JP2019160366A - 磁気カード装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁気出力の減衰した磁気ストライプへの再書き込みを有効に行うことができる磁気カード装置を提供すること。【解決手段】カードの磁気ストライプの情報の読取り及び書込みを磁気ヘッドにより行う磁気カード装置において、前記磁気ヘッドで読取られた磁気出力の時間変動を示すジッタを評価するジッタ評価部161と、前記読取られた磁気出力のレベルを評価する磁気出力評価部162と、読取った磁気ストライプの情報を前記磁気ストライプに再書き込みするか否かを、判断する予防書換え判断部166を備え、前記予防書換え判断部は、前記ジッタ評価部によるジッタの評価と前記磁気出力評価部による磁気出力のレベルの評価に基づいて、前記予防書換えを行うか否かを判断する。【選択図】図3

Description

本発明は、磁気カードに対して情報の読取りや書込みを行う磁気カード装置に関する。
市場に流通している磁気カードや通帳等は、外部磁石への接近/接触により磁気ストライプの磁気が減衰してしまい、磁気カード装置での読み取りがエラーとなることがある。特に最近は身の回りのスマートフォン/タブレット等の電子機器やそのケース類に磁石を内蔵した製品が多数流通しており、磁気減衰(破壊)のリスクが増大している。具体例として、自動取引装置(ATM)等で磁気減衰されたカードが取引不可となり、金融機関の支店等でクレームに発展するケースも散見されている。
その対策の一つとして、出力が減衰した磁気ストライプに、この磁気ストライプから読取ったデータを再書き込みして磁気出力を復活させる技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2004−318414号公報
磁気の減衰したカードは読み取りが不安定になっていることが多いため、データを誤って読み取るリスクが存在する。再書き込み時には、読取ったデータに基づくデータを磁気ストライプに記録するので、読取ったデータが誤っている場合には、誤ったデータが記録されてしまう。このカードを使用すると、エラー判定されてしまう。また、変形や傷、シール貼り付けなどカード自体の物理的な状態が悪いことで出力が減衰している場合は、カードに再書き込みを行っても、正常な記録ができない可能性も高い。
このように、磁気出力の減衰が大きい場合に、カードに一律に再書き込みを行っても、磁気出力を正常なレベルに復活できるとは限らない。かえって、悪化させてしまうおそれもある。
本願発明は、上記課題に鑑み、磁気出力の減衰した磁気ストライプへの再書き込みを有効に行うことができる磁気カード装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、カードの磁気ストライプの情報の読取り及び書込みを磁気ヘッドにより行う磁気カード装置は、前記磁気ヘッドで読取られた磁気出力の時間変動を示すジッタを評価するジッタ評価部と、前記読取られた磁気出力のレベルを評価する磁気出力評価部と、読取った磁気ストライプの情報を前記磁気ストライプに再書き込みするか否かを、判断する予防書換え判断部を備え、前記予防書換え判断部は、前記ジッタ評価部によるジッタの評価と前記磁気出力評価部による磁気出力のレベルの評価に基づいて、前記予防書換えを行うか否かを判断する。
本発明によれば、磁気出力の減衰した磁気ストライプへの再書き込みを有効に行うことができる磁気カード装置を提供することができる。
磁気カード装置を搭載した自動取引装置の構成例を示すブロック図である。 カードレシートユニットの構成例を示すブロック図である。 MSの読取機能と書込み機能に関するブロック図である。 カードレシートユニットのユニット管理部及び各制御部のハードウェア構成を示すブロック図である。 予防書換え処理の手順を説明するフローチャートである。 磁気出力波形の例である。 予防書換え要否判断テーブルの例である。 MSに傷が入ったカードの磁気出力の減衰例を示す図である。 MSに傷が入ったカードの磁気出力の減衰とジッタの関係を示す図である。 MSにテープが貼付されたカードの磁気出力とジッタの関係を示す図である。
