JP2019158873A - 計時器打撃機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴングでハンマーを打撃する際の、ハンマーのはね返りで生じる望ましくない雑音を除去する計時器打撃機構を提供する。【解決手段】少なくとも1つのハンマー1を制御する機構を備えている計時器打撃機構であって、ハンマー1は、第1の打撃領域2を有し、少なくとも1つのハンマー1がはね返り位置から第1の衝突位置に動くときに、第1の打撃面30上の第1の反響部品3を第1の移動方向に打撃するように構成され、ハンマー1は、第1の打撃領域2の反対側に、ハンマー1が第1の衝突位置からはね返り位置にはね返るときに、第1の反響部品3、または第1の反響部品3とは異なる第2の反響部品4に含まれている第2の打撃面40を、第1の移動方向とは逆の第2の移動方向に打撃するように構成された第2の打撃領域5を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、少なくとも1つのハンマーを制御する機構を備えている計時器打撃機構であって、ハンマーは、第1の打撃領域を有し、少なくとも1つのハンマーがはね返り位置から第1の衝突位置に動くときに、第1の打撃面上の第1の反響部品を第1の移動方向に打撃するように構成される、計時器打撃機構に関する。
本発明は、このような打撃機構を含む計時器機構にも関する。
本発明は、このような計時器機構、および/またはこのような打撃機構を含む計時器、特に腕時計にも関する。
本発明は、打撃機構または報音機構、オルゴールなどの音を出す計時器機構の分野に関する。
計時器の打撃機構または報音機構は、一般にゴングなどを打撃するハンマーを備えている。
ハンマーがゴングではね返ると、特にハンマーが戻る行程でプレートなどの固定部材を打撃した場合に、望ましくない雑音が生じることがある。その結果、打撃機構または報音機構によって生じた音は美しくはなく、制御もされない。
STANGEの名による仏国特許第326530A号(特許文献1)は、報音時計用の音の鳴る脱進機構を開示しており、この脱進機は、報音チャイムの後でのみ動作し、報音用の取り付け軸に固定されているカムディスクによって得られ、脱進機の最後の後方回転でレバーが作動し、一方レバーは、音の鳴る機構を制御する脱進機レバーに作用する。
HALLERの名による仏国特許第349486A号(特許文献2)は、振動するベル装置を備えている打撃テーブルまたは報音時計を開示しており、ベル装置は、制御歯車の巻き溝に係合する心棒を有する振動軸を超えたところに設けられ、歯車の回転は、ベルの揺れを決定する。
HAMBURG AMERIKANISCHE UHRENFABRIKの名による仏国特許第380459A号(特許文献3)は、1つ以上の音響励振機の報音時計への適用が開示され、音響励振機は、膜を有する音響ホーンからなり、1つ以上のハンマーによって打撃される。この新規の種類のゴングの1つは、単一の音響励振機を有しているため、ハンマーの揺れ平面が膜に対して垂直になるように音響ホーンが前方に回転し、それによってハンマーは、ハンマーの心棒に固定されたループに入るフックによって報音時計のアンクルの軸から動き始める。このゴングの別の種類のものは、複数の音響励振機を有しているため、2対の励振機の膜は、ハンマーの前面とは反対側に置かれて連続した素早い音を出す。
仏国特許第326530A号 仏国特許第349486A号 仏国特許第380459A号
本発明は、単一のゴングまたは2つのゴングへの1回の打撃を2回の打撃に代え、2回の打撃を同じ周波数、または異なる周波数のいずれかに調整し得ることにより、ハンマーのはね返りに関する望ましくない雑音を除去することを提案する。
このために、本発明は、請求項1に記載の打撃機構に関する。
本発明は、このような打撃機構を含む計時器機構にも関する。
本発明は、このような計時器機構および/またはこのような打撃機構を含む計時器、特に腕時計にも関する。
本発明のその他の特徴および利点は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読むことで明らかになるであろう。
本発明の第1の代替例による打撃機構の概略平面図である。 図1の機構の詳細部の斜視図である。 本発明の第2の代替例による打撃機構を図1と同じように示した図である。 本発明の第3の代替例による打撃機構を図1と同じように示した図である。 計時器機構を含み、ユーザが操作するように構成されている計時器ムーブメントおよび/またはアクチュエータによって制御されるような打撃機構を備えている計時器、特に腕時計のブロック図である。
