JP2019158998A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙の種類に拘らず、用紙を加熱部材及び加圧部材の間へ安定して進入させる。【解決手段】定着装置13は、用紙に形成されたトナー像を加熱する定着ローラー20と、定着ローラー20に対して加圧され、定着ローラー20との間を通過する用紙を加圧する加圧ローラー21と、用紙の種類に応じて加圧ローラー21の定着ローラー20に対する加圧力を調整する加圧調整機構23と、複数の吸気穴42を備えていて、定着ローラー20と加圧ローラー21との間に搬送される用紙を案内する搬送ガイド24と、複数の吸気穴42を介して搬送ガイド24上の空気を吸引することで、用紙を搬送ガイド24上に吸引するファン25と、を備えている。搬送ガイド24は、加圧調整機構23に連動して各吸気穴42を開閉するように構成されていて、用紙の重量が軽いほど、吸気穴42を介して吸引される空気の風速を弱めるように多くの吸気穴42を開放する。【選択図】図2

Description

本発明は、用紙にトナー像を定着させる定着装置と、この定着装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置では、用紙等の記録媒体に形成されたトナー像を定着させる定着装置を備える。定着装置は、トナー像を加熱する加熱部材と、記録媒体に対してトナー像を加圧する加圧部材とを備える。
例えば、特許文献1の画像形成装置の定着装置は、転写材を定着ニップに導くための入口ガイドを備え、入口ガイドには、稼働可能な突出部が設けられる。そして、通紙方向の長さが或る一定の長さ以上の転写材が通紙されたときには、突出部は入口ガイドの平面よりも上位置に配置される。一方、通紙方向の長さが或る一定長さ以下の転写材が通紙されたときには、突出部は入口ガイドの平面よりも下位置に配置される。
特開2003−84595号公報
用紙(例えば、その端部)には、吸水に起因して波打ちが生じたり、両面印刷や裏紙印刷によってカールが生じたりする。定着装置では、波打ちやカールの生じた用紙の、加熱部材及び加圧部材の間への進入が不安定になり易く、このような用紙に定着処理を行うと、用紙のしわが生じ易い。しわの生じ易さは、普通紙や薄紙等の用紙の種類によって異なる。定着装置では、用紙の加熱部材及び加圧部材の間への進入を安定化するために、上記の入口ガイド等の案内部材を備える。しかし、上記の入口ガイドは、用紙の長さに依存するが、しわや画像不良の生じ易さの元となる用紙の厚さや材料は考慮していない。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、用紙の種類に拘らず、用紙を加熱部材及び加圧部材の間へ安定して進入させることを目的とする。
本発明の定着装置は、用紙に形成されたトナー像を加熱する加熱部材と、前記加熱部材に対して加圧され、前記加熱部材との間を通過する前記用紙を加圧する加圧部材と、前記用紙の種類に応じて前記加圧部材の前記加熱部材に対する加圧力を調整する加圧調整機構と、複数の吸気穴を備えていて、前記加熱部材と前記加圧部材との間に搬送される前記用紙を案内する案内部材と、前記複数の吸気穴を介して前記案内部材上の空気を吸引することで、前記用紙を前記案内部材上に吸引する吸引装置と、を備え、前記案内部材は、前記加圧調整機構に連動して前記各吸気穴を開閉するように構成されていて、前記用紙の重量が軽いほど、前記吸気穴を介して吸引される空気の風速を弱めるように多くの前記吸気穴を開放することを特徴とする。
前記吸引装置は、前記複数の吸気穴を介して、前記案内部材の表面側の空気を単位時間当たり一定の風量で裏面側へ吸引するように構成される。
前記案内部材は、前記用紙の搬送方向に延びたリブを備えていて、前記リブは、前記加圧調整機構に連動して、前記案内部材の本体から突出する高さを変化するように構成されていて、前記用紙の重量が軽いほど、前記高さを高くするとよい。
本発明の画像形成装置は、上記した定着装置を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、用紙の種類に拘らず、用紙を加熱部材及び加圧部材の間へ安定して進入させることが可能となる。
