JP2016091743A - 照明装置 - Google Patents

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修 海老澤
井上 優
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真 川越
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真 川越
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Abstract

【課題】各部の発熱が干渉しにくく、点灯時の性能が安定して得られる照明器具を提供する。【解決手段】取付板14は、天井面に固定される。点灯ユニット15は、光源モジュール42、基板部44、バッテリ収容部53、および、ケース体41を備え、取付板14に取り付けられる。光源モジュール42は、LED96を有する。基板部44は、LED96を点灯させる点灯回路が実装されている。バッテリ収容部53は、LED96の点灯用の電力を供給するバッテリパック45を収容する。ケース体41は、光源モジュール42が保持された位置に対向する空間部52を互いに挟む位置に基板部44とバッテ収容部53とが設けられる。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、天井面に固定されるシャーシに対してユニット部を覆って取り付けられる器具本体を備えた照明装置に関する。
従来、通常時に光源を商用交流電源などの外部電源で点灯させ、外部電源の停電時などの非常時にバッテリの電源により光源を点灯させるようにした非常灯対応の照明装置がある。このような照明装置の光源として、近年LEDが用いられてきている。
LEDを光源とした場合、このLEDの発熱、このLEDの点灯回路用の基板部の発熱、および、バッテリパックの発熱をそれぞれ効率よく放熱することが照明装置の性能維持に必須である。一方で、照明装置の小型化の要求も満たす必要があるため、より効率よく放熱できる構成が望まれている。
特開2012−79499号公報
本発明が解決しようとする課題は、各部からの発熱が干渉しにくく、点灯時の性能が安定して得られる照明装置を提供することである。
実施形態の照明装置は、シャーシと、ユニット部とを有する。シャーシは、天井面に固定される。ユニット部は、光源モジュール、基板部、バッテリ収容部、および、ケース体を備え、シャーシに取り付けられる。光源モジュールは、発光素子を有する。基板部は、発光素子を点灯させる点灯回路が実装されている。バッテリ収容部は、発光素子の点灯用の電力を供給するバッテリを載置する。ケース体は、光源モジュールが保持された位置に対向する空間部を互いに挟む位置に基板部とバッテリ収容部とが設けられる。
本発明によれば、光源モジュール、基板部およびバッテリが互いに距離を保って配置されるので、光源モジュール、基板部およびバッテリなどの各部の発熱が干渉しにくく、点灯時の性能を安定して得ることが期待できる。
一実施形態の照明装置の斜視断面図である。 同上照明装置を上方から示す平面図である。 同上照明装置のユニット部をバッテリ側から示す斜視図である。 同上ユニット部を端子台側から示す斜視図である。 同上ユニット部を下方から示す斜視図である。 同上ユニット部のケース体の分解斜視図である。 同上ケース体の一部を下方から示す斜視図である。 同上ケース体の一部を上方から示す斜視図である。 同上照明装置の光源モジュールの分解斜視図である。 同上ケース体に対する光源モジュールなどの取り付けを示す斜視図である。 同上ユニット部のシャーシへの取り付けを示す斜視図である。 同上シャーシおよびユニット部の天井面への取り付けを示す斜視図である。 同上天井面に取り付けられたシャーシおよびユニット部を下方から示す平面図である。 同上シャーシに対する器具本体の取り付けを示す斜視図である。 同上照明装置を示す分解斜視図である。 同上照明装置を下方から示す斜視図である。
以下、一実施形態の構成を図1ないし図16を参照して説明する。
図15および図16において、11は照明装置としての照明器具であり、この照明器具11は、天井面12に直接取り付けられる、直付形の非常灯として用いられる非常用照明装置である。そして、この照明器具11は、天井面12に固定されるシャーシとしての取付板14と、この取付板14の下部に取り付けられるユニット部としての点灯ユニット15および端子台16と、一端側である下端側が開口し点灯ユニット15および端子台16を覆って取付板14の下部に取り付けられる器具本体としての略円筒状のカバー17とを備えている。なお、以下、この照明器具11は、略水平な天井面12に取り付けられるものとし、カバー17の上下方向が鉛直上下方向に沿うものとして説明する。
