JP2002342858A - 捜索支援システム及び捜索支援方法 - Google Patents

捜索支援システム及び捜索支援方法

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JP2002342858A
JP2002342858A JP2001148192A JP2001148192A JP2002342858A JP 2002342858 A JP2002342858 A JP 2002342858A JP 2001148192 A JP2001148192 A JP 2001148192A JP 2001148192 A JP2001148192 A JP 2001148192A JP 2002342858 A JP2002342858 A JP 2002342858A
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Mineo Shigemitsu
嶺男 重光
Hiromoto Kondo
裕資 近藤
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Secom Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遭難の可能性がある場合に迅速かつ的確に警告
し、効率的な捜索行なうことができるよう捜索を支援す
る捜索支援システム及び捜索支援方法を提供する。 【解決手段】被捜索者に携帯されて送信命令により現在
の位置情報を送信する発見支援装置10と、行動計画に
基づき遭難可能性を検出するとともに発見支援装置10
から被捜索者の現在位置情報を取得して捜索者に提供す
る情報管理装置30により、捜索活動を支援する。ま
た、発見支援装置10から位置情報を取得できないとき
には、移動無線中継機を誘導して発見支援装置から位置
情報を取得して捜索活動を支援する。これにより確実、
迅速かつ的確な捜索活動が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、登山者やヨットな
どで航海する乗船者などに事前に行動計画を提出させる
とともに発見支援装置を携帯させて、山岳遭難又は海洋
遭難等の各種遭難事故における被捜索者の発見を支援す
る捜索支援システムに関する。
【0002】
【背景技術】登山者には、登山の前に自己の登山計画書
を登山口の投函箱又は山岳を管轄する地元警察署に提出
することが推奨されている。登山者が予定時刻から通常
予想される遅延時間が過ぎても下山しない場合等の遭難
のおそれがある場合には、家族等の要請に基づき捜索が
開始される。従来の山岳遭難の場合の捜索は、捜索隊を
組織して人力で登山者の捜索を行っている。捜索は、提
出された登山計画を基に行なわれる。また、登山者がG
PS衛星からの信号を受信する機器を携帯し、捜索の際
にGPSを利用して登山者の位置を得て捜索する方法も
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人力で
捜索する場合には、事前に提出された行動計画に沿って
捜索する場合であっても、捜索範囲が広いため捜索に時
間がかかるという問題があった。特に冬山のように移動
が困難な山岳地帯での捜索は、一刻を争う非常事態であ
るにもかかわらず、多くの時間がかかるという問題があ
った。また、被捜索者がGPS信号機器を携帯している
場合であっても、GPS信号機器等への適切かつ迅速な
アクセス方法の管理及び行動計画の管理がシステマティ
ックに行なわれていないため、捜索の開始の判断及び位
置測位の依頼に時間がかかり捜索の開始の遅れ、及び捜
索範囲の確定等を含む適切な捜索が困難である等の問題
があった。
【0004】さらに、GPS機器によりGPS衛星から
の測位情報を取得できたとしても、天候その他の電波の
状態によっては測位システムと発見支援装置との交信が
できず、取得した測位情報を測位システムに送信できな
い場合がある。このような場合には、登山者がGPS機
器を携帯していても被捜索者の位置を取得できなかっ
た。
【0005】本発明は、このような山岳遭難の救助活動
の問題点に鑑みて為されたもので、被捜索者の遭難情報
をいち早く検出し、被捜索者の発見を支援する捜索支援
システムを提供することを目的とする。本発明は、さら
に、電波状態が良くない場合でも、発見支援装置から測
位情報を取得することを可能にする捜索支援システムを
提供することをその目的の一つとする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来の問題点を解決
するため本発明の発見支援システムは、被捜索者の行動
計画及び確認予定時刻を登録しておき、予定時刻になっ
ても所定の終了信号を受信しない場合には、行動計画を