以下、図面に従って本発明の実施形態を説明する。以下では、本実施形態の磁気カード装置を金融機関に設置される自動取引装置に搭載した例で説明する。
図1は、本実施形態の磁気カード装置を搭載した自動取引装置1の構成例を示すブロック図である。自動取引装置1は、所定のデータが記録されたカードを受け付けて取引処理を行う。自動取引装置1は、銀行、その他の金融機関等の店舗に設置され、顧客の操作に基づいて入出金等の取引を行う。
自動取引装置1は、操作者が操作案内表示に従いカードを挿入口に入れ、キーボードもしくはタッチパネルにて暗証番号を入力し、ホストコンピュータと通信して、本人であることを確認した後、現金の預け入れ、払い出し、振り込み等の取引を行う。なお。以下で、磁気カード及びICチップ付きの磁気カードを、まとめてカードと呼ぶ。
自動取引装置1は、主制御部10、カードレシートユニット20、通帳ユニット30、紙幣ユニット40、硬貨ユニット50及び表示ユニット60を有する。主制御部10は、自動取引装置1全体を統括的に制御する制御部である。カードレシートユニット20は、カードに記録された情報(磁気ストライプやICメモリ)を読取るカード処理装置と、レシートを印刷し発行するレシート印刷装置を有する。
通帳ユニット30は、挿入された通帳のMS(Magnetic Stripe)からデータを読取る読取装置(不図示)と、通帳に取引内容を印字するプリンタ装置(不図示)を有する。紙幣ユニット40は、入金された紙幣を搬送して紙幣カセットに格納し、紙幣カセットから紙幣を搬送して出金する。硬貨ユニット50は、入金された硬貨を硬貨カセットに格納し、硬貨カセットから硬貨を出金する。表示ユニット60は、表示部とタッチパネルを有し、顧客に操作ガイドや取引内容を表示し、顧客からの操作入力をタッチパネルで受付ける。
図2は、カードレシートユニット20の構成例を示すブロック図である。カードレシートユニット20は、ユニット管理部100、通信部110、記憶部120、カードR/Wメカ制御部130、カードR/Wメカ140、磁気ヘッド制御部150、磁気ヘッド回路部180、ICカードR/W制御部200、コンタクト部210、レシートプリンタ制御部220及びレシートプリンタメカ230を有する。磁気カード装置は、ユニット管理部100、通信部110、記憶部120、カードR/Wメカ制御部130、カードR/Wメカ140、磁気ヘッド制御部150、磁気ヘッド回路部180により構成される。
ユニット管理部100は、カードレシートユニット20全体を制御する。通信部110は、主制御部10とユニット管理部100間でのデータの授受を制御する。記憶部120は、制御プログラム、各種データやテーブルを記憶する。
カードR/Wメカ制御部130は、カードR/Wメカ140を制御して、カードの搬送を制御する。カードR/Wメカ140は、カードを搬送するモータ、搬送ローラを切換えるマグネット、カードの搬送位置や速度を検出するセンサ等を備える。
磁気ヘッド制御部150は、磁気ヘッド回路部180を制御して、カードのMSからのデータの読出しや、MSへのデータの書込みを行う。また、磁気ヘッド制御部150は、読み出した磁気出力を復号してリードデータを生成する。また、磁気ヘッド制御部150は、MSへの再書き込み処理(予防書換えとも呼ぶ)を行う。
磁気ヘッド回路部180は、磁気ヘッド、ピーク検出回路、磁気出力検出回路、タイマ回路及びライトデータ出力回路を有する。磁気ヘッド制御部150と磁気ヘッド回路部180については、図3で詳述する。
ICカードR/W制御部200は、使用されたカードがICチップ付きのカードである場合に、コンタクト部210により、カードに内蔵されたICデータの読取を行う。コンタクト部210として、IC接点部やSAM(Secure Application Module)接点部が備えられる。
レシートプリンタ制御部220は、レシートプリンタメカ230のモータやプリンタ(インクリボンやサーマルプリンタ)を制御して、用紙の搬送や印字を行う。
