JP2019176643A - ワイヤレス送電装置、ワイヤレス電力伝送システム及びワイヤレス受電装置 - Google Patents

ワイヤレス送電装置、ワイヤレス電力伝送システム及びワイヤレス受電装置 Download PDF

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一義 花房
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Abstract

【課題】ワイヤレス電力伝送システムにおいて送電装置から受電装置へのデータ転送を簡易な構成で実現すること。【解決手段】ワイヤレス送電装置は、ワイヤレスにより送電を行う送電コイルと、外部から指令が入力される入力部と、前記入力部に入力された指令を送電オンのみにより表す出力パターン、又は、前記入力部に入力された指令を送電オフのみにより表す出力パターン、又は、前記入力部に入力された指令を送電オンと送電オフの両方により表す出力パターンを出力するパターン生成回路と、前記パターン生成回路から出力される送電オンにより前記送電コイルへ交流電力を供給し、且つ、前記パターン生成回路から出力される送電オフにより前記送電コイルへの交流電力の供給を停止する送電回路と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤレス送電装置、ワイヤレス電力伝送システム及びワイヤレス受電装置に関する。
ワイヤレスで電力を伝送するワイヤレス電力伝送システムにおいて送電装置と受電装置の間でデータを転送する技術が、例えば特許文献1に記載されている。特許文献1に記載される従来の技術では、送電装置から受電装置へのデータ転送時には、送電を行う送電装置のコイルに供給する交流電圧の周波数をデータに応じて変化させる。また、受電装置から送電装置へのデータ転送時には、受電装置が負荷変調を行うことにより送電装置のコイルの誘起電圧の振幅を変化させる。
特開2008−178195号公報
しかし、上述した従来の技術では、送電装置のコイルに供給する交流電圧の周波数をデータに応じて変化させる周波数変調の構成や受電装置の負荷変調の構成が複雑であり、装置の小型化やコストダウンを妨げる要因の一つになる可能性があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、ワイヤレス電力伝送システムにおいて送電装置から受電装置へのデータ転送を簡易な構成で実現できるワイヤレス送電装置、ワイヤレス電力伝送システム及びワイヤレス受電装置を提供することを課題とする。
本発明の一態様は、ワイヤレスにより送電を行う送電コイルと、外部から指令が入力される入力部と、前記入力部に入力された指令を送電オンのみにより表す出力パターン、又は、前記入力部に入力された指令を送電オフのみにより表す出力パターン、又は、前記入力部に入力された指令を送電オンと送電オフの両方により表す出力パターンを出力するパターン生成回路と、前記パターン生成回路から出力される送電オンにより前記送電コイルへ交流電力を供給し、且つ、前記パターン生成回路から出力される送電オフにより前記送電コイルへの交流電力の供給を停止する送電回路と、を備えるワイヤレス送電装置である。
本発明によれば、ワイヤレス電力伝送システムにおいて送電装置から受電装置へのデータ転送を簡易な構成で実現することができる。
第1実施形態に係るワイヤレス電力伝送システムの概略的な構成を示すブロック図である。 一実施形態に係る出力パターンの例を示す図である。 一実施形態に係る出力パターンの例を示す図である。 一実施形態に係る出力パターンの例を示す図である。 一実施形態に係る出力パターンの例を示す図である。 第2実施形態に係るワイヤレス電力伝送システムの概略的な構成を示すブロック図である。 第3実施形態に係るワイヤレス電力伝送システムの概略的な構成を示すブロック図である。 第4実施形態に係るワイヤレス電力伝送システムの概略的な構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係るワイヤレス電力伝送システムの概略的な構成を示すブロック図である。図1において、ワイヤレス電力伝送システム1は、ワイヤレス送電装置10とワイヤレス受電装置30とを備える。