確認して迅速かつ的確な捜索を開始するものである。ま
た、電波状態が良くないため、発見支援装置との交信が
できない場合には、移動無線中継機を前記被捜索者の近
くに配置させることにより被捜索者の現在位置情報を取
得する。
【0007】本発明の第1の態様にかかる捜索支援シス
テムは、被捜索者に所持され、要求に応じて現在位置の
測位情報を取得するとともに取得した測位情報を基地局
を介して無線送信する発見支援装置と、捜索の開始及び
被捜索者の現在位置情報を提供する情報管理装置とを備
え、情報管理装置は、被捜索者の行動計画を記憶すると
ともに行動計画の終了信号の入力に基づき計画の終了を
記録する計画記憶手段と、前記計画記憶手段に記憶した
行動計画を監視して終了予定期間を経過しても終了信号
を受領しない場合に所定の警告信号を出力する計画監視
手段と、捜索時に発見支援装置により提供される前記測
位情報に基づいて算出される被捜索者の現在位置情報を
取得して提供する位置情報取得手段とを具備することを
特徴とする。
【0008】この態様により、行動計画に基づいたシス
テマティックな行動の監視が可能となり、迅速かつ的確
な捜索が可能となる。さらに、この捜索支援システムに
よると、発見支援装置の位置情報から被捜索者の正確な
現在位置を取得し提供するので、被捜索者の現在位置に
直行することが可能となり、極めて効率的な捜索が可能
となる。
【0009】本発明の第2の態様にかかる捜索支援シス
テムはさらに、前記管理装置から独立しており、要求に
応じて発見支援装置から測位情報を取得し、取得した測
位情報から被捜索者の位置情報を算出する測位システム
を備え、位置情報取得手段は、測位システムに被捜索者
の位置情報の提供を要求することを特徴とする。
【0010】この態様によると、情報管理装置は、行動
計画等の監視及び登録情報の管理を中心とする処理を行
ない、発見支援装置との交信による被捜索者の位置情報
の取得を独立の測位システムで行なうため、情報管理装
置の処理負担を軽減することが可能となる。そのため、
情報管理装置のコストの低減化が可能となり、山岳地域
等の地域特性、海又は山等の被捜索者の行動特性等に対
応可能な多様な情報管理装置をそれぞれの特性に応じて
複数分離して設置することが容易となるという効果を有
する。
【0011】本発明の第3の態様にかかる捜索支援シス
テムはさらに、発見支援装置と基地局との無線通信を中
継するための移動無線中継機を備え、位置情報取得手段
は、前記発見支援装置からの測位情報を取得できないと
きに、行動計画から推測される被捜索者の現在位置の方
向に前記移動無線中継機を移動させるよう制御すること
を特徴とする。
【0012】この態様では、移動無線中継機を被捜索者
の現在地近くに移動させることにより、被捜索者の遭難
場所の地形、又は悪天候等の電波状況が悪い状況でも発
見支援装置との無線通信を可能とする。これにより、行
動計画に基づく被捜索者の現在位置の推測を検証しつつ
捜索することが可能となり、より確実な捜索が可能とな
る。すなわち、捜索にあたって被捜索者の現在位置の取
得ができない場合には、行動計画から現在位置を推測し
て捜索を行なう。通常の捜索では、推測した地域を現実
に捜索することにより被捜索者の存在又は不存在を確認
してその推測を検証し、捜索範囲を絞って捜索をすすめ
る。本態様によると、行動計画に基づき被捜索者の現在
位置を推測すると、その近くに無線中継機を搬送可能な
飛行物体を接近させて、無線通信を試みる。推測が正し
ければほぼ確実に無線通信が可能となり位置情報の取得
が可能となるため、極めて迅速に被捜索者の現在位置の
推測の検証が可能となる。したがって、本発明による
と、迅速かつ的確な捜索活動の支援が可能となる。
【0013】本発明の第4の態様にかかる捜索支援方法
は、(a)所定の活動を行なう被捜索者に貸与する発見支
援装置の識別情報、被捜索者を特定する被捜索者情報及
び終了予定時刻を含む行動計画とを登録し、活動終了時
に行動計画の終了を記録する工程と、(b)記憶した行動
計画に基づく活動が終了予定時刻に終了したかどうかを
監視し、終了予定時刻が経過しても活動の終了の記録が
されないときに警告を発する工程と、(c)警告に応じ
て、前記発見支援装置に現在地の測位情報の送信要求を
行なう工程と、(d)発見支援装置からの測位情報の取得
を確認する工程と、(e)発見支援装置から測位情報を取
得できないときに、行動計画に基づいて推測される被捜
索者の現在位置方向に移動無線中継機を移動させる工程
と、(g)前記測位情報を取得したときに、該測位情報か
ら前記被捜索者の現在位置情報を算出して地図情報とと
もに出力する工程を備えることを特徴とする。この態様
により、発見支援装置を使用した極めて効率的かつ的確
