JP2008251008A - 露出用広告情報を提供する方法及びそのシステム - Google Patents

Abstract

【課題】露出用広告情報を提供する方法およびシステムを提供する。
【解決手段】露出用広告情報を提供する方法は、広告露出対象を考慮して準備された露出用広告情報を検索語とともに広告主から受信する段階と、広告露出対象に相応するユーザプロフィール情報を決定する段階と、決定されたユーザプロフィール情報を受信した露出用広告情報及び検索語に対応させて広告主に割り当てられる広告データベースに維持する段階と、キーワードを入力したユーザと連関したユーザプロフィール情報を取得する段階と、取得したユーザプロフィール情報及び入力されたキーワードに対応する露出用広告情報を広告データベースで識別する段階と、キーワード入力に応答した検索結果として、識別された露出用広告情報を提供する段階とを含む。
【選択図】図１

Description

本発明は、広告主から検索語とこれに対応する複数の露出用広告情報を受信し、受信された露出用広告情報のユーザプロフィール情報を決定して広告データベースに保存する。そして、キーワードを入力したユーザのプロフィール情報を取得し、入力されたキーワードの検索結果として、広告データベースで識別された露出用広告情報を提供する露出用広告情報を提供する方法及びそのシステムに関する。

マスメディアのうち、インターネットは、ユーザが所望する情報を得るために用いられる場合が大部分であり、質疑語（クエリ）を入力するだけで情報を提供できるだけでなく、これに連関した広告データも共に提供することができ、広告効果を極大化できるという長所がある。このような長所から、インターネットを介した広告は、広告主が広告データを露出する最適な場所であるとして高い注目を集めている。

従来技術に係るインターネット広告の１つとして、ウェブページの広告領域に複数の広告データをローリングしながら露出するものがある。このために、検索サービス提供システムは、広告主から特定の時間に特定の広告領域へ露出するための広告が事前に登録され、これに伴って特定の時間に特定の広告領域へ広告を露出する。さらに他のインターネット広告としては、検索サービス提供システムは、広告主から広告と連関した特定の検索語を登録し、ユーザから当該特定の検索語が入力されると、検索結果と共に特定の検索語と連関して登録された広告を露出するものもある。

しかし、このような従来の広告方式は、制限された広告領域に複数の広告を無作為に露出するようになっているため、検索サービスのユーザの注目度を高めることができず、広告効果が極めて低いという問題点がある。さらに、特定の検索語と連関した広告のみを露出するようになるため、限定された広告領域と制限されたキーワード選択により、広告市場の拡大に困難を来たしている。

したがって、このような問題点を解決するために、広告効果を増大させる複数の広告データの登録を広告主から受け、各広告データに対する露出対象（広告露出対象）を把握した上で、露出対象に応じて適切な広告データを露出できるようにする技術的思想が切に求められている。

本発明は、前記のような従来技術の問題点を解決するために案出されたものであって、広告主から広告露出対象を考慮して準備された露出用広告情報を検索語と共に受信してユーザプロフィール情報に対応させて保存し、キーワードを入力したユーザのプロフィール情報に応じて適切な露出用広告情報を提供することで、露出用広告情報を介したユーザのターゲットページへの流入を拡大することができる露出用広告情報提供方法及びそのシステムを提供することを目的とする。

また、本発明に係る露出用広告情報提供方法及びシステムは、広告主から受信した複数の検索語間の類似性を検討（review）し、類似性がある相違した検索語を同じ露出用広告情報に対応させて広告データベースに保存することで、ユーザから入力されたキーワードが異なっていても、キーワード間に類似性がある場合には、同じ露出用広告情報を提供することを他の目的とする。

また、本発明に係る露出用広告情報提供方法及びシステムは、複数の露出用広告情報それぞれに対応するターゲットページを受信し、受信されたターゲットページをそれぞれの露出用広告情報に対応させて広告データベースに維持することで、ターゲットページに流入する露出用広告情報をターゲット化できるようにすることを他の目的とする。

さらに、本発明に係る露出用広告情報提供方法及びシステムは、検索語に相応（対応）する露出用広告情報と共に、検索語に対するターゲットページを広告主から受信して広告データベースに保存することで、キーワードを入力するユーザの検索要求に相応（対応）するターゲットページを提供することをさらに他の目的とする。

前記の目的を達成し、上述した従来技術の問題点を解決するために、本発明の一実施形態に係る露出用広告情報を提供する方法は、広告露出対象を考慮して準備された露出用広告情報を検索語とともに広告主から受信する段階と、前記広告露出対象に相応するユーザプロフィール情報を決定する段階と、前記決定されたユーザプロフィール情報を受信した前記露出用広告情報及び前記検索語に対応させて前記広告主に割り当てられる広告データベースに維持する段階と、キーワードを入力したユーザと連関したユーザプロフィール情報を取得する段階と、前記取得されたユーザプロフィール情報及び前記入力されたキーワードに対応する露出用広告情報を前記広告データベースで識別する段階と、前記キーワード入力に応答した検索結果として、前記識別された露出用広告情報を提供する段階とを含む。

