JP2019171548A - 撮像システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ラインセンサカメラにより均一な画像を取得可能な撮像システムを提供すること。【解決手段】撮像システム1は、径の異なる複数の円周面W1,W2を軸方向D1に並ぶように有し、主軸を中心に回転する加工中のワークWを、主軸に直交する方向D2から軸方向D1の全体が収まるように撮影するラインセンサカメラ4と、ラインセンサカメラ4のスキャンレートSを、複数の円周面W1,W2の径の各々に対応する値に変更するスキャンレート変更部20と、を備え、ラインセンサカメラ4は、複数の円周面W1,W2の各々に対応させて、当該円周面W1,W2の径に対応する値に変更されたスキャンレートSで撮影する。【選択図】図1

Description

本発明は、ワークを撮像する撮像システムに関する。
従来、加工後のワークを、工作機械に取り付けられた状態で撮影するラインセンサカメラ(ラインスキャンカメラとも言う。)が知られている(例えば、特許文献1参照)。ラインセンサカメラは、エリアセンサカメラと比較して、連続した画像を容易に撮影可能であると共に、歪みが少ない高解像度の画像が撮影可能であるという特徴がある。このようなラインセンサカメラを用いて撮影した画像は、異物、キズ、穴、汚れ等の欠陥の検査に利用されている。
特開平07−001294号公報
ラインセンサカメラの分解能は、スキャンレートや被写体の速度に影響されるため、均一な画像を取得するためには、エンコーダと同期させる等、ある程度の準備が必要となる。また、段階的に径の異なる円周面を有するワークを撮影する場合には、ラインセンサカメラからの距離が段階的に異なったものとなるため、撮影される画像の分解能が段階的に異なり、均一な画像を取得することができない。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、ラインセンサカメラにより均一な画像を取得可能な撮像システムを提供することにある。
(1) 本発明に係る撮像システム(例えば、後述する撮像システム1)は、径の異なる複数の円周面(例えば、後述する円周面W1,W2)を軸方向(例えば、後述する軸方向D1)に並ぶように有し、前記軸を中心に回転する加工中のワーク(例えば、後述するワークW)を、前記軸に直交する方向(例えば、後述する直交する方向D2)から前記軸方向の全体が収まるように撮影するラインセンサカメラ(例えば、後述するラインセンサカメラ4)と、前記ラインセンサカメラのスキャンレート(例えば、後述するスキャンレートS)を、前記複数の円周面の径の各々に対応する値に変更するスキャンレート変更部(例えば、後述するスキャンレート変更部20)と、を備え、前記ラインセンサカメラは、前記複数の円周面の各々に対応させて、該円周面の径に対応する値に変更されたスキャンレートで撮影する。
(2) (1)の撮像システムは、複数の円周面の各々に対応させて撮影された複数の画像の各々から、該画像を撮影した前記ラインセンサカメラのスキャンレートの値に対応する径の前記円周面の部分を抽出すると共に、抽出した該円周面の部分同士を合成する画像処理部(例えば、後述する画像処理部21)を備えていてよい。
本発明によれば、ラインセンサカメラにより均一な画像を取得可能な撮像システムを提供できる。
本発明の一実施形態に係る撮像システムの概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る数値制御装置の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理部の機能を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る撮像システムの動作の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図1、図2及び図3を用いて、本実施形態に係る撮像システム1の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る撮像システム1の概略構成を示す図である。図2は、本実施形態に係る数値制御装置3の構成を示す機能ブロック図である。図3は、本実施形態に係る画像処理部21の機能を説明するための図である。
