JP2019164617A - 情報配信システム、情報配信方法、およびプログラム - Google Patents

情報配信システム、情報配信方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ライブ配信サービスを利用して、効率的にライブ動画をレコメンドすることができる。【解決手段】本発明の一態様は、配信中のライブ動画に関する情報を解析する解析部と、前記解析部による解析結果に基づいて参照情報を生成する生成部と、サービス利用者の端末装置から送信されたリクエスト情報を取得する取得部と、前記生成部により生成された参照情報を参照し、前記取得部により取得された前記リクエスト情報に基づいて、前記配信中のライブ動画の中から前記サービス利用者に提示するライブ動画を決定する決定部と、前記決定部により決定されたライブ動画に関する情報を、前記サービス利用者に配信する配信部と、を備える情報配信システムである。【選択図】図2

Description

本発明は、情報配信システム、情報配信方法、およびプログラムに関する。
近年、ネットワークを利用した情報配信の手法が多様化してきている。例えば、テレビ電話の最中において、音声データを解析することにより、会話の内容に応じた広告を配信する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
別の情報配信の手法として、ライブ配信サービスを利用してライブ動画を配信する手法が知られている。ライブ配信サービスとは、ユーザにより撮影された動画を、インターネットを介して、撮影と同時に他のユーザに配信するサービスである。ライブ配信サービスは、ユーザにより撮影された様々な動画を配信することが可能であり、例えば、広告を目的として撮影された動画を配信する。このライブ配信サービスでは、閲覧しているユーザがコメントを送信することも可能である。このため、動画を投稿するユーザと閲覧するユーザとの双方向のコニュミケーションも可能であり、新しいコミュニケーション手法として注目を集めている。
特開2009−238199号公報
しかしながら、ライブ配信サービスは、ユーザがライブ動画を閲覧したいタイミングでいつでも配信できるものではなく、ユーザがライブ動画を閲覧できる期間はライブ動画の配信中に限られる場合が多い。この場合、ユーザに対してライブ動画をレコメンドするタイミングもライブ動画の配信中に限られてしまい、ライブ動画に気が付いていないユーザに対して効率よくライブ動画をレコメンドすることが困難であった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、ライブ配信サービスを利用して、効率的にライブ動画をレコメンドすることができる情報配信システム、情報配信方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、配信中のライブ動画に関する情報を解析する解析部と、前記解析部による解析結果に基づいて参照情報を生成する生成部と、サービス利用者の端末装置から送信されたリクエスト情報を取得する取得部と、前記生成部により生成された参照情報を参照し、前記取得部により取得された前記リクエスト情報に基づいて、前記配信中のライブ動画の中から前記サービス利用者に提示するライブ動画を決定する決定部と、前記決定部により決定されたライブ動画に関する情報を、前記サービス利用者に配信する配信部と、を備える情報配信システムである。
本発明の一態様によれば、ライブ配信サービスを利用して、効率的にライブ動画をレコメンドすることができる。
実施形態に係る情報配信システム1の概略図である。 実施形態に係る情報配信システム1の構成図である。 第1参照情報731の内容の一例を示す図である。 第2参照情報732の内容の一例を示す図である。 第3参照情報733の内容の一例を示す図である。 ユーザ情報834の内容の一例を示す図である。 ランキング情報835の内容の一例を示す図である。 本実施形態に係る情報配信システム1における処理を示すシーケンス図である。 ライブ配信サーバ100において実行される処理の一例を示すフローチャートである。 インデックスサーバ700において実行される処理の一例を示すフローチャートである。 レコメンド配信サーバ800において実行される処理の一例を示すフローチャートである。 レコメンド配信サーバ800において実行される処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の情報配信システム、情報配信方法、およびプログラムの実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係る情報配信システム1の概略図である。情報配信システム1は、例えば、ライブ配信サーバ100と、一以上の端末装置200と、一以上の端末装置300と、情報提供サーバ400と、一以上の端末装置500と、解析サーバ600と、インデックスサーバ700と、レコメンド配信サーバ800とを含む。これらの構成は、ネットワークNWによって互いに接続されており、このネットワークNWを介して互いに通信する。ネットワークNWは、例えば、WAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)、インターネット、専用回線、無線基地局、プロバイダなどのうちの一部または全部を含む。
端末装置200,300,500は、例えば、スマートフォンなどの携帯電話やタブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)などの、少なくとも通信機能と表示機能を有する可搬型端末装置である。
端末装置200は、例えば、ライブ配信サーバ100に対してライブ動画を投稿するライブ投稿者Aによって使用される。端末装置300は、例えば、ライブ配信サーバ100が配信するライブ動画の配信を受けるライブ閲覧者Bによって使用される。端末装置500は、例えば、情報提供サービスを利用するサービス利用者Cによって使用される。
情報提供サービスは、例えば、情報提供サーバ400により提供されるサービスである。端末装置500は、リクエスト情報を情報提供サーバ400に送信し、情報提供サーバ400から受信した情報(以下、提供情報と記す)を自身の表示部に表示させる。なお、端末装置500は、提供情報を、ウェブブラウザを用いて表示してもよく、アプリケーションプログラムを用いて表示してもよい。
リクエスト情報は、例えば、ライブ動画以外の情報の送信を要求する情報である。リクエスト情報には、サービス利用者Cに関する情報、提供情報の内容に関する情報などが含まれる。サービス利用者Cに関する情報には、サービス利用者Cの属性(年齢、性別、地域、職業など)、識別情報(ユーザID)、現在位置、現在時刻などが含まれる。なお、ユーザIDには、サービス利用者Cに関する他の情報(例えば、サービス利用者Cの趣味や嗜好に関する情報)などが対応付けられて、情報提供サーバ400に登録されていてもよい。また、サービス利用者Cに関する他の情報は、リクエスト情報に含まれていてもよい。提供情報の内容に関する情報には、クエリや、提供情報に含まれるキーワード、このキーワードに関する情報などが含まれる。
ライブ配信サーバ100は、ライブ動画を用いて、例えば双方向コミュニケーションが可能なサービスを提供する。例えば、ライブ配信サーバ100は、端末装置200を用いてライブ投稿者Aにより投稿されたライブ動画を、リアルタイムに配信する。具体的には、ライブ配信サーバ100が、ライブ投稿者Aにより撮像された動画を、撮影されたタイミングに近いタイミング(通信遅延やバッファリングに伴うズレがある程度)で、例えば、ライブ投稿者Aの端末装置200と、ライブ閲覧者Bの端末装置300とに配信する。ライブ閲覧者Bは、ライブ配信サーバ100から配信されたライブ動画を閲覧しながら端末装置300を操作し、コメントやイラストなどを含むメッセージ情報を投稿することができる。なお、メッセージ情報は、投稿情報の一例である。ライブ配信サーバ100は、ライブ閲覧者Bにより投稿されたメッセージ情報をライブ動画に反映させ、ライブ投稿者Aとライブ閲覧者Bに配信する。これにより、ライブ投稿者Aは、ライブ閲覧者Bによる反応をリアルタイムに取得することができる。このようにして、ライブ配信サーバ100は、ライブ投稿者Aとライブ閲覧者Bとの双方向のコミュニケーションを実現することができる。
