JP2019170083A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却効率を向上した複数の運転状態を有する電力変換装置を実現する。【解決手段】電力変換装置において、コンバータ102U〜Wとインバータ103U〜Wとは、風向Wi対して並列に配置され、チョッパ104−1、2は風向Wiに対してコンバータと直列に配置される。通常時はコンバータとインバータが動作し、コンバータを通過した冷却風がインバータに熱影響を与えず、インバータを通過した冷却風がコンバータに熱影響を与えず効率よく冷却される。通常時、チョッパは動作せず熱影響を与えることはない。停電時はチョッパとインバータが動作し、チョッパを通過した冷却風がインバータに熱影響を与えず、インバータを通過した冷却風がチョッパに熱影響を与えず効率よく冷却される。停電時、コンバータは動作せず発熱の影響がチョッパに及ぶことはない。【選択図】図8

Description

本発明は、複数の運転状態を有する電力変換装置に関する。
近年の電力変換装置は、その主要部品であるパワー半導体モジュールの技術革新によって、より高速なスイッチング動作を実現し、このパワー半導体から発する損失を低減させている。これにより、特に冷却器を小型化することができ、その結果、電力変換装置を小型化可能である。
例えば、UPS(Uninterruptible Power-supply System)と呼ばれる無停電電源装置のような、コンバータとインバータとを有し、複数の運転状態を有するモジュールパラレル型電力変換装置においては、冷却器の小型化により装置全体の小型化が可能である。
冷却器の小型化は、冷却器の冷却流体を効率よく流す構造とすることにより、機器の発熱を抑制することが可能である。
特許文献1には、除熱流体の風上に位置する発熱体に対して傾斜する風向板を配置し、風上の発熱体を通過した冷却風と、発熱体を通過していない冷却風との混合風を風下の発熱体に吹き付ける構成の冷却機構体が開示されている。
また、特許文献2には、発熱体の発熱量に適した冷却を行うために、フィンの間隔が異なる2種類の放熱フィンを設けた空気調和装置が開示されている。
特開2013−16569号公報 特開2013−137132号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、風向板を除熱流体に対して傾斜して配置しているため、除熱流体の圧損が増加するため、冷却効果が低減し、高効率な冷却を行うことができない。
また、特許文献2に記載の技術は、フィンの間隔が互いに異なる2種類の放熱フィンを設けているが、フィンの種類の増加は、冷却構造体のコストが上昇する要因となり、好ましいものではない。
本発明の目的は、冷却効率が向上化された、複数の運転状態を有する電力変換装置を実現することである。
本発明は、上記目的を達成するため次のように構成される。
複数の運転状態を有する電力変換装置において、第1の電力変換部と、上記第1の電力変換部を冷却する第1の冷却フィンと、第2の電力変換部と、上記第2の電力変換部を冷却する第2の冷却フィンと、冷却風を発生する冷却装置と、を備え、少なくとも第1の運転状態と第2運転状態を有し、上記第1の運転状態では、上記第1の電力変換部の発熱量は、上記第2の電力変換部の発熱量より大であり、上記第2の運転状態では、上記第1の電力変換部の発熱量は、上記第2の電力変換部の発熱量より小であり、上記第1の冷却フィンの一部と上記第2の冷却フィンとは、上記冷却装置が発生する冷却風に対して、互いに直列に配置されている。
本発明によれば、冷却効率が向上化された、複数の運転状態を有する電力変換装置を実現することができる。
実施例1が適用される電力変換装置の概略構成図である。 コンバータ、インバータ及びチョッパの概略内部構成図である。 コンバータの構成を示す等価回路図である。 インバータの構成を示す等価回路図である。 チョッパの構成を示す等価回路図である。 実施例1におけるパワーデバイスと冷却フィンとの外観を示す図である。 無停電電源装置における電力の流れを説明する図である。 実施例1における配置構成の説明図である。 実施例2における配置構成の説明図である。 実施例3における配置構成の説明図である。 実施例4における配置構成の説明図である。 実施例4における風向板の配置説明図である。 実施例5における配置構成の説明図である。 実施例6の回路構成を示す図である。 図14に示した回路構成における配線レイアウトの一例を示す図である。 図15のB−B’線に沿った断面図である。 実施例7における配置構成の説明図である。 実施例8における配置構成の説明図である。 実施例9における電力変換装置の概略外観斜視図である。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
なお、以下の説明では、複数の運転状態を有する電力変換装置の一例として無停電電力変換装置について説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1が適用される電力変換装置100の概略構成図である。
図1において、電力変換装置100は、コンバータ102と、インバータ103と、チョッパ104と、これらを制御する上位制御回路105とを備える。
