JP2019155119A - 超音波内視鏡用ダイレータの製造方法 - Google Patents

超音波内視鏡用ダイレータの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】超音波視認性を向上した超音波内視鏡用ダイレータを提供する。【解決手段】先端部に先細のテーパ部31bおよび該テーパ部の基端部側近傍に直胴部31dを有する拡張部と、ガイドワイヤが摺動可能に挿通される内腔とを有する可撓性チューブからなる超音波内視鏡用ダイレータ3であって、前記拡張部の全部または一部に粗面33aを設けた。【選択図】 図13

Description

本発明は、超音波内視鏡下で体内組織に形成された穿刺孔の拡張を伴う手技を行うために用いられるダイレータに関する。
近年、切除不能の悪性胆道狭窄又は閉塞症例で、胆道ドレナージを必要とするもののうち、経十二指腸乳頭的アプローチが不可能な場合等において、超音波内視鏡ガイド下胆道ドレナージ(EUS−BD)を施行した報告例が散見されている。EUS−BDは、超音波内視鏡を十二指腸(または胃)に挿入し、超音波画像をリアルタイムに観察しながら、十二指腸(または胃)壁から穿刺針で総胆管(または肝内胆管)を穿刺し、十二指腸(または胃)壁の穿刺孔と総胆管(または肝内胆管)の穿刺孔とを体腔内において架け渡すように、ステントを留置する手技である。この手技により、ステントを介した十二指腸(または胃)への胆道ドレナージが可能となる。
例えば、胃と肝内胆管とをステントでバイパスする場合には、胃の内壁から該胆管に至るように穿刺針で穿刺し、ガイドワイヤを挿通して経路を確保し、ステントデリバリ装置のステントが装着されているカテーテル部の遠位端部を挿入できる程度に胃および胆管の穿刺孔をダイレータで拡張した後に、該カテーテル部の遠位端部(ステント配置部)を拡張された穿刺孔に挿通し、該拡張された穿刺孔を架け渡すようにステントを留置する。
超音波内視鏡下で穿刺針により形成された穿刺孔を拡張する内視鏡用処置具としてのダイレータ(ダイレータチューブ)は、ガイドワイヤが挿通される内腔を有する可撓性を有する細長いチューブから構成され、該穿刺孔を機械的に押し開いて徐々に拡張するため、その先端部には先細に形成されたテーパ部を有している。ダイレータチューブの少なくともテーパ部を含む先端部(穿刺孔に挿入される部分およびその近傍部分)の表面は穿刺孔への円滑な挿入性を確保するため、平滑に形成されている。なお、EUS−BDにおいては、超音波画像に加えてX線画像をも参照しつつ手技が行われるため、ダイレータの先端部には、金属等のX線不透過性材料からなる造影マーカーが設けられている。
特表2012−513286号公報
ところで、超音波画像を観察しながらダイレータを穿刺孔に押し込む際には、ダイレータの先端部の位置を正確に認識する必要があるが、生体内におけるダイレータと組織との音響特性の関係から超音波画像においてダイレータの先端部の視認性が十分でない場合がある。
なお、体内組織の穿刺に用いられる外套針(外套付き穿刺針)の超音波視認性を向上させる技術としては、特許文献1に記載されているように、穿刺針(スタイレット)や外套(カニューレ)の先端部にディンプル、ディポットのような凹みを設けたものが知られているが、この技術は、穿刺孔を拡張するダイレータに関するものではない。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、超音波視認性を向上した超音波内視鏡用ダイレータを提供することを目的とする。
本発明に係る超音波内視鏡用ダイレータは、
先端部に先細のテーパ部および該テーパ部の基端部側近傍に直胴部を有する拡張部と、ガイドワイヤが摺動可能に挿通される内腔とを有する可撓性チューブからなる超音波内視鏡用ダイレータであって、
前記拡張部の全部または一部に粗面を設けたことを特徴とする。
本発明に係る超音波内視鏡用ダイレータにおいて、
前記粗面を前記拡張部の外表面の全部または一部に設けることができる。
本発明に係る超音波内視鏡用ダイレータにおいて、
前記拡張部に外嵌または内嵌される円環状の造影マーカーを備え、
前記造影マーカーの外表面に前記粗面を設けることができる。
本発明に係る超音波内視鏡用ダイレータにおいて、
前記粗面は、算術平均表面粗さ(Ra)で、0.5〜5.0μmの範囲内で設定することができる。
本発明によれば、超音波視認性に優れた超音波内視鏡用ダイレータを得ることができる。