また、本発明の一実施形態に係る露出用広告情報を提供するシステムは、広告露出対象を考慮して準備された露出用広告情報を検索語とともに広告主から受信する情報受信部と、前記広告露出対象に相応するユーザプロフィール情報を決定するプロフィール決定部と、前記決定されたユーザプロフィール情報を受信した前記露出用広告情報及び前記検索語に対応させて維持する前記広告主に割り当てられる広告データベースと、キーワードを入力したユーザと連関したユーザプロフィール情報を取得するプロフィール取得部と、前記取得されたユーザプロフィール情報及び前記入力されたキーワードに対応する露出用広告情報を前記広告データベースで識別する情報識別部と、前記キーワード入力に応答した検索結果として、前記識別された露出用広告情報を提供する広告提供部とを含む。

本発明に係る露出用広告情報提供方法及びシステムでは、広告主から広告露出対象を考慮して準備された露出用広告情報を検索語とともに受信してユーザプロフィール情報に対応させて保存し、キーワードを入力したユーザのプロフィール情報に応じて適切な露出用広告情報を提供することができ、露出用広告情報を介したユーザのターゲットページへの流入を拡大することができる効果がある。

また、本発明に係る露出用広告情報提供方法及びシステムでは、広告主から受信した複数の検索語間の類似性を検討し、類似性がある相違した検索語を同じ露出用広告情報に対応させて広告データベースに保存することで、ユーザから入力されたキーワードが相違していても、キーワード間の類似性がある場合には、同じ露出用広告情報を提供することができる効果がある。

また、本発明に係る露出用広告情報提供方法及びシステムでは、複数の露出用広告情報それぞれに対応するターゲットページを受信し、受信されたターゲットページをそれぞれの露出用広告情報に対応させて広告データベースに維持することで、ターゲットページに流入する露出用広告情報をターゲット化することができる効果がある。

また、本発明に係る露出用広告情報提供方法及びシステムでは、検索語に相応する露出用広告情報とともに、検索語に対するターゲットページを広告主から受信して広告データベースに保存することで、キーワードを入力したユーザの検索要求に相応したターゲットページを提供することができる効果がある。

以下、添付の図面及び添付の図面に記載された内容を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。

図１は、本発明の一実施形態に係る露出用広告情報提供システムのネットワーク連結を示した図である。

図１に示すように、露出用広告情報提供システム１２０は、広告主１１１、１１２から当該広告主が広告露出対象を考慮して準備した露出用広告情報と該露出用広告情報に対する検索語とを受信する。また、露出用広告情報提供システム１２０は、広告露出対象に相応するユーザプロフィール情報を決定し、決定したユーザプロフィール情報を露出用広告情報及び検索語に対応させて広告データベース１３１、１３２、１３３に保存し、キーワードを入力したユーザ１４１、１４２のユーザプロフィール情報を取得して該当する露出用広告情報を提供する。

広告主１１１、１１２は、広告露出対象を考慮した上で、露出用広告情報及びこれと連関した検索語を準備する。ここで、露出用広告情報（Ｔ＆Ｄ：Ｔｉｔｌｅ ａｎｄ Ｄｅｓｃｒｉｐｔｉｏｎ）とは、クリックされる前の広告タイトル及び要約文（Ｄｅｓｃｒｉｐｔｉｏｎ）などの広告形態の１つであり、ユーザから入力されたキーワードと連関して表示される。また、検索語とは、ユーザがキーワードとして入力が可能な形態であって、文字、数字、ＵＲＬ（Ｕｎｉｆｏｒｍ Ｒｅｓｏｕｒｃｅ Ｌｏｃａｔｏｒ）、ＩＰアドレスなどである。広告主１１１、１１２は、１つの検索語に複数の露出用広告情報を準備することもでき、複数の検索語のうちで類似性がある相違した検索語に対しては、同じ露出用広告情報を準備することもできる。さらに、広告主１１１、１１２は、露出用広告情報に相応するターゲットページを準備することによって、ターゲットページを介して検索語に対する詳細ページを提供することもできる。

