JP2019158934A - 余剰光除去装置及びファイバレーザ - Google Patents

余剰光除去装置及びファイバレーザ Download PDF

Info

Publication number
JP2019158934A
JP2019158934A JP2018041447A JP2018041447A JP2019158934A JP 2019158934 A JP2019158934 A JP 2019158934A JP 2018041447 A JP2018041447 A JP 2018041447A JP 2018041447 A JP2018041447 A JP 2018041447A JP 2019158934 A JP2019158934 A JP 2019158934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
fiber
optical fiber
inner cladding
surplus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018041447A
Other languages
English (en)
Inventor
輝 日高
Teru Hidaka
輝 日高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2018041447A priority Critical patent/JP2019158934A/ja
Priority to PCT/JP2019/009226 priority patent/WO2019172398A1/ja
Publication of JP2019158934A publication Critical patent/JP2019158934A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/02Optical fibres with cladding with or without a coating
    • G02B6/036Optical fibres with cladding with or without a coating core or cladding comprising multiple layers
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/46Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/05Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
    • H01S3/06Construction or shape of active medium
    • H01S3/063Waveguide lasers, i.e. whereby the dimensions of the waveguide are of the order of the light wavelength
    • H01S3/067Fibre lasers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Lasers (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

【課題】内側クラッドを伝搬する余剰光とコアを伝搬する余剰光の両方を除去することができる余剰光除去装置を提供する。【解決手段】余剰光除去装置30は、レーザ光が導入される融着接続部32を有するダブルクラッド型光ファイバ34と、融着接続部32の下流側に配置され、光ファイバ34の内側クラッド37を伝搬する余剰光の少なくとも一部を光ファイバ34から除去する第1の光除去部41と、第1の光除去部41の下流側の光ファイバ34を所定の曲げ径で曲げることにより光ファイバ34のコア38を伝搬する余剰光の少なくとも一部を内側クラッド37に導くファイバ曲げ部50と、ファイバ曲げ部50の下流側に配置され、光ファイバ34の内側クラッド37を伝搬する余剰光の少なくとも一部を光ファイバ37から除去する第2の光除去部42とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、余剰光除去装置及びファイバレーザに係り、特にファイバレーザ内で生成されるレーザ光から余剰な光を除去する余剰光除去装置に関するものである。
ファイバレーザなどのレーザ装置においては、例えば光ファイバ同士の融着接続部における光軸のずれや角度ずれなどによって、光ファイバのコアを伝搬する光の一部がクラッドに漏れ出し、クラッド内を余剰光として伝搬することがある。このような余剰光は、レーザ装置から出力されるレーザ光の品質を低下させる原因となるため、レーザ装置からレーザ光が出力されるまでに除去することが望ましい。このような余剰光を除去するために、光ファイバの被覆の一部を除去してクラッドを露出させ、この露出したクラッドをこのクラッドよりも屈折率の高い樹脂で覆うことも考えられている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、近年のレーザ装置の高出力化に伴って、クラッドを伝搬する余剰光だけではなく、コアの内部を伝搬する余剰光も問題となりつつある。このようなコアの内部を伝搬する余剰光は、上述した特許文献1に記載されているような構造では除去することができない。したがって、クラッドを伝搬する余剰光だけでなく、コアを伝搬する余剰光も同時に除去できる装置が必要とされている。