図3は、MSの読取機能と書込み機能に関するブロック図である。前述のように、磁気ヘッド回路部180は、磁気ヘッド181、ピーク検出回路182、磁気出力検出回路183、タイマ回路184及びライトデータ出力回路185を有する。
磁気ヘッド181は、MSに対して読出し及び書込みを行うもので、例えばリングヘッドである。ピーク検出回路182は、磁気ヘッド181から出力されて増幅された磁気出力波形のピークを検出する回路である。ピーク検出回路182は、後述するMSリード割込み処理部151にピーク検出を通知する。
磁気出力検出回路183は、磁気出力波形のピークレベルを検出する回路である。磁気出力検出回路183は、磁気出力波形のピークレベルを後述するMSリード割込み処理部151に通知する。なお以下で、磁気出力波形のピークレベルを、磁気出力のレベルとも呼ぶ。
タイマ回路184は、MSリード割込み処理部151でピーク検出の割込みが発生すると、カウンタ値を読み出して、カウンタ値をMSリード割込み処理部151に通知する。ライトデータ出力回路185は、MSへのデータ書き込み時に、書込み信号を磁気ヘッド181に出力する。
磁気ヘッド制御部150は、MSリード割込み処理部151、MSリード処理部160、MSライト処理部170及びMSライト割込み処理部172を有する。MSリード割込み処理部151は、ピーク検出回路182からのピーク検出通知を受けて、割込み処理を行う。
MSリード割込み処理部151は、ピーク間隔算出部152と磁気出力読出し部153を有する。ピーク間隔算出部152は、磁気出力のピーク間の時間を算出する。ピーク間隔算出部152は、算出したピーク間隔を、記憶部120のピーク間隔バッファ121に格納する。ピーク間隔バッファ121は、例えば、1536個分設定される。
磁気出力読出し部153は、磁気出力のレベルを読み出す。磁気出力読出し部153は、読み出した磁気出力のレベルを、記憶部120の磁気出力レベルバッファ122に格納する。磁気出力レベルバッファ122は、例えば、1536個分設定される。図6は、磁気出力波形の例である。図6で正常波形の拡大図である磁気出力B1に、ピーク間隔と磁気出力レベルの位置を示す。
MSリード処理部160は、ピーク間隔バッファ121と磁気出力レベルバッファ122に格納されたMSから読み出されデータを処理して、リードデータを生成する。また、MSリード処理部160は、予防書込みの要否を判断する。
MSリード処理部160は、ジッタ評価部161、磁気出力評価部162、0/1変換部163、リードデータ編集部164、リードデータ結果判断部165、予防書換え要否判断部166を有する。
ジッタ評価部161は、ピーク間隔バッファ121からピーク間隔を読出して、磁気出力ピークの時間変動であるジッタを算出して、評価する。磁気出力評価部162は、磁気出力レベルバッファ122から磁気出力レベルを読み出して、評価する。
0/1変換部163は、ピーク間隔バッファ121の記憶値と磁気出力レベルバッファ122の記憶値を読み出して、論理値0/1への変換を行う。リードデータ編集部164は、0/1変換部163によって変換された論理値0/1を、記憶部120にリードデータ123として格納する。リードデータ結果判断部165は、リードデータ123を読出し、垂直パリティと水平パリティをチェックし、リードが正常に行われた否かを判断し、リード結果124として記憶部120に格納する。
予防書換え要否判断部166は、予防書換え要否の判断を行う。予防書換えとは、磁気出力が減衰したMSに対して、再度情報を書込み、磁気出力を回復させる処理である。予防書換え要否判断部166は、メモリ120の要否判断テーブル125を参照して、磁気出力レベルとジッタに応じて、予防書換え要否の判断を行う。予防書換え要否判断部166は、判断した予防書換えの要否126を、記憶部120に格納する。詳細は、図5以降で後述する。
予防書換え要否判断部166によって予防書換えが必要と判断された場合に、MSライト処理部170は、記憶部120のリードデータ123から、MSへの書込み用のライトデータ127を作成して、記憶部120に格納する。