な捜索支援方法を提供することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
る捜索支援システムの構成を示す。本捜索支援システム
は、例えば登山者やヨットによる航海を行なう者等の所
定の危険を伴う活動をする者が予め発見支援装置10を
所持し、事前に提出している行動計画どおりに下山又は
寄港しない場合等に、迅速に登山者や乗船者等の捜索を
開始し、効率的な捜索を支援するものである。
【0015】なお、以下の説明においては、登山者の捜
索例を用いて説明する。登山者は、登山する前に予め自
己の登山計画を所定の救助センタ50に提出する。救助
センタ50では係員が提出された登山計画書に基づい
て、登山者情報及び登山計画を登録装置20に入力す
る。入力された登山計画等は情報管理装置30に送信さ
れ登録される。入力が終了すると、救助センタ50の係
員は登山者に発見支援装置10を渡す。
【0016】なお、登録装置20は、救助センタ50と
同じ場所に設置しても異なった場所に設置してもよい。
また、各登山口に登録装置20を有するインフォメーシ
ョンセンタ(図示せず)を設け、複数のインフォメーシ
ョンセンタと救助センタ50内に設けられた情報管理装
置30と接続するように構成してもよい。救助センタ5
0の情報管理装置30は、インターネット、公衆回線
網、専用回線網などの通信網55と接続されている。通
信網55には、測位システム60、衛星基準局81、コ
ントロールセンタ80等の各種システムが接続されてい
る他、携帯電話の基地局61も接続されている。
【0017】発見支援装置10及び捜索時に捜索者が自
己の現在地及び被捜索者の現在地を確認するために使用
する捜索用端末70は、携帯電話の通信方式による通信
機能を有しており、通信網55に接続された基地局61
と無線通信が可能である。従って、発見支援装置10及
び捜索用端末70は、基地局61を介して通信網55に
接続された各種システムとデータ通信することが可能で
ある。発見支援装置10及び捜索用端末70は、さらに
GPS(Global Positioning System)衛星90からの
信号を受信する機能を有しており、GPS衛星90から
受信した信号に基づいて自身の現在位置情報(測位情
報)を取得することができる。発見支援装置は、最寄り
の基地局61を介して、取得した測位情報を送信要求の
あった装置又はシステムへ送信する。
【0018】発見支援装置10等の機器と基地局61と
の無線通信は、発見支援装置10の現在地の地形及び天
候等の外的要因に大きな影響を受け、捜索時においても
外的要因、基地局61との距離等により、現在位置情報
を取得できない場合も起こる。遭難時の現在地の取得を
より確実にするという観点から、発見支援装置10の通
信方式を携帯電話の通信方式以外の通信方式とすること
又は発見支援装置10の送信出力を大ききすることも可
能である。
【0019】しかし、発見支援装置10の送信出力を大
きくすると、発見支援装置10の形態が大きくなるとと
もに重量も重くなり、登山に携帯するにはあまり好まし
くない。また、特有の通信方式を採用し、出力を大きく
すると発見支援装置10の製造コストが高くなる。さら
に、特殊な通信方式を採用すると、全国各地に設置され
ている携帯電話の基地局55を利用することができず、
発見支援装置10専用の特殊な交信基地を設ける必要が
あり、捜索支援システムを導入する上でのコスト増要因
となる。
【0020】以上の観点から、発見支援装置10の通信
方式としては携帯電話による通信方式を採用することが
好ましい場合が多いと考えられるが、携帯電話の通信方
式は本発明に必須の要件ではないため、捜索支援システ
ムの設置場所の状況に応じて他の通信方式を採用するこ
とも可能である。
【0021】通信網55に接続されている測位システム
60は、発見支援装置10から取得した測位情報をもと
に発見支援装置10の正確な現在位置を算出するもので
ある。測位システム60は、要請に基づいて発見支援装
置10や捜索用端末70からの測位データを取得し、衛
星基準局7からの補正データに基づき発見支援装置10
の正確な現在位置を算出し、要請のあったシステムに現
在位置情報を送信する。
【0022】衛星基準局7は自身の正確な所在地情報を
保有しており、自己の保有している所在地情報とGPS
衛星10から得た自身の測位情報とを比較して、GPS
衛星10の信号から得られる測位情報の誤差を測定する
ことにより測位情報に対する補正情報を生成し、測位シ
ステム60に提供する。
【0023】コントロールセンタ80は、山岳遭難、海
難事故に伴う遭難に限らず、発見支援装置10に基づく
広域捜策を管理統制するものである。コントロールセン
タ80内には、センターシステム(図示せず)が設けら
れ、各地域の捜索活動への支援処理を行なう。例えば、
各種専門機関の出動要請、公的機関の協力要請等を行な