露出用広告情報提供システム１２０は、広告主１１１、１１２から広告露出対象を考慮して準備された露出用広告情報を検索語とともに受信する。これに基づき、露出用広告情報提供システム１２０は、広告露出対象に相応するユーザプロフィール情報を決定する。ここで、ユーザプロフィール情報とは、キーワードを入力したユーザの趣向や特性などを簡単に把握できるようにする情報であって、例えば、性別、年齢、居住地域などの情報である。露出用広告情報提供システム１２０は、決定されたユーザプロフィール情報を露出用広告情報及び検索語に対応させて各広告主１１１、１１２に割り当てられた広告データベース１３１、１３２、１３３に維持する。例えば、広告主１１１、１１２は、露出用広告情報を広告露出対象を考慮して準備するので、広告露出対象情報を露出用広告情報に含ませて対応する検索語とともに露出用広告情報提供システム１２０に登録することができ、露出用広告情報提供システム１２０は、広告主１１１、１１２から受信した広告露出対象情報を用いて、相応するユーザプロフィール情報を決定することができる。具体的には、広告露出対象情報に明示的に「３０代女性」と含まれている場合には、その「３０代女性」を相応するユーザプロフィール情報として決定したり、広告露出対象情報が「富裕層」である場合には、別途のマーケティング情報に基づいて、例えば、４０代から６０代の男性及び女性を相応するユーザプロフィール情報として決定することができる。

広告データベース１３１、１３２、１３３は、各広告主別に割り当てられ、広告主１１１と連関して検索語、ユーザプロフィール情報、露出用広告情報、及びターゲットページを保存する。広告データベース１３１、１３２、１３３に保存されている各情報は、広告主（広告主端末）１１１、１１２によって修正及び削除が可能である。

露出用広告情報提供システム１２０は、ユーザからキーワードの入力を受け、キーワードを入力したユーザと連関したユーザプロフィール情報を取得する。露出用広告情報提供システム１２０は、キーワードを入力したユーザのログイン情報、ＩＰアドレス情報、及びクッキー情報のうちのいずれか１つを用いてユーザプロフィール情報を取得することができる。このため、露出用広告情報提供システム１２０は、各ユーザのログイン情報、ＩＰアドレス情報、及びクッキー情報のうちの１つと連関し、ユーザプロフィール情報をユーザプロフィールデータベースに保存することができる。露出用広告情報提供システム１２０は、広告データベース１３１、１３２、１３３から取得されたユーザプロフィール情報及び入力されたキーワードに対応する露出用広告情報を識別する。露出用広告情報提供システム１２０は、キーワード入力に対する検索結果として、露出用広告情報を提供する。このとき、露出用広告情報と共に、これに該当するターゲットページを提供することもできる。

ユーザ１４１、１４２は、提供された検索結果と露出用広告情報を確認する。このとき、ユーザ１４１、１４２は、露出用広告情報と共に提供されたターゲットページに接続することで、自分が入力したキーワードに対する詳細ページを確認することができる。

このように、本発明によれば、キーワードを入力したユーザのプロフィール情報に応じて適切な露出用広告情報を提供することで、露出用広告情報を介したユーザのターゲットページへの流入を拡大することができる効果がある。

以下、図２を参照しながら、露出用広告情報提供システムの構成について説明する。

図２に示すように、露出用広告情報提供システム２００は、広告露出対象を考慮して準備された露出用広告情報を検索語と共に広告主から受信する情報受信部２０１と、広告露出対象に相応（対応）するユーザプロフィール情報を決定するプロフィール決定部２０４と、広告主に割り当てられ、決定されたユーザプロフィール情報を受信した露出用広告情報及び検索語を対応させて維持する広告データベース２０９と、キーワードを入力したユーザと連関したユーザプロフィール情報を取得するプロフィール取得部２０２と、取得されたユーザプロフィール情報及び入力されたキーワードに対応する露出用広告情報を広告データベース２０９で識別する情報識別部２０８と、キーワード入力に応答した検索結果として識別された露出用広告情報を提供する広告提供部２０７とを含んで構成される。さらに、露出用広告情報提供システム２００は、広告主から露出用広告情報とともに入力される複数の検索語間の類似性を検討する類似性検討部２０７と、ログイン情報、ＩＰアドレス情報、クッキー情報のうちの１つにユーザプロフィール情報を対応させて記録するユーザプロフィールデータベース２０５をさらに含むことができる。

より詳細に説明すると、情報受信部２０１は、広告露出対象を考慮して準備された露出用広告情報を検索語と共に広告主から受信する。ここで、広告露出対象とは、露出用広告情報が提供されることで広告効果を極大化することができるユーザを含む概念である。これは、本発明が広告露出対象に応じて相違した露出用広告情報を提供することで、広告効果を極大できるようにするための目的に則したものである。このような露出用広告情報は、クリック前の広告タイトル及び要約文などの広告形態の１つであり、ユーザから入力されたキーワードと連関して表示される。例えば、露出用広告情報は、タイトルとして「Ｇマーケット女性衣類」を、要約文として「ブラウス、スーツ、スタイルコーディネート」を含むような形態である。また、検索語とは、ユーザがキーワードとして入力が可能な形態であって、文字、数字、ＵＲＬ、ＩＰアドレスなどを全て含むことができる。例えば、検索語は、「ファッション、家電、冷蔵庫」などの形態で入力することができる。

