JP2019163089A5 - - Google Patents
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- 210000000614 Ribs Anatomy 0.000 claims 14
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims 2
- 230000002093 peripheral Effects 0.000 claims 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
Claims (23)
- 容器の頚部開口部を密封するための栓であって、
閉口端と開口端を有する筒状の本体と、
前記本体の開口端に破断可能に接続された環状のタンパーエビデンスバンドを備え、
前記タンパーエビデンスバンドは複数の留め用カムを備え、前記複数の留め用カムはそれぞれその内面から突起し、使用時に容器頚部が前記本体の開口端に挿入されると前記頚部のフランジに係合する引き込みランプと、前記栓が前記容器から取り外される時に前記フランジに係合して前記本体から前記タンパーエビデンスバンドを分離させる止部とを有し、前記複数の留め用カムの内の少なくとも1つの前記引き込み用ランプは二つ以上のランプ部を画成する凹部を有し、各ランプ部は、前記フランジの該ランプ部への乗りあげの際に、前記フランジにより印加される圧力の増加を吸収すべく該ランプ部の幅が広がるように、前記止部から前記栓の開口部向かって先細りになっている側面を有していることを特徴とする栓。 - 請求項1に記載の栓であって、前記ランプ部の間の凹部の少なくとも一部が、前記タンパーエビデンスバンドの内面と連続または同一平面上にあることを特徴とする栓。
- 請求項1または2に記載の栓であって、前記止部は前記閉口端の方向に配向されており、前記間隔を置いて設けられたランプ部を架して設けられていることを特徴とする栓。
- 請求項3に記載の栓であって、前記少なくとも1つのカムは、略U字型であり、各ランプ部は、前記タンパーエビデンスバンドの開口端に向かって傾斜し、前記容器頚部のフランジと当接するランプ面を有し、前記止部は前記フランジと係合する、間隔を置いて設けられたランプ部を架する略半径方向の面を有することを特徴とする栓。
- 請求項1ないし4の何れか1項に記載の栓であって、前記凹部は、前記カムから成形材料を取り除いて形成された扇状部分を有することを特徴とする栓。
- 請求項1ないし7の何れか1項に記載の栓であって、前記閉口端を画成する頂壁と、前記頂壁から下垂し前記本体の開口端を画成する環状側壁を有し、前記側壁は、2周以上の巻きを有するネジ山を備え、前記巻きの各周は軸方向の通気路を形成する複数の不連続部を有しており、巻きの一つは、他の巻きの不連続部と軸方向に整合する連続部を有することを特徴とする栓。
- 請求項6に記載の栓であって、前記頂壁は、そこから下垂し、前記容器頚部の頂面と当接する当接部を有することを特徴とする栓。
- 請求項7に記載の栓であって、前記当接部は、前記頂壁から下垂し前記頂壁の周囲方向に間隔を置いて設けられた複数の突出部を有し、各突出部は前記当接面の一部をなしていることを特徴とする栓。
- 請求項7または8に記載の栓であって、前記側壁と前記頂壁の周囲の間に中間壁を有し、前記頂壁は第1直径を有し、前記環状側壁は該第1直径より大きい第2直径を有し、前記中間壁は前記頂壁の周囲から下垂する第1軸方向部と、前記環状側壁に前記第1軸方向部の下端を繋げる第2半径方向部を有する環状段部を有し、前記半径方向部は前記当接部または前記当接面を含むことを特徴とする栓。
- 請求項9に記載の栓であって、請求項10を引用する場合、前記突出部は前記半径方向部から下垂し、前記半径方向部の周囲方向に間隔を置いて設けられていることを特徴とする栓。
- 請求項10に記載の栓であって、前記半径方向部の内側から下垂した内側環状密封部と、前記半径方向部の外側または中間部から下垂した外側環状密封部とを有し、前記突出部は前記内側および外側密封部の間に、前記内側および外側密封部のそれぞれから間隔を置いて設けられていることを特徴とする栓。
- 請求項10または11に記載の栓であって、各突出部は前記半径方向部からその当接面に向かって先細りになっていることを特徴とする栓。
- 請求項9ないし12の何れか1項に記載の栓であって、第1および第2リブを含む複数の軸方向外部リブを備え、前記第1リブは前記第2リブより長いことを特徴とする栓。
- 請求項13に記載の栓であって、前記第1リブは前記頂壁から前記側壁の基部に向けて延在しており、前記第2リブは前記中間壁から前記側壁の基部に向けて延在していることを特徴とする栓。
- 請求項13または14に記載の栓であって、各第2リブは、対になった前記第1リブの間に設けられていることを特徴とする栓。
- 請求項7ないし15の何れか1項に記載の栓であって、前記当接面から前記頂壁の頂部までの延長部と、前記側壁の基部から前記頂壁の頂部までの有効栓高さを有し、前記延長部は、前記有効栓高さの少なくとも10%であることを特徴とする栓。
- 請求項16に記載の栓であって、前記延長部は前記有効栓高さの少なくとも25%であることを特徴とする栓。
- 請求項16または17に記載の栓であって、前記タンパーエビデンスバンドの基部から前記頂壁の頂部までの栓全体の高さを有し、前記延長部は前記栓全体の高さの少なくとも10%であることを特徴とする栓。
- 請求項18に記載の栓であって、前記延長部は前記栓全体の高さの少なくとも20%であることを特徴とする栓。
- 請求項1に記載の栓であって、前記閉口端を画成する頂壁と、前記頂壁から下垂し前記本体の開口端を画成する環状側壁と、前記側壁と前記頂壁の周囲の間にある中間壁と、複数の軸方向外部リブとを有し、前記頂壁は第1直径を有し、前記環状側壁は該第1直径より大きい第2直径を有し、前記中間壁は前記頂壁の周囲から下垂する第1軸方向部と、前記環状側壁に前記第1軸方向部の下端を繋げる第2半径方向部とを有する環状段部を有し、前記第2半径方向部は、そこから下垂し、その周縁に間隔を置いて設けられていて前記容器頚部の頂面に当接する当接面を備えた複数の突出部を有し、前記側壁は、2周以上の巻きを有するネジ山を備え、前記巻きの各周は軸方向の通気路を形成する複数の不連続部を有しており、巻きの一つは、他の巻きの不連続部と軸方向に整合している連続部を有し、前記複数のリブは、前記頂壁から前記側壁の基部に向けて延在する第1リブと、該第1リブの各対の間に設けられた第2リブを含み、前記第2リブは前記第1リブより短く、かつ前記中間壁から前記側壁の基部に向けて延在していることを特徴とする栓。
- 成形配置時に、請求項1ないし20の何れか1項に記載の栓を成形する成形用キャビティを共に形成する複数の成形インサートを備える金型スタック。
- 請求項21に記載の成形スタックを備える金型。
- 請求項22に記載の金型を備える成形システム。
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JP2019125753A JP6941140B2 (ja) | 2017-04-13 | 2019-07-05 | 栓 |
Related Parent Applications (1)
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JP2017080003A Division JP6554134B2 (ja) | 2017-04-13 | 2017-04-13 | 栓 |
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