うことの他、全国規模の捜索及び監視機能を有する構成
とすることも可能である。本発明においては、コントロ
ールセンタ80は遭難地域に設けられた情報管理装置3
0の処理を補完する支援システムとしての役割を有して
いる。
【0024】62は、ヘリコプターやバルーン等の移動
装置に搭載可能な移動無線中継機器であり、発見支援装
置10と基地局61とのデータ通信ができない場合に、
発見支援装置10と交信可能な位置まで移動して発見支
援装置10から両者のデータ通信を中継する。このよう
な中継機は、高性能のアンテナ及び受信信号を増幅して
送信する送受信機により構成することができる。移動無
線中継機をどのように構成するかは、無線中継機を搭載
するヘリコプター等の移動媒体等の搬送能力等に応じて
適宜選択可能である。
【0025】(発見支援装置)次に、発見支援装置10
について説明する。図2は、発見支援装置10の一実施
形態の構成を示すブロック図である。11は、電源スイ
ッチであり、被捜索者に貸与した時点から常時通電状態
となっている。17は、発見支援装置10の各部に電力
を供給する電池パック等のバッテリーである。所定の電
力を供給することができる各種電池、バッテリー等を使
用可能である。12は記憶部で識別情報、及び制御プロ
グラム等が記憶される。13は制御部であり、MPUそ
の他のロジック回路により構成可能である。14は、ア
ンテナ16を有する無線通信部であり、GPS衛星90
からの信号を受信することが可能であるとともに、携帯
電話の基地局70と交信することが可能である。図2で
は示していないが、必要に応じて液晶等の表示装置を設
けることも可能である。
【0026】発見支援装置10は、通信網55に接続さ
れた測位システム60からの基地局61を介して送信さ
れる測位情報要求信号を受信すると、GPS衛星90か
ら測位情報を取得して、基地局61を介して測位システ
ム60に送信する。
【0027】(登録装置)次に登録装置20について説
明する。図3は、登録装置20の一実施形態の構成を示
すブロック図である。登録装置20は、キーボードやマ
ウスにより構成されるデータ入力手段21、顧客情報や
プログラムなどを記憶するROM/RAMからなる記憶
手段25入力データ及び受信データを表示する表示手段
26、情報管理装置30との通信を行なう通信手段2
7、及びこれらを制御するMPU等である制御手段24
を具備している。また、必要に応じて、スキャナーやデ
ジタルカメラからなる画像入力手段22を設けることも
可能である。
【0028】データ入力手段21により、登山者の情報
(例えば。氏名、性別、年齢、眼鏡使用の有無、身長、
体重、身体的特徴、緊急連絡先、住所、電話番号)、及
び自己の登山計画(登山の開始時刻、登山ルート、通過
拠点、その通過拠点の到達予定時刻、下山予定時刻、共
に行動するメンバーの一覧等)を入力する。また、画像
入力手段22を設けた場合には、デジタルカメラなどで
撮影した登山者の写真等の画像を入力することも可能で
ある。
【0029】登録装置20は、データ入力手段21及び
画像入力手段22から入力される登山者情報を表示手段
26に表示し、通信手段27を介して情報管理装置30
へ送信して登山計画を含む登山者情報(登録情報と称す
る)の登録を行なう。登山計画には下山予定時刻等の計
画の終了予定時刻も含んでいる。この登録情報が登山計
画を管理するための情報及び捜索情報となる。また、登
山者は計画どおり下山すると、発見支援装置10を係員
に返却する。下山の際に発見支援装置10が返却される
と、登録装置20のデータ入力手段21により下山情報
が入力される。また、登山者から登山途中に行動計画の
変更が通知されれば、係員は同様にデータ入力手段21
を用いて変更情報を入力する。さらに、登山計画とは無
関係に捜索依頼があった場合にもデータ入力手段21の
操作により情報管理装置30に対して捜索開始要求を行
なうように構成することもできる。
【0030】登録装置から入力された下山情報に基づい
て、情報管理装置30に登録された登山計画の終了記録
(登録情報の末梢を含む)が行なわれる。また、行動計
画の変更入力により登録された行動計画の内容が変更さ
れる。
【0031】(情報管理装置)情報管理装置30につい
て説明する。図4は、情報管理装置30の構成の一例を
示すブロック図である。図4の情報管理装置30は、登
録装置20とデータ通信を行なう通信インタフェース3
1、通信インタフェース31を介した通信処理を実行す
るための送受信部32、各種プログラムを記憶する記憶
手段33、登山計画等の行動計画及び登山者情報を発見
支援装置10の識別番号とともに記憶する登録情報デー
タベース37、少なくとも管理装置30の管轄区域の詳
細地図情報を記憶する地図情報データベース38、外部
システムとの通信を行なう通信処理部35、通信網55