図1および図2などに示す取付板14は、例えば金属板により上下方向から見て(平面視で)円形状に形成されており、軸方向である上下方向に扁平な有蓋円筒状のシャーシ本体としての取付板本体21と、この取付板本体21の一端部である下端部の全周からフランジ状に延出するフランジ部22とを一体に備えている。そして、取付板本体21には、中央部(取付板14の中央部)を貫通して設けられ商用交流電源などの外部電源と電気的に接続された電源線としてのケーブル25を天井面12側から導入するための電源線導入孔としてのケーブル導入孔26と、このケーブル導入孔26に連続してカバー17の軸方向と直交する直径方向(径方向)に沿って直線状に切り欠き形成されてケーブル25を端子台16へと導くための電源線配置孔としてのケーブル配置孔27と、ケーブル導入孔26の周囲に設けられ取付板14を天井面12に固定するための対をなす(一および他の)固定孔28,29と、ケーブル配置孔27を挟んで設けられ端子台16を固定するための端子台用固定孔30,30とがそれぞれ開口されている。また、フランジ部22には、点灯ユニット15を取付板14に対して固定するための複数のユニット用固定孔32と、カバー17を取付板14に対して固定するための取付金具33,33が取り付けられる複数の本体用固定孔34,34とがそれぞれ開口されている。
ケーブル25は、端子台16に挿入保持される導線35,35と、これら導線35,35を互いに離間した状態で被覆する、例えば扁平な絶縁被覆部36とを備えている。そして、このケーブル25は、天井面12に開口された例えば円形状などの導出孔から天井面12の下方へと導出されている。
ケーブル導入孔26は、例えば導出孔と略等しい径寸法の円形状に形成されており、照明器具11の中心軸(光軸)と同軸上に位置している。そして、このケーブル導入孔26は、取付板14を天井面12に固定した状態で、導出孔に対向する位置に、この導出孔と略同軸に配置される。
ケーブル配置孔27は、取付板14(ケーブル導入孔26)の中心を通る所定の仮想線Lに対して交差する方向へと側方に延びており、取付板本体21の外縁部近傍、すなわちフランジ部22の近傍まで延びて設けられている。
固定孔28,29は、仮想線L(ケーブル導入孔26)を挟んで互いに反対側に配置されている。すなわち、これら固定孔28,29は、仮想線Lに対して交差(直交)する方向に沿って並んで配置されている。固定孔28は、例えば仮想線Lに沿って長孔状に形成され、仮想線Lに対して交差(直交)する方向に一対並んで設けられている。そして、固定孔28のいずれかおよび固定孔29には、固定部材である木ねじなどの固定ねじ39がそれぞれ下方から挿入され、天井面12に対して取付板14を下方から取り付け固定できるようになっている。
端子台用固定孔30,30は、ケーブル配置孔27を挟んでこのケーブル配置孔27に対して略対称に設けられている。これら端子台用固定孔30,30には、ねじなどの図示しない固定体が螺合されるようになっている。
各ユニット用固定孔32は、取付体である取付ねじ40がそれぞれ下方から挿入され、取付板14の下部に対して点灯ユニット15を下方から取り付け固定できるようになっている。これらユニット用固定孔32は、例えば本実施形態では4つ設定され、仮想線L(ケーブル導入孔26)に対して両側に2つずつ、周方向に互いに略等間隔に離間されて配置されている。すなわち、これらユニット用固定孔32は、ケーブル導入孔26を挟む位置に設けられている。
各取付金具33は、例えば仮想線Lの両側に配置されている。これら取付金具33には、図示しないが、仮想線Lに対して平行な方向に互いに拡開するように付勢された一対のばね体がそれぞれ取り付けられている。
本体用固定孔34,34は、仮想線L、および、取付板14の中心(ケーブル導入孔26)に対して互いに略対称な位置に設けられている。これら本体用固定孔34,34には、取付金具33,33を取り付け固定するための図示しない金具固定ねじがそれぞれ上方から挿入されている。なお、以下、仮想線L上とは、上方または下方から見た平面視で仮想線Lと少なくとも一部が重なる位置をいうものとする。
図1、図3、図4および図5などに示す点灯ユニット15は、ケース体41と、このケース体41に保持される光源モジュール42、補助放熱体である補助放熱板43、基板部44およびバッテリであるバッテリパック45とを一体的に備えている。
ケース体41は、図3ないし図6に示すように、例えば絶縁性を有する合成樹脂などにより形成されており、下部ケース体としての一のユニットケースであるケース体本体47と、上部ケース体としての他のユニットケースであるカバー体48とを備えている。そして、このケース体41には、光源モジュール42が着脱される光源収容部51が下部に凹部を有して配置され、この光源収容部51の背面すなわち上側に空間部52が配置され、この空間部52の一側にバッテリパック45を収容するバッテリ収容部53が配置され、空間部52を介してバッテリ収容部53と反対側、すなわち空間部52の他側に基板部44を収容する基板収容部54と、端子台16を収容する端子台収容部55とが配置され、光源収容部51の両側に凹部56,57が配置されている。したがって、光源モジュール42と、基板部44およびバッテリパック45とは、仮想線Lに沿って並んで配置されている。また、このケース体41は、取付板14(フランジ部22)の下部に密着される上面部である取付面部58と、上下方向に沿って設けられた複数のガイド部59とを備えている。