ここで、図1におけるワークWの、径の異なる各円周面W1,W2上にそれぞれ等間隔に配置された複数の均一な真円状模様は、説明の便宜上付したものである。同様に、図3における各画像P1,P2,P3中にそれぞれ等間隔に配置された複数の均一な真円状模様も、説明の便宜上付したものである。
図1に示す撮像システム1は、工作機械2において加工中のワークWを撮影するシステムである。撮像システム1による撮影の対象となるワークWは、径の異なる円周面W1,W2を、工作機械2における主軸(図示省略)の軸方向D1に並ぶように有し、当該主軸を中心に回転するものである。すなわち、ワークWは、後述する工作機械2により大径の円柱部と小径の円柱部とが軸方向D1に並ぶような加工形状に加工され、撮像システム1はこのようなワークWの加工形状を撮影する。
図1に示すように、本実施形態に係る撮像システム1は、工作機械2と、数値制御装置(CNC装置)3と、ラインセンサカメラ4と、カメラ制御部5と、を備えている。
ここで、ラインセンサカメラは、ラインスキャンカメラとも呼ばれる。
工作機械2は、数値制御装置3による制御の下で、主軸(図示省略)に取り付けられたワークWを回転させると共に、刃物台(図示省略)に取り付けられた切削工具(図示省略)をワークWに押し当てて切削(旋削加工)を行う。
図2に示すように、数値制御装置3は、CPU10と、メモリ11と、表示部12と、入力部13と、インタフェース14と、バス15と、を備えている。
CPU10は、撮像システム1(図1参照)を統括的に制御するプロセッサである。このCPU10は、バス15を介して、メモリ11、表示部12、入力部13及びインタフェース14に接続されている。メモリ11は、ROM16、RAM17及び不揮発性メモリ18等で構成される。表示部12は、操作者に対して必要な情報を表示する。入力部13は、各種指令やデータを入力するためのキーボード等である。インタフェース14は、外部記憶媒体やホストコンピュータ等に接続されて、各種指令やデータのやり取りを行う。
CPU10は、スキャンレート変更部20、画像処理部21、判定部22及び主軸回転数変更部23等として機能する。
スキャンレート変更部20は、ラインセンサカメラ4(図1参照)のスキャンレートS[μsec.]を、ワークW(図1参照)の複数の円周面W1,W2の径の各々に対応する値に変更する。具体的には、スキャンレート変更部20は、メモリ11に格納されているプログラムから、複数の円周面W1,W2(図1参照)の径(半径r[mm])、及び工作機械2(図1参照)における主軸の回転数n[rpm]を取得する。そして、スキャンレート変更部20は、複数の円周面W1,W2の周速V[mm/sec.]=2πr×n/60を計算すると共に、あらかじめ設定されているラインセンサカメラ4(図1参照)の分解能R[mm/pix]を用いて、スキャンレートS[μsec.]=R×10/Vを計算する。
より詳しくは、スキャンレート変更部20は、算出された複数の円周面W1,W2の各周速Vに応じて、所望の高分解能が得られるスキャンレートSを計算する。これにより、円周面W1に対応した所望の高分解能が得られるスキャンレートS1と、円周面W2に対応した所望の高分解能が得られるスキャンレートS2とが算出される。
そして、スキャンレート変更部20は、計算結果に基づいて、ラインセンサカメラ4(図1参照)のスキャンレートS[μsec.]を、各円周面W1,W2の各々に対応させて変更する。なお、スキャンレート変更部20は、メモリ11に格納されている加工プログラムからではなく、ラインセンサカメラ4(図1参照)で撮影された画像のデータの解析結果から、複数の円周面W1,W2(図1参照)の径(半径r[mm])を取得するようにしてもよい。具体的には、ラインセンサカメラ4のカメラ座標と工作機械2の機械座標との既知の関係に基づいて、撮影された画像データからラインセンサカメラ4と、ワークWの各円周面W1,W2及び主軸までの距離を算出し、該算出された距離に基づいて複数の円周面W1,W2の径を算出して取得してもよい。
画像処理部21は、ラインセンサカメラ4(図1参照)によって、複数の円周面W1,W2(図1参照)の各々に対応させて撮影された複数の画像P1,P2(図3参照)の各々から、当該画像P1,P2(図3参照)を撮影したラインセンサカメラ4(図1参照)のスキャンレートSの値に対応する径の円周面の部分を抽出すると共に、抽出した当該円周面W1,W2の部分同士を合成して、新たな画像P3(図3参照)を作成する。