特許第4954737号明細書
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、内側クラッドを伝搬する余剰光とコアを伝搬する余剰光の両方を除去することができる余剰光除去装置を提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、余剰光によるレーザ光の品質の低下を抑制することができるファイバレーザを提供することを第2の目的とする。
本発明の第1の態様によれば、内側クラッドを伝搬する余剰光とコアを伝搬する余剰光の両方を除去することができる余剰光除去装置が提供される。この余剰光除去装置は、入力光が導入される入力端を有するダブルクラッド型光ファイバと、上記入力端の下流側に配置され、上記光ファイバの内側クラッドを伝搬する余剰光の少なくとも一部を上記光ファイバから除去する第1の光除去部と、上記第1の光除去部の下流側の上記光ファイバを第1の曲げ径で曲げることにより上記光ファイバのコアを伝搬する余剰光の少なくとも一部を上記内側クラッドに導く第1のファイバ曲げ部と、上記第1のファイバ曲げ部の下流側に配置され、上記光ファイバの上記内側クラッドを伝搬する余剰光の少なくとも一部を上記光ファイバから除去する第2の光除去部とを備える。
本明細書における「ダブルクラッド型光ファイバ」は、コアの外側に2層以上のクラッドが形成されている光ファイバを意味するものであり、クラッドの数は2つに限られるものではない。
上記構成によれば、まず、入力光のうち、光ファイバの内側クラッドを伝搬する余剰光の少なくとも一部を第1の光除去部により除去することができ、さらに、第1の光除去部で除去しきれずに内側クラッドに残った余剰光の少なくとも一部と第1のファイバ曲げ部でコアから内側クラッドに漏れ出た余剰光の少なくとも一部を第2の光除去部で除去することができる。したがって、入力光のうち内側クラッドを伝搬する余剰光だけではなく、コアを伝搬する余剰光も除去することが可能である。
上記余剰光除去装置は、上記入力端と上記第1の光除去部との間の上記光ファイバを第2の曲げ径で曲げることにより上記光ファイバのコアを伝搬する余剰光の少なくとも一部を上記内側クラッドに導く第2のファイバ曲げ部をさらに備えていてもよい。このような構成によれば、まず、入力光のうち、光ファイバの内側クラッドを伝搬する余剰光と第2のファイバ曲げ部でコアから内側クラッドに漏れ出た余剰光の少なくとも一部を第1の光除去部で除去することができ、さらに、第1の光除去部で除去しきれずに内側クラッドに残った余剰光の少なくとも一部と第1のファイバ曲げ部でコアから内側クラッドに漏れ出た余剰光の少なくとも一部を第2の光除去部で除去することができる。このように、第1のファイバ曲げ部及び第2のファイバ曲げ部により2段階で内側クラッドに余剰光を導くことができるので、1つのファイバ曲げ部によって内側クラッドに余剰光を導く場合に比べて、それぞれの光除去部が受ける熱負荷を軽減することができるとともに、コアを伝搬する余剰光をより効果的に除去することができる。
本発明の第2の態様によれば、余剰光によるレーザ光の品質の低下を抑制することができるファイバレーザが提供される。このファイバレーザは、励起光を出力する励起光源と、上記励起光源からの励起光により励起される希土類元素が添加されたコアを有する増幅用光ファイバとを含む光ファイバ増幅器と、上記余剰光除去装置とを備える。上記余剰光除去装置は、上記光ファイバ増幅器により増幅される光を上記入力光としている。
上記構成によれば、余剰光除去装置によって、光ファイバ増幅器により増幅される光から、内側クラッドを伝搬する余剰光とコアを伝搬する余剰光の両方を除去することができるので、ファイバレーザから出力されるレーザ光の品質が余剰光により低下することが抑制される。
本発明によれば、まず、入力光のうち、光ファイバの内側クラッドを伝搬する余剰光の少なくとも一部を第1の光除去部により除去することができ、さらに、第1の光除去部で除去しきれずに内側クラッドに残った余剰光と第1のファイバ曲げ部でコアから内側クラッドに漏れ出た余剰光の少なくとも一部を第2の光除去部で除去することができる。したがって、入力光のうち内側クラッドを伝搬する余剰光だけではなく、コアを伝搬する余剰光も除去することが可能である。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるファイバレーザの全体構成を示す模式図である。 図2は、図1のファイバレーザにおける余剰光除去装置の第1の光除去部を模式的に示す断面図である。 図3は、図1のファイバレーザにおける余剰光除去装置のファイバ曲げ部を模式的に示す断面図である。 図4は、図1のファイバレーザにおける余剰光除去装置の第2の光除去部を模式的に示す断面図である。 図5は、本発明の第2の実施形態におけるファイバレーザの全体構成を示す模式図である。 図6は、図5のファイバレーザにおける増幅用光ファイバを模式的に示す断面図である。 図7は、本発明の第3の実施形態におけるファイバレーザの全体構成を示す模式図である。 図8は、図7のファイバレーザにおける余剰光除去装置の変形例を模式的に示す模式図である。 図9は、本発明の第4の実施形態におけるファイバレーザの全体構成を示す模式図である。