コンバータ102は、商用電源(交流電源)106から供給される三相交流電力を直流電力に変換して、インバータ103に供給する三相のコンバータである。
インバータ103は、コンバータ102から供給された直流電力を再び三相交流電力に変換して負荷108に供給する三相のインバータである。
チョッパ13は、蓄電池(直流電源)107からの供給される直流電力を、所定電圧に昇圧または降圧し、所定の直流電力に変換して、インバータ103に供給する。
上位制御回路105は、コンバータ102と、インバータ103と、チョッパ104とを制御する。
商用電源106が何らかの理由で停電した場合、チョッパ104は、蓄電池107に蓄えた電力をインバータ103に直流電力として供給する。インバータ103は、チョッパ104から供給された直流電力を交流電力に変換して負荷108に供給する。これにより、電力変換装置100は、負荷108へ途切れることなく給電することができる。
図2は、コンバータ102、インバータ103及びチョッパ104の概略内部構成図である。図2に示すように、コンバータ102、インバータ103及びチョッパ104は、複数の整流素子及びスイッチング素子を備えている。
図3は、コンバータ102の内部構成における等価回路図である。
図3において、コンバータ102は、3つのハーフブリッジ回路201、202、203を備えており、これらハーフブリッジ回路201、202、203は、コンバータ制御部(電力変換ユニットの駆動部)204によって制御される。コンバータ102は、三相交流の商用電源106からの三相交流電力が、R、S、T端子から供給され、正側端子Pと負側端子Nと間の直流電力に変換する。
ハーフブリッジ回路201は、上アームのスイッチング素子21および整流素子23と、下アームのスイッチング素子22および整流素子24とを備えている。図3では、スイッチング素子21、22は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)が用いられ、整流素子23、24は、ダイオードが用いられているが、これらに限定されるものではない。
整流素子23は、スイッチング素子21のエミッタからコレクタへの方向に接続される。スイッチング素子21のエミッタは、スイッチング素子22のコレクタと、交流端子Rとに接続される。コンデンサ25と26とは、スイッチング素子21のコレクタとスイッチング素子22のエミッタとの間に並列接続される。なお、図3の回路図では、コンデンサ25とコンデンサ26の並列接続を省略して、単一のコンデンサの記号で示している。スイッチング素子21のゲートは、コンバータ制御部204に接続される。
整流素子24は、スイッチング素子22のエミッタからコレクタへの方向に接続される。スイッチング素子22のゲートは、コンバータ制御部204に接続される。
ハーフブリッジ回路202は、スイッチング素子21のエミッタとスイッチング素子22のコレクタとの接続ノードが、交流端子Sに接続されることを除き、電力変換ユニット201と同様に構成されている。
ハーフブリッジ回路203は、スイッチング素子21のエミッタとスイッチング素子22のコレクタとの接続ノードが、交流端子Tに接続されることを除き、電力変換ユニット201と同様に構成されている。
以下、図3を適宜参照して、コンバータ11の動作を説明する。
商用電源106から供給された三相の交流電力は、交流端子R、S、Tを介して、コンバータ102の各相のハーフブリッジ回路201、202、203に供給される。ハーフブリッジ回路201、202、203の上アームのスイッチング素子21および整流素子23と、下アームのスイッチング素子22および整流素子24は、コンバータ制御部204でスイッチングタイミングを制御されて、この交流電力を整流する。
図4は、インバータ103の構成を示す等価回路図である。
図4において、インバータ103は、3つのハーフブリッジ回路301、302、303を備えており、更にインバータ制御部(電力変換ユニットの駆動部)304によって制御される。インバータ103は、P端子及びN端子間の直流電力を三相交流電力に変換する。
ハーフブリッジ回路301は、スイッチング素子21のエミッタとスイッチング素子22のコレクタとの接続ノードが、交流端子Uに接続されることを除き、電力変換ユニット201(図3参照)と同様に構成されている。
ハーフブリッジ回路302は、スイッチング素子21のエミッタとスイッチング素子22のコレクタとの接続ノードが、交流端子Vに接続されることを除き、電力変換ユニット201(図3参照)と同様に構成されている。
ハーフブリッジ回路303は、スイッチング素子21のエミッタとスイッチング素子22のコレクタとの接続ノードが、交流端子Wに接続されることを除き、電力変換ユニット201(図3参照)と同様に構成されている。
以下、図4を適宜参照して、インバータ103の動作を説明する。
コンバータ102により変換された直流電力は、端子Pと端子Nとの間に供給される。ハーフブリッジ回路301、302、303の上アームのスイッチング素子21および整流素子23と、下アームのスイッチング素子22および整流素子24とは、インバータ制御部304でスイッチングタイミングを制御されて、この直流電力を交流電力に変換し、交流端子U、V、Wに出力する。