本発明の第1実施形態のダイレータの構成を示す平面図である。 本発明の第1実施形態のダイレータの要部構成を示す中心軸を含む面で切断した断面図である。 本発明の第1実施形態のダイレータの要部構成を示す中心軸に直交する面で切断した断面図である。 本発明の第1実施形態のダイレータの造影マーカーの斜視図である。 本発明の第1実施形態のダイレータの製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態のダイレータの製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態のダイレータの製造工程で用いる金型を示す図である。 本発明の第1実施形態のダイレータの製造工程を示す図である。 本発明の第2実施形態のダイレータの構成を示す平面図である。 本発明の第2実施形態のダイレータの要部構成を示す中心軸を含む面で切断した断面図である。 本発明の第2実施形態のダイレータの要部構成を示す中心軸に直交する面で切断した断面図である。 本発明の第2実施形態のダイレータの造影マーカーの斜視図である。 本発明の第3実施形態のダイレータの構成を示す平面図である。 本発明の第3実施形態のダイレータの製造工程で用いる金型を示す図である。 本発明の第3実施形態のダイレータの製造工程を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。以下では、超音波内視鏡ガイド下経胃経肝的胆道ドレナージ(EUS−HGS)、すなわち、超音波内視鏡ガイド下で胃と肝内胆管とをバイパス接続する手技において、胃壁と肝内胆管壁(肝臓)に設けられた穿刺孔を拡張するために用いられるダイレータを例にとり説明する。
但し、本発明に係るダイレータの用途は、胃壁と肝内胆管壁(肝臓)に設けられた穿刺孔を拡張するものに限られず、超音波内視鏡ガイド下において、各種臓器に設けられた穿刺孔や各種体内管腔の狭窄部等を拡張する用途に広く適用することができる。
なお、以下では、直径0.035インチ(≒0.889mm)のガイドワイヤを用いる場合に最適化されたダイレータを例として説明する。但し、ガイドワイヤとして直径0.025インチのものを用いる場合や他の径のものを用いる場合に最適化されたものであっても勿論よい。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態を、図1〜図8を参照して説明する。本発明の第1実施形態に係る超音波内視鏡用ダイレータ1は、不図示の内視鏡の処置具案内管を介して、患者の体内(管腔)に挿入される細長いチューブからなるダイレータチューブ11およびダイレータチューブ11の近位端側に接続され、体外側から体内のダイレータチューブ11を操作する際に術者が把持するための操作部12を概略備えて構成されている。
ダイレータチューブ11は、可撓性を有する細長いチューブからなり、不図示のガイドワイヤが挿通される内腔11aを有している。ダイレータチューブ11の内腔11aの径(直径)は、この内腔11aに挿通されるガイドワイヤの外径以上の径であれば特に限定されないが、少なくともダイレータチューブ11の先端(遠位端)においては、穿刺孔への挿入性を良好にする観点から、用いるガイドワイヤの外径よりも僅かに大きいものとすることが好ましい。本実施形態では、ダイレータチューブ11の内腔11aの径(直径)を、先端部近傍(後述する加熱成形が適用される箇所)において0.93mmに設定し、それよりも近位端側の部分において、1.10mmに設定している。
ダイレータチューブ11の外径は、穿刺針により体内組織に形成される穿刺孔を所望の径に拡張し得る程度の径に設定され、例えば、1.20〜3.50mmの範囲で設定することができる。本実施形態では、ダイレータチューブ11の外径は2.45mm(7Fr)に設定している。ダイレータチューブ11の長さは、例えば、1500〜2500mmの範囲で設定することができ、本実施形態では1800mmに設定している。
ダイレータチューブ11の先端部(遠位端部)には、先端(遠位端)に行くにしたがって細くなるようにテーパ状に形成されたテーパ部11bが設けられている。テーパ部11bは、体内組織に形成された穿刺孔を徐々に拡張して、該テーパ部11bに連続する直胴部の先端側(遠位端側)近傍の部分(穿刺孔の拡張に寄与する部分)を該穿刺孔内に円滑に導くためのものである。なお、テーパ部11bおよび該テーパ部11bに連続する直胴部の先端側(遠位端側)近傍の部分(基端直胴部)11dが、体内組織に形成された穿刺孔を拡張する拡張部となる。