光源収容部51は、ケース体本体47の一部を構成する遮蔽部としての天面部61と、この天面部61から下方に延びてケース体本体47の一部を構成する側面部62とによって区画されている。また、この光源収容部51の両側部には、光源モジュール42をケース体41に対して係止保持するための爪状の光源保持部63が複数、例えば仮想線Lの一側に2つ、他側に1つ、それぞれ突設されている。さらに、この光源収容部51(天面部61)には、補助放熱板43を取り付けるための取付凹部64が設けられている。この取付凹部64には、ケース体41(ケース体本体47(天面部61))を上下方向に貫通して複数の通孔64aが設けられている。これら通孔64aは、光源収容部51と空間部52とを連通するもので、例えば仮想線Lの両側、および、この仮想線Lと交差(直交)する方向に沿って、それぞれ設けられている。
空間部52は、光源収容部51および取付凹部64の上部に隣接して光源モジュール42および補助放熱板43の発熱を放熱する部分であり、光源収容部51を構成する天面部61の背面である上面側と、この天面部61の両側にてケース体本体47にて上方に立ち上げられた側壁部66,66と、これら側壁部66,66間に連続してケース体本体47に突設された隔壁部67との間に区画されている。したがって、この空間部52は、ケース体41の上方、および、仮想線Lの他端側に開口して形成され、ケース体41の上方の空間とバッテリ収容部53とに連通している。また、この空間部52の上方には、カバー体48の一部が位置している。
バッテリ収容部53は、空間部52を介して隔壁部67(基板収容部54)と反対側の位置で天面部61から下方に延びる側面部62の背面側によりこの天面部61に対して下方に段差状に突出した底面部である支持面部71と、側壁部66,66に対して段差状に拡開して連続し支持面部71から上方に立ち上げられた収容側壁部72,72と、支持面部71から上方に立ち上げられ側壁部66,66間に連続するとともにバッテリ収容部53の下縁に沿って位置するガイド部としての支持部73と、側面部62から上方に突出する突出壁部74との間に区画されている。したがって、このバッテリ収容部53は、ケース体41の上方に開口して形成され、空間部52とケース体41の外側方の空間とに連通している。すなわち、このバッテリ収容部53に対して、バッテリパック45は、ケース体41の側方、換言すれば取付板14へのカバー17の取り付け方向(上下方向)に対して交差する方向に出し入れ可能となっている。
支持面部71は、ケース体本体47の一部をなし、バッテリパック45を下方から支持する部分であり、外縁部、すなわち空間部52と反対側の端部がカバー17の内周面に沿う円弧状に形成されている。
収容側壁部72,72は、ケース体本体47の一部をなし、ガイド部59,59の背面側となっている。
支持部73は、ケース体本体47の一部をなし、バッテリパック45を保持してバッテリパック45のバッテリ収容部53からの飛び出しを防止するとともに、カバー17の取り付けの際にこのカバー17を上下方向に沿ってガイドするもので、支持面部71の外縁部から上方に立ち上げられている。したがって、この支持部73は、カバー17の内周面に沿う円弧リブ状に湾曲して形成されている。また、この支持部73の外側の下部には、支持面部71の外縁部から外方に向けて上方に拡開状に傾斜したガイド面73aが形成されている。
基板収容部54は、天面部61に対して支持面部71と反対側に連続する底部75と、側壁部66,66に対して収容側壁部72,72と反対側に連続して底部75の両側に立ち上げられた収容側面部76,76と、隔壁部67と、この隔壁部67に対して離間されて略平行に対向する対向壁部77と、カバー体48との間に区画されて略閉塞された空間である。この基板収容部54は、空間部52側の一部が光源収容部51の背面に位置している。
底部75には、光源収容部51の外方の位置に、円形状の開口部79が複数開口されている。
収容側面部76,76には、光源収容部51の外方の位置にて、基板部44の両側部を保持して基板部44を位置決めする保持溝部76a,76aが上下方向に沿って形成されている。
例えば図4などに示すように、端子台収容部55は、対向壁部77と、この対向壁部77から突出するガイド部59,59との間に区画されている。したがって、この端子台収容部55は、ケース体41の上下の空間、および、基板収容部54と反対側のケース体41の外側方の空間に連通している。
凹部56,57は、側方に窪んで側壁部66,66の外側部に設けられており、点灯ユニット15を取付板14に取り付けた状態で固定孔28,29を点灯ユニット15(ケース体41)の下方に露出させるものである。
取付面部58は、ケース体本体47の一部をなし、略平面状に形成されており、ケース体41の四隅に対応する位置に、点灯ユニット15(ケース体41)を取付板14に対して取り付け固定するための固定片部81がそれぞれ突設されている。これら固定片部81は、カバー17の内周面に対向してこの内周面に摺接する部分であり、外縁部が円弧状に湾曲している。そして、これら固定片部81には、取付ねじ40が挿入される丸孔状の孔部81aが厚さ方向である上下方向に貫通して設けられている。さらに、取付面部58には、凹部56,57の上端部と連通して固定孔28,29を露出させる四角形状の連通開口82,83が仮想線Lの両側に開口されている。そして、この取付面部58には、端子台収容部55と連通する四角形状の連通開口部84が仮想線Lの他側に開口されている。