図5は、チョッパ104の構成を示す等価回路図である。
図5において、チョッパ104は、ハーフブリッジ回路401とリアクトル406とを備えており、チョッパ制御部(電力変換ユニットの駆動部)405によって制御される。チョッパ104は、蓄電池107による低圧の直流電圧と、端子Pと端子Nとの間の高圧の直流電圧とを相互に変換するものである。
ハーフブリッジ回路401は、スイッチング素子21のエミッタとスイッチング素子22のコレクタとの接続ノードが端子Cに接続されることを除き、ハーフブリッジ回路201(図3参照)と同様に構成されている。
リアクトル406は、蓄電池107の正極と端子Cとを接続する。
以下、図5を参照して、チョッパ104の動作を説明する。
ハーフブリッジ回路401の下アームのスイッチング素子22がオンしている間に、蓄電池107と端子Cとの間に接続されたリアクトル406にエネルギーが蓄積される。次に、スイッチング素子22がオフした際に、リアクトル406が発する逆起電圧により上アームの整流素子23がオンする。これより、チョッパ104の出力端には、蓄電池107の直流電圧とリアクトル406の逆起電圧とを加算した電圧が生じる。これにより、チョッパ104は、蓄電池107の直流電圧を昇圧する。チョッパ制御部405は、ハーフブリッジ回路401のスイッチングタイミングを制御することにより、昇圧比を任意に設定可能である。
以上より、実施例1が適用される電力変換装置100に搭載されるコンバータ102、インバータ103、チョッパ104は、いずれも、上アームのスイッチング素子21および整流素子23と、下アームのスイッチング素子22および整流素子24とが直列に接続された2レベルのハーフブリッジ回路20を基本構成としている。
なお、上記はパワーデバイスとしてIGBTとダイオードを例としたが、それに限らず、SiC-MOSFET等他のパワーデバイスでもよい。
図6は、実施例1におけるパワーデバイス(電力変換ユニット201〜203、301〜303、401におけるスイッチング素子と整流素子(21と23、22と24))30と、このパワーデバイス30に接続される冷却フィン40との外観を示す図である。
図6のパワーデバイス30は、例えばSiC-MOSFETであり、スイッチング素子とダイオードがひとつのパッケージに含まれたパッケージの形態を示している。
図6の(A)はパワーデバイス30の外観を示し、図6の(B)は、パワーデバイス30に冷却フィン40が接続された外観を示している。
次に、複数の運転状態を有する電力変換装置の一例である無停電電源装置における電力の流れについて図7を参照して説明する。図7において、実線の矢印は、通常時(停電が発生していない状態)における電力の流れであり、破線の矢印は、停電時における電力の流れである。
通常時は、商用電源からの電力が、コンバータ102及びインバータ103を介して負荷108に供給される。この通常時においては、動作しているコンバータ102とインバータ103が主に発熱する。
次に、停電時には、商用電源106からは電力が供給されないため、蓄電池107からの電力がチョッパ104及びインバータ103を介して負荷108に供給される。この場合、コンバータ102は動作していない。この停電時においては、動作しているチョッパ104とインバータ103が発熱する。
このように、無停電力変換装置においては、電力の運転状態が第1の運転状態(通常時)と第2の運転状態(停電時)とが存在し、発熱状態が変化する。
つまり、第1の運転状態では、コンバータ102とインバータ103とからなる第1の電力変換部の発熱量は、チョッパ104とインバータ103とからなる第2の電力変換部の発熱量より大となる。また、第2の運転状態では、コンバータ102とインバータ103とからなる第1の電力変換部の発熱量は、チョッパ104とインバータ103とからなる第2の電力変換部の発熱量より小となる。
本発明は、発熱状態の変化に着目し、冷却効率を向上する構成を実現したものである。
なお、図7に示した例においては、コンバータリアクトル500がコンバータ102に接続され、インバータリアクトル700がインバータ103に接続されている。また、P極3000PとN極2000Nとの間であって、コンバータ102とインバータ103との間にDCリンクコンデンサ600が接続された例を示している。
図8は、本発明の実施例1における配置構成の説明図である。
図8において、後述する冷却ファン(冷却装置)が発生する冷却風が風向Wiの方向(図8の下から上への方向)に流れる構成となっている。
コンバータ102のU相102U、V相102V及びW相102Wと、インバータ103のU相103U、V相103V及びW相103Wとは、風向Wi対して、並列となるように配置されている。
そして、チョッパ104−1及び104−2は、風向Wiに対してコンバータ102U及び102Vと直列となるように配置されている。
また、コンバータ102、インバータ103、チョッパ104のそれぞれにおいて、パワーデバイス30と、このパワーデバイス30に接続された冷却フィン40とは、風向Wiに対して並列となるように配置されている。