本発明の一実施形態に係るプリンターを示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターの定着装置を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターの定着装置の搬送ガイドを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターの定着装置の搬送ガイドの概略を左側から示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターの定着装置において、閉塞位置での搬送ガイドを下側から示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターの定着装置において、開放位置での搬送ガイドの概略を下側から示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターの定着装置の電気的構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターの定着装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係るプリンターの定着装置の搬送ガイドを部分的に示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るプリンターの定着装置において、ガイドリブが低い位置での搬送ガイドを下側から示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係るプリンターの定着装置において、ガイドリブが高い位置での搬送ガイドの概略を下側から示す断面図である。
先ず、本発明の実施形態に係るプリンター1(画像形成装置)の全体の構成について図1を参照しながら説明する。以下、説明の便宜上、図1における紙面手前側をプリンター1の前側とする。各図に適宜付される矢印L、R、U、Lo、Fr、Rrは、それぞれプリンター1の左側、右側、上側、下側、前側、後側を示している。
プリンター1は、略箱型形状のプリンター本体2を備え、プリンター本体2の下部には用紙(記録媒体)を収納する給紙カセット3が設けられ、プリンター本体2の上部には排紙トレイ4が設けられる。
プリンター本体2の左部には、レーザー・スキャニング・ユニット(LSU)で構成される露光器5が配置され、プリンター本体2の右部には、画像形成部6が設けられる。画像形成部6には、像担持体である感光体ドラム7が回転可能に設けられ、感光体ドラム7の周囲には、帯電装置と、トナーコンテナに接続された現像装置と、転写ローラー12aと、クリーニング装置とが、感光体ドラム7の回転方向に沿って配置される。
プリンター本体2の右部には、下方から上方に向かって用紙の搬送経路10が設けられる。搬送経路10の上流端には給紙部11が給紙カセット3の近傍に設けられ、搬送経路10の中流部には、感光体ドラム7と転写ローラー12aによって構成される転写部12が設けられる。搬送経路10の下流部には定着装置13が設けられ、搬送経路10の下流端には排紙部14が排紙トレイ4の近傍に設けられる。また、プリンター本体2内には、定着装置13の定着処理を制御する制御装置15が設けられる。
次に、このような構成を備えたプリンター1の画像形成動作について説明する。プリンター1は、外部のコンピューター等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、画像形成動作を開始する。先ず、画像形成部6の帯電装置によって感光体ドラム7の表面が帯電された後、露光器5からのレーザー光により感光体ドラム7に対して画像データに対応した露光が行われ、感光体ドラム7の表面に静電潜像が形成される。次に、この静電潜像を、画像形成部6の現像器がトナーを用いてトナー像に現像する。
一方、給紙カセット3に収納された用紙は、給紙部11によって取り出されて搬送経路10上を搬送される。搬送経路10上の用紙は、所定のタイミングで転写部12へと搬送され、転写部12によって感光体ドラム7上のトナー像が用紙に転写される。トナー像を転写された用紙は、定着装置13へと搬送され、定着装置13によって用紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙は、排紙部14から排紙トレイ4に排出される。
次に、定着装置13の構成について図2〜図6を参照しながら説明する。定着装置13は、図2に示すように、定着ローラー20(加熱部材)と、加圧ローラー21(加圧部材)と、熱源22と、加圧調整機構23と、搬送ガイド24(案内部材)と、ファン25(吸引装置)とを備える。