(ワイヤレス送電装置)
図1に示されるワイヤレス送電装置10は、変換回路11と、送電回路12と、送電コイル13と、入力部14と、パターン生成回路15とを備える。ワイヤレス送電装置10の外部入力電源として商用電源100がワイヤレス送電装置10に接続される。変換回路11には、商用電源100から所定の入力交流電圧が印加される。変換回路11は、入力交流電圧を所定の直流電圧に変換する。送電回路12は、変換回路11から印加される直流電圧を、電力伝送周波数の交流電圧に変換する。送電回路12は、例えば、変換回路11から印加される直流電圧を電力伝送周波数の交流電圧に変換するインバータである。又は、送電回路12は、変換回路11から印加される直流電圧を所定の直流電圧に変圧するDC/DCコンバータと当該DC/DCコンバータから印加される直流電圧を電力伝送周波数の交流電圧に変換するインバータとを含むものであってもよい。
電力伝送周波数の交流電圧が送電回路12から送電コイル13に印加されることにより、送電回路12から送電コイル13に交流電力が供給されて送電コイル13によりワイヤレスで送電が行われる。一方、電力伝送周波数の交流電圧が送電回路12から送電コイル13に印加されないことにより、送電回路12から送電コイル13への交流電力の供給が停止されて送電コイル13によるワイヤレスでの送電が停止される。
入力部14には、ワイヤレス送電装置10の外部から指令値が入力される。指令値は、指令を示す値である。指令値は、アナログ信号であってもよく、又は、デジタル信号であってもよい。
パターン生成回路15は、出力パターンAを出力する。出力パターンAは、入力部14に入力された指令値の指令を送電オンのみにより表す出力パターン、又は、入力部14に入力された指令値の指令を送電オフのみにより表す出力パターン、又は、入力部14に入力された指令値の指令を送電オンと送電オフの両方により表す出力パターンである。パターン生成回路15は、出力パターンAを生成する機能を有する。出力パターンAは、指令値がそのまま表現されたものであってもよく、又は、パターン生成回路15に予め定められた規則に従って指令値から変換されたものであってもよい。
送電回路12は、パターン生成回路15から出力される送電オンにより送電コイル13へ交流電力を供給し、且つ、パターン生成回路15から出力される送電オフにより送電コイル13への交流電力の供給を停止する。したがって、出力パターンAの送電オンでは送電回路12から送電コイル13へ交流電力が供給されて送電コイル13によるワイヤレスでの送電が行われる、一方、出力パターンAの送電オフでは送電回路12から送電コイル13への交流電力の供給が停止されて送電コイル13によるワイヤレスでの送電が停止される。
(ワイヤレス受電装置)
図1に示されるワイヤレス受電装置30は、受電コイル31と、整流平滑回路32と、検出回路33とを備える。受電コイル31は、ワイヤレス送電装置10の送電コイル13との間の電磁誘導作用によりワイヤレスで受電を行う。整流平滑回路32は、受電コイル31が受電した交流電力を直流電力に変換してワイヤレス受電装置30の外部の負荷へ出力する。
検出回路33は、受電コイル31の受電オンと受電オフを検出する。検出回路33が検出した受電オンと受電オフはワイヤレス送電装置10の出力パターンAに対応するので、当該受電オンと受電オフはワイヤレス送電装置10に入力された指令を表すものである。これにより、ワイヤレス送電装置10に入力された指令がワイヤレス受電装置30に伝達される。
検出回路33が検出した受電オンと受電オフは、ワイヤレス受電装置30の内部の制御又はワイヤレス受電装置30の外部の制御に使用することができる。検出回路33は、受電オンと受電オフに基づく制御値を出力してもよい。ワイヤレス受電装置30は、検出回路33が出力した制御値を、ワイヤレス受電装置30の外部の装置へ出力する出力部をさらに備えてもよい。ワイヤレス受電装置30は、検出回路33が出力した制御値に基づいて、ワイヤレス受電装置30の内部を制御する制御回路をさらに備えてもよい。例えば、整流平滑回路32の出力を変換する変換回路(例えばDC/DCコンバータ、DC/ACインバータなど)が整流平滑回路32と負荷との間に設けられており、制御回路は制御値に基づいて当該変換回路を制御してもよい。例えば、負荷を切り離すスイッチが整流平滑回路32と負荷との間に設けられており、制御回路は制御値に基づいて当該スイッチを制御してもよい。