このとき、情報受信部２０１は、広告主から入力される検索語に対して相違した複数の露出用広告情報を受信する。すなわち、情報受信部２０１は、「ファッション」という検索語に対して、「Ｇマーケットファッションショッピング（タイトル）、ハリウッドスタイル、ニューヨークスタイル、ブランドスタイル（要約文）」という露出用広告情報と、「Ｇマーケット男性衣類（タイトル）、流行ファッション、男性コーディネート、衣類８０％セール（要約文）」という露出用広告情報とを受信することができる。これは、同じ検索語に対して相違した露出用広告情報を提供することで、多様な広告を露出することができるという効果を有している。

また、情報受信部２０１は、広告主から複数の露出用広告情報それぞれに対応するターゲットページを受信する。ここで、ターゲットページとは、ユーザから入力されたキーワードに対する詳細ページを提供したものであって、ユーザが所望するページにすぐに接続できるようにするためのものである。例えば、広告主は、「２０代女性」であるユーザが「ファッション」という検索語を入力した場合、「Ｇマーケットファッションショッピング（タイトル）、ハリウッドスタイル、ニューヨークスタイル、ブランドスタイル（要約文）」という露出用広告情報と共に、「女性衣類」に対するターゲットページを登録することができる。このような場合に、ユーザは、Ｇマーケットのメインページだけではなく、他の分野のページ（家電ページ、男性衣類ページ、雑貨ページ）ではない自分が所望する詳細ページにすぐに移動することができ、ユーザの満足度を高めることができる効果がある。

プロフィール決定部２０４は、広告露出対象に相応するユーザプロフィール情報を決定する。ここで、ユーザプロフィール情報とは、デモグラフィック分類体系によってキーワード検索を要請したユーザの性別、地域、年齢についての情報である。デモグラフィック（ｄｅｍｏｇｒａｐｈｉｃ）とは、性別、年齢、所得水準、結婚可否（未婚既婚）、地政学的位置、職業などに基づき、対象母集団の人口がどのように分類されてどのような集団に属するのかを決定する人口統計学的な属性を意味するものである。すなわち、プロフィール決定部２０４は、ユーザの性向や特性に応じた個人向け広告を提供するために、広告露出対象を考慮して準備された露出用広告情報に対してユーザプロフィール情報を決定する必要がある。したがって、プロフィール決定部２０４は、広告露出対象が２０代女性であるのか４０代男性であるのか、プサンに住んでいるのかソウル江南に住んでいるのかなどに基づいてユーザプロフィール情報を決定することができる。

広告データベース２０９は、広告主に割り当てられ、受信した露出用広告情報及び検索語に対応させて決定されたユーザプロフィール情報を維持する。本実施形態によれば、露出用広告情報提供システム２００は、広告主別に広告データベースを割り当てて管理することができる。このため、複数の広告データベース２０９、２１０を維持するようになる。これに基づき、図３は、「Ｇマーケット」が広告主である広告データベース２０９を示しており、図４は、「ウリホームショッピング」が広告主である広告データベース２１０を示している。

以下、図３及び図４を参照しながら、広告データベースについて説明する。

図３に示すように、広告データベース２０９は、広告主「Ｇマーケット」に対して、キーワード（ファッション、衣類）と、ユーザプロフィールに相応した複数の露出用広告情報と、ターゲットページとを保存している。上述したように、広告データベース２０９は、１つのキーワード（ファッション）に対して複数の露出用広告情報（Ｇマーケット女性衣類／ブラウス、スーツ、Ｇマーケットファッションショッピング／ハリウッドスタイル、ニューヨークスタイル）及びターゲットページ（ｗｗｗ．ｇｍａｒｋｅｔ．ｃｏ．ｋｒ／ｃａｔｅｇｏｒｙ＿ｆｅｍａｌｅ００１、ｗｗｗ．ｇｍａｒｋｅｔ．ｃｏ．ｋｒ／ｃａｔｅｇｏｒｙ＿ｆｅｍａｌｅ００２）を保存している。本実施形態によれば、露出用広告情報に応じてターゲットページを相違させて設定することで、ユーザ（２０代女性）が所望する詳細ページ（女性衣類販売ページ）にすぐに移動することができ、ユーザの満足度を高めることができる効果がある。

また、広告データベース２０９は、ユーザプロフィールに応じてそれぞれ相異した露出用広告情報を保存することができる。例えば、広告データベース２０９は、ユーザプロフィールが「２０代女性」である場合には、「Ｇマーケット女性衣類（タイトル）、ブラウス、スーツ、スタイルコーディネート（要約文）」を露出用広告情報として保存し、ユーザプロフィールが「２０代男性」である場合には、「Ｇマーケット男性スタイル（タイトル）、Ｇパン、Ｔシャツ、ジャケット、シャツ（要約文）」を露出用広告情報として保存することができる。