定着装置13の各部は、略箱型状の定着フレーム(図示せず)に取り付けられ、定着フレームは、搬送経路10が用紙の搬送方向(上下方向)において定着フレームを貫通するように、プリンター本体2に取り付けられる。定着フレーム内では、定着ローラー20及び加圧ローラー21は、搬送経路10を挟んで左側及び右側にそれぞれ配置され、互いに対向すると共に接触して配置される。そして、搬送経路10には、定着ローラー20と加圧ローラー21との間に加圧領域Nが形成される。加圧領域Nとは、定着ローラー20と加圧ローラー21とが接触している領域であって、定着ローラー20及び加圧ローラー21による用紙への圧力が0Paである搬送方向上流側の位置から、その圧力が最大となる搬送方向の位置を経由して再びその圧力が0Paとなる搬送方向下流側の位置までの領域を示す。
定着ローラー20は、用紙の搬送方向(上下方向)と直交(交差)する用紙の幅方向(前後方向)に長い円柱状のローラーで構成される。定着ローラー20は、例えば、円筒状の金属製の芯材と、芯材に周設されたシリコンゴム等の樹脂製の弾性層から構成され、弾性層はフッ素系樹脂で離型層によって被覆される。定着ローラー20は、前後方向を回転軸方向として、フレームに対して回転可能に取り付けられ、加圧ローラー21の回転に従動して回転する。なお、本実施形態では、加熱部材が定着ローラー20で構成される例を説明するが、加熱部材は、ベルトで構成されてもよい。
定着ローラー20の内部には、用紙の幅方向に亘って定着ローラー20を加熱する熱源22が備えられる。熱源22は、制御装置15に制御されて加熱のオン及びオフが切り換えられる。定着ローラー20は、熱源22によって加熱され、トナー像が形成された用紙に接触してトナー像を加熱する。熱源22は、例えば、ハロゲンヒーターやセラミックヒーター等によって構成される。あるいは、熱源22は、定着ローラー20の外部に設けられて、外側から定着ローラー20を加熱するように構成されてもよく、ハロゲンヒーターやセラミックヒーターに限定されず、IHヒーターでもよい。
加圧ローラー21は、用紙の幅方向(前後方向)に長い略円柱状に形成される。加圧ローラー21は、例えば、円筒状の金属製の芯材21aと、芯材21aに周設されたシリコンゴム等の樹脂製の弾性層から構成され、弾性層はフッ素系樹脂で離型層によって被覆される。
加圧ローラー21は、前後方向に延びた回転軸の周りを回転可能に、定着フレームに取り付けられ、即ち、加圧ローラー21の回転軸方向は前後方向である。例えば、加圧ローラー21の後端部には、駆動ギア(図示せず)が固定され、加圧ローラー21は、この駆動ギアを介してモーター等のローラー駆動源26(図7参照)に接続されていて、このローラー駆動源26によって回転駆動される。そして、加圧ローラー21は、定着ローラー20と共に、加圧領域Nを通過する用紙を加圧する。
加圧調整機構23は、一対の保持板30と、一対の加圧板31と、一対の加圧ばね32と、一対の加圧カム33と、カムシャフト34とを備える。一対の保持板30、一対の加圧板31、一対の加圧ばね32及び一対の加圧カム33は、加圧ローラー21の軸方向の両端側にそれぞれ配置され、対称的な構成を有する。
各保持板30は、上下方向に長形に形成され、各保持板30の上部には、軸支部30aが設けられる。軸支部30aは、加圧ローラー21の回転軸となる芯材21aの端部を軸支する。各保持板30は、定着ローラー20の右側に配置され、左右方向に移動可能で、且つ芯材21aの周りを揺動可能に定着フレームに取り付けられる。例えば、軸支部30aは、各保持板30の定着ローラー20との対向面(左面)に凹設される。
各加圧板31は、上下方向に長形に形成される。各加圧板31は、各保持板30の右側に配置され、左右方向に移動可能に定着フレームに取り付けられる。各加圧板31は、各加圧ばね32を介して各保持板30に連結されている。
各加圧ばね32は、各保持板30と各加圧板31との間で、加圧ローラー21の上側に配置され、各保持板30及び各加圧板31を互いに離間する方向(左右方向)に付勢する。
各加圧カム33は、各加圧板31を挟んで各保持板30の反対側(加圧板31の右側)に配置され、加圧ローラー21の軸方向に延びるカムシャフト34の両端のそれぞれに固定される。カムシャフト34の端部(例えば、後端)は、モーター等のカム駆動源35(図7参照)に接続されていて、カムシャフト34は、カム駆動源35からの回転駆動力によって回転する。カムシャフト34の回転に応じて、各加圧カム33も回転する。各加圧カム33は、例えば、その周面が各加圧板31に接触した板カムで構成され、回転に応じて、各加圧板31を左右方向に移動させる。
