JP2019169382A - 照明装置および照明装置の制御方法 - Google Patents

照明装置および照明装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】記憶された画像を管理者等に確実に確認させること。【解決手段】実施形態に係る照明装置は、照明部と、撮像部と、記憶処理部と、取得部とを具備する。照明部は、所定の施設内を照明する。撮像部は、所定の施設内を撮像する。記憶処理部は、撮像部によって撮像された画像を上書き可能の状態で記憶部に記憶する。取得部は、照明装置における周囲の状況を示す状況情報を取得する。記憶処理部は、取得部によって取得された状況情報が所定の変更条件を満たす場合に、画像を上書き禁止の状態で記憶部に記憶する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、照明装置および照明装置の制御方法に関する。
従来、所定の施設内を照明するとともに、内蔵カメラによってかかる施設内を撮像する照明装置が知られている。このような照明装置は、例えば、工場内の作業者や作業工程の状況把握、不審者の侵入監視等を目的に用いることができる。
特開2017−59414号公報
ところで、このような照明装置では、画像を記憶する記憶部が有限であるため、例えば、内蔵カメラによって撮像した画像を上書き可能に記憶部に記憶する場合がある。しかしながら、従来の技術のように、画像を上書き可能に記憶した場合、確認すべき画像が上書きされてしまうと、管理者等がかかる画像を確認できないおそれがあった。
本発明が解決しようとする課題は、記憶された画像を管理者等に確実に確認させることができる照明装置および照明装置の制御方法を提供することを目的とする。
実施形態に係る照明装置は、照明部と、撮像部と、記憶処理部と、取得部とを具備する。前記照明部は、所定の施設内を照明する。前記撮像部は、前記所定の施設内を撮像する。前記記憶処理部は、前記撮像部によって撮像された画像を上書き可能の状態で記憶部に記憶する。前記取得部は、照明装置における周囲の状況を示す状況情報を取得する。前記記憶処理部は、前記取得部によって取得された前記状況情報が所定の変更条件を満たす場合に、前記画像を上書き禁止の状態で前記記憶部に記憶する。
図1は、実施形態に係る照明装置の制御方法の概要を示す図である。 図2は、実施形態に係る照明装置の構成例を示すブロック図である。 図3は、条件情報を示す図である。 図4は、記憶処理部の処理内容を示す図である。 図5は、照明装置が実行する上書き禁止処理の処理手順を示すフローチャートである。 図6は、照明装置が実行する解除処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下で説明する実施形態に係る照明装置1は、照明部20と、撮像部30と、記憶処理部120と、取得部110とを具備する。照明部20は、所定の施設内を照明する。撮像部30は、所定の施設内を撮像する。記憶処理部120は、撮像部30によって撮像された画像を上書き可能の状態で記憶部200に記憶する。取得部110は、照明装置1における周囲の状況を示す状況情報を取得する。記憶処理部120は、取得部110によって取得された状況情報が所定の変更条件を満たす場合に、画像を上書き禁止の状態で記憶部200に記憶する。
以下で説明する実施形態に係る照明装置1において、取得部110は、照明装置1が設置される所定の施設の種別を取得する。記憶処理部120は、取得部110によって取得された種別に応じた変更条件を設定する。
以下で説明する実施形態に係る照明装置1において、取得部110は、撮像部30によって撮像された時系列の画像に基づいて所定の施設内における人流のパターンを状況情報として取得する。記憶処理部120は、人流が通常パターンとは異なる異常パターンであった場合、変更条件を満たすとして、画像を上書き禁止の状態に変更する。
以下で説明する実施形態に係る照明装置1において、取得部110は、照明装置1を管理する管理ユーザによって入力された特定の変更操作を状況情報として取得する。
以下で説明する実施形態に係る照明装置1において、取得部110は、照明装置1における電源の入り切りパターンを含む変更操作を状況情報として取得する。
以下で説明する実施形態に係る照明装置1は、通知部130をさらに具備する。通知部130は、記憶処理部120によって画像の上書きが禁止されていることを示す上書き禁止情報を外部へ通知する。
以下で説明する実施形態に係る照明装置1において、記憶処理部120は、上書き禁止の画像で記憶部200の容量が満たされた場合に、画像のうち、一部の画像を上書き禁止の状態を解除する。