さらに、広告データベース２０９は、相違した検索語に対して類似性がある場合には、同じ露出用広告情報を保存することもできる。本発明の実施形態によれば、類似性検討部２０７は、広告主から露出用広告情報と共に入力された複数の検索語間の類似性を検討する。図３に示すように、「ファッション」と「衣類」に対する検索語間の類似性を検討し、これらの類似性が認定されれば、「ファッション」と「衣類」に対して同じ露出用広告情報（Ｇマーケット女性衣類／ブラウス、スーツ、スタイルコーディネート）及びターゲットページ（ｗｗｗ．ｇｍａｒｋｅｔ．ｃｏ．ｋｒ／ｃａｔｅｇｏｒｙ＿ｆｅｍａｌｅ００１）を広告データベース２０９に保存する。

また、図４に示すように、広告データベース２１０は、広告主「ウリホームショッピング」に対して、キーワード（家電、カメラ）と、ユーザプロフィール（３０代女性）に相応する複数の露出用広告情報（ウリホームショッピング家電／家電、コンピュータ、デジカメ）と、ターゲットページ（ｗｗｗ．ｗｏｏｒｉ．ｃｏｍ／ｅｌｅｔｒｉｃｈｏｍｅ＿Ｂ１１２）とを保存している。また、広告データベース２１０は、類似性が認定された検索語である「家電」と「カメラ」に対して同じ露出用広告情報（ウリホームショッピング家電／家電、コンピュータ、デジカメ、携帯電話）及びターゲットページ（ｗｗｗ．ｗｏｏｒｉ．ｃｏｍ／ｅｌｅｔｒｉｃｈｏｍｅ＿Ｂ１１２）を保存している。

プロフィール取得部２０２は、キーワードを入力したユーザと連関したユーザプロフィール情報を取得する。このために、露出用広告情報提供システム２００は、ログイン情報、ＩＰアドレス情報、クッキー情報のうちの１つにユーザプロフィール情報を対応させて記録するユーザプロフィールデータベース２０５を維持し、プロフィール取得部２０２は、ユーザプロフィールデータベース２０５からキーワードを入力したユーザと連関したユーザプロフィール情報を取得することができる。

以下、図５を参照しながら、ユーザプロフィールデータベースについて説明する。

ユーザプロフィールデータベース２０５は、各ユーザのログイン情報、ＩＰアドレス情報、クッキー情報のうちの１つにユーザプロフィール情報を対応させて記録する。

本実施形態によれば、露出用広告情報提供システム２００は、インターネット上で提供が可能な検索サービス、メール、コミュニティー、ブログなどのユーザ別の個人サービスを提供することができるが、このような個人サービスを提供するためには、各ユーザ別にユーザＩＤ（Ｕｓｅｒ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｃａｔｉｏｎ）とパスワードの入力を受けて保存しなければならない。このとき、露出用広告情報提供システム２００は、ユーザの年齢、住所、性別、連絡先などのユーザプロフィール情報の入力に伴って受けることができ、このように入力されたユーザプロフィール情報（３１歳、女性、仁川）をユーザＩＤとパスワードに対するログイン情報と連関してユーザプロフィールデータベース２０５に記録することができる。このような場合に、プロフィール取得部２０２は、任意の時点にユーザから入力されたログイン情報（ｍｕｈａ８５、ｇｉｆ４５６＊＊）を参照することで、キーワードを入力したユーザのユーザプロフィール情報をユーザプロフィールデータベース２０５から取得することができる。

また、他の実施形態としては、露出用広告情報提供システム２００は、ユーザから少なくとも１度のキーワード検索が要請されたときに、ユーザのＩＰアドレス（Ｉｎｔｅｒｎｅｔ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ Ａｄｄｒｅｓｓ）情報をログ２０６に記録し、任意の時点にユーザから入力されたログイン情報と連関して、ログ２０６に記録されたＩＰアドレス情報をユーザプロフィール情報に対応させてユーザプロフィールデータベース２０５に記録する。このような場合に、プロフィール取得部２０２は、キーワードを入力したユーザのＩＰアドレス情報（１２１．１３４．１１０．９２、１５８．７８．１３４．１８）を参照することで、ユーザプロフィールデータベース２０５からユーザプロフィール情報を取得することができる。

また、さらに他の実施形態としては、露出用広告情報提供システム２００は、自分に接続したユーザを識別するための識別子としてクッキー情報を付与し、このクッキー情報に対応してユーザプロフィール情報をユーザプロフィールデータベース２０５に記録することができる。ここで、クッキー情報とは、露出用広告情報提供システム２００に接続したブラウザ（ユーザ）の特異性（ｕｎｉｑｕｅｎｅｓｓ）を識別するために発行される値（情報）であって、１つのブラウザに１度だけ発行され、ユーザがクッキーを消去するときに再発行される。このような場合に、プロフィール取得部２０２は、キーワードを入力したユーザのクッキー情報（Ｂ１００００００１、Ａ１００００００１）を参照することで、ユーザプロフィールデータベース２０５からユーザプロフィール情報を取得することができる。

