JP2019175085A - 文書作成支援装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】第1文書(例えば、先週の総括週報)を元にして新規文書(例えば、今週の総括週報)を作成する際の作業の効率化を図ることができる文書作成支援装置及びプログラムを提供する。【解決手段】文書作成支援装置は、少なくとも一つの第1報告事項を含む第1文書を元に新規文書を作成する際の作業を支援する文書作成支援装置であって、第1報告事項に関連する第2報告事項を、第1文書と異なる第2文書から抽出する報告事項抽出部と、抽出された第2報告事項に基づいて、支援情報を提示する支援情報提示部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、文書作成支援装置及びプログラムに関する。
近年、多くの企業において、電子化された文書を保管し、一元管理する文書管理システムが導入され、業務の効率化が図られている(例えば、特許文献1参照)。文書管理システムで保管される文書の一例として、業務の内容、進捗状況及び成果等を把握するための定期報告書(例えば、週報、月報)がある。例えば、担当者によって作成され文書を参照して、上司が報告内容をまとめて要約した文書を作成する場合、電子管理システムを利用することで、文書作成作業の効率が向上する。
以下において、担当者が作成する文書を「個別文書」、上司が個別文書をまとめて作成する文書を「総括文書」と称する。特に、文書が週報である場合は、それぞれ、「個別週報」、「総括週報」と称する。
上司は、文書管理システムを利用して総括文書を作成するに際し、前回作成した総括文書(例えば、先週の総括週報)を元にして、担当者が新たに登録した個別文書の内容を反映させることで、効率よく総括文書を作成することができる。
また、特許文献1には、報告事項を含む第1の文書と、第1の文書に基づいて編集された報告事項を含む第2の文書を取得し、それぞれの報告事項の曖昧度を評価し、評価結果に基づいて注意勧告を行う文書管理装置が開示されている。
特開2014−038565号公報
しかしながら、担当者が作成した個別文書には多くの情報が含まれているため、上司が総括文書に反映し忘れることもあり得る。特に、総括文書に反映されない事項が、業務を遂行する上で問題となる重要報告事項である場合には、業務の進捗状況等を正確に把握できなくなるため、業務に支障を来すことになりかねない。特許文献1に開示の文書管理装置は、上司が総括文書に反映し忘れた報告事項を検出するものではなく、曖昧度の変化がなければ注意勧告することもできない。
本発明の目的は、第1文書(例えば、先週の総括週報)を元にして新規文書(例えば、今週の総括週報)を作成する際の作業の効率化を図ることができる文書作成支援装置及びプログラムを提供することである。
本発明の一側面を反映した文書作成支援装置は、
少なくとも一つの第1報告事項を含む第1文書を元に新規文書を作成する際の作業を支援する文書作成支援装置であって、
前記第1報告事項に関連する第2報告事項を、前記第1文書と異なる第2文書から抽出する報告事項抽出部と、
抽出された前記第2報告事項に基づいて、支援情報を提示する支援情報提示部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一側面を反映したプログラムは、
少なくとも一つの第1報告事項を含む第1文書を元に新規文書を作成する際の作業を支援するコンピューターに、
前記第1報告事項に関連する第2報告事項を、前記第1文書と異なる第2文書から抽出する処理と、
抽出された前記第2報告事項に基づいて、支援情報を提示する処理と、
を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、第1文書(例えば、先週の総括週報)を元にして新規文書(例えば、今週の総括週報)を作成する際の作業の効率化を図ることができる。
図1は、本発明の一実施の形態を適用した文書管理システムを示す図である。 図2は、文書サーバーのハードウェア構成の一例を示す図である。 図3A、図3Bは、部下が作成する個別週報の具体例(先週の週報)を示す図である。 図4A、図4Bは、上司が作成する総括週報の具体例(先週の週報)を示す図である。 図5A、図5Bは、個別週報の他の一例(今週の週報)を示す図である。 図6は、文書サーバーの制御部が実行する文書作成処理の一例を示すフローチャートである。 図7A、図7Bは、ユーザー認証画面の一例を示す図である。 図8は、新規文書(今週の週報)の作成画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態を適用した文書管理システムSを示す図である。