以下、本発明に係るファイバレーザ及び余剰光除去装置の実施形態について図1から図9を参照して詳細に説明する。なお、図1から図9において、同一又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。また、図1から図9においては、各構成要素の縮尺や寸法が誇張されて示されている場合や一部の構成要素が省略されている場合がある。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるファイバレーザ1の全体構成を示す模式図である。本実施形態におけるファイバレーザ1は、光ファイバ増幅器として、光共振器10と、光共振器10の前方から光共振器10に励起光を導入する複数の前方励起光源20Aと、これらの前方励起光源20Aが接続された前方インラインコンバイナ22Aと、光共振器10の後方から光共振器10に励起光を導入する複数の後方励起光源20Bと、これらの後方励起光源20Bが接続された後方インラインコンバイナ22Bと、後方インラインコンバイナ22Bから延びるデリバリファイバ24とを備えている。
光共振器10は、イットリウム(Yb)やエルビウム(Er)などの希土類イオンが添加されたコアを有する増幅用光ファイバ12と、増幅用光ファイバ12及び前方インラインコンバイナ22Aと接続される高反射ファイバブラッググレーディング(High Reflectivity Fiber Bragg Grating(HR−FBG))14と、増幅用光ファイバ12及び後方インラインコンバイナ22Bと接続される低反射ファイバブラッググレーディング(Output Coupler Fiber Bragg Grating(OC−FBG))16とから構成されている。例えば、増幅用光ファイバ12は、コアの周囲に形成された内側クラッドと、内側クラッドの周囲に形成された外側クラッドとを有するダブルクラッド型光ファイバによって構成される。
前方励起光源20A及び後方励起光源20Bとしては、例えば、波長915nmの高出力マルチモード半導体レーザ(LD)を用いることができる。前方インラインコンバイナ22A及び後方インラインコンバイナ22Bは、それぞれ前方励起光源20A及び後方励起光源20Bから出力される励起光を結合して上述した増幅用光ファイバ12の内側クラッドに導入するものである。これにより、増幅用光ファイバ12の内側クラッドの内部を励起光が伝搬する。
HR−FBG14は、周期的に光ファイバの屈折率を変化させて形成されるもので、所定の波長帯の光を100%に近い反射率で反射するものである。OC−FBG16は、HR−FBG14と同様に、周期的に光ファイバの屈折率を変化させて形成されるもので、HR−FBG14で反射される波長帯の光の一部(例えば10%)を通過させ、残りを反射するものである。このように、HR−FBG14と増幅用光ファイバ12とOC−FBG16とによって、HR−FBG14とOC−FBG16との間で特定の波長帯の光を再帰的に増幅してレーザ発振を生じさせる光共振器10が構成される。
図1に示すように、ファイバレーザ1は、デリバリファイバ24の下流側に設けられる余剰光除去装置30を備えており、この余剰光除去装置30は、デリバリファイバ24に接続される光ファイバ34を含んでいる。この光ファイバ34は、入力端としての融着接続部32でデリバリファイバ24に接続されており、デリバリファイバ24から出力されるレーザ光が余剰光除去装置30の光ファイバ34に導入されるようになっている。光ファイバ34の下流側の端部には例えば被処理物に向けてレーザ光を出射するレーザ出射部90が設けられている。なお、この光ファイバ34は、デリバリファイバであってもよく、あるいは希土類イオンが添加されたコアを有するファイバであってもよい。
余剰光除去装置30は、融着接続部32の下流側の光ファイバ34上に配置される第1の光除去部41と、第1の光除去部41の下流側の光ファイバ34上に配置される第2の光除去部42とを有している。第1の光除去部41と第2の光除去部42との間の光ファイバ34は所定の曲げ径で巻かれており、これによりファイバ曲げ部50が形成されている。本実施形態におけるファイバ曲げ部50は、本発明において光ファイバのコアを伝搬する余剰光の少なくとも一部を内側クラッドに導く「第1のファイバ曲げ部」の一例である。
図2は、第1の光除去部41を模式的に示す断面図である。図2に示すように、光ファイバ34は、コア38と、コア38の外周を覆う内側クラッド37と、内側クラッド37の外周を覆う外側クラッド36と、外側クラッド36の外周を覆う被覆35とを含むダブルクラッド型光ファイバである。内側クラッド37の屈折率はコア38の屈折率よりも低く、外側クラッド36の屈折率は内側クラッド37の屈折率よりも低くなっている。