ライブ投稿者Aにより投稿されるライブ動画には、例えば、商品やサービスの広告に関する動画が含まれる。ライブ投稿者Aは、対象商品に関すること(例えば、商品の特徴、使い方、感想など)を自身で説明している様子を端末装置200で撮影し、撮影した動画を投稿する。対象商品は、ライブ投稿者Aが取り扱う商品であってもよく、他者が取り扱う商品であってもよい。なお、ライブ動画は、広告に関する動画に限られず、様々な動画を含んでもよい。
情報提供サーバ400は、端末装置500からリクエスト情報を受信し、リクエスト情報を送信した端末装置500に対して、提供情報を送信する。提供情報は、例えば、リクエスト情報に対応する情報である。提供情報には、例えば、ウェブページ、アプリケーションソフトにより提供される情報、端末装置500において表示可能なその他の情報などが含まれる。これら提供情報に含まれる情報を、以下コンテンツと記す。例えば、情報提供サーバ400は、サービス利用者Cにより指定されたクエリに基づく検索を行い、検索結果を端末装置500に送信する。また、情報提供サーバ400は、サービス利用者Cにより指定されたアドレスのコンテンツを端末装置500に送信してもよく、サービス利用者Cの現在位置に応じた情報を端末装置500に送信してもよい。情報提供サーバ400は、サービス利用者Cごとに、リクエスト情報を取得する。なお、情報提供サーバ400は、リクエスト情報に基づく情報として、使用したクエリの履歴や、閲覧したコンテンツの履歴などを含む情報を取得してもよい。情報提供サーバ400は、取得したリクエスト情報(あるいは、リクエスト情報に基づく情報)を、自身の記憶部に格納しておいてもよく、レコメンド配信サーバ800に送信してもよい。
レコメンド配信サーバ800は、ライブ配信サーバ100により配信中のライブ動画の中から、サービス利用者Cに提示するするライブ動画(以下、プッシュ動画と記す)を決定する。
情報提供サーバ400は、レコメンド配信サーバ800により決定されたプッシュ動画にジャンプするためのリンク付き動画などを、サービス利用者Cがアクセスしたコンテンツにレコメンドとして埋め込んで、端末装置500に送信する。こうすることにより、サービス利用者Cは、埋め込まれたレコメンドを経由して、ライブ配信サーバ100にアクセスし、プッシュ動画を閲覧することができる。
次に、図2を参照して、実施形態に係る情報配信システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報配信システム1の構成図である。
(ライブ配信サーバ100)
ライブ配信サーバ100は、例えば、通信部110と、記憶部130と、処理部150とを備える。通信部110は、例えば、NICなどの通信インターフェースを含む。記憶部130は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、SSDなどのフラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)などである。記憶部130には、例えば、配信フォルダ131、アーカイブフォルダ132、メッセージフォルダ133などを備える。各フォルダには、処理部150により所定の情報が格納される。記憶部130は、ライブ配信サーバ100がネットワークを介してアクセス可能なNAS(Network Attached Storage)などの外部記憶装置であってもよい。
配信フォルダ131は、ライブ投稿者Aによって投稿され、これから配信されるライブ動画などを格納するためのフォルダである。アーカイブフォルダ132は、既に配信されたライブ動画などを格納するためのフォルダである。メッセージフォルダ133は、ライブ閲覧者Bから投稿されたメッセージ情報などを格納するためのフォルダである。
処理部150は、例えば、設定部151と、データ管理部152とを備える。これらの構成要素のうち一部または全部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサが、記憶部130に記憶されたプログラム(ソフトウェア)を実行することで実現される。また、これらの構成要素の機能のうち一部または全部は、LSI、ASIC、FPGA等のハードウェア(回路部:circuitryを含む)によって実現されていてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されていてもよい。
設定部151は、通信部110を用いてライブ投稿者Aから配信リクエストを受信した場合、ライブ投稿者Aが投稿したライブ動画を配信するためのチャンネル(以下、配信チャンネルを記す)を設定する。
データ管理部152は、投稿されたライブ動画に関する情報を管理する。ライブ動画に関する情報には、例えば、ライブデータと、メッセージ情報とが含まれる。ライブデータには、例えば、ライブ動画に含まれる動画データや音声データ、ライブ動画のメタ情報などが含まれる。例えば、データ管理部152は、投稿されたライブデータやメッセージ情報を配信チャンネルにおいて配信する。これと並行して、データ管理部152は、投稿されたライブデータやメッセージ情報のうち少なくとも一部の情報を、解析サーバ600に転送する。
具体的に説明すると、データ管理部152は、端末装置200から受信したライブデータなどを一旦配信フォルダ131に格納する。データ管理部152は、通信部110を用いて、配信フォルダ131に格納されているライブ動画の動画データや音声データを読み出し、配信フォルダ131から読み出した情報を配信チャンネルのライブ投稿者Aの端末装置200、配信チャンネルのライブ閲覧者Bの端末装置300に送信する。なお、レコメンド配信サーバ800により決定されたプッシュ動画を経由してサービス利用者Cが、ライブ配信サーバ100にアクセスしている場合、データ管理部152は、サービス利用者Cの端末装置500にも、配信フォルダ131から読み出した情報を送信する。こうすることにより、ライブ動画が、配信チャンネルにおいて配信される。また、データ管理部152は、配信チャンネルにおいて配信されるライブ動画のライブデータのうち、動画データを除く解析対象データ(例えば、音声データ、メッセージ情報、メタ情報などを含む)を解析サーバ600に送信する。データ管理部152は、配信チャンネルにおいて配信したライブ動画に関する情報をアーカイブフォルダ132に移動させる。
また、データ管理部152は、投稿されたメッセージ情報をメッセージフォルダ133に格納する。データ管理部152は、受信したメッセージ情報を配信フォルダ131内のライブデータに反映させる。例えば、データ管理部152は、ライブ動画の上にコメントやイラストを重畳させて表示させる。データ管理部152は、ライブデータにメッセージ情報を反映させた後、メッセージフォルダ133内のメッセージ情報を削除する。
また、データ管理部152は、サービス利用者Cの端末装置500にライブ動画を配信する場合、配信するライブ動画の開始時点を任意に決定し、決定した開始時点からのライブ動画をアーカイブフォルダ132から読み出し、アーカイブフォルダ132から読み出した情報を送信してもよい。例えば、データ管理部152は、コンバージョン数がスパイクしたタイミングのN秒前、メッセージ数がスパイクしたタイミングのN秒前、閲覧者数がスパイクしたタイミングのN秒前などを、開始時点と決定する。スパイクした場合には、例えば、上昇率が閾値以上である場合や、所定時間前(例えば5分前)の値の数倍(例えば3倍以上)となった場合等が含まれる。なお、開始時点は、スパイクしたタイミングに限られず、コンバージョン数などが増え始めたタイミング等であってもよい。こうすることにより、例えば、コンバージョンに繋がりやすいタイミングからライブ動画を再生することができるため、効果的な広告配信を行うことができる。
(解析サーバ600)
解析サーバ600は、例えば、通信部610と、記憶部630と、解析部650とを備える。通信部610は、例えば、NICなどの通信インターフェースを含む。記憶部630は、例えば、RAM、ROM、SSDなどのフラッシュメモリ、HDDなどである。記憶部630には、解析部650が解析処理を実行するときに必要となる情報や、解析結果などが格納される。記憶部630は、解析サーバ600がネットワークを介してアクセス可能なNASなどの外部記憶装置であってもよい。
