JP2019161464A - 基地局の移動制御プログラム、基地局の移動制御方法及び情報処理装置 - Google Patents

基地局の移動制御プログラム、基地局の移動制御方法及び情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】地域の状況に応じて基地局を移動させて無線通信エリアを機動的に変更できる基地局の移動制御プログラム等を提供する。【解決手段】コンピュータに、通信対象の1または複数の端末の移動計画情報を受け付ける処理を実行させる。コンピュータに、移動計画情報に基づいて、1または複数の端末と通信する基地局を搭載した飛行体を移動させる位置を特定して、飛行体を特定した位置へ移動させる指示を飛行体に送信させる処理を実行させる。コンピュータに、飛行体を特定の位置へ移動させた後に、飛行体から受信する位置の周辺を撮影した画像情報、または動画情報を受信する処理を実行させる。コンピュータに、受信した画像情報、または動画情報に基づいて、飛行体へ位置の補正指示を送信するか否か決定する処理を実行させる。【選択図】図5

Description

本発明は、基地局の移動制御プログラム、基地局の移動制御方法及び情報処理装置に関する。
例えば、自衛隊の野外活動で情報を共有する場合には、例えば、部隊に配布されたタブレットやスマートフォン等の端末を用いて、情報共有システムと無線通信する。しかし、部隊が戦闘状況下では、部隊の移動や敵の妨害電波等により、通信環境が不安定になるため、無線による通信距離も短くなることが想定される。そこで、部隊が野外で通信を行う場合には、中継する無線の基地局を複数配置することで、安定した通信環境を確保している。
特表2013−504943号公報 特開2014−179690号公報 特開2010−226704号公報
しかしながら、例えば、戦闘状況下では、常に電波を発信する基地局は敵の攻撃対象になり易く、地域の状況に応じて基地局を機動的に移動させることが求められているのが実情である。
一つの側面では、地域の状況に応じて基地局を機動的に移動させることができる基地局の移動制御プロラム等を提供することにある。
一つの態様では、コンピュータに、通信対象の1または複数の端末の移動計画情報を受け付ける処理を実行させる。コンピュータに、移動計画情報に基づいて、1または複数の端末と通信する基地局を搭載した飛行体を移動させる位置を特定して、飛行体を特定した位置へ移動させる指示を飛行体に送信させる処理を実行させる。コンピュータに、飛行体を特定の位置へ移動させた後に、飛行体から受信する位置の周辺を撮影した画像情報、または動画情報を受信する処理を実行させる。コンピュータに、受信した画像情報、または動画情報に基づいて、飛行体へ位置の補正指示を送信するか否か決定する処理を実行させる。
一つの側面として、地域の状況に応じて基地局を機動的に移動させることができる。
図1は、本実施例のドローン無線システムの一例を示す説明図である。 図2は、サーバのハードウェア構成の一例を示す説明図である。 図3は、ドローンのハードウェア構成の一例を示す説明図である。 図4は、端末装置のハードウェア構成の一例を示す説明図である。 図5は、サーバの機能構成の一例を示す説明図である。 図6は、部隊管理テーブルのレコード構成の一例を示す説明図である。 図7は、ドローン管理テーブルのレコード構成の一例を示す説明図である。 図8は、ドローンの機能構成の一例を示す説明図である。 図9は、新規展開時のドローン無線システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。 図10は、新規展開時のドローン無線システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。 図11は、部隊移動中のドローン無線システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。 図12は、部隊移動中のドローン無線システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。 図13は、不応答時のドローン無線システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。 図14は、不応答時のドローン無線システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。 図15は、不応答時のドローン無線システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。 図16は、残量低下時のドローン無線システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。 図17は、残量監視処理に関わるドローン無線システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。 図18は、不報告処理に関わるサーバの処理動作の一例を示すフロー図である。 図19は、基地局の移動制御プログラムを実行するコンピュータの一例を示す説明図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する基地局の移動制御プログラム等の実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下に示す各実施形態は、矛盾を起こさない範囲で適宜組み合わせても良い。
図1は、本実施例のドローン無線システム1の一例を示す説明図である。図1に示すドローン無線システム1は、複数の端末装置2と、複数のドローン3と、サーバ4とを有する。端末装置2は、例えば、部隊に配布されたタブレットやスマートフォン等の通信対象の端末である。ドローン3は、端末装置2と無線で接続するLTE(Long Term Evolution)基地局(以下、単に基地局と称する)5を搭載し、各地域に移動可能な飛行体である。サーバ4は、ドローン無線システム1全体を制御する、例えば、部隊を統括する基地に配置された情報処理装置である。