図2に示すように、第1の光除去部41は、光ファイバ34の一部を収容する筐体60を有しており、この筐体60の内部において、光ファイバ34の被覆35及び外側クラッド36の一部が除去されている。露出した内側クラッド37は、内側クラッド37よりも屈折率の高い樹脂62によって覆われている。
このように、内側クラッド37を覆う樹脂62の屈折率が内側クラッド37の屈折率よりも高いため、内側クラッド37を伝搬する余剰光の少なくとも一部L1が、図2に示すように、内側クラッド37から樹脂62に漏れ出して、その一部が樹脂62に吸収されて熱に変換される。この熱は、筐体60から筐体60に接続されたヒートシンク(図示せず)を介して外部に放出される。このようにして、第1の光除去部41では、内側クラッド37を伝搬する余剰光の少なくとも一部L1を熱に変換して外部に放出することで、不要な余剰光L1を除去することができる。
図3は、ファイバ曲げ部50を模式的に示す断面図である。図3に示すように、余剰光除去装置30のファイバ曲げ部50では、上述した第1の光除去部41で除去しきれずに残った余剰光L2が内側クラッド37内を伝搬していく。また、ファイバ曲げ部50では、上述したように光ファイバ34が所定の曲げ径で巻かれているため、光ファイバ34のコア38を伝搬する余剰光の少なくとも一部L3がコア38と内側クラッド37との界面で全反射せずに内側クラッド37に漏れ出す。したがって、ファイバ曲げ部50の下流側の光ファイバ34の内側クラッド37には、第1の光除去部41で除去しきれずに内側クラッド37内に残った余剰光L2と、ファイバ曲げ部50でコア38から内側クラッド37に漏れ出た余剰光L3が伝搬することとなる。
図4は、第2の光除去部42を模式的に示す断面図である。図4に示すように、第2の光除去部42は、上述した第1の光除去部41と同様に、光ファイバ34の一部を収容する筐体70を有しており、この筐体70の内部において、光ファイバ34の被覆35及び外側クラッド36の一部が除去されている。露出した内側クラッド37は、内側クラッド37よりも屈折率の高い樹脂72によって覆われている。
このように、内側クラッド37を覆う樹脂72の屈折率が内側クラッド37の屈折率よりも高いため、第1の光除去部41で除去しきれずに内側クラッド37に残った余剰光L2とファイバ曲げ部50でコア38から内側クラッド37に漏れ出た余剰光の少なくとも一部L3が、図4に示すように、内側クラッド37から樹脂72に漏れ出して、その一部が樹脂72に吸収されて熱に変換される。この熱は、筐体70から筐体70に接続されたヒートシンク(図示せず)を介して外部に放出される。このようにして、第2の光除去部42では、第1の光除去部41で除去しきれずに内側クラッド37に残った余剰光の少なくとも一部L2とファイバ曲げ部50でコア38から内側クラッド37に漏れ出た余剰光の少なくとも一部L3を熱に変換して外部に放出することで、不要な余剰光L2,L3を除去することができる。
このように、本実施形態によれば、まず、デリバリファイバ24から余剰光除去装置30に入力される光のうち、内側クラッド37を伝搬する余剰光の少なくとも一部L1を第1の光除去部41で除去することができ、さらに、第1の光除去部41で除去しきれずに内側クラッド37に残った余剰光L2とファイバ曲げ部50でコア38から内側クラッド37に漏れ出た余剰光の少なくとも一部L3を第2の光除去部42で除去することができる。すなわち、本実施形態における余剰光除去装置30は、内側クラッド37を伝搬する余剰光だけではなく、コア38を伝搬する余剰光も除去することが可能である。したがって、余剰光除去装置30の下流側のレーザ出射部90から出射されるレーザ光の品質の低下が抑制される。
図5は、本発明の第2の実施形態におけるファイバレーザ101の全体構成を示す模式図である。本実施形態におけるファイバレーザ101は、本発明を適用できるファイバレーザの一例としてのMOPA型のファイバレーザであり、光ファイバ増幅器として、信号光を発生させる信号光発生器110と、励起光を発生させる複数の励起光源120と、信号光発生器110からの信号光と励起光源120からの励起光とを結合して出力する光カプラ122と、光カプラ122の出力端114に端部が接続された増幅用光ファイバ112とを備えている。
また、ファイバレーザ101は、増幅用光ファイバ112と融着接続部132で接続される余剰光除去装置30を備えている。この余剰光除去装置30は、上述した第1の実施形態における余剰光除去装置30と同一の構成であるため、詳細な説明は省略する。余剰光除去装置30の光ファイバ34の下流側の端部には例えば被処理物に向けてレーザ光を出射するレーザ出射部90が設けられている。
図6は、増幅用光ファイバ112を模式的に示す断面図である。図6に示すように、増幅用光ファイバ112は、信号光発生器110により生成された信号光を伝搬するコア134と、コア134の周囲に形成された内側クラッド136と、内側クラッド136の周囲に形成された外側クラッド138とを有するダブルクラッド型の光ファイバによって構成されている。コア134は、例えばイットリウム(Yb)などの希土類元素が添加されたSiO2からなり、信号光を伝搬する信号光導波路となっている。内側クラッド136は、コア134の屈折率よりも低い屈折率の樹脂(例えば低屈折率ポリマー)からなる。これにより、内側クラッド136は励起光を伝搬する励起光導波路となる。