解析部650は、ライブ配信サーバ100から受信した解析対象データを解析し、解析結果とメタ情報などをインデックスサーバ700に送信する。
解析部650は、解析結果に対して、ライブ動画内における時間情報を対応付けておく。ライブ動画内における時間情報は、ライブ動画内の時間軸上における解析結果に対応するタイミングを示す情報である。ライブ動画内における時間情報は、例えば、対象となる動画(ライブ動画に含まれる単位時間当たりの動画)が配信された時刻を用いて示す情報であってもよく、ライブ動画内において対象となる動画が再生されるタイミングをライブ動画が開始された時からの経過時間を用いて示す情報であってもよい。
例えば、解析部650は、ライブ動画に含まれる音声データを音声分析することにより、ライブ動画に含まれる音声データをテキストデータに変換する。解析部650は、音声データを音声分析することにより取得したテキストデータに、このテキストデータが出現したタイミングを示す時間情報を対応付けた情報を、インデックスサーバ700に送信する。
また、解析部650は、メタ情報に基づいて、視聴者属性、視聴者動向、盛り上がり動向について解析してもよい。解析部650は、解析結果に対してライブ動画内における時間情報を対応付けておく。メタ情報には、例えば、ライブ動画の閲覧者数、コンバージョン数、ライブ動画の閲覧者に関する属性情報、直近の閲覧数、メッセージ情報の数などが含まれる。コンバージョン数には、例えば、ライブ動画を経由して商品の購入に至ったユーザの数や、ライブ動画を経由して商品に関するコンテンツ(ホームページや広告ページなど)にジャンプしたユーザの数などが含まれる。直近の閲覧数は、ライブ動画の配信期間のうち最も新しい所定時間以内の閲覧者の数である。
例えば、解析部650は、ライブ閲覧者Bの属性情報に基づいて、視聴者属性について解析してもよい。視聴者属性には、例えば、ライブ動画を閲覧している視聴者の属性傾向などが含まれる。なお、解析部650は、ライブ動画内における時間情報に基づいて、現在時刻から所定時間内の過去の期間における視聴者属性や、ライブ動画の配信中における瞬間的な視聴者属性について解析してもよい。
解析部650は、ライブ動画の閲覧者数、コンバージョン数、ライブ動画の閲覧者に関する属性情報、直近の閲覧数などに基づいて、視聴者動向について解析してもよい。視聴者動向には、例えば、ライブ動画の視聴率やその動向、ライブ動画を閲覧している視聴者の購買動向などが含まれる。解析部650は、視聴者動向について、視聴者の属性ごとに解析してもよい。
解析部650は、直近の閲覧数やメッセージ情報の数などに基づいて盛り上がり動向について解析してもよい。盛り上がり動向には、例えば、ライブ動画内の時間情報に対応付けられた盛り上がり度合が含まれる。盛り上がり度合は、例えば、ライブ動画の閲覧者数、コンバージョン数、直近の閲覧数、メッセージ情報の数などが多いほど、大きくなる。解析部650は、盛り上がり動向について、視聴者の属性ごとに解析してもよい。
(インデックスサーバ700)
インデックスサーバ700は、例えば、通信部710と、記憶部730と、処理部750とを備える。通信部710は、例えば、NICなどの通信インターフェースを含む。記憶部730は、例えば、RAM、ROM、SSDなどのフラッシュメモリ、HDDなどである。記憶部730には、例えば、第1参照情報731、第2参照情報732、第3参照情報733などが格納される。記憶部730は、インデックスサーバ700がネットワークを介してアクセス可能なNASなどの外部記憶装置であってもよい。処理部750は、解析サーバ600による解析結果に基づいて、第1参照情報731、第2参照情報732、および第3参照情報733を生成する。
図3は、第1参照情報731の内容の一例を示す図である。第1参照情報731は、例えば、時間情報に、第1関連ワードを対応付けた情報である。第1関連ワードは、解析サーバ600により音声データに基づいて抽出されたテキストデータに含まれる単語である。時間情報は、例えばライブ動画において第1関連ワードが出現したタイミングを示す情報である。
図4は、第2参照情報732の内容の一例を示す図である。第2参照情報732は、例えば、ライブIDに、設定チャンネル、メタ情報、投稿者属性、視聴者属性、視聴者動向、盛り上がり動向などを対応付けた情報である。ライブIDは、ライブ動画を識別するための識別情報である。設定チャンネルは、ライブIDが示すライブ動画に割り当てられた設定チャンネルを示す情報である。投稿者属性は、ライブ投稿者Aの属性を示す情報であって、例えば、ユーザID、ユーザ名、年齢、性別、投稿回数、取り扱う商品ジャンルなどが含まれる。視聴者属性、視聴者動向、および盛り上がり動向は、解析サーバ600による解析結果である。
図5は、第3参照情報733の内容の一例を示す図である。第3参照情報733は、例えば、時間情報に、第2関連ワードを対応付けた情報である。第2関連ワードは、メッセージ情報に含まれる単語である。時間情報は、例えばライブ動画において第2関連ワードが出現したタイミングを示す情報である。
処理部750は、例えば、生成部751と、読出部752とを備える。これらの構成要素のうち一部または全部は、例えば、CPUなどのプロセッサが、記憶部730に記憶されたプログラム(ソフトウェア)を実行することで実現される。また、これらの構成要素の機能のうち一部または全部は、LSI、ASIC、FPGA等のハードウェア(回路部:circuitryを含む)によって実現されていてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されていてもよい。
生成部751は、通信部710を用いて解析サーバ600から受信した情報に基づいて、第1参照情報731、第2参照情報732、および第3参照情報733を生成する。生成部751は、通信部710を用いて受信した解析結果に含まれる情報の種類に応じて、記憶部730を更新する。
例えば、生成部751は、解析サーバ600から受信したテキストデータ(音声データから変換されたテキストデータ)の中から第1関連ワードを抽出する。生成部751は、抽出した第1関連ワードに、ライブ動画の中で第1関連ワードが出現するタイミングを示す時間情報を対応付けることにより、第1参照情報731を生成する。例えば、生成部751は、解析サーバ600から受信したテキストデータに含まれる単語のうち、名詞や、事前に用意された辞書に登録されている単語を第1関連ワードとして抽出する。
また、生成部751は、解析サーバ600から受信したライブIDに、設定チャンネル、メタ情報、投稿者属性、視聴者属性、視聴者動向、盛り上がり動向を対応付けることにより、第2参照情報732を生成する。
また、生成部751は、解析サーバ600から受信したメッセージ情報の中から第2関連ワードを抽出する。生成部751は、抽出した第2関連ワードに、ライブ動画の中で第2関連ワードが出現するタイミングを示す時間情報を対応付けることにより、第3参照情報733を生成する。例えば、生成部751は、解析サーバ600から受信したメッセージ情報に含まれる単語のうち、名詞や、事前に用意された辞書に登録されている単語を第2関連ワードとして抽出する。
読出部752は、通信部710を用いて参照情報の送信リクエストをレコメンド配信サーバ800から受信した場合、指示された参照情報を記憶部730から読み出し、レコメンド配信サーバ800に送信する。なお、読出部752は、記憶部730に格納されている参照情報のうち、指定された一部の参照情報だけを読み出し、レコメンド配信サーバ800に送信してもよい。
(レコメンド配信サーバ800)
レコメンド配信サーバ800は、例えば、通信部810と、記憶部830と、処理部850とを備える。通信部810は、例えば、NICなどの通信インターフェースを含む。記憶部830は、例えば、RAM、ROM、SSDなどのフラッシュメモリ、HDDなどである。記憶部830には、例えば、第1参照情報831、第2参照情報832、第3参照情報833、ユーザ情報834、ランキング情報835などが格納される。記憶部830は、レコメンド配信サーバ800がネットワークを介してアクセス可能なNASなどの外部記憶装置であってもよい。