このように、検索サービスのユーザの特性上、ログインする確率が高くはないため、少なくとも１度ログインしたときに、クッキー情報又はＩＰアドレス情報をユーザプロフィール情報と連関してユーザプロフィールデータベース２０５に記録しておくことで、今後ユーザがログインを行わなくても、ユーザに適合した露出用広告情報を提供できるようにする。

情報識別部２０８は、取得されたユーザプロフィール情報及び入力されたキーワードに対応する露出用広告情報を広告データベース２０９で識別（判別）する。このとき、情報識別部２０８は、識別された露出用広告情報に対応するターゲットページも広告データベース２０９で識別することができる。

広告提供部２０３は、キーワード入力に応答した検索結果として、識別された露出用広告情報及びターゲットページを提供する。

このように、本発明によれば、露出用広告情報にターゲットページを対応させて提供することで、ターゲットページに流入する露出用広告情報をターゲット化することができる効果がある。言い換えれば、ターゲットページに対応付けられた露出用広告情報を提供することで、ターゲットページに表示される露出用広告情報のターゲティング効果を得ることが可能となる。

図６は、本発明の一実施形態に係るキーワード検索の一例を示した図である。

露出用広告情報提供システム２００は、広告主から広告露出対象を考慮して準備された露出用広告情報を検索語と共に受信して保存する。このとき、露出用広告情報提供システム２００は、広告主から１つの検索語に対して複数の露出用広告情報を受信し、複数の露出用広告情報それぞれに対応するターゲットページも受信して保存する。したがって、露出用広告情報提供システム２００は、ユーザから入力されるキーワード（キーワードＡ、Ｂ、Ｃ、・・・、Ｎ）に対し、複数の露出用広告情報（Ａ−１、Ａ−２、Ａ−３）及び複数のターゲットページ（Ａ−１、Ａ−２、Ａ−３）を識別して提供する。これにより、ターゲットページに流入する露出用広告情報をターゲット化し、多様なチャンネル（複数の露出用広告情報）を介してユーザがターゲットページに連結することができる効果がある。

図７は、本発明の一実施形態に係る露出用広告情報を提供する方法を示したフローチャートである。本実施形態に係る露出用広告情報提供方法は、図２に示した露出用広告情報提供システム２００によって実行される。

広告主は、露出用広告情報及び検索語を露出用広告情報提供システム２００に入力する（段階７０１）。図３及び図４で説明したように、露出用広告情報は、クリック前の広告タイトル及び要約文などの広告形態の１つであり、ユーザから入力されるキーワードと連関して表示される情報である。また、検索語とは、ユーザがキーワードとして入力が可能な形態であって、文字、数字、ＵＲＬ、ＩＰアドレスなどをすべて含むことができる。このとき、広告主は、露出用広告情報に対応するターゲットページを入力することもできる。これにより、情報受信部２０１は、検索語、露出用広告情報、及びターゲットページを広告主から受信する。

この後、露出用広告情報提供システム２００のプロフィール決定部２０４は、広告露出対象に相応するユーザプロフィール情報を決定する（段階７０２）。ここで、ユーザプロフィール情報とは、デモグラフィック分類体系によってキーワード検索を要請するユーザの性別、地域、年齢に対する情報である。すなわち、プロフィール決定部２０４は、ユーザの性向や特性に応じた個人向け広告を提供するために、広告露出対象を考慮して準備された露出用広告情報に対してユーザプロフィール情報を決定することができる。

この後、露出用広告情報提供システム２００は、受信した露出用広告情報及び検索語に対応させて決められたユーザプロフィール情報を広告主に割り当てられた広告データベース２０９に維持する（段階７０３）。図３で説明したように、広告データベース２０９は、１つのキーワード（ファッション）に対して複数の露出用広告情報及び複数のターゲットページを保存する。また、広告データベース２０９は、露出用広告情報に応じてターゲットページを相違するように設定することで、ユーザ（２０代女性）が所望する詳細ページ（女性衣類販売ページ）にすぐに移動することができ、ユーザの満足度を高めることができる効果がある。本発明の実施形態によれば、類似性検討部２０７は、広告主から露出用広告情報と共に入力される複数の検索語間の類似性を検討する。これにより、広告データベース２０９は、相違した検索語に対して類似性がある場合には、同じ露出用広告情報を保存することができる。

この後、ユーザは、検索を所望するキーワードを入力する（段階７０４）。

この後、プロフィール取得部２０２は、キーワードを入力したユーザと連関したユーザプロフィール情報を取得する（段階７０５）。図５に示すように、露出用広告情報提供システム２００は、ログイン情報、ＩＰアドレス情報、クッキー情報のうちの１つにユーザプロフィール情報を対応させて記録するユーザプロフィールデータベース２０５を維持しており、プロフィール取得部２０２は、ユーザプロフィールデータベース２０５からキーワードを入力したユーザと連関したユーザプロフィール情報を取得することができる。

