JP2019157863A - センサ組換え可能な機械要素 - Google Patents
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Abstract
【課題】部品を共通化することができるセンサ組換え可能な機械要素を提供する。【解決手段】軌道部材1に転動体4を介して移動部材2が相対移動可能に組み付けられる機械要素3に、センサモジュール12とプロセッサモジュール11とを互いに分離して配置する。センサモジュール12は、機械要素3の物理量を検出する。プロセッサモジュール11は、センサモジュール12が出力する情報を処理するプロセッサ21を有すると共に、プロセッサ21が処理したデータを送信する通信装置23及び/又はプロセッサ21が処理したデータを記憶する記憶装置22を有する。【選択図】図3
Description
本発明は、軌道部材に転動体を介して移動部材が相対移動可能に組み付けられる機械要素に関する。
軌道部材に転動体を介して移動部材が相対移動可能に組み付けられる機械要素として、運動案内装置、ボールねじ等が知られている。運動案内装置は、軌道部材としてのレールと、移動部材としてのブロックと、を備え、工作機械のテーブル等の可動体が直線運動又は曲線運動するのを案内する。ボール、ローラ等の転動体の転がり運動を利用するので、運動案内装置は可動体の直線運動又は曲線運動を高精度にかつ高剛性に案内することができる。
ボールねじは、軌道部材としてのねじ軸と、移動部材としてのナットと、を備え、工作機械のテーブル等の可動体をねじ軸の軸方向に駆動させる。ボールの転がり運動を利用するので、ボールねじは可動体を高精度に駆動させることができる。
近年、機械要素のスマート化の開発、すなわち機械要素にセンサを取り付け、機械要素の物理量(荷重、変位、加速度、歪み、温度、潤滑状態等)を検出できるようにする開発が進んでいる。例えば、特許文献1には、機械要素の物理量を検出するセンサモジュールと、センサモジュールで検出された情報を無線電波として発信する無線モジュールと、を機械要素の移動部材に配置する機械要素が開示されている。
しかし、従来の機械要素にあっては、センサモジュールと無線モジュールとが一体であるので、センサモジュールが故障したとき、センサモジュールと無線モジュールの両方を交換しなければならず、無線モジュールを共通化できないという課題がある。
そこで本発明は、部品を共通化することができるセンサ組換え可能な機械要素を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、軌道部材に転動体を介して移動部材が相対移動可能に組み付けられる機械要素と、前記機械要素の物理量を検出するセンサモジュールと、前記センサモジュールが出力する情報を処理するプロセッサを有すると共に、前記プロセッサが処理したデータを送信する通信装置及び/又は前記プロセッサが処理したデータを記憶する記憶装置を有するプロセッサモジュールと、を備え、前記センサモジュールと前記プロセッサモジュールとを互いに分離して前記機械要素に配置する機械要素である。
本発明によれば、センサモジュールが故障した場合、センサモジュールのみを交換し、プロセッサモジュールを共通化することができる。また、プロセッサモジュールが故障した場合、プロセッサモジュールのみを交換し、センサモジュールを共通化することができる。さらに、配置スペースの少ない機械要素にセンサモジュールとプロセッサモジュールをスペース効率よく配置することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態の機械要素を詳細に説明する。ただし、本発明の機械要素は種々の形態で具体化することができ、明細書に記載される実施形態に限定されるものではない。本実施形態は、明細書の開示を十分にすることによって、当業者が発明の範囲を十分に理解できるようにする意図をもって提供されるものである。
(第1の実施形態)
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態における機械要素としての運動案内装置3を示す。1は軌道部材としてのレール、2は移動部材としてのブロックである。ブロック2は、レール1に長手方向に相対移動可能に組み付けられる。レール1及びブロック2のいずれか一方がベースに取り付けられ、他方が工作機械のテーブル等の可動体に取り付けられる。運動案内装置3は、可動体が直線運動するのを案内する。
以下では、説明の便宜上、レール1を水平面に配置し、レール1を長さ方向から見たときの方向、すなわち図1の前後方向、左右方向及び上下方向を用いて運動案内装置3の構成を説明する。もちろん、運動案内装置3の配置は、これに限られるものではない。