各ガイド部59は、カバー17の取り付けの際にこのカバー17を上下方向に沿ってガイドするもので、各固定片部81の外縁部の両端の位置、および、端子台収容部55の側部などにそれぞれ上下方向に沿ってリブ状に形成されている。これらガイド部59は、上下方向に(下方から)見て、外側部がカバー17の内周面と同心状でこの内周面よりも僅かに径寸法が小さい所定の同一円C上に位置している(図13)。この円Cの近傍(内方)には、支持部73がこの円Cに沿って位置している。また、各固定片部81の下部に設けられたガイド部59,59は、上下方向から見て互いにL字状に連続している。さらに、各ガイド部59の下端部には、外方に向けて上方に拡開状に傾斜したガイド面59aが形成されている。
また、例えば図6などに示すように、カバー体48は、ケース体41の上端部に位置して取付板14の取付板本体21の下面に対向する部分であり、略板状に形成されている。このカバー体48は、取付板14のケーブル導入孔26の下部を覆う円形状の配線受け部であるケーブル受け部86と、取付板14のケーブル配置孔27の下部を覆う直線状の配線ガイド部であるケーブルガイド部87とを一体に備えている。また、このカバー体48には、ケーブルガイド部87の両側に位置して、基板収容部54と連通し基板部44の一部を露出させる開口88,89が開口されている。そして、このカバー体48の両側部には、爪状の係止部90,90が下方に向けて突設されており、これら係止部90,90がケース体本体47の収容側面部76,76の外面に突設された係止受部91,91に係合されることで、カバー体48がケース体本体47に係止保持されるようになっている。
図1および図9などに示す光源モジュール42は、ケース体41の光源収容部51、すなわち空間部52の下部の位置に収容保持され、カバー17の下端部から下方へと光を出射するものであり、例えば13W、あるいは30Wなどの出力のものが用いられる。この光源モジュール42は、光源基板93と、この光源基板93を覆うモジュールケース94と、このモジュールケース94に保持された配向部材としての制光体であるドーム状のレンズ95とを備えている。したがって、この光源モジュール42は、中央部がカバー17の中心軸と同軸状に配置されている。
光源基板93は、平板状に形成され、一主面である下面に、発光素子(半導体発光素子)であるLED96が中央部に実装されているとともに、このLED96の近傍に、基板部44とLED96とを電気的に接続するコネクタ97が実装されている。
LED96は、光源基板93の下面にて中央部に配置されており、全体がレンズ95により覆われている。そして、このレンズ95により、LED96からの光が、所定の規格により規定された配光特性となるように拡散されている。
モジュールケース94は、光源基板93を下部に固定し相対的に上側に位置する放熱体としての放熱板(背板)である放熱部101と、レンズ95が保持され相対的に下側に位置する押さえ金具である例えば金属製のカバー部102とを備え、これら放熱部101とカバー部102とが、例えばねじなどのケース固定部材103,103により互いに一体的に固定されている。
放熱部101は、例えば放熱性部材であるアルミニウムなどの金属により平板状に形成されており、LED96と熱的に接続されている。この放熱部101は、光源基板93が実装されLED96と熱的に接続される放熱部本体101aと、この放熱部本体101aから突出し光源保持部63によりケース体41(光源収容部51)に係止保持される複数の腕部101bとを一体に備えている。さらに、放熱部本体101aには、カバー部102がケース固定部材103,103により取り付け固定される取付孔101c,101cが設けられている。
カバー部102は、例えば放熱性部材であるアルミニウムなどの金属により形成されている。このカバー部102は、円環状のカバー部本体102aと、カバー部本体102aの径方向に互いに反対側の位置に突出して放熱部本体101aにケース固定部材103,103によって固定されるカバー被固定部であるカバー腕部102b,102bとを一体に備えている。
レンズ95は、LED96の配光を制御し角度を広くするもので、カバー部102のカバー部本体102aに図示しないパッキンなどを介して保持されている。そして、このレンズ95は、光源モジュール42をケース体41の光源収容部51に保持した状態で、このケース体41の下部から下方へと突出している。なお、レンズ95のLED96と対向する側には光源基板93の位置決めまたは保持を行う図示しない保持部(突起部)が形成されている。
図1、図3および図10などに示す補助放熱板43は、例えば放熱性部材であるアルミニウムなどの金属により板状に形成されている。この補助放熱板43は、ケース体41の下部に位置して光源モジュール42の上部に位置する放熱部101の上面に重ねられて取付凹部64、すなわち空間部52の下部に嵌合保持されこの放熱部101と熱的に接続される補助放熱体本体としての補助放熱板本体43aと、この補助放熱板本体43aから上方、すなわち光源モジュール42と反対側へと屈曲されてケース体41の通孔64aにそれぞれ挿通されて空間部52内へと挿入される補助放熱部43bとを一体に備えている。したがって、この補助放熱板43は、光源モジュール42と重なって照明器具11の中央部(中心軸と重なる位置)にてこの光源モジュール42の上部に位置している。