信号光発生器110からの信号光は、増幅用光ファイバ112のコア134の内部を伝搬し、励起光源120からの励起光は増幅用光ファイバ112の内側クラッド136及びコア134の内部を伝搬する。励起光がコア134を伝搬する際に、コア134に添加された希土類元素イオンが励起光を吸収して励起され、誘導放出によってコア134中を伝搬する信号光が増幅される。
図5に示すように、余剰光除去装置30の光ファイバ34は、入力端としての融着接続部132において増幅用光ファイバ112に接続されており、増幅用光ファイバ112から出力されるレーザ光が余剰光除去装置30の光ファイバ34に導入されるようになっている。
このような構成によれば、まず、増幅用光ファイバ112から出力されるレーザ光のうち、内側クラッド37を伝搬する余剰光の少なくとも一部を第1の光除去部41で除去することができ、さらに、第1の光除去部41で除去しきれずに内側クラッド37に残った余剰光とファイバ曲げ部50でコア38から内側クラッド37に漏れ出た余剰光の少なくとも一部を第2の光除去部42で除去することができる。すなわち、第1の実施形態と同様に、本実施形態における余剰光除去装置30は、内側クラッド37を伝搬する余剰光だけではなく、コア38を伝搬する余剰光も除去することが可能である。したがって、余剰光除去装置30の下流側のレーザ出射部90から出射されるレーザ光の品質の低下が抑制される。
第1の実施形態や第2の実施形態のようにファイバ曲げ部50が1つだけ形成されている場合には、ファイバ曲げ部50の曲げ径を小さくし過ぎると、第2の光除去部42で処理する余剰光の量が多くなりすぎて第2の光除去部42が熱的に耐えられなくなる場合がある。このような事態を抑制するために、以下に述べる第3及び第4の実施形態では、少なくとも2つのファイバ曲げ部と少なくとも2つの光除去部とを用いて余剰光を処理している。このように少なくとも2つのファイバ曲げ部と少なくとも2つの光除去部とを用いて余剰光を処理することで、光除去部の許容最大温度の範囲内で2つの光除去部の温度バランスを整えることが可能になり、光除去部への熱的負担を軽減することができる。
図7は、本発明の第3の実施形態におけるファイバレーザ201の全体構成を示す模式図である。本実施形態におけるファイバレーザ201は、デリバリファイバ24の下流側に設けられる余剰光除去装置230を除いて、上述した第1の実施形態のファイバレーザ1と同様の構成を有しているため、以下では余剰光除去装置230を中心として説明する。
余剰光除去装置230は、第1の実施形態と同様に、融着接続部32の下流側の光ファイバ34上に配置される第1の光除去部41と、第1の光除去部41の下流側の光ファイバ34上に配置される第2の光除去部42とを有している。第1の光除去部41と第2の光除去部42との間の光ファイバ34は所定の曲げ径(第1の曲げ径)で巻かれており、これにより第1のファイバ曲げ部251が形成されている。また、融着接続部32と第1の光除去部41との間の光ファイバ34も所定の曲げ径(第2の曲げ径)で巻かれており、これにより第2のファイバ曲げ部252が形成されている。本実施形態では、第2のファイバ曲げ部252の第2の曲げ径を第1のファイバ曲げ部251の第1の曲げ径よりも大きくしている。なお、後述するように、第1のファイバ曲げ部251の第1の曲げ径と第2のファイバ曲げ部252の第2の曲げ径は、第1の光除去部41と第2の光除去部42の構成や余剰光の除去量、熱的負担などに応じて適宜決定できるものである。
余剰光除去装置230の第2のファイバ曲げ部252では、光ファイバ34が第2の曲げ径で巻かれているため、デリバリファイバ24から余剰光除去装置230に入力された光のうち、光ファイバ34のコア38を伝搬する余剰光の一部がコア38と内側クラッド37との界面で全反射せずに内側クラッド37に漏れ出す。したがって、デリバリファイバ24から余剰光除去装置230に入力される光のうち、内側クラッド37を伝搬する余剰光と第2のファイバ曲げ部252でコア38から内側クラッド37に漏れ出た余剰光の少なくとも一部が第1の光除去部41で除去される。
余剰光除去装置230の第1のファイバ曲げ部251では、光ファイバ34が第1の曲げ径で巻かれているため、第2のファイバ曲げ部252で内側クラッド37に漏れることなくコア28内を伝搬してきた余剰光の一部がコア38と内側クラッド37との界面で全反射せずに内側クラッド37に漏れ出す。特に、本実施形態では、第1のファイバ曲げ部251の第1の曲げ径を第2のファイバ曲げ部252の第2の曲げ径よりも小さくしているので、第2のファイバ曲げ部252で内側クラッド37に漏れることなくコア28内を伝搬してきた余剰光を第1のファイバ曲げ部251において効率的に内側クラッド37に導くことができる。
これにより、第1のファイバ曲げ部251の下流側の光ファイバ34の内側クラッド37には、第1の光除去部41で除去しきれなかった内側クラッド37内の余剰光と、第1のファイバ曲げ部251でコア38から内側クラッド37に漏れ出た余剰光が伝搬することとなる。
第1のファイバ曲げ部251の下流側に配置された第2の光除去部42では、内側クラッド37を伝搬する余剰光(第1の光除去部41で除去しきれなかった内側クラッド37内の余剰光と第1のファイバ曲げ部251でコア38から内側クラッド37に漏れ出た余剰光)が、第1の光除去部41と同様に熱に変換されて光ファイバ34の外部に放出される。