MSライト割込み処理部172は、ライトデータ127を読出し、所定の変換(例えば、周波数変調)をしてライトデータ出力回路185に出力する。ライトデータ出力回路185は、書込み信号を磁気ヘッド181に出力する。カードR/Wメカ制御部130によって磁気ヘッド181が所定の速度で移動され、カードのMSにデータの書換えが行われる。
図4は、カードレシートユニット20のユニット管理部100及び各制御部(カードR/Wメカ制御部130、磁気ヘッド制御部150、ICカードR/W制御部200、レシートプリンタ制御部220)のハードウェア構成を示すブロック図である。
カードレシートユニット20には、CPU(Central Processing Unit)300、RAM(Random Access Memory)302、ROM(Read Only memory)304、バス306、通信部110、記憶部120が設けられる。
CPU300は、ROM304から制御プログラムを読込み、読込んだ制御プログラムに従って、各種制御処理を実行する。RAM302は、制御プログラムや、各種データを一時的に記憶するワークエリアである。RAM302は、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)である。ROM304は、制御プログラムや各種データ等を記憶する不揮発性の記憶部である。ROM304は、例えばファームウェアである。CPU300は、RAM302、ROM304等々とバス306で接続される。通信部110及び記憶部120は、前述の通りである。なお、記憶部120は、例えばフラッシュメモリである。
すなわち、ユニット管理部100及び各制御部(カードR/Wメカ制御部130、磁気ヘッド制御部150、ICカードR/W制御部200、レシートプリンタ制御部220)は、CPU300等によるソフトウェア処理により実現される。
次に、カードのMSに対する予防書換え処理を具体的に説明する。図5は、予防書換え処理の手順を説明するフローチャートである。予防書換え処理は、主にユニット管理部100、カードR/Wメカ制御部130及び磁気ヘッド制御部150によって実行される。
ユニット管理部100は、顧客からのカード挿入をカードセンサ(不図示)によって検知し、カード挿入を検知するとカードを自動取引装置1の内部に引き込む(ステップS10)。磁気ヘッド制御部150は、カードのMSを読取る(ステップS12)。
ピーク検出回路182でピーク間隔が検出され、ピーク間隔算出部152はピーク間隔(タイマ値)をピーク間隔バッファ121に格納する。磁気出力検出回路183で磁気出力レベルが検出され、磁気出力読出し部153は検出された磁気出力を磁気出力レベルバッファ122に格納する。0/1変換部163で論理値0/1に変換されたデータを、リードデータ編集部164は、リードデータ123として格納する。
リードデータ結果判断部165は、リードデータ123をパリティチェック等して、リードが正常に行われたかを判断する(ステップS14)。なお、リード正常か否かの判断では、読取りを複数回(リトライ動作)実行して判断してもよい。リードデータ結果判断部165がリードが正常に行われなかったと判断すると(ステップS14のNo)、磁気ヘッド制御部150は、カードを顧客に返却する(ステップS22)。
図6を用いて、磁気出力の波形例を説明する。磁気出力Aは、正常なカードの磁気出力の例である。磁気出力Bは、一部が減衰したカードの磁気出力の例である。いずれも、縦軸が電圧で、横軸が時間である。磁気出力Bの下に、磁気出力Bの一部を拡大した図を示す。
磁気出力B1は、磁気出力Bの正常な箇所の拡大図である。ピーク間隔算出部152によって算出されるピーク間隔と、磁気出力読出し部153により読み出される磁気出力レベルを磁気出力B1にそれぞれ示す。磁気出力波形のピークから、ビットが判定される。
磁気出力B2は、磁気出力Bの減衰した箇所の拡大図である。磁気出力の減衰は、例えば、カードの傷や外部磁界による影響である。磁気出力レベルが所定以下になると、図示するように、磁気出力の波形のピークが見つけられず、ビット抜けが生じる。例えば、磁気出力が、正常値の3%以下になると、正常なリードが困難になる。