図1および図6などに示す基板部44は、板状に形成された基板本体105と、この基板本体105の一主面(実装面)105aに実装された部品としてのスイッチ106、モニタランプ107、コネクタ部108、接続コネクタ109、および、電源接続コネクタ110とを備えており、LED96を点灯させる点灯回路111およびバッテリパック45を充電する充電回路112が形成されている。この基板部44は、ケース体41の基板収容部54にて保持溝部76a,76a(図8)間に保持されて、光源モジュール42および空間部52に対してバッテリパック45と反対側に位置している。すなわち、この基板部44は、ケース体41において少なくとも上下方向の中央部が光源モジュール42よりも上方に位置している、換言すればほぼ全体が光源モジュール42よりも上方に位置しているとともに、光源モジュール42およびバッテリパック45に対して仮想線Lの方向に沿って離間されて光源モジュール42の外方(光源モジュール42に対して上下方向から見てラップしない位置)に位置している。換言すれば、この基板部44は、上下方向に沿って面方向を有し、仮想線Lが一主面105aの法線方向となるように、基板本体105の一主面105a、すなわちスイッチ106およびモニタランプ107などが光源モジュール42側に向いて配置されている。
スイッチ106は、保守点検用の(一の)機能性部品である。このスイッチ106は、基板本体105の下端部に位置しており、光源モジュール42の一側に位置して、ケース体41の開口部79に嵌合または対向している(図11)。また、このスイッチ106は、モニタランプ107よりも高さ(基板本体105の一主面105aからの突出量)が相対的に高く、基板本体105の一主面105aにおいて、端部寄りの位置に配置されている。すなわち、このスイッチ106は、光源モジュール42の中央部に対してずれた位置となっており、下方から見て円形状の光源モジュール42の外縁部と直線状の基板本体105の一主面105aとの間のデッドスペースに配置されている。そして、スイッチ106は、外部操作によってLED96の状態、バッテリパック45の充電状態などを点検する図示しない点検回路を動作させる点検モードの始動用のものである。
各モニタランプ107は、保守点検用の(他の)機能性部品である。これらモニタランプ107は、基板本体105の下端部に位置してスイッチ106の側方にて一主面105aに沿って略直線状に並んでおり、光源モジュール42の一側に位置して、ケース体41の開口部79にそれぞれ嵌合または対向している(図11)。これらモニタランプ107は、スイッチ106と比較して高さが相対的に低くなっている。さらに、これらモニタランプ107は、基板本体105の一主面105aにおいて、中央部近傍の位置に配置されている。すなわち、これらモニタランプ107は、光源モジュール42の中心側に対してスイッチ106よりも接近した位置に配置されている。そして、これらモニタランプ107は、スイッチ106の操作により点検回路が動作したときに、点検回路の動作またはこの点検回路による点検結果を表示(報知)するものである。すなわち、これらモニタランプ107は、点検中の報知、バッテリパック45の点検結果の報知と、あるいは、光源モジュール42の点検結果の報知などの点検報知を行う報知手段である。
コネクタ部108は、LED96(光源基板93)と点灯回路111とを電気的に接続する部品であり、基板部44の基板本体105の下端部寄りの位置に配置されており、図示しないリード線を介して、光源基板93のコネクタ97と電気的に接続されている。
接続コネクタ109は、点灯回路111とバッテリパック45とを電気的に接続する部品であり、基板本体105に固定された固定側コネクタ部109aと、図示しないリード線を介してバッテリパック45側と電気的に接続された接続側コネクタ部109b(図3)とを備えている。固定側コネクタ部109aは、基板部44の基板本体105の上端部に配置されており、ケース体41の上部から開口88を介して外部に露出し、先端側がバッテリパック45に対向している。
電源接続コネクタ110は、点灯回路111および充電回路112と端子台16とを電気的に接続する部品であり、基板部44の基板本体105の上端部に配置されており、ケース体41の上部から開口89を介して外部に露出し、先端側が上方に向けられている。