との接続インタフェースである外部通信I/F36、及
びこれら各部を制御するMPUを含むロジック回路から
なる制御部34を含む構成となっている。
【0032】情報管理装置30は、登録装置20から送
信された登山者情報、発見支援装置10の識別番号等の
登録情報を受信し、登録情報データベース37に登録す
る。登録情報は、各個別の登山計画ごとに制御部34に
より監視されて、登山計画通りに下山しない場合には遭
難の恐れがあると判断して捜索が開始される。監視は、
情報管理装置30の制御部34により、所定時間毎に登
録情報データベース37から、登山計画情報の下山時刻
を過ぎても下山情報が入力されていない登山者リストを
抽出し、その結果を表示手段49(図4)に表示するよ
うに構成してもよい。捜索開始に当り、制御部34は測
位システム60に発見支援装置10の位置情報の取得を
要請し、取得した位置情報に基づき地図上に登山者の現
在位置を表示し、効率的な登山者の捜索が行なえるよう
に支援する。
【0033】図5に、本発明の一実施形態にかかる情報
管理装置30の機能ブロック図を示す。通信手段39を
介して登録装置20からの登録情報を受信すると、登録
管理手段40は受信した登録情報を登録情報記憶手段4
1に記憶する。登録情報記憶手段41は図4の登録情報
データベース37に対応するものである。計画監視手段
42は、登録情報記憶手段41に記憶した登録情報を、
登山計画ごとに監視する。計画監視手段42は、登山計
画の下山予定時刻が経過しても計画終了の登録がされな
い登山計画又は登録末梢されない登山計画を随時監視し
ており、下山予定時刻から合理的に推測される所定の時
間が経過しても登録末梢されない登山者を遭難のおそれ
ありと判断する。
【0034】計画監視手段42は、遭難のおそれがある
と判断した場合には、位置情報取得手段43に該当する
登山者の携帯する発見支援装置10の現在の位置情報を
取得することを要求する。要求に当って計画監視手段4
2は、遭難のおそれのある登山者が所持する発見支援装
置10の識別番号を登録情報記憶手段41から読出し
て、位置情報取得制御手段46に送信することにより、
位置情報取得手段43に対応する発見支援装置10の現
在位置情報の取得を要求する。位置情報取得制御手段4
6は、通信手段48を介して、通信網55に接続されて
いる測位システム60に対して、発見支援装置10の識
別番号及び位置情報取得要求信号を送信する。
【0035】測位システム60は、位置情報の取得要求
を受けて、通信網55及び基地局61を介して、識別番
号により特定される発見支援装置10に対して測位情報
の送信を要求する。発見支援装置10が基地局61と交
信可能な状況であれば、測位システム60の要求信号は
発見支援装置10により受信される。発見支援装置10
は、要求に応じてGPS衛星90から測位情報を取得し
て、最寄りの基地局61を介して測位システム60に対
して測位情報を送信する。測位システム60は受信した
測位情報及び位置情報センタ81から取得した補正デー
タに基づいて、発見支援装置10の正確な現在位置を算出
する。算出した正確な現在位置情報は、通信網55を介
して、情報管理装置30に送信される。
【0036】情報管理装置30に送信された現在位置情
報は、通信手段48を介して位置情報取得制御手段46
に送信される。位置情報取得制御手段46は受信した現
在位置情報を位置情報送信手段45に出力する。位置情
報送信手段45は、地図情報記憶手段44から地図情報
を読み出すとともに受信した位置情報を地図上にマーキ
ングして表示手段49に表示するとともに、通信手段3
9を介して登録装置20に送信する。同時に、送信手段
48及び通信網55及び基地局61を介して、捜索用端
末70にも同様のデータを送信する。登録装置20及び
捜索用端末70では、受信したデータを基に、発見支援
装置10の現在位置(登山者の現在位置)を表示部に表
示する。
【0037】捜索が開始されると、発見支援装置10の
現在位置取得動作は所定の間隔(例えば5分間隔)毎に
繰り返され、登録装置20及び捜索用端末70に送信さ
れる。これにより捜索者関係者は常に被捜索者の正確な
現在地を把握することができ、的確かつ迅速な捜索が可
能となる。尚、位置情報取得制御手段46は受信した現
在位置情報が下山予定場所に近い場合には、捜索の開始
を所定期間延期して、下山の報告を待つように構成して
もよい。
【0038】登山者の現在地の地形又は悪天候等の影響
により電波の伝播状況が悪いために、発見支援装置10
と基地局61の無線通信ができない場合には、測位シス
テム60は測位データを取得できない。この場合には、
測位システム60は情報管理装置30に対して現在位置
情報の取得ができない旨を知らせる。情報管理装置30
の位置情報取得制御手段46は、測位システムからの位