図6は、ユーザ情報834の内容の一例を示す図である。ユーザ情報834は、ユーザに関する情報であって、ユーザにより事前に設定された情報や、ユーザが情報提供サーバ400の提供するコンテンツを使用した履歴情報などを含む。ユーザ情報834は、例えば、ユーザIDに、属性情報、嗜好情報、アクセス履歴、検索クエリ履歴などを対応付けた情報である。ユーザIDは、各ユーザを識別するための情報である。属性情報は、ユーザIDが示すユーザの属性に関する情報であって、例えば、ユーザ名、年齢、性別などが含まれる。嗜好情報は、ユーザIDが示すユーザの嗜好に関する情報であって、例えば、ユーザにより設定された好みの傾向(例えば、趣味、興味のあることなど)、ユーザのコンテンツの閲覧履歴に基づいて導出された好みの傾向などが含まれる。アクセス履歴は、ユーザIDが示すユーザによる過去のコンテンツアクセス履歴である。検索クエリ履歴は、ユーザIDが示すユーザにより過去の検索クエリの使用履歴である。
図7は、ランキング情報835の内容の一例を示す図である。ランキング情報835は、例えば、ランキングに、全体順位、カテゴリー別順位、ユーザ属性別順位、急上昇順位などを対応付けた情報である。全体順位と急上昇順位は、全てのライブ動画が対象である。カテゴリー別順位は、ライブ動画の内容のカテゴリー(例えば、スポーツ、家事、美容など)に応じて区分されたライブ動画が対象である。ユーザ属性別順位は、配信者の属性や閲覧者層の属性に応じて区分されたライブ動画が対象である。
処理部850は、例えば、更新部851と、情報取得部852と、導出部853と、決定部854と、配信部855とを備える。これらの構成要素のうち一部または全部は、例えば、CPUなどのプロセッサが、記憶部830に記憶されたプログラム(ソフトウェア)を実行することで実現される。また、これらの構成要素の機能のうち一部または全部は、LSI、ASIC、FPGA等のハードウェア(回路部:circuitryを含む)によって実現されていてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されていてもよい。
更新部851は、所定のタイミングにおいて、参照情報の送信リクエストをインデックスサーバ700に送信する。更新部851は、インデックスサーバ700から受信した情報に基づいて、記憶部830に格納されている第1参照情報731、第2参照情報732、および第3参照情報733を更新する。
情報取得部852は、例えば通信部810を用いて、サービス利用者Cの端末装置500から送信されたリクエスト情報等(あるいは、リクエスト情報に基づく情報、以下同じ)を取得する。なお、情報取得部852は、情報提供サーバ400からリクエスト情報等を受信してもよく、端末装置500から直接受信してもよい。情報取得部852は、取得したリクエスト情報に基づいて、記憶部830に格納されているユーザ情報834を更新する。なお、情報取得部852は、情報提供サーバ400から受信したリクエスト情報をそのまま記憶部830に格納してもよく、情報提供サーバ400から受信したリクエスト情報に基づいて生成した情報を記憶部830に格納してもよい。なお、情報取得部852は、情報提供サーバ400以外の外部サーバから受信した情報に基づいて、リクエスト情報を取得してもよい。
例えば、情報取得部852は、リクエスト情報として、サービス利用者Cが事前に設定した情報を取得する。サービス利用者Cが事前に設定した情報には、例えば、サービス利用者Cの属性情報(例えば、年齢、性別、居住地域、出身校、職業ジャンルなど)や嗜好情報(例えば、趣味、興味のあることなど)などが含まれる。なお、サービス利用者Cが事前に設定した情報は、リクエスト情報に含まれるユーザIDに対応付けて情報提供サーバ400に事前に登録されている登録情報に基づくものであってもよく、リクエスト情報に含まれるユーザIDに対応付けて記憶部830に事前に登録されている登録情報に基づくものであってもよい。
例えば、情報取得部852は、リクエスト情報として、サービス利用者Cがアクセスしたコンテンツに関する情報を取得する。例えば、情報提供サーバ400から受信したアクセス履歴などに基づいて、サービス利用者Cがアクセスしたコンテンツに関する情報を取得する。サービス利用者Cがアクセスしたコンテンツには、例えば、現在時刻から所定時間以内にアクセスしたコンテンツ、アクセスしたコンテンツのうち最も新しいコンテンツ、アクセス中のコンテンツ、アクセス中であってまだ端末装置500において開かれていないコンテンツなどが含まれる。
例えば、情報取得部852は、リクエスト情報として、サービス利用者Cの嗜好に関する情報を取得する。例えば、情報取得部852は、リクエスト情報に含まれるユーザIDに対応付けて予めサービス利用者Cにより事前に登録されている登録情報に基づいて、サービス利用者Cの嗜好に関する情報を取得する。また、情報取得部852は、リクエスト情報に含まれるユーザIDに対応付けてサービス利用者Cのコンテンツの閲覧履歴を解析してサービス利用者Cの好みの傾向を導出し、サービス利用者Cの嗜好に関する情報を取得してもよい。サービス利用者Cのコンテンツの閲覧履歴には、サービス利用者Cが過去にアクセスしたコンテンツに関する情報、あるいはサービス利用者Cが過去に用いた検索クエリに関する情報の少なくとも一方が含まれる。
リクエスト情報は上述した情報に限られず、例えば、検索クエリの履歴に関する情報、過去のオンラインショッピングにおける購入履歴に関する情報、自身の端末装置にインストールしているアプリケーションに関する情報などが含まれてもよい。
導出部853は、記憶部830に格納されている情報に基づいて、マッチングスコアを導出する。マッチングスコアには、第1マッチングスコアと、第2マッチングスコアとが含まれる。第1マッチングスコアは、サービス利用者Cにマッチングするライブ動画を決定するために用いられる情報であって、経過時間に応じて変化するライブ動画の内容に関する情報である。第2マッチングスコアは、ライブ動画のトレンドにマッチングするライブ動画を決定するために用いられる情報であって、経過時間に応じて変化するライブ動画のトレンドに関する情報である。トレンドとは、ライブ動画における最新の流行の傾向を表すものであって、例えば、閲覧者数、コンバージョン数、メッセージ数などに基づいて表される流行である。
例えば、導出部853は、第1参照情報831を参照し、第1関連ワードに対して所定の重みを乗算することより、第1関連ワードごとに第1マッチングスコアを導出する。所定の重みは、例えば、第1参照情報831において対応付けられている時間情報が現在時刻に近くなるほど大きくなる。また、あるライブ動画の第1参照情報831に複数の共通する第1関連ワードが含まれる場合、導出部853は、共通する第1関連ワードのそれぞれに所定の重みを乗算したスコアを単語数で正規化することにより、共通する第1関連ワードについての第1マッチングスコアを導出してもよい。共通する第1関連ワードには、例えば、文字が合致する単語、意味が合致する単語、意味が関連する単語などが含まれる。なお、導出部853は、上述と同様の処理をすることにより、第3参照情報831を参照し、第2関連ワード(あるいは共通する第2関連ワード)についての第1マッチングスコアを導出してもよい。
また、導出部853は、第2参照情報832を参照し、第2マッチングスコアを導出する。例えば、導出部853は、第2参照情報832を参照し、単位時間当たりの閲覧者数に対して所定の重みを乗算することより、単位時間当たりのスコアを導出する。所定の重みは、例えば、第2参照情報832において対応付けられている時間情報が現在時刻に近くなるほど大きくなる。例えば、導出部853は、単位時間当たりのスコアの合計を第2マッチングスコアとして導出する。なお、同様にして、導出部853は、コンバージョン数に基づく第2マッチングスコアや、メッセージ数に基づく第2マッチングスコアなどを導出してもよい。
また、導出部853は、第2参照情報832の視聴者動向に基づいて、視聴者動向が第1条件を満たす場合に所定値を加算することにより、第2マッチングスコアを導出してもよい。第1条件には、例えば、視聴率が閾値以上であること、視聴した人数に対して購買まで至った人数の割合が閾値以上であることなどが含まれる。なお、導出部853は、視聴率が高くなるに従って段階的に大きくなる所定値を加算することにより、第2マッチングスコアを導出してもよい。
