JP2019177299A - 炭素繊維強化プラスチックの処理方法 - Google Patents

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健史 藤井
哲生 井関
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哲生 井関
正英 田邉
Masahide Tanabe
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Abstract

【課題】炭素繊維強化プラスチックに含まれる炭素繊維の燃焼効率を向上させ、炭素繊維強化プラスチックを効率的に処理できる方法を提供する。【解決手段】炭素繊維強化プラスチックの処理方法は、混合工程と、加熱工程と、燃焼工程とを備える。混合工程では、炭素繊維強化プラスチックとセメント原料とを混合して混合物を得る。加熱工程では、混合物を250℃〜450℃に加熱して熱処理品を得る。燃焼工程では、熱処理品をセメント焼成炉に投入し、燃焼させる。【選択図】図1

Description

本発明は、炭素繊維強化プラスチックの処理方法に関する。
炭素繊維をプラスチックで固めた炭素繊維強化プラスチック(Carbon Fiber Reinforced Plastics、以下、「CFRP」ということがある。)は、軽量であり、熱伝導性、寸法安定性に優れており、自動車、航空機、スポーツ用品など多くの用途に使われている。
CFRPの使用拡大に伴い、その廃材の処理が問題になってきている。CFRPをセメント焼成工程で処理できれば、大量の処理が可能となるが、炭素繊維は燃え難いため仮焼炉で燃え残りの炭素繊維が電気集塵機(以下、「EP」ということがある)に入る懸念がある。炭素繊維は導電性があるため、炭素繊維がEP内に入るとEPの荷電が低下し、その結果、EPの集塵効率が低下するという問題がある。
そこで、炭素繊維の燃焼性を向上するために、炭素繊維をセメント原料と混合し、セメントキルンに投入する技術が提案されている(特許文献1)。また、特許文献2では、炭素繊維、樹脂混合物又はその硬化物を、金属化合物を別途添加し、金属元素の触媒効果によって効率よく焼却する技術が提案されている。
特開2017−109888号公報 特開平6−117614号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載の技術では、炭素繊維強化プラスチックに含まれる炭素繊維の燃焼効率が低いという問題がある。
本発明の主な目的は、炭素繊維強化プラスチックに含まれる炭素繊維の燃焼効率を向上させ、炭素繊維強化プラスチックを効率的に処理できる方法を提供することにある。
本発明に係る炭素繊維強化プラスチックの処理方法は、混合工程と、加熱工程と、燃焼工程とを備える。混合工程では、炭素繊維強化プラスチックとセメント原料とを混合して混合物を得る。加熱工程では、混合物を250℃〜450℃に加熱して熱処理品を得る。燃焼工程では、熱処理品をセメント焼成炉に投入し、燃焼させる。本発明に係る炭素繊維強化プラスチックの処理方法では、燃焼工程に先立って、混合物を250℃〜450℃に加熱する加熱工程を行う。このため、炭素繊維強化プラスチックの表面に位置するプラスチックが脱落して、炭素繊維の露出面積が大きくなる。よって、燃焼工程における炭素繊維の燃焼効率を向上することができる。従って、本発明に係る炭素繊維強化プラスチックの処理方法によれば、炭素繊維強化プラスチックを効率的に処理することができる。
本発明に係る炭素繊維強化プラスチックの処理方法では、加熱工程において、混合物を250℃〜450℃で1時間〜5時間加熱することが好ましい。
本発明に係る炭素繊維強化プラスチックの処理方法では、混合工程と加熱工程とを、回転式加熱炉を用いて行うことが好ましい。
本発明に係る炭素繊維強化プラスチックの処理方法では、セメント原料として、石炭、石油コークス及び石炭コークスからなる群から選ばれた少なくとも1種の原料を用いることが好ましい。
本発明に係る炭素繊維強化プラスチックの処理方法は、加熱工程の前に、炭素繊維強化プラスチックを破砕する破砕工程をさらに備えることが好ましい。
本発明に係る炭素繊維強化プラスチックの処理方法は、加熱工程の後に、熱処理品を粉砕する粉砕工程をさらに備えることが好ましい。
