JP2019175581A - 照明装置および照明システム - Google Patents

照明装置および照明システム Download PDF

Info

Publication number
JP2019175581A
JP2019175581A JP2018059599A JP2018059599A JP2019175581A JP 2019175581 A JP2019175581 A JP 2019175581A JP 2018059599 A JP2018059599 A JP 2018059599A JP 2018059599 A JP2018059599 A JP 2018059599A JP 2019175581 A JP2019175581 A JP 2019175581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
plate
lighting
lighting device
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018059599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7124378B2 (ja
Inventor
和也 冨山
Kazuya Tomiyama
和也 冨山
大志郎 世良
Daishiro Sera
大志郎 世良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2018059599A priority Critical patent/JP7124378B2/ja
Publication of JP2019175581A publication Critical patent/JP2019175581A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7124378B2 publication Critical patent/JP7124378B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】構成を簡素化することができる照明装置および照明システムを提供する。【解決手段】照明装置は、板状体と、光源と、基板と、レンズ部材とを具備する。板状体は、貫通孔を有する。光源は、貫通孔と対向するように配置され、外部電池から供給される電力により点灯する。基板は、板状体と対向する一方面側に光源が実装され、他方面側に放熱板が配置される。レンズ部材は、板状体と光源との間に配置され、光源からの光を拡散して板状体の外部に照射させる。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、照明装置および照明システムに関する。
従来、停電時や災害時等の非常時に点灯する照明装置が知られている。かかる照明装置は、例えば非常用の照明装置や避難経路等への誘導のために点灯する誘導用の照明装置として用いられる。
特開2014−207248号公報
建物には複数の照明装置が設置される。照明装置を複数設置するためには、構成を簡素化することによる小型化またはコスト低減が有利である。
本発明が解決しようとする課題は、構成を簡素化することができる照明装置および照明システムを提供することである。
実施形態の照明装置は、板状体と、光源と、基板と、レンズ部材とを具備する。板状体は、貫通孔を有する。光源は、貫通孔と対向するように配置され、外部電池から供給される電力により点灯する。基板は、板状体と対向する一方面側に光源が実装され、他方面側に放熱板が配置される。レンズ部材は、板状体と光源との間に配置され、光源からの光を拡散して板状体の外部に照射させる。
本発明によれば、構成を簡素化することができる照明装置および照明システムを提供することができる。
実施形態に係る照明システムの構成例を示す図である。 実施形態に係る照明装置の底面図である。 実施形態に係る照明装置を示す図2のA−A断面図である。 実施形態に係る照明装置の構成例を示すブロック図である。 制御部の機能ブロック図である。 モニタランプの点灯モード例を示す図である。
以下に説明する実施形態に係る照明装置10は、板状体14と、光源11と、基板21と、レンズ部材13とを具備する。板状体14は、貫通孔15を有する。光源11は、貫通孔15と対向するように配置され、外部電池から供給される電力により点灯する。基板21は、板状体14と対向する一方面側に光源11が実装され、他方面側に放熱板24が配置される。レンズ部材13は、板状体14と光源11との間に配置され、光源11からの光を拡散して板状体14の外部に照射させる。
また、以下に説明する実施形態に係る放熱板24は、光源11を挟むように板状体14に固定される。
