JP2019161717A - 電気接続部品 - Google Patents

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徹 高瀬
Toru Takase
徹 高瀬
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Abstract

【課題】容易に製造することができると共に小型化することができる電気接続部品の製造技術を提供すること。【解決手段】電気接続部品(10)は、筐体(11)と、筐体(11)に収納された回路基板(12)と、回路基板(12)に給電可能であり筐体(11)の外部に接続可能な端子(22)と、回路基板(12)及び端子(22)を接続しているバスバー(30)と、を有する。バスバー(30)は、回路基板(12)に当接している回路基板当接部(31)と、回路基板当接部(31)と略同じ方向に伸びると共に端子(22)に当接している端子当接部(32)と、回路基板当接部(31)及び端子当接部(32)を接続すると共に樹脂(15)が熱伸び又は熱収縮した際に発生する応力を緩和するよう略U字状に形成された1つの湾曲部(33)と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、回路基板及び端子がバスバーによって接続されてなる電気接続部品に関する。
例えば、二輪車に搭載される部品として、電気接続部品が用いられている。電気接続部品は、回路基板及び端子がバスバーによって接続されてなる。電気接続部品に関する従来技術として特許文献1に開示される技術がある。
特許文献1に示されるような、電気接続部品は、回路基板と、この回路基板に給電可能であり外部に接続可能な端子と、これらの回路基板及び端子を接続しているバスバーと、を有する。
バスバーは、回路基板に当接している回路基板当接部と、この回路基板当接部と略同じ方向に伸びると共に端子に当接している端子当接部と、これらの回路基板当接部及び端子当接部を接続する接続部と、を有している。
接続部は、上方に向かって突出した突出部を含む。突出部は、略90°に曲げられた2つの角を有する。
特開2009−181775号公報
ところで、特許文献1に示されるような電気接続部品を二輪車の外部に露出する部位に搭載することがある。このような場合には、回路基板、端子、及び、バスバーを樹脂で覆い、これらを保護することがある。回路基板等を覆った樹脂は、外気温や発熱した回路基板の熱の影響により、膨張及び収縮をする。樹脂が膨張及び収縮するさいに、バスバーには、応力が発生する。バスバーに設けられた突出部は、変形することにより応力を緩和する。
しかし、2つの角を含む突出部は、2度の曲げを行わなければならないため、工程が複雑になり製造時間の長大化を招く。加えて、バスバーの小型化を阻害する。
本発明は、容易に製造することができると共に小型化することができる電気接続部品の製造技術の提供を課題とする。
本発明によれば、筐体と、この筐体に収納された回路基板と、この回路基板に給電可能であり前記筐体の外部に接続可能な端子と、これらの回路基板及び端子を接続しているバスバーと、を有すると共に、前記回路基板、端子、及び、バスバーは、前記筐体に充填された樹脂によって埋没されている電気接続部品であって、
前記バスバーは、前記回路基板に当接している回路基板当接部と、この回路基板当接部と略同じ方向に伸びると共に前記端子に当接している端子当接部と、これらの回路基板当接部及び端子当接部を接続すると共に前記樹脂が熱伸び又は熱収縮した際に発生する応力を緩和するよう略U字状に形成された1つの湾曲部と、を有することを特徴とする電気接続部品が提供される。
本発明では、バスバーは、回路基板当接部及び端子当接部を接続すると共に樹脂が熱伸び又は熱収縮した際に発生する応力を緩和するよう略U字状に形成された1つの湾曲部を有する。湾曲部を有することにより、樹脂が熱伸び又は熱収縮した際に発生する応力を緩和することができる。湾曲部の形状は、略U字状であるため、1度の曲げで形成することができると共に、小型化を図ることができる。即ち、容易に製造することができると共に小型化することができる電気接続部品を供給することができる。
本発明の実施例による電気接続部品の斜視図である。 図1の2−2線断面図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