上記の加圧調整機構23によれば、カム駆動源35によってカムシャフト34及び各加圧カム33を回転させ、各加圧カム33によって各加圧板31を各保持板30側へ押圧する。各加圧板31は、各加圧ばね32を各保持板30側へ押圧し、各加圧ばね32は、各加圧板31からの負荷を受けて各保持板30を定着ローラー20側に向けて押圧する。これにより、各保持板30に保持された加圧ローラー21が定着ローラー20側に移動し、加圧ローラー21が定着ローラー20に加圧される。
このように、加圧調整機構23は、カム駆動源35の駆動力や、カムシャフト34及び各加圧カム33の回転量によって、加圧ローラー21の定着ローラー20に対する加圧力を調整することができる。例えば、用紙が普通紙や圧紙等の場合に、加圧力を通常の第1加圧力(例えば、130N±5%)に調整し、用紙が比較的計量で皺の発生し易い薄紙や封筒等の場合に、加圧力を第1加圧力よりも弱い第2加圧力(例えば、60N±5%)に調整する。加圧力は、加圧ローラー21が定着ローラー20に近づくに連れて強くなる。加圧力が第1加圧力となる場合の加圧ローラー21の位置は、加圧力が第2加圧力となる場合よりも定着ローラー20に近い。
搬送ガイド24は、搬送経路10の搬送方向において定着ローラー20及び加圧ローラー21よりも上流側に設けられ、搬送経路10上を搬送される用紙を加圧領域Nへ案内する。また、搬送ガイド24は、搬送経路10に対して加圧ローラー21側に配置され、用紙の非画像面(画像非形成面)側を案内する。例えば、搬送ガイド24は、図3に示すように、用紙の幅方向(前後方向)に長い板状のガイド本体40(本体)を備え、ガイド本体40は、例えば、金属材料等で形成される。
ガイド本体40には、図3に示すように、用紙の搬送方向に長い複数のガイドリブ41(リブ)が設けられていて、各ガイドリブ41は、例えば、樹脂材料等で形成される。各ガイドリブ41は、ガイド本体40に一体で形成されてもよく、あるいは別体で形成されてもよい。複数のガイドリブ41は、用紙の幅方向に亘って間隔を空けて配置され、例えば、用紙の幅方向の中央に対して線対称に配置される。
また、ガイド本体40には、図3〜図6に示すように、用紙の搬送方向(上下方向)に長い複数の吸気穴42が開口していて、各吸気穴42は、例えば、矩形状に形成される。複数の吸気穴42は、用紙の幅方向に亘って間隔を空けて配置され、例えば、用紙の幅方向の中央に対して線対称に配置される。特に、各吸気穴42は、隣り合うガイドリブ41の間に配置される。
また、搬送ガイド24は、図4〜図6に示すように、ガイド本体40の各吸気穴42を開閉する開閉機構43を備える。開閉機構43は、加圧調整機構23に連動して吸気穴42を開閉するように構成されていて、加圧ローラー21の加圧力が弱いほど、即ち、用紙の重量が軽いほど、多くの吸気穴42を開放する。例えば、開閉機構43は、図4に示すように、複数の吸気穴42の内、幅方向中央側の吸気穴42(第1吸気穴群G1)を常時開放している。そして、開閉機構43は、第1吸気穴群G1よりも幅方向外側の吸気穴42(第2吸気穴群G2)を、加圧ローラー21の加圧力が第1加圧力の場合(用紙が普通紙等の場合)に閉塞し、加圧ローラー21の加圧力が第2加圧力の場合(用紙が薄紙等の場合)に解放する。
開閉機構43は、例えば、開閉板44と、開閉ばね45とを備える。開閉板44は、用紙幅方向においてガイド本体40よりも長い板状に形成される。開閉板44は、ガイド本体40の裏面側で、ガイド本体40に対して幅方向に所定の移動距離だけスライド可能に取り付けられ、第2吸気穴群G2に含まれる吸気穴42を閉塞する閉塞位置と、開放する開放位置との間を移動する。開閉ばね45は、幅方向において閉塞位置側(例えば、後側)の開閉板44の端部と定着フレームとの間に連結されていて、開閉板44を定着フレーム側(後側)に付勢する。
開閉板44には、第1吸気穴群G1に対応する位置に第1開口44aが形成され、第1開口44aは、開閉板44の移動距離に拘らず、第1吸気穴群G1に含まれる吸気穴42を全て覆う面積を有する。また、開閉板44には、第2吸気穴群G2の各吸気穴42に対応する位置に第2開口44bが形成され、第2開口44bは、各吸気穴42を覆う面積を有する。第2開口44bは、開閉板44が閉塞位置にある場合、各吸気穴42を閉塞する一方、開閉板44が開放位置にある場合、各吸気穴42を開放する。