以下で説明する実施形態に係る照明装置1において、記憶処理部120は、画像を上書き禁止の状態に変更してから所定期間が経過した場合、画像の上書き禁止の状態を解除する。
以下、図面を参照して、実施形態に係る照明装置および照明装置の制御方法について説明する。実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
図1は、実施形態に係る照明装置の制御方法の概要を示す図である。図1に示すように、実施形態に係る照明装置1は、例えば、所定の施設F内に設置される。所定の施設Fは、例えば、工場等の特定の人が出入りする施設や、ショッピングモール等の不特定多数の人が出入りする施設、幼稚園や介護施設等の特定のサービスが特定の人(例えば、子供)へ提供される施設等がある。なお、照明装置1は、施設F内に設けられる場合に限定されるものではなく、施設Fの外部に設置されてもよい。また、照明装置1は、特定の施設Fに属する場合に限定されるものではなく、例えば、街路灯のように特定の施設Fに属していない照明装置であってもよい。
照明装置1は、例えばLED(Light Emitting Diode)等の半導体発光素子、蛍光灯、または電球を光源とし、所定の施設F内に設置され、所定の施設F内を照明する。例えば、照明装置1は、施設Fの天井に設置され、系統電源から供給される電力を用いて光源を点灯させることで、施設F内を照明する。また、照明装置1は、例えば、非常灯および各種の蓄電池を有し、地震発生時や火事発生時等といった非常時において系統電源からの電力供給が停止すると、蓄電池に充電された電力を用いて点灯する非常灯であってもよい。なお、照明装置1は、シーリングライト、ベースライト、もしくはダウンライトといった任意の照明装置が採用可能である。
図1に示すように、実施形態に係る照明装置1は、本体部10と、照明部20と、撮像部30とを具備する。本体部10は、照明部20および撮像部30を制御する各種制御回路が格納される。また、本体部10は、系統電源から供給される電力を用いて照明部20および撮像部30を制御する。
照明部20は、照明装置1が有する光源であり、例えば、LED等の半導体発光素子である。撮像部30は、照明装置1が設置された位置から所定の範囲を撮影するための撮像装置であり、例えば、各種の撮像素子を用いて撮影を行うカメラである。なお、撮像部30は、静止画像のみならず、動画像の撮影を行ってもよい。
このように、実施形態に係る照明装置1は、照明機器としての機能と、カメラとしての機能とを有する。このような照明装置1を施設F内に設置することで、監視カメラの設置が不要になるため、監視カメラの設置による施設F内での威圧感を軽減できる。
また、図1に示すように、照明装置1は、撮像部30によって撮像した画像を上書き可能の状態で記憶部へ記憶する。記憶部は、例えば、SDメモリーカード等の抜き挿し可能な可搬性の記憶媒体であってもよく、HDD(hard disk drive)等の内蔵型の記憶媒体であってもよい。
ところで、このような照明装置では、撮像した画像を記憶する記憶部が有限であるため、例えば、撮像された画像を上書き可能に記憶部に記憶する。しかしながら、上記のように、画像を上書き可能に記憶した場合、確認すべき画像が上書きされてしまうと、管理者等がかかる画像を確認できないおそれがあった。例えば、工場内で製造工程エラー等の異常状況が起きた場合に、かかる異常状況を確認できなくなってしまうおそれがあった。
そこで、実施形態に係る照明装置1の制御方法では、記憶部に記憶する画像を上書き禁止の状態にできるようにした。具体的には、図1に示すように、実施形態に係る照明装置1は、自装置の周囲の状況を示す状況情報を取得する(ステップS1)。状況情報は、例えば、撮像部30によって施設F内を撮像した画像の解析結果から得られる状況や、照明装置1を管理する管理ユーザが行う特定の操作等の状況を含む。なお、状況情報の詳細については後述する。
つづいて、実施形態に係る照明装置1は、取得した状況情報が所定の変更条件を満たす場合に、撮像された画像を上書き禁止の状態へ変更する(ステップS2)。なお、上書き禁止の状態へ変更されて以降に撮像される画像についても、上書き禁止の状態で記憶部へ記憶する。
例えば、実施形態に係る照明装置1は、工場内で製造工程エラー等の異常状況が起きた場合に、変更条件を満たすとして、撮像された画像を上書き禁止の状態へ変更する。このように、実施形態に係る照明装置1の制御方法によれば、工場の管理者等がかかる製造工程エラーが発生した当時の状況を示す画像、すなわち、確認すべき画像を確実に確認することができる。