図2は、サーバ4のハードウェア構成の一例を示す説明図である。図2に示すサーバ4は、通信装置41と、出力装置42と、入力装置43と、ROM(Read Only Memory)44と、RAM(Random Access Memory)45と、CPU(Central Processing Unit)46と、バス47とを有する。通信装置41は、例えば、ドローン3に搭載した基地局5と無線で接続すると共に、図示せぬ通信網と通信する通信IF(Interface)である。出力装置42は、各種情報を出力する、表示装置等の出力インタフェースである。入力装置43は、各種コマンドを入力する入力インタフェースである。ROM44は、各種情報や各種プログラム等を記憶する領域である。RAM45は、各種情報を記憶する領域である。CPU46は、サーバ4全体を制御する。バス47は、通信装置41、出力装置42、入力装置43、ROM44、RAM45及びCPU46との間でデータや制御情報を伝送するデータ線及び制御線等である。
図3は、ドローン3のハードウェア構成の一例を示す説明図である。図3に示すドローン3は、基地局5の他に、プロペラ31と、駆動装置32と、カメラ装置33と、GPS(Global Positioning System)装置34と、バッテリ装置35と、フライトコントローラ36とを有する。ドローン3は、ROM37と、RAM38と、CPU39と、バス31Aとを有する。プロペラ31は、ドローン3を飛行移動するための装置である。駆動装置32は、プロペラ31を駆動するアクチュエータである。カメラ装置33は、ドローン3の周辺地域の映像を撮像する装置である。フライトコントローラ36は、ドローン3の飛行状態を監視制御する。バッテリ装置35は、ドローン3全体に電力を供給する電池である。ROM37は、各種プログラム等を記憶する領域である。RAM38は、各種情報を記憶する領域である。CPU39は、ドローン3全体を制御する。バス31Aは、駆動装置32、カメラ装置33、GPS装置34、フライトコントローラ36、バッテリ装置35、ROM37、RAM38及びCPU39との間でデータや制御情報等を伝送するデータ線及び制御線等である。
図4は、端末装置2のハードウェア構成の一例を示す説明図である。図4に示す端末装置2は、通信装置21と、出力装置22と、入力装置23と、ROM24と、RAM25と、CPU26と、バス27とを有する。通信装置21は、例えば、ドローン3に搭載した基地局5と無線で接続する通信IFである。出力装置22は、各種情報を出力する、表示装置等の出力インタフェースである。入力装置23は、各種コマンドを入力する入力インタフェースである。ROM24は、各種情報や各種プログラム等を記憶する領域である。RAM25は、各種情報を記憶する領域である。CPU26は、端末装置2全体を制御する。バス27は、通信装置21、出力装置22、入力装置23、ROM24、RAM25及びCPU26との間でデータや制御情報を伝送するデータ線及び制御線等である。
図5は、サーバ4の機能構成の一例を示す説明図である。図5に示すサーバ4は、制御部4Aと、記憶部4Bとを有する。制御部4Aは、例えば、CPU46に対応する。制御部4Aは、例えば、ROM44に格納された基地局5の移動制御プログラムをRAM45上に展開する。そして、制御部4Aは、RAM45上に展開された移動制御プログラムを基地局5の移動制御プロセスとして実行することで、例えば、受付部51、決定部52、指示部53、受信部54及び判定部55を機能として実行する。
受付部51は、端末装置2からの移動計画情報を受け付ける。尚、移動計画情報は、部隊を識別する部隊ID、部隊の移動計画位置及び部隊の報告時刻を含む。決定部52は、移動計画情報に基づき、移動計画位置の部隊の展開地域の地形や構造物の通信環境や、各ドローン3に搭載した基地局5の送信電力パワー等を特定する。決定部52は、移動計画位置の通信環境及び基地局5の送信電力パワー等に基づき、移動計画位置でのドローン3の出動台数及び各ドローン3の移動位置を計算する。尚、説明の便宜上、複数のドローン3の内、出動するドローン3は出動ドローン3、待機中のドローン3は待機中ドローン3とする。指示部53は、出動ドローン3毎に移動開始命令を指示する。移動開始命令は、出動ドローン3を識別するドローンID及び出動ドローン3の移動位置を含む。受信部54は、移動開始命令を受信した出動ドローン3が移動位置へ移動後に出動ドローン3間で通信が確立した場合、出動ドローン3が撮影した周辺の撮影画像及び位置情報を各出動ドローン3から受信する。尚、撮像画像は、例えば、ドローン3周辺の静止画像等の画像情報である。
判定部55は、各出動ドローン3の撮影画像及び位置情報に基づき、各出動ドローン3周辺地域の位置及び状況を特定する。更に、判定部55は、周辺地域の状況に応じて出動ドローン3の移動位置を補正するか否かを判定する。尚、出動ドローン3の移動位置を補正する場合とは、出動ドローン3の現在位置が、例えば、味方陣地内、敵陣地内、戦闘中や非戦闘地域にある場合や、出動ドローン3が定期的な通信確認要求に対する不応答の状態やバッテリ残量低下の場合等である。
決定部52は、出動ドローン3の現在位置が味方陣地内の場合に、例えば、味方陣地内の通信密度を高めるべく、出動ドローン3の出動台数及び移動位置を再計算する。決定部52は、出動ドローン3の現在位置が敵陣地内の場合に、例えば、敵に察知されないように出動ドローン3の出動台数を少なくすべく、出動ドローン3の出動台数及び移動位置を再計算する。決定部52は、出動ドローン3の現在位置が戦闘中の場合、例えば、出動ドローン3の通信密度を高めるべく、出動ドローン3の出動台数及び移動位置を再計算する。決定部52は、出動ドローン3の通信確認要求に対して不応答の場合、例えば、新たなドローン3を追加すべく、出動ドローン3の出動台数及び移動位置を再計算する。決定部52は、出動ドローン3のバッテリ残量が低下した場合、例えば、バッテリ残量低下の出動ドローン3を帰還、かつ、新たなドローン3を追加すべく、出動ドローン3の出動台数及び移動位置を再計算する。
記憶部4Bは、例えば、ROM44及びRAM45等に対応する。記憶部4Bは、部隊管理テーブル61と、ドローン管理テーブル62とを有する。図6は、部隊管理テーブル61のレコード構成の一例を示す説明図である。図6に示す部隊管理テーブル61は、部隊ID61Aと、位置情報61Bと、通信可否61Cとを対応付けて管理する。部隊ID61Aは、部隊を識別するIDである。位置情報61Bは、部隊が展開する位置を識別する座標情報等の情報である。通信可否61Cは、部隊の端末装置2が通信可能な状態にあるか否かを識別する情報である。