すなわち、図3に示すように、画像処理部21(図2参照)は、円周面W1(図1参照)に対応させたスキャンレートS[μsec.]で撮影された画像P1から、円周面W1の部分P11を抽出すると共に、円周面W2(図2参照)に対応させたスキャンレートS[μsec.]で撮影された画像P2から、円周面W2の部分P22を抽出する。そして、画像処理部21(図2参照)は、抽出した円周面W1の部分P11と、抽出した円周面W2の部分P22と、を合成して、新たな画像P3を作成する。これにより、画像P3は、各円周面W1,W2の径にそれぞれ対応して所望の高分解能が得られる画像P11と画像P22の組み合わせとなり、均一な画像となる。
図2に戻って、判定部22は、スキャンレート変更部20が計算したスキャンレートS[μsec.]と、ラインセンサカメラ4(図1参照)が設定可能なスキャンレートの最小値Smin[μsec.]と、を比較する。そして、スキャンレート変更部20が計算したスキャンレートS[μsec.]が、ラインセンサカメラ4(図1参照)が設定可能なスキャンレートの最小値Smin[μsec.]以上であるか否かを判定する。
また、判定部22は、スキャンレート変更部20が計算したスキャンレートS[μsec.]が、ラインセンサカメラ4(図1参照)が設定可能なスキャンレートの最小値Smin[μsec.]以上ではないと判定した場合には、更に、スキャンレートを対応させた部分が加工中であるか否かを判定する。なお、判定部22が「加工中ではない」と判定する場合であっても、スキャンレートを対応させていない部分は加工中であり、ワークW全体としては加工中である。
主軸回転数変更部23は、判定部22がワークWに対する加工中ではないと判定した場合に、ラインセンサカメラ4(図1参照)の計算上のスキャンレートS[μsec.]が設定可能な最小値Smin[μsec.]となるように、工作機械2(図1参照)における主軸の回転数n[rpm]を設定する。
図1に戻って、ラインセンサカメラ4は、工作機械2の主軸(図示省略)に直交する方向D2から、ワークWにおける軸方向D1の全体が収まるように撮影する。具体的に、ラインセンサカメラ4は、複数の円周面W1,W2の各々に対応させて、当該円周面W1,w2の径に対応する値に変更されたスキャンレートS[μsec.]で撮影する。ラインセンサカメラ4によって撮影された画像のデータは、カメラ制御部5を経由して数値制御装置3に送られる。
次に、図4を用いて、撮像システム1の動作について説明する。図4は、撮像システム1の動作の流れを示すフローチャートである。
図4に示すように、まず、ステップS11では、工作機械2によるワークWの切削を開始する。次いで、ステップS12に進んで、スキャンレート変更部20により、ワークWにおける切削されている箇所の径(半径r[mm])、及び工作機械2における主軸の回転数n[rpm]を取得する。上述した通り、ワークWの径は、数値制御装置3の加工プログラムから取得してもよく、ラインセンサカメラ4により撮影された画像から算出して取得してもよい。
次いで、ステップS13に進んで、スキャンレート変更部20により、ワークWにおける切削されている箇所の周速V[mm/sec.]を算出する。算出後、ステップS14に進んで、ラインセンサカメラ4の所望の分解能R[mm/pix]より、ワークWの各円周面W1,W2にそれぞれ対応したスキャンレートS[μsec.]を計算する。
次いで、ステップS15に進んで、判定部22により、スキャンレート変更部20が計算したスキャンレートS[μsec.]が、ラインセンサカメラ4が設定可能なスキャンレートの最小値Smin[μsec.]以上であるか否かを判定する。このスキャンレートの最小値Sminは、ラインセンサカメラ4の性能に応じてあらかじめ設定される。
ステップS15の判別がYESの場合、すなわち、スキャンレート変更部20が計算したスキャンレートS[μsec.]が、ラインセンサカメラ4が設定可能なスキャンレートの最小値Smin[μsec.]以上である場合には、ステップS16に進んで、スキャンレート変更部20により、ラインセンサカメラ4のスキャンレートS[μsec.]を計算した値に変更する。変更後、ステップS20に進む。
ステップS15の判別がNOの場合、すなわち、スキャンレート変更部20が計算したスキャンレートS[μsec.]が、ラインセンサカメラ4が設定可能なスキャンレートの最小値Smin[μsec.]以上ではない場合には、ステップS17に進んで、判定部22により、スキャンレートを対応させた部分が加工中であるか否かを判定する。