なお、実施形態に係る照明装置1は、上書き禁止の状態に変更されてから、所定期間を変更した場合や、記憶部の容量が上書き禁止の画像で満たされた場合等には、少なくとも一部の画像の上書き禁止の状態を解除して、上書き可能の状態にするが、かかる点については後述する。
次に、図2を用いて、実施形態に係る照明装置1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る照明装置1の構成例を示すブロック図である。図2に示すように、照明装置1の本体部10は、制御部100と、記憶部200とを有する。
制御部100は、各種の処理手順等を規定したプログラム及び所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。また、制御部100は、取得部110と、記憶処理部120と、通知部130とを具備する。
記憶部200は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、またはハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部200は、画像情報210と、条件情報220とを記憶する。
画像情報210は、撮像部30によって撮像された画像を含む情報である。画像情報210は、例えば、撮像された順に時系列に並べて記憶される。
条件情報220は、後述の記憶処理部120における上書き禁止の変更基準となる変更条件を含む情報であり、管理者等によって予め設定された情報である。記憶処理部120は、かかる条件情報220に含まれる変更条件を用いて処理を行う。図3は、条件情報220を示す図である。
図3に示すように、条件情報220には、種別、変更条件といった項目が含まれる。「種別」は、照明装置1が設置される施設Fの種別である。「種別」における「任意」は、施設Fの種別を問わず使用される変更条件であることを示す。「変更条件」は、後述の記憶処理部120の処理に用いられる変更条件を示す。
制御部100の取得部110は、各種情報を取得する。例えば、取得部110は、照明装置1が設置される施設Fの種別の情報や、照明装置1の周囲の状況を示す状況情報等を取得する。
例えば、取得部110は、管理ユーザの入力操作等によって施設Fの種別を取得する。また、取得部110は、撮像部30によって撮像された画像から施設Fの種別を推定してもよい。また、取得部110は、例えば、GPS(Global Positioning System)等の位置測定システムを利用して施設Fの種別を取得してもよい。
例えば、取得部110は、撮像部30によって撮像された画像を解析して、画像内に含まれる人数や、個人の属性(大人か子供かや、性別等)等の状況情報を取得する。また、取得部110は、記憶部200に記憶された時系列の画像に基づいて画像内における人の流れ(人流)のパターンを状況情報として取得する。
また、取得部110は、照明装置1を管理する管理ユーザが入力する特定の変更操作を状況情報として取得する。例えば、取得部110は、管理ユーザが体を使って表現した特定の動作を変更操作として取得する。かかる特定の動作は、人が普段の生活では行わないような動作であることが好ましい。また、取得部110は、管理ユーザが所定の媒体に記入した文字、色彩、形状、あるいはその結合による認識物の認識結果を状況情報として取得してもよい。所定の媒体は、紙、携帯端末の画面、専用のカード等の任意の媒体を採用可能である。なお、管理ユーザの認識は、例えば、顔、声紋、指紋の管理ユーザの体の一部を認識することで行ってもよく、管理ユーザによって手入力されたパスワード等によって認識してもよい。
また、取得部110は、特定の変更操作として、照明装置1における電源の入り切りパターンを変更操作として取得してもよい。また、取得部110は、例えば、管理ユーザが所有する携帯端末や、照明装置1を操作する専用の操作端末等で送信される情報を状況情報として取得してもよい。
また、取得部110は、音声認識により状況情報を取得してもよい。例えば、取得部110は、照明装置1の周囲に存在する不特定の人の声や、管理ユーザが発する特定の言葉を認識して状況情報として取得してもよい。取得部110は、取得した状況情報を記憶処理部120へ通知する。
記憶処理部120は、撮像部30によって撮像された画像を上書き可能の状態で記憶部200へ記憶する。そして、記憶処理部120は、取得部110によって取得された状況情報が条件情報220に含まれる変更条件を満たす場合、画像を上書き禁止の状態で記憶する。具体的には、記憶処理部120は、画像情報210として記憶された各画像について、上書き禁止を示すフラグを立てる。