図7は、ドローン管理テーブル62のレコード構成の一例を示す説明図である。図7に示すドローン管理テーブル62は、ドローンID62Aと、位置情報62Bと、出動状態62Cと、通信確立中62Dと、バッテリ残量62Eとを対応付けて管理する。ドローンID62Aは、ドローン3を識別するIDである。位置情報62Bは、ドローン3の現在位置を識別する座標情報等の情報である。出動状態62Cは、ドローン3が出動中又は待機中であるかを示す情報である。通信確立中62Dは、出動ドローン3との間で通信確立済みであるか否かを識別する情報である。バッテリ残量62Eは、ドローン3の電池残量、すなわちバッテリ残量を示す情報である。
図8は、ドローン3の機能構成の一例を示す説明図である。図8に示すドローン3は、制御部3Aと、記憶部3Bとを有する。制御部3Aは、例えば、CPU39に対応する。制御部3Aは、例えば、ROM37に格納されたプログラムをRAM38上に展開し、RAM38上に展開されたプログラムをプロセスとして実行することで、例えば、移動制御部81、通信制御部82及び撮影制御部83を機能として実行する。記憶部3Bは、例えば、ROM37及びRAM38等に対応する。記憶部3Bは、位置情報メモリ71と、残量メモリ72とを有する。位置情報メモリ71は、自ドローン3の現在位置の他に、自ドローン3と通信確立済みの他のドローン3の現在位置を記憶する領域である。移動制御部81は、移動開始命令に応じて、移動開始命令内の移動位置に自ドローン3を移動させるべく、フライトコントローラ36を制御する。通信制御部82は、通信開始命令に応じて、他のドローン3やサーバ4との間の通信を制御すべく、基地局5を制御する。撮影制御部83は、通信確立後、自ドローン3周辺の地上を撮影すべく、カメラ装置33を制御する。
残量メモリ72は、自ドローン3のバッテリ残量を記憶する領域である。尚、CPU39は、バッテリ装置35に定期的にアクセスして自ドローン3のバッテリ残量を収集し、そのバッテリ残量を残量メモリ72に記憶する。
次に本実施例のドローン無線システム1の動作について説明する。図9及び図10は、新規展開時のドローン無線システム1の処理動作の一例を示すシーケンス図である。部隊が新規に展開する場合を想定する。図9に示す端末装置2は、入力された部隊の行動予定である移動計画情報をサーバ4に通知する(ステップS11)。尚、端末装置2は、サーバ4との間で無線接続可能な状態にある。移動計画情報は、部隊を識別する部隊ID及び、部隊が新規展開する移動計画位置及び報告時刻等を含む情報である。
サーバ4内の受付部51は、移動計画情報を受け付ける。サーバ4内の決定部52は、移動計画情報に基づき、部隊が新規移動する位置及び、当該位置周辺の地域の通信環境を特定し、当該地域で使用する基地局5を搭載したドローン3の出動台数及び、各ドローン3の移動位置を計算する(ステップS12)。説明の便宜上、図9に示すドローン無線システム1の全ドローン3は#1〜#3の3台とし、その内、出動ドローン3を#1及び#2としている。
サーバ4内の指示部53は、#1及び#2の出動ドローン3毎に、移動位置及びドローンIDを含む移動開始命令を送信する(ステップS13)。尚、移動位置は、出動ドローン3毎に異なる。#1のドローン3内の移動制御部81は、移動開始命令を受信した場合(ステップS14A)、GPS装置34のGPS情報に基づき、移動開始命令内の移動位置に移動する(ステップS15A)。同様に、#2のドローン3内の移動制御部81は、移動開始命令を受信した場合(ステップS14B)、GPS装置34のGPS情報に基づき、移動開始命令内の移動位置に移動する(ステップS15B)。
#1のドローン3内の通信制御部82は、#2のドローン3に対して通信確認要求を通知する(ステップS16)。#2のドローン3内の通信制御部82は、通信確認要求を受信した場合、通信確認要求に応答する通信確認応答を#1のドローン3に通知する(ステップS17)。尚、通信確認応答は、#2のドローン3の位置情報を含む。#1のドローン3は、通信確認応答を受信した場合、通信確認応答を送信したドローン3の位置情報を位置情報メモリ71に記憶する。
#1のドローン3内の通信制御部82は、#2のドローン3からの通信確認応答を受信した場合、#2のドローン3との間の通信が確立し(ステップS18)、通信確立情報をサーバ4に送信する(ステップS19)。尚、通信確立情報には、位置情報メモリ71に記憶中の通信確認応答済みの全出動ドローン3の位置情報を含む。出動ドローン3内の任意のドローン3は、出動ドローン3内の他のドローン3に通信確認要求を送信し、全ての出動ドローン3から通信確認要求に対する通信確認応答を受信した場合、全ての出動ドローン3との間の通信が確立したと判断する。そして、通信確立情報をサーバ4に送信することになる。
サーバ4内の制御部4Aは、通信確立情報を受信した場合(ステップS20)、出動ドローン3毎の位置情報をドローン管理テーブル62内に登録する(ステップS21)。尚、制御部4Aは、出動ドローン3のドローンID62Aに対応付けて、ドローン管理テーブル62内の位置情報62B、出動状態62C及び通信確立中62Dを更新する。更に、制御部4Aは、出動ドローン3毎に通信開始命令を送信し(ステップS22)、図10に示す処理動作に移行する。
図10に示す#1のドローン3内の撮影制御部83は、サーバ4からの通信開始命令を受信した場合(ステップS31A)、カメラ装置33で#1のドローン3周辺の地上を撮影する(ステップS32A)。更に#1のドローン3は、撮影画像及び位置情報をサーバ4に送信する(ステップS33A)。尚、位置情報は、#1のドローン3の現在位置を示す情報である。同様に、#2のドローン3内の撮影制御部83は、サーバ4からの通信開始命令を受信した場合(ステップS31B)、カメラ装置33で#2のドローン3周辺の地上を撮影する(ステップS32B)。そして、#2のドローン3は、撮影画像及び位置情報をサーバ4に送信する(ステップS33B)。尚、位置情報は、#2のドローン3の現在位置を示す情報である。