よって、コンバータ102の冷却フィン40と、チョッパ104の冷却フィン104の冷却フィン40とは、風向Wiに対して直列となるように配置されている。つまり、コンバータ102の冷却フィン40及びインバータの冷却フィン40が第1の冷却フィンであり、チョッパ104の冷却フィン40及びインバータの冷却フィン40が第2の冷却フィンであるが、第1の冷却フィンの一部(コンバータ102の冷却フィン40)と上記第2の冷却フィンとは、後述する冷却ファン(冷却装置)が発生する冷却風に対して、互いに直列に配置されている。
通常時においては、コンバータ102とインバータ103とが動作し、コンバータ102とインバータ103とは風向Wiに対して並列に配置されているので、コンバータ102を通過した冷却風がインバータ103に熱影響を与えることはほとんどないと考えられる。
また、インバータ103を通過した冷却風がコンバータ102に熱影響を与えることはほとんどないと考えられ、コンバータ102と、インバータ103との互いのあおり熱の影響はほとんどなく、効率よく冷却される。
チョッパ104は、コンバータ102の風下に配置されているが、通常時においては、チョッパ104の発熱量は小さく、動作に影響を与えることはない。
停電時においては、チョッパ104とインバータ103とが動作し、チョッパ104とインバータ103とは風向Wiに対して並列に配置されているので、チョッパ104を通過した冷却風がインバータ103に熱影響を与えることはほとんどないと考えられる。また、インバータ103を通過した冷却風がチョッパ104に熱影響を与えることはほとんどないと考えられ、チョッパ104と、インバータ103との互いのあおり熱の影響はほとんどなく効率よく冷却される。
チョッパ104は、コンバータ102の風下に配置されているが、停電時においては、コンバータ102は動作していないので、発熱の影響がチョッパ104に及ぶことはなく、動作に影響を与えることはない。
本発明の実施例1によれば、上記のような構成とすることにより、複数の運転状態を有する電力変換装置である無停電電力変換装置の冷却効率を価格の大幅上昇を伴うことなく実現することができる。
(実施例2)
次に、本発明の実施例2について説明する。
実施例2における電力変換装置の全体構成は図1に示した構成と同様であり、コンバータ102、インバータ103及びチョッパ104のそれぞれの内部構成は図3〜図5に示した構成と同様であるので、図示及びその詳細な説明は省略する。
図9は、本発明の実施例2における配置構成の説明図である。
図9において、図8に示した実施例1の配置構成との相違点は、コンバータ102及びインバータ103の冷却風の上流側(風上側)にDCリンクコンデンサ600が配置され、チョッパ104の下流側(風下側)にDCACリアクトル800が配置されているところである。図9に示した他の配置構成は、図8の例と同様である。
実施例2によれば、実施例1と同様な効果が得られる他、コンバータ102及びインバータ103の冷却風の上流側にDCリンクコンデンサ600が配置されているので、DCリンクコンデンサ600に対するコンバータ102及びインバータ103の動作による発熱の影響(あおり熱の影響)を除去することができる。
さらに、DCACリアクトル800をコンバータ102、インバータ103及びチョッパ104の冷却風の下流側に配置したので、コンバータ102、インバータ103及びチョッパ104対するDCACリアクトル800による発熱の影響(あおり熱の影響)を除去することができる。
なお、図8に示した実施例1の配置構成では、DCリンクコンデンサ600及びDCACリアクトル800を省略したが、その配置構成は実施例2の配置構成に限定されない。
(実施例3)
次に、本発明の実施例3について説明する。
実施例3における電力変換装置の全体構成は図1に示した構成と同様であり、コンバータ102、インバータ103及びチョッパ104のそれぞれの内部構成は図3〜図5に示した構成と同様であるので、図示及びその詳細な説明は省略する。
図10は、本発明の実施例3における配置構成の説明図である。
図10において、図9に示した実施例2の配置構成との相違点は、コンバータ102U、102V、102Wの各デバイス30を駆動するゲートドライブ回路102U1D、102U2D、102V1D、102V2D、102W1D及び102W2D(コンバータ制御部(電力変換ユニット駆動部)204)をそれぞれのデバイス30の近傍に配置する。
そして、コンバータ102は、U相、V相、W相毎に、デバイス30及び冷却フィン40との組を2組有しているが、U相とV相とが互いに隣接する位置に配置されたデバイス30及び冷却フィン40との組は、それぞれのデバイス30が互いに対向して配置され、かつ、ゲートドライブ回路102U2Dと102V1Dとが互いに対向して配置される。さらに、V相とW相とが互いに隣接する位置に配置されたデバイス30及び冷却フィン40との組は、それぞれのデバイス30が互いに対向して配置され、かつ、ゲートドライブ回路102V2Dと102W1Dとが互いに対向して配置されている。