このように、本実施形態によれば、まず、デリバリファイバ24から余剰光除去装置30に入力される光のうち、内側クラッド37を伝搬する余剰光と第2のファイバ曲げ部252でコア38から内側クラッド37に漏れ出た余剰光の少なくとも一部を第1の光除去部41で除去することができ、さらに、第1の光除去部41で除去しきれずに内側クラッド37に残った余剰光と第1のファイバ曲げ部251でコア38から内側クラッド37に漏れ出た余剰光の少なくとも一部を第2の光除去部42で除去することができる。すなわち、本実施形態における余剰光除去装置230は、内側クラッド37を伝搬する余剰光だけではなく、コア38を伝搬する余剰光も除去することが可能である。特に、本実施形態では、デリバリファイバ24から余剰光除去装置30に入力される光のうちコアを伝搬する余剰光は、2つのファイバ曲げ部(第1のファイバ曲げ部251と第2のファイバ曲げ部252)によって2段階で内側クラッド37に導かれるので、1つのファイバ曲げ部によって内側クラッドに余剰光を導く場合に比べて、それぞれの光除去部41,42が受ける熱負荷を軽減することができるとともに、より効果的にコアを伝搬する余剰光を除去することが可能である。
上述したように、本実施形態では、2つのファイバ曲げ部251,252と2つの光除去部41,42とを用いて余剰光を処理することで、光除去部41,42の許容最大温度の範囲内で2つの光除去部41,42の温度バランスを整えることが可能になり、光除去部への熱的負担を軽減することができるが、第1のファイバ曲げ部251の曲げ径と第2のファイバ曲げ部252の曲げ径とを異ならせることにより、以下のようなメリットが得られる。
例えば、本実施形態のように、第2のファイバ曲げ部252の第2の曲げ径を第1のファイバ曲げ部251の第1の曲げ径よりも大きくした場合には、主としてレーザの出射方向に伝搬するレーザ光に対して上流側の第1の光除去部41で処理する余剰光の量を抑えて第1の光除去部41の熱的負担を軽減することができる。また、図8に示すように、第2のファイバ曲げ部252の第2の曲げ径を第1のファイバ曲げ部251の第1の曲げ径よりも小さくした場合には、主としてレーザ出射部90からの反射光に対して下流側の第2の光除去部42で処理する余剰光の量を抑えて第2の光除去部42の熱的負担を軽減することができる。
また、例えば、第1の光除去部41と第2の光除去部42とが異なる構成である場合(例えば、第1の光除去部41の樹脂62の屈折率と第2の光除去部42の樹脂62の屈折率が異なる場合など)には、第1の光除去部41及び第2の光除去部42でそれぞれ適切に余剰光を除去できるように、第1のファイバ曲げ部251の第1の曲げ径及び第2のファイバ曲げ部252の第2の曲げ径が選択される。さらに、第1の光除去部41において除去される余剰光の量を第2の光除去部42において除去される余剰光の量よりも多くする場合には、第1の光除去部41において除去される余剰光の量が第2の光除去部42において除去される余剰光の量よりも多くなるように第1の光除去部41の樹脂62の屈折率と第2の光除去部42の樹脂72の屈折率が規定される。同様に、第1の光除去部41において除去される余剰光の量を第2の光除去部42において除去される余剰光の量よりも少なくする場合には、第1の光除去部41において除去される余剰光の量が第2の光除去部42において除去される余剰光の量よりも少なくなるように第1の光除去部41の樹脂62の屈折率と第2の光除去部42の樹脂72の屈折率が規定される。
図9は、本発明の第4の実施形態におけるファイバレーザ301の全体構成を示す模式図である。本実施形態におけるファイバレーザ301は、上述した第2の実施形態における余剰光除去装置30を第3の実施形態における余剰光除去装置230に置き換えたものである。このような構成においても、余剰光除去装置230によってクラッドを伝搬する余剰光とコアを伝搬する余剰光とを同時に除去することができ、レーザ出射部90から出射されるレーザ光の品質の低下を抑制することができる。
上述した実施形態では、ファイバ曲げ部50、第1のファイバ曲げ部251、及び第2のファイバ曲げ部252はいずれも光ファイバ34を所定の曲げ径で巻いたものとして説明したが、ファイバ曲げ部50、第1のファイバ曲げ部251、及び第2のファイバ曲げ部252では、光ファイバが所定の曲げ径で少なくとも曲がっていればよく、必ずしも1回以上巻かれている必要はない。
上述した実施形態では、第1の光除去部41及び第2の光除去部42として、内側クラッド37を高屈折率の樹脂62で覆った構造を採用しているが、第1の光除去部41及び第2の光除去部42として用いることのできる構造はこれに限られるものではない。例えば、特開2014−126687号公報や特開2016−29454号公報に記載されているように、光ファイバの外周面に螺旋状の溝を形成することにより余剰光を除去する構造を第1の光除去部41及び第2の光除去部42として採用することもできる。
上述した各実施形態において、それぞれの光除去部41,42の上流側又は光除去部41,42の一方の上流側に、上述したファイバ曲げ部50,251,252のようなファイバ曲げ部を2つ以上形成してもよい。