特に限定されないが、本実施形態では、テーパ部11bの遠位端部には、径が変化しない直胴の先端直胴部11cが設けられている。テーパ部11bの寸法(長さ)は、例えば、5.0〜20.0mmの範囲で設定することができ、本実施形態では、11.5mmに設定している。先端直胴部11cの寸法(長さ)は、例えば、1.00〜3.00mmの範囲で設定することができる。
ダイレータチューブ11の近位端には、操作部12を構成する把持部材が取り付けられている。把持部材はその軸方向に貫通する貫通孔(不図示)を有しており、該貫通孔はダイレータチューブ11の内腔11aに連通されている。
ダイレータチューブ11の材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリアミド、ポリエーテルポリアミド、ポリエステルポリアミド、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリエーテルイミド、ポリテトラフルオロエチレンやテトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体等のフッ素系樹脂等の各種熱可塑性樹脂材料や、ポリスチレン系、ポリオレフィン系、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリブタジエン系等の各種熱可塑性エラストマーを使用することがでる。これらのうち2種以上を組み合わせて使用することもできる。
ダイレータチューブ11としては、体内組織への穿孔性若しくは突破性等の観点から、少なくともテーパ部11bとそれよりも遠位端側の部分については、比較的に硬質の材料(ショア硬度が高い材料)を用いることが好ましい。なお、本実施形態では、ダイレータチューブ11全体を構成する材料として、比較的に硬質の材料であるポリプロピレンを用いている。
ダイレータチューブ11の遠位端部(先端部)近傍には、造影マーカー13が設けられている。本実施形態では、造影マーカー13は、円環状のリング部材からなり、ダイレータチューブ11の内腔11a内であって、ダイレータチューブ11の遠位端から所定寸法だけ近位端側の位置に内挿(内嵌)されている。造影マーカー13は、X線透視によりその位置が検出されて体内における標識となるものであり、例えば金、白金、タングステン等の金属材料や、硫酸バリウムや酸化ビスマスがブレンドされたポリマー等のX線不透過性材料により形成される。本実施形態では、白金イリジウム合金(PtIr)を用いている。
造影マーカー13の外表面には、微細凹凸が形成されることにより、粗面13aが設けられている(図4参照)。造影マーカー13の外表面の粗面13aを構成する微細凹凸は、例えば、バレル研磨法を用いて形成することができる。バレル研磨法とは、バレル容器に、加工対象物およびメディア(研磨材)を入れ、さらに必要に応じて、コンパウンドや水等を加えて、バレル容器に回転運動や振動を与えることにより、加工対象物の表面を粗面にする加工法である。
粗面13aを構成する微細凹凸の形成方法としては、このようなバレル研磨法に限られず、ブラスト加工法を採用してもよい。ブラスト加工法とは、砂のように小さい粒(鉄系、ガラス系、アルミナ系などからなる粒状の研磨材)を圧搾空気等の圧力によって加工対象物に打ち付けて、その表面を梨地状(果物の梨の表面の様にざらざらした状態)に加工する加工法である。なお、粗面13aを構成する微細凹凸の形成方法としては、エッチング等の化学的表面処理法により、あるいはサンドペーパーや金属ブラシ等を用いて、その表面を不規則に削り取ること等により形成してもよい。
造影マーカー13の外径は、ダイレータチューブ11の内腔11aに嵌入し得る程度の径に設定され、本実施形態では、1.12mmに設定している。造影マーカー13の内径は、本実施形態では、1.00mmに設定している。造影マーカー13の軸方向の長さは本実施形態では、3.0mmに設定している。
造影マーカー13の粗面13aの表面粗さは、算術平均粗さ(Ra)で0.5〜5.0μmの範囲で設定することができ、本実施形態では、算術平均粗さ(Ra)で0.1μmの表面加工前のリング部材をバレル加工して、表面粗さが算術平均粗さ(Ra)で2.5μmとしたものを用いている。