更に、開閉板44の表面には、ガイド本体40側に突出した被操作部46が形成される。ガイド本体40には、操作穴47が開口していて、被操作部46は、操作穴47に嵌合される。被操作部46及び操作穴47は、幅方向において閉塞位置側(例えば、後側)に設けられる。搬送ガイド24は、被操作部46を操作するための操作部48を備える。被操作部46は、突出方向に向かって、閉塞位置側(後側)から開放位置側(前側)へ傾斜した傾斜面46aを有する。操作部48は、被操作部46よりもガイド本体40側に配置されていて、被操作部46の傾斜面46aと対向する傾斜面48aを有する。
通常、図5に示すように、操作部48は、操作穴47の外側の初期位置に配置されていて、被操作部46は、開閉板44が開閉ばね45によって閉塞位置側(後側)に付勢されているので、操作穴47内の閉塞位置側(後側)に配置されている。このとき、開閉板44は、第1開口44a及び第2開口44b以外の部分によって、第2吸気穴群G2の各吸気穴42を閉塞している。
操作部48が被操作部46に向かって押圧されると、図6に示すように、被操作部46の傾斜面46aが操作部48の傾斜面48aに沿ってスライドし、開閉板44が開閉ばね45の付勢力に抗して開放位置側(前側)にスライドして、被操作部46は、操作穴47内の開放位置側(前側)に配置される。このとき、開閉板44の第2開口44bが第2吸気穴群G2の各吸気穴42に対応した位置に配置され、開閉板44は、第2開口44bによって、第2吸気穴群G2の各吸気穴42を開放している。なお、操作部48の押圧を解除すると、操作部48は初期位置へと戻り、開閉板44は開閉ばね45の付勢力によって被操作部46と共に閉塞位置側(後側)にスライドする。
定着装置13は、例えば、加圧調整機構23の加圧板31やカムシャフト34、カム駆動源35による加圧ローラー21の加圧動作を、操作部48の押圧動作に変換する連動機構49を備える。この連動機構49は、加圧ローラー21が第1加圧力の場合には操作部48を押圧せずに維持する一方、加圧ローラー21が第2加圧力の場合には加圧ローラー21の減圧に連動して操作部48を押圧するように構成される。例えば、連動機構49は、図2や図4〜図6に示すように、操作部48を備える連動軸49aを有し、連動軸49aは、上端にピニオンギアを有して1つ以上の連動ギア49bを介してカムシャフト34に接続し、カムシャフト34の回転に応じて連動軸49aを上下運動させるように構成される。あるいは、連動機構49は、レバー等を介してカムシャフト34と連動軸49aとを接続して、連動軸49aを上下運動させるように構成されてもよい。なお、連動機構49は、加圧調整機構23とは独立して操作部48を押圧可能なモーターやカムで構成されてもよく、加圧ローラー21を減圧するようにカム駆動源35を制御するときに、操作部48を押圧するようにモーターやカムを制御する。
ファン25は、搬送経路10にたいして搬送ガイド24の裏面側に配置される。ファン25は、ガイド本体40の各吸気穴42や、開閉板44の第1開口44a及び第2開口44bと連通して、搬送ガイド24の表面側の空気を単位時間当たり一定の風量で裏面側へ吸引するように構成される。ファン25は、ダクト25aを介して各吸気穴42や第1開口44a及び第2開口44bに接続されていてよい。
次に、定着装置13を制御する制御装置15の電気的な構成について図7を参照しながら説明する。制御装置15は、CPU等で構成され、ROMやRAM等の記憶装置16に接続されている。なお、制御装置15及び記憶装置16として、プリンター1の各部を統括制御するメイン制御装置及びメイン記憶装置が適用されてもよい。
制御装置15は、記憶装置16に格納された制御プログラムや制御用データに基づいて、制御装置15に接続された各部を制御する。例えば、制御装置15は、加圧ローラー21のローラー駆動源26、熱源22、カムシャフト34のカム駆動源35等に接続されている。制御装置15は、定着装置13の定着処理を制御し、特に、加圧ローラー21の加圧動作に連動した操作部48の押圧動作を制御する。