また、導出部853は、記憶部830に格納されている情報に基づいて、予め決められた項目におけるライブ動画の順位を示すランキング情報835を作成する。例えば、導出部853は、現在時刻から所定時間内の過去の対象期間に対応する参照情報に基づいて、全体順位、カテゴリー別順位、ユーザ属性別順位、急上昇順位などを導出する。
導出部853は、項目ごとに各順位を導出してもよく、複数の項目を総合的に評価して各順位を導出してもよい。項目は、ライブ動画の人気、トレンド、広告効果などを計るものであって、例えば、視聴率、コンバージョン率、メッセージ率、急上昇率、商品購入率などが含まれる。視聴率は、例えば、所定時間内のライブ動画の閲覧者数の平均値や、配信中の全てのライブ動画の閲覧者数に対する一のライブ動画の閲覧者数の割合などである。コンバージョン率は、例えば、所定時間内のライブ動画のコンバージョン数の平均値や、配信中の全てのライブ動画のコンバージョン数に対する一のライブ動画のコンバージョン数の割合などである。メッセージ率は、例えば、所定時間内のライブ動画に含まれるメッセージ数の平均値や、配信中の全てのライブ動画に含まれるメッセージ数に対する一のライブ動画に含まれるメッセージ数の割合などである。急上昇率は、一のライブ動画についての閲覧者数やメッセージ数の平均値に比べて単位時間当たりの閲覧者数やメッセージ数が急激に上昇した割合などである。商品購入率は、ライブ動画の配信中に購入された対象商品等の購入数や、単位時間当たりの購入数、単位時間当たりの購入数の最大値などである。
また、導出部853は、ライブ動画の配信期間の残り時間に基づいて、ランキングを変更してもよい。導出部853は、例えば、ライブ動画の残り時間が5分以内になった場合、対象であるライブ動画をランキングから除外したり、対象であるライブ動画のランキングを10位以上下げる。
また、導出部853は、マッチングスコアやランキングを導出する際に、レコメンド配信サーバ800により配信されたレコメンドを経由してライブ動画を閲覧したユーザに関する情報を除外してもよい。また、導出部853は、レコメンド配信サーバ800により配信されたレコメンドを経由してライブ動画を閲覧したユーザに関する集計と、それ以外のユーザに関する集計と、それぞれ別々にマッチングスコアやランキングを導出してもよい。
決定部854は、記憶部830に格納されている情報を参照して、情報取得部852により取得されたリクエスト情報に基づいて、配信中のライブ動画の中からサービス利用者Cに提示するプッシュ動画を決定する。例えば、決定部854がリクエスト情報に含まれるサービス利用者Cに関する情報に基づいてプッシュ動画を決定することにより、レコメンド配信サーバ800は、ガジェット好きなサービス利用者Cに対して、最新のスマートフォン関連の商品に関するライブ動画を、プッシュすることができる。また、決定部854がリクエスト情報に含まれる提供情報の内容に関する情報に基づいてプッシュ動画を決定することにより、レコメンド配信サーバ800は、最新ガジェットに関する記事のコンテンツや、最新ガジェットの商品に関するコンテンツを閲覧しているサービス利用者Cに対して、最新のスマートフォン関連の商品に関するライブ動画を、プッシュすることができる。こうすることにより、効率的にライブ動画をレコメンドすることができる。
また、決定部854は、複数の候補を決定し、複数の候補の中から、直近のライブ動画の内容がサービス利用者Cに合致するものや、ライブ動画のトレンドに合致するものを、プッシュ動画に決定してもよい。例えば、決定部854は、これらの情報(参照情報とリクエスト情報)に加え、導出部853により導出されたマッチングスコアを参照して、配信中のライブ動画の中からプッシュ動画を決定する。具体的に説明すると、決定部854は、複数の候補を決定し、複数の候補の中から、マッチングスコアが高いライブ動画を、プッシュ動画に決定する。複数の候補は、例えば、プッシュ動画を決定するためのいずれかの方法を用いて決定される。マッチングスコアが高いライブ動画には、例えば、第1マッチングスコアや第2マッチングスコアが閾値以上であるライブ動画や、第1マッチングスコアと第2マッチングスコアの合計値が最も高いライブ動画などが含まれる。決定部854は、第1マッチングスコアを用いることで、直近のライブ動画の内容がサービス利用者Cに合致するものを選別することができる。決定部854は、第2マッチングスコアを用いることで、ライブ動画のトレンドに合致するものを選別することができる。こうすることにより、サービス利用者Cに適したライブ動画の中から、より広告効果の高いライブ動画を選択し、サービス利用者Cにプッシュすることができる。
また、決定部854は、これらの情報に加え、ランキング情報835を参照して、配信中のライブ動画の中からプッシュ動画を決定してもよい。例えば、決定部854は、複数のプッシュ動画候補を決定し、複数のプッシュ動画候補の中から、ランキングの順位が高いライブ動画を、プッシュ動画に決定してもよい。ランキング順位が高いライブ動画には、例えば、ランキング情報835に含まれるいずれかの順位が上位のライブ動画や、ランキング情報835に含まれる順位において総合的に評価が高いライブ動画などが含まれる。
例えば、決定部854は、情報取得部852により取得された「サービス利用者Cがアクセスしたコンテンツに関する情報」に基づいて、サービス利用者Cがアクセスしたコンテンツの内容に関連するライブ動画を、プッシュ動画に決定する。例えば、サービス利用者Cがお菓子メーカーのコンテンツにアクセスしていた場合、決定部854は、お菓子に関係するライブ動画(例えば、お菓子の商品を紹介するライブ動画や、お菓子の作り方を紹介するライブ動画など)を、プッシュ動画に決定する。こうすることにより、サービス利用者Cがアクセスしたばかりのコンテンツ、あるいはアクセス中のコンテンツにマッチングするライブ動画を、サービス利用者Cにプッシュすることができる。
なお、決定部854は、導出部853により導出された第1マッチングスコアを参照し、お菓子に関係するライブ動画のうち、お菓子に関係する単語の第1マッチングスコアが高いライブ動画を、プッシュ動画に決定してもよい。こうすることにより、配信されているライブ動画の動向に応じて、プッシュ動画を決定することができる。これにより、例えば、5分前までお菓子の話題であったが、現在はお菓子以外の話題であるライブ動画を、プッシュ動画から除外することができる。
また、決定部854は、導出部853により導出されたランキング情報835を参照して、お菓子に関係するライブ動画のうち、順位が高いライブ動画をプッシュ動画に決定してもよい。こうすることにより、配信されているライブ動画の中から注目度の高いライブ動画をプッシュ動画に決定することができる。
また、決定部854は、サービス利用者Cの嗜好に関する情報に基づいて、サービス利用者Cの嗜好に合致するライブ動画を、プッシュ動画に決定する。例えば、サービス利用者Cの嗜好に関する情報に、サッカーや野球などが含まれる場合、決定部854は、サッカーや野球に関係するライブ動画や、他のスポーツに関係するライブ動画を、プッシュ動画に決定する。こうすることにより、サービス利用者Cの嗜好にマッチングするライブ動画を、サービス利用者Cにプッシュすることができる。また、検索用のトップページにアクセスしたサービス利用者Cのように、アクセスしたコンテンツに関する情報がたくさんありすぎる場合やほとんどない場合であっても、サービス利用者Cに適したプッシュ動画を決定することができる。
なお、決定部854は、導出部853により導出された第1マッチングスコアを参照し、サッカーや野球に関係する単語の第1マッチングスコアが高いライブ動画を、プッシュ動画に決定してもよい。また、決定部854は、導出部853により導出されたランキング情報835を参照して、サッカーや野球に関係するライブ動画のうち、順位が高いライブ動画をプッシュ動画に決定してもよい。
また、決定部854は、サービス利用者の属性に基づいて、プッシュ動画に決定してもよい。例えば、サービス利用者Cが20代の女性である場合、決定部854は、予め用意された属性辞書を参照して20代の女性が興味のありそうなキーワードを取得し、取得したキーワードと合致する関連ワードを含むライブ動画や、取得したキーワードと合致するメッセージ情報を含むライブ動画を、プッシュ動画に決定する。また、決定部854は、サービス利用者Cの属性に合致する属性(同年代、同じ地域、出身校が同じ、職業ジャンルが同じなど)の投稿者により投稿されたライブ動画を、プッシュ動画に決定してもよい。こうすることにより、サービス利用者Cの属性にマッチングするライブ動画を、サービス利用者Cにプッシュすることができる。なお、決定部854は、導出部853により導出された第1マッチングスコアを参照し、予め用意された属性辞書を参照して20代の女性が興味のありそうなキーワードに関係する単語の第1マッチングスコアが高いライブ動画を、プッシュ動画に決定してもよい。