ハンマーがゴングではね返る際の悪影響を避けるため、第1の代替例は、ゴングを両方の運動方向に打撃するハンマーを形成することからなる。このようなハンマーは、例えばゴングをまたいだ状態であってよい。第1の反時計回り方向では、ハンマーは、ハンマーの第1の打撃領域を通ってゴングを従来の構造のように打撃する。第1の方向とは逆の第2の方向では、ハンマーは、同じく同じゴングを打撃するが、第1の打撃領域とは異なり反対側にあるハンマーの第2の打撃領域を通して打撃する。
第2の代替例は、主要ゴングの別の要素、例えば第2の分岐部を配置することからなり、それによってハンマーの両方の回転方向に打撃が起こる。
第2の変形例は、2つの打撃動作ゴングをハンマーの両側に1つずつ構成することからなる。各ゴングは、ハンマーの異なる方向から作動する。この解決策は、2つのゴングが音響的に異なるように選定されているときに、2つの異なる音を生成したい場合に有利である。
このように、本発明は、少なくとも1つのハンマー1を制御する機構を含む計時器の打撃機構100に関する。
「打撃機構」とは、広義には、音を出す何らかの計時器機構を意味し、打撃機構または報音機構、オルゴールなどである。
この少なくとも1つのハンマー1は、第1の打撃領域2を有し、少なくとも1つのハンマー1がはね返り位置から第1の衝突位置に動くときに、第1の打撃領域の第1の打撃面30にある第1の反響部品3を第1の移動方向に打撃するように構成される。
この少なくとも1つのハンマー1は、第1の打撃領域2の反対側に、第2の打撃領域5を有し、少なくとも1つのハンマー1が第1の衝突位置からはね返り位置にはね返るときに、第1の変形例の第1の反響部品3、または第1の反響部品3とは異なる第2の変形例の第2の反響部品4に含まれている第2の打撃面40を、第1の移動方向とは逆の第2の移動方向に打撃するように構成される。
第1の反響部品3または第2の反響部品4は、通常のゴング形態で図に非限定的に示されている。反響部品は、ディスク状ゴング、ベル、くし状のものなどで構成されていてもよい。さらに詳細には、この第1の反響部品3、および/またはこの第2の反響部品4は、ゴングまたはディスク状ゴングまたはベルまたはくし状のものであり、打撃機構100に含まれている固定構造8の第1の装着点または第2の装着点に片持ち構成でそれぞれが固定される。
さらに詳細には、制御機構は、少なくとも1つのハンマー1の動きを直接または間接的に制御するように構成された制御歯車一式10を備えている。
第1の変形例では、第1の反響部品3は、第2の打撃面40を有する。
この第1の変形例の第1の実施形態では、この第2の打撃面40は、第1の打撃面30のすぐ近くにあり、第2の打撃面は、図1〜図3に見られるように、第1の反響部品3の厚みを介して第1の打撃面から隔てられている。
この第1の変形例の第2の実施形態では、第1の装着点と第2の打撃面40との間の距離は、この同じ第1の装着点と第1の打撃面30との間の距離とは異なる。
第1の代替例によれば、図1および図2に見られるように、ハンマー1は、第1のフォーク6を有し、このフォークは、第1の反響部品3をまたいで構成され、第1の反響部品3の各側に、第1の打撃領域2および第2の打撃領域5を有する。
別の実施形態では、ハンマー1は、第1の反響部品3を囲むように構成された実質的に環状の部材を有し、この部材は、第1の反響部品3の各側に、第1の打撃領域2および第2の打撃領域5を有する。
第2の代替例によれば、第1の反響部品3は、第2の打撃領域5を有するハンマー1の第2の端部7をまたぐように構成されている第2のフォーク60を有し、第2のフォーク60は、第2の端部7の各側に、第1の打撃面30および第2の打撃面40を有する。さらに詳細には、図3に見られるように、ハンマー1はU字を形成し、U字の各分枝部は打撃領域を有する。
第2の変形例によれば、打撃機構100は、第2の打撃面40を有する第2の反響部品4を有する。
特定の実施形態では、第1の装着点と第2の装着点は一致している。
別の特定の実施形態では、第1の装着点と第2の装着点は異なっている。
別の特定の実施形態では、第2の装着点と第2の打撃面40との間の距離は、第1の装着点と第1の打撃面30との間の距離とは異なる。
さらに別の特定の実施形態では、第2の装着点と第2の打撃面40との間の距離は、第1の装着点と第1の打撃面30との間の距離と同じである。
特定の実施形態では、第2の反響部品4は、第1の反響部品3とは基本的な共鳴周波数が異なる。
さらに別の特定の実施形態では、第2の反響部品4は、第1の反響部品3とは基本的な共鳴周波数が同じである。