また、インバータ103U、103V、103Wの各デバイス30を駆動するゲートドライブ回路103U1D、103U2D、103V1D、103V2D、103W1D及び103W2D(インバータ制御部(電力変換ユニット駆動部)304)をそれぞれのデバイス30の近傍に配置する。そして、インバータ103は、U相、V相、W相毎に、デバイス30及び冷却フィン40との組を2組有しているが、U相とV相とが互いに隣接する位置に配置されたデバイス30及び冷却フィン40との組は、それぞれのデバイス30が互いに対向して配置され、かつ、ゲートドライブ回路103U2Dと103V1Dとが互いに対向して配置される。さらに、V相とW相とが互いに隣接する位置に配置されたデバイス30及び冷却フィン40との組は、それぞれのデバイス30が互いに対向して配置され、かつ、ゲートドライブ回路103V2Dと103W1Dとが互いに対向して配置されている。
コンバータ102のW相とインバータ103のU相とは、互いに隣接して配置されており、互いに隣接する位置に配置されたデバイス30及び冷却フィン40との組は、それぞれのデバイス30が互いに対向して配置され、かつ、ゲートドライブ回路102W2Dと103U1Dとが互いに対向して配置される。
また、チョッパ104−1、104−2の各デバイス30を駆動するゲートドライブ回路104−1D1、104−1D2、104−2D1、104−2D2(チョッパ制御部(電力変換ユニット駆動部)405)をそれぞれのデバイス30の近傍に配置する。
チョッパ104は、デバイス30及び冷却フィン40との組を有し、チョッパ104−1と104−2のそれぞれが2組有している。チョッパ104−1と104−2とが互いに隣接する位置に配置されたデバイス30及び冷却フィン40との組は、それぞれのデバイス30が互いに対向して配置され、かつ、ゲートドライブ回路104−1D2と104−2D1とが互いに対向して配置される。
実施例3によれば、実施例2と同様な効果が得られる他、デバイス30とそのゲートドライブ回路(102U1D〜102W1D、103U1D〜103W2D、104−1D1〜104−2D2)とを互いに近傍に配置したので、ゲートドライブ回路の不要共振を抑制でき、かつ、デバイス30を高速に駆動することができる。
(実施例4)
次に、本発明の実施例4について説明する。
実施例4における電力変換装置の全体構成は図1に示した構成と同様であり、コンバータ102、インバータ103及びチョッパ104のそれぞれの内部構成は図3〜図5に示した構成と同様であるので、図示及びその詳細な説明は省略する。
図11は、本発明の実施例4における配置構成の説明図である。
図11において、図10に示した実施例3の配置構成との相違点は、コンバータ102及びインバータ103の冷却風の下流側(風下側)に風向板900を配置したこところである。この風向板900の冷却風の下流側(風下側)にチョッパ104が配置されている。風光板900コンバータ102、インバータ103の冷却フィン40の下流側は開口部900Aが形成されている。つまり、開口部900Aは、コンバータ102の冷却フィン40及びチョッパ104の冷却フィン40が冷却風に対して直列して配置される方向に対して開口されている。
図12は、実施例4における風向板900の配置説明図である。
図12の(A)は、図11のA−A‘線に沿った断面図であり、図12の(B)は、実施例4における電力変換装置の概略斜視図である。
図12の(A)及び(B)に示すように、風向板900は、コンバータ102、インバータ103、チョッパ104、コンデンサ600を搭載する基板1000に対して略直交するように形成されている。そして、風向板900の開口部900Aは、冷却フィン40の下流側(風下側)に形成されている。
図12の(A)に示した開口部900A以外の開口部900Aも、冷却フィン40の下流側(風下側)に形成されている。
風向板900により、コンバータ102の風下側に位置するチョッパ104の冷却フィン40に流入する風量と、チョッパ104の風上側に位置するコンバータ102の冷却フィン40に流入する風量とを均等化することができ、冷却効果を向上することができる。
実施例4によれば、実施例3と同様な効果が得られる他、上述した効果を得ることができる。
なお、風向板900の材質は、絶縁性の問題から樹脂とすることが好ましい。
(実施例5)
次に、本発明の実施例5について説明する。
実施例5における電力変換装置の全体構成は図1に示した構成と同様であり、コンバータ102、インバータ103及びチョッパ104のそれぞれの内部構成は図3〜図5に示した構成と同様であるので、図示及びその詳細な説明は省略する。
図13は、本発明の実施例5における配置構成の説明図である。
図13において、図11に示した実施例4の配置構成との相違点は、インバータ104のうちのV相のインバータ103Vが、U相のインバータ103U及びW相のインバータ103Wより、冷却風の風下側に配置されている。
つまり、インバータ103Vは、インバータ103U及びインバータ103Wに対してオフセットされた位置に配置され、インバータ103全体として千鳥配置されている。
風向板900の開口部900Aは、インバータ103Uの冷却フィン40からインバータ103Vの冷却フィン40及びインバータ103Wの冷却フィン40に至るまで開放するように形成されている。