置情報の取得ができない旨の報告を受けると、中継機出
動判定手段47に判定を要請する。中継機出動判定手段
47は、所定の条件に基づき、移動無線中継機62の出
動を要請するか否かを判定する。移動無線中継機62の
出動を要請するかどうかを判定するための所定の条件
は、例えば、下山予定時刻をどのくらい経過している
か、現在及び今後の天候状況の予測、現在の季節、登山
者の構成員の経歴等、合理的な判定に適当であると考え
られる各種条件を自由に設定することが可能である。
【0039】判定の結果、移動無線中継機62の出動を
要請する場合には、通信手段48を介してヘリコプター
等に搭載した移動無線中継機62の出動を要請する。こ
の場合、行動計画から被捜索者の現在地を推測して移動
無線中継機62に提供し、移動無線中継機62の移動先
を誘導することが望ましい。尚、位置情報取得制御手段
46は、位置情報の取得が不能であるとの測位システム
60からの報告を受信したときに、表示手段49に位置
情報取得不能である旨を表示するようにして、移動無線
中継機62の出動についての判断を捜索関係者に促すよ
うに構成することも可能である。また、位置情報の取得
が不能であるとの測位システム60からの報告を受信し
たときには、情報管理装置30では対応せずに、コント
ロールセンタ80に移動無線中継機62の出動を要請す
る構成とすることも、出動するか否かの判定を要請する
構成とすることも可能である。
【0040】移動無線中継機62を出動する場合には、
登山計画に基づき現在地を予測して、できるだけその近
くに移動無線中継機62を移動させる。移動無線中継機
62が発見支援装置10に近づくことにより、発見支援
装置10との交信が可能となると発見支援装置10と基
地局61との交信を中継する。これにより測位システム
60による現在位置の取得が可能となり、先に述べた効
率的で確実な捜索が可能となる。
【0041】また、移動無縁中継機62は、自己の移動
経路を情報管理装置30を介して測位システム60に記
憶させ、この記憶された移動経路に沿って移動する場合
には、GPS衛星90の代替として利用され、発見支援
装置10の測位情報として採用される。
【0042】(捜索処理手順)次に図1及び図6を参照
して、本発明の捜索支援の捜索処理手順を登山者の捜索
例を用いて説明する。図6に本発明の捜索処理方法の一
実施例にかかる捜索処理手順のフローチャートを示す。
情報管理装置30へ登山計画及び登山者情報等の登録情
報が記憶(登録)されると、登山計画が予定通り終了す
るかどうかが、情報管理装置30により監視される(S
101、S102)。登山者が登山計画に従い予定の下
山時刻に下山しない場合には(S102;No)、測位
システム60に対して、位置情報取得要請を送信する
(S103)。尚、この位置情報取得要請は、登山計画
の下山予定時刻から合理的に予測される所定の時間が経
過した後に行なうようにしてもよい。
【0043】(発見支援装置が基地局と交信可能である
場合の処理手順)測位システム60に対する位置情報取
得要請の際には、同時に、予定時刻に下山しない登山者
の所持する発見支援装置10の識別番号も送信される。
測位システム60は位置情報の取得要請を受信すると、
通信網55及び基地局61を介して識別番号に対応する
発見支援装置10に対して測位情報の送信要求信号を送
信する(S201)。発見支援装置10が最寄りの基地
局61と交信可能な状況にあれば、発見支援装置10は
測位システム60からの要求に応じてGPS衛星90か
ら測位情報を取得して、基地局61を介して、取得した
測位情報を測位システム60に送信する。
【0044】測位システム60は、発見支援装置10に
対して測位情報の送信要求を発信した後、所定の時間の
経過又は測位情報の受信を待つ(S202、S20
3)。所定時間以内(S202;No)に発見支援装置
10から測位情報を取得すると(S203;Yes)、
衛星基準局81から誤差情報(補正情報)を取得して
(S203)、測位情報及び誤差情報に基づき発見支援
装置10の正確な現在位置を算出する(S205)。そ
の後測位システム60は通信網55を介して、算出した
位置情報を情報管理装置30に送信する(S206)。
【0045】一方、情報管理装置30は、測位システム
60からの位置情報の取得不能信号又は位置情報の受信
を待っており(S104、S105)、位置情報を受信
すると(S105;Yes)、登録装置20及び捜索用
端末70に地図情報とともに位置情報を送信する(S1
06)。この際に情報管理装置30の表示装置にも位置
情報を表示するようにしてもよい。これにより、捜索者
等関係者は、登山者の正確な現在地を知ることが可能と
なり、適切な対応が可能となる。
【0046】次に、情報管理装置30は、発見支援装置