図1に示すように、文書管理システムSは、文書サーバー1及びクライアント端末2を備える。文書サーバー1とクライアント端末2は、例えば、有線/無線LAN(Local Area Network)等の企業内ネットワークNを介して、情報通信可能に接続される。なお、図1では簡略化して示しているが、通常、文書サーバー1に対して多数のクライアント端末2が接続される。また、文書管理システムSは、文書サーバー1とクライアント端末2がインターネットを介して接続されるクラウド型のサービスであってもよい。
文書管理システムSは、クライアント端末2で作成された文書を文書サーバー1で保管して一元管理する。文書管理システムSを利用することにより、利用者は、文書サーバー1に保管されている文書を共有することができる。
クライアント端末2は、例えば、パーソナルコンピューター、スマートフォン又はタブレット端末等の情報端末である。利用者は、クライアント端末2を利用して文書サーバー1にアクセスし、文書サーバー1内の保管文書を閲覧したり、新規文書を作成して文書サーバー1に登録したりすることができる。
文書サーバー1は、電子化された文書を保管するサーバーコンピューターである。本実施の形態では、文書サーバー1に本発明の文書作成支援装置が適用されている。
図2は、文書サーバー1のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、文書サーバー1は、制御部11、記憶部12、通信部13、操作部14及び表示部15等を備える。各ブロックはバスラインにより電気的に接続される。
制御部11は、演算/制御装置としてのCPU(Central Processing Unit)111、主記憶装置としてのROM(Read Only Memory)112及びRAM(Random Access Memory)113を有する。ROM112には、基本プログラムや基本的な設定データが記憶される。CPU111は、ROM112又は記憶部12から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM113に展開し、展開したプログラムを実行することにより、文書サーバー1の各ブロックの動作を集中制御する。
なお、制御部11が実行する処理の一部又は全部は、処理に応じて設けられたDSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)等の電子回路によって実行されてもよい。
記憶部12は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はSD(Secure Digital)カード等の補助記憶装置であり、プログラムや各種データ等を記憶する。本実施の形態では、記憶部12は、クライアント端末2によって登録された文書を記憶している。また、記憶部12は、文書サーバー1の制御部11を文書作成支援装置として機能させるための文書作成プログラム122を記憶している。なお、文書作成プログラム122は、ROM112に記憶されてもよい。
通信部13は、例えば、NIC(Network Interface Card)、MODEM(MOdulator-DEModulator)、USB(Universal Serial Bus)等の通信インターフェースである。制御部11は、通信部13を介して、ネットワークNに接続されたクライアント端末2との間で各種情報の送受信を行う。通信部13には、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信用の通信インターフェースを適用することもできる。
操作部14は、例えば、文字や数字を入力可能なキーボード及びマウス等のポインティングデバイスである。表示部15は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどのディスプレイである。操作部14及び表示部15は、例えば、文書サーバー1のメンテナンスを行う際に用いられる。
制御部11は、文書作成プログラムを実行することにより、報告事項抽出部11A、同一性判定部11B及び支援情報提示部11Cとして機能する。これらの機能については、図6のフローチャートに従って詳述する。
本実施の形態では、文書管理システムSを利用して、社内の上司が、部下によって作成された個別週報を参照して、個別週報に含まれる報告内容をまとめて要約した総括週報を作成する場合について説明する。個別週報及び総括週報の作成は、例えば、クライアント端末2を用いて文書サーバー1にアクセスし、文書サーバー1の文書作成プログラム122を実行することによって行われる。
以下において、個別週報に含まれる報告事項を「個別報告事項」、総括週報に含まれる報告事項を「総括報告事項」と称する。作成された個別週報及び総括週報は、文書サーバー1において一定期間保管される。
