JP2019163666A - 衛生洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
Description
これを防ぐため、使用者によって給水路に投入された除去剤(除去液)によって、析出したスケールを溶解させ、スケールを除去する方法が知られている。(例えば特許文献1参照)
この特許文献2では、給水路に配置された流量センサにより検出された流量と、制御部に予め記憶された流量とを比較することで、給水路構成部材の異常を検知している。
なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係る衛生洗浄装置を備えたトイレ装置を表す斜視図である。
図1に表したように、トイレ装置は様式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)800と、その上に設けられた衛生洗浄装置100と、を備える。便器800は、トイレ室の床面に設置される「床置き式」でもよいし、トイレ室の壁面やライニングに設置される「壁掛け式」であってもよい。衛生洗浄装置100は、ケーシング400と、便座200と、便蓋300と、を有する。便座200と便蓋300はケーシング400に対して開閉自在にそれぞれ軸支されている。
図2では、水路系と電気系の要部構成を併せて表している。
図3は、実施形態に係る衛生洗浄装置のケーシングを例示する平面図である。
図3では、ケーシング400及びその内部を模式的に表している。
衛生洗浄装置100は、水を吐出する吐水部470を有する。吐水部473は、ノズル473(洗浄ノズル)、ノズル洗浄室478及び噴霧ノズル479を有する。吐水部470は、ケーシング400に配置(又は収納)されている。
給水路20には、以下に説明する電磁弁431、調圧弁432、逆止弁433、開放式タンク434、洗浄用ポンプ436、熱交換器ユニット440、流量センサ442、電解槽ユニット450、バキュームブレーカ452、流路切替部472などの各部と、これら各部を接続する複数の配管と、が設けられている。
入室検知センサ403には、例えば、焦電センサ、マイクロ波センサ、超音波センサ、または測距センサ(赤外線投光式センサ)を用いることができる。この例では、入室検知センサ403には、ケーシング400に設けられた焦電センサが用いられている。入室検知センサ403は、例えば、使用者がトイレ室のドアを開けて入室したことを直ちに検知可能である。これにより、トイレ室内への使用者の入室の有無を検知することができる。
図4に表したように制御部405に搭載された不揮発性記憶装置503に標準流量Q601が記憶されている(ステップS202:Yes)状態で、制御部405が洗浄用ポンプ436を駆動開始(ステップS203:Yes)すると流量センサ442にて現在の流量Q602の検出(ステップS204)を行う。検出した現在の流量Q2と標準流量Q601に第1の基準N651(例えば50%)を掛けた値(第1の判定基準)と、を制御部405にて比較し、現在の流量Q602が標準流量Q601に第1の基準N651(例えば50%)を掛けた値より下回った(ステップS205:Yes)場合、報知手段501にて報知(ステップS206)を行い、使用者にスケール除去作業の実施を促すことが出来る。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (6)
- 水を吐出する吐水部と、
前記吐水部に前記水を供給する給水路と、
前記給水路に流れる流量を検出する流量センサと、
前記流量センサで検出した検出流量と、前記給水路のスケールによる閉塞を判定する判定基準と、を比較しスケールによる給水路閉塞を検知する制御部と、
前記流量センサが検出した正常時の流量である標準流量を記憶する記憶装置と、
を備え、
前記制御部は、前記標準流量に基づいて前記判定基準を算出することを特徴とする衛生洗浄装置。 - 給水路の水を吐水部に送給する洗浄ポンプと、をさらに備え、
前記記憶装置は、第1の基準と、前記第1の基準よりも高い第2の基準を記憶しており、
前記制御部は、
前記第1の基準、又は、前記第2の基準のいずれかと、前記標準流量と、に基づいて前記判定基準を算出し、
前記検出流量が前記第2の基準より算出された前記判定基準を満たす場合、前記洗浄ポンプの駆動を禁止することを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。 - 前記記憶装置は、前記第1の基準以下の第3の基準を記憶しており、前記制御部は、
前記第3の基準と、前記標準流量と、に基づいて前記判定基準を算出し、
前記検出流量が、前記第1の基準により算出した前記判定基準を満たす状態から前記第3の基準により算出した前記判定基準を満たす状態になった際、その検出流量を前記記憶装置に記憶することを特徴とする請求項2記載の衛生洗浄装置。 - 前記制御部は、前記記憶装置に前記標準流量が記憶されていない場合、
前記流量センサが検知した直後における検出流量を前記標準流量として記憶装置に記憶することを特徴とする請求項2乃至3記載の衛生洗浄装置。 - 前記制御部は、前記標準流量を記憶した際の前記ポンプの動作出力と同一出力で前記ポンプが動作している際に、スケールによる給水路閉塞を検知することを特徴とする請求項2乃至4記載の衛生洗浄装置。
- 前記洗浄ポンプの駆動が禁止された状態を解除する解除手段をさらに備えることを特徴とする請求項5記載の衛生洗浄装置。
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Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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