JP2019158708A - 電池状態検出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な装置構成で二次電池の内部抵抗値を検出することができる。【解決手段】DCDCコンバータの一次側コイル又は前記二次側コイルに流れる電流を検出する電流検出部と、二次電池の電圧を検出する電圧検出部と、前記DCDCコンバータのスイッチング素子のスイッチング周波数を可変させ、前記スイッチング素子がオン状態における電流と電圧とに基づいて、二次電池の内部抵抗値を推定する内部抵抗算出部と、を備えることを特徴とする電池状態検出装置である。【選択図】図1
Description
本発明は、電池状態検出装置に関する。
下記特許文献1には、二次電池の内部抵抗値を交流法で測定する内部抵抗計測回路(電池状態検出装置)が開示されている。この交流法とは、測定対象である二次電池に交流信号を加え、その周波数を変化させたときの測定対象の交流抵抗を測定する方法である。
しかしながら、特許文献1に記載の交流法を実現するためには、複数の周波数の交流信号を発生させる発振器を搭載する必要がある。その結果、電池状態検出装置が大型かつ高価なものとなるという問題が生じる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、簡易な装置構成で二次電池の内部抵抗値を検出することである。
本発明の一態様は、一次側コイル及び二次側コイルを有するトランスと、二次電池と前記一次側コイルとの間に接続され、所定のスイッチング周波数でスイッチングを行うことにより前記二次電池から前記一次側コイルに供給される入力電圧を制御するスイッチング素子と、前記二次側コイルに接続され、前記二次側コイルの電圧を整流する整流素子と、を備えるDCDCコンバータに適用され、前記二次電池の内部抵抗値を検出する電池状態検出装置であって、前記一次側コイル又は前記二次側コイルに流れる電流を検出する電流検出部と、前記二次電池の電圧を検出する電圧検出部と、前記スイッチング素子のスイッチング周波数を可変させ、前記スイッチング素子がオン状態における電流と電圧とに基づいて前記内部抵抗値を推定する内部抵抗算出部と、を備えることを特徴とする電池状態検出装置である。
以上説明したように、本発明によれば、簡易な装置構成で二次電池の内部抵抗値を検出することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る電池状態検出装置を、図面を用いて説明する。
図1(a)は、本発明の一実施形態に係る電池状態検出システムAの概略構成の一例を示す図である。電池状態検出システムAは、二次電池(直流電源)Bの内部抵抗値Rを検出するシステムである。
図1(a)に示すように、電池状態検出システムAは、DCDCコンバータ1、制御部2、及び電池状態検出装置3を備える。なお、制御部2を電池状態検出装置3の構成要素としてもよい。
DCDCコンバータ1は、トランス10、スイッチング素子11、整流素子12、及びコンデンサ13を備える。
トランス10は、一次側コイル10a及び二次側コイル10bを備える。
一次側コイル10aは、一端が二次電池Bの正極端子に接続され、他端がスイッチング素子11に接続されている。
二次側コイル10bは、一端が整流素子12に接続され、他端がコンデンサ13の他端に接続されている。
一次側コイル10aは、一端が二次電池Bの正極端子に接続され、他端がスイッチング素子11に接続されている。
二次側コイル10bは、一端が整流素子12に接続され、他端がコンデンサ13の他端に接続されている。
スイッチング素子11は、二次電池Bと一次側コイル10aとの間に接続されている。例えば、スイッチング素子11は、FET(FieldEffectiveTransistor;電界効果トランジスタ)であって、ドレインが一次側コイル10aの他端に接続され、ソースが二次電池Bの負極端子に電気的に接続されている。このスイッチング素子11は、所定のスイッチング周波数でスイッチングを行うことにより、二次電池Bから一次側コイル10aに供給される入力電圧を制御する。この入力電圧とは、二次電池Bの電圧(端子間電圧)VBである。
整流素子12は、二次側コイル10bに誘起される交流電圧を整流して直流電圧に変換する。具体的には、整流素子12は、ダイオードであって、アノードが二次側コイル10bの一端に接続され、カソードがコンデンサ13の一端に接続されている。
コンデンサ13は、整流素子12の出力側に並列接続される平滑コンデンサである。コンデンサ13は、整流素子12により変換された直流電圧を平滑し、その平滑した直流電圧を負荷Fに出力する。
制御部2は、スイッチング素子11のオン状態とオフ状態とを交互に切り替える、いわゆるスイッチング制御を行うスイッチングコントローラである。トランス10は、スイッチング素子11のスイッチングに伴い、二次側コイル10bに交流電圧を誘起させる。
次に、本発明の一実施形態に係る電池状態検出装置3について説明する。
電池状態検出装置3は、電流検出部4、電圧検出部5、及びCPU6を備える。なお、CPU6は、本発明の「内部抵抗算出部」の一例である。
電池状態検出装置3は、電流検出部4、電圧検出部5、及びCPU6を備える。なお、CPU6は、本発明の「内部抵抗算出部」の一例である。
電流検出部4は、一次側コイル10a又は二次側コイル10bに流れる電流を検出する。本実施形態では、電流検出部4は、一次側コイル10aに流れる電流Idを検出する。具体的には、電流検出部4は、シャント抵抗R1及び差動増幅器AMPを備える。
シャント抵抗R1は、一次側コイル10aの他端と、二次電池Bの負極端子との間に接続される。
差動増幅器AMPは、電流Idがシャント抵抗に流れることで発生するシャント抵抗R1の端子間の電圧を検出し、その電圧に応じた出力電圧をCPU6に出力する。この出力電圧は、電流Idに比例した電圧となる。
なお、電流検出部4は、ホール素子やカンレントトランス等により構成されてもよい。
差動増幅器AMPは、電流Idがシャント抵抗に流れることで発生するシャント抵抗R1の端子間の電圧を検出し、その電圧に応じた出力電圧をCPU6に出力する。この出力電圧は、電流Idに比例した電圧となる。
なお、電流検出部4は、ホール素子やカンレントトランス等により構成されてもよい。
