JP2019170166A - ペット用リード - Google Patents

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良太 渡部
孝夫 岩井
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Abstract

【課題】簡単な構成により、2匹のペットをつないだ散歩時等にリードが捻じれたり、捩れたりすることを防止または軽減できるペット用リードを提供する。【解決手段】先端に軸転可能な第1連結具130が設けられているとともに撓曲性を有する第1リード100と、両端にペットをつなぐための第2連結具230が設けられているとともに撓曲性を有し、中間部において上記第1連結具130に連結される第2リード200と、を備え、上記第2リード200の長手方向中間部には、当該第2リード200の長手方向所定長さにわたり、変形非容易部300が設けられている。【選択図】 図1

Description

本発明は、ペット用リードに関し、詳しくは、例えば2匹の犬をつないで散歩させるのに適したペット用リードに関する。
2匹の犬をつないで散歩させるためのペット用リードとして、例えば特許文献1に記載されたものがある。同文献に記載されたペット用リードは、ユーザに把持されるメインリードと、このメインリードの先端に連結され、先端がペット首輪などにつながれる2本のサブリードとを有する。メインリードの先端には基端側の第1環状部と先端側の第2環状部とが相互軸転可能とされたメイン連結具が設けられている。各サブリードの基端には、それぞれ、基端側の第3環状部と先端側の第4環状部とが相互軸転可能とされたサブ連結部が設けられている。メインリードと2本のサブリードとの連結は、メイン連結具の第2環状部に各サブ連結具の第3環状部を連結することにより行われる。
特許文献1に記載されたペット用リードによれば、メイン連結具において第2環状部より先端側の構成が軸転でき、各サブリードにおいても、第4環状部より先端側の構成が軸転できるので、2本のサブリードにつながれた2匹の犬がグルグルと動き回っても、各サブリードが捻じれたり、2本のサブリードが捩れたりすることが軽減される。
しかしながら、特許文献1に記載されたペット用リードは、メイン連結具の第1環状部と第2環状部が相互に軸転可能であり、各サブ連結部の第3環状部と第4環状部が相互に軸転可能であるとはいえ、動き回るペットによりメインリードおよびサブリードが引っ張られた状況においては、軸転部に作用する摩擦力により、円滑な軸転状態を得ることが困難である。引っ張り力が作用しても円滑な軸転が得られるようにするには、たとえば高価なスイベルジョイントを用いるなどする必要があるが、そうすると、リード全体が大掛かりで重量増加を招くし、安価に提供することができなくなる。
特開2009−273370号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、簡単な構成により、2匹のペットをつないだ散歩時等にリードが捻じれたり、捩れたりすることを防止または軽減できるペット用リードを提供することをその課題とする。
上記課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を採用した。
すなわち、本発明により提供されるペット用リードは、先端に軸転可能な第1連結具が設けられているとともに撓曲性を有する第1リードと、両端にペットをつなぐための第2連結具が設けられているとともに撓曲性を有し、中間部において上記第1連結具に連結される第2リードと、を備え、上記第2リードの長手方向中間部には、当該第2リードの長手方向所定長さにわたり、変形非容易部が設けられていることを特徴とする。
好ましい実施形態では、上記変形非容易部は、所定の弾力をもって曲げ変形しうる。
好ましい実施形態では、上記変形非容易部は、上記第2リードの長手方向中間部に沿わせて、所定長さの弾性部材を支持させて構成されている。
好ましい実施形態では、上記第2リードは、偏平部材である。
好ましい実施形態では、上記弾性部材は、波板状の合成樹脂または合成ゴムである。
好ましい実施形態では、上記弾性部材は、その両端部に設けたリング部を上記第2リードに套挿することにより、上記第2リードに支持されている。
好ましい実施形態では、上記第2リードとの間に上記弾性部材を挟むようにして、両端が上記第2リードに接合された帯状保持部材が設けられている。
好ましい実施形態では、上記第1連結具は、弾性部材を介して上記第1リードの先端に設けられている。
好ましい実施形態では、上記第2連結具は、弾性部材を介して上記第2リードの両端に設けられている。
上記構成のペット用リードは、第1リードの基端部をユーザが保持し、第2リードの両端の第2連結具を2匹のペットの首輪などに連結して、2匹のペットの散歩時等に使用される。このとき、第2リードの両端部分は、変形非容易部の両端から二股状に前方に延びるようになる。こうして前方に延びる第2リードの両端部分は、変形非容易部により互いに離間しており、しかも第2リードの中間部は軸転可能な第1連結具により第1リードに連結されているので、これら第2リードの両端部分が互いに絡みつくといったことが軽減される。
変形非容易部を弾性曲げ変形可能に構成することにより、第2リードの両端に第2連結具によってつながれるペットの動きによってこの変形非容易部が弾性的に曲げ振動し、これにより、絡みかけた第2リードの両端部分を振り解く作用が期待され、このことも第2リードの両端部分の絡みつきや捩れの防止に寄与する。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明より、明らかになろう。
本発明の一実施形態にかかるペット用リードの全体構成図である。 図1のII-II矢視図である。 図1のIII-III矢視図である。 図3のIV-IV線拡大断面図である。 図4のV-V線拡大断面図である。 図4のVI-VI線拡大断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1ないし図6は、本発明の一実施形態に係るペット用リード10を示す。このペット用リード10は、第1リード100と、第2リード200とを含む。