また、決定部854は、第1参照情報831に含まれる関連ワードや、第3参照情報833に含まれるメッセージ情報を参照して、プッシュ動画に決定してもよい。例えば、サービス利用者Cの趣味がヨガである場合、決定部854は、第1参照情報831に含まれる関連ワードのうちヨガに関連する関連ワードを含むライブ動画や、第3参照情報833に含まれるメッセージ情報のうちヨガに関連するメッセージ情報を含むライブ動画を、プッシュ動画に決定する。なお、サービス利用者Cの趣味は、ユーザ情報834の嗜好情報に含まれる。このように関連ワードやメッセージ情報を用いることにより、サービス利用者Cにマッチングするライブ動画を簡単に選択することができる。なお、決定部854は、導出部853により導出された第1マッチングスコアを参照し、ヨガに関係する単語の第1マッチングスコアが高いライブ動画を、プッシュ動画に決定してもよい。
また、決定部854は、第2参照情報の視聴者動向に基づいて、視聴者動向が第1条件を満たすライブ動画を、プッシュ動画に決定してもよい。第1条件には、例えば、視聴率が閾値以上であること、視聴した人数に対して購買まで至った人数の割合が閾値以上であることなどが含まれる。こうすることにより、視聴者に人気の高いライブ動画を、サービス利用者Cにプッシュすることができる。なお、決定部854は、視聴者動向のうち、サービス利用者Cの属性に合致する属性の視聴者における視聴者動向が第1条件を満たすライブ動画を、プッシュ動画に決定してもよい。こうすることにより、サービス利用者Cの属性に合致する属性の視聴者に人気の高いライブ動画を、サービス利用者Cにプッシュすることができる。
また、決定部854は、第2参照情報の盛り上がり動向に基づいて、盛り上がり動向が第2条件を満たすライブ動画を、プッシュ動画に決定してもよい。第2条件には、例えば、盛り上がり度合が閾値以上であること、盛り上がり度合が閾値以上となったタイミングが現在時刻から所定時間内に含まれること、盛り上がり度合が閾値以上である期間の継続時間が閾値以上であることなどが含まれる。こうすることにより、注目度の高いライブ動作を、サービス利用者Cにプッシュすることができる。なお、決定部854は、盛り上がり動向のうち、サービス利用者Cの属性に合致する属性の視聴者における盛り上がり動向が第2条件を満たすライブ動画を、プッシュ動画に決定してもよい。こうすることにより、サービス利用者Cの属性に合致する属性の視聴者の間で盛り上がっているライブ動画を、サービス利用者Cにプッシュすることができる。
配信部855は、決定部854により決定されたプッシュ動画に関する情報をサービス利用者Cに配信する。プッシュ動画に関する情報には、プッシュ動画にアクセスするためのURLや、クリックされることでプッシュ画像にアクセスする静止画像や動画、プッシュ動画などが含まれる。なお、配信部855は、例えば、プッシュ動画に関する情報を情報提供サーバ400に送信する。情報提供サーバ400は、配信部855から受信したプッシュ動画に関連する情報を、サービス利用者Cに対して提供するコンテンツの一部に埋め込んで、サービス利用者Cの端末装置500に送信する。こうすることにより、サービス利用者Cは、ライブ配信サーバ100にアクセスしてプッシュ動画を閲覧することが可能となる。
また、配信部855は、プッシュ動画に関する情報をサービス利用者Cに配信する際、プッシュ動画としてマッチングスコアが高いライブ動画を決定した場合にはその旨(スコアが高かったマッチングスコアの内容を含む)を配信してもよい。また、配信部855は、プッシュ動画としてランキング順位が高いライブ動画を決定した場合にはその旨(順位が高かったランキング情報の内容を含む)を、サービス利用者に配信してもよい。こうすることにより、サービス利用者Cの閲覧意欲を喚起することができる。
[シーケンス図]
次に、図8を参照して、情報配信システム1において実行される処理について説明する。図8は、本実施形態に係る情報配信システム1における処理を示すシーケンス図である。
事前に、ライブ投稿者Aにより配信リクエストがライブ配信サーバ100に送信され、配信チャンネルが設定されているとする。端末装置200は、ライブ動画を撮像し(S1)、撮像したライブ動画をライブ配信サーバ100に送信する(S2)。ライブ配信サーバ100は、端末装置200から受信したライブ動画に関する情報を解析サーバ600に送信するとともに(S3)、配信チャンネルにおいて配信する(S4)。
解析サーバ600は、受信したライブ動画に関する情報を解析し(S5)、解析結果をインデックスサーバ700に送信する(S6)。インデックスサーバ700は、解析サーバ600から受信した解析結果に基づいて、参照情報(第1参照情報731、第2参照情報732、および第3参照情報733)を生成する(S7)。レコメンド配信サーバ800は、例えば参照情報を更新タイミングに到達した場合(S8)、参照情報の送信リクエストをインデックスサーバ700に送信する(S9)。インデックスサーバ700は、記憶部730から参照情報を読み出し(S10)、レコメンド配信サーバ800に送信する(S11)。レコメンド配信サーバ800は、受信した参照情報を記憶部830に格納する(S12)。
次いで、ライブ閲覧者Bが端末装置300を用いて、配信中のライブ動画の閲覧を指示したとする(S31)。端末装置300は、ライブ閲覧者Bの操作により指定されたライブ動画の配信要求をライブ配信サーバ100に送信する(S32)。ライブ配信サーバ100は、配信フォルダ131から指定されたライブ動画の動画データと音声データを読み出し(S33)、読み出したデータを端末装置300に送信する(S34)。
次いで、ライブ閲覧者Bが端末装置300を用いて、閲覧中のライブ動画に対してコメントを投稿したとする(S51)。端末装置300は、投稿されたコメントをライブ配信サーバ100に送信する(S52)。ライブ配信サーバ100は、受信したコメントを一旦メッセージフォルダ133に格納した後、配信フォルダ131内のライブ動画に反映させる(S53)。そして、ライブ配信サーバ100が、配信フォルダ131内のライブ動画を配信チャンネルにおいて配信することにより、コメントが反映されたライブ動画が配信チャンネルより配信される(S54)。またこれと並行して、ライブ配信サーバ100は、コメントが反映されたライブ動画に関する情報を解析サーバ600に送信する(S55)。解析サーバ600は、受信したコメントが反映されたライブ動画に関する情報を解析し(S56)、インデックスサーバ700に送信する(S57)。
一方、サービス利用者Cが端末装置500を用いて、情報提供サーバ400が提供するコンテンツにアクセスしたとする(S71)。情報提供サーバ400は、アクセスされたコンテンツを取得するとともに(S72)、アクセスされたコンテンツに関する情報をレコメンド配信サーバ800に送信する(S73)。レコメンド配信サーバ800は、リクエスト情報を取得し、参照情報を参照し、プッシュ動画を決定する(S74)。レコメンド配信サーバ800は、決定したプッシュ動画に関する情報を、情報提供サーバ400に送信する(S75)。情報提供サーバ400は、受信したプッシュ動画に関する情報を、アクセスされたコンテンツの一部に埋め込み(S76)、プッシュ動画に関する情報が埋め込まれたコンテンツをサービス利用者Cの端末装置500に送信する(S77)。
[ライブ配信サーバのフローチャート]
次に、図9を参照して、ライブ配信サーバ100において実行される処理について説明する。図9は、ライブ配信サーバ100において実行される処理の一例を示すフローチャートである。