インバータ103を千鳥配置することにより、インバータ103Uとインバータ103Wとの間隔を狭めることができ、電力変換装置100全体の幅方向寸法を縮小することができ、小型化することが可能となる。
実施例5によれば、実施例4と同様な効果が得られる他、上述した効果を得ることができる。
(実施例6)
次に、本発明の実施例6について説明する。
図14は、本発明の実施例6の回路構成を示す図である。図7に示した実施例1の回路構成と比較すると、図7のDCリンクコンデンサ600が互いに直列接続された2つのコンデンサ601とコンデンサ602となり、コンデンサ601と602との接続点が、交流電源側に接続されるコンデンサ2100(第1のACフィルタコンデンサ)を介して、R、S、T端子に接続されるとともに、インバータ103の出力側(負荷108側)に接続されるコンデンサ2000(第2のACフィルタコンデンサ)を介して、U、V、W端子に接続される。コンデンサ601と602との接続点は、コンデンサ2000及びコンデンサ2100に接続され、中間電位4000となっている。また、チョッパ104の上アームスイッチング素子104−1Bと下アームスイッチング素子104−2Bとの接続中点にリアクトル406Aが接続され、上アームスイッチング素子104−1Aと下アームスイッチング素子104−2Aとの接続中点にリアクトル406Bが接続されている。
図14に示した回路構成により、ACフィルタコンデンサ2000、2001の耐圧仕様を緩和でき、電力変換装置全体として小型化を図ることができる。
図15は、図14に示した回路構成における配線レイアウトの一例を示す図である。
図15に示した配線例は、L1層(コンバータ102とインバ−タ103のAC配線)、L2層(P極配線)、L3層(N極配線)、L4層(チョッパ104のAC配線、中間電位4000の中間電極配線)の多層構造となっている。
図15の(A)に示すように、L1層は、コンバータ102の配線1021、1022、1023が形成されている。さらに、インバータ103のAC配線1031、1032、1033が形成されている。
また、図15の(B)に示すように、L2層は、P極配線3000Pが形成されている。
また、図15の(C)に示すように、L3層は、N極配線2000Nが形成されている。
さらに、図15の(D)に示すように、L4層は、チョッパAC配線1041、1042が形成されるとともに、中間電位配線4000Lが形成されている。
図16は、図15のB−B’線に沿った断面図である。
図16において、L4層は、ゲートドライブ配線5000GL4、及びAC中間電位配線5000ML4が形成され、L3層は、ゲートドライブ配線5000GL3、及びN極配線5000ML3が形成されている。
また、L2層は、ゲートドライブ配線5000GL2、及びP極配線5000ML2が形成され、L1層は、ゲートドライブ配線5000GL1、AC配線5000ML1が形成されている。
各層の間は、絶縁層5000Iが配置され、互いに絶縁が図られている。また、L1層〜L4層を通じてビア6200が形成され、ビア6200内にリード6100が配置されている。L1層の上方には、リード6100に接続された下アームデバイス30L、上ア−ムデバイス30Hが接続されている。また、L1層のゲートドライブ配線5000GL1の上部には、ゲートドライブIC6000が配置されている。
上記構成とすることにより、ゲートドライブ配線5000Gと、主回路配線5000Mとを層方向に分離し、低ノイズ化を図ることができる。また、主回路配線5000Mを多層配線構造(ラミネート配線構造)とすることで、低インダクタンス化して、スイッチング動作に伴う主回路電圧の跳ね上がりを抑制することができる。
さらに、AC配線5000ML1は表層であるL1層又は最下層であるL4層に配置し、温度上昇を低減し、高効率冷却を行うことができる。
実施例6によれば、実施例5と同様な効果が得られる他、上述した効果を得ることができる。
なお、実施例6の多層構造は、実施例1〜5にも適用可能である。
(実施例7)
次に、本発明の実施例7について説明する。
実施例7における電力変換装置の全体構成は図1に示した構成と同様であり、コンバータ102、インバータ103及びチョッパ104のそれぞれの内部構成は図3〜図5に示した構成と同様であるので、図示及びその詳細な説明は省略する。
図17は、本発明の実施例7における配置構成の説明図である。
図17に示した例は、図13に示した実施例5からDCACリアクトル800とDCリンクコンデンサ600を省略した図と、図としては同一の図となるが、図17に示すように、コンバータ102の互いに対向するデバイス30は、共に下アームデバイス30Lとなっている。同様に、チョッパ104の互いに対向するデバイス30は、共に下アームデバイス30Lとなっている。
このように構成することにより、各下アームデバイス30Lのゲート駆動回路配線の絶縁距離を短縮することができ、高密度実装が可能となる。
本発明の実施例7によれば、実施例5と同様な効果が得られる他、上述したような効果を得ることができる。
(実施例8)
次に、本発明の実施例8について説明する。
実施例8における電力変換装置の全体構成は図1に示した構成と同様であり、コンバータ102、インバータ103及びチョッパ104のそれぞれの内部構成は図3〜図5に示した構成と同様であるので、図示及びその詳細な説明は省略する。