電圧検出部5は、二次電池Bの電圧VBを検出し、その検出した電圧VBをCPU6に出力する。なお、電圧検出部5は、抵抗分圧により電圧VBを分圧して、その分圧した電圧(分圧電圧)をCPU6に出力してもよい。
CPU6は、制御部2と無線又は有線で通信して、スイッチング素子11のスイッチング周波数を可変させる。
CPU6は、電流検出部4から出力された出力電圧をA/D変換によりデジタル値に変換する。そして、CPU6は、そのデジタル値から電流Idを演算することで、当該電流Idの電流値を取得する。さらに、CPU6は、電圧検出部5から出力された電圧VBをA/D変換によりデジタル値に変換することで、電圧VBの電圧値を取得する。
CPU6は、電流検出部4から出力された出力電圧をA/D変換によりデジタル値に変換する。そして、CPU6は、そのデジタル値から電流Idを演算することで、当該電流Idの電流値を取得する。さらに、CPU6は、電圧検出部5から出力された電圧VBをA/D変換によりデジタル値に変換することで、電圧VBの電圧値を取得する。
そして、CPU6は、スイッチング素子11がオン状態のときの電流Idの電流値と電圧VBの電圧値とに基づいて、二次電池Bの内部抵抗値Rを推定する。
以下に、電池状態検出装置3が二次電池Bの内部抵抗値Rを検出する動作について、図1(b)を参照して説明する。図1(b)は、内部抵抗値Rの検出動作のタイミングチャートである。
制御部2は、CPU6からの制御信号に応じたスイッチング周波数で、スイッチング素子11をスイッチング制御する。これにより、DCDCコンバータ1は、二次電池の電圧VBを昇圧又は降圧した電圧を負荷Fに供給する。ここで、このスイッチング素子11のスイッチングにおいて、スイッチング素子11がオフ状態からオン状態に切り替わると、スイッチング素子11にコレクタ電圧Vdが立ち下がるとともに、一次側コイル10aに電流Idが流れる。そして、電流Idが上昇し、電流Idの電圧値がΔIに飽和する。また、スイッチング素子11がオン状態のときの電圧VBの電圧値がΔVとなる。したがって、CPU6は、スイッチング素子11がオン状態のときの電流Idの電流値ΔIと電圧VBの電圧値ΔVとを取得し、当該電圧値ΔVを当該電流値ΔIで除算することで内部抵抗値R(=(ΔV/ΔI))を算出する。
上述したように、本発明の一実施形態に係る電池状態検出装置3は、DCDCコンバータ1に適用されるものであって、スイッチング素子11のスイッチング周波数を可変させ、そのスイッチング素子11がオン状態における電流Idと電圧VBとに基づいて二次電池Bの内部抵抗値Rを推定する。
このような構成により、既存の回路を用いて、二次電池Bの内部抵抗値Rを推定することができる。したがって、簡易な装置構成で二次電池Bの内部抵抗値Rを正確に検出することができる。
また、電池状態検出装置3は、従来の交流法を用いずに二次電池Bの内部抵抗値Rを検出するため、発振器を搭載する必要がない。そのため、発振器がノイズの発生源となって、二次電池Bを電源として作動するシステムを誤作動させる可能性がない。
さらに、電池状態検出装置3は、スイッチング素子11のスイッチング周波数を可変させて内部抵抗値Rを検出することで、二次電池Bにおけるさまざまな周波数のインピーダンスを測定することができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1 DCDCコンバータ
2 制御部
3 電池状態検出装置
4 電流検出部
5 電圧検出部
6 CPU(内部抵抗算出部)
10 トランス
10a 一次側コイル
10b 二次側コイル
11 スイッチング素子
12 整流素子
B 二次電池
2 制御部
3 電池状態検出装置
4 電流検出部
5 電圧検出部
6 CPU(内部抵抗算出部)
10 トランス
10a 一次側コイル
10b 二次側コイル
11 スイッチング素子
12 整流素子
B 二次電池
Claims (1)
- 一次側コイル及び二次側コイルを有するトランスと、二次電池と前記一次側コイルとの間に接続され、所定のスイッチング周波数でスイッチングを行うことにより前記二次電池から前記一次側コイルに供給される入力電圧を制御するスイッチング素子と、前記二次側コイルに接続され、前記二次側コイルの電圧を整流する整流素子と、を備えるDCDCコンバータに適用され、前記二次電池の内部抵抗値を検出する電池状態検出装置であって、
前記一次側コイル又は前記二次側コイルに流れる電流を検出する電流検出部と、
前記二次電池の電圧を検出する電圧検出部と、
前記スイッチング素子のスイッチング周波数を可変させ、前記スイッチング素子がオン状態における電流と電圧とに基づいて前記内部抵抗値を推定する内部抵抗算出部と、
を備えることを特徴とする電池状態検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018047611A JP2019158708A (ja) | 2018-03-15 | 2018-03-15 | 電池状態検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018047611A JP2019158708A (ja) | 2018-03-15 | 2018-03-15 | 電池状態検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019158708A true JP2019158708A (ja) | 2019-09-19 |
Family
ID=67996821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018047611A Pending JP2019158708A (ja) | 2018-03-15 | 2018-03-15 | 電池状態検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019158708A (ja) |
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2018
- 2018-03-15 JP JP2018047611A patent/JP2019158708A/ja active Pending
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