サーバ4内の判定部55は、各出動ドローン3からの撮影画像及び位置情報を受信した場合(ステップS34)、各出動ドローン3からの撮影画像及び位置情報の解析結果から部隊の展開位置を特定する(ステップS35)。尚、判定部55は、出動ドローン3の撮影画像及び位置情報から部隊の敵及び味方を識別し、例えば、戦闘中、敵陣地、味方陣地、非戦闘地域等を特定する。更に、サーバ4内の制御部4Aは、部隊の展開位置を特定した場合、部隊の展開位置に関わる位置情報を部隊管理テーブル61に登録する(ステップS36)。尚、制御部4Aは、部隊を識別する部隊ID61Aに対応する部隊管理テーブル61内の位置情報61B及び通信可否61Cを更新する。サーバ4は、通信許可を部隊の端末装置2に通知する(ステップS37)。部隊の端末装置2は、通信許可に応じて出力装置22に通信可能を表示し(ステップS38)、#1及び#2の出動ドローン3を経由しての通信が可能状態となる(ステップS39)。その結果、端末装置2の部隊は、通信可能表示を視認して通信可能状態を認識できる。
図9においてサーバ4は、部隊の移動計画情報に基づき、部隊が展開する地域に基地局5搭載のドローン3を移動させるため、部隊の展開地域に対して基地局5を機動的に配置する。その結果、部隊の展開地域での安定した無線通信環境を機動的に確保できる。
サーバ4は、各ドローン3から撮影画像及び位置情報を受信することになるため、撮影画像及び位置情報に基づき、部隊の展開地域の状況を特定する。サーバ4は、部隊の展開地域の状況に応じて、展開地域でのドローン3の移動位置を補正するか否かを判定できる。その結果、サーバ4は、展開地域の状況に応じて基地局5を機動的に移動させる。
図11は、部隊移動中のドローン無線システム1の処理動作の一例を示すシーケンス図である。端末装置2が#1及び#2のドローン3を使用して通信可能な状態にあり、端末装置2の部隊が移動中の場合を想定する。
#1のドローン3内の撮影制御部83は、カメラ装置33で#1のドローン3周辺の地上を撮影し(ステップS41)、撮影画像及び位置情報をサーバ4に送信する(ステップS42)。サーバ4内の判定部55は、#1のドローン3からの撮影画像及び位置情報を受信した場合(ステップS43)、撮影画像及び位置情報に基づき、部隊の移動位置及び展開地域での状況を特定する(ステップS44)。
サーバ4内の決定部52は、部隊の移動位置及び地域の状況を特定した場合、特定された部隊位置から出動ドローン3の出動台数及び移動位置を再計算する(ステップS45)。サーバ4内の指示部53は、再計算した出動ドローン3に対して各ドローン3の移動位置を含む移動開始命令を送信する(ステップS46)。
#1のドローン3内の移動制御部81は、サーバ4から移動開始命令を受信した場合(ステップS47A)、GPS装置34のGPS情報に基づき、移動開始命令内の移動位置に移動する(ステップS48A)。同様に、#2のドローン3内の移動制御部81は、移動開始命令を受信した場合(ステップS47B)、GPS装置34のGPS情報に基づき、移動開始命令内の移動位置に移動する(ステップS48B)。
#1のドローン3内の通信制御部82は、#2のドローン3に対して通信確認要求を通知する(ステップS49)。#2のドローン3内の通信制御部82は、通信確認要求を受信した場合、通信確認要求に応答する通信確認応答を#1のドローン3に通知する(ステップS50)。#1のドローン3内の通信制御部82は、#2のドローン3からの通信確認応答を受信した場合、#2のドローン3との間の通信が確立し(ステップS51)、通信確立情報をサーバ4に送信する(ステップS52)。尚、通信確立情報には、#1のドローン3と通信確立済みの全ドローン3の位置情報を含む。
サーバ4内の制御部4Aは、通信確立情報を受信した場合(ステップS53)、対象ドローン3毎の位置情報をドローン管理テーブル62内に登録する(ステップS54)。尚、制御部4Aは、ドローン管理テーブル62内のドローンID62Aに対応付けて位置情報62B、出動状態62C及び通信確立中62Dを更新する。サーバ4内の制御部4Aは、出動ドローン3毎に通信開始命令を送信する(ステップS55)。各出動ドローン3は、通信開始命令を受信した場合、図10に示す処理動作を実行することになる。
図11においてサーバ4は、ドローン3から受信した撮影画像及び位置情報に基づき、部隊の移動位置を特定し、特定した移動位置でのドローン3の出動台数及び位置を再計算する。その結果、部隊が移動した場合でも、部隊の展開地域での安定した無線通信環境を機動的に確保できる。
図12は、部隊移動中のドローン無線システム1の処理動作の一例を示すシーケンス図である。端末装置2が#1のドローン3を使用して通信可能な状態であって、端末装置2の部隊が味方陣地及び敵陣地を移動中の場合を想定する。
#1のドローン3内の撮影制御部83は、カメラ装置33で#1のドローン3周辺の地上を撮影し(ステップS61)、撮影画像及び位置情報をサーバ4に送信する(ステップS62)。サーバ4内の判定部55は、#1のドローン3からの撮影画像及び位置情報を受信した場合(ステップS63)、撮影画像及び位置情報に基づき、敵及び味方の部隊の移動位置を特定する(ステップS64)。尚、判定部55は、敵部隊の移動位置から敵陣地、味方部隊の移動位置から味方陣地等の地域の状況を特定する。
サーバ4内の決定部52は、味方の部隊の移動位置を特定した場合、味方陣地上空の通信密度を高めるように、味方陣地内の出動ドローン3の出動台数及び位置を再計算する(ステップS65)。また、決定部52は、敵の部隊の位置を特定した場合、敵陣地上空のドローン3の台数を少なくすべく、敵陣地内の出動ドローン3の出動台数及び位置を再計算する。
サーバ4は、再計算した出動ドローン3に対して各ドローン3の移動位置を含む移動開始命令を送信する(ステップS66)。そして、各ドローン3は、移動位置を含む移動開始命令を受信した場合、図9に示すステップS15A以降の処理動作を実行することになる。
図12においてサーバ4は、出動ドローン3から受信した撮影画像及び位置情報に基づき、敵部隊及び味方部隊の移動位置を特定し、敵部隊の移動位置から敵陣地及び味方部隊の移動位置から味方陣地を特定する。その結果、味方陣地及び敵陣地等の地域の状況を特定できる。
サーバ4は、味方陣地が特定された場合、味方陣地上空の通信密度を高めるように味方陣地内の出動ドローン3の出動台数及び位置を再計算する。その結果、味方陣地に適した無線通信環境を確保できる。