設定部151は、例えば、通信部110を用いてライブ投稿者Aから配信リクエストを受信したか否かを判定する(S101)。配信リクエストを受信した場合、設定部151は、ライブ投稿者Aが投稿したライブ動画を配信するための配信チャンネルを設定する(S103)。次いで、データ管理部152は、投稿されたライブ動画に関する情報を端末装置200から受信し、配信フォルダ131に格納する(S105)。このとき、データ管理部152は、投稿されたライブ動画に関するメタ情報を作成し、配信フォルダ131に格納する。データ管理部152は、配信フォルダ131から読み出した解析対象データを解析サーバ600に送信する(S107)。また、データ管理部152は、配信フォルダ131から読み出した情報をアーカイブフォルダ132に移動させる(S109)。
次いで、データ管理部152は、端末装置200から次のライブ動画を受信したか否かを判定する(S111)。端末装置200から次のライブ動画を受信した場合、データ管理部152は、受信したライブ動画に関する情報を、配信フォルダ131に格納する(S113)。このとき、データ管理部152は、投稿されたライブ動画に関するメタ情報を作成し、配信フォルダ131に格納する。
次いで、データ管理部152は、ライブ閲覧者Bの端末装置300からライブ動画の閲覧リクエストを受信したか否かを判定する(S115)。端末装置300からライブ動画の閲覧リクエストを受信した場合、データ管理部152は、配信フォルダ131から読み出した情報を端末装置300に送信する(S117)。
次いで、データ管理部152は、端末装置300からメッセージ情報を受信したか否かを判定する(S119)。端末装置300からメッセージ情報を受信した場合、データ管理部152は、受信したメッセージ情報をメッセージフォルダ133に格納する(S121)。
次いで、データ管理部152は、端末装置300から購入情報を受信したか否かを判定する(S123)。購入情報には、例えば、ライブ閲覧者Bが閲覧しているライブ動画を経由して購入された商品に関する情報などが含まれる。端末装置300から購入情報を受信した場合、データ管理部152は、受信した購入情報をライブ動画のメタ情報に含めて、配信フォルダ131に格納する(S125)。
そして、データ管理部152は、配信フォルダ131やメッセージフォルダ133から読み出した解析対象データを、解析サーバ600に送信する(S127)。データ管理部152は、配信フォルダ131から読み出した情報、およびメッセージフォルダ133から読み出した情報を、アーカイブフォルダ132に移動させる(S129)。
次いで、データ管理部152は、ライブ投稿者Aによるライブ動画の配信が終了したか否かを判定する(S131)。ライブ投稿者Aによるライブ動画の配信が終了していない場合、データ管理部152は、S111に戻って処理を繰り返す。ライブ投稿者Aによるライブ動画の配信が終了した場合、データ管理部152は、処理を終了する。
[インデックスサーバのフローチャート]
次に、図10を参照して、インデックスサーバ700において実行される処理について説明する。図10は、インデックスサーバ700において実行される処理の一例を示すフローチャートである。なお、インデックスサーバ700は、以下に説明する処理を、設定チャンネルごとに実行する。
生成部751は、解析サーバ600から解析結果などを受信したか否かを判定する(S201)。解析サーバ600から解析結果などを受信した場合、生成部751は、受信した解析結果の中にテキストデータが含まれるか否かを判定する(S203)。受信した解析結果の中にテキストデータが含まれる場合、生成部751は、テキストデータから第1関連ワードを抽出し、第1関連ワードが出現したタイミングを示す時間情報を対応付けて、第1参照情報731を更新する(S205)。
次いで、生成部751は、受信した解析結果の中にメッセージ情報が含まれるか否かを判定する(S207)。受信した解析結果の中にメッセージ情報が含まれる場合、生成部751は、メッセージ情報から第2関連ワードを抽出し、第2関連ワードが出現したタイミングを示す時間情報を対応付けて、第3参照情報733を更新する(S209)。
次いで、生成部751は、受信した解析結果の中にその他の解析結果などが含まれるか否かを判定する(S211)。受信した解析結果の中にその他の解析結果などが含まれる場合、生成部751は、その他の解析結果に基づいて、第2参照情報732を更新する(S213)。
[レコメンド配信サーバのフローチャート]
次に、図11,12を参照して、レコメンド配信サーバ800において実行される処理について説明する。図11,12は、レコメンド配信サーバ800において実行される処理の一例を示すフローチャートである。なお、レコメンド配信サーバ800は、以下に説明する処理を、サービス利用者ごとに実行する。
例えば、情報取得部852は、情報提供サーバ400から受信した情報に基づいて、情報提供サーバ400がサービス利用者Cの端末装置500からリクエスト情報を受信したか否かを判定する(S301)。情報提供サーバ400がリクエスト情報を受信した場合、情報取得部852は、リクエスト情報を取得する(S303)。
次いで、情報取得部852は、リクエスト情報として、サービス利用者Cがアクセスしたコンテンツに関する情報を取得したか否かを判定する(S305)。サービス利用者Cがアクセスしたコンテンツに関する情報を取得している場合、決定部854は、サービス利用者Cがアクセスしたコンテンツに関連するライブ動画を、プッシュ動画候補に含める(S307)。
次いで、情報取得部852は、リクエスト情報として、サービス利用者Cの嗜好に関する情報を取得したか否かを判定する(S309)。サービス利用者Cの嗜好に関する情報を取得している場合、決定部854は、サービス利用者Cの嗜好に合致するライブ動画を、プッシュ動画候補に含める(S311)。
次いで、情報取得部852は、リクエスト情報として、サービス利用者の属性情報を取得したか否かを判定する(S313)。サービス利用者の属性情報を取得している場合、決定部854は、サービス利用者の属性に合致するライブ動画を、プッシュ動画候補に含める(S315)。
なお、決定部854は、これに限られず、取得したリクエスト情報の全てを用いて、プッシュ動画候補を決定してもよく、取得したリクエスト情報のうち予め決められた情報のみに基づいてプッシュ動画候補を決定してもよい。
次いで、決定部854は、プッシュ動画候補に複数のライブ動画が含まれるか否かを判定する(S317)。プッシュ動画候補に複数のライブ動画が含まれる場合、決定部854は、プッシュ動画候補に含まれる全てのライブ動画についてマッチングスコアが導出されているか否かを判定する(S319)。プッシュ動画候補に含まれる全てのライブ動画についてマッチングスコアが導出されている場合、決定部854は、導出部853により導出されたマッチングスコアを参照し、マッチングスコアが閾値以下のライブ動画をプッシュ動画候補から除外する(S321)。
次いで、決定部854は、ランキング情報835を参照し、プッシュ動画候補の中に各ランキングのいずれかにおいて上位(例えば、上位5以内)にランキングされているライブ動画があるか否かを判定する(S323)。いずれかのラインキングにおいて上位にランキングされているライブ動画がプッシュ動画候補に含まれる場合、決定部854は、上位にランキングされているライブ動画を、プッシュ動画に決定する(S325)。そして、配信部855は、決定部854により決定されたプッシュ動画に関する情報をサービス利用者Cに送信する(S327)。
以上説明した実施形態によれば、配信中のライブ動画に関する情報を解析する解析部と、前記解析部による解析結果に基づいて参照情報を生成する生成部と、リクエスト情報を送信したサービス利用者の端末装置に提供情報を送信する情報提供サーバから、前記リクエスト情報を取得する取得部と、前記生成部により生成された参照情報を参照し、前記取得部により取得された前記リクエスト情報に基づいて、前記配信中のライブ動画の中から前記サービス利用者に提示するライブ動画を決定する決定部と、前記決定部により決定されたライブ動画に関する情報を、前記サービス利用者に配信する配信部と、を備えることにより、ライブ配信サービスを利用して、効率的にライブ動画をレコメンドすることができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、情報提供サーバ400とレコメンド配信サーバ800とは一つのサーバであってもよく、他のサーバも含めた一つのサーバであってもよい。