また、以下に説明する実施形態に係るレンズ部材13は、基板21または放熱板24と板状体14との間に挟まれるように配置される。
また、以下に説明する実施形態に係る照明装置10は、光源11の点灯状態を通知するモニタランプ12をさらに具備する。
また、以下に説明する実施形態に係る外部電池は、外部電源30からの電力を蓄電し、外部電源30からの電力供給の遮断後に放電する蓄電池31である。
また、以下に説明する実施形態に係る光源11は、外部電源30からの電力供給が遮断された場合に点灯する非常用光源である。
また、以下に説明する実施形態に係る照明システム1は、1または複数の照明装置10を備える。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づき説明する。なお、以下に示す実施形態は、本発明が開示する技術を限定するものではない。また、実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
[実施形態]
[照明システムの構成]
図1は、実施形態に係る照明システムの構成例を示す図である。図1に示す照明システム1は、構造物(Structure)の内あるいは外に配置される。構造物は、高層ビル、中層ビル、家屋、鉄塔、駅施設、空港施設、港湾施設、スタジアム、灯台等の建物であってもよいし、橋梁、塀、鉄柱等の構築物(Non-building structure)であってもよい。また、構造物は、クレーン、門、風車等の設備であってもよい。また、照明システム1は、自動車、航空機、船舶等の移動体に配置されていてもよい。
照明システム1は、1または複数の照明装置(照明装置1011〜101N、1021〜102N、・・・、10M1〜10MN)と、配電盤40と、を備える。なお、符号に付されたMとNは任意の整数である。101N、102N、・・・、10MNに付されたNは、それぞれ異なる値であってもよい。以下の説明では、照明装置1011〜10MNのいずれか1つを示す場合に、下付きの符号を付けずに、単に、照明装置10と呼ぶことがある。
配電盤40は、外部電源30から供給される電力を複数の装置(例えば、照明装置10)に分配する装置である。外部電源30は、例えば、商用の系統電源である。外部電源30は、構造物内あるいは敷地内に配置された発電機あるいは変圧器であってもよい。配電盤40は、外部電源30に接続された主幹ブレーカー41と、主幹ブレーカー41から分岐する分岐ブレーカー42、42、・・・、42と、を備える。Mは任意の整数である。なお、以下の説明では、主幹ブレーカー41、及び分岐ブレーカー42〜42のことを総称してブレーカーと呼ぶ場合がある。
分岐ブレーカー42〜42には、それぞれ、1または複数の照明装置10が接続されている。分岐ブレーカー42には、照明装置1011〜101Nが接続されており、分岐ブレーカー42には、照明装置1021〜102Nが接続されている。また、分岐ブレーカー42には、照明装置10M1〜10MNが接続されている。主幹ブレーカー41及び分岐ブレーカー42、42、・・・、42は、過負荷、短絡、漏電等により電流路に過電流が流れた際に、一次側(外部電源30側)と二次側(照明装置10側)とを遮断する。
主幹ブレーカー41及び分岐ブレーカー42、42、・・・、42には、電流路を開放(遮断)するためのスイッチが設けられている。ユーザが手動でスイッチをOFFすると、外部電源30側から照明装置10側への電流路が遮断される。一方、ユーザが手動でスイッチをONすると、外部電源30側から照明装置10側への電流路が形成される。
[照明装置の構造]
次に、照明装置10の構造について説明する。図2は、実施形態に係る照明装置の底面図である。図3は、実施形態に係る照明装置を示す図2のA−A断面図である。照明装置10は、外部電源および外部電池に接続されている。照明装置10は、外部電源からの電力供給が遮断された場合(非常時)に、外部電池から供給される電力で点灯する非常用の照明装置である。なお、照明装置10は、外部電源から電力供給がなされている場合(通常時)にも点灯してもよい。
なお、以下の説明には、X軸、Y軸およびZ軸から構成される直交座標系を用いる。図中、矢印の指し示す方向が正方向である。本実施形態の場合、X軸、Y軸は水平方向に軸方向を有しており、Z軸は鉛直線の方向に軸方向を有している。また、図2に示すA−A線は、X軸に沿う方向となっている。なお、以下の説明で示されるX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向は、照明装置10の発光方向が下向きであることを前提としたものである。照明装置10の設置形態にあわせ、X軸、Y軸およびZ軸の各方向は適宜読み替える。例えば、発光方向が水平方向なのであれば、Z軸方向も水平方向である。