本発明に係る炭素繊維強化プラスチックの処理方法では、セメント原料として、水銀を含有する原料を用いてもよい。その場合、本発明に係る炭素繊維強化プラスチックの処理方法が、加熱工程の後に、加熱工程において揮発した水銀を回収する排気ガス処理工程をさらに備えることが好ましい。
本発明によれば、炭素繊維強化プラスチックに含まれる炭素繊維の燃焼効率を向上させ、炭素繊維強化プラスチックを効率的に処理できる方法を提供することができる。
第1の実施形態に係る炭素繊維強化プラスチックの処理装置の模式図である。 変形例に係る炭素繊維強化プラスチックの処理装置の模式図である。 第2の実施形態に係る炭素繊維強化プラスチックの処理装置の模式図である。
以下、本発明を実施した好ましい形態の一例について説明する。但し、下記の実施形態は、単なる例示である。本発明は、下記の実施形態に何ら限定されない。
また、実施形態等において参照する各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照することとする。また、実施形態等において参照する図面は、模式的に記載されたものである。図面に描画された物体の寸法の比率などは、現実の物体の寸法の比率などとは異なる場合がある。図面相互間においても、物体の寸法比率等が異なる場合がある。具体的な物体の寸法比率等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る炭素繊維強化プラスチックの処理装置の模式図である。図1に示すように、炭素繊維強化プラスチックの処理装置1は、セメント製造装置10を備えている。セメント製造装置10は、プレヒータ11と、セメント焼成炉12と、クリンカクーラ13とを備えている。セメント焼成炉12は、仮焼炉12aと、ロータリーキルン(セメントキルン)12bとを備えている。このセメント製造装置10により、セメント原料からセメントクリンカが製造される。
なお、セメント原料は、特に限定されない。セメント原料としては、例えば、石炭、石油コークス、石炭コークス、石炭灰、セメントキルンの集塵ダスト、石灰石、高炉スラグ、製鋼スラグ等のスラグ類、バイオマス灰、粘土、建設発生土、都市ゴミ焼却灰、銅がらみ、鉄精鉱、無機汚泥、下水汚泥、し尿汚泥、リチウムイオン二次電池等の電池のくず、太陽光パネル等の破砕物、ASR(自動車シュレッダーダスト)等のシュレッダーダスト(SR)等が挙げられる。これらの原料のうちの一種のみを用いてもよいし、複数種類を用いてもよい。
セメント原料は、水銀を含有する原料であってもよい。水銀を含有するセメント原料の具体例としては、例えば、石炭灰、石炭、セメントキルンの集塵ダスト、ASR(自動車シュレッダーダスト)等のシュレッダーダスト(SR)等が挙げられる。
セメント原料は、例えば、サスペンションプレヒータ−等により構成されたプレヒータ11に投入され、予熱される。予熱されたセメント原料は、セメント焼成炉12に移送される。セメント焼成炉12は、仮焼炉12aと、ロータリーキルン12bとを備えている。プレヒータ11により予熱されたセメント原料は、仮焼炉12aにおいて仮焼される。仮焼されたセメント原料は、窯尻12b1からロータリーキルン12bに移送され、窯前12b2に設けられたメインバーナーにより加熱される。これにより、セメントクリンカが生成する。セメントクリンカは、ロータリーキルン12bの窯前12b2からクリンカクーラ13に移送され、クリンカクーラ13において冷却される。冷却されたクリンカは、クリンカクーラ13から排出される。
なお、本実施形態では、セメント焼成炉12が仮焼炉12aとロータリーキルン12bとを備えている例について説明する。ただし、本発明はこの構成に限定されない。たとえば、セメント焼成炉は、ロータリーキルンのみにより構成されていてもよい。
処理装置1は、セメント製造装置10に加え、回転式加熱炉21及び水銀処理装置22をさらに備えている。
本実施形態では、回転式加熱炉21は、ロータリーキルン12bの窯前12b2に接続されている。また、回転式加熱炉21は、水銀処理装置22に接続されている。
次に、本実施形態における炭素繊維強化プラスチックの処理方法について説明する。
本実施形態において処理対象となる炭素繊維強化プラスチックに含まれる炭素繊維は、例えば、ポリアクリロニトリル(PAN)系の炭素繊維であってもよいし、ピッチ系の炭素繊維であってもよい。