レール1は、前後方向に延びる。レール1の側面には、突条1bが形成される。突条1bの上下には、前後方向に延びる転動体転走部1aが形成される。この転動体転走部1aをボール、ローラ等の転動体4(図2参照)が転がる。レール1の上面には、レール1をベース又は可動体に取り付けるための図示しない通し孔が形成される。
ブロック2は、ブロック本体5と、ブロック本体5の前後方向の両端面に取り付けられる蓋部材6と、を備える。ブロック本体5の上面には、ブロック2を可動体又はベースに取り付けるための図示しないねじ穴が形成される。
図2は、運動案内装置3の循環路に沿った断面図を示す。ブロック本体5には、レール1の転動体転走部1aに対向する転動体転走部5aが形成される。転動体転走部1aと転動体転走部5aとの間には、転動体4が負荷を受けながら転がる負荷転走路8が形成される。ブロック本体5には、負荷転走路8と平行に戻し路7が形成される。蓋部材6には、U字状の方向転換路9が形成される。方向転換路9は、転動体転走部5aの端部と戻し路7の端部に接続される。負荷転走路8、戻し路7及び一対の方向転換路9が循環路を構成する。なお、方向転換路9の内周側を形成するRピース10は、ブロック本体5に一体に形成されてもよいし、蓋部材6に組み込まれてもよい。
図1に示すように、ブロック本体5は、正面視で略逆U字状であり、レール1の上面に対向する中央部5−1と、レール1の左右側面に対向する一対の袖部5−2と、を有する。袖部5−2には、転動体転走部5a(図2参照)が形成される。
図3は、運動案内装置3の側面図を示す。1はレール、2はブロック、13はレール1が取り付けられるベースである。破線で囲まれる11がプロセッサモジュール、12がセンサモジュールである。ブロック本体5には、プロセッサモジュール11が配置される。蓋部材6には、センサモジュール12が配置される。なお、センサモジュール12を蓋部材6に取り付けられる図示しない部品に配置することもできる。
センサモジュール12は、運動案内装置3の荷重、変位、加速度、歪み、温度、潤滑状態等の物理量を検出する。センサモジュール12は、アナログセンサ又はデジタルセンサである。アナログセンサの場合、センサモジュール12は、センサ本体のみを備えるか、又はセンサ本体、増幅回路及びフィルタ回路を備える。そして、センサモジュール12は、電圧情報、電流情報等のアナログ情報をプロセッサモジュール11に出力する。デジタルセンサの場合、センサモジュール12は、センタ本体、増幅回路、フィルタ回路、AD変換回路及び信号処理回路を備える。そして、センサモジュール12は、デジタル情報をプロセッサモジュール11に出力する。
プロセッサモジュール11は、プロセッサ21、記憶装置22、通信装置23及び電源24を備える。プロセッサ21は、マイクロコントローラ又はCPU等である。プロセッサ21は、AD変換機能を有すると共に、I2C(I-squared-C)、SPI(Serial Peripheral Interface)等の通信機能を有する。
センサモジュール12がアナログセンサの場合、プロセッサ21は、センサモジュール12が出力するアナログ情報を受け取る。そして、プロセッサ21は、アナログ情報をAD変換し、処理したデータを記憶装置22及び通信装置23に出力する。センサモジュール12がデジタルセンサの場合、プロセッサ21は、I2C、SPI等の通信規格を用いて、センサモジュール12が出力するデジタル情報を受け取る。そして、プロセッサ21は、処理したデータを記憶装置22及び通信装置23に出力する。
通信装置23は、通信用IC等である。通信装置23は、プロセッサ21が処理したデータを運動案内装置3の外部の上位装置に無線(BLE、ZigBee等)又は有線(Ethernet、USB等)で送信する。
記憶装置22は、EEPROM、フラッシュメモリ等である。記憶装置22は、プロセッサ21が処理したデータを記憶する。
電源24は、蓄電池、発電装置、電源管理IC等である。電源24は、プロセッサ21、記憶装置22及び通信装置23に電力を供給し、コネクタ25(図5参照)を介して、センサモジュール12に電力を供給する。
図4は、ブロック本体5の下面側の斜視図を示す。ブロック本体5の中央部5−1の下面(図4の上面)には、プロセッサ21、記憶装置22、通信装置23及び電源24が集約される。中央部5−1の下面(図4の上面)には、基板26が取り付けられる。プロセッサ21、記憶装置22、通信装置23及び電源24は、この基板26に搭載される。27はプロセッサモジュール11とコネクタ25とを接続するケーブルである。