図5に戻る。磁気ヘッド制御部150は、リードデータ結果判断部165がリードが正常に行われたと判断すると(ステップS14のYes)、予防書換え要否判断部166は、予防書換え要否判断テーブル125を参照して、予防書換えの要否を判断する(ステップS16)。
図7は、予防書換え要否判断テーブル125の例である。前述のように、予防書換え要否判断部166は、リードが正常に行われたと判断されたカードに対して、読取ったMSの磁気出力レベルとジッタに応じて、予防書換え要否を判断する。本例では、予防書換え要否判断部166が、「磁気出力レベル」、「磁気出力低下連続回数」、「ジッタ」及び「付加条件(#1)」の計4つの条件に基づき、予防書換え要否を判断する例を説明する。
磁気出力評価部162が、「磁気出力レベル」及び「出力低下連続回数」を評価する。ジッタ評価部161が、磁気出力の「ジッタ」を評価する。そして、予防書換え要否判断部166が、「付加条件(#1)」を評価する。
要否判断テーブル125は、No1〜No6の項目から構成される。No1から順番に説明する。
No1:予防書換え要否判断部166は、磁気出力レベルが±70%以上の場合には、他の条件に関わらず、書換え不要と判断する。当該カードは正常カードと想定され、予防書換えを行う必要はないからである。
No2:予防書換え要否判断部166は、磁気出力レベルが±5%未満が1か所以上ある場合でも、書換え不要と判断する。±5%は、読取り限界値の例である。磁気出力レベルが読取り限界以下の場合には、リードデータ結果判断部165がリードが正常と判断しても、誤読の可能性があるからである。また、パリティチェックで引っかからない場合もあるからである。すなわち、誤読された結果に基づいて、データの再書き込みをすると、誤ったデータで上書きすることになるので、書換えは行なわれない。
No3:予防書換え要否判断部166は、磁気出力レベルが±5%〜70%が1か所以上あり、かつ磁気出力低下連続回数が25回未満の場合には、書換え不要と判断する。磁気出力低下連続回数とは、磁気出力レベルが±5%〜70%の波形が連続する回数である。詳細については、図8で説明する。このカードは。MSに傷のあるカードと想定される。傷の入った箇所では、書換えしても磁気出力の回復は期待できないから、予防書換え要否判断部166は、書換え不要と判断する。
なお、磁気出力低下連続回数は、磁気出力低下連続時間としてもよい。磁気出力低下連続時間は、例えば、16msecである。すなわち、予防書換え判断部166は、磁気出力のレベルが連続して所定以下となった期間が所定時間以下である場合には、MSに傷が有ると推定して、前記予防書換えを行わないと判断する。
図8は、MSに傷が入ったカードCの磁気出力の減衰例を示す図である。カードCのMSには、図示するように、傷が3か所入っているとする。K1は細い傷で、K2は太い傷で、K3は中間の傷である。磁気出力Cは、カードCの磁気出力カーブである。横軸は、MSのX方向の座標である。磁気出力Cにおいて、各傷(K1〜K3)に対応した位置で磁気出力が大きく減衰している。磁気出力C1は、磁気出力Cの中央部の減衰箇所を拡大した図で、磁気出力低下連続回数を説明する図ある。縦矢印が、磁気出力低下箇所(±5%〜70%)を示す。磁気出力Cにおいて、磁気出力低下(±5%〜70%)の連続回数が18回である。
図9は、MSに傷が入ったカードDの磁気出力の減衰とジッタの関係を示す図である。カードDのMSには、図8のカードCと同様な傷が入っているとする。磁気出力Dは、カードDの磁気出力カーブである。磁気出力Dは、傷に対応した3か所の位置で磁気出力が減衰している。ジッタDは、カードDのジッタカーブである。ジッタDは、中央の傷と右側の傷の位置で、大きな変動を示している。
No4:予防書換え要否判断部166は、磁気出力レベルが±5%〜70%の箇所が1か所以上あり、かつ出力低下連続回数が25回以上あり、かつジッタが±150%以上の場合には、書換え不要と判断する。ジッタが±150%以上の場合には、誤読された可能性があるからである。No4の場合には、No2の場合と同様に誤読の可能性があるので、書換えは行なわれない。