さらに詳細には、制御歯車一式10は、少なくとも1つのアンクルレバー11の動きを制御するように構成され、一方、アンクルレバーは、少なくとも1つのハンマー1がはね返り位置から衝突位置に動く動きを制御するように構成される。特定の特徴によれば、制御歯車一式10は、歯車14を有し、この少なくとも1つのアンクルレバー11は、複数の突起部12を有し、各突起部は、歯車14に含まれる歯13のうちの1つと協働するように構成される。さらに詳細には、この少なくとも1つのアンクルレバー11は、歯車14と交互に噛み合う2つの突起部12を有する。
特定の実施形態では、少なくとも1つの留め部品11は、少なくとも1つのハンマー1と少なくとも回動式に接合して、プレート、ブリッジなどの固定構造8に対して回動する。またさらに詳細には、少なくとも1つのアンクルレバー11は、少なくとも1つのハンマー1と一体化している。
本発明は、このような打撃機構100を含んでいる計時器ムーブメント2000にも関する。さらに詳細には、この機構2000は、制御歯車一式10を駆動させるためにユーザによる操作が可能なアクチュエータ200を備え、かつ/または制御歯車一式10の駆動を可能にする計時器ムーブメント1000を備えている。
本発明は、このような打撃機構2000、および/またはこのような打撃機構100を備えている計時器ムーブメント3000にも関する。さらに詳細には、この計時器3000は腕時計である。
本発明は、ハンマーがはね返るときのエネルギー損失を回避する。すなわち、エネルギーは、ハンマーが回転方向を変えた後に回復して打撃機構の音レベルを上げる。
構造の異なる変形例は、ハンマーおよびプレートが互いに衝突することから保護する
1 ハンマー
2 第1の打撃領域
3 第1の反響部品
4 第2の反響部品
5 第2の打撃領域
6 第1のフォーク
7 第2の端部
8 固定構造
10 制御歯車一式
11 アンクルレバー
12 突起部
13 歯
14 歯車
30 第1の打撃面
40 第2の打撃面
60 第2のフォーク
100 打撃機構
200 アクチュエータ
1000 計時器ムーブメント
2000 計時器ムーブメント
3000 計時器ムーブメント

Claims (20)

  1. 少なくとも1つのハンマー(1)を制御する機構を備えている計時器打撃機構であって、前記ハンマーは、第1の打撃領域(2)を有し、前記少なくとも1つのハンマー(1)がはね返り位置から第1の衝突位置に動くときに、第1の打撃面(30)上の第1の反響部品(3)を第1の移動方向に打撃するように構成され、前記少なくとも1つのハンマー(1)は、前記第1の打撃領域(2)の反対側に、前記少なくとも1つのハンマー(1)が前記第1の衝突位置から前記はね返り位置にはね返るときに、第1の反響部品(3)、または前記第1の反響部品(3)とは異なる第2の反響部品(4)に含まれている第2の打撃面(40)を、前記第1の移動方向とは逆の第2の移動方向に、打撃するように構成された第2の打撃領域(5)を有する、計時器打撃機構において、前記第1の反響部品(3)が前記第2の打撃面(40)を有している場合、前記第1の反響部品(3)は、前記第2の打撃面(40)を前記第1の打撃面(30)のすぐ近くに有して前記第2の打撃面が前記第1の反響部品(3)の厚みを介して前記第1の打撃面から隔てられているか、あるいはゴングまたはディスク状ゴング、またはベルまたはくし状のもので、前記打撃機構(100)に含まれる固定構造(8)の第1の装着点に片持ち構成で固定され、それによって前記第1の装着点と前記第2の打撃面(40)との間の距離は、前記第1の装着点と前記第1の打撃面(30)との間の距離とは異なることを特徴とし、さらに、前記第2の反響部品(4)が前記第2の打撃面(40)を有している場合、前記第1の反響部品(3)は、ゴングまたはディスク状ゴングまたはベルまたはくし状のもので、前記打撃機構(100)の構造の第1の装着点に片持ち構成で固定され、前記第2の反響部品(4)は、ゴングまたはディスク状ゴングまたはベルまたはくし状のもので、前記打撃機構(100)の構造の第2の装着点に片持ち構成で固定されることを特徴とする、計時器打撃機構(100)。
  2. 前記第1の反響部品(3)は、前記第1の打撃面(30)のすぐ近くに前記第2の打撃面(40)を有し、前記第2の打撃面は、前記第1の反響部品(3)の厚みを介して前記第1の打撃面から隔てられていることを特徴とする、請求項1に記載の打撃機構(100)。
  3. 前記第1の反響部品(3)は、ゴングまたはディスク状ゴングまたはベルまたはくし状のもので、前記打撃機構(100)に含まれる固定構造(8)の第1の装着点に片持ち構成で固定されることと、前記第1の装着点と前記第2の打撃面(40)との間の距離は、前記第1の装着点と前記第1の打撃面(30)との間の距離とは異なることとを特徴とする、請求項1に記載の打撃機構(100)。