図2、図3に示すように、照明装置10は、光源11、モニタランプ12、レンズ部材13、板状体14、接続部17、取付けばね18、19、基板21、保持部材22、放熱部材26を備える。
照明装置10は、天井または壁に埋め込まれる埋め込み式の照明装置である。本実施形態の照明装置10は、天井板に開けられた穴に埋め込まれて使用される。照明装置10は、取付けばね18、19の押圧力により天井に固定される。なお、図示した照明装置10はあくまで一例である。照明装置10は必ずしも埋め込み式の照明装置でなくてもよい。例えば、照明装置10は吊り下げ式の照明装置であってもよい。かかる場合、放熱部材26は、天井面に当接するように配置されてもよく、天井面から離れるように配置されてもよい。
光源11は、例えば、LEDである。光源11は、外部電源からの電力供給が停止した場合に点灯する非常用光源である。光源11は、後述する外部電池から供給される電力により点灯する。光源11は、基板21上の配線パターンにより後述する点灯ユニットに接続されており、点灯ユニットから直流出力が供給され、点灯ユニットにより点灯制御される。光源11は、例えばセラミックスで形成された本体に配設されたLEDチップと、このLEDチップを封止するエポキシ系樹脂やシリコーン樹脂等のモールド用の透光性樹脂とを含んでもよい。
LEDチップは、例えば、青色光を発する青色のLEDチップである。透光性樹脂には、蛍光体が混入されており、白色光を出射できるようにするために、青色の光とは補色の関係にある黄色系の光を放射する黄色蛍光体が使用されている。なお、LEDチップは、例えば赤色光や緑色光を発するものであってもよい。
また、LEDは、LEDチップを直接基板21に実装するようにしてもよく、また、砲弾型のLEDを実装するようにしてもよく、実装方式や形式は、特に限定されるものではない。
モニタランプ12は、例えば、LEDランプである。モニタランプ12は、光源11の点灯状態を通知する。モニタランプ12は、例えば、光源11の点灯状態に応じた点灯モードで点灯することで、照明装置10を点検する点検者に対し、光源11の点灯状態を通知する。モニタランプ12は、光源11とは異なる発光色を有する。これにより、モニタランプ12の点灯モードがより明確になる。ただし、モニタランプ12は、光源11と同じ発光色を有してもよい。
レンズ部材13は、例えば、ガラスレンズである。レンズ部材13は、光源11の光の照射方向を覆うように配置される。レンズ部材13は、光源11からの光を広範囲に広げて照射するように拡散させる。
板状体14は、板状の化粧枠である。板状体14は、照明装置10の設置時に天井から露出する部分である。板状体14は、後述する放熱板24を覆い隠すように、放熱板20の底部より一回り大きい。なお、図1の例では、板状体14の形状は底面視で円形となっているが、板状体14の形状はこれに限定されない。例えば、板状体14の形状は、底面視で楕円形であってもよいし、多角形(例えば、三角形、四角形、六角形)であってもよい。板状体14は、硬質素材で形成されている。例えば、板状体14は、鉄、アルミ等の金属、若しくは、硬質塩化ビニル等の硬質樹脂で形成されている。
板状体14には、貫通孔15、16が形成されている。貫通孔15は、光源11用の窓である。貫通孔15は、板状体14の中央に設けられている。貫通孔16は、モニタランプ12用の窓である。貫通孔16は、板状体14を筐体20に設置したときに、モニタランプ12と対向する位置に設けられている。
また、図3に示すように、貫通孔15と光源11との間にはレンズ部材13が配置されている。レンズ部材13の中央部は貫通孔15から板状体14の外側に突出しており、光源11からの光は、レンズ部材13および貫通孔15を介して所定の照射角度で照明装置10の外部に照射される。
接続部17は、照明装置10を動作させる各種ケーブルの接続用の端子が配置された端子台である。接続部17は、放熱部材26からZ軸と交差するXY平面に沿った方向に突出するように配置されている。なお、接続部17は図示した配置に限られず、例えば放熱部材26の上方、すなわち放熱部材26のZ軸正方向側に配置されてもよい。
放熱部材26は、放熱板24と放熱フィン25とを含む。放熱板24は、一方の底面が開口した有底の筒状体である。図3に示す例では、放熱板24の形状は略円筒形である。ただし、放熱板24の形状は円筒形に限定されない。例えば、放熱板24の形状は、角筒形であってもよいし、半球形であってもよい。放熱板24は、硬質素材で形成されている。例えば、放熱板24は、鉄、アルミ等の金属、若しくは、硬質塩化ビニル等の硬質樹脂で形成されている。放熱板24は、照明装置10の設置時に天井に埋め込まれてユーザから見えなくなる部分である。放熱板24の開口部分の周縁にはフランジが設けられており、板状体14に固定されている。照明装置10の設置時、このフランジが、天井板(天井板に開けられた穴の外周部分)に引っかかり、照明装置10が天井裏に完全に埋没してしまうのを防止する。放熱板24は、光源11が光を発する方向(以下、発光方向という。)に向けて開口している。本実施形態の照明装置10は天井から下方向に向けて光を発するので、発光方向は下方向(Z軸マイナス方向)である。放熱板24の開口は、板状体14で覆われている。