図3A、図3Bは、部下が作成する個別週報Dの具体例を示す図である。図3A、図3Bでは、担当Aが作成した個別週報D1について示している。図4A、図4Bは、上司が作成する総括週報SDの具体例を示す図である。図4A、図4Bでは、課長Mが作成した総括週報SD1について示している。総括週報SD1は、個別週報D1を含む複数の個別週報を参照して、課長Mが作成した総括週報である。
図3A、図4Aは、クライアント端末2における個別週報D及び総括週報SDの表示内容の一例を示す。図3B、図4Bは、個別週報D及び総括週報SDの文書データの構成例を示す。
図3Aに示すように、個別週報D1には、個別報告事項R1が含まれている。また、図4Aに示すように、総括週報SD1には、総括報告事項SR1(総括報告事項SR11〜SR14)が含まれている。本実施の形態では、タイトルTTLが同じである一まとまりの報告事項を、「個別報告事項R」又は「総括報告事項SR」と称している。なお、総括週報SD1において、総括報告事項SR11は、個別報告事項R1に対応し、総括報告事項SR12〜SR14は、個別週報D1以外の個別週報Dに含まれる個別報告事項に対応する。
本実施の形態では、個別報告事項R及び総括報告事項SRは、所定のルールに従って入力され、報告内容の論理構成が容易に判定できるようになっている。
具体的には、個別報告事項R及び総括報告事項SRでは、1行の文字列を単位として、行頭の区切り文字(ここでは、「数字」+「.」(ピリオド)、「・」(中点)、又は空白行で挟まれた文字列で1つの文章が構成されている。「数字」+「.」で始まる文章を「タイトル」、「・」で始まる文章を「本文」と称する。タイトル及び本文は、複数行の文字列で構成されてもよい。
例えば、図3Aに示す個別報告事項R1は、「1.」で始まる1行のタイトルTTL、すなわち、「1.プロジェクトAAA」と、「・」で始まる3行の本文TXT、すなわち、「・顧客XXでのトナー飛散問題は対策完了し、・・・様子見。」とで構成されている。
また例えば、図4Aに示す総括報告事項SR11は、「1.」で始まる1行のタイトルTTL、すなわち、「1.プロジェクトAAA」と、「・」で始まる2行の本文TXT、すなわち、「・顧客XXでのトナー飛散問題:対策版を投入。対策版で様子見。」とで構成されている。
図3B、図4Bに示すように、個別週報D及び総括週報SDの文書データは、例えば、1行の文字列ごとに、「文書ID」、「利用者」、「登録日」、「タイトル/本文」、「文章内容」、「重要フラグ」、「継続フラグ」が、互いに関連付けられて登録されている。これらの情報は、例えば、個別週報D及び総括週報SDの作成時に登録される。
「文書ID」は、個別週報D又は総括週報SDごとに割り当てられた識別情報である。「利用者」は、個別週報D又は総括週報SDを作成した利用者である。「登録日」は、個別週報D又は総括週報SDが文書サーバー1に登録された日である。「タイトル/本文」は、タイトルを構成する文字列であるか、本文を構成する文字列であるかを示す情報である。「文章内容」は、文字列の内容である。
「重要フラグ」は、当該文字列を含む文章(個別報告事項R又は総括報告事項SR)が重要報告事項であるか否かを示す情報であり、当該文字列を含む文章が重要報告事項である場合に「ON」に設定され、重要報告事項でない場合に「OFF」に設定される。本実施の形態では、文章ごとに重要報告事項であるか否かの判定が行われ、複数行の文字列で1つの文章が構成される場合は、すべての文字列に対して同じ重要フラグが設定される。
個別報告事項R又は総括報告事項SRが重要報告事項であるか否かの判定は、例えば、文字列に含まれる特定ワードに基づいて行うことができる。特定ワードは、例えば、業務を遂行する上で重要視すべき事項を示す単語であり、予め登録されている。図3Aに示す個別報告事項D1及び図4Aに示す総括報告事項SR1〜SR4においては、「トナー飛散」、「目標値未達」、「定着異音」が、特定ワードに該当する。
なお、特定ワードごとに重要度を示すスコア(重み)を設定し、文章を構成する文字列に含まれる特定ワードのスコアを積算し、総スコア(スコアの積算値)が所定値以上の場合に当該文章が重要報告事項であると判定するようにしてもよい。このように、1つの文章に複数の特定ワードが含まれる場合は、それぞれの特定ワードに対応するスコアの積算値を当該文章が重要報告事項であるかの判定指標とすることで、文章の重要度を適切に判定することができる。
「継続フラグ」は、当該文字列が継続ワードを含むか否かを示す情報であり、当該文字列が継続ワードを含む場合に「ON」に設定され、継続ワードを含まない場合に「OFF」に設定される。本実施の形態では、文字列ごとに継続フラグが設定されているが、文章ごとに継続フラグが設定されるようにしてもよい。継続ワードは、状態が継続していることを示す単語であり、予め登録されている。例えば、「対策中」、「解析中」、「実施中」、「検討中」、「様子見」などの単語が、継続ワードに該当する。