また、上述した実施形態では、余剰光除去装置30,230をファイバレーザ1,201の光共振器10の下流側に設けた例を説明したが、余剰光除去装置30,230の位置はこれに限られるものではなく、光共振器10の内部に余剰光除去装置30,230を設置してもよく、あるいは光共振器10の上流側に余剰光除去装置30,230を設置してもよい。
これまで本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
1 ファイバレーザ
10 光共振器
12 増幅用光ファイバ
14,16 ファイバブラッググレーディング
20A,20B 励起光源
22A,22B インラインコンバイナ
24 デリバリファイバ
28 コア
30 余剰光除去装置
32 融着接続部
34 光ファイバ
35 被覆
36 外側クラッド
37 内側クラッド
38 コア
41 第1の光除去部
42 第2の光除去部
50 ファイバ曲げ部
60 筐体
90 レーザ出射部
101 ファイバレーザ
110 信号光発生器
112 増幅用光ファイバ
120 励起光源
122 光カプラ
132 融着接続部
134 コア
136 内側クラッド
138 外側クラッド
201 ファイバレーザ
230 余剰光除去装置
251 第1のファイバ曲げ部
252 第2のファイバ曲げ部
301 ファイバレーザ

Claims (5)

  1. 入力光が導入される入力端を有するダブルクラッド型光ファイバと、
    前記入力端の下流側に配置され、前記光ファイバの内側クラッドを伝搬する余剰光の少なくとも一部を前記光ファイバから除去する第1の光除去部と、
    前記第1の光除去部の下流側の前記光ファイバを第1の曲げ径で曲げることにより前記光ファイバのコアを伝搬する余剰光の少なくとも一部を前記内側クラッドに導く第1のファイバ曲げ部と、
    前記第1のファイバ曲げ部の下流側に配置され、前記光ファイバの前記内側クラッドを伝搬する余剰光の少なくとも一部を前記光ファイバから除去する第2の光除去部と
    を備える、余剰光除去装置。
  2. 前記入力端と前記第1の光除去部との間の前記光ファイバを第2の曲げ径で曲げることにより前記光ファイバのコアを伝搬する余剰光の少なくとも一部を前記内側クラッドに導く第2のファイバ曲げ部をさらに備えた、請求項1に記載の余剰光除去装置。
  3. 前記第2の曲げ径は前記第1の曲げ径よりも大きい、請求項2に記載の余剰光除去装置。
  4. 前記第2の曲げ径は前記第1の曲げ径よりも小さい、請求項2に記載の余剰光除去装置。
  5. 励起光を出力する励起光源と、前記励起光源からの励起光により励起される希土類元素が添加されたコアを有する増幅用光ファイバとを含む光ファイバ増幅器と、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の余剰光除去装置であって、前記光ファイバ増幅器により増幅される光を前記入力光とする余剰光除去装置と
    を備える、ファイバレーザ。
JP2018041447A 2018-03-08 2018-03-08 余剰光除去装置及びファイバレーザ Pending JP2019158934A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018041447A JP2019158934A (ja) 2018-03-08 2018-03-08 余剰光除去装置及びファイバレーザ
PCT/JP2019/009226 WO2019172398A1 (ja) 2018-03-08 2019-03-08 余剰光除去装置及びファイバレーザ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018041447A JP2019158934A (ja) 2018-03-08 2018-03-08 余剰光除去装置及びファイバレーザ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019158934A true JP2019158934A (ja) 2019-09-19

Family

ID=67847241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018041447A Pending JP2019158934A (ja) 2018-03-08 2018-03-08 余剰光除去装置及びファイバレーザ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2019158934A (ja)
WO (1) WO2019172398A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021181845A1 (ja) * 2020-03-10 2021-09-16 株式会社フジクラ ファイバレーザ装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090175301A1 (en) * 2006-06-23 2009-07-09 Gsi Group Limited Fibre laser system