<実施例>
図1を参照する。電気接続部品10は、筐体11と、この筐体11に収納された回路基板12と、この回路基板12に給電可能であり筐体11の外部に接続可能な端子ユニット20と、これらの回路基板12及び端子ユニット20を接続し通電可能なバスバー30と、筐体11の内部に充填され回路基板12、端子ユニット20、及び、バスバー30を上方から覆っている樹脂15と、を有する。
筐体11は、略矩形板状の底部から側壁が立ち上げられてなる。筐体11の内部は、樹脂15によって満たされている。
回路基板12は、平板状の基板本体12aから複数の支持台部12bが上方に突出してなる。支持台部12bには、バスバー30の先端が固定されている。支持台部12bの上面は、端子ユニット20よりも上方に位置している。
端子ユニット20は、筐体11の下部から差し込まれ先端が筐体11の内部に臨む基部21と、この基部21の上面に載せられ通電可能な端子22と、この端子22を基部21に固定している複数のビス23と、を有している。
基部21は、筐体11の底部に2つ固定されている。基部21は、筐体11の端に沿ってそれぞれ略平行に設けられている。基部21には、それぞれ複数の端子22が載せられている。端子22は、それぞれ複数のビス23によって、基部21に固定されている。
図2を併せて参照する。バスバー30は、金属の1枚板を曲げることにより形成されている。バスバー30は、回路基板12の支持台部12bに当接している回路基板当接部31と、この回路基板当接部31と略平行に伸びると共に端子22の上面に当接している端子当接部32と、これらの回路基板当接部31及び端子当接部32を接続し上端が略U字状に形成された1つの湾曲部33と、を有する。
回路基板当接部31には、ビス34が貫通する穴31aが開けられている。回路基板当接部31は、ビス34及び支持台部12bによって挟み込まれている。
端子当接部32の端部は、略U字状の切り欠き形状を呈する切り欠き形状部32aとされている。端子当接部32は、ビス23及び端子22によって挟み込まれている。
湾曲部33は、端子当接部32の端部から回路基板当接部31の端部に向かって略鉛直方向に延びており、先端が上端に底部が位置するU字状に形成されている。湾曲部33は、先端のU字状に形成された部位によって、樹脂15が熱伸び又は熱収縮した際に発生する応力を緩和する。
湾曲部33及び端子当接部32の境界部分は、円弧形状に形成されている。湾曲部33及び回路基板当接部31の境界部分は、円弧形状に形成されている。
以上に説明した本発明は、以下の効果を奏する。
バスバー30は、回路基板当接部31及び端子当接部32を接続すると共に樹脂15が熱伸び又は熱収縮した際に発生する応力を緩和するよう略U字状に形成された1つの湾曲部33を有する。湾曲部33を有することにより、樹脂15が熱伸び又は熱収縮した際に発生する応力を緩和することができる。湾曲部33の形状は、略U字状であるため、1度の曲げで形成することができると共に、角形状に比べて小型化を図ることができる。即ち、容易に製造することができると共に小型化することができる電気接続部品10を供給することができる。
尚、本発明の作用及び効果を奏する限りにおいて、本発明は、実施例に限定されるものではない。
本発明の電気接続部品は、二輪車に搭載するのに好適である。
10…電気接続部品
11…筐体
12…回路基板
15…樹脂
22…端子
30…バスバー
31…回路基板当接部
32…端子当接部
33…湾曲部

Claims (1)

  1. 筐体と、この筐体に収納された回路基板と、この回路基板に給電可能であり前記筐体の外部に接続可能な端子と、これらの回路基板及び端子を接続しているバスバーと、を有すると共に、前記回路基板、端子、及び、バスバーは、前記筐体に充填された樹脂によって埋没されている電気接続部品であって、
    前記バスバーは、前記回路基板に当接している回路基板当接部と、この回路基板当接部と略同じ方向に伸びると共に前記端子に当接している端子当接部と、これらの回路基板当接部及び端子当接部を接続すると共に前記樹脂が熱伸び又は熱収縮した際に発生する応力を緩和するよう略U字状に形成された1つの湾曲部と、を有することを特徴とする電気接続部品。
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