図5は、一方の蓋部材6を取り外した運動案内装置3の斜視図を示す。上記のように、蓋部材6には、センサモジュール12が配置される。蓋部材6には、荷重を検出する、振動を検出する等のセンサモジュール12の機能に合わせて、荷重検出用蓋部材6a、振動検出用蓋部材6b、潤滑状態検出用蓋部材6c、温度検出用蓋部材6d等が存在する。これらの蓋部材6a〜6dは、ユーザの要望に応じて組み換えてブロック本体5に取り付けられる。図5は、荷重検出用蓋部材6aからなる蓋部材6をブロック本体5に取り付けた例を示す。なお、一つの蓋部材6に同一の機能の複数のセンサモジュール12を配置することもできるし、一つの蓋部材6に機能の異なる複数のセンサモジュール12を配置することもできる。
図3に示すプロセッサ21は、機能が異なるセンサモジュール12が出力する情報を処理可能である。すなわち、プロセッサ21は、荷重検出用蓋部材6aのセンサモジュール12が出力する情報を処理可能なだけでなく、振動検出用蓋部材6b、潤滑状態検出用蓋部材6c及び温度検出用蓋部材6dのセンサモジュール12が出力する情報も処理可能である。プロセッサ21は、センサモジュール12の機能に合わせたプログラムを実行する。例えば、図5に示すコネクタ25の端子を利用してROM、RAM等に記憶されるプログラムを書き換えれば、プロセッサ21がセンサモジュール12の機能に合わせたプログラムを実行することができる。また、図5に示すコネクタ25の端子を利用してプロセッサ21がセンサモジュール12の機能を自動的に判断するようにすれば、プロセッサ21がセンサモジュール12の機能に合わせたプログラムを自動的に実行することができる。
図5に示すように、ブロック本体5の端面には、プロセッサモジュール11とセンサモジュール12とで通信を行うためのコネクタ25が配置される。図6のコネクタ25の正面図に示すように、コネクタ25には複数の端子29が設けられる。端子29は、センサモジュール12の機能毎に振り分けられる。例えば、1〜4の端子は電源、GND等の共通端子であり、5〜8の端子は荷重検出用端子であり、9〜12の端子は振動検出用端子である。端子29は、センサモジュール12の機能の数に合わせて増加する。なお、センサモジュール12の機能によっては、同一の端子を使用することもできる。
図5に示すように、蓋部材6の背面にも図示しないコネクタが配置される。蓋部材6をブロック本体5に取り付けると、蓋部材6のコネクタとブロック本体5のコネクタ25とが導通する。
以上に本実施形態の運動案内装置3の構成を説明した。本実施形態の運動案内装置3によれば、以下の効果を奏する。
センサモジュール12とプロセッサモジュール11とを互いに分離して運動案内装置3に配置するので、センサモジュール12が故障した場合、センサモジュール12のみを交換し、プロセッサモジュール11を共通化することができる。また、プロセッサモジュール11が故障した場合、プロセッサモジュール11のみを交換し、センサモジュール12を共通化することができる。さらに、配置スペースの少ない運動案内装置3にセンサモジュール12とプロセッサモジュール11をスペース効率よく配置することができる。
プロセッサモジュール11が、機能が異なるセンサモジュール12が出力する情報を処理可能であるので、センサモジュール12の機能が異なっても、センサモジュール12のみを組み換えし、プロセッサモジュール11を共通化することができる。ここで、センサモジュール12の機能毎にセンサモジュール12とプロセッサモジュール11とを設計・製造すると、製品のラインナップが増大し、これが原因で製造コストが増大したり、保守・点検が困難になったりするという問題が発生する。センサモジュール12の機能が異なっても、プロセッサモジュール11を共通化することで、この問題を解決できる。また、センサモジュール12の機能の変更・追加の要望にも簡単に応えることができる。
プロセッサ21がセンサ情報を集約できるので、複数のセンサモジュール12を配置しても、省配線ないしは無線化が可能になる。
プロセッサモジュール11をブロック本体5に配置するので、取付けスペースを必要とするプロセッサモジュール11をスペース効率よくブロック本体5に配置することができる。
プロセッサモジュール11をブロック本体5の中央部5−1の下面に配置するので、ブロック本体5の空きスペースを有効利用することができる。
蓋部材6にセンサモジュール12を配置するので、センサモジュール12をスペース効率よく蓋部材6に配置することができる。
ブロック本体5の端面にコネクタ25を配置するので、ブロック本体5のプロセッサモジュール11と蓋部材6のセンサモジュール12との配線を簡単にすることができる。
プロセッサモジュール11が、通信規格が異なるセンサモジュール12が出力するデジタル情報を処理可能であるので、通信規格が異なるセンサモジュール12を組み換えることができる。
(第2の実施形態)
(第2の実施形態)
図7は、本発明の第2の実施形態における機械要素としてのボールねじを示す。ボールねじは、軌道部材としてのねじ軸31と、移動部材としてのナット32と、を備える。ねじ軸31はナット32を貫通する。ねじ軸31とナット32との間には、転動体としてのボール(図示せず)が介在する。ナット32は、ねじ軸31にボールを介して組み付けられる。ねじ軸31を回転させると、ナット32が軸方向に移動する。