本実施形態において処理対象となる炭素繊維強化プラスチックに含まれるプラスチックは、熱硬化性樹脂であってもよいし、熱可塑性樹脂であってもよい。
まず、炭素繊維強化プラスチックとセメント原料とを混合して混合物を得る混合工程と、混合物を250℃〜450℃に加熱して熱処理品を得る加熱工程とを行う。本実施形態では、混合工程と加熱工程とを同時に行う例について説明する。
具体的には、炭素繊維強化プラスチックとセメント原料とが回転式加熱炉21に投入される。炭素繊維強化プラスチックとセメント原料とは、回転式加熱炉21により混合されると共に、250℃〜450℃に加熱される。これにより、混合物の熱処理品が得られる。
加熱工程において、混合物を250℃〜450℃に加熱する時間は特に限定されないが、例えば、1時間〜5時間程度とすることができる。
なお、本実施形態では、回転式加熱炉21を用いて混合工程と加熱工程とを同時に行う例について説明した。但し、本発明は、これに限定されない。例えば、攪拌機を用いて炭素繊維強化プラスチックとセメント原料との混合物を得た後に、加熱炉において混合物の加熱を行ってもよい。その場合、加熱炉は、バッチ式の加熱炉であってもよいし、連続式の加熱炉であってもよい。また、加熱工程を行った後に混合工程を行ってもよいし、混合工程を行った後に、加熱工程を行い、その後にさらに混合工程を行ってもよい。
加熱工程を行った後に、混合物の熱処理品を粉砕する粉砕工程を行うことが好ましい。
次に、混合工程及び加熱工程を経て得られた混合物の熱処理品を、セメント焼成炉12に投入し、燃焼させる(燃焼工程)。具体的には、本実施形態では、混合物の熱処理品をロータリーキルン12bの窯前12b2からロータリーキルン12bに投入される。もっとも、本発明において、混合物の熱処理品を投入する箇所は特に限定されない。例えば、図2に示すように、混合物の熱処理品を仮焼炉12aに投入してもよい。
回転式加熱炉21内のガスは、水銀処理装置22に送入される。加熱工程において水銀を含むセメント原料を使用した場合、水銀が揮発しガスとして排出される。水銀処理装置22においてガス内の水銀を回収する。すなわち、本実施形態では、加熱工程の後に、加熱工程において揮発した水銀を回収する排気ガス処理工程を行う。この排気ガス処理工程を行うことにより、セメント原料が水銀を含む場合であっても処理装置1から排出される排気ガスの水銀含有量を低減することができ、水銀の排出を抑制することができる。また、プレヒータ11およびセメント焼成炉12には含有水銀量が低減されたセメント原料が投入されるため、未処理のセメント原料を使用する場合と比べ、セメント製造時に排出される水銀量も低減できる。
なお、水銀処理装置22の種類は、特に限定されない。水銀処理装置22は、例えば、活性炭やゼオライト等の吸着剤を備えた装置、水銀を含むガスに対して散水してガスを急冷して水銀を凝集させて取り除く装置等であってもよい。
以上説明したように、炭素繊維強化プラスチックとセメント原料との混合物を250℃〜450℃に加熱する。このため、炭素繊維強化プラスチックの表層部分に位置するプラスチックが脱落し、炭素繊維の露出率が高くなる。よって、炭素繊維の燃焼効率が向上する。その結果、炭素繊維強化プラスチックを効率的に処理することができる。また、セメント原料が水銀を含む場合であっても水銀の排出を抑制することができる。
炭素繊維の露出率をより高くし、炭素繊維の燃焼効率をより向上する観点からは、加熱工程の後であって、燃焼工程の前に、熱処理品を粉砕する粉砕工程を行うことがより好ましい。粉砕工程で使われる粉砕機としては、例えば、竪型ミル、ボールミルなどが使用できる。粉砕後の熱処理品の粒度は、5mm以下が好ましく、3mm以下がより好ましく、1mm以下が更に好ましい。
なお、混合物の加熱温度が250℃未満である場合は、炭素繊維の炭素繊維強化プラスチックからの露出率を十分に高めることが困難となる。一方、混合物の加熱温度が450℃より高い場合は、加熱工程に要するエネルギーが多くなり、炭素繊維強化プラスチックの処理に要するコストが高くなる傾向にある。混合物の加熱温度は、好ましくは、300℃〜420℃であり、より好ましくは、350℃〜400℃である。
炭素繊維の燃焼効率をより向上する観点からは、金属を含むセメント原料を用いることが好ましい。その場合、セメント原料に含まれる金属が炭素繊維の燃焼効率を向上するためである。