また、放熱板24は、照明装置10を構成する各種部品を収容する収容部23を有する。収容部23には、光源11、モニタランプ12(図2参照)、レンズ部材13、基板21、保持部材22が収容される。収容部23は、点灯ユニット(不図示)を収容してもよい。
放熱フィン25は、放熱板24の底面からZ軸正方向に沿うように所定の間隔で立設された複数の板状部材である。複数の放熱フィン25は、放熱フィン25と交差する方向に延びる補強部材27により補強され、形状が保持されている。なお、図3では、放熱フィン25は、放熱板24の外側に配置されているが、これに限らず、例えば、放熱板24の内側、すなわち収容部23側に放熱フィン25が配置されてもよい。
基板21は、例えばガラスエポキシ樹脂などの絶縁性を有する平板であり、板状体14と対向する一方面側に光源11が実装され、他方面側には点灯ユニット32が配置されている。
保持部材22は、光源11を囲むように配置され、光源11を基板21の予め定められた位置に保持する。また、保持部材22の表面は、光源11からの光を反射する反射板を兼ねる。なお、保持部材22に代えて反射板を配設してもよい。
このように配置された照明装置10では、放熱板24は、光源11を挟むように板状体14に固定されている。放熱板24と板状体14の間には、筐体を別途設けなくても各種部品を収容することができ、構成を簡素化することができる。
また、レンズ部材13は、板状体14の貫通孔15に押し当てられ、かつ基板21または放熱板24と板状体14との間に挟まれるように配置されているので、レンズ部材13の動きは妨げられている。このため、レンズ部材13を固定する機構を別途設ける必要がなく、構成を簡素化することができる。
[照明装置の構成]
次に、図4を参照して照明装置10の機能的構成について説明する。図4は、実施形態に係る照明装置の構成例を示すブロック図である。図4に示すように、照明装置10は、接続部17、点灯ユニット32、光源11、モニタランプ12を備える。点灯ユニット32は、電源回路33、制御部34、記憶部37を備える。
電源回路33は、接続部17を介して外部電源30および蓄電池31に接続されている。外部電源30は、例えば商用交流電源である。蓄電池31は、例えばリチウムイオン電池等の充放電可能な二次電池である。蓄電池31は、照明装置10の外部に配設される外部電池の一例である。蓄電池31は、例えば照明装置10が設置される構造物(Structure)の内あるいは外に配置される。構造物は、高層ビル、中層ビル、家屋、鉄塔、駅施設、空港施設、港湾施設、スタジアム、灯台等の建物であってもよいし、橋梁、塀、鉄柱等の構築物(Non-building structure)であってもよい。また、構造物は、クレーン、門、風車等の設備であってもよい。また、蓄電池31は、自動車、航空機、船舶等の移動体に配置されていてもよい。
点灯ユニット32は、光源11の点灯動作および蓄電池31への充放電動作を行う電源装置である。点灯ユニット32は、外部電源30および蓄電池31に接続され、光源11の点灯動作および外部電池に対する充放電動作を行う。
具体的には、点灯ユニット32は、外部電源30から供給される電力を蓄電池31に充電させる。また、例えば停電により外部電源30からの電力供給が遮断された場合には、点灯ユニット32は、蓄電池31に蓄えられた電力を放電させる。
電源回路33は、光源11の点灯動作を行う。具体的には、電源回路33は、蓄電池31に蓄えられた電力から所定の直流出力を生成し、光源11を点灯させる。
また、電源回路33は、モニタランプ12の点灯動作を行う。電源回路33は、蓄電部33aを有する。蓄電部33aは、蓄電池31に蓄えられた電力が電源回路33に供給される間、すなわち光源11が点灯している間に蓄電される。また、電源回路33は、光源11の消灯後に蓄電部33aに蓄電された電力を放電させてモニタランプ12を点灯させる。
制御部34は、例えばマイコン等の処理装置である。ここで、図5を用いて、制御部34の構成について説明する。図5は、制御部の機能ブロック図である。図5に示すように、制御部34は、判定部35と発光制御部36とを有する。
判定部35は、外部電源30との接続が遮断されたか否かを判定する。例えば、判定部35は、外部電源30からの入力電圧が0Vとなり、電力供給が遮断されたことを契機として外部電源30との接続が遮断されたと判定する。