図1などに示すバッテリパック45は、ケース体41のバッテリ収容部53に収容され、非使用時には端子台16を介して外部電源から供給される電力によって充電されるとともに、非常時(少なくとも外部電源の電力供給停止時)には光源モジュール42のLED96の非常点灯用の電力を供給するものである。すなわち、このバッテリパック45は、少なくとも上下方向の中央部、換言すればほぼ全体が光源モジュール42よりも上方に位置し、かつ、空間部52を介して基板部44と反対側にてケース体41に保持されている。このバッテリパック45は、図示しない複数のバッテリ本体が薄膜状のフィルムによって纏められたシュリンクパックであり、専用のケースなどを備えていない。そして、バッテリ本体は、例えばニカド電池、ニッケル水素電池、あるいはリチウムイオン電池などの充電可能な電池であり、互いに電気的に直列に接続されている。本実施形態では、このバッテリパック45は、例えば光源モジュール42が13W用である場合には、例えば単3形などのバッテリ本体を複数本用い、例えば光源モジュール42が30W用である場合には、例えば単2形などのバッテリ本体を複数本用いるようになっている。そして、このバッテリパック45は、図示しない配線を介して接続側コネクタ部109bと電気的に接続され、この接続側コネクタ部109bを介して固定側コネクタ部109aと接続されることで、基板部44の点灯回路111および充電回路112と電気的に接続されるようになっている。
図1、図2および図4などに示す端子台16は、外部電源からLED96の点灯用の電力およびバッテリパック45の充電用の電力が供給されるもので、外部電源とケーブル25を介して電気的に接続されるとともに、連通開口部84に挿通された図示しない配線を介して電源接続コネクタ110と電気的に接続されることで点灯ユニット15の基板部44(点灯回路111および充電回路112)と電気的に接続されるものである。そして、この端子台16は、一対の接続部115,115を備え、これら接続部115,115が上方に向いて開口するように、取付部材としての端子台取付金具116を介して取付板14の下部に固定されている。そして、端子台取付金具116は、例えば金属板などにより形成され、上端部がケース体41のカバー体48上に位置して取付板14に固定され、下端部がケース体41の端子台収容部55に対して上方からスライドにより挿入されている。
そして、図1、図2、図14ないし図16などに示すカバー17は、例えば金属板などにより有底円筒状に形成されている。すなわち、このカバー17は、円筒状の外周面部118と、この外周面部118の下端部を閉塞する底面部119とを一体に備えている。
外周面部118の内部には、取付板14の取付金具33,33に取り付けられたばね体が内部に挿入される筒状の受け金具121,121が仮想線Lの両側にそれぞれ配置されている。
底面部119の中央部には、光源モジュール42のレンズ95が嵌合して下方に突出して光源モジュール42からの光が下方に出射する円形状の出射開口123が中央部に開口されており、この出射開口123の側方に、開口部79とそれぞれ連通してスイッチ106およびモニタランプ107を露出させる露出開口部124がそれぞれ開口されている。
そして、図1ないし図16に示すように、点灯ユニット部15を組み立てる際には、スイッチ106、モニタランプ107、コネクタ部108、接続コネクタ109(固定側コネクタ部109a)および電源接続コネクタ110などを基板本体105に実装して点灯回路111および充電回路112を構成した基板部44を、ケース体本体47の基板収容部54内の保持溝部76a,76a間に基板本体105をスライドさせるように収納し、このケース体本体47に対してカバー体48を、係止部90を係止受部91に係合させるように取り付けることで、基板収容部54に基板部44を保持したケース体41を構成する(図6)。この状態で、スイッチ106およびモニタランプ107が、各開口部79からそれぞれ露出するとともに、接続コネクタ109(固定側コネクタ部109a)および電源接続コネクタ110が、開口88,89からそれぞれ露出する。
また、LED96およびコネクタ97を実装した光源基板93を放熱部101の放熱部本体101aに熱的に接続するとともに、レンズ95を保持したカバー部102によって覆い、これら放熱部101とカバー部102とをケース固定部材103により固定して光源モジュール42を組み立てる(図9)。そして、ケース体41の下部に対して、別途成形した補助放熱板43と光源モジュール42とをそれぞれ取り付ける(図10)。このとき、補助放熱板43は、補助放熱板本体43aを取付凹部64に嵌合させるとともに各補助放熱部43bを各通孔64aに挿通して取り付け、次いで、光源モジュール42の放熱部101の各腕部101bをケース体41の光源保持部63に係止保持するように光源収容部51に嵌合させることで、光源モジュール42の上部に位置する放熱部101と補助放熱板43とが互いに密着した状態で重ねられ、熱的に接続される。
そして、この点灯ユニット15の各固定片部81の孔部81aを取付板14の各ユニット用固定孔32と位置合わせし、端子台16を端子台収容部55にスライドさせつつ、取付ねじ40によりねじ止めすることで、点灯ユニット15を取付板14に固定する(図11)。
次に、図1ないし図16に示すように、照明器具11を天井面12に取り付ける際には、概略として、点灯ユニット15および端子台16が取り付けられた取付板14の端子台16にケーブル25を接続するとともに、取付板14を点灯ユニット15とともに天井面12に固定した後、バッテリパック45をケース体41の保持させ、カバー17を取付板14に取り付ける。