サーバ4は、敵陣地が特定された場合、敵陣地上空のドローン3の台数を少なくすべく、敵陣地内の出動ドローン3の出動台数及び位置を再計算する。その結果、敵に察知されないように敵陣地に適した無線通信環境を確保できる。
図13乃至図15は、不応答時のドローン無線システム1の処理動作の一例を示すシーケンス図である。端末装置2が#1及び#2のドローン3を使用して通信可能な状態であって、突然、#2のドローン3からの定期的な応答がなくなった場合を想定する。
図13において#1のドローン3内の通信制御部82は、#2のドローン3に対して通信確認要求を定期的に通知する(ステップS71)。尚、定期的とは、例えば、10秒間隔等の所定間隔のタイミングである。#1のドローン3内の通信制御部82は、通信確認要求に応じて#2のドローン3からの通信確認応答がない場合(ステップS72)、不応答報告をサーバ4に送信する(ステップS73)。尚、通信確認応答がない場合とは、例えば、ドローン3が撃墜された場合や敵の影響を受けた場合の電波妨害等の要因で通信確認要求に対する応答ができない状態である。不応答報告には、不応答のドローン3を識別するドローンIDを含む。#1のドローン3内の撮影制御部83は、カメラ装置33で#1のドローン3周辺の地上を撮影し(ステップS74)、撮影映像及び位置情報をサーバ4に送信する(ステップS75)。
サーバ4内の制御部4Aは、不応答報告、撮影映像及び位置情報を受信した場合(ステップS76)、不応答報告内の不応答ドローン3のドローンIDに基づき、不応答のドローン3を特定する(ステップS77)。尚、サーバ4は、不応答報告に基づき、#2のドローン3を不応答ドローン3と特定する。サーバ4内の判定部55は、撮影映像及び位置情報に基づき、敵及び味方の部隊の移動位置を特定する(ステップS78)。尚、判定部55は、敵部隊の移動位置から敵陣地、味方部隊の移動位置から味方陣地等の地域の状況を特定する。
サーバ4内の決定部52は、敵及び味方の部隊の位置を特定した後、味方陣地上空の通信密度を高めるように、味方陣地内の出動ドローン3の出動台数及び位置を再計算する(ステップS79)。また、決定部52は、敵の部隊の位置を特定した場合、敵陣地上空のドローン3の台数を少なくすべく、敵陣地内の出動ドローン3の出動台数及び位置を再計算する。尚、サーバ4は、#1及び#3のドローン3を出動ドローン3とする。サーバ4は、出動ドローン3の移動開始命令を送信し(ステップS80)、図14の処理動作に移行する。
図14において#1のドローン3内の移動制御部81は、移動開始命令を受信した場合(ステップS81A)、GPS装置34のGPS情報に基づき、移動開始命令内の移動位置に移動する(ステップS82A)。同様に、#3のドローン3内の移動制御部81は、移動開始命令を受信した場合(ステップS81B)、GPS装置34のGPS情報に基づき、移動開始命令内の移動位置に移動する(ステップS82B)。
#1のドローン3内の通信制御部82は、#3のドローン3に対して通信確認要求を通知する(ステップS83)。#3のドローン3内の通信制御部82は、通信確認要求を受信した場合、通信確認要求に応答する通信確認応答を#1のドローン3に通知する(ステップS84)。#1のドローン3内の通信制御部82は、#3のドローン3からの通信確認応答を受信した場合、#3のドローン3との間の通信が確立し(ステップS85)、通信確立情報をサーバ4に送信し(ステップS86)、図15に示す処理動作に移行する。
図15においてサーバ4内の制御部4Aは、通信確立情報を受信した場合(ステップS91)、出動ドローン3毎の位置情報をドローン管理テーブル62内に登録する(ステップS92)。尚、制御部4Aは、出動ドローン3を識別するドローンID62Aに対応付けて、ドローン管理テーブル62内の位置情報62B、出動状態62C及び通信確立中62Dを更新する。更に、制御部4Aは、出動ドローン3毎に通信開始命令を送信する(ステップS93)。#1のドローン3内の撮影制御部83は、サーバ4からの通信開始命令を受信した場合(ステップS94A)、カメラ装置33で#1のドローン3周辺の地上を撮影し(ステップS95A)、撮影画像及び位置情報をサーバ4に送信する(ステップS96A)。#3のドローン3内の撮影制御部83は、サーバ4からの通信開始命令を受信した場合(ステップS94B)、カメラ装置33で#3のドローン3周辺の地上を撮影し(ステップS95B)、撮影画像及び位置情報をサーバ4に送信する(ステップS96B)。
サーバ4内の判定部55は、各出動ドローン3からの撮影画像及び位置情報を受信した場合(ステップS97)、各出動ドローン3からの撮影画像及び位置情報の解析結果から部隊の展開位置を特定する(ステップS98)。更に、サーバ4内の制御部4Aは、部隊の展開位置を特定した場合、部隊の展開位置に関わる位置情報を部隊管理テーブル61に登録する(ステップS99)。尚、制御部4Aは、部隊を識別する部隊ID61Aに対応付けて部隊管理テーブル61内の位置情報61B及び通信可否61Cを更新する。サーバ4は、通信許可を部隊の端末装置2に通知する(ステップS100)。
部隊の端末装置2は、通信許可に応じて出力装置22に通信可能を表示し(ステップS101)、#1及び#3の出動ドローン3を経由しての通信が可能状態となる(ステップS102)。
サーバ4は、出動ドローン3の不応答報告を検出した場合、不応答ドローン3を特定し、受信した撮影映像及び位置情報に基づき、敵部隊の移動位置及び味方部隊の移動位置を特定する。そして、サーバ4は、敵部隊の移動位置から敵陣地、味方部隊の移動位置から味方陣地等の地域の状況を特定する。
サーバ4は、味方陣地が特定された場合、味方陣地上空の通信密度を高めるように味方陣地内の出動ドローン3の出動台数及び位置を再計算する。その結果、味方陣地に適した無線通信品質を確保できる。
サーバ4は、敵陣地が特定された場合、敵陣地上空のドローン3の台数を少なくすべく、敵陣地内の出動ドローン3の出動台数及び位置を再計算する。その結果、敵に察知されないように敵陣地に適した無線通信品質を確保できる。
図16は、残量低下時のドローン無線システム1の処理動作の一例を示すシーケンス図である。尚、端末装置2は、#1及び#2のドローン3を使用して通信可能な状態であって、#1のドローン3のバッテリ残量が低下した状態を想定する。