なお、図4A、図4Bに示す総括週報SD1のように、総括報告事項SRが複数ある場合、それぞれの総括報告事項SR11〜SR14がタイトルTTL及び本文TXTを有する。この場合、タイトルTTL及び本文TXTは、総括報告事項SR11〜SR14に対応して区別される。また、総括報告事項SR及び個別報告事項Rにおいて、同一タイトル内に本文が複数ある場合(「・」で始まる文章が複数ある場合)、それぞれ、本文1、本文2、・・というように区別される(図5B参照)。
図3A、図4Aに示すように、個別報告事項R1とこれに対応する総括報告事項SR11は、文字列が全く同一でなくてもよい。それぞれの文章構造を解析することにより、両者の報告内容の対象が同じであるか否かを判断することができる。例えば、個別報告事項R1と総括報告事項SR11は、本文TXTに「トナー飛散」という単語が含まれており、タイトルTTLも同じであるので、両者の報告内容は同じであると判断することができる。
文書管理システムSでは、課長Mが今週の総括週報SD2(図8参照)を作成する際、先週の総括週報SD1をベースとして利用することができる。例えば、課長Mが、文書管理システムSにログインして、週報の作成を選択すると、文書作成アプリケーション上で先週の総括週報SD1の報告内容を含む総括週報SD2が提示される(図8参照)。課長Mは、先週の総括週報SD1に含まれる総括報告事項SR1を適宜編集して更新するとともに、新規の報告事項を追加することにより、効率よく総括週報SD2を作成することができる。
図4A、図4Bに示す先週の総括週報SD1を作成した次の週に、担当Aによって図5A、図5Bに示す個別週報D2が登録され、この個別週報D2に含まれる個別報告事項R2に基づいて、総括週報SD1の報告内容を更新して今週の総括週報SD2を作成する場合について具体的に説明する。
図5A、図5Bに示す個別週報D2は、個別報告事項R2(個別報告事項R21〜R23)を含んでいる。すなわち、個別週報D2は、個別報告事項R1を含む先週の個別週報D1から更新されている。個別報告事項R21〜R23は、対応するタイトルTTLは同じである。個別報告事項R21〜R23のうち、個別報告事項R22が、個別週報D1に含まれる個別報告事項R1に対応する。個別報告事項R21、R23は、個別週報D1では報告されていない新規の報告事項である。
この場合、個別週報D2を参照した課長Mは、先週の総括週報SD1の総括報告事項SR11について、個別報告事項R22の内容で更新するとともに、個別報告事項R21、R23の内容を追加することとなる。なお、個別報告事項R23の内容は、重要フラグが「OFF」であり重要報告事項ではないので、総括週報SD2に反映させるか否かは課長Mによって適宜判断されればよい。
上述したように、課長Mは、先週の総括週報SD1を元に、担当Aが作成した今週の個別週報D2を参照し、今週の総括週報SD2を作成することとなる。このとき、今週の総括週報SD2に重要報告事項(例えば、個別報告事項R21、R22)を反映させ忘れると、業務に支障をきたすことになりかねない。
本実施の形態では、先週の総括週報SD1(第1文書)を元に、今週の総括週報SD2(新規文書)を作成する際に、注意勧告すべき事項が検出されると、課長M(新規文書の作成者)に対して有用な支援情報が提示されるようになっている。具体的には、図6に示すフローチャートに従って、文書作成処理が実行される。
ここで、支援情報とは、例えば、報告内容に変更があったことを示す情報(第1支援情報)、新規の報告内容が生じたことを示す情報(第2支援情報)、ある状態が一定期間継続しており注意が必要であることを示す情報(第3支援情報)などを含む。
図6は、文書サーバー1の制御部11が実行する文書作成処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、例えば、クライアント端末2が文書サーバー1にアクセスして、文書作成システムSの利用要求を行うことに伴い、文書サーバー1のCPU111が記憶部12に格納されている文書作成プログラムを実行することにより実現される。
ステップS101において、制御部11は、ユーザー認証処理を行う。例えば、課長Mがクライアント端末2を用いて、文書サーバー1にアクセスすると、制御部11は、クライアント端末2にログイン画面を表示させる(図7A参照)。ログイン画面において、課長Mが利用者ID及びパスワードを入力し、ログイン操作を行うと、制御部11は、正規の利用者であるか否かを判定する。そして、制御部11は、正規の利用者であると認証した場合に、文書作成システムSの利用を許可し、クライアント端末2に文書選択画面を表示させる(図7B参照)。