また、判定部35は、蓄電池31との接続開始から所定期間が経過したか否かを判定する。また、判定部35は、光源11が点灯したか否かを判定する。また、判定部35は、光源11が点灯された場合に点灯開始から所定期間継続して点灯したか否かを判定する。また、判定部35は、モニタランプ12が点灯された場合に点灯開始から所定期間が経過したか否かを判定する。また、判定部35は、モニタランプ12が点滅される場合には、点滅における点灯期間および消灯期間が経過したか否かを判定する。点滅における点灯期間および消灯期間は、点灯モードの一例として記憶部37に予め設定されており、数秒間隔で点灯と消灯とが繰り返される。なお、点滅における点灯期間および消灯期間は、変更可能であってもよい。
発光制御部36は、蓄電池31から電源回路33を介して供給される直流電流を光源11へ給電し、光源11の点灯を制御する。また、発光制御部36は、蓄電部33aから供給される直流電流をモニタランプ12へ給電し、モニタランプ12の点灯を制御する。具体的には、発光制御部36は、判定部35で判定された光源11の点灯状態に応じた点灯モードでモニタランプ12を点灯させる。
ここで、図6を用いて、モニタランプ12の点灯モードの具体例について説明する。図6は、モニタランプの点灯モード例を示す図である。
図6(a)は、光源11の点灯状態を3つの類型に分類した例を示す。図6(a)中、「正常点灯」とは、光源11が記憶部37に予め設定された期間(例えば、30分間、または1時間など)、継続して点灯された状態であったことをいう。また、「異常点灯」とは、光源11が点灯したものの、「正常点灯」に至るまでに消灯したことをいう。そして、「不点灯」とは、蓄電池31から光源11側への給電は行われたものの、光源11の故障や電線の切断等により光源11が全く点灯しなかったことをいう。
また、図6(a)に示す例では、発光制御部36は、光源11の点灯状態が「正常点灯」であった場合、モニタランプ12を点滅させ、「異常点灯」であった場合、モニタランプ12を点灯させ、「不点灯」であった場合、モニタランプ12を不点灯のままとする。このように光源11の点灯状態に応じて異なる点灯モードでモニタランプ12を点灯させることにより、光源11の点灯状態を通知することができる。これにより、点検作業を行う作業者は、モニタランプ12の点灯モードを確認すればよく、光源11の点灯状態を所定時間継続して視認する必要がなくなるため、点検作業を効率よく行うことができる。なお、点灯モードは、図6(a)に示した例に限られない。例えば、発光制御部36は、光源11の点灯状態が「正常点灯」であった場合、モニタランプ12を点灯させ、「異常点灯」であった場合、モニタランプ12を点滅させてもよい。
また、図6(b)に示すように、点灯モードを2種類にしてもよい。図6(b)では、図6(a)における「正常点灯」以外の点灯状態をすべて「異常点灯」と判定し、モニタランプ12を不点灯のままとする。このように点灯モードを2種類にすることで、モニタランプ12の点検作業を簡略化することができる。また、モニタランプ12による電力消費が低減される。
なお、モニタランプ12は、光源11を所定時間継続して点灯させた後、光源11が消灯してから点灯を開始させてもよく、光源11が点灯中に点灯を開始してもよい。また、モニタランプ12は、所定時間(例えば、30分間、または1時間など)継続して点灯させた後で消灯させてもよく、蓄電部33aの容量が0となるまで継続して点灯させてもよい。
図4に戻り、記憶部37は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の記憶装置である。記憶部37は、制御部34で実行される各種プログラムを記憶する。さらに、記憶部37は、プログラムの実行で用いられる各種情報を記憶する。また、記憶部37は、モニタランプ12の点灯モードを記憶する。
なお、上記した実施形態では、発光制御部36は照明装置10の内部に収容されているとして説明したが、これに限らず、照明装置10の外部に配置されてもよい。これにより、照明装置10の構成のさらなる簡素化が期待できる。また、かかる場合、例えば複数の照明装置10を一括して制御する1または複数の発光制御部36を図1に示す配電盤40に設けることとしてもよく、配電盤40とは異なる発光制御装置を別途設けてもよい。
実施形態に係る照明装置10は、板状体14と、光源11と、基板21と、レンズ部材13とを具備する。板状体14は、貫通孔15を有する。光源11は、貫通孔15と対向するように配置され、外部電池から供給される電力により点灯する。基板21は、板状体14と対向する一方面側に光源11が実装され、他方面側に放熱板24が配置される。レンズ部材13は、板状体14と光源11との間に配置され、光源11からの光を拡散して板状体14の外部に照射させる。これにより、構成を簡素化することができる。