No5:予防書換え要否判断部166は、磁気出力レベルが±5%〜70%の箇所が1箇所以上あり、かつ出力低下連続回数が25回以上あり、ジッタが±150%未満であり、かつ付加条件が満足された場合には、書換え不要と判断する。付加条件は、磁気出力レベルの変動が大きい箇所(直前の磁気出力レベルとの差が、所定以上(例えば、40%以上減))で、ジッタが±120%以上になっている場合である。
このカードは、MSにテープが貼付されていると想定されるからである。そして、テープが貼付された箇所では、再書き込みしても、MSに正常な記録をできない可能性があるからである。テープの存在により、MSと磁気ヘッド間に隙間が生じてしまうことや、大きなジッタが発生するからである。また、書込みすることで、現在の読取り可能な状態を、破壊しまうおそれもあるからである。
図10は、MSの一部にテープが貼付されたカードEの磁気出力(磁気出力E)とジッタ(ジッタE)の関係を示す図である。また、磁気出力Eの破線Nの領域は、付加条件で説明した「磁気出力レベルの変動が大きい箇所(直前の磁気出力レベルとの差が、所定以上(例えば、40%以上減))」を示す。J1,J2は、対応するジッタである。すなわち、J1やJ2が、±120%以上の場合は、付加条件を満足することになる。
テープが貼付された範囲では、MSと磁気ヘッド181間に隙間が生じるため、磁気出力が大きく減衰する。また、テープの両端の位置で、ジッタは大きくなる。テープの両端で磁気ヘッドを通過するカードの速度が大きく変化するからである。
No6:予防書換え要否判断部166は、磁気出力レベルが±5%〜70%の箇所が1箇所以上あり、かつ出力低下連続回数が25回以上あり、ジッタが±150%未満で、かつ付加条件が満足されない場合には、書換え要と判断する。このカードの磁気減衰は、傷やテープを原因とするものではなく、外部からの磁界が原因と推定されるからである。すなわち、書換えによって、磁気減衰の回復が期待できるからである。
図5に戻る。磁気ヘッド制御部150は、予防書換え要否判断部166による要否判断に基づき、書換え必要であるかを判断する(ステップS18)。
磁気ヘッド制御部150が、書換えの必要がないと判断すると(ステップS18のNo)、カードR/Wメカ制御部130は、所定の取引処理の終了後、顧客にカードを返却する(ステップS22)。
磁気ヘッド制御部150が、書換えの必要ありと判断すると(ステップS18のYes)、MSライト処理部170は、リードデータ123に基づきライトデータ127を生成する。MSライト割込み処理部172は、カードR/Wメカ制御部130による磁気ヘッド181搬送のタイミングに同期して、ライトデータ127に所定の変換をしてライトデータ出力回路185に出力する。ライトデータ出力回路185は、書込み信号を磁気ヘッド181に出力して、MSの書換えが行われる(ステップS20)。そして、カードR/Wメカ制御部130は、所定の取引処理の終了後、書換えられたカードを顧客に返却する(ステップS22)。
なお、予防書換え要否判断部166による書換えを認める条件は、No6の条件に限るものではない。予防書換え要否判断部166は、磁気出力レベル(±5%〜70%)とジッタ(±150%未満)のみで、書換えを認めるようにしてもよい。また、これに出力低下連続回数あるいは付加条件のいずれかのみを加えてもよい。また、予防書換え要否判断部166は、磁気出力レベルを±5%〜70%のように所定の範囲で規定するのではなく、単に±70%以下のように上限だけを規定してもよい。
なお、図6で説明した要否判断テーブル125の条件の各値は、一例であって、限定されるものではない。
また、ステップS14のリードが正常に行われたかの判断を、自動取引装置1からリードデータをホストコンピュータに送信して、ホストコンピュータでその判断を行ってもよい。ホストコンピュータで、登録された顧客データに基づきリードデータが正常であるかを判断すれば、確実だからである。これによれば、要否判断テーブル125のNo2,4で説明した誤読のリスクも排除できるので、No2,4の場合でも、書換えを行ってもよい。