ステップS17の判別がYESの場合、すなわち、スキャンレートSを対応させた部分が加工中である場合には、ステップS18に進んで、スキャンレート変更部20により、ラインセンサカメラ4のスキャンレートS[μsec.]を、設定可能な最小値Smin[μsec.]に変更する。変更後、ステップS20に進む。
ステップS17の判別がNOの場合、すなわち、スキャンレートSを対応させた部分が加工中ではない場合には、ステップS19に進んで、ラインセンサカメラ4の計算上のスキャンレートS[μsec.]が設定可能な最小値Smin[μsec.]となるように、主軸回転数変更部23により、工作機械2における主軸の回転数n[rpm]を設定する。設定後、ステップS18に進んで、スキャンレート変更部20により、ラインセンサカメラ4のスキャンレートS[μsec.]を、設定可能な最小値Smin[μsec.]に変更する。変更後、ステップS20に進む。
ステップS20では、上述の各ステップで変更されたラインセンサカメラ4のスキャンレートS[μsec.]により、ラインセンサカメラ4による撮影を実行する。撮影後、ステップS21に進んで、画像処理部21により、撮影された画像の中から加工部の抽出を実行する。具体的には、上述した通り、円周面W1に対応させたスキャンレートSで撮影された画像P1から円周面W1の部分P11を抽出すると共に、円周面W2に対応させたスキャンレートSで撮影された画像P2から、円周面W2の部分P22を抽出する。抽出後、本処理を終了する。
なお、本処理は繰り返し実行される。画像処理部21は、抽出した部分を合成して、新たな画像を作成する。必要に応じて、作成された画像は表示部12等により表示され、出力される。
以上のように、本実施形態に係る撮像システム1によれば、ワークWの加工中であっても、ラインセンサカメラを用いて均一で高分解能の画像を取得することができる。そのため、ワークWの加工中であっても、ワークWの検査が可能である。また、径の異なる円周面W1,W2を有するワークWであっても、一定の所望の分解能で表面の画像を取得可能なため、径の異なる複数の箇所で比較が可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、ワークWの加工形状として、径の異なる2つの円周面W1,W2を主軸の軸方向D1に並ぶように有する形状としたが、これに限定されない。3つ以上の径の異なる円周面を軸方向D1に並ぶように有する加工形状であってもよく、ラインセンサカメラ4の撮影範囲に収まればよい。
また、上記実施形態では、撮像システム1を構成する、スキャンレート変更部20、画像処理部21、判定部22及び主軸回転数変更部23として機能するCPU10を数値制御装置3に組み込む構成としたが、これに限定されない。数値制御装置3とは別の上位制御装置や他のPC等に組み込んでもよい。
1 撮像システム
2 工作機械
3 数値制御装置
4 ラインセンサカメラ
5 カメラ制御部
10 CPU
11 メモリ
12 表示部
13 入力部
14 インタフェース
15 バス
16 ROM
17 RAM
18 不揮発性メモリ
20 スキャンレート変更部
21 画像処理部
22 判定部
23 主軸回転数変更部
W ワーク
W1,W2 円周面
D1 軸方向
D2 直交する方向
S スキャンレート
r 半径
n 回転数
V 周速
R 分解能
P1,P2 画像

Claims (2)

  1. 径の異なる複数の円周面を軸方向に並ぶように有し、前記軸を中心に回転する加工中のワークを、前記軸に直交する方向から前記軸方向の全体が収まるように撮影するラインセンサカメラと、
    前記ラインセンサカメラのスキャンレートを、前記複数の円周面の径の各々に対応する値に変更するスキャンレート変更部と、を備え、
    前記ラインセンサカメラは、前記複数の円周面の各々に対応させて、該円周面の径に対応する値に変更された前記スキャンレートで撮影する、撮像システム。
  2. 前記複数の円周面の各々に対応させて撮影された複数の画像の各々から、該画像を撮影した前記ラインセンサカメラのスキャンレートの値に対応する径の前記円周面の部分を抽出すると共に、抽出した該円周面の部分同士を合成する画像処理部を備える、請求項1に記載の撮像システム。
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