JP2019171358A - 浄水システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 給水管が断水した場合に、ろ過水が不衛生になるのを防止すること。【解決手段】 浄化システム100は、上水が流通する1次側給水管3に接続され、上水に対し塩素含有量が低減されたろ過水を貯留する循環タンク1と、循環タンク1内部に配置され下端に1次側給水管3が接続され、給水管から給水された上水をろ過材を通過させることで、ろ過水を生成し、生成したろ過水を上端側に形成された流出口8から排水する浄水装置4と、浄水装置4の流出口8を開閉可能な汚染防止弁7と、を備え、汚染防止弁7は流出口8を閉じる方向に付勢されており、1次側給水管3内の所定の水圧により押し上げられ、開いた状態となり、1次側給水管3内が所定の水圧より低下した場合には閉じた状態となる。【選択図】図1
Description
上水が流通する給水管に接続される浄水システムに関する。
従来の浄化システムでは、上水をろ過装置でろ過して、ろ過水を生成し、蛇口から出すことが出来る。
ところが、給水管が断水した場合、ろ過装置内で雑菌が増殖し、この雑菌がろ過水に混入することで、蛇口から出るろ過水が不衛生になる場合があった。
本発明は、給水管が断水した場合に、ろ過水が不衛生になるのを防止することを目的とする。
本発明は、給水管が断水した場合に、ろ過水が不衛生になるのを防止することを目的とする。
上水が流通する1次側給水管に接続される浄水システムであって、上水に対し塩素含有量が低減されたろ過水を貯留する循環タンクと、循環タンク内部に配置され下端に1次側給水管が接続され給水管から給水された上水をろ過材を通過させることで、ろ過水を生成し、生成したろ過水を上端側に形成された流出口から排水する浄水装置と、浄水装置の流出口を開閉可能な汚染防止弁と、を備え、汚染防止弁は流出口を閉じる方向に付勢されており、1次側給水管内の所定の水圧により押し上げられ、開いた状態となり、1次側給水管内が所定の水圧より低下した場合には閉じた状態となる浄化システム。
循環タンクには、蛇口まで延びる2次側給水管が接続され、2次側給水管は蛇口側から循環タンク側に付勢されており、1次側給水管内の所定の水圧により開放され、1次側給水管内が所定の水圧により低下した場合には閉じた状態となる流出防止弁を備える請求項1に記載の浄化システム。
浄化システム100は、上水が流通する1次側給水管3に接続され、上水に対し塩素含有量が低減されたろ過水を貯留する循環タンク1と、循環タンク1内部に配置され下端に1次側給水管3が接続され、給水管から給水された上水をろ過材を通過させることで、ろ過水を生成し、生成したろ過水を上端側に形成された流出口8から排水する浄水装置4と、浄水装置4の流出口8を開閉可能な汚染防止弁7と、を備え、汚染防止弁7は流出口8を閉じる方向に付勢されており、1次側給水管3内の所定の水圧により押し上げられ、開いた状態となり、1次側給水管3内が所定の水圧より低下した場合には閉じた状態となる。
また、浄化システム100は、循環タンク1には、蛇口まで延びる2次側給水管14が接続され、2次側給水管14は蛇口側から循環タンク1側に付勢されており、1次側給水管3内の所定の水圧により開放され、1次側給水管3内が所定の水圧により低下した場合には閉じた状態となる流出防止弁13を備える。
本実施形態に係る浄化システム100は、循環タンク1内に接続された2次側給水管14に、高水圧で封入されているため地震等で上水の断水又、2次側給水管14が破損しても流出を防ぎ貯留水を確保する流出防止弁システムであって循環タンク1下端の流出口8に連結した場所には、開閉可能な流出防止弁13を備え流出防止弁13は流出口8を閉じる方向に付勢されており、流出防止弁13は所定の水圧で押され開いた状態となり給水管が破損すると循環タンク1内の所定水圧が低下した場合には、閉じた状態となるため貯留水は満水状態で確保が出来る。
浄化システム100は、上水道の水圧をそのまま利用し屋外に設置した循環タンク1下端の流入口にバルブ12と逆流防止弁2を取り付け、流通する1次側給水管3を接続し上水がタンク内部に配置した浄水装置4を通過し、ろ過水に生成されタンク内より下端流出口にメインバルブ12、流出防止弁13、災害時用兼ドレンバルブ15を連結させ流出防止弁13に流通する2次側給水管14を接続し給水装置に至る。
また、開栓すると水量・水圧に差違は感じず常時使用出来る。
また、開栓すると水量・水圧に差違は感じず常時使用出来る。
しかし巨大地震の襲来、他で上水道が断水しタンク以降の2次側給水管14等が破損するとタンク内所定圧力が低下し流出防止弁は流出口8を閉じる方向に付勢されているため流出もなく満水状態で貯留水の確保が出来来るためタンク容量により一定期間の飲料水はしのげる。
(参考 災害時必要水量 大人3L/D値)。
(参考 災害時必要水量 大人3L/D値)。
本実地形態の浄水装置4は塩素含有量の減少を目的とし水圧、水量維持のため活性炭、麦飯石、他の粗粒材を使用可能である。
タンク資材は耐圧性能1.75MPAに耐える資材であれば良い。
(例えばステンレス鋼)。
タンク資材は耐圧性能1.75MPAに耐える資材であれば良い。
(例えばステンレス鋼)。
浄化システム100は、断水時に貯留水を使用すると水位の低下によりタンク内空洞部の温度上昇が起因で浄水装置4内で雑菌の繁殖によりタンク内汚染を防ぐため浄水装置流出口8に開閉可能な汚染防止弁7を取り付け通水時は開き、給水管内の水圧が低下すると流出口8の方向に付勢された汚染防止弁7が閉まるため衛生的である。また、災害による上水施設の復旧完了で上水が通水されると流出防止弁13・汚染防止弁7は共に、開状態になり平時と同じ使い方が出来る。また、タンク上部に自動吸排気弁17を取り付けタンク内の吸排気を行う事で断水時に貯留水の使用で連結した災害時用兼ドレンバルブ15の開栓でスムーズな自然流下が得られる。
本実施形態は、平時上水の水圧をそのまま利用し屋外に設置した循環タンク1下端の流入口に流通する給水管を接続し、タンク内に配置した浄水装置4を通過し生成したろ過水は、タンク内より下端流出口に連結した場所には流出防止弁13を備え流出防止弁13に流通する2次側給水管14を接続し給水装置へ至る。
また巨大地震による上水の断水及びタンク以降の給水管が破損すると、タンク内所定水圧が低下し流出防止弁13が閉じる方向に付勢されているため、流出することなく貯留水は満水状態で確保が出来る災害対策に関するものである。