記憶処理部120によって上書き禁止の状態へ変更される画像は、例えば、画像情報210として記憶されているすべての画像である。そして、記憶処理部120は、上書き禁止の状態への変更処理が行われた後に、新たに撮像された画像についても上書き禁止の状態で記憶するようにする。
なお、記憶処理部120は、画像情報210として記憶されたすべての画像を上書き禁止の状態へ変更する場合に限らず、例えば、図4に示すように、一定期間の画像のみ上書き禁止の状態へ変更してもよい。
図4は、記憶処理部120の処理内容を示す図である。図4では、時刻tにおいて、状況情報が変更条件を満たしたとする。かかる場合、記憶処理部120は、時刻tを基準にして、前後の所定時間aの画像を上書き禁止の状態にする。これにより、管理ユーザが確認する必要がない不要な画像が上書き禁止の状態となることを防止できる。
なお、図4では、時刻tを基準にして、前後の所定時間aが同じである場合を示したが、時刻tを基準して前後の所定時間aそれぞれが異なってもよい。あるいは、時刻tより前または後のいずれか一方のみを上書き禁止の状態に変更してもよい。
なお、記憶処理部120の切替基準となる変更条件は、例えば、取得部110によって取得された施設Fの種別に応じた条件が設定される。具体的には、記憶処理部120は、記憶部200に記憶された条件情報220の中から、施設Fの種別に合致した変更条件を選択して設定する。これにより、施設Fに応じて適切な変更条件を設定できる。
例えば、記憶処理部120は、取得部110によって取得された人流のパターンが通常パターンとは異なる異常パターンであった場合、変更条件を満たすとして上書き禁止の状態で記憶する。これにより、例えば、工場等において異常が発生したことを人流の変化により捉えられるため、かかる異常が発生したことを示す画像を確実に上書き禁止の状態にすることができる。
なお、人流の異常パターンとは、例えば、所定時間当たりに画像に含まれる人数が所定数を超える場合や、画像に含まれる人の属性の比率(大人および子供の比率)の変化量が所定値を超える場合等である。あるいは、異常パターンは、時系列の画像における複数人の移動速度の平均が所定値を超える場合や、複数人の移動方向が変化した場合等であってもよい。
また、記憶処理部120は、取得部110が取得した管理ユーザによる特定の変更操作が変更条件を満たす場合に、画像を上書き禁止の状態で記憶する。これにより、管理ユーザのみが特定の変更操作をすることで、任意に上書き禁止の状態に変更することができる。
また、記憶処理部120は、照明装置1における電源の入切パターンが変更条件を満たす場合に、画像を上書き禁止の状態に変更する。なお、入切パターンは、例えば、「入」にする操作と、「切」にする操作との間隔や、「入」および「切」の切替回数等のパラメータが設定される。これにより、新たな設備を導入することなく、既存の設備によって上書き禁止の状態へ変更できるため、コストが嵩むことを防止できる。
あるいは、記憶処理部120は、取得部110が管理ユーザの端末から上書き禁止を指示する情報を取得した場合に、上書き禁止の状態へ変更してもよい。これにより、管理ユーザが任意の場所で上書き禁止の指示を行うことができる。
また、記憶処理部120は、画像を上書き禁止の状態へ変更した後、所定の解除条件を満たした場合、上書き禁止を解除して、上書き可能の状態に戻す。例えば、記憶処理部120は、画像を上書き禁止の状態に変更してから所定期間が経過した場合、画像の上書き禁止の状態を解除する。かかる所定期間は、例えば、記憶部200の残り容量に応じて決定される。例えば、所定期間は、記憶部200の容量が満杯にならない程度の期間が設定される。なお、所定期間は、管理ユーザによって任意の期間が設定されてもよい。
また、記憶処理部120は、上書き禁止の状態の画像で記憶部200の容量が満たされた場合に、かかる画像のうち、一部の画像の上書き禁止の状態を解除してもよい。
例えば、記憶処理部120は、記憶部200の容量が満杯になった場合、撮像部30によって新しい画像が入力される度に、画像情報210のうち、最も古い画像の上書き禁止の状態を解除する。あるいは、記憶処理部120は、記憶部200の容量が満杯になった場合に、最も古い画像から所定期間分の画像の上書き禁止を解除してもよい。
あるいは、記憶処理部120は、画像情報210における各画像を解析して、上書き禁止を解除する優先度を各画像に設定し、かかる優先度が低い順に上書き禁止を解除してもよい。
