実現することができる。なお、上述の実施形態では、ボトルが回転する場合について説明したが、印刷媒体としてのボトルは回転せず、吐出装置、及び、紫外線照射装置がボトルの周りを移動することとしてもよい。
上述した実施形態では、印刷媒体がボトルである場合について説明した。つまり、紫外線照射装置が、ボトル印刷用の紫外線照射装置である場合について説明した。しかしながら、本発明においてはこの例に限定されず、円筒状、円柱状、角柱状等の立体物印刷用の紫外線照射装置であってもよい。
また、本発明の紫外線照射装置は、紙等の平面印刷用の紫外線照射装置であってもよい。なお、本発明の紫外線照射装置を平面印刷用として使用する場合、印刷媒体を回転させる代わりに、印刷媒体上を、印刷媒体に対して相対的に移動させて、紫外線照射を行えばよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述した例に限定されるものではなく、本発明の構成を充足する範囲内で、適宜設計変更を行うことが可能である。
10 紫外線照射装置
20 光源部
22 LED基板
23(23x、23y、23z) 基板
24(24a、24b、24c) LEDチップ
25 平凸レンズ
26a LEDチップ列(第1のLEDチップ列に相当)
26b LEDチップ列(第2のLEDチップ列に相当)
26c LEDチップ列(第2のLEDチップ列に相当)
30 ロッドレンズ
30a 入射面
30b 出射面
34a、34b、34c 照射位置
40 電力制御部
50 インクジェット印刷装置
52 吐出装置
60 ボトル

Claims (4)

  1. 複数のLEDチップが第1の方向に一列に配列された第1のLEDチップ列と、前記第1の方向に対して平行に複数のLEDチップが配列された第2のLEDチップ列とを有する光源部と、
    前記光源部からの光が入射する入射面及び当該光が出射する出射面を有し、前記第1の方向に対して長手方向が平行となるように配置されたシリンドリカルレンズと、
    前記光源部への電力制御を行う電力制御部と、
    を有し、
    前記第1のLEDチップ列、及び、前記第2のLEDチップ列は、前記第1のLEDチップ列と前記第2のLEDチップ列とが、列毎に電力制御可能となるように、前記電力制御部に接続されていることを特徴とする紫外線照射装置。
  2. LED基板を有し、
    前記第1のLEDチップ列を構成するLEDチップ、及び、前記第2のLEDチップ列を構成するLEDチップは、前記LED基板上に設けられており、
    前記LED基板は、前記第1の方向に沿って並設された複数枚の基板で構成されており、
    前記第1のLED列を構成するLEDチップは、前記複数枚の基板を跨がって電気的に接続されており、
    前記第2のLED列を構成するLEDチップは、前記複数枚の基板を跨がって電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の紫外線照射装置。
  3. 前記第1のLEDチップ列は、前記第1の方向に直交する第2の方向中央に配置され、
    前記第2のLEDチップ列は、前記第1のLEDチップ列の両側に同数の列ずつ配置されており、
    前記第1のLEDチップ列からの光出射軸が、前記シリンドリカルレンズの中心軸と一致するように配置されていること特徴とする請求項1又は2に記載の紫外線照射装置。
  4. 前記第1のLEDチップ列は、前記光源部の第2の方向の中央領域に配置されており、
    前記第2のLEDチップ列は、前記第2の方向の端部領域に配置されており、
    前記第2の方向の一番外側の列に配置されている前記第2のLEDチップ列からの出射光は、前記第1のLEDチップ列のLEDチップからの出射光と比較して、前記シリンドリカルレンズの前記入射面に取り込まれる光量が小さいことを特徴とする請求項1に記載の紫外線照射装置。
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