造影マーカー13(すなわち、粗面13a)を設ける位置としては、テーパ部11bおよび該テーパ部11bに連続する直胴部の先端側(遠位端側)近傍の部分(基端直胴部)11dを含む拡張部であれば、特に限定されないが、本実施形態では、テーパ部11bと基端直胴部11dとの境界に、該造影マーカー13の遠位端が略一致するように配置している。
次に、本第1実施形態のダイレータチューブ11の製造方法について、図5〜図8を参照して説明する。まず、図5に示されているように、ダイレータチューブ11の母材となる直胴状のチューブ14を準備し、その遠位端(先端)の開口から内腔内に、造影マーカー13を挿入(圧入)し、図6に示されているように、所定の位置まで押し込む。所定の位置としては、例えば、造影マーカー13の遠位端がチューブ14の遠位端から3.0〜10.0mmの範囲の位置となるように設定することができ、本実施形態では、5.0mmの位置となるように設定している。
次いで、図7に示されているような先端成型金型15を用いて、造影マーカー13が挿入されたチューブ14の遠位端部を成型する。この先端成型金型15は、一端部側(図7において、右側)からチューブ14の外径と略同径に設定された内腔15aと、他端部側(図7において、左側)からチューブ14より細径(形成すべきテーパ部11bの先端外径(先端直胴部11cの外径)と略同径)に設定された内腔15cと、これらの間をテーパ状に接続する内腔15bとを有している。また金型15の内部には、図示は省略しているが、金型15を加熱する加熱ヒータが設けられている。
先端の成型に際しては、図8に示されているように、造影マーカー13が内挿されたチューブ14の内腔に、ロット棒16を挿入する。このロット棒16は、金型15によるチューブ14の先端の成型の際に、内腔の潰れを抑制するためのものである。ロット棒16は、金属等からなる細長い円柱状の部材からなり、その外径は、成形後のダイレータチューブ11において確保すべき内腔11aの径(直径)と略同一となるように設定されていて、本実施形態では、0.93mmである。
ロット棒16が挿入されたチューブ14の先端部を金型15の内腔15aに挿入すると、チューブ14の先端部が金型15の加熱ヒータによる熱により加熱され、柔らかくなりつつ、金型15の内腔15bの形状に沿って進入する。チューブ14を予め設定された押込量(例えば、7.5mm)だけ押し込むことにより、チューブ14の先端部が内腔15bでテーパ状に成形され、その先端が内腔15c内に至って先端直胴部が形成される。この状態で、金型15からチューブ14を引き抜くことにより、あるいは金型15を型開きすることにより、その先端側に先細のテーパ部11bおよび先端直胴部11cを有するダイレータチューブ11が製造される。
造影マーカー13として、外表面未加工のもの(算術平均表面粗さ(Ra)0.1μm)を用いた場合(粗面13aを設けない場合)と、これの外表面をバレル加工により梨地状にして粗面13aを設けたもの(算術平均表面粗さ(Ra)2.5μm)を用いた場合とで、超音波画像を比較したところ、粗面13aを設けたものの方が、視認性が僅かではあるが向上した。
上述した第1実施形態によると、ダイレータチューブ11の内腔11a内に内挿される造影マーカー13の外表面に粗面13aを設けたので、ダイレータチューブ11の体内組織(穿刺孔)への挿入性を全く阻害することなく、超音波視認性を向上することができる。
次に、本第1実施形態のダイレータ1を用いるステント留置手技について、簡単に説明する。例えば、胃と肝内胆管とをバイパスする場合には、胃の内壁から胆管に至るように穿刺針で穿刺し、それぞれの壁面に穿刺孔を形成し、穿刺針の内腔を通じて該穿刺孔間に渡るようにガイドワイヤを挿通して経路を確保する。
次いで、穿刺針を抜去した後、超音波画像および必要に応じてX線画像を観察しつつ、ダイレータ1をガイドワイヤに沿って挿入して、穿刺孔を拡張する。このとき、ダイレータチューブ11に内嵌された造影マーカー13の外表面に粗面13aが設けられているので、ダイレータチューブ11の先端部の動きを超音波画像上で明確に認識することができる。その後、ダイレータ1に代えて、ステントデリバリ装置を用いてステントを留置する。