また巨大地震による上水の断水及びタンク以降の給水管が破損すると、タンク内所定水圧が低下し流出防止弁13が閉じる方向に付勢されているため、流出することなく貯留水は満水状態で確保が出来る災害対策に関するものである。
従来の施設は不衛生な点、又施設にて水道水の分配時混乱する。
備蓄した飲料水を平時使用すると補充する事が面倒である。
本実施形態は従来の不衛生、混乱回避、備蓄の補充等の問題を解決しようとするももであり地震等で断水した時でもタンクからの流出がなく満水な貯留水の確保が出来るため、タンク容量により一定期間しのぐ事が可能となる。
備蓄した飲料水を平時使用すると補充する事が面倒である。
本実施形態は従来の不衛生、混乱回避、備蓄の補充等の問題を解決しようとするももであり地震等で断水した時でもタンクからの流出がなく満水な貯留水の確保が出来るため、タンク容量により一定期間しのぐ事が可能となる。
また、循環タンクに連結した流出防止弁を備えてあるため、タンク内は満水状態で貯留水が確保されるため飲料水の備蓄は不用である。
また、浄水装置には汚染防止弁を備えてあるため貯留水の使用も安心である。また、電力による緊急遮断弁との差額は大であり非常に安価である。
また、浄化システム100は、各戸、並に各施設にも設置する事が出来る又、モニュメント・ランドマークの利用も可能。
また、浄水装置には汚染防止弁を備えてあるため貯留水の使用も安心である。また、電力による緊急遮断弁との差額は大であり非常に安価である。
また、浄化システム100は、各戸、並に各施設にも設置する事が出来る又、モニュメント・ランドマークの利用も可能。
1 循環タンク
2 バルブ付逆流防止弁
3 1次側給水管
4 浄水装置
5 受台
6 パッキン
7 汚染防止弁
8 流出口
9 バネ
10 弁
11 流出孔
12 メインバルブ
13 流出防止弁
14 2次側給水管
15 災害用兼ドレンバルブ
16 点検口
17 自動吸排気弁
18 破損防止金具
19 ヘッダー
20 水中活性炭
100 浄化システム
2 バルブ付逆流防止弁
3 1次側給水管
4 浄水装置
5 受台
6 パッキン
7 汚染防止弁
8 流出口
9 バネ
10 弁
11 流出孔
12 メインバルブ
13 流出防止弁
14 2次側給水管
15 災害用兼ドレンバルブ
16 点検口
17 自動吸排気弁
18 破損防止金具
19 ヘッダー
20 水中活性炭
100 浄化システム
Claims (2)
- 上水が流通する1次側給水管に接続される浄水システムであって、上水に対し塩素含有量が低減されたろ過水を貯留する循環タンクと、循環タンク内部に配置され下端に1次側給水管が接続され、給水管から給水された上水をろ過材を通過させることで、ろ過水を生成し、生成したろ過水を上端側に形成された流出口から排水する浄水装置と、浄水装置の流出口を開閉可能な汚染防止弁と、を備え、汚染防止弁は、流出口を閉じる方向に付勢されており、1次側給水管内の所定の水圧により押し上げられ、開いた状態となり、1次側給水管内が所定の水圧より低下した場合には閉じた状態となる浄化システム。
- 循環タンクには、蛇口まで延びる2次側給水管が接続され、2次側給水管は、蛇口側から循環タンク側に付勢されており、1次側給水管内の所定の水圧により開放され、1次側給水管内が所定の水圧により低下した場合には閉じた状態となる流出防止弁を備える請求項1に記載の浄化システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018077165A JP2019171358A (ja) | 2018-03-28 | 2018-03-28 | 浄水システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018077165A JP2019171358A (ja) | 2018-03-28 | 2018-03-28 | 浄水システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019171358A true JP2019171358A (ja) | 2019-10-10 |
Family
ID=68169817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018077165A Pending JP2019171358A (ja) | 2018-03-28 | 2018-03-28 | 浄水システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019171358A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08226147A (ja) * | 1995-02-21 | 1996-09-03 | Epozoole:Kk | 貯水式水道管装置及びこれを用いた給水装置 |
JPH0958786A (ja) * | 1995-08-21 | 1997-03-04 | Hiroshi Koyama | 貯水装置 |
JPH09125471A (ja) * | 1995-11-06 | 1997-05-13 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 非常給水貯水方法および設備 |
JP2000045342A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-02-15 | Fm Valve Seisakusho:Kk | 貯水装置 |
JP2003088851A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-03-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給湯浄水装置 |
JP2004238820A (ja) * | 2003-02-04 | 2004-08-26 | Tatenuma Kensetsu Kk | 地震等災害時における緊急用貯水装置 |
-
2018
- 2018-03-28 JP JP2018077165A patent/JP2019171358A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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