(出力パターン)
図2から図5を参照して、本実施形態に係る出力パターンの例を説明する。図2から図5に例示される出力パターンは、ハイレベル(H)が送電オフであり、ローレベル(L)が送電オンである。なお、その逆、つまり、ハイレベル(H)が送電オンであり、ローレベル(L)が送電オフであるように、出力パターンを定めてもよい。
図2から図5に例示される送電コイル13の出力(送電コイル出力)は、出力パターンの送電オンのタイミングで送電が行われ、一方、出力パターンの送電オフのタイミングで送電が停止される。
図2に示される出力パターンは、図2中の番号「1」,「2」,「3」,「4」で示される4個の送電オン又は送電オフを含む。1個の送電オン又は送電オフの時間の長さは、予め定められた一定の長さである。
図2(1)の出力パターンの例では、「1:送電オン」,「2:送電オフ」,「3:送電オン」,「4:送電オン」である。図2(2)の出力パターンの例では、「1:送電オフ」,「2:送電オフ」,「3:送電オン」,「4:送電オフ」である。このように、本実施形態では、入力部14に入力された指令値の指令を送電オンと送電オフの両方により表す出力パターンは、複数の種類が存在する。
図2(1)及び(2)においては、パターン生成回路15は、入力部14に指令値(指令)が入力されると、出力パターンAを出力する前に所定期間送電オフになる開始パターン(Start)を出力する。なお、開始パターン(Start)は、無くてもよい。
開始パターン(Start)の有無は、ワイヤレス送電装置10とワイヤレス受電装置30の間で、予め共通に定められる。
開始パターン(Start)が有る場合、ワイヤレス受電装置30の検出回路33は、開始パターン(Start)を検出した時点から所定期間経過後に受電オンと受電オフの検出を開始する。
開始パターン(Start)が無い場合、出力パターンの最初は「1:送電オフ」に固定することにより、ワイヤレス受電装置30の検出回路33は「1:送電オフ」の検出により受電オンと受電オフの検出を開始する。
図3の例は、上記図2(1)の例に対して、さらに終了パターンを追加したものである。終了パターンは、出力パターンの終了を示すものである。パターン生成回路15は、出力パターンAを出力した後に所定期間送電オフになる終了パターンを出力する。
図3(1)の例では、終了パターンは、所定期間の送電オフのみから成る。図3(1)の例において終了パターンの送電オフの時間の長さは、予め定められた一定の長さであって、出力パターンの1個の送電オフの時間の長さと同じである。なお、終了パターンの送電オフの時間の長さと、出力パターンの送電オフの時間の長さとが異なっていてもよい。これにより、出力パターンの送電オフと終了パターンの送電オフとを容易に区別できる。
図3(2)の例では、終了パターンは、最初の所定期間の送電オンと次の所定期間の送電オフから成る。図3(2)の例において終了パターンの最初の送電オンの時間の長さは、予め定められた一定の長さであって、出力パターンの1個の送電オンの時間の長さと同じである。なお、終了パターンの最初の送電オンの時間の長さと、出力パターンの送電オンの時間の長さとが異なっていてもよい。これにより、出力パターンの送電オンと終了パターンの送電オンとを容易に区別できる。
終了パターンの有無は、ワイヤレス送電装置10とワイヤレス受電装置30の間で、予め共通に定められる。
終了パターンが有る場合、ワイヤレス受電装置30の検出回路33は、終了パターンを検出することにより、受電オンと受電オフの検出を終了する。一方、終了パターンが有る場合において、ワイヤレス受電装置30の検出回路33は、受電オンと受電オフの検出開始から所定期間経過しても終了パターンを検出しないときには、現在検出途中の受電オンと受電オフの検出結果を破棄する。