なお、ステントデリバリ装置は、インナーシース、アウターシースおよびステントを備え、インナーシースのステント配置部にステントを配置して、該ステントの近位端にアウターシースの遠位端を当接させた状態で、ガイドワイヤに沿ってこれらを一体的に挿入し、ダイレータ1により拡張された穿刺孔内にインナーシースおよびステントを挿入して、ステントを胃と胆管との間に渡るように配置した後に、インナーシースおよびアウターシースを抜去することにより、ステントを留置するものである。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、図9〜図12を参照して説明する。本第2実施形態の超音波内視鏡用ダイレータ2は、不図示の内視鏡の処置具案内管を介して、患者の体内(管腔)に挿入される細長いチューブからなるダイレータチューブ21およびダイレータチューブ21の近位端側に接続され、体外側から体内のダイレータチューブ21を操作する際に術者が把持するための操作部22を概略備えて構成されている。
ダイレータチューブ21は、可撓性を有する細長いチューブからなり、不図示のガイドワイヤが摺動可能に挿通される内腔21aを有している。ダイレータチューブ21の内腔21aの径(直径)は、この内腔21aに挿通されるガイドワイヤの外径以上の径であれば特に限定されないが、少なくともダイレータチューブ21の先端(遠位端)においては、穿刺孔への挿入性を良好にする観点から、用いるガイドワイヤの外径よりも僅かに大きいものとすることが好ましい。本実施形態では、ダイレータチューブ21の内腔21aの径(直径)を、先端部近傍(加熱成形が適用される箇所)において0.93mmに設定し、それよりも近位端側の部分において、1.10mmに設定している。
ダイレータチューブ21の外径は、穿刺孔を所望の径に拡張し得る程度の径に設定され、例えば、1.20〜3.50mmの範囲で設定することができ、本実施形態では2.45mm(7Fr)に設定している。ダイレータチューブ21の長さは、例えば、1500〜2500mmの範囲で設定することができ、本実施形態では1800mmに設定している。
ダイレータチューブ21の先端部(遠位端部)には、先端(遠位端)に行くにしたがって細くなるようにテーパ状に形成されたテーパ部21bが設けられている。テーパ部21bは、体内組織に形成された穿刺孔を徐々に拡張して、該テーパ部21bに連続する直胴部の先端側(遠位端側)近傍の部分(穿刺孔の拡張に寄与する部分)21dを該穿刺孔内に円滑に導くためのものである。なお、テーパ部21bおよび該テーパ部21bに連続する直胴部の先端側(遠位端側)近傍の部分(基端直胴部)21dが、体内組織に形成された穿刺孔を拡張する拡張部となる。
特に限定されないが、本実施形態では、先端テーパ部21bの遠位端部には、径が変化しない直胴の先端直胴部21cが設けられている。テーパ部21bの寸法(長さ)は、例えば、5.0〜20.0mmの範囲で設定することができ、本実施形態では、11.5mmに設定している。なお、先端直胴部21cの寸法(長さ)は、例えば、1.00〜3.00mmの範囲で設定することができる。
ダイレータチューブ21の近位端には、操作部22を構成する把持部材が取り付けられている。把持部材はその軸方向に貫通する貫通孔(不図示)を有しており、各貫通孔はダイレータチューブ21の内腔21aに連通されている。なお、ダイレータチューブ21の材料は、上述の第1実施形態と同様であるので、その説明は省略する。
ダイレータチューブ21の遠位端部(先端部)近傍には、造影マーカー23が設けられている。本実施形態では、造影マーカー23は、円環状のリング部材からなり、ダイレータチューブ21の外表面であって、ダイレータチューブ21の遠位端から所定寸法だけ近位端側の位置に外挿(外嵌)されている。造影マーカー23は、X線透視によりその位置が検出されて体内における標識となるものであり、例えば金、白金、タングステン等の金属材料や、硫酸バリウムや酸化ビスマスがブレンドされたポリマー等のX線不透過性材料により形成される。本実施形態では、白金イリジウム合金(PtIr)を用いている。
造影マーカー23の外表面には、微細凹凸が形成されることにより、粗面23aが設けられている。造影マーカー23の外表面の粗面23aを構成する微細凹凸は、上述した第1実施形態と同様に、例えば、バレル研磨法やブラスト加工法を用いて形成することができ、エッチング等の化学的表面処理法により、あるいはサンドペーパーや金属ブラシ等を用いて、その表面を不規則に削り取ること等により形成してもよい。
本実施形態では、造影マーカー23の外径は2.53mmに、内径は2.48mmに設定している。造影マーカー23の軸方向の長さは本実施形態では、1.50mmに設定している。