10等に位置情報を送信してから所定時間が経過したか
否かを確認し(S107)、所定時間が経過したら(S
107;Yes)、捜索が終了していない限り(S10
8;No)、再び測位システム60に対して、位置情報
の取得要請を行なう(S103)。このようにして、捜
索が終了するまで、所定の時間毎に定期的に位置情報の
取得を繰り返し、登山者の現在地情報を更新する。これ
により被捜索者が移動中であっても、定期的に正確なの
現在位置を把握することが可能となる。
【0047】(発見支援装置が基地局と交信不能である
場合の処理手順)次に、電波状況が悪く、発見支援装置
10と基地局61との交信ができない場合について説明
する。このような状況下では、測位システム60からの
測位情報送信要求が発見支援装置10に伝わらないた
め、測位システム60は測位情報を要求してから所定時
間経過しても測位情報を取得できない。そのため、工程
S202において、所定時間の経過が確認され(S20
2;Yes)、測位システム60から情報管理装置30
に現在位置情報の取得ができない旨の信号が送信される
(S207)。
【0048】情報管理装置30は、現在位置情報の取得
が不能である旨の信号を受信すると(S104;Ye
s)、移動無線中継機62の出動要請を行なうか否かの
判定を行なう(S110)。この判定のための条件に
は、前述の通り、種々の条件を設定することが可能であ
り、また、必要に応じてこれらの条件は変更することが
できるように構成することが好ましい。
【0049】出動要請の判定の結果、出動要請すること
が決定されると(S111;Yes)、移動無線中継機
62の出動が要請され(S112)、その後再び測位シ
ステム60に対して位置情報の取得要請が行なわれる
(S103)。ヘリコプター等に搭載された移動無線中
継機62が、登山者に近づくと発見支援装置10と移動
無線中継機62とできる可能性が高くなる。発見支援装
置10と移動無線中継機62が交信可能となると、移動
無線中継機62は受信した測位情報を最寄りの基地局6
1に転送する。これにより、測位システム60は測位情
報を取得することが可能となり、現在位置の算出が可能
となる。
【0050】判定の結果、移動無線中継機62の要請を
しない場合には(S111;No)、そのまま測位シス
テム60に対して位置情報の要求が繰り返される(S1
03)。この場合でも、天候の回復又は被捜索者の移動
等により、電波状況が回復したら、現在地の位置情報が
取得可能となる。
【0051】尚、図6では、情報管理装置30により移
動無線中継機62の出動要請を行なう場合について説明
したが、前述の通り、コントロールセンタ80に出動要
請の判定を委託することも可能である。また、現在位置
が取得不能であることを関係者に知らせ、関係者の個別
判断に基づき、移動無線中継機62の出動の是非を判断
するように構成することも可能である。
【0052】さらに、上述の実施態様では、中継機をヘ
リコプターに搭載する例のみを示したが、これに限定さ
れず、遠隔操作が可能なラジコンやバルーン等に搭載し
てもよい。
【0053】また、上述の実施形態では、発見支援装置
10が検出した位置情報の精度を高めるため、測位シス
テムを利用している。しかしながら、位置情報の精度を
高くする必要がなければ、情報管理装置30又はコント
ロールセンタ80から発見支援装置10に直接測位デー
タの送信を要求し、発見支援装置10から情報管理装置
30またはコントロールセンタ80に測位データを送信
するように構成してもよい。
【0054】さらに、上述の実施形態では、予定の下山
時刻に登山者が下山しない場合には自動的に位置情報の
取得を行なう構成を中心に説明したが、計画どおり下山
していない登山者を表示手段15によって確認したとき
にこれを報知し、これに基づいて係員が登山者の現在情
報を知るために測位要請を行なうよう構成してもよい。
なお、即位要請のための測位要請ボタンのような機能ボ
タンを設けることも可能である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、行動計
画を管理し、予定の終了時刻に行動計画が終了しない場
合には迅速に捜索を開始するとともに、被捜索者の所持
する発見支援装置の位置情報を取得して捜索活動を支援
することにより、迅速かつ的確な捜索活動を行なうよう
に捜索を支援することが可能となる。また、天候不良等
の外的要因に基づき発見支援装置と基地局との無線通信
ができない場合には、移動無線中継機を行動計画に基づ
き推測される被捜索者の現在地に誘導して、発見支援装
置10からの測位情報の取得をより確実なものとして、
捜索活動を支援することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る捜索支援システムの