終了パターンが無い場合、図4に例示されるように、出力パターンの時間長の規定値(所定の期間)を定めてもよい。図4の例では、出力パターンは、所定の期間Tにおける送電オンと送電オフの組み合わせから成る。図4の例において、ワイヤレス受電装置30の検出回路33は、受電オンと受電オフの検出の時間長が規定値(所定の期間T)に達したことにより、受電オンと受電オフの検出を終了する。
なお、図4の例において終了パターンをさらに追加してもよい。図4の例において終了パターンをさらに追加する場合、受電オンと受電オフの検出の時間長が規定値(所定の期間T)に達した後に、終了パターンが検出されないときには、当該受電オンと受電オフの検出結果を破棄する。
また、終了パターンが無い場合の他の例として、出力パターンの送電オン又は送電オフの個数の規定値が、ワイヤレス送電装置10とワイヤレス受電装置30の間で、予め共通に定められてもよい。この場合、ワイヤレス受電装置30の検出回路33は、受電オン又は受電オフの個数が規定値に達したことにより、受電オンと受電オフの検出を終了する。
図5に示される出力パターンは、送電オンの時間の長さ又は送電オフの時間の長さから成る。
図5(1)及び(2)の例では、出力パターンは、送電オンの時間の長さから成る。図5(1)及び(2)の出力パターンの例では、ワイヤレス送電装置10の入力部14に入力された指令を、送電オンの時間の長さにより表す。これにより、図5(1)及び(2)の出力パターンの例では、ワイヤレス送電装置10の入力部14に入力される複数の異なる指令は、出力パターンの送電オンの時間の長さの違いにより区別される。
図5(3)及び(4)の例では、出力パターンは、送電オフの時間の長さから成る。図5(3)及び(4)の出力パターンの例では、ワイヤレス送電装置10の入力部14に入力された指令を、送電オフの時間の長さにより表す。これにより、図5(3)及び(4)の出力パターンの例では、ワイヤレス送電装置10の入力部14に入力される複数の異なる指令は、出力パターンの送電オフの時間の長さの違いにより区別される。
なお、図5の例において終了パターンをさらに追加してもよい。
上述した第1実施形態に係るワイヤレス送電装置10は、ワイヤレスにより送電を行う送電コイル13と、外部から指令が入力される入力部14と、入力部14に入力された指令を送電オンのみにより表す出力パターン、又は、入力部14に入力された指令を送電オフのみにより表す出力パターン、又は、入力部14に入力された指令を送電オンと送電オフの両方により表す出力パターンを出力するパターン生成回路15と、パターン生成回路15から出力される送電オンにより送電コイル13へ交流電力を供給し、且つ、パターン生成回路15から出力される送電オフにより送電コイル13への交流電力の供給を停止する送電回路12と、を備える。これにより、ワイヤレス送電装置10に入力された指令を表す出力パターンに基づく送電の実行と送電の停止が行われるので、ワイヤレス送電装置10に入力された指令を、送電の実行(送電オン)と送電の停止(送電オフ)のパターンによりワイヤレス受電装置30へ伝達することができる。また、ワイヤレス送電装置10の送電回路12から送電コイル13への交流電力の供給のオン(送電オン)とオフ(送電オフ)を切り替えるという簡易な構成により、ワイヤレス送電装置10からワイヤレス受電装置30への指令の伝達(データ転送)を実現できる。
上述した第1実施形態に係るワイヤレス受電装置30は、ワイヤレスにより受電を行う受電コイル31と、受電コイル31が受電した交流電力を直流電力に変換して出力する整流平滑回路32と、受電コイル31の受電オンと受電オフを検出する検出回路33と、を備える。これにより、ワイヤレス送電装置10からの受電オンと受電オフを検出することができる。ワイヤレス送電装置10からの受電オンと受電オフはワイヤレス送電装置10の出力パターンに対応するので、当該受電オンと受電オフはワイヤレス送電装置10に入力された指令を表すものである。したがって、ワイヤレス受電装置30は、ワイヤレス送電装置10に入力された指令を取得することができる。
上述したように第1実施形態に係るワイヤレス電力伝送システム1においてワイヤレス送電装置10からワイヤレス受電装置30へのデータ転送を簡易な構成で実現できるという効果が得られる。
