JP2019162187A5 - - Google Patents

Description

従来より、遊技の制御を行う主制御基板がケースに収容された状態で裏側に配置される遊技機が提案されている（例えば、特許文献１）。

特開２０１６−２１４９７５号公報（段落［００３０］、段落［００３１］、及び図２）

ところで、特許文献１に記載される遊技機のように、主制御基板がケースに収容されているものの、例えば、静電気放電によるノイズの影響を受けると、主制御基板のように遊技機の制御や管理を行う重要な基板が誤動作する可能性があり、遊技機に不具合が発生すると、遊技の進行に影響を及ぼし、遊技興趣を低下させてしまう虞があった。

上記した目的を達成するために、
本発明においては、
開閉可能な開閉部と、遊技領域が形成される遊技盤とを具備し、遊技領域に設けられる受入口に遊技球が入球したことによる抽選の結果に基づいて遊技の進行を行うことができる遊技機であって、
電子部品が実装される特定基板と、
第１鍵の操作によって第１の操作を行うことができる第１の装置と、
前記第１鍵とは別の第２鍵の操作によって第２の操作を行うことができると共に前記第２鍵の操作による信号ラインが電気的に前記電子部品に接続される第２の装置と、
を備え、
前記第１の装置は、当該遊技機の前面側から接触可能な箇所に設けられ、当該第１の装置の筐体が電気的に接地側へ接続され、
前記第２の装置は、当該遊技機の前面側から接触不能な箇所に設けられ、当該第２の装置の筐体が電気的に接地側へ接続されず絶縁されるものであり、
さらに、前記第２の装置は前記遊技盤の裏面側に設けられ、
前記特定基板は、遊技の進行を制御する遊技制御部を有し、
前記特定基板と前記第２の装置は、一の収容ケースに収容される
ことを特徴とする。

Claims (1)

1. 開閉可能な開閉部と、遊技領域が形成される遊技盤とを具備し、遊技領域に設けられる受入口に遊技球が入球したことによる抽選の結果に基づいて遊技の進行を行うことができる遊技機であって、
   電子部品が実装される特定基板と、
   第１鍵の操作によって第１の操作を行うことができる第１の装置と、
   前記第１鍵とは別の第２鍵の操作によって第２の操作を行うことができると共に前記第２鍵の操作による信号ラインが電気的に前記電子部品に接続される第２の装置と、
   を備え、
   前記第１の装置は、当該遊技機の前面側から接触可能な箇所に設けられ、当該第１の装置の筐体が電気的に接地側へ接続され、
   前記第２の装置は、当該遊技機の前面側から接触不能な箇所に設けられ、当該第２の装置の筐体が電気的に接地側へ接続されず絶縁されるものであり、
   さらに、前記第２の装置は前記遊技盤の裏面側に設けられ、
   前記特定基板は、遊技の進行を制御する遊技制御部を有し、
   前記特定基板と前記第２の装置は、一の収容ケースに収容される
   ことを特徴とする遊技機。