全体構成を示す概念図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる発見支援装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかる登録装置の構成を
示すブロック図である。
【図4】情報管理装置の構成を示すブロック図本発明の
一実施形態にかかるである。
【図5】本発明の一実施形態にかかる情報管理装置の機
能ブロック図である。
【図6】本発明の捜索処理方法の一実施例にかかる捜索
処理手順のフローチャートである。
【符号の説明】
10 発見支援装置 20 登録装置 30 情報管理装置 40 登録管理手段 42 計画監視手段 43 位置情報取得手段 46 位置情報取得制御手段 47 中継機出動判定手段 50 救助センタ50 55 通信網 60 測位システム6 61 基地局 62 移動無線中継機 70 捜索用端末 80 コントロールセンタ 90 GPS衛星
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/00 G09B 29/00 Z 29/10 29/10 A Fターム(参考) 2C032 HB22 HB25 HC11 5C087 AA03 AA09 AA21 AA25 BB12 BB13 BB20 BB74 BB76 CC31 DD03 DD16 DD49 EE18 FF01 FF03 FF04 FF13 FF17 FF20 FF23 GG08 GG11 GG18 GG21 GG24 GG30 GG36 GG38 GG57 GG70 5H180 AA21 BB04 BB05 CC04 CC12 FF05 FF27

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被捜索者に所持され、要求に応じて現在
    位置の測位情報を取得するとともに取得した測位情報を
    基地局を介して無線送信する発見支援装置と、捜索の開
    始及び被捜索者の現在位置情報を提供する情報管理装置
    とを備え、 前記情報管理装置は、前記被捜索者の行動計画を記憶す
    るとともに行動計画の終了信号の入力に基づき計画の終
    了を記録する計画記憶手段と、前記計画記憶手段に記憶
    した行動計画を監視して終了予定期間を経過しても終了
    信号を受領しない場合に所定の警告信号を出力する計画
    監視手段と、捜索時に前記発見支援装置により提供され
    る前記測位情報に基づいて算出される前記被捜索者の現
    在位置情報を取得して提供する位置情報取得手段とを具
    備することを特徴とする捜索支援システム。
  2. 【請求項2】 さらに、前記管理装置から独立してお
    り、要求に応じて前記発見支援装置から前記測位情報を
    取得し、取得した前記測位情報から前記被捜索者の位置
    情報を算出する測位システムを備え、 前記位置情報取得手段は、前記測位システムに前記被捜
    索者の位置情報の提供を要求することを特徴とする請求
    項1に記載の捜索支援システム。
  3. 【請求項3】 さらに、前記発見支援装置と基地局との
    無線通信を中継するための移動無線中継機を備え、 前記位置情報取得手段は、前記発見支援装置からの前記
    測位情報を取得できないときに、前記行動計画から推測
    される被捜索者の現在位置の方向に前記移動無線中継機
    を移動させるよう制御することを特徴とする請求項1又
    は2に記載の捜索支援システム。
  4. 【請求項4】 以下の工程を備えることを特徴とする捜
    索支援方法。 (a) 所定の活動を行なう被捜索者に貸与する発見支援
    装置の識別情報、前記被捜索者を特定する被捜索者情報
    及び終了予定時刻を含む行動計画とを登録し、活動終了
    時に行動計画の終了を記録する工程と、(b) 記憶し
    た行動計画に基づく活動が終了予定時刻に終了したかど
    うかを監視し、終了予定時刻が経過しても活動の終了の
    記録がされないときに警告を発する工程と、(c) 前記
    警告に応じて、前記発見支援装置に現在地の測位情報の
    送信要求を行なう工程と、(d) 前記発見支援装置から
    の測位情報の取得を確認する工程と、(e) 前記発見支
    援装置から前記測位情報を取得できないときに、前記行
    動計画に基づいて推測される前記被捜索者の現在位置方
    向に移動無線中継機を移動させる工程と、(g) 前記測
    位情報を取得したときに、該測位情報から前記被捜索者
    の現在位置情報を算出して地図情報とともに出力する工
    程。
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