  4. 前記ハンマー(1)は、前記第1の反響部品(3)をまたいで構成された第1のフォーク(6)を有し、前記フォークは、前記第1の反響部品(3)の各側に、前記第1の打撃領域(2)および前記第2の打撃領域(5)を有することを特徴とする、請求項1に記載の打撃機構(100)。
  5. 前記ハンマー(1)は、前記第1の反響部品(3)を囲むように構成された実質的に環状の部材を有し、前記部材は、前記第1の反響部品(3)の各側に、前記第1の打撃領域(2)および前記第2の打撃領域(5)を有することを特徴とする、請求項1に記載の打撃機構(100)。
  6. 前記第1の反響部品(3)は、前記第2の打撃領域(5)を有する前記ハンマー(1)の第2の端部(7)をまたぐように構成された第2のフォーク(60)を有し、前記第2のフォーク(60)は、前記第2の端部(7)の各側に、前記第1の打撃面(30)および前記第2の打撃面(40)を有することを特徴とする、請求項1に記載の打撃機構(100)。
  7. 前記第1の反響部品(3)は、前記第2の打撃領域(5)を有する前記ハンマー(1)の第2の端部(7)をまたぐように構成された第2のフォーク(60)を有し、前記第2のフォーク(60)は、前記第2の端部(7)の各側に、前記第1の打撃面(30)および前記第2の打撃面(40)を有することを特徴とする、請求項3に記載の打撃機構(100)。
  8. 前記打撃機構(100)は、第1の反響部品(3)とは異なる前記第2の反響部品(4)を備え、前記第2の反響部品(4)は、前記第2の打撃面(40)を有していることと、前記第1の反響部品(3)は、ゴングまたはディスク状ゴングまたはベルまたはくし状のもので、前記打撃機構(100)の構造の前記第1の装着点に片持ち構成で固定されることと、前記第2の反響部品(4)は、ゴングまたはディスク状ゴングまたはベルまたはくし状のもので、前記打撃機構(100)の構造の前記第2の装着点に片持ち構成で固定されることとを特徴とする、請求項1に記載の打撃機構(100)。
  9. 前記第1の装着点および前記第2の装着点は一致していることを特徴とする、請求項8に記載の打撃機構(100)。
  10. 前記第1の装着点および前記第2の装着点は異なっていることを特徴とする、請求項8に記載の打撃機構(100)。
  11. 前記第2の装着点と前記第2の打撃面(40)との間の距離は、前記第1の装着点と前記第1の打撃面(30)との間の距離とは異なることを特徴とする、請求項8に記載の打撃機構(100)。
  12. 前記第2の装着点と前記第2の打撃面(40)との間の距離は、前記第1の装着点と前記第1の打撃面(30)との間の距離と同じであることを特徴とする、請求項8に記載の打撃機構(100)。
  13. 前記第2の反響部品(4)は、前記第1の反響部品(3)とは基本的な共鳴周波数が異なることを特徴とする、請求項8に記載の打撃機構(100)。
  14. 前記第2の反響部品(4)は、前記第1の反響部品(3)とは基本的な共鳴周波数が同じであることを特徴とする、請求項8に記載の打撃機構(100)。
  15. 制御機構は、少なくとも1つのアンクルレバー(11)の動きを制御するように構成された制御歯車一式(10)を備え、一方、前記アンクルレバーは、少なくとも1つの前記ハンマー(1)がはね返り位置から衝突位置に動く動きを制御するように構成されることを特徴とする、請求項1に記載の打撃機構(100)。
  16. 前記制御歯車一式(10)は、歯車(14)を含んでいることと、前記少なくとも1つのアンクルレバー(11)は、前記歯車(14)と交互に噛み合う2つの突起部(12)を有することとを特徴とする、請求項15に記載の打撃機構(100)。
  17. 前記少なくとも1つのアンクルレバー(11)は、少なくとも1つの前記ハンマー(1)に少なくとも回動式に接合して、固定構造(8)に対して回動することを特徴とする、請求項15に記載の打撃機構(100)。
  18. 前記少なくとも1つのアンクルレバー(11)は、少なくとも1つの前記ハンマー(1)と一体化していることを特徴とする、請求項17に記載の打撃機構(100)。
  19. 請求項1に記載の打撃機構(100)、前記制御歯車一式(10)を駆動させるためにユーザによる操作が可能なアクチュエータ(200)、および/または前記制御歯車一式(10)の駆動を可能にする計時器ムーブメント(1000)を備えている計時器機構(2000)。
  20. 請求項19に記載の計時器ムーブメント(2000)および/または請求項1に記載の打撃機構(100)を備えている腕時計(3000)。
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