ねじ軸31には、螺旋状の転動体転走部が形成される。ナット32は、ナット本体33と、ナット本体33の両端に取り付けられる蓋部材34と、を備える。ナット本体33には、ねじ軸31の転動体転走部に対向する螺旋状の転動体転走部が形成される。ナット本体33には、ボールを戻す直線状の戻し路が形成される。蓋部材34には、ナット本体33の転動体転走部の端部と戻し路の端部とに接続される方向転換路が形成される。
ナット本体33には、プロセッサモジュール11が配置される。蓋部材34には、センサモジュール12が配置される。プロセッサモジュール11は、プロセッサ21、記憶装置22、通信装置23及び電源24を備える。プロセッサモジュール11の構成は、第1の実施形態のプロセッサモジュール11と同一であるので、同一の符号を附してその説明を省略する。また、センサモジュール12の構成は、第1の実施形態のセンサモジュール12と同一であるので、同一の符号を附してその説明を省略する。
なお、本発明は、上記実施形態に具現化されるのに限られることはなく、本発明の要旨を変更しない範囲で他の実施形態に具現化可能である。
上記実施形態では、機械要素として運動案内装置、ねじ装置を使用した例を説明したが、機械要素としてボールスプラインを使用することもできる。ボールスプラインは、軌道部材としてのスプライン軸と、移動部材としてのスプライン外筒と、を備える。スプライン外筒は、転動体としてのボールを介してスプライン軸に組み付けられる。
上記実施形態では、プロセッサモジュールをブロック本体又はナット本体に配置し、センサモジュールを蓋部材に配置しているが、プロセッサモジュールを蓋部材に配置し、センサモジュールをブロック本体又はナット本体に配置することもできる。
1…レール(軌道部材)、1a…転動体転走部、2…ブロック(移動部材)、3…運動案内装置(機械要素)、4…転動体、5…ブロック本体(移動部材本体)、5a…転動体転走部、5−1…中央部、5−2…袖部、6,6a〜6d…蓋部材、7…戻し路、9…方向転換路、11…プロセッサモジュール、12…センサモジュール、21…プロセッサ、22…記憶装置、23…通信装置、24…電源、25…コネクタ、31…ねじ軸(軌道部材)、32…ナット(移動部材)、33…ナット本体(移動部材本体)、34…蓋部材
Claims (7)
- 軌道部材に転動体を介して移動部材が相対移動可能に組み付けられる機械要素と、
前記機械要素の物理量を検出するセンサモジュールと、
前記センサモジュールが出力する情報を処理するプロセッサを有すると共に、前記プロセッサが処理したデータを送信する通信装置及び/又は前記プロセッサが処理したデータを記憶する記憶装置を有するプロセッサモジュールと、を備え、
前記センサモジュールと前記プロセッサモジュールとを互いに分離して前記機械要素に配置するセンサ組換え可能な機械要素。 - 前記プロセッサは、前記物理量と異なる物理量を検出するセンサモジュールが出力する情報を処理可能であることを特徴とする請求項1に記載のセンサ組換え可能な機械要素。
- 前記移動部材は、前記軌道部材の転動体転走部に対向する転動体転走部及び戻し路を有する移動部材本体と、前記移動部材本体の端面に取り付けられ、前記転動体転走部の端部及び前記戻し路の端部に接続される方向転換路の少なくとも一部を有する蓋部材と、を備え、
前記プロセッサモジュールを前記移動部材本体に配置することを特徴とする請求項1又は2に記載のセンサ組換え可能な機械要素。 - 前記移動部材本体は、前記軌道部材の上面に対向する中央部と、前記軌道部材の左右一対の側面に対向する左右一対の袖部と、を有し、
前記プロセッサモジュールを前記中央部の下面に配置することを特徴とする請求項3に記載のセンサ組換え可能な機械要素。 - 前記センサモジュールを前記蓋部材及び/又は前記蓋部材に取り付けられる部品に配置することを特徴とする請求項3又は4に記載のセンサ組換え可能な機械要素。
- 前記移動部材は、前記軌道部材の転動体転走部に対向する転動体転走部及び戻し路を有する移動部材本体と、前記移動部材本体の端面に取り付けられ、前記転動体転走部の端部及び前記戻し路の端部に接続される方向転換路の少なくとも一部を有する蓋部材と、を備え、
前記移動部材本体の前記端面に、前記プロセッサモジュールと前記センサモジュールとで通信を行うためのコネクタを配置することを特徴とする請求項1又は2に記載のセンサ組換え可能な機械要素。 - 前記プロセッサは、前記センサモジュールとは通信規格が異なるセンサモジュールが出力するデジタル情報を処理可能であることを特徴とする請求項2に記載のセンサ組換え可能な機械要素。
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