図16において#1のドローン3内の制御部3Aは、バッテリ残量が所定量以下となった場合(ステップS111)、残量低下報告をサーバ4に通知する(ステップS112)。尚、所定量は、例えば、充電可能な基地等の帰還位置まで帰還可能なバッテリ残量である。残量低下報告には、残量低下のドローン3を識別するドローンIDを含む。
サーバ4内の制御部4Aは、残量低下報告を受信した場合(ステップS113)、残量低下報告内のドローンIDに基づき、残量低下の#1のドローン3を特定する(ステップS114)。サーバ4内の決定部52は、残量低下の#1のドローン3を特定した場合、#1のドローン3を除外し、出動ドローン3の出動台数及び位置を再計算する(ステップS115)。
サーバ4内の制御部4Aは、出動ドローン3の出動台数及び位置を再計算した後、各ドローン3に移動開始命令を送信する(ステップS116)。尚、サーバ4は、#2及び#3のドローン3に対して移動位置を含む移動開始命令、#1のドローン3に対して帰還位置を含む移動開始命令を送信する。
#1のドローン3内の移動制御部81は、移動開始命令を受信した場合(ステップS117A)、移動開始命令内の帰還位置に移動し(ステップS118A)、例えば、帰還位置に帰還後にバッテリ充電する(ステップS119)。
#2のドローン3内の移動制御部81は、移動開始命令を受信した場合(ステップS117B)、GPS装置34のGPS情報に基づき、移動開始命令内の移動位置に移動する(ステップS118B)。同様に、#3のドローン3内の移動制御部81は、移動開始命令を受信した場合(ステップS117C)、GPS装置34のGPS情報に基づき、移動開始命令内の移動位置に移動する(ステップS118C)。
#2のドローン3内の通信制御部82は、#3のドローン3に対して通信確認要求を通知する(ステップS120)。#3のドローン3内の通信制御部82は、通信確認要求を受信した場合、通信確認要求に応答する通信確認応答を#2のドローン3に通知する(ステップS121)。尚、通信確認応答は、#3のドローン3の位置情報を含む。
#2のドローン3内の通信制御部82は、#3のドローン3からの通信確認応答を受信した場合、#3のドローン3との間の通信が確立し(ステップS122)、通信確立情報をサーバ4に送信する(ステップS123)。そして、サーバ4は、通信確立情報を受信した場合、出動ドローン3毎の位置情報をドローン管理テーブル62内に登録し、出動ドローン3毎に通信開始命令を送信することになる。
図16においてサーバ4は、出動ドローン3から残量低下報告を受信した場合、残量低下の出動ドローン3を除いて、出動ドローン3の出動台数及び位置を再計算する。その結果、残量低下の出動ドローン3が発生した場合でも、例えば、代替のドローン3を追加することで、展開地域での無線通信環境を確保できる。
サーバ4は、残量低下の出動ドローン3に対して帰還位置への移動開始命令を送信したので、残量低下の出勤ドローン3を帰還位置に帰還させることができる。
図17は、残量監視処理に関わるドローン無線システム1の処理動作の一例を示すシーケンス図である。尚、端末装置2は、#1及び#2のドローン3を使用して通信可能な状態であって、#1のドローン3のバッテリ残量が低下した状態を想定する。
図17において#1及び#2のドローン3は、バッテリ残量を定期的にサーバ4に通知する(ステップS131A、131B)。サーバ4は、#1及び#2のドローン3からのバッテリ残量を受信した場合(ステップS132)、バッテリ残量が所定量以下のドローン3を特定する(ステップS133)。尚、サーバ4は、#1及び#2のドローン3の内、バッテリ残量が所定量以下の#1のドローン3を特定する。
サーバ4は、#1のドローン3を除く、出動ドローン3の出動台数及び位置を再計算する(ステップS134)。サーバ4は、出動ドローン3の出動台数及び位置を再計算した後、各ドローン3に移動開始命令を送信する(ステップS135)。尚、サーバ4は、#2及び#3のドローン3に対して移動位置を含む移動開始命令、#1のドローン3に対して帰還位置を含む移動開始命令を送信する。
#1のドローン3内の移動制御部81は、移動開始命令を受信した場合(ステップS136A)、移動開始命令内の帰還位置に移動し(ステップS137A)、帰還位置に帰還後にバッテリ充電する(ステップS138A)。
#2のドローン3内の移動制御部81は、移動開始命令を受信した場合(ステップS136B)、GPS装置34のGPS情報に基づき、移動開始命令内の移動位置に移動する(ステップS137B)。同様に、#3のドローン3内の移動制御部81は、移動開始命令を受信した場合(ステップS136C)、GPS装置34のGPS情報に基づき、移動開始命令内の移動位置に移動する(ステップS137C)。
#2のドローン3内の通信制御部82は、#3のドローン3に対して通信確認要求を通知する(ステップS139)。#3のドローン3内の通信制御部82は、通信確認要求を受信した場合、通信確認要求に応答する通信確認応答を#2のドローン3に通知する(ステップS140)。尚、通信確認応答は、#3のドローン3の位置情報を含む。
#2のドローン3内の通信制御部82は、#3のドローン3からの通信確認応答を受信した場合、#3のドローン3との間の通信が確立し(ステップS141)、通信確立情報をサーバ4に送信する(ステップS142)。そして、サーバ4は、通信確立情報を受信した場合、出動ドローン3毎の位置情報をドローン管理テーブル62内に登録し、出動ドローン3毎に通信開始命令を送信することになる。
図17においてサーバ4は、出動ドローン3からバッテリ残量が定期的に収集し、バッテリ残量が所定量以下の出動ドローン3を検出した場合、残量低下の出動ドローン3を除いて、出動ドローン3の出動台数及び位置を再計算する。その結果、残量低下の出動ドローン3が発生した場合でも、例えば、代替のドローン3を追加することで、展開地域での無線通信品質を確保できる。
サーバ4は、残量低下の出動ドローン3に対して帰還位置への移動開始命令を送信したので、残量低下の出勤ドローン3を帰還位置に帰還させることができる。
図18は、不報告処理に関わるサーバ4の処理動作の一例を示すフロー図である。図18においてサーバ4内の受付部51は、端末装置2から移動計画情報を受信したか否かを判定する(ステップS151)。尚、移動計画情報には、前述した通り、部隊ID及び部隊の移動位置の他に、部隊からサーバ4に報告する時刻を示す報告時刻を含む。