また、実施形態に係る放熱板24は、光源11を挟むように板状体14に固定される。これにより、構成を簡略化ことができる。
また、実施形態に係るレンズ部材13は、基板21または放熱板24と板状体14との間に挟まれるように配置される。これにより、構成を簡素化することができる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10 照明装置
11 光源
12 モニタランプ
13 レンズ部材
14 板状体
21 基板
24 放熱板
30 外部電源
31 蓄電池
33a 蓄電部

Claims (7)

  1. 貫通孔を有する板状体と;
    前記貫通孔と対向するように配置され、外部電池から供給される電力により点灯する光源と;
    前記板状体と対向する一方面側に前記光源が実装され、他方面側に放熱板が配置される基板と;
    前記板状体と前記光源との間に配置され、前記光源からの光を拡散して前記板状体の外部に照射させるレンズ部材と;
    を具備することを特徴とする照明装置。
  2. 前記放熱板は、前記光源を挟むように前記板状体に固定されることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記レンズ部材は、前記基板または前記放熱板と前記板状体との間に挟まれるように配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記光源の点灯状態を通知するモニタランプ;
    をさらに具備することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の照明装置。
  5. 前記外部電池は、外部電源からの電力を蓄電し、前記外部電源からの電力供給の遮断後に放電する蓄電池であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の照明装置。
  6. 前記光源は、前記外部電源からの電力供給が遮断された場合に点灯する非常用光源であることを特徴とする請求項5に記載の照明装置。
  7. 1または複数の照明装置を備える照明システムであって、
    前記照明装置は、請求項1〜6のいずれか1つに記載の照明装置であることを特徴とする照明システム。
JP2018059599A 2018-03-27 2018-03-27 照明装置および照明システム Active JP7124378B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018059599A JP7124378B2 (ja) 2018-03-27 2018-03-27 照明装置および照明システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018059599A JP7124378B2 (ja) 2018-03-27 2018-03-27 照明装置および照明システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019175581A true JP2019175581A (ja) 2019-10-10
JP7124378B2 JP7124378B2 (ja) 2022-08-24

Family

ID=68167076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018059599A Active JP7124378B2 (ja) 2018-03-27 2018-03-27 照明装置および照明システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7124378B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008192333A (ja) * 2007-01-31 2008-08-21 Toshiba Lighting & Technology Corp 非常用照明器具
JP2009081005A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Mitsubishi Electric Corp 光源状態検出装置及び照明器具
JP2013004310A (ja) * 2011-06-16 2013-01-07 Panasonic Corp 非常用照明器具及び非常用照明システム
JP2014522090A (ja) * 2011-08-09 2014-08-28 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 照明装置
