JP2019157004A - 発泡成形用ポリプロピレン組成物及び発泡成形体 - Google Patents
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Abstract
Description
即ち、本発明は以下を要旨とする。
本発明の発泡成形用ポリプロピレン組成物により得られる発泡成形体は、耐熱性等の特性に優れる上に、ゲル分率も低いことから、緩衝材、断熱材等の産業用資材、自動車部品等の工業用部材の分野に好適に用いることができ、その商品価値は非常に高い。
本発明の発泡成形用ポリプロピレン組成物は、(A)不飽和シラン化合物によりグラフト変性されたプロピレン系重合体(以下「(A)シラン変性ポリプロピレン」と称す場合がある。)、(B)分子内に長鎖分岐構造を有するプロピレン系重合体(以下「(B)長鎖分岐構造プロピレン系重合体」と称す場合がある。)、及び(C)発泡剤を含んでなる発泡成形用ポリプロピレン組成物であって、該(A)シラン変性ポリプロピレンのメルトフローレート(MFR、230℃、荷重2.16kg、JIS K7210準拠)が5〜30g/分であり、ゲル分率が50質量%以上であり、該(B)長鎖分岐構造プロピレン系重合体のメルトフローレート(MFR、230℃、荷重2.16kg、JIS K7210準拠)が1〜15g/分であり、溶融張力が3cN以上であることを特徴とする。
本発明で用いる(A)不飽和シラン化合物によりグラフト変性されたプロピレン系重合体に用いるポリプロピレン(グラフト変性するプロピレン系重合体)としては、例えば、プロピレン単独重合体、主成分のプロピレンとプロピレン以外のα−オレフィン(エチレンを含む)の1種又は2種以上との共重合体等が挙げられる。これらは単独で用いても、2種以上を任意の組合せで併用してもよい。
なお、ここで、「主成分」とは、樹脂中に50質量%以上、好ましくは80質量%以上含まれる成分をさす。
RSiR’nY3−n (1)
(式中、Rは1価のオレフィン性不飽和炭化水素基を示し、Yは加水分解し得る有機基を示し、R’は脂肪族不飽和炭化水素基以外の1価の炭化水素基あるいはYと同じものを示し、nは0、1又は2を示す。)
CH2=CHSi(OA)3 (2)
(式中、Aは炭素数1〜8の1価の炭化水素基を示す。)
即ち、シラン変性ポリプロピレンにジオクチルスズラウレートを0.05質量%添加し、溶融混練後、210℃にて0.5mm厚みに押出したシートを80℃の温水中、24時間架橋処理したものを用い、これを1mm四方に裁断したサンプル約0.5g(この試料重量をG1(g)とする)を200メッシュの金網中で、キシレンにより10時間沸点抽出する。金網上に残った沸騰キシレン不溶分を10Torrの真空中において80℃で8時間乾燥させてからその重量を精量し(精量した沸騰キシレン不溶分の重量をG2(g)とする)、下記式によりゲル分率を算出する。
ゲル分率(%)=G2(g)/G1(g)×100
本発明で用いる(B)分子内に長鎖分岐構造を有するプロピレン系重合体は、ポリプロピレン鎖が分岐した構造を有するものであれば特に制限されない。また、通常、このプロピレン系重合体は高溶融張力ポリプロピレンと呼称され、従来の直鎖状ポリプロピレンのレオロジー的特性を改良した材料であり、電子線照や、パーオキサイドと架橋モノマーの存在下、押出機内で変性する、もしくは特殊な触媒によって重合時に枝分かれ構造を付与するなどして、分子内に分岐構造(架橋構造を含む)を付与したポリプロピレン系樹脂である。
口径2mmφ、長さ40mmのオリフィスを装着し、口径10mmφ、長さ350mmのシリンダーを有する東洋精機製キャピログラフを用い、230℃に加熱されたシリンダーにプロピレン系重合体を10g充填する。充填後5分間予熱し、重合体を十分溶融させた後、シリンダー上部にあるピストンを20mm/minの速度で降下させ、シリンダー内の溶融樹脂を押し出す。押し出された樹脂は、上記オリフィス内を通過し、外部に出される。押し出されたストランド状の樹脂を4m/minの速度で巻き取り、この際の荷重を溶融張力とする。
(C)発泡剤としては、揮発性発泡剤、分解型発泡剤を用いることができる。
本発明の発泡成形用ポリプロピレン組成物は、(D)シラノール縮合触媒を含むものであってもよく、(D)シラノール縮合触媒を添加することで、得られる発泡成形体に架橋構造を形成して耐熱性や機械的特性を高めることができる。
(D)シラノール縮合触媒のマスターバッチに用いられるポリオレフィンとしては、例えば、エチレン単独重合体(ポリエチレン)、主成分のエチレンとエチレン以外のα−オレフィンやビニルエステル(例えば酢酸ビニル等)又は不飽和カルボン酸エステル(例えばエチルアクリレート等)との共重合体、プロピレン単独重合体、主成分のプロピレンとプロピレン以外のα−オレフィン(エチレンを含む)との共重合体等が挙げられる。