受付部51は、移動計画情報を受信した場合(ステップS151肯定)、移動計画情報から報告時刻を取得する(ステップS152)。制御部4Aは、現在時刻が報告時刻であるか否かを判定する(ステップS153)。制御部4Aは、現在時刻が報告時刻の場合(ステップS153肯定)、報告時刻に部隊から報告があったか否かを判定する(ステップS154)。
制御部4Aは、報告時刻に部隊から報告があった場合(ステップS154肯定)、図18に示す処理動作を終了する。制御部4Aは、報告時刻に部隊から報告がなかった場合(ステップS154否定)、該当部隊の探索を指示する(ステップS155)。そして、制御部4Aは、該当部隊の探索指示の結果から得た部隊の位置を移動位置とする移動開始命令をドローン3に送信し(ステップS156)、図18に示す処理動作を終了する。
制御部4Aは、移動計画情報を受信しなかった場合(ステップS151否定)、図18に示す処理動作を終了する。制御部4Aは、現在時刻が報告時刻でない場合(ステップS153否定)、現在時刻が報告時刻であるか否かを判定すべく、ステップS153に移行する。
図18に示す不報告処理を実行するサーバ4は、移動計画情報内の報告時刻に部隊からの報告がない場合、該当部隊の探索を指示する。更に、サーバ4は、該当部隊の探索結果で得た部隊位置にドローン3を移動させる。その結果、不報告の部隊の安定した無線通信環境を確保できる。
本実施例では、基地局5を搭載した複数のドローン3を用いることで基地局5を機動的に移動する。その結果、無線エリアの展開にドローン3を使用するため、戦闘状況下でも人的被害が少なく、かつ、効率良く、安定した無線通信環境を機動的に確保できる。
サーバ4は、各ドローン3から撮影画像及び位置情報を受信することになるため、撮影画像及び位置情報に基づき、部隊の展開地域の状況を特定する。サーバ4は、部隊の展開地域の状況に応じて、展開地域でのドローン3の移動位置を補正するか否かを判定できる。その結果、サーバ4は、展開地域の状況に応じて基地局5を機動的に移動させることができる。
サーバ4は、移動計画情報に基づいて、特定の位置に移動させるドローン3の出動台数を計算する。その結果、部隊の移動計画位置に適したドローン3の出動台数を変更できる。
サーバ4は、移動計画情報内の報告時刻に部隊からの報告がない場合、該当部隊の探索を指示する。更に、サーバ4は、該当部隊の探索結果で得た部隊位置にドローン3を移動させる。その結果、不報告の部隊に安定した無線通信環境を確保できる。
サーバ4は、ドローン3の定期応答が検知されなかった場合に、新たなドローン3を特定の位置に移動させるべく、特定の位置に移動させるドローン3の台数を再計算する。その結果、定期応答が未検知のドローン3が発生した場合でも、例えば、追加ドローン3を投入することで無線通信環境を確保できる。
サーバ4は、ドローン3のバッテリ残量が所定量以下と判定された場合に、バッテリ残量が所定量以下のドローン3を帰還位置、かつ、新たなドローン3を特定の位置に移動させるべく、特定の位置に移動させるドローン3の台数を再計算する。その結果、バッテリ残量が低下したドローン3が発生した場合でも、例えば、バッテリ残量低下のドローン3を帰還させ、追加ドローン3を投入することで、地域の状況に応じた無線通信環境を確保できる。
サーバ4は、ドローン3が敵陣地内に存在すると判断された場合に、ドローン3が味方陣地内に存在する場合に比較して、敵陣地内のドローン3の数が少なくなるように、敵陣地内のドローン3の数を再計算する。その結果、敵に察知されないように敵陣地に適した無線通信環境を確保できる。
サーバ4は、ドローン3が戦闘中である戦闘中地域に存在すると判断された場合に、戦闘中地域内のドローン3の数が多くなるように、戦闘中地域内のドローン3の数を再計算する。その結果、例えば、戦闘中地域内のドローン3の台数を増やすことで、戦闘中地域に適した無線通信エリアを確保できる。
尚、上記実施例のサーバ4は、出動ドローン3間の通信が確立した後、出動ドローン3で撮影した撮影画像及び位置情報を受信し、撮影画像を静止画像としたが、撮影画像は静止画像に限定されるものではなく、動画画像であっても良く、適宜変更可能である。
サーバ4は、出動ドローン3が敵陣地内に存在する場合、敵陣地内のドローン3の台数が少なくなるようにドローン3の出動台数を少なくしたが、これに限定されるものではなく、出動台数を減らすことなく、最適な位置に移動させるようにしても良い。また、反対に出動台数を増やしても良く、適宜変更可能である。サーバ4は、出動ドローン3が味方陣地内に存在する場合、味方陣地内のドローン3の通信密度が高くなるようにドローン3の出動台数を制御したが、これに限定されるものではなく、出動台数を減らしても良く、適宜変更可能である。
ドローン無線システム1では、基地局5を搭載したドローン3を飛行体として例示したが、ドローン3に限定されるものではなく、移動可能な飛行体であれば良く、適宜変更可能である。
また、上記実施例では、飛行体を例示したが、飛行体に限定されるものではなく、移動可能な車両等の移動体でも良く、適宜変更可能である。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
ところで、本実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現できる。そこで、以下では、上記実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図19は、基地局の移動制御プログラムを実行するコンピュータ100の一例を示す説明図である。
図19に示す基地局の移動制御プログラムを実行するコンピュータ100では、通信装置110と、出力装置120と、入力装置130と、HDD140と、ROM150と、RAM160と、CPU170と、バス180とを有する。通信装置110は、図示せぬ飛行体に搭載した基地局と無線接続する。