次に、定着装置13の動作について図8を参照しながら説明する。先ず、定着装置13の制御装置15は、定着装置13に搬送される用紙の種類を、印刷設定に基づいて判別する(ステップS1)。そして、制御装置15は、用紙の種類が普通紙等の場合(ステップS1:NO)、加圧ローラー21の加圧力が第1加圧力となるように加圧調整機構23のカム駆動源35を制御する(ステップS2)。このとき、搬送ガイド24の操作部48は、加圧調整機構23による加圧ローラー21の加圧動作に連動するが、上記した通りに押圧されずに維持される(ステップS3、図5参照)。これにより、搬送ガイド24は、幅方向中央側の第1吸気穴群G1に含まれる吸気穴42のみが開放され、ファン25による一定の風量の吸引が、幅方向中央側に集中するので、各吸気穴42を介して吸引される空気の風速が強まり、普通紙等の用紙は、比較的強い吸引力で吸引される。
一方、制御装置15は、用紙の種類が薄紙等の場合(ステップS1:YES)、加圧ローラー21の加圧力が第2加圧力となるように加圧調整機構23のカム駆動源35を制御する(ステップS4)。このとき、搬送ガイド24の操作部48は、加圧調整機構23による加圧ローラー21の加圧動作に連動して、上記した通りに開閉機構43の開閉板44の被操作部46を押圧する(ステップS5、図6参照)。これにより、搬送ガイド24は、幅方向の全域に亘って第1吸気穴群G1及び第2吸気穴群G2に含まれる吸気穴42が開放され、ファン25による一定の風量の吸引が、幅方向全域に亘って拡散するので、各吸気穴42を介して吸引される空気の風速が弱まり、薄紙等の用紙は、比較的弱い吸引力で吸引される。
そして、定着装置13は、加圧ローラー21の加圧力及び吸気穴42の開閉を制御した後、定着処理に移行する(ステップS6)。
本実施形態によれば、上記のように、プリンター1(画像形成装置)の定着装置13は、用紙に形成されたトナー像を加熱する定着ローラー20(加熱部材)と、定着ローラー20に対して加圧され、定着ローラー20との間を通過する用紙を加圧する加圧ローラー21(加圧部材)と、用紙の種類に応じて加圧ローラー21の定着ローラー20に対する加圧力を調整する加圧調整機構23と、複数の吸気穴42を備えていて、定着ローラー20と加圧ローラー21との間に搬送される用紙を案内する搬送ガイド24(案内部材)と、複数の吸気穴42を介して搬送ガイド24上の空気を吸引することで、用紙を搬送ガイド24上に吸引するファン25(吸引装置)と、を備えている。搬送ガイド24は、加圧調整機構23に連動して各吸気穴42を開閉するように構成されていて、用紙の重量が軽いほど、吸気穴42を介して吸引される空気の風速を弱めるように多くの吸気穴42を開放する。
また、ファン25は、複数の吸気穴42を介して、搬送ガイド24の表面側の空気を単位時間当たり一定の風量で裏面側へ吸引するように構成される。加圧調整機構23は、用紙の重量が軽いほど、加圧ローラー21の加圧力を低くする。
上記のような構成によれば、定着装置13は、普通紙等の用紙が搬送される場合、通常の第1加圧力で用紙を加圧するように準備しつつ、搬送ガイド24では、幅方向外側の第2吸気穴群G2の吸気穴42を閉塞することで、吸引力を高めながら用紙を搬送することができる。普通紙等の用紙は、高い吸引力によって、波打ちやカールを抑制しながら搬送される。また、普通紙等の用紙は、剛性が高いため、高い吸引力に起因するしわを発生させることがない。これにより、用紙を安定して搬送して加圧領域Nに進入させることができる。一方、薄紙等の用紙が搬送される場合、比較的弱い第2加圧力で用紙を加圧するように準備しつつ、搬送ガイド24では、幅方向全域に亘って第1吸気穴群G1及び第2吸気穴群G2の吸気穴42を開放することで、吸引力を幅方向に亘って均等にすると共に、吸引力を弱めながら用紙を搬送することができる。薄紙等の用紙は、重量が軽いため、弱い吸引力によっても十分に吸引されるので、波打ちやカールを抑制しながら搬送される。また、薄紙等の用紙は、剛性が弱いが、吸引力を弱めているので、吸引力に起因するしわを発生させることがない。これにより、用紙を安定して搬送して加圧領域Nに進入させることができる。このように、用紙の種類に拘らず、用紙を定着ローラー20及び加圧ローラー21の間の加圧領域Nへ安定して進入させることができる。