この後、情報識別部２０８は、取得されたユーザプロフィール情報及び入力されたキーワードに対応する露出用広告情報を広告データベース２０９で識別する（段階７０６）。このとき、情報識別部２０８は、広告データベース２０９から識別された露出用広告情報に対応するターゲットページを識別することもできる。

この後、広告提供部２０３は、キーワード入力に応答した検索結果として、識別された露出用広告情報を提供する（段階７０７）。また、広告提供部２０３は、検索結果として、識別されたターゲットページを提供することもできる。

このように、本発明によれば、検索語に相応する露出用広告情報とともに、検索語に対するターゲットページを広告主から受信して広告データベースに保存することで、キーワードを入力したユーザの検索要求に相応したターゲットページを提供することができる効果がある。

なお、本発明に係る露出用広告情報を提供する方法は、コンピュータにより具現される多様な動作を実行するためのプログラム命令を含むコンピュータ読取可能な記録媒体を含む。当該記録媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせて含むこともでき、記録媒体およびプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知であり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー（登録商標）ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、ＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気−光媒体、およびＲＯＭ、ＲＡＭ、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。また、記録媒体は、プログラム命令、データ構造などを保存する信号を送信する搬送波を含む光または金属線、導波管などの送信媒体でもある。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるもののような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行される高級言語コードを含む。前記したハードウェア要素は、本発明の動作を実行するために一以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成することができ、その逆もできる。

以上、本発明を好ましい実施形態に則して説明したが、本発明の技術分野において熟練した当業者にとっては、特許請求の範囲に記載された本発明の技術的思想及びその領域から逸脱しない範囲内で、本発明を多様に修正及び変更させることができることを理解することができるであろう。すなわち、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲に基づいて定められ、発明を実施するための最良の形態により制限されるものではない。

本発明の一実施形態に係る露出用広告情報提供システムのネットワーク連結を示した図である。 本発明の一実施形態に係る露出用広告情報提供システムの構成を示したブロック図である。 本発明の一実施形態に係る広告データベースの一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る広告データベースの一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るユーザプロフィールデータベースの一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るキーワード検索の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る露出用広告情報提供方法を示したフローチャートである。

符号の説明

２００：露出用広告情報提供システム
２０１：情報受信部
２０２：プロフィール取得部
２０３：広告提供部
２０４：プロフィール決定部
２０５：ユーザプロフィールデータベース
２０６：ログ
２０７：類似性検討部
２０８：情報識別部
２０９：広告データベース

Claims (17)