なお、作成可能な文書種類は、例えば、利用者権限に応じて予め設定されてもよい。例えば、課長Mが利用者である場合は、作成可能文書として総括文書(総括週報、総括月報)が提示され、担当者Aが利用者である場合は、作成可能文書として個別文書(個別週報、個別月報)が提示される。
図7Bに示す文書選択画面において、利用者が、作成する文書の種類を選択すると、クライアント端末2に文書作成画面が表示される(図8参照)。このとき、以下のステップS102〜S112の処理が実行されることにより、文書作成画面に表示する情報が設定される。
ステップS102において、制御部11は、新規文書を作成する際にベースとなる第1文書を取得する(報告事項抽出部11Aとしての処理)。第1文書は、例えば、利用者が過去に作成した直近の文書である。課長Mが今週の総括週報SD2を作成する場合、先週の総括週報SD1が第1文書として取得される。なお、利用者が文書サーバー1に登録されている文書群を参照して、その中からベースとなる第1文書を選択できるようにしてもよい。
ステップS103において、制御部11は、総括週報SD1(第1文書)に含まれる重要報告事項(以下、「第1重要報告事項」と称する)を抽出する(報告事項抽出部11Aとしての処理)。本実施の形態では、重要フラグが「ON」に設定されている文章が、第1重要報告事項として抽出される。例えば、図4Aに示す先週の総括週報SD1では、総括報告事項SR11〜SR14のうち、特定ワード(矩形枠で囲まれたワード)を含む総括報告事項SR11〜SR13が第1重要報告事項として抽出される。
ステップS104において、制御部11は、新規文書を作成する際に参照すべき第2文書を取得する(報告事項抽出部11Aとしての処理)。第2文書は、例えば、第1文書の作成以降に、課長Mの部下が作成した個別週報Dである。なお、利用者が文書サーバー1に登録されている文書群を参照して、その中から第2文書を選択できるようにしてもよい。
第2文書が複数ある場合は、それぞれの第2文書に対して、ステップS104〜S108の処理が行われる。以下では、担当Aが作成した今週の個別週報D2(図5A参照)が第2文書として取得された場合について説明する。
ステップS105において、制御部11は、個別週報D2(第2文書)に含まれる重要報告事項(以下、「第2重要報告事項」と称する)を抽出する(報告事項抽出部11Aとしての処理)。本実施の形態では、重要フラグが「ON」に設定されている文章が、第2重要報告事項として抽出される。例えば、図5Aに示す今週の個別週報D2では、個別報告事項R21〜R23のうち、特定ワード(矩形枠で囲まれたワード)を含む個別報告事項R21、R22が第2重要報告事項として抽出される。
このように、報告事項抽出部11Aは、総括報告事項SR1(第1報告事項)及び個別報告事項R2(第2報告事項)のうち、重要報告事項であるものを抽出する。具体的には、報告事項抽出部11Aは、文字列に対応付けて予め登録されたスコアに基づいて総括報告事項SR1(第1報告事項)及び/又は個別報告事項R2(第2報告事項)の重要度を示す総スコアを算出し、総スコアに基づいて、総括報告事項SR1及び個別報告事項R2が重要報告事項であるか否かを判定する。
これにより、最低限把握しておくべき事項についての支援情報を提示することができるので、文書作成効率が向上する。また、文書サーバー1の処理負担を軽減することもできる。
ステップS106において、制御部11は、第1重要報告事項(総括報告事項SR11〜SR13、図4A参照)と第2重要報告事項(個別報告事項R21、R22、図5A参照)が同一事項に対するものであるか否かを判定する(同一性判定部11Bとしての処理)。この判定処理は、例えば、第1重要報告事項と第2重要報告事項に、同じ特定ワードが含まれているか否かによって行われる。第1重要報告事項と第2重要報告事項が同一事項に対するものである場合、ステップS107の処理に移行する。第1重要報告事項と第2重要報告事項が同一事項に対するものでない場合、ステップS108の処理に移行する。
ここで、第1重要報告事項及び/又は第2重要報告事項が複数ある場合は、すべての組み合わせについて、ステップS106〜S108の処理が行われる。図5Aに示す個別週報D2には、第2重要報告事項として2つの個別報告事項R21、R22が含まれており、図4Aに示す総括週報SD1には、第1重要報告事項として3つの総括報告事項SR11〜SR13が含まれている。したがって、この場合は、6通りの組み合わせについて、重要報告事項の同一性が判定される。
具体的には、第2重要報告事項として抽出された個別報告事項R21は、「ジャム」及び「多発」という特定ワードを含んでいる。一方、第1重要報告事項として抽出された総括報告事項SR11〜SR13は、「ジャム」及び「多発」という特定ワードを含んでいない。したがって、個別報告事項R21は、第1重要報告事項と同一事項に対するものでないと判定される。この場合、個別報告事項R21は、総括報告事項SR11〜SR13とは異なる新規の報告事項ということになる。