また、本実施形態の磁気カード装置は自動取引装置用に限定されるのではなく、クレジットカードやポイントカードの処理装置やセキュリティ装置にも利用できる。
<変形例>
・上記説明では、カードレシートユニット20が予防書換えの要否を判断する例を説明した。しかし、カードレシートユニット20が上位側(ホストコンピュータ/アプリソフト/ミドルウェア)と連携して、予防書換えの要否を判断してもよい。
・また、カードレシートユニット20のファームウェアで磁気減衰を検出後、上位ホストに通知する仕組みを設け、上位ホストからの書込み許可を受けて予防書換えをするようにしても良い。
・また、ユニット管理部100及び磁気ヘッド制御部150は、CPU300等によるソフトウェア処理により実現されると説明したが、これに限るものではない。例えば、一部あるいは全部をゲートアレイ等のハードウェアで構成してもよい。
<効果>
本実施形態による効果を以下に列記する。
・本実施形態の磁気カード装置によれば、予防書込みが有効であるかを判断するので、再書き込みによって却って、現在ぎりぎりで読取可能なカードを不良カードにしてしまうことを防止できる。そして、適切な予防書込みを行うことによって、カードの再発行などのコストや取引ロスの低減が可能となる。
・具体的には、ジッタ情報を活用して、予防書込み機能に対して一定の制限を設けるようにしたので、再書き込み時のリスク(カードエラー)を排除することができる。すなわち、ジッタが大きい状態では、カードのコンデションが悪いこと(変形/傷/異物付着等)が想定され、再書き込みによって却って、現在ぎりぎりで読取可能なカードを不良カードにしてしまうおそれがあるからである。
なお、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階でのその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素を適宜組み合わせても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用ができることはもちろんである。
1 自動取引装置
10 主制御部
20 カードレシートユニット
30 通帳ユニット
40 紙幣ユニット
50 硬貨ユニット
60 表示ユニット
100 ユニット管理部
110 通信部
120 記憶部
121 ピーク間隔バッファ
122 磁気出力レベルバッファ
123 リードデータ
124 リード結果
125 要否判断テーブル
126 予防書換え要否
127 ライトデータ
130 カードR/Wメカ制御部
140 カードR/Wメカ
150 磁気ヘッド制御部
151 MSリード割込み処理部
152 ピーク間隔算出部
153 磁気出力読出し部
160 MSリード処理部
161 ジッタ評価部
162 磁気出力評価部
163 0/1変換部
164 リードデータ編集部
165 リードデータ結果判断部
166 予防書換え要否判断部
170 MSライト処理部
172 MSライト割込み処理部
180 磁気ヘッド回路部
181 磁気ヘッド
182 ピーク検出回路
183 磁気出力検出回路
184 タイマ回路
185 ライトデータ出力回路
200 ICカードR/W制御部
210 コンタクト部
220 レシートプリンタ制御部
230 レシートプリンタメカ

Claims (10)

  1. カードの磁気ストライプの情報の読取り及び書込みを磁気ヘッドにより行う磁気カード装置において、
    前記磁気ヘッドで読取られた磁気出力の時間変動を示すジッタを評価するジッタ評価部と、
    前記読取られた磁気出力のレベルを評価する磁気出力評価部と、
    読取った磁気ストライプの情報を前記磁気ストライプに再書き込みするか否かを、判断する予防書換え判断部を備え、
    前記予防書換え判断部は、前記ジッタ評価部によるジッタの評価と前記磁気出力評価部による磁気出力のレベルの評価に基づいて、前記予防書換えを行うか否かを判断する
    ことを特徴とする磁気カード装置。
  2. 前記予防書換え判断部は、前記磁気出力のレベルが所定以下であることを第1条件とし、前記ジッタが所定以下であることを第2条件として、少なくとも前記第1条件と第2条件が成立した場合に前記予防書換えを行う判断をする