図18は、本発明の実施例8における配置構成の説明図である。
図18において、図13に示した実施例5の配置構成との相違点は、DCリンクコンデンサ600の各コンデンサ600A〜600Jの配置位置が千鳥配置又はオフセット配置となっている点である。
つまり、コンデンサ600Aと600Bとは、それぞれの中心点を結ぶ線が風向Wiに対して、傾斜する配置となっている。また、コンデンサ600Cと600D、コンデンサ600Eと600F、コンデンサ600Gと600H、コンデンサ600Iと600Jも、コンデンサ600Aと600Bと同様な配置関係となっている。
DCリンクコンデンサ600を上記構成とすることにより、コンデンサ600と、冷却フィン40との空間を確保し、圧損を低減し、冷却効果を向上することができる。
本発明の実施例8によれば、実施例5と同様な効果が得られる他、上述したような効果を得ることができる。
(実施例9)
次に、本発明の実施例9について説明する。
実施例9における電力変換装置の全体構成は図1に示した構成と同様であり、コンバータ102、インバータ103及びチョッパ104のそれぞれの内部構成は図3〜図5に示した構成と同様であるので、図示及びその詳細な説明は省略する。
図19は、本発明の実施例9における電力変換装置の概略外観斜視図である。
図19において、主回路基板100Bに、コンデンサ600、コンバータ102、インバータ103、チョッパ104が配置され、リアクトル基板800Bに重量が大であるリアクトル406、500、700が配置されている。これらコンデンサ600、コンバータ102、インバータ103、チョッパ104、リアクトル406、500、700は、筐体120のより覆われ、この筐体120の後方壁に冷却ファン110が配置されている。筐体120の前方は開放されている。
実施例9によれば、主回路基板100Bと、リアクトル基板800Bとの二つに分け、リアクトル基板800Bに重量が大であるリアクトル406、500、700が配置される構成としたので、基板のたわみを防止することができる。
実施例9によれば、実施例1〜8の効果が得られる他、上述した効果も得ることができる。
なお、上述した例においては、冷却風Wiに対して、コンバータ102がチョッパ104の上流側(風上側)に配置する構成としたが、冷却風Wiに対して、チョッパ104がコンバータ102の上流側(風上側)に配置する構成とすることも可能である。
また、上述した例は、本発明を無停電電力変換装置に適用した場合の例であるが、無停電電力変換装置に限らず、例えば、汎用インバータシステム、エレベータシステム、太陽光発電システム等に用いられる電力変換装置のように、複数の運転状態を有する電力変換装置に適用することができる。
太陽光発電システムに適用される場合は、日中の太陽光発電が可能な場合は、チョッパ104とインバータ103とが駆動され、夜間等の太陽光発電が不可能な場合は、コンバータ102とインバータ103とが駆動される。
また、上述した例は、コンバータ102と、インバータ103と、チョッパ104とを備える例であるが、本発明は、コンバータ102と、チョッパ104を備えるが、インバータ103を省略した電力変換装置にも適用可能である。
つまり、商用電力をコンバータ102により、直流電力に変換し、直流電力を消費する負荷に供給し、蓄電池107の直流力をチョッパ104により変換し、直流電力を消費する負荷に供給する電力変換装置にも本発明は適用可能である。
この場合、第1の電力変換部は、コンバータ102となり、第2の電力変換部チョッパ104となる。
21・・・上アームのスイッチング素子、 22・・・下アームのスイッチング素子、 23・・・上アームの整流素子、 24・・・下アームの整流素子、 25、26、600、601、602、2000、2100・・・コンデンサ、 30・・・パワーデバイス、 30H・・・上アームデバイス、 30L・・・下アームデバイス、 40・・・冷却フィン、 100・・・電力変換装置、 100B・・・主回路基板、 102・・・コンバータ、 103・・・インバータ、 104・・・チョッパ、 105・・・上位制御回路、 106・・・商用電源、 107・・・蓄電池、 108・・・負荷、 110・・・冷却ファン、 120・・・筐体、 201、202、203、301、302、303・・・ハーフブリッジ回路、 204・・・コンバータ制御部、 304・・・インバータ制御部、 405・・・チョッパ制御部、 406、500、700、800・・・リアクトル、 800B・・・リアクトル基板、 900・・・風向板、 900A・・・開口部、 1000・・・基板、 1021、1022、1023、1031、1032、1033、1041、1042・・・配線、 2000N・・・N極、 3000P・・・P極、 4000L・・・中間電位配線、 5000GL1〜5000GL4・・・ゲートドライブ配線、 5000ML1・・・AC配線、5000ML2・・・P極配線、 5000ML3・・・N極配線、5000ML4・・・AC中間電位配線、 6000・・・ゲートドライブIC、 6100・・・リード、 6200・・・ビア、Wi・・・風向

Claims (13)