また、第2重要報告事項として抽出された個別報告事項R22は、「トナー飛散」という特定ワードを含んでいる。一方、第1重要報告事項として抽出された総括報告事項SR11も「トナー飛散」という特定ワードを含んでいる。また、個別報告事項R22と総括報告事項SR11に対応するタイトルTTLは同じである。したがって、個別報告事項R22は、総括報告事項SR11と同一事項に対するものであると判定される。この場合、個別報告事項R22は、総括報告事項SR11についての進捗を示していることになる。なお、本文に含まれる特定ワードの比較だけで重要報告事項の同一性を判定することもできるが、当該本文に対応するタイトルを比較することで、より適切に同一性を判定することができる。
ステップS107において、制御部11は、クライアント端末2に提示する支援情報として、第1支援情報を設定する(支援情報提示部11Cとしての処理)。第1支援情報は、報告内容に変更があったことを示す情報である。例えば、個別報告事項R22に関する情報が、第1支援情報として設定される。
ステップS108において、制御部11は、クライアント端末2に提示する支援情報として、第2支援情報を設定する(支援情報提示部11Cとしての処理)。第2支援情報は、新規の報告内容が生じたことを示す情報である。例えば、個別報告事項R21に関する情報が、第2支援情報として設定される。
さらに、ステップS109において、制御部11は、第1重要報告事項に継続状態を示す報告内容が含まれるか否かを判定する(報告事項抽出部11A、同一性判定部11B、支援情報提示部11Cとしての処理)。この判定処理は、例えば、第1重要報告事項に継続ワード(例えば、「検討中」)が含まれているか否かによって行われる。第1重要報告事項に継続状態を示す報告内容が含まれる場合、ステップS110の処理に移行する。第1重要報告事項に継続状態を示す報告内容が含まれていない場合、ステップS112の処理に移行する。
ステップS110において、制御部11は、同様の状態がどれくらい継続しているかを示す継続期間を算出する(報告事項抽出部11A、同一性判定部11B、支援情報提示部11Cとしての処理)。例えば、ステップS104〜S106と同様に、新規文書を作成する際に参照すべき第2文書として過去の総括週報SD3を取得し、第2重要報告事項と第1重要報告事項の同一性を判定することにより、継続期間を算出することができる。例えば、先週の総括週報SD1における総括報告事項SR13と同様の報告内容が、先々週の総括週報SD3から抽出された第2重要報告事項にも含まれていた場合、継続期間は少なくとも2週間以上となる。
ステップS111において、制御部11は、クライアント端末2に提示する支援情報として、第3支援情報を設定する(支援情報提示部11Cとしての処理)。第3支援情報は、ある状態が一定期間継続しており注意が必要であることを示す情報である。
ステップS112において、制御部11は、今週の総括週報SD2(新規文書)の作成画面を、クライアント端末2に表示させる(支援情報提示部11Cとしての処理)。このとき、ベースとなる先週の総括週報SD1の報告内容とともに、ステップS107、S108、S111で設定された支援情報が提示される。
図8は、新規文書の作成画面の一例を示す図である。図8には、先週の総括週報SD1を元に、今週の総括週報SD2を作成する場合について示している。
図8に示すように、総括週報SD2の作成画面には、先週の総括週報SD1(図4A参照)の報告事項がすべて含まれている。さらに、第1支援情報SI1、第2支援情報SI2及び第3支援情報SI3が提示されている。また、支援情報SI1〜SI3が関連付けられている文字列は、太字によって強調表示されている。
図8に示す例では、第1支援情報SI1は、関連情報の表示枠内に表示されている。関連情報の表示枠内には、例えば、カーソルCで指示された文章(文字列)に関連する情報が表示される。図8では、「・顧客XXでのトナー飛散問題:・・・対策版で様子見。」という文章がカーソルCで指示されているので、この文章に関連する情報、すなわち、個別報告事項R22(図5A参照)に関する情報が、第1支援情報SI1として表示されている。
すなわち、支援情報提示部11Cは、総括報告事項SR11(第1報告事項)と個別報告事項R22(第2報告事項)が同一事項に対するものである場合に、総括報告事項SR11に関連付けて個別報告事項R22に関する情報を提示する。具体的には、支援情報提示部11Cは、個別報告事項R22を参照して、総括報告事項SR11に進展がある場合に、総括報告事項SR11を更新すべきであることを第1支援情報として提示する。