なお、ワイヤレス送電装置10の送電回路12は、パターン生成回路15から出力パターンAが出力されている場合以外であって、ワイヤレス電力伝送システム1の電源がオンになっている場合には通常の送電動作を行う。
[第2実施形態]
図6は、第2実施形態に係るワイヤレス電力伝送システムの概略的な構成を示すブロック図である。図6において図1の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。図6に示されるワイヤレス電力伝送システム2は、図1に示されるワイヤレス電力伝送システム1に対して、さらに制御回路50を追加したものである。
図6において、ワイヤレス受電装置30の検出回路33は、自己が検出した受電オンと受電オフに基づく制御値Bを出力する。受電オンと受電オフはワイヤレス送電装置10に入力された指令を表すので、制御値Bはワイヤレス送電装置10に入力された指令を表すものである。制御値Bは、ワイヤレス受電装置30の出力部34から制御回路50へ出力される。制御値Bは、アナログ信号であってもよく、又は、デジタル信号であってもよい。
制御回路50は、制御値Bに基づいて負荷の動作を制御する。例えば、負荷がモーターであり、ワイヤレス送電装置10の入力部14に入力される指令がモーターの正転又は逆転を指令するものである場合、制御回路50は、制御値Bの指令「正転」又は「逆転」に従って、モーターの回転を制御する。
上述した第2実施形態に係るワイヤレス電力伝送システム2は、図1に示される第1実施形態に係るワイヤレス電力伝送システム1において、検出回路33から出力される制御値Bに基づいて負荷の動作を制御する制御回路50をさらに備える。これにより、ワイヤレス受電装置30の検出回路33が検出した受電オンと受電オフに基づく制御値Bに基づいて負荷の動作を制御することができる。また、上述した第1実施形態と同様に、ワイヤレス電力伝送システム2においてワイヤレス送電装置10からワイヤレス受電装置30へのデータ転送を簡易な構成で実現できるという効果が得られる。
なお、上述した第2実施形態では、ワイヤレス電力伝送システム2が制御回路50を備えたが、制御回路50は、ワイヤレス電力伝送システム2の外部の装置として設けられてもよい。
[第3実施形態]
図7は、第3実施形態に係るワイヤレス電力伝送システムの概略的な構成を示すブロック図である。図7において図1の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。図7に示されるワイヤレス電力伝送システム3は、図1に示されるワイヤレス電力伝送システム1に対して、さらに制御対象検出回路52と制御回路54を追加したものである。
図7において、ワイヤレス受電装置30の検出回路33は、自己が検出した受電オンと受電オフに基づく制御値Bを出力する。受電オンと受電オフはワイヤレス送電装置10に入力された指令を表すので、制御値Bはワイヤレス送電装置10に入力された指令を表すものである。制御値Bは、ワイヤレス受電装置30の出力部34から制御回路54へ出力される。制御値Bは、アナログ信号であってもよく、又は、デジタル信号であってもよい。
制御対象検出回路52は、制御値Bと比較される負荷の制御対象値を検出する。制御回路54は、制御値Bと制御対象検出回路52から出力される制御対象値Cとの比較結果に基づいて負荷の動作を制御する。例えば、負荷がヒーターであり、ワイヤレス送電装置10の入力部14に入力される指令がヒーターの設定温度を指令するものである場合、制御対象検出回路52はヒーターの温度(制御対象値)を検出し、制御回路54は、制御値Bの指令「設定温度」と制御対象検出回路52から出力される制御対象値Cのヒーターの温度との比較結果に基づいて、ヒーターの温度が指令の設定温度になるように、ヒーターの動作を制御する。
上述した第3実施形態に係るワイヤレス電力伝送システム3は、図1に示される第1実施形態に係るワイヤレス電力伝送システム1において、検出回路33から出力される制御値Bと比較される負荷の制御対象値を検出する制御対象検出回路52と、検出回路33から出力される制御値Bと制御対象検出回路52から出力される制御対象値Cとの比較結果に基づいて負荷の動作を制御する制御回路54と、をさらに備える。これにより、ワイヤレス受電装置30の検出回路33が検出した受電オンと受電オフに基づく制御値Bと、負荷の制御対象値Cとの比較結果に基づいて、負荷の動作を制御することができる。また、上述した第1実施形態と同様に、ワイヤレス電力伝送システム3においてワイヤレス送電装置10からワイヤレス受電装置30へのデータ転送を簡易な構成で実現できるという効果が得られる。