(D)シラノール縮合触媒含有マスターバッチ中の(D)シラノール縮合触媒含有量は通常0.1〜5質量%程度である。
本発明の発泡成形用ポリプロピレン組成物は、上記の(A)シラン変性ポリプロピレン、(B)長鎖分岐構造プロピレン系重合体、(C)発泡剤、必要に応じて用いられる(D)シラノール縮合触媒の他に、通常ポリオレフィンに使用する公知の酸化防止剤、中和剤、光安定剤、紫外線吸収剤、無機充填剤、ブロッキング防止剤、滑剤、帯電防止剤、金属不活性剤、結晶核剤など、その他ポリプロピレン系樹脂に用いることのできる各種添加剤を、本発明の目的を損なわない範囲で配合することができる。
この中で、耐熱性を維持できる観点から、ポリプロピレン系熱可塑性樹脂が好ましい
本発明の発泡成形体は本発明の発泡成形用ポリプロピレン組成物を成形して得られる。本発明の発泡成形体は、前述の(A)シラン変性ポリプロピレン、(B)長鎖分岐構造プロピレン系重合体、(C)発泡剤、更に必要に応じて用いられる(D)シラノール縮合触媒やその他の成分を、加熱、加圧条件下で混練して発泡性溶融物とし、該溶融物を低圧域に押出すことにより得ることができる。その成形法としては、押出成形、射出成形、ブロー成形法等公知の方法を採用することができる。
得られた発泡成形体は、必要に応じて架橋処理をすることが好ましい。架橋処理とは温水、水蒸気等、高温条件下で水と接触せしめ、シリル基を架橋させる工程である。
以下の実施例及び比較例で用いた材料は次の通りである。
<(A)シラン変性ポリプロピレン>
A−1:三菱ケミカル社製 リンクロン XPM800HM
MFR=16g/分
ゲル分率=80質量%
<(B)長鎖分岐構造プロピレン系重合体>
B−1:日本ポリプロ社製 WAYMAX EX4000
MFR=6g/分
溶融張力=4cN
B−2:日本ポリプロ社製 ノバテックPP EA9
MFR=0.5g/分
溶融張力=4cN
<(C)発泡剤>
C−1:クラリアント社製 ハイドロセロールCF40EJ(重曹クエン酸系化学発泡剤のLDPEマスターバッチ)
<(D)シラノール縮合触媒>
D−1:ポリプロピレン(日本ポリプロ社製 ノバテックPP MA3、MFR=11g/分)99質量%に、ジオクチルスズラウレート1質量%を溶融混練して触媒マスターバッチとしたもの
以下の実施例及び比較例で得られた発泡成形体の評価方法は以下の通りである。
(発泡倍率)=(発泡前密度)/(発泡後密度)
独立気泡率(%)=(測定値−発泡成形体重量/0.9)/見掛発泡成形体体積×100
ゲル分率(%)=G2(g)/G1(g)×100
表1に記載の配合処方にて原料をドライブレンドし、40mm単軸押出機(IKG社製 L/D=32)で溶融混練(180℃、60rpm)後、250mm幅、ダイギャップ0.5mmのTダイ(180℃)より、20℃に温度調整した金属ロールにキャストし、巻き取ることによって厚み約2mmの発泡シートを得た。得られたシートを85℃、85%高温恒湿機中、24時間架橋処理を施した後、得られたサンプルを用いて、各種評価を行った。結果を表1に記載する。
一方、(B)長鎖分岐構造プロピレン系重合体のみを用いた比較例1は独立気泡率が低く、また加熱変形率が高く耐熱性に劣る。
(B)長鎖分岐構造プロピレン系重合体を用いていても、そのMFRが小さ過ぎる比較例2では、やはり独立気泡率が低い。
Claims (5)
- (A)不飽和シラン化合物によりグラフト変性されたプロピレン系重合体、(B)分子内に長鎖分岐構造を有するプロピレン系重合体、及び(C)発泡剤を含んでなる発泡成形用ポリプロピレン組成物であって、
該(A)変性プロピレン系重合体のメルトフローレート(MFR、230℃、荷重2.16kg、JIS K7210準拠)が5〜30g/分であり、ゲル分率が50質量%以上であり、
該(B)長鎖分岐構造プロピレン系重合体のメルトフローレート(MFR、230℃、荷重2.16kg、JIS K7210準拠)が1〜15g/分であり、溶融張力が3cN以上であることを特徴とする発泡成形用ポリプロピレン組成物。 - 前記(A)変性プロピレン系重合体と前記(B)長鎖分岐構造プロピレン系重合体の合計量に対して、前記(A)変性プロピレン系重合体の割合が5〜30質量%であり、且つ前記(B)長鎖分岐構造プロピレン系重合体の割合が95〜70質量%である、請求項1に記載の発泡成形用ポリプロピレン組成物。
- さらに(D)シラノール縮合触媒を含む、請求項1又は2に記載の発泡成形用ポリプロピレン組成物。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の発泡成形用ポリプロピレン組成物で成形された発泡成形体。
- ゲル分率が15質量%未満である、請求項4に記載の発泡成形体。
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