また、他の実施形態によれば、搬送ガイド24のガイド本体40に設けられる各ガイドリブ41は、図9に示すように、加圧調整機構23による加圧ローラー21の加圧動作に連動して、ガイド本体40の表面から突出する高さを変化するように構成されてもよい。他の実施形態の各ガイドリブ41は、用紙の重量が軽いほど、ガイド本体40の表面からの高さを高くするように構成される。これにより、普通紙等の用紙は、吸気穴42が形成されたガイド本体40の表面に近い位置で搬送されるので、比較的高い吸引力で吸引することができる一方、薄紙等の用紙は、吸気穴42が形成されたガイド本体40の表面より遠い位置を搬送されるので、比較的弱い吸引力で吸引することができる。従って、用紙の種類に拘らず、用紙の搬送をより安定化することができる。
各ガイドリブ41は、例えば、用紙が普通紙等の場合には、ガイド本体40の表面からの高さが通常の第1高さ(例えば、0.5〜2.0mm)に設定される一方、用紙が薄紙等の場合には、ガイド本体40の表面からの高さが第1高さよりも高い第2高さ(例えば、3.0〜4.0mm)に設定される。
例えば、ガイドリブ41は、図9に示すように、一端側(上端側)に回動軸41aを備えていて、加圧ローラー21の加圧動作に連動して、ガイドリブ41の他端側(下端側)を回動軸41a回りに回動させることで、ガイド本体40の表面からの高さを変化させるように構成される。
定着装置13は、例えば、加圧調整機構23の加圧板31やカムシャフト34、カム駆動源35による加圧ローラー21の加圧動作を、ガイドリブ41の回動動作に変換する連動機構(図示せず)を備える。この連動機構は、加圧ローラー21が第1加圧力の場合にはガイドリブ41を回動せずに維持する一方、加圧ローラー21が第2加圧力の場合には加圧ローラー21の減圧に連動してガイドリブ41を回動するように構成される。なお、連動機構は、加圧調整機構23とは独立してガイドリブ41を回動可能なモーターで構成されてもよく、加圧ローラー21を減圧するようにカム駆動源35を制御するときに、ガイドリブ41を回動するようにモーターを制御する。
あるいは、他の実施形態の定着装置13では、搬送ガイド24のガイド本体40に設けられる各ガイドリブ41の高さを変化する構成として、図10及び図11に示すように、搬送ガイド24は、各ガイドリブ41を設けたリブ支持板50を、ガイド本体40に対してガイドリブ41の高さ方向(ガイド本体40の表面に垂直方向)に移動可能に構成してもよい。
リブ支持板50は、ガイド本体40と対向して配置される。ガイド本体40の幅方向一端(例えば、後端)と定着フレームとの間には、移動ばね51が設けられ、移動ばね51は、ガイド本体40を定着フレーム側(後側)に付勢する。ガイド本体40とリブ支持板50とに間には、支持ばね52が設けられ、支持ばね52は、リブ支持板50をガイド本体40側に付勢する。
ガイド本体40の表面(リブ支持板50との対向面)には、幅方向において少なくとも両端側に、リブ支持板50側に突出した押圧部53が形成され、押圧部53よりも一端側(例えば、後側)に、リブ支持板50側に突出した被操作部54が形成される。押圧部53は、突出方向に向かって、他端側(前側)から一端側へ傾斜した傾斜面53aを有し、被操作部54は、突出方向に向かって、一端側から他端側へ傾斜した傾斜面54aを有する。
リブ支持板50の背面(ガイド本体40との対向面)には、幅方向において押圧部53と対応する位置に、ガイド本体40側に突出した被押圧部55が形成される。被押圧部55は、押圧部53の傾斜面53aと対向する傾斜面55aを有する。搬送ガイド24は、被操作部54を操作するための操作部56を備える。操作部56は、被操作部54よりもリブ支持板50側に配置されていて、被操作部54の傾斜面54aと対向する傾斜面56aを有する。
通常、図10に示すように、操作部56は、被操作部54から離間して配置されていて、ガイド本体40が移動ばね51によって一端側(後側)に付勢されているので、被操作部54は、一端側に配置されている。また、リブ支持板50は支持ばね52によってガイド本体40側に付勢されているので、リブ支持板50は、ガイド本体40に近接して配置されている。このとき、ガイドリブ41の高さは、ガイド本体40側に近接してより低くなっている。
操作部56が被操作部54に向かって押圧されると、図11に示すように、被操作部54の傾斜面54aが操作部56の傾斜面56aに沿ってスライドし、ガイド本体40が移動ばね51の付勢力に抗して他端側(前側)に移動して、被操作部54は、他端側に移動する。他端側へ移動するガイド本体40に設けられた押圧部53は、被押圧部55をリブ支持板50側に押圧し、被押圧部55の傾斜面55aが押圧部53の傾斜面53aに沿ってスライドし、リブ支持板50が支持ばね52の付勢力に抗してガイド本体40から離間して移動する。このとき、ガイドリブ41の高さは、ガイド本体40から離間してより高くなっている。なお、操作部56の押圧を解除すると、操作部56は初期位置へと戻り、ガイド本体40は移動ばね51の付勢力によって一端側(後側)に移動し、リブ支持板50は支持ばね52の付勢力によってガイド本体40側に移動する。