なお、上述した第3実施形態では、ワイヤレス電力伝送システム3が制御対象検出回路52と制御回路54を備えたが、制御対象検出回路52と制御回路54は、ワイヤレス電力伝送システム3の外部の装置として設けられてもよい。
[第4実施形態]
図8は、第4実施形態に係るワイヤレス電力伝送システムの概略的な構成を示すブロック図である。図8において図1の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。図8に示されるワイヤレス電力伝送システム4は、図1に示されるワイヤレス電力伝送システム1において、ワイヤレス受電装置30に対して、さらに制御対象検出回路35と制御回路36と被制御回路37とを追加したものである。
図8において、ワイヤレス受電装置30の検出回路33は、自己が検出した受電オンと受電オフに基づく制御値Bを制御回路36へ出力する。受電オンと受電オフはワイヤレス送電装置10に入力された指令を表すので、制御値Bはワイヤレス送電装置10に入力された指令を表すものである。制御値Bは、アナログ信号であってもよく、又は、デジタル信号であってもよい。
制御対象検出回路35は、制御値Bと比較される制御対象値を検出する。制御回路36は、制御値Bと制御対象検出回路35から出力される制御対象値Dとの比較結果に基づいて、被制御回路37を制御する。この制御の例1、例2を以下に示す。
(例1) 例1の被制御回路37は、整流平滑回路32の出力を変換する変換回路(例えばDC/DCコンバータ、DC/ACインバータなど)である。制御対象検出回路35は、整流平滑回路32の出力(例えば出力電圧)を検出し、当該検出値(制御対象値)Dを出力する。制御回路36は、制御値Bと制御対象値Dとを比較し、当該比較結果に基づいて被制御回路37の変換回路を制御する。被制御回路37の変換回路が制御されることにより、負荷への電力供給が制御される。
(例2) 例2の被制御回路37は、負荷を切り離すスイッチである。制御対象検出回路35は、整流平滑回路32の出力(例えば出力電圧)を検出し、当該検出値(制御対象値)Dを出力する。制御回路36は、制御値Bと制御対象値Dとを比較し、当該比較結果に基づいて被制御回路37のスイッチを制御する。被制御回路37のスイッチがオフされることにより、負荷への電力供給が停止される。負荷は、例えば、二次電池である。
上述した第4実施形態に係るワイヤレス電力伝送システム4は、図1に示される第1実施形態に係るワイヤレス電力伝送システム1において、ワイヤレス受電装置30が、検出回路33から出力される制御値Bと比較される制御対象値を検出する制御対象検出回路35と、検出回路33から出力される制御値Bと制御対象検出回路35から出力される制御対象値Dとの比較結果に基づいて負荷への電力供給を制御する制御回路36と、をさらに備える。これにより、ワイヤレス受電装置30の検出回路33が検出した受電オンと受電オフに基づく制御値Bと、制御対象値Dとの比較結果に基づいて、負荷への電力供給を制御することができる。また、上述した第1実施形態と同様に、ワイヤレス電力伝送システム3においてワイヤレス送電装置10からワイヤレス受電装置30へのデータ転送を簡易な構成で実現できるという効果が得られる。
第4実施形態に係る制御回路36は、受電オンと受電オフに基づいて負荷への電力供給を制御する制御回路に対応するものである。