WO2015074960A1 (en) * 2013-11-25 2015-05-28 Koninklijke Philips N.V. Method for assembly of a lighting device
JP2016091743A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP2016162503A (ja) * 2015-02-26 2016-09-05 三菱電機株式会社 光源ユニット及び照明器具
KR20170105973A (ko) * 2016-03-11 2017-09-20 엘지이노텍 주식회사 조명 장치

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008192333A (ja) * 2007-01-31 2008-08-21 Toshiba Lighting & Technology Corp 非常用照明器具
JP2009081005A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Mitsubishi Electric Corp 光源状態検出装置及び照明器具
JP2013004310A (ja) * 2011-06-16 2013-01-07 Panasonic Corp 非常用照明器具及び非常用照明システム
JP2014522090A (ja) * 2011-08-09 2014-08-28 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 照明装置
WO2015074960A1 (en) * 2013-11-25 2015-05-28 Koninklijke Philips N.V. Method for assembly of a lighting device
JP2016091743A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP2016162503A (ja) * 2015-02-26 2016-09-05 三菱電機株式会社 光源ユニット及び照明器具
KR20170105973A (ko) * 2016-03-11 2017-09-20 엘지이노텍 주식회사 조명 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP7124378B2 (ja) 2022-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5632719B2 (ja) 非常用照明器具
GB2430728A (en) Lamp with secondary LEDs for providing light after explosion
JP2016162503A (ja) 光源ユニット及び照明器具
JP7012258B2 (ja) 照明装置及び照明器具
JP6245640B2 (ja) 信号制御機および手動操作ユニット
JP7124378B2 (ja) 照明装置および照明システム
JP2016162506A (ja) 点検ユニット及び照明器具
JP2012113906A (ja) 非常用照明器具
JP2010055967A (ja) 基板ユニット及び照明装置
JP2017073276A (ja) 照明器具
JP2016162504A (ja) 光源ユニット及び照明器具
JP2019175548A (ja) 照明装置
JP2016115425A (ja) 照明装置
JP2016162505A (ja) 照明器具
JP2019175547A (ja) 照明装置
JP4341736B2 (ja) エレベータの照明装置
JP2022023128A (ja) 照明器具
JP2014032868A (ja) 非常用照明器具
JP2006140067A (ja) 非常用照明器具
JP2020191216A (ja) 照明器具
JP7291904B2 (ja) 照明装置及び照明器具
JP7299389B1 (ja) 防爆形照明器具
JP6927482B2 (ja) 非常用蛍光灯
JP6920654B2 (ja) 誘導灯器具
JP2020155385A (ja) 非常用照明器具の点灯装置及び非常用照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220712

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220725

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7124378

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151