第1リード100は、撓曲性を有する偏平な帯板状部材120を含んで形成されており、その先端部には、第1連結具130が設けられている。第1連結具130は、例えば、ナスカン131が用いられ、好ましくは帯板状部材120に対して軸転可能な構造のものが用いられる。この第1連結具130は、後記する第2リード200の長手方向中間部に第1リード100を連結するためのものである。帯板状部材120の材質は限定されず、撓曲性を有し、一定の引っ張り強度を有しておればよい。本実施形態では、上記帯板状部材120と第1連結具130との間に弾性部材132を介在させてある。この弾性部材132は、本実施形態では、板状のゴムが用いられている。このペット用リード10の使用時、第1リード100の基端部を把持するなどしてユーザに連携されるが、本実施形態では第1リード100の基端部にカラビナ135を取付けてある。第1リード100の長さは、例えば、1.0〜2.0m、幅は、例えば10〜25mmである。
第2リード200は、撓曲性を有する偏平な帯板状部材220を含んで形成されており、その両端部には、第2連結具230が設けられている。第2連結具230は、例えばナスカン231が用いられ、好ましくは帯板状部材220に対して軸転可能な構造のものが用いられる。第2連結具230は、例えばペットの首輪に連結して当該ペット用リード10にペットをつなぐためのものである。帯板状部材220の材質は限定されず、撓曲性を有し、一定の引っ張り強度を有しておればよいが、第1リード100に使用される帯板状部材120と同じものを用いることができる。本実施形態では、上記帯板状部材220と第2連結具230との間にそれぞれ弾性部材232を介在させてある。この弾性部材232は、本実施形態では、板状のゴムが用いられている。
第2リード200の長手方向中間部には、所定長さにわたり、変形非容易部300が設けられている。この変形非容易部300は、上記帯板状部材220よりも曲げ変形しにくく、一定の弾性強度をもちつつ曲げ変形しうるように形成することが好ましく、本実施形態では次のように構成されている。
すなわち、帯板状部材220とほぼ同じ幅で所定長さをもつ弾性部材310が上記帯板状部材220の一側に沿わせて配置されている。この弾性部材310は、具体的には、例えば熱可塑性ウレタン樹脂(TPU)を波板状に成型したものが用いられており、その両端部に一体形成されたリング部315を帯板状部材220に套挿することにより、当該帯板状部材220に支持されている。また、帯板状部材220との間に上記弾性部材310を挟むようにして、両端が帯板状部材220に接合された帯状保持部材320が設けられている。なお、弾性部材310の材質は限定されず、熱可塑性ウレタン樹脂(TPU)のほかにも、熱硬化性ポリウレタン(PU)、熱可塑性ゴム(TPR)、熱可塑性エラストマー(TPE)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)などを用いることができる。
弾性部材310として、上記のように波板状のものを使用していることにより、外形上の全長長さよりも波板に沿う長さが延長されるため、弾性力の変化が少なく、この弾性部材310を大きく曲げ変形させることができる。また、本実施形態では、弾性部材310の厚み方向両側が上記帯板状部材220と帯状保持部材320に覆われるため、弾性部材310の曲げ変形時にユーザの手指や衣服、あるいはペットの体の一部が波板の溝に挟み込まれるといった不都合を未然に回避することができ、安全である。
第2リード200の長手方向の中央、具体的には、上記変形非容易部300の長手方向中央に、第1リード100の第1連結具130に連結するための連結部材250として、Dリング251が設けられている。本実施形態では、帯板状部材220と波板状弾性材310がリング内を通るようにして、当該Dリング251が第2リード200に設けられている。第2リード200の長さは、例えば1.0〜1.5m、幅は、例えば10〜25mmであり、この場合、変形非容易部300の長さは、好ましくは70〜110mmである。しかしながら、この変形非容易部300は、第2リード200の長さにもよるが、30mm以上の長さを有しておれば、十分に本発明の効果を発揮することができる。
次に、上記構成のペット用リード10の使用方法を説明する。
このペット用リード10は、上記のようにして第1リード100と第2リード200を連結し、第2リード200の両端の2つの第2連結具230にペットをつないで、2匹のペットの散歩時等に使用する。第1リード100の基端部はユーザが把持し、またはユーザの衣服に連結するなどしてユーザに連携される。
このとき、第2リード200の両端部分は、変形非容易部300の両端から二股状に前方に延びるようになる。こうして前方に延びる第2リード200の両端部分は、変形非容易部300により互いに離間しており、しかも第2リード200の中間部は軸転可能な第1連結具130により第1リード100に連結されており、ペットは、軸転可能な第2連結具230により第2リード200につながれるので、2匹のペットが動き回っても、これら第2リード200の両端部分が互いに絡みつくといったことが軽減される。
変形非容易部300が弾性曲げ変形可能に構成されているので、第2リード200の両端に第2連結具230によってつながれるペットの動きによってこの変形非容易部300が弾性的に曲げ振動し、これにより、絡みかけた第2リード200の両端部分を振り解く作用が期待され、このことも第2リード200の両端部分の絡みつきや捩れの防止に寄与する。
また、変形非容易部300が弾性的に曲げ変形可能であるほか、第1リード100の帯板状部材120と第1連結具130との間、第2リード200の両端部における帯板状部材220と第2連結具230との間にも弾性部材132,232を介在させてあるので、ペットの動きにより第2連結具230に急激な引っ張り力が作用しても、この急激な引っ張り力がそのままユーザに伝達されることがなく、ユーザにとっての使用感が向上する。このことは、ペットにとっても、リード引っ張り方向への急激な動きの自由度が増すことを意味し、ペットにとっても優しいものとなる。
本発明は、上記した実施形態に限定されることはなく、各請求項に記載した範囲内のあらゆる変更は、すべて本発明の範囲に包摂される。
図に示す実施形態の第2リード200では、一連の帯板状部材220の中間部に、これに沿わせるように弾性部材310を設けて変形非容易部300を設けているが、変形非容易部の両端から帯板状部材が延びるようにして第2リード200を形成することもできる。
10 ペット用リード
100 第1リード
120 帯板状部材
130 第1連結具
131 ナスカン
132 弾性部材
135 カラビナ
200 第2リード
220 帯板状部材
230 第2連結具
231 ナスカン
232 弾性部材
250 連結部材
251 Dリング
300 変形非容易部
310 弾性部材
315 リング部
320 帯状保持部材