このように、記憶処理部120は、記憶部200の容量が満杯になった場合に、一部の画像の上書き禁止の状態を解除することで、新しい画像が記憶部200に記憶されない状況を回避することができる。
また、記憶処理部120は、例えば、取得部110が管理ユーザから特定の解除操作を取得した場合に、上書き禁止の状態を解除してもよい。例えば、記憶処理部120は、取得部110が上記した特定の変更操作を管理ユーザが再度行ったことを取得した場合に、上書き禁止の状態を解除する。
また、記憶処理部120は、管理ユーザが上書き禁止の画像を確認したことを示す情報を取得部110が取得した場合に、確認された画像の上書き禁止の状態を解除してもよい。
通知部130は、記憶処理部120によって画像の上書きが禁止されていることを示す上書き禁止情報を外部へ通知する。例えば、通知部130は、照明装置1に取り付けられ、所定の色彩の光を出力可能なランプである。具体的には、通知部130は、緑、赤、黄色等の色彩の光を出力することで、現在の状態が上書き禁止の状態であるか上書き可能の状態であるかを通知する。
また、通知部130は、管理ユーザが所有する端末等へ上書き禁止情報を送信してもよい。あるいは、通知部130は、所定のサーバへ上書き禁止情報を通知することで、管理ユーザが端末を介してかかるサーバへアクセスして照明装置1の状態を確認させてもよい。このように、現在上書き禁止の状態であることを通知することで、管理ユーザに対して上書き禁止中であることを確実に認識させることができる。
また、通知部130は、照明部20を介して特定の波長の光を出射するよう制御して上書き禁止情報を通知してもよい。例えば、通知部130は、照明部20により特定の波長の光を出射させ、かかる光を視覚化する眼鏡型ウェアラブルデバイスを管理ユーザが装着することで上書き禁止情報を通知してもよい。これにより、管理ユーザ以外のユーザが上書き禁止であるか否かを容易に確認できないようにできる。
次に、図5および図6を用いて、実施形態に係る照明装置1が実行する処理手順について説明する。図5は、照明装置1が実行する上書き禁止処理の処理手順を示すフローチャートである。図6は、照明装置1が実行する解除処理の処理手順を示すフローチャートである。
まず、図5を用いて、上書き禁止処理の処理手順について説明する。図5に示すように、まず、取得部110は、照明装置1が設置された施設Fの種別を取得する(ステップS101)。つづいて、記憶処理部120は、取得部110が取得した施設Fの種別に応じた変更条件を設定する(ステップS102)。
つづいて、取得部110は、照明装置1における周囲の状況を示す状況情報を取得する(ステップS103)。つづいて、記憶処理部120は、取得部110が取得した状況情報が変更条件を満たすか否かを判定する(ステップS104)。
記憶処理部120は、状況情報が変更条件を満たす場合(ステップS104,Yes)、画像を上書き禁止の状態で記憶部200へ記憶し(ステップS105)、処理を終了する。
一方、記憶処理部120は、状況情報が変更条件を満たさない場合(ステップS104,No)、画像を上書き可能の状態で記憶部200へ記憶し(ステップS106)、処理を終了する。
次に、図6を用いて、解除処理の処理手順について説明する。図6に示すように、記憶処理部120は、画像を上書き禁止の状態で記憶部200へ記憶する(ステップS201)。つづいて、記憶処理部120は、管理ユーザによる解除操作があったか否かを判定する(ステップS202)。
記憶処理部120は、解除操作があった場合(ステップS202,Yes)、画像の上書き禁止の状態を解除し(ステップS203)、処理を終了する。
一方、記憶処理部120は、解除操作がなかった場合(ステップS202,No)、上書き禁止の状態に変更されてから所定期間が経過したか否かを判定する(ステップS204)。
記憶処理部120は、上書き禁止の状態に変更されてから所定期間が経過したと判定した場合(ステップS204,Yes)、処理をステップS203へ移行する。
一方、記憶処理部120は、上書き禁止の状態に変更されてから所定期間が経過していないと判定した場合(ステップS204,No)、記憶部200の容量が満杯か否かを判定する(ステップS205)。
記憶処理部120は、記憶部200の容量が満杯であった場合(ステップS205,Yes)、一部の画像の上書き禁止の状態を解除し(ステップS206)、処理を終了する。
一方、記憶処理部120は、記憶部200の容量が満杯でなかった場合(ステップS205,No)、処理をステップS202へ移行する。