  1. 第1の電力変換部と、
    上記第1の電力変換部を冷却する第1の冷却フィンと、
    第2の電力変換部と、
    上記第2の電力変換部を冷却する第2の冷却フィンと、
    冷却風を発生する冷却装置と、
    を備え、少なくとも第1の運転状態と第2運転状態を有し、上記第1の運転状態では、上記第1の電力変換部の発熱量は、上記第2の電力変換部の発熱量より大であり、上記第2の運転状態では、上記第1の電力変換部の発熱量は、上記第2の電力変換部の発熱量より小であり、上記第1の冷却フィンの一部と上記第2の冷却フィンとは、上記冷却装置が発生する冷却風に対して、互いに直列に配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置において、
    上記第1の電力変換部は、交流電源の交流電力を直流電力に変換するコンバータを有し、上記第2の電力変換部は、直流電源の直流電力を所定の直流電力に変換するチョッパを有し、少なくとも、上記コンバータの冷却フィンと上記チョッパの冷却フィンとが上記冷却装置が発生する冷却風に対して、互いに直列に配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項2に記載の電力変換装置において、
    上記コンバータは、上記冷却風に対して、上記チョッパの風上側に配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項3に記載の電力変換装置において、
    上記コンバータが変換した直流電力及び上記チョッパが変換した直流電力を交流電力に変換するインバータを備え、該インバータは冷却フィンを有し、上記コンバータの冷却フィンと上記インバータの冷却フィンとは上記冷却装置が発生する冷却風に対して、互いに並列に配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項4に記載の電力変換装置において、
    上記コンバータ及び上記インバータに接続されるDCリンクコンデンサと、リアクトルとを備え、上記DCリンクコンデンサは、上記冷却風に対して、上記コンデンサの風上側に配置され、上記リアクトルは、上記冷却風に対して、上記チョッパの風下側に配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項5に記載の電力変換装置において、
    上記コンバータ、上記インバータ及び上記チョッパのそれぞれは、複数のパワーデバイスと、複数のパワーデバイスを駆動する複数のゲートドライブ回路とを有し、上記ゲートドライブ回路は、それぞれが駆動するパワーデバイスの近傍に配置され、上記コンバータ、上記インバータ及び上記チョッパのそれぞれにて、複数のパワーデバイスの一部は互いに対向して配置されることを特徴とする電力変換装置。
  7. 請求項6に記載の電力変換装置において、
    上記コンバータと上記チョッパとの間に開口部を有する風向板を備え、上記開口部は、上記コンバータの冷却フィン及び上記チョッパの冷却フィンとが上記冷却風に対して直列して配置される方向に対して開口されていることを特徴とする電力変換装置。
  8. 請求項7に記載の電力変換装置において、
    上記インバータの複数の複数のパワーデバイス及び複数のゲートドライブ回路のうちの一部が、他のパワーデバイス及びゲートドライブ回路に対してオフセット配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  9. 請求項5から8のうちのいずれか一項に記載の電力変換装置において、
    上記コンバータの上記交流電源側に接続される第1のACフィルタコンデンサと、上記インバータの出力側に接続される第2のACフィルタコンデンサとを備え、上記DCリンクコンデンサは互いに直列に接続された2つのコンデンサであり、これら2つのコンデンサの互いの接続点と、上記第1のACフィルタコンデンサ及び上記第2のACフィルタコンデンサとが接続されていることを特徴とする電力変換装置。
  10. 請求項9に記載の電力変換装置において、
    上記コンバータ及びインバータの配線と、上記チョッパの配線及び中間電極配線と、正極配線と、N配線とは、多層配線により構成されることを特徴とする電力変換装置。
  11. 請求項5に記載の電力変換装置において、
    上記コンバータ及び上記チョッパのそれぞれにて、複数のパワーデバイスうちの一部の下アームバイスが互いに対向して配置されることを特徴とする電力変換装置。
  12. 請求項5に記載の電力変換装置において、
    上記DCリンクコンデンサは、複数のコンデンサを有し、これら複数のコンデンサは、千鳥配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  13. 請求項5又は12に記載の電力変換装置において、
    上記DCリンクコンデンサ、上記コンバータ、上記チョッパは主回路基板に搭載され、上記リアクトルはリアクトル基板に搭載されていることを特徴とする電力変換装置。
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