例えば、プッシュ動画を決定する場合、プッシュ動画候補を決定せずに、総合的に評価値の高いライブ動画をプッシュ動画に決定してもよい。
上述において、サービス利用者Cが、ライブ動画を閲覧していないユーザである例について説明したが、これに限られない。サービス利用者Cは、ライブ動画を閲覧しているユーザであってもよい。例えば、サービス利用者Cが、ライブ動画Jを閲覧しながら、クエリを含むリクエスト情報を送信したとする。この場合、レコメンド配信サーバ800は、例えば、クエリに対応するプッシュ動画を決定し、情報提供サーバ400は、クエリに基づく検索結果にプッシュ動画を埋め込んだコンテンツを、サービス利用者Cの端末装置500に送信する。端末装置500は、例えば、ライブ動画Jを表示させながら、画面の一部に情報提供サーバ400から受信したコンテンツを表示させる。こうすることにより、サービス利用者Cに対して、現在配信中のライブ動画の中から、今閲覧しているライブ動画Jとは異なるライブ動画Kをプッシュすることができる。
上述において、リクエスト情報は、ライブ動画以外の情報の送信を要求する情報である例について説明したが、これに限られない。リクエスト情報は、ライブ動画に関する情報の送信を要求するものであってもよい。例えば、サービス利用者Cが、ライブ動画のジャンルやキーワードを指定し、指定されたジャンルやキーワードに関連するライブ動画に関する情報の送信を要求するリクエスト情報を送信したとする。なお、リクエスト情報は、これに限られず、上述の通り、例えば、サービス利用者Cに関する情報であってもよい。この場合、レコメンド配信サーバ800は、例えば、指定されたジャンルやキーワードに対応するプッシュ動画を決定し、プッシュ動画に関する情報を含むコンテンツを、サービス利用者Cの端末装置500に送信する。端末装置500は、例えば、画面にレコメンド配信サーバ800から受信したコンテンツを表示させる。こうすることにより、サービス利用者Cに対して、現在配信中のライブ動画を効率的にレコメンドすることができる。
1…情報配信システム、100…ライブ配信サーバ、110…通信部、130…記憶部、150…処理部、151…設定部、152…データ管理部、200…端末装置、300…端末装置、400…情報提供サーバ、500…端末装置、600…解析サーバ、610…通信部、630…記憶部、650…解析部、700…インデックスサーバ、710…通信部、730…記憶部、750…処理部、751…生成部、752…読出部、800…レコメンド配信サーバ、810…通信部、830…記憶部、850…処理部、851…更新部、852…情報取得部、853…導出部、854…決定部、855…配信部855

Claims (14)

  1. 配信中のライブ動画に関する情報を解析する解析部と、
    前記解析部による解析結果に基づいて参照情報を生成する生成部と、
    サービス利用者の端末装置から送信されたリクエスト情報を取得する取得部と、
    前記生成部により生成された参照情報を参照し、前記取得部により取得された前記リクエスト情報に基づいて、前記配信中のライブ動画の中から前記サービス利用者に提示するライブ動画を決定する決定部と、
    前記決定部により決定されたライブ動画に関する情報を、前記サービス利用者に配信する配信部と、
    を備える情報配信システム。
  2. 前記リクエスト情報は、前記ライブ動画以外の情報の送信を要求する情報である、
    請求項1に記載の情報配信システム。
  3. 前記生成部は、前記参照情報として、前記配信中のライブ動画内の時間軸上において前記解析結果に対応するタイミングを示す時間情報を前記解析結果に対応づけた情報を生成し、
    前記参照情報を用いて、経過時間に応じて変化する前記配信中のライブ動画の内容に関する情報を導出する第1導出部をさらに備え、
    前記決定部は、前記第1導出部により導出された情報に基づいて、前記サービス利用者に提示するライブ動画を決定する、
    請求項1または2に記載の情報配信システム。
  4. 前記第1導出部は、前記参照情報を用いて、経過時間に応じて変化する前記配信中のライブ動画のトレンドに関する情報を導出する、
    請求項3に記載の情報配信システム。
  5. 前記取得部は、情報提供サーバにより提供される前記リクエスト情報に応じた提供情報の内容に関する情報を取得し、
    前記決定部は、前記提供情報の内容に関する情報に基づいて、前記提供情報の内容に関連するライブ動画を、前記サービス利用者に提示するライブ動画に決定する、
    請求項1から4のうちいずれか一項に記載の情報配信システム。
  6. 前記取得部は、前記サービス利用者の嗜好に関する情報を取得し、
    前記決定部は、前記取得部により取得された前記サービス利用者の嗜好に関する情報に基づいて、前記サービス利用者の嗜好に合致するライブ動画を、前記サービス利用者に提示するライブ動画に決定する、
    請求項1から5のうちいずれか一項に記載の情報配信システム。
  7. 前記配信中のライブ動画に関する情報に基づいて、予め決められた項目におけるライブ動画の順位を導出する第2導出部をさらに備え、
    前記決定部は、前記第2導出部により導出された順位に基づいて前記サービス利用者に提示するライブ動画を決定する、
    請求項1から6のうちいずれか一項に記載の情報配信システム。
  8. 前記解析部は、前記配信中のライブ動画に含まれる音声データを音声分析することにより音声データをテキストデータに変換し、
    前記生成部は、前記テキストデータから、前記配信中のライブ動画に関する第1関連ワードを抽出し、抽出された前記第1関連ワードを前記参照情報に含める、
    請求項1から7のうちいずれか一項に記載の情報配信システム。
  9. 前記解析部は、前記配信中のライブ動画に対応する投稿情報を取得し、
    前記生成部は、前記投稿情報から、前記配信中のライブ動画に関する第2関連ワードを抽出し、抽出された前記第2関連ワードを前記参照情報に含める、
    請求項1から8のうちいずれか一項に記載の情報配信システム。
  10. 前記決定部は、前記生成部により生成された前記参照情報を参照し、前記取得部により取得された前記リクエスト情報に基づいて、前記配信中のライブ動画の中から複数の候補を決定し、決定した複数の候補の中から、直近のライブ動画の内容が前記サービス利用者に合致するものを、前記サービス利用者に提示するライブ動画を決定する、
    請求項1から9のうちいずれか一項に記載の情報配信システム。
  11. 前記解析部は、前記配信中のライブ動画に関する情報の前記解析結果として、前記ライブ動画の視聴者についての動向を取得し、
    前記生成部は、取得された前記視聴者のついての動向を前記参照情報に含める、
    請求項1から10のうちいずれか一項に記載の情報配信システム。
  12. 前記解析部は、前記配信中のライブ動画に関する情報の前記解析結果として、前記ライブ動画の盛り上がりについての動向を取得し、
    前記生成部は、取得された前記盛り上がりについての動向を前記参照情報に含める、
    請求項1から11のうちいずれか一項に記載の情報配信システム。
  13. 一以上のコンピュータが、
    配信中のライブ動画に関する情報を解析し、
    解析結果に基づいて参照情報を生成し、
    サービス利用者の端末装置から送信されたリクエスト情報を取得し、
    前記参照情報を参照し、前記リクエスト情報に基づいて、前記配信中のライブ動画の中から前記サービス利用者に提示するライブ動画を決定し、
    決定された前記サービス利用者に提示するライブ動画に関する情報を、前記サービス利用者に配信する、
    情報配信方法。
  14. 一以上のコンピュータに、
    配信中のライブ動画に関する情報を解析させ、
    解析結果に基づいて参照情報を生成させ、
    サービス利用者の端末装置から送信されたリクエスト情報を取得させ、
    前記参照情報を参照し、前記リクエスト情報に基づいて、前記配信中のライブ動画の中から前記サービス利用者に提示するライブ動画を決定させ、
    決定された前記サービス利用者に提示するライブ動画に関する情報を、前記サービス利用者に配信させる、
    プログラム。
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