そして、ROM150には、上記実施例と同様の機能を発揮する基地局の移動制御プログラムが予め記憶されている。尚、基地局の移動制御プログラムは、必ずしも最初からROM150に記憶させておかなくても良く、図示せぬドライブで読取可能な記録媒体に基地局の移動制御プログラムが記録されていても良い。また、記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、USBメモリ、SDカードやICカード等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ等でも良い。コンピュータ100が記録媒体に記憶中の基地局の移動制御プログラムを読み出して実行するようにしても良い。また、基地局の移動制御プログラムとしては、図19に示すように、受付プログラム150A、指示プログラム150B、受信プログラム150C及び判定プログラム150Dが含まれる。尚、プログラム150A〜150Dについては、適宜統合又は分散しても良い。
そして、CPU170は、これらのプログラム150A〜150DをROM150から読み出し、これら読み出された各プログラムをRAM160のワークエリア上に展開する。そして、RAM160は、展開した各プログラム150A〜150Dを、受付プロセス160A、指示プロセス160B、受信プロセス160C及び判定プロセス160Dとして機能する。
CPU170は、通信対象の1または複数の端末の計画情報を受け付ける。CPU170は、移動計画情報に基づいて、1または複数の端末と通信する基地局を搭載した飛行体を移動させる位置を特定して、飛行体を特定した位置へ移動させる指示を飛行体に送信する。CPU170は、飛行体を特定の位置へ移動させた後に、飛行体から受信する位置の周辺を撮影した画像情報、または動画情報を受信する。CPU170は、受信した画像情報、または動画情報に基づいて、飛行体へ位置の補正指示を送信するか否か決定する。その結果、地域の状況に応じて基地局を機動的に移動させることができる。
1 ドローン無線システム
2 端末装置
3 ドローン
4 サーバ
5 基地局
51 受付部
52 決定部
53 指示部
54 受信部
55 判定部

Claims (9)

  1. 通信対象の1または複数の端末の移動計画情報を受け付け、
    前記移動計画情報に基づいて、前記1または複数の端末と通信する基地局を搭載した飛行体を移動させる位置を特定して、前記飛行体を前記特定した位置へ移動させる指示を前記飛行体に送信し、
    前記飛行体を前記特定の位置へ移動させた後に、前記飛行体から受信する前記位置の周辺を撮影した画像情報、または動画情報を受信し、
    受信した前記画像情報、または動画情報に基づいて、前記飛行体へ位置の補正指示を送信するか否か決定する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする基地局の移動制御プログラム。
  2. 前記移動計画情報に基づいて、前記特定の位置に移動させる前記飛行体の数を計算する
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の基地局の移動制御プログラム。
  3. 前記移動計画情報に前記端末が報告を送信する時刻が含まれ、前記飛行体を前記特定の位置に移動させた後に、その時刻に当該端末からの報告を受信できなかった場合に、前記端末の探索を指示し、
    探索指示で探索された前記端末と通信できる位置に前記飛行体の移動を指示する
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1又は2に記載の基地局の移動制御プログラム。
  4. 前記飛行体の定期応答が検知されなかった場合に、新たな飛行体を前記特定の位置に移動させるべく、前記特定の位置に移動させる前記飛行体の数を再計算する
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の基地局の移動制御プログラム。
  5. 前記飛行体の電池残量が所定量以下と判定された場合に、前記電池残量が所定量以下の前記飛行体の前記特定の位置からの離脱、かつ、新たな飛行体を前記特定の位置に移動させるべく、前記特定の位置に移動させる前記飛行体の数を再計算する
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の基地局の移動制御プログラム。
  6. 前記飛行体が敵陣地内に存在すると判断された場合に、前記飛行体が味方陣地内に存在する場合に比較して、前記敵陣地内の前記飛行体の数が少なくなるように、前記敵陣地内の前記飛行体の数を再計算する
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記載の基地局の移動制御プログラム。
  7. 前記飛行体が戦中に存在すると判断された場合に、前記戦中の前記飛行体の数が多くなるように、前記戦中の前記飛行体の数を再計算する
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1〜6の何れか一つに記載の基地局の移動制御プログラム。
  8. 通信対象の1または複数の端末の移動計画情報を受け付け、
    前記移動計画情報に基づいて、前記1または複数の端末と通信する基地局を搭載した飛行体を移動させる位置を特定して、前記飛行体を前記特定した位置へ移動させる指示を前記飛行体に送信し、
    前記飛行体を前記特定の位置へ移動させた後に、前記飛行体から受信する前記位置の周辺を撮影した画像情報、または動画情報を受信し、
    受信した前記画像情報、または動画情報に基づいて、前記飛行体へ位置の補正指示を送信するか否か決定する、
    処理を実行することを特徴とする基地局の移動制御方法。
  9. 通信対象の1または複数の端末の移動計画情報を受け付ける受付部と、
    前記移動計画情報に基づいて、前記1または複数の端末と通信する基地局を搭載した飛行体を移動させる位置を特定して、前記飛行体を前記特定した位置へ移動させる指示を前記飛行体に送信する指示部と
    前記飛行体を前記特定の位置へ移動させた後に、前記飛行体から受信する前記位置の周辺を撮影した画像情報、または動画情報を受信する受信部と、
    受信した前記画像情報、または動画情報に基づいて、前記飛行体へ位置の補正指示を送信するか否か決定する判定部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
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