JP5888182B2 - 文書管理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
図1には、本実施形態に係る文書管理システム1のシステム構成図を示した。図1に示されるように、文書管理システム1は、文書管理装置2と複数の情報処理端末とを備え、文書管理装置2と複数の情報処理端末3とはそれぞれネットワークを介して相互にデータ通信する。以下、本実施形態に係る文書管理システム1において行われる処理の概要を説明する。
図2には、文書管理装置2と情報処理端末3のそれぞれのハードウェア構成の一例を示した。
図2に示されるように、文書管理装置2は、制御部20、記憶部21、通信部22を備える。
次に、情報処理端末3のハードウェア構成例について説明する。図2に示されるように、情報処理端末3は、制御部30、記憶部31、通信部32、入力部33、表示部34を備える。
次に、文書管理装置2において行われる処理の詳細を、図3〜5に示したフローチャートを参照しながら説明する。
図3には、文書管理装置2による報告書の登録処理のフローチャートを示した。
(1)動作主格:ある動作を引き起こす者の役割。
(2)経験者格:ある心理事象を体験する者の役割。
(3)道具格:ある出来事の直接原因となったり、ある心理事象と関係して反応を起こさせる刺激となったりする役割。
(4)対象格:移動する対象物や変化する対象物、あるいは、判断、想像のような心理事象の内容を表す役割。
(5)源泉格:対象物の移動における起点、および状態変化と形状変化における最初の状態や形状を表す役割。
(6)目標格:対象物の移動における終点、および状態変化と形状変化における最終的な状態、結果を表す役割。
(7)場所格:ある出来事が起こる場所および位置を表す役割。
(8)時間格:ある出来事が起こる時間を表す役割。
ここで、一つの文は、一つの動詞と複数の格から成る構造(これを格構造と呼ぶ)を形成する。なお、計算機を用いた格構造の解析は、例えば文献「岡田著:自然言語処理入門、共立出版(1991)」に示される言語理論と言語処理技術に基づいており、形態素解析、構文解析、意味解析を順次行うことで格構造の解析を行う。なお、同種の解析処理機能としては、例えば特開昭63−091776号公報や特許第2765618号に示されるような従来技術が既に知られている。そして、格構造の不備とは、例えば主格や対象格の欠如があるか否かにより判定することとしてよい。具体的には、例えば「山田太郎が進捗を報告する」という文では、動作主格と目的格が存在するが、いつ報告するのかという「時間格」や誰に報告するのかという「目標格」が欠けている、ということを検出することで不備の有無を判定する。また、報告書の文章で用いられる動詞と必須の格との組合せをあらかじめ記憶し、これを用いて格構造の解析を行うこととしてもよい。
次に、図4に示されたフローチャートを参照しながら、報告書に含まれる報告事項のうち注意喚起の対象とする報告事項の特定処理の一例について説明する。
次に、図5に示されるフローチャートを参照しながら、文書管理装置2により行われる注意対象の報告事項をユーザに通知する処理について説明する。
Claims (5)
- それぞれ1又は複数の文により記述された報告事項を含む複数の第1文書と、該複数の第1文書に基づき編集された1又は複数の文により記述された報告事項を含む第2文書とを取得する手段と、
前記複数の第1文書に含まれる報告事項と、前記第2文書に含まれる報告事項のそれぞれについて、各報告事項を記述する文の解析結果に基づいて各報告事項の曖昧度を評価する評価手段と、
前記第1文書に含まれる報告事項の曖昧度に対して、前記第2文書に含まれる報告事項の曖昧度が変化しているか否かに基づいて、注意対象の報告事項を特定する特定手段と、を含む
ことを特徴とする文書管理装置。 - 前記評価手段は、前記複数の第1文書に含まれる報告事項と、前記第2文書に含まれる報告事項のそれぞれについて、各報告事項を記述する文の格構造の不備、係り受けの不備、特定の語の有無の少なくともいずれかに基づいて各報告事項の曖昧度を評価する
ことを特徴とする請求項1に記載の文書管理装置。 - それぞれ作成者及び報告先が定められた複数の文書を格納した格納手段と、
前記格納手段に格納された複数の文書の中から、前記第2文書の作成者が報告先に定められ、且つ該第2文書に含まれる報告事項に対応する報告事項を含む文書を前記複数の第1文書として特定する文書特定手段をさらに含む
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の文書管理装置。 - 前記第1文書に含まれる報告事項の曖昧度に対して、前記第2文書に含まれる報告事項の曖昧度が変化している場合に、該曖昧度が変化した報告事項を含む第1文書と第2文書にそれぞれ定められた作成者と報告先のうち少なくとも1つに、前記注意対象の報告事項についての注意情報を通知する通知手段をさらに含む
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の文書管理装置。 - それぞれ1又は複数の文により記述された報告事項を含む複数の第1文書と、該複数の第1文書に基づき編集された1又は複数の文により記述された報告事項を含む第2文書とを取得する手段と、
前記複数の第1文書に含まれる報告事項と、前記第2文書に含まれる報告事項のそれぞれについて、各報告事項を記述する文の解析結果に基づいて各報告事項の曖昧度を評価する評価手段と、
前記第1文書に含まれる報告事項の曖昧度に対して、前記第2文書に含まれる報告事項の曖昧度が変化しているか否かに基づいて、注意対象の報告事項を特定する特定手段
としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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