これにより、課長Mは、先週の総括週報SD1に含まれる総括報告事項SR1の報告内容を更新すべきであることを、容易に知得することができる。
また、第2支援情報SI2は、吹き出し内に表示されている。図8では、「新規課題が存在します。」という文字列が本文として表示され、この文字列に関連付けて、個別報告事項R21(図5A参照)に関する情報が表示されている。
すなわち、支援情報提示部11Cは、総括報告事項SR1(第1報告事項)と個別報告事項R2(第2報告事項)が同一事項に対するものでない場合に、新規報告事項があることを示す第2支援情報を提示する。
これにより、課長Mは、先週の総括週報SD1に含まれる総括報告事項SR11と同じプロジェクトにおいて、新規の課題が生じたことを、容易に知得することができる。
また、第3支援情報SI3は、吹き出し内に表示されている。図8では、「検討中。」という文字列に関連付けて、同じ状態が長期間継続していることが表示されている。
すなわち、支援情報提示部11Cは、総括報告事項SR12(第1報告事項)と過去の総括報告事項SR3(第2報告事項)が同一事項に対するものである場合に、総括報告事項SR12に関連付けて過去の総括報告事項SR3に関する支援情報を提示する。具体的には、支援情報提示部11Cは、過去の総括報告事項SR3(第2報告事項)を参照して、総括報告事項SR12(第1報告事項)に進展がない場合に、総括報告事項SR12に対する注意勧告を第3支援情報として提示する。
これにより、課長Mは、先週の総括週報SD1に含まれる総括報告事項SR12に関する対応が遅れており、早期に対策を講じる必要があることを、容易に知得することができる。
このように、本実施の形態に係る文書サーバー1(文書作成支援装置)は、少なくとも一つの総括報告事項SR1(第1報告事項)を含む先週の総括週報SD1(第1文書)を元に今週の総括週報SD2(新規文書)を作成する際の作業を支援する。
文書サーバー1は、総括報告事項SR1に関連する個別報告事項R2(第2報告事項)を、今週の個別週報D2(第1文書と異なる第2文書)から抽出する報告事項抽出部11Aと、抽出された個別報告事項Rに基づいて、支援情報を提示する支援情報提示部11Cと、を備える。また、報告事項抽出部11Aは、総括報告事項SR1に関連する総括報告事項SR3(第2報告事項)を、過去の総括週報SD3(第1文書と異なる第2文書)から抽出する。
より具体的には、文書サーバー1は、総括報告事項SR1〜SR4(第1報告事項)と個別報告事項R21〜R23(第2報告事項)が、同一事項に対するものであるか否かを判定する同一性判定部11Bを備え、支援情報提示部11Cは、同一性判定部11Bによる判定結果に対応する態様で、個別報告事項R21〜R23に関する情報を提示する。
文書サーバー1によれば、第1文書(例えば、先週の総括週報SD1)を元にして新規文書(例えば、今週の総括週報SD2)を作成する際の作業の効率化を図ることができる。例えば、課長Mは、先週の総括週報SD1とともに、提示された支援情報を参考にしながら、今週の総括週報SD2を作成することとなるので、今週の総括週報SD2に重要報告事項(例えば、業務の進捗状況、新規課題の発生)を確実に反映させることができる。また、対応が遅れている業務を把握することができるので、適切に対策を講じることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、実施の形態では、課長Xが総括週報SDを作成する場合について説明したが、本発明は、個別の文書(例えば、日報、週報、月報)をまとめて総括文書を作成する場合に有用である。
また例えば、実施の形態では、新規文書を作成する際のベースとなる第1文書として、利用者(新規文書の作成者)が過去に作成した直近の文書を取得するようにしているが、第1文書は、利用者以外が過去に作成した直近の文書であってもよい。
また、第1文書に含まれる第1報告事項に関連する第2報告事項を抽出する第2文書は、利用者自身が過去に作成した直近の文書であってもよいし、利用者以外が過去に作成した直近の文書であってもよい。なお、直近の過去文書に、第1報告事項に関連する第2報告事項が含まれていない場合は、過去に遡って第2文書の参照範囲を拡げてもよい。
実施の形態では、文書サーバー1が本発明の文書作成支援装置として機能するが、個々のクライアント端末2が文書作成支援装置として機能するようにしてもよい。例えば、クライアント端末2に文書作成プログラムをインストールすることにより実現することができる。この場合、クライアント端末2で文書を保管するようにすれば、文書サーバー1はなくてもよい。また、導入されている文書管理システムをそのままの運用形態で利用しつつ、本発明の文書作成支援装置を実現することができる。さらには、文書サーバー1とクライアント端末2が協働して、文書作成装置として機能するようにしてもよい。