定着装置13は、例えば、加圧調整機構23の加圧板31やカムシャフト34、カム駆動源35による加圧ローラー21の加圧動作を、操作部56の押圧動作に変換する連動機構(図示せず)を備える。連動機構は、例えば、上記した連動機構49のように、操作部56を設けた連動軸49aと、カムシャフト34に接続された連動ギア49bとで構成されてよく、あるいは、操作部56を設けた連動軸49aと、カムシャフト34に接続されたレバー等で構成されてもよい。また、連動機構は、加圧調整機構23とは独立して操作部56を押圧可能なモーターやカムで構成されてもよい。
なお、上記した実施形態では、用紙の種類が普通紙の場合と薄紙の場合との2段階で、加圧調整機構23による加圧ローラー21の加圧力、搬送ガイド24の複数の吸気穴42の開放数やガイドリブ41の高さを調整する例を説明したが、本発明はこの例に限定されない。例えば、更に異なる実施形態の定着装置13では、3種類以上の用紙に対して、加圧ローラー21の加圧力や吸気穴42の開放数、ガイドリブ41の高さを3段階以上で調整可能に構成することもできる。あるいは、更に異なる実施形態の定着装置13では、用紙の重量に応じて、加圧ローラー21の加圧力や吸気穴42の開放数、ガイドリブ41の高さを調整可能に構成することもできる。
本実施形態では、モノクロのプリンター1に本発明の構成を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、カラープリンター、複写機、ファクシミリ、複合機等の他の画像形成装置に本発明の構成を適用することも可能である。
1 プリンター(画像形成装置)
6 画像形成部
7 感光体ドラム
10 搬送経路
12 転写部
13 定着装置
14 排紙部
15 制御装置
16 記憶装置
20 定着ローラー(加熱部材)
21 加圧ローラー(加圧部材)
21a 芯材
22 熱源
23 加圧調整機構
24 搬送ガイド(案内部材)
25 ファン(吸引装置)
26 ローラー駆動源
30 保持板
31 加圧板
32 加圧ばね
33 加圧カム
34 カムシャフト
35 カム駆動源
40 ガイド本体(本体)
41 ガイドリブ(リブ)
41a 回動軸
42 吸気穴
43 開閉機構
44 開閉板
44a 第1開口
44b 第2開口
45 開閉ばね
46 被操作部
46a 傾斜面
47 操作穴
48 操作部
48a 傾斜面

Claims (4)

  1. 用紙に形成されたトナー像を加熱する加熱部材と、
    前記加熱部材に対して加圧され、前記加熱部材との間を通過する前記用紙を加圧する加圧部材と、
    前記用紙の種類に応じて前記加圧部材の前記加熱部材に対する加圧力を調整する加圧調整機構と、
    複数の吸気穴を備えていて、前記加熱部材と前記加圧部材との間に搬送される前記用紙を案内する案内部材と、
    前記複数の吸気穴を介して前記案内部材上の空気を吸引することで、前記用紙を前記案内部材上に吸引する吸引装置と、を備え、
    前記案内部材は、前記加圧調整機構に連動して前記各吸気穴を開閉するように構成されていて、前記用紙の重量が軽いほど、前記吸気穴を介して吸引される空気の風速を弱めるように多くの前記吸気穴を開放することを特徴とする定着装置。
  2. 前記吸引装置は、前記複数の吸気穴を介して、前記案内部材の表面側の空気を単位時間当たり一定の風量で裏面側へ吸引するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記案内部材は、前記用紙の搬送方向に延びたリブを備えていて、
    前記リブは、前記加圧調整機構に連動して、前記案内部材の本体から突出する高さを変化するように構成されていて、前記用紙の重量が軽いほど、前記高さを高くすることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の定着装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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