より詳細には、バッテリパック45を、接続側コネクタ部109bを固定側コネクタ部109aに接続することで基板部44の点灯回路111および充電回路112と電気的に接続するとともに、バッテリ収容部53に挿入する。この結果、点灯ユニット15が構成される。
そして、取付板14のケーブル導入孔26およびケーブル配置孔27に対して、点灯ユニット15のカバー体48のケーブル受け部86およびケーブルガイド部87がそれぞれ対向させ、天井面12の導出孔から導出したケーブル25をケーブル導入孔26に挿入することで、ケーブル受け部86およびケーブルガイド部87によりケーブル25を端子台収容部55へと屈曲状にガイドし、この端子台収容部55内に位置する端子台16の各接続部115に対してケーブル25の導線35を挿入接続する(図2)。
この状態で、取付板14の固定孔28,29が、点灯ユニット15(ケース体41)の凹部56,57および連通開口82,83により光源モジュール42の外方にて仮想線Lの両側に位置する。すなわち、これら固定孔28,29は、光源モジュール42、基板部44およびバッテリパック45が並ぶ仮想線Lに沿う方向に対して交差(直交)する方向に並んで位置する。
そして、この点灯ユニット15を取り付けた取付板14を、ケーブル導入孔26を導出孔と位置合わせしつつ、凹部56,57および連通開口82,83に下方からドライバなどの細長い工具を挿入し、固定孔28,29に対して下方から固定ねじ39をそれぞれ挿入して天井面12にねじ込むことで取り付け固定する(図12)。
なお、この際に、バッテリパック45を、接続側コネクタ部109bを固定側コネクタ部109aに接続することで基板部44の点灯回路111および充電回路112と電気的に接続するとともに、バッテリ収容部53に挿入してもよい。
この後、カバー17を、各受け金具121を取付板14の各取付金具33に対して位置合わせしつつ、ばね体を内挿するように点灯ユニット15の下方から上方へと押し込む(図14)。このとき、点灯ユニット15のケース体41の各ガイド部59および支持部73が、カバー17の外周面部118の内周面に対して僅かに径寸法が小さい円C上にほぼ位置している(図13)ことにより、カバー17を押し込む際に、外周面部118の上端部がガイド面59a,73aとの接触することでこれらガイド面59a,73aに沿って点灯ユニット15に対して位置合わせされた後、これらガイド部59および支持部73によりカバー17が取付板14への取り付け方向である上方向に、点灯ユニット15の下部に露出して突出する光源モジュール42のレンズ95がカバー17の出射開口123に挿入されるようにガイドされる。この結果、レンズ95が、カバー17の外周面部118や底面部119などの各部と干渉することなくカバー17の出射開口123に嵌合するとともに、スイッチ106およびモニタランプ107がそれぞれ露出開口部124から露出する。カバー17は、ばね体の付勢によって取付板14に対して取り付け保持される。
そして、端子台16から外部電源が供給された照明器具11は、点灯回路111が常時点灯回路を有している場合には、常時点灯回路から定電流をLED96に供給し、LED96を常時点灯させるとともに、バッテリパック45のバッテリ本体を必要に応じて充電する。また、停電などの非常時には、バッテリパック45から電力が供給された点灯回路111の非常時点灯回路がLED96を非常時点灯させる。すなわち、点灯回路111が常時点灯回路を有している場合には、点灯回路111の常時点灯回路が非常時点灯回路に切り換わる。
また、天井面12に取り付けた照明器具11のメンテナンスの際には、組み立てのときと逆順で、バッテリパック45を取り外す。すなわち、まず、カバー17を下方へと引き抜き、露出したバッテリパック45を、接続側コネクタ部109bを固定側コネクタ部109aから外してバッテリ収容部53から取り外す。また、点灯ユニット15や光源モジュール42を交換する際には、点灯ユニット15の凹部56,57および連通開口82,83から露出する固定孔28,29にドライバなどの工具を挿入して固定ねじ39,39を緩めることで、取付板14と一体的に点灯ユニット15が天井面から取り外される。
以上説明した一実施形態によれば、点灯ユニット15が、ケース体41に光源モジュール42を保持するとともに、この光源モジュール42が保持された位置に対向する空間部52を互いに挟む位置に基板部44とバッテリ収容部53とが設けられるため、光源モジュール42、基板部44およびバッテリパック45が互いに距離を保って配置されるので、光源モジュール42、基板部44およびバッテリパック45などの各部の発熱が干渉しにくく、LED96の点灯時の発熱を効果的に逃がして、性能を安定して得ることができる。
また、基板部44を、板状の基板本体105のスイッチ106などを実装した一主面105a側を光源モジュール42側に向けて配置することで、スイッチ106の高さを利用して光源モジュール42と基板部44(基板本体105)との距離を取ることができる。そのため、光源モジュール42の発熱を基板部44(点灯回路111)へと伝達しにくく、性能を安定して得ることができる。