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁気カード装置。
  3. さらに、前記予防書換え判断部は、前記磁気出力のレベルのピーク値が所定レベル以下になるパルス数が連続して所定数以上であることを第3条件として、前記第1条件と第2条件と共に前記第3条件が成立した場合に前記予防書換えを行う判断をする
    ことを特徴とする請求項2に記載の磁気カード装置。
  4. 前記予防書換え判断部は、前記磁気出力のレベルの変動が所定以上の箇所で、前記ジッタが所定以下であることを第4条件とし、前記第1条件と第2条件と第3条件に加えて、さらに第4条件が成立した場合に前記予防書換えを行う判断する
    ことを特徴とする請求項3に記載の磁気カード装置。
  5. 前記予防書換え判断部は、前記磁気出力のレベルの変動が所定以上の箇所で、前記ジッタが所定以下であることを第4条件とし、前記第1条件と第2条件と共に前記第4条件が成立した場合に前記予防書換えを行う判断する
    ことを特徴とする請求項2に記載の磁気カード装置。
  6. カードの磁気ストライプの情報の読取り及び書込みを磁気ヘッドにより行う磁気カード装置において、
    前記磁気ヘッドで読取られた磁気出力のレベルを評価する磁気出力評価部と、
    読取った磁気ストライプの情報を前記磁気ストライプに再書き込みするか否かを、判断する予防書換え判断部を備え、
    前記予防書換え判断部は、前記磁気出力評価部による磁気出力のレベルが所定以下の場合には、前記予防書換えを行わないと判断する
    ことを特徴とする磁気カード装置。
  7. カードの磁気ストライプの情報の読取り及び書込みを磁気ヘッドにより行う磁気カード装置において、
    前記磁気ヘッドで読取られた磁気出力のレベルを評価する磁気出力評価部と、
    読取った磁気ストライプの情報を前記磁気ストライプに再書き込みするか否かを、判断する予防書換え判断部を備え、
    前記予防書換え判断部は、前記磁気出力評価部により、磁気出力の波形のピークレベルが連続して所定レベル以下となった回数が所定回数以下である場合には、前記予防書換えを行わないと判断する
    ことを特徴とする磁気カード装置。
  8. カードの磁気ストライプの情報の読取り及び書込みを磁気ヘッドにより行う磁気カード装置において、
    前記磁気ヘッドで読取られた磁気出力のレベルを評価する磁気出力評価部と、
    読取った磁気ストライプの情報を前記磁気ストライプに再書き込みするか否かを、判断する予防書換え判断部を備え、
    前記予防書換え判断部は、前記磁気出力評価部により、磁気出力のレベルが連続して所定レベル以下となった期間が所定時間以下である場合には、前記予防書換えを行わないと判断する
    ことを特徴とする磁気カード装置。
  9. カードの磁気ストライプの情報の読取り及び書込みを磁気ヘッドにより行う磁気カード装置の予防書換え方法において、
    前記磁気ヘッドで読取られた磁気出力の時間変動を示すジッタを評価し、
    前記読取られた磁気出力のレベルを評価し、
    前記ジッタの評価と前記磁気出力のレベルの評価に基づいて、読取った磁気ストライプの情報を当該カードの磁気ストライプに再書き込みするか否かを判断する
    ことを特徴とする磁気カード装置の予防書換え方法。
  10. カードの磁気ストライプの情報の読取り及び書込みを磁気ヘッドにより行う磁気カード装置のコンピュータに予防書換え処理を実行させるプログラムにおいて、
    前記磁気ヘッドで読取られた磁気出力の時間変動を示すジッタを評価し、
    前記読取られた磁気出力のレベルを評価し、
    前記ジッタの評価と前記磁気出力のレベルの評価に基づいて、読取った磁気ストライプの情報を当該カードの磁気ストライプに再書き込みするか否かを判断する
    ことを特徴とするプログラム。
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