Claims (9)

  1. 先端に軸転可能な第1連結具が設けられているとともに撓曲性を有する第1リードと、
    両端にペットをつなぐための第2連結具が設けられているとともに撓曲性を有し、中間部において上記第1連結具に連結される第2リードと、を備え、
    上記第2リードの長手方向中間部には、当該第2リードの長手方向所定長さにわたり、変形非容易部が設けられていることを特徴とする、ペット用リード。
  2. 上記変形非容易部は、所定の弾力をもって曲げ変形しうる、請求項1に記載のペット用リード。
  3. 上記変形非容易部は、上記第2リードの長手方向中間部に沿わせて、所定長さの弾性部材を支持させて構成されている、請求項2に記載のペット用リード。
  4. 上記第2リードは、偏平部材である、請求項3に記載のペット用リード。
  5. 上記弾性部材は、波板状の合成樹脂または合成ゴムである、請求項4に記載のペット用リード。
  6. 上記弾性部材は、その両端部に設けたリング部を上記第2リードに套挿することにより、上記第2リードに支持されている、請求項5に記載のペット用リード。
  7. 上記第2リードとの間に上記弾性部材を挟むようにして、両端が上記第2リードに接合された帯状保持部材が設けられている、請求項6に記載のペット用リード。
  8. 上記第1連結具は、弾性部材を介して上記第1リードの先端に設けられている、請求項1ないし7のいずれかに記載のペット用リード。
  9. 上記第2連結具は、弾性部材を介して上記第2リードの両端に設けられている、請求項1ないし8のいずれかに記載のペット用リード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102515252B1 (ko) * 2022-08-23 2023-03-29 김덕한 애완동물 리드줄용 연결구

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