US20140363125A1 (en) * 2013-06-06 2014-12-11 Prima Electro North America, LLC Cladding mode stripper
JP2017021099A (ja) * 2015-07-08 2017-01-26 株式会社フジクラ 光パワーモニタ装置およびファイバレーザ装置
CN106405737A (zh) * 2016-10-09 2017-02-15 武汉锐科光纤激光技术股份有限公司 一种去除高阶模式激光的包层功率剥离器及制作方法
CN107621671A (zh) * 2016-07-14 2018-01-23 中国兵器装备研究院 一种高功率包层光滤除器

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090175301A1 (en) * 2006-06-23 2009-07-09 Gsi Group Limited Fibre laser system
US20140363125A1 (en) * 2013-06-06 2014-12-11 Prima Electro North America, LLC Cladding mode stripper
JP2017021099A (ja) * 2015-07-08 2017-01-26 株式会社フジクラ 光パワーモニタ装置およびファイバレーザ装置
CN107621671A (zh) * 2016-07-14 2018-01-23 中国兵器装备研究院 一种高功率包层光滤除器
CN106405737A (zh) * 2016-10-09 2017-02-15 武汉锐科光纤激光技术股份有限公司 一种去除高阶模式激光的包层功率剥离器及制作方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021181845A1 (ja) * 2020-03-10 2021-09-16 株式会社フジクラ ファイバレーザ装置
JPWO2021181845A1 (ja) * 2020-03-10 2021-09-16
JP7385738B2 (ja) 2020-03-10 2023-11-22 株式会社フジクラ ファイバレーザ装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019172398A1 (ja) 2019-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5260885B2 (ja) 光ファイバの漏洩光処理構造
JP6356856B1 (ja) クラッドモード光除去構造及びレーザ装置
JP5236081B2 (ja) 光コンバイナ、及び、それを用いるファイバレーザ装置
JP2005070608A (ja) ダブルクラッドファイバとマルチモードファイバの接続構造及びその接続方法
US20080267227A1 (en) Gain-clamped optical amplifier using double-clad fiber
JP6511235B2 (ja) ファイバレーザ装置
JP2021163814A (ja) 光ファイバ増幅器および光通信システム
US10879666B2 (en) Optical fiber and fiber laser
WO2019172398A1 (ja) 余剰光除去装置及びファイバレーザ
JP2009069492A (ja) 光ファイバおよび光学装置
JP7300512B2 (ja) 光増幅装置
WO2020203136A1 (ja) ファイバレーザ装置
JP2021136242A (ja) ファイバレーザ装置
JP6653407B1 (ja) 余剰光除去ファイバ、余剰光除去ファイバの製造方法、及びファイバレーザ装置
JP4899705B2 (ja) 光増幅モジュール
WO2019189317A1 (ja) 光検出装置及びレーザシステム
WO2020170558A1 (ja) 光部品およびレーザ装置
JP2019045853A (ja) クラッドモード光除去構造、クラッドモード光処理構造、及びレーザ装置
JP7385738B2 (ja) ファイバレーザ装置
WO2020045569A1 (ja) クラッドモード光除去構造、レーザ装置、及びクラッドモード光除去構造の製造方法
JP7355945B2 (ja) ファイバレーザ装置
JP7136996B2 (ja) ファイバレーザ装置
WO2023112839A1 (ja) 光コンバイナ、及びレーザシステム
JP7189790B2 (ja) 光ファイバレーザおよび合波型光ファイバレーザ
JP2007294534A (ja) 光学的モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190109

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190424

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190514

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20191112