しかも、最も発熱する光源モジュール42は、放熱部101側すなわち背面側である上側が天面部61によって遮蔽されているので、光源モジュール42からの熱が上方に位置する基板部44側やバッテリパック45側へと伝達されにくく、光源モジュール42、基板部44およびバッテリパック45の発熱がより干渉しにくいとともに、仮に光源モジュール42からの熱が上方へと伝達しても、光源モジュール42の背面には空間部52が位置しているので、基板部44やバッテリパック45に対して直接熱が伝わりにくい。
さらに、光源モジュール42の放熱部101と熱的に接続した補助放熱板43を設け、この補助放熱板43の各補助放熱部43bをそれぞれ基板部44とバッテリパック45との間の空間部52に位置させることで、照明器具11の熱容量を増加させて、放熱効果をより向上でき、高出力の光源モジュール42にも対応できる。
そして、従来のミニハロゲンランプを用いた照明器具の場合には、大きな反射板を有していたため、この反射板を取り外して取付板を天井面に固定しなければならなかったのに対して、本実施形態では、光源モジュール42の外方で、かつ、この光源モジュール42、基板部44およびバッテリパック45が並ぶ方向(仮想線L方向)と交差する方向に並んで対をなす固定孔28,29を配置することで、光源モジュール42や基板部44、バッテリパック45をケース体41から取り外すことなく固定孔28,29に対して固定ねじ39,39をねじ込んだり取り外したりすることができ、施工性をより向上できる。
また、取付板14へのカバー17の取り付け方向と交差する方向にバッテリパック45を収容するバッテリ収容部53を設けることで、バッテリパック45の着脱が容易になるとともに、このバッテリ収容部53の一部である支持部73をガイド部として有効に利用して、カバー17を取付板14に取り付ける際に、光源モジュール42のレンズ95がカバー17の出射開口123に挿入されるようにカバー17を取付板14への取り付け方向にケース体41のガイド部59とともにガイドするので、カバー17とレンズ95との干渉を防止でき、レンズ95の傷付きなどを防止でき、かつ、カバー17を定位置からずれることなく取付板14に取り付けできる。
さらに、支持部73を支点としてバッテリパック45の上側を回動させるようにしてバッテリ収容部53からバッテリパック45をより容易に取り出すことができる。また、支持部73が湾曲しているので、支持部73が直線状に形成されている場合と比較して、バッテリパック45をより確実にバッテリ収容部53に保持できる。
なお、上記一実施形態において、点灯回路111は、少なくとも非常時点灯回路を有していれば、常時点灯回路は必須の構成ではない。すなわち、照明器具11は非常時にのみ点灯するようにしてもよい。
また、発光素子としては、LED96以外でも、例えばレーザダイオードなどの発光素子、あるいは、有機EL素子(OLED)などを用いることもできる。
さらに、LED96からの熱が放熱部101により確実に放熱できれば、補助放熱板43は不要となる場合もある。すなわち、補助放熱板43は、必須の構成ではない。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11 照明装置としての照明器具
12 天井面
14 シャーシとしての取付板
15 ユニット部としての点灯ユニット
28,29 固定孔
39 固定部材である固定ねじ
41 ケース体
42 光源モジュール
43 補助放熱体である補助放熱板
44 基板部
45 バッテリであるバッテリパック
52 空間部
53 バッテリ収容部
96 発光素子であるLED
105 基板本体
105a 一主面
106 部品としてのスイッチ
111 点灯回路

Claims (4)

  1. 天井面に固定されるシャーシと;
    発光素子を有する光源モジュール、前記発光素子を点灯させる点灯回路が実装された基板部、前記発光素子の点灯用の電力を供給するバッテリを載置するバッテリ収容部、および、前記光源モジュールが保持された位置に対向する空間部を互いに挟む位置に前記基板部と前記バッテリ収容部とが設けられるケース体を備え、前記シャーシに取り付けられるユニット部と;
    を具備していることを特徴とする照明装置。
  2. 基板部は、板状の基板本体と、この基板本体の一主面に実装された部品とを備え、この部品側を光源モジュール側に向けて配置されている
    ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. ユニット部は、光源モジュールに熱的に接続され一部が基板部とバッテリとの間の空間部に配置される補助放熱体を備えている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の照明装置。
  4. シャーシは、光源モジュールの外方で、かつ、この光源モジュール、基板部およびバッテリが並ぶ方向と交差する方向に並んで、天井面に固定するための固定部材がそれぞれ挿入される対をなす固定孔を備えている
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の照明装置。
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