同様の観点から、加熱工程を還元雰囲気下で行うことが好ましい。炭素繊維強化プラスチックを還元雰囲気下で加熱することにより、炭素繊維強化プラスチックのプラスチック成分が還元され、炭素繊維強化プラスチック中の炭素繊維が金属を含むセメント原料と接触しやすくなる。その結果、炭素繊維の燃焼効率をさらに向上することができる。
同様の観点から、加熱工程を1時間以上行うことが好ましい。加熱工程を行う時間が短すぎると、炭素繊維強化プラスチックからの炭素繊維の露出率が低くなりすぎる場合があるからである。但し、加熱工程を行う時間が長すぎると加熱工程に要する時間が長くなり、炭素繊維強化プラスチックの処理に要する時間が長くなりすぎる場合がある。従って、加熱工程を行う時間は、5時間以下であることが好ましい。上述の観点から、加熱工程を行う時間は、好ましくは、1時間〜5時間であり、より好ましくは、2時間〜4時間、更に好ましくは2.5時間〜3.5時間である。
以下、本発明の好ましい実施形態の他の例について説明する。以下の説明において、上記第1の実施形態と実質的に共通の機能を有する部材を共通の符号で参照し、説明を省略する。
(第2の実施形態)
図3は、第2の実施形態に係る炭素繊維強化プラスチックの処理装置の模式図である。図3に示すように、本実施形態に係る炭素繊維強化プラスチックの処理装置1aは、破砕機31をさらに備えている。破砕機31は、回転式加熱炉21の上流側に設けられている。この破砕機31を用いて、加熱工程の前に、炭素繊維強化プラスチックを破砕する(破砕工程)。このため、炭素繊維の露出率がさらに高まる。従って、炭素繊維の燃焼効率をさらに高めることができる。
破砕工程で使用される破砕機は、CFRPを破砕できるものであれば、特にその種類は限定されない。炭素繊維の燃焼効率をさらに高める観点からは、破砕物が100mm以下となるまで破砕工程を行うことが好ましく、50mm以下となるまで破砕工程を行うことがより好ましく、30mm以下となるまで破砕工程を行うことがさらに好ましい。
1、1a :処理装置
10 :セメント製造装置
11 :プレヒータ
12 :セメント焼成炉
12a :仮焼炉
12b :ロータリーキルン
12b1 :窯尻
12b2 :窯前
13 :クリンカクーラ
21 :回転式加熱炉
22 :水銀処理装置
31 :破砕機

Claims (8)

  1. 炭素繊維強化プラスチックとセメント原料とを混合して混合物を得る混合工程と、
    前記混合物を250℃〜450℃に加熱して熱処理品を得る加熱工程と、
    前記熱処理品をセメント焼成炉に投入し、燃焼させる燃焼工程と、
    を備える、炭素繊維強化プラスチックの処理方法。
  2. 前記加熱工程において、前記混合物を250℃〜450℃で1時間〜5時間加熱する、請求項1に記載の炭素繊維強化プラスチックの処理方法。
  3. 前記混合工程と前記加熱工程とを、回転式加熱炉を用いて行う、請求項1又は2に記載の炭素繊維強化プラスチックの処理方法。
  4. 前記セメント原料として、石炭、石油コークス及び石炭コークスからなる群から選ばれた少なくとも1種の原料を用いる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の炭素繊維強化プラスチックの処理方法。
  5. 前記加熱工程の前に、前記炭素繊維強化プラスチックを破砕する破砕工程をさらに備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載の炭素繊維強化プラスチックの処理方法。
  6. 前記加熱工程の後に、前記熱処理品を粉砕する粉砕工程をさらに備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の炭素繊維強化プラスチックの処理方法。
  7. 前記セメント原料として、水銀を含有する原料を用いる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の炭素繊維強化プラスチックの処理方法。
  8. 前記加熱工程の後に、前記加熱工程において揮発した水銀を回収する排気ガス処理工程をさらに備える、請求項7に記載の炭素繊維強化プラスチックの処理方法。
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