実施の形態では、文書サーバー1の制御部11が文書作成プログラム122を実行することにより、本発明に係る文書作成支援装置が実現されている。すなわち、文書作成プログラム122は、文書サーバー1の制御部11(コンピューター)に、第1報告事項に関連する第2報告事項を、第1文書と異なる第2文書から抽出する処理と、抽出された第2報告事項に基づいて、支援情報を提示する処理と、を実行させる。
文書作成プログラム122は、例えば、当該プログラム122が格納されたコンピューター読取可能な可搬型記憶媒体(光ディスク、光磁気ディスク、及びメモリカードを含む)を介して提供することができる。また例えば、文書作成プログラムは、当該プログラムを保有するサーバーから、ネットワークを介してダウンロードにより提供することもできる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 文書サーバー(文書作成支援装置)
2 クライアント端末
11 制御部
11A 報告事項抽出部
11B 同一性判定部
11C 支援情報提示部
12 記憶部
121 文書データ
122 文書作成プログラム
13 通信部
14 操作部
15 表示部
SD、SD1、SD2 総括週報
D、D1、D2 個別週報

Claims (11)

  1. 少なくとも一つの第1報告事項を含む第1文書を元に新規文書を作成する際の作業を支援する文書作成支援装置であって、
    前記第1報告事項に関連する第2報告事項を、前記第1文書と異なる第2文書から抽出する報告事項抽出部と、
    抽出された前記第2報告事項に基づいて、支援情報を提示する支援情報提示部と、を備えることを特徴とする文書作成支援装置。
  2. 前記第1報告事項と前記第2報告事項が、同一事項に対するものであるか否かを判定する同一性判定部を備え、
    前記支援情報提示部は、前記同一性判定部による判定結果に対応する態様で、前記第2報告事項に関する前記支援情報を提示することを特徴とする請求項1に記載の文書作成装置。
  3. 前記同一性判定部は、前記第1報告事項と前記第2報告事項に含まれる特定ワードに基づいて、両者が同一事項に対するものであるか否かを判定することを特徴とする請求項2に記載の文書作成装置。
  4. 前記支援情報提示部は、前記第1報告事項と前記第2報告事項が同一事項に対するものである場合に、前記第1報告事項に関連付けて前記第2報告事項に関する前記支援情報を提示することを特徴とする請求項2又は3に記載の文書作成支援装置。
  5. 前記支援情報提示部は、前記第2報告事項を参照して、前記第1報告事項に進展がある場合に、前記第1報告事項を更新すべきであることを前記支援情報として提示することを特徴とする請求項4に記載の文書作成支援装置。
  6. 前記支援情報提示部は、前記第2報告事項を参照して、前記第1報告事項に進展がない場合に、前記第1報告事項に対する注意勧告を前記支援情報として提示することを特徴とする請求項4又は5に記載の文書作成支援装置。
  7. 前記支援情報提示部は、前記第1報告事項と前記第2報告事項が同一事項に対するものでない場合に、新規報告事項があることを示す前記支援情報を提示することを特徴とする請求項2又は3に記載の文書作成支援装置。
  8. 前記報告事項抽出部は、前記第1報告事項及び前記第2報告事項のうち、重要報告事項であるものを抽出することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の文書作成支援装置。
  9. 前記報告事項抽出部は、文字列に対応付けて予め登録されたスコアに基づいて前記第1報告事項及び/又は前記第2報告事項の重要度を示す総スコアを算出し、前記総スコアに基づいて、前記第1報告事項及び/又は前記第2報告事項が重要報告事項であるか否かを判定することを特徴とする請求項8に記載の文書作成支援装置。
  10. 前記第1文書は、第1個別文書に基づいて作成された第1総括文書であり、
    前記第2文書は、前記第1総括文書の作成以降に作成された第2個別文書又は前記第1総括文書の作成以前に作成された第2総括文書であることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の文書作成支援装置。
  11. 少なくとも一つの第1報告事項を含む第1文書を元に新規文書を作成する際の作業を支援するコンピューターに、
    前記第1報告事項に関連する第2報告事項を、前記第1文書と異なる第2文書から抽出する処理と、
    抽出された前記第2報告事項に基づいて、支援情報を提示する処理と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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