上述したように、実施形態に係る照明装置1は、照明部20と、撮像部30と、記憶処理部120と、取得部110とを具備する。照明部20は、所定の施設F内を照明する。撮像部30は、所定の施設F内を撮像する。記憶処理部120は、撮像部30によって撮像された画像を上書き可能の状態で記憶部200に記憶する。取得部110は、照明装置1における周囲の状況を示す状況情報を取得する。記憶処理部120は、取得部110によって取得された状況情報が所定の変更条件を満たす場合に、画像を上書き禁止の状態で記憶部200に記憶する。これにより、記憶された画像を管理者等に確実に確認させることができる。
なお、実施形態に係る照明装置1は、例えば所定のネットワークを介して外部のサーバ装置に接続されてもよい。かかる場合、記憶処理部120は、記憶部200の容量が満杯になった場合に、記憶された画像情報210をサーバ装置へ送信し、サーバ装置にて画像情報210を記憶させておいてもよい。これにより、過去の画像情報210を上書きすることなく、新たな画像を記憶部200へ記憶することができる。
なお、かかる場合、管理ユーザは、自身が所有する端末を介してサーバ装置へアクセスし、サーバ装置に記憶された画像情報210を確認することができる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 照明装置
10 本体部
20 照明部
30 撮像部
100 制御部
110 取得部
120 記憶処理部
130 通知部
200 記憶部
210 画像情報
220 条件情報
F 施設

Claims (9)

  1. 所定の施設内を照明する照明部と;
    前記所定の施設内を撮像する撮像部と;
    前記撮像部によって撮像された画像を上書き可能の状態で記憶部に記憶する記憶処理部と;
    照明装置における周囲の状況を示す状況情報を取得する取得部と;を具備し、
    前記記憶処理部は、
    前記取得部によって取得された前記状況情報が所定の変更条件を満たす場合に、前記画像を上書き禁止の状態で前記記憶部に記憶する
    照明装置。
  2. 前記取得部は、
    前記照明装置が設置される前記所定の施設の種別をさらに取得し、
    前記記憶処理部は、
    前記取得部によって取得された前記種別に応じた前記変更条件を設定する
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記取得部は、
    前記撮像部によって撮像された時系列の前記画像に基づいて前記所定の施設内における人流のパターンを前記状況情報として取得し、
    前記記憶処理部は、
    前記人流が通常パターンとは異なる異常パターンであった場合、前記変更条件を満たすとして、前記画像を前記上書き禁止の状態に変更する
    請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記取得部は、
    前記照明装置を管理する管理ユーザによって入力された特定の変更操作を前記状況情報として取得する
    請求項1〜3のいずれか1つに記載の照明装置。
  5. 前記取得部は、
    前記照明装置における電源の入切パターンを含む前記変更操作を前記状況情報として取得する
    請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記記憶処理部によって前記画像の上書きが禁止されていることを示す上書き禁止情報を外部へ通知する通知部;を具備する
    請求項1〜5のいずれか1つに記載の照明装置。
  7. 前記記憶処理部は、
    前記上書き禁止の前記画像で前記記憶部の容量が満たされた場合に、当該画像のうち、一部の前記画像の前記上書き禁止の状態を解除する
    請求項1〜6のいずれか1つに記載の照明装置。
  8. 前記記憶処理部は、
    前記画像を前記上書き禁止の状態に変更してから所定期間が経過した場合、当該画像の前記上書き禁止の状態を解除する
    請求項1〜7のいずれか1つに記載の照明装置。
  9. 所定の施設内を照明する照明ステップと;
    前記所定の施設内を撮像する撮像ステップと;
    前記撮像ステップによって撮像された画像を上書き可能の状態で記憶部に記憶する記憶処理ステップと;
    照明装置における周囲の状況を示す状況情報を取得する取得ステップと;を具備し、
    前記記憶処理ステップは、
    前記取得ステップによって取得された前記状況情報が所定の変更条件を満たす場合に、前記画像を上書き禁止の状態で前記記憶部に記憶する
    照明装置の制御方法。
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