1. 露出用広告情報を提供する方法であって、
   広告露出対象を考慮して準備された露出用広告情報を検索語とともに広告主から受信する段階と、
   前記広告露出対象に対応するユーザプロフィール情報を決定する段階と、
   前記決定されたユーザプロフィール情報を受信した前記露出用広告情報及び前記検索語に対応させて、前記広告主に割り当てられた広告データベースに維持する段階と、
   キーワードを入力したユーザと連関したユーザプロフィール情報を取得する段階と、
   前記取得したユーザプロフィール情報及び前記入力されたキーワードに対応する露出用広告情報を前記広告データベースで識別する段階と、
   前記キーワード入力に応答した検索結果として、前記識別された露出用広告情報を提供する段階と、
   を含むことを特徴とする露出用広告情報提供方法。
2. 露出用広告情報を検索語とともに広告主から受信する前記段階は、
   入力された検索語に対して相違した複数の露出用広告情報を受信する段階と、
   前記受信された複数の露出用広告情報を前記入力された検索語に対応させて前記広告データベースに維持する段階と、
   を含むことを特徴とする請求項１に記載の露出用広告情報提供方法。
3. 広告データベースに維持する前記段階は、
   前記広告主から露出用広告情報とともに複数の検索語を受信する段階と、
   前記受信された複数の検索語間の類似性を検討する段階と、
   前記類似性がある相違した検索語を同じ露出用広告情報に対応させて前記広告データベースに保存する段階と、
   を含むことを特徴とする請求項１に記載の露出用広告情報提供方法。
4. 広告データベースに維持する前記段階は、
   前記広告主から複数の露出用広告情報それぞれに対応するターゲットページを受信する段階と、
   前記受信されたターゲットページをそれぞれの露出用広告情報に対応させて前記広告データベースに維持する段階と、
   を含むことを特徴とする請求項１に記載の露出用広告情報提供方法。
5. 前記露出用広告情報に対応するターゲットページを前記広告データベースで識別する段階と、
   前記検索結果として、前記識別されたターゲットページを提供する段階と、
   をさらに含むことを特徴とする請求項４に記載の露出用広告情報提供方法。
6. ユーザプロフィール情報を取得する前記段階は、
   ログイン情報にユーザプロフィール情報を対応させてユーザプロフィールデータベースに記録する段階と、
   任意の時点にユーザから入力されたログイン情報を参照して、前記キーワードを入力したユーザのユーザプロフィール情報を前記ユーザプロフィールデータベースから取得する段階と、
   を含むことを特徴とする請求項１に記載の露出用広告情報提供方法。
7. 前記ユーザから少なくとも１度のキーワード検索が要請されたときに、前記ユーザのＩＰアドレス情報をログに記録する段階と、
   前記ユーザプロフィール情報と任意の時点にユーザから入力されたログイン情報とに連関させて前記ログに記録された前記ＩＰアドレス情報をユーザプロフィールデータベースに記録する段階と、を含み、
   ユーザプロフィール情報を取得する前記段階は、
   前記キーワードを入力するユーザのＩＰアドレス情報を参照して、前記ユーザプロフィールデータベースからユーザプロフィール情報を取得する段階、
   を含むことを特徴とする請求項１に記載の露出用広告情報提供方法。
8. ユーザプロフィール情報を取得する前記段階は、
   クッキー情報に対応してユーザプロフィール情報をユーザプロフィールデータベースに記録する段階と、
   キーワードを入力するユーザのユーザ端末機から前記クッキー情報を検索する段階と、
   前記検索されたクッキー情報と対応するユーザプロフィール情報を前記ユーザプロフィールデータベースから取得する段階と、
   を含むことを特徴とする請求項１に記載の露出用広告情報提供方法。
9. 請求項１ないし８のいずれか一項の露出用広告情報提供方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
10. 露出用広告情報を提供するシステムであって、
    広告露出対象を考慮して準備された露出用広告情報を検索語とともに広告主から受信する情報受信部と、
    前記広告露出対象に対応するユーザプロフィール情報を決定するプロフィール決定部と、
    受信した前記露出用広告情報及び前記検索語に対応させて前記決定されたユーザプロフィール情報を維持する、前記広告主に割り当てられる広告データベースと、
    キーワードを入力したユーザと連関したユーザプロフィール情報を取得するプロフィール取得部と、
    前記取得したユーザプロフィール情報及び前記入力されたキーワードに対応する露出用広告情報を前記広告データベースで識別する情報識別部と、
    前記キーワード入力に応答した検索結果として、前記識別された露出用広告情報を提供する広告提供部と、
    を含むことを特徴とする露出用広告情報提供システム。
11. 前記情報受信部は、
    入力された検索語に対して相違した複数の露出用広告情報を受信し、
    前記広告データベースは、
    前記受信された複数の露出用広告情報を前記入力された検索語に対応させて保存することを特徴とする請求項１０に記載の露出用広告情報提供システム。
12. 前記広告主から露出用広告情報とともに入力される複数の検索語間の類似性を検討する類似性検討部をさらに含み、
    前記広告データベースは、
    前記類似性がある相違した検索語を同じ露出用広告情報に対応させて保存することを特徴とする請求項１０に記載の露出用広告情報提供システム。
13. 前記情報受信部は、
    前記広告主から複数の露出用広告情報それぞれに対応するターゲットページを受信し、
    前記広告データベースは、
    前記受信されたターゲットページをそれぞれの露出用広告情報に対応させて保存することを特徴とする請求項１０に記載の露出用広告情報提供システム。
14. 前記情報識別部は、
    前記露出用広告情報に対応するターゲットページを前記広告データベースで識別し、
    前記広告提供部は、
    前記検索結果として、前記識別されたターゲットページを提供することを特徴とする請求項１３に記載の露出用広告情報提供システム。
15. ログイン情報にユーザプロフィール情報を対応させて記録するユーザプロフィールデータベース、をさらに含み、
    前記プロフィール取得部は、
    任意の時点にユーザから入力されたログイン情報を参照して、前記キーワードを入力したユーザのユーザプロフィール情報を前記ユーザプロフィールデータベースから取得することを特徴とする請求項１０に記載の露出用広告情報提供システム。
16. 前記ユーザから少なくとも１度のキーワード検索が要請されたときに、前記ユーザのＩＰアドレス情報を記録するログと、
    前記ユーザプロフィール情報と任意の時点にユーザから入力されたログイン情報とに連関させて前記ログに記録された前記ＩＰアドレス情報を記録するユーザプロフィールデータベース、をさらに含み、
    前記プロフィール取得部は、
    前記キーワードを入力するユーザのＩＰアドレス情報を参照して、前記ユーザプロフィールデータベースからユーザプロフィール情報を取得することを特徴とする請求項１０に記載の露出用広告情報提供システム。
17. クッキー情報に対応してユーザプロフィール情報を記録するユーザプロフィールデータベース、を含み、
    前記プロフィール取得部は、
    キーワードを入力するユーザのユーザ端末機から前記クッキー情報を検索し、前記検索されたクッキー情報と対応するユーザプロフィール情報を前記ユーザプロフィールデータベースから取得することを特徴とする請求項１０に記載の露出用広告情報提供システム。

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