なお、上述した第4実施形態では、ワイヤレス電力伝送システム4においてワイヤレス受電装置30が制御対象検出回路35と制御回路36を備えたが、制御対象検出回路35と制御回路36は、ワイヤレス受電装置30の外部の装置として設けられてもよく、さらには、制御対象検出回路35と制御回路36は、ワイヤレス電力伝送システム4の外部の装置として設けられてもよい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上述した各装置(例えば、制御回路36,50,54、制御対象検出回路35,52など)の機能を実現するためのコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disc)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1,2,3,4…ワイヤレス電力伝送システム、10…ワイヤレス送電装置、11…変換回路、12…送電回路、13…送電コイル、14…入力部、15…パターン生成回路、30…ワイヤレス受電装置、31…受電コイル、32…整流平滑回路、33…検出回路、34…出力部、36,50,54…制御回路、35,52…制御対象検出回路

Claims (12)

  1. ワイヤレスにより送電を行う送電コイルと、
    外部から指令が入力される入力部と、
    前記入力部に入力された指令を送電オンのみにより表す出力パターン、又は、前記入力部に入力された指令を送電オフのみにより表す出力パターン、又は、前記入力部に入力された指令を送電オンと送電オフの両方により表す出力パターンを出力するパターン生成回路と、
    前記パターン生成回路から出力される送電オンにより前記送電コイルへ交流電力を供給し、且つ、前記パターン生成回路から出力される送電オフにより前記送電コイルへの交流電力の供給を停止する送電回路と、
    を備えるワイヤレス送電装置。
  2. 前記送電オンと送電オフの両方により表す出力パターンは、複数の種類が存在する、
    請求項1に記載のワイヤレス送電装置。
  3. 前記出力パターンは、所定の期間における送電オンと送電オフの組み合わせから成る、
    請求項1又は2のいずれか1項に記載のワイヤレス送電装置。
  4. 前記出力パターンは、送電オンの時間の長さ又は送電オフの時間の長さから成る、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のワイヤレス送電装置。
  5. 前記パターン生成回路は、前記入力部に指令が入力されると、前記出力パターンを出力する前に所定期間送電オフになる開始パターンを出力する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のワイヤレス送電装置。
  6. 前記パターン生成回路は、前記出力パターンを出力した後に所定期間送電オフになる終了パターンを出力する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のワイヤレス送電装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のワイヤレス送電装置と、
    前記ワイヤレス送電装置からの受電オンと受電オフを検出する検出回路を備えるワイヤレス受電装置と、
    を備えるワイヤレス電力伝送システム。
  8. 前記検出回路は、前記受電オンと前記受電オフに基づく制御値を出力する、
    請求項7に記載のワイヤレス電力伝送システム。
  9. 前記検出回路から出力される制御値に基づいて負荷の動作を制御する制御回路をさらに備える、
    請求項8に記載のワイヤレス電力伝送システム。
  10. 前記検出回路から出力される制御値と比較される負荷の制御対象値を検出する制御対象検出回路と、
    前記検出回路から出力される制御値と前記制御対象検出回路から出力される制御対象値との比較結果に基づいて負荷の動作を制御する制御回路と、
    をさらに備える請求項8に記載のワイヤレス電力伝送システム。
  11. 前記ワイヤレス受電装置は、前記受電オンと前記受電オフに基づいて負荷への電力供給を制御する制御回路を備える、
    請求項7に記載のワイヤレス電力伝送システム。
  12. ワイヤレスにより受電を行う受電コイルと、
    前記受電コイルが受電した交流電力を直流電力に変換して出力する整流平滑回路と、
    前記受電コイルの受電オンと受電オフを検出する検出回路と、
    を備えるワイヤレス受電装置。
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