造影マーカー23の粗面23aの表面粗さは、算術平均粗さ(Ra)で0.5〜5.0μmの範囲で設定することができ、本実施形態では、算術平均粗さ(Ra)で0.1μmの表面加工前のリング部材をバレル加工して、表面粗さが算術平均粗さ(Ra)で1.8μmとしたものを用いている。造影マーカー23の粗面23aの表面粗さは、体内組織(穿刺孔)への挿入性にそれほど悪影響を与えない範囲で超音波視認性を向上できる程度に設定される。
外表面に粗面23aを有する造影マーカー23(すなわち、粗面23a)を設ける位置としては、テーパ部21bおよび該テーパ部21bに連続する直胴部の先端側(遠位端側)近傍の部分(基端直胴部)21dを含む拡張部であれば、特に限定されないが、本実施形態では、テーパ部21bと基端直胴部21dとの境界に、該造影マーカー23の遠位端が略一致するように配置している。
造影マーカー23は、例えば、ダイレータチューブ21の遠位端側を挿入(圧入)し、ダイレータチューブ21の遠位端から所定の位置に位置させた状態で、かしめ等によりその径が縮小するように押圧変形させることにより、ダイレータチューブ21に取り付けることができる。この取付作業は、ダイレータチューブ21の先端部を加熱して柔らかくした状態で行うことができる。
なお、ダイレータチューブ21の先端のテーパ部21bおよび先端直胴部21cの成型は、上述した第1実施形態の金型15と同様の金型を用いて行うことができる。
造影マーカー23として、外表面未加工のもの(算術平均表面粗さ(Ra)0.1μm)のものを用いた場合(粗面13aを設けない場合)と、これの外表面にバレル加工により粗面23aを設けたもの(算術平均表面粗さ(Ra)1.8μm)のものを用いた場合とで、超音波画像を比較したところ、粗面23aを設けたものの方が、視認性は明らかに向上した。
上述した第2実施形態によると、ダイレータチューブ21に外嵌される造影マーカー23の外表面に粗面23aを設け、粗面23aを構成する微細凹凸の表面粗さを上記のように最適化したので、ダイレータチューブ21の体内組織への挿入性の阻害を最小限に抑制しつつ、超音波視認性を向上することができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態を図13〜図15を参照して説明する。本発明の第3実施形態に係る超音波内視鏡用ダイレータ3は、不図示の内視鏡の処置具案内管を介して、患者の体内(管腔)に挿入される細長いチューブからなるダイレータチューブ31およびダイレータチューブ31の近位端側に接続され、体外側から体内のダイレータチューブ31を操作する際に術者が把持するための操作部32を概略備えて構成されている。
ダイレータチューブ31は、可撓性を有する細長いチューブからなり、不図示のガイドワイヤが挿通される内腔を有している。ダイレータチューブ31の内腔の径(直径)は、この内腔に挿通されるガイドワイヤの外径以上の径であれば特に限定されないが、少なくともダイレータチューブ31の先端(遠位端)においては、穿刺孔への挿入性を良好にする観点から、用いるガイドワイヤの外径よりも僅かに大きいものとすることが好ましい。本実施形態では、ダイレータチューブ31の内腔31aの径(直径)を、先端部近傍(加熱成形が適用される箇所)において0.93mmに設定し、それよりも近位端側の部分において、1.10mmに設定している。
ダイレータチューブ31の外径は、穿刺孔を所望の径に拡張し得る程度の径に設定され、例えば、1.20〜3.50mmの範囲で設定することができる。本実施形態では、ダイレータチューブ31の外径は2.45mm(7Fr)に設定している。ダイレータチューブ31の長さは、例えば、1500〜2500mmの範囲で設定することができ、本実施形態では1800mmに設定している。
ダイレータチューブ31の先端部(遠位端部)には、先端(遠位端)に行くにしたがって細くなるようにテーパ状に形成されたテーパ部31bが設けられている。テーパ部31bは、体内組織に形成された穿刺孔を徐々に拡張して、該テーパ部31bに連続する直胴部の先端側(遠位端側)近傍の部分(穿刺孔の拡張に寄与する部分)を該穿刺孔内に円滑に導くためのものである。なお、テーパ部31bおよび該テーパ部31bに連続する直胴部の先端側(遠位端側)近傍の部分(基端直胴部)31dが、体内組織に形成された穿刺孔を拡張する拡張部となる。
特に限定されないが、本実施形態では、先端テーパ部31bの遠位端部には、径が変化しない直胴の先端直胴部31cが設けられている。テーパ部31bの寸法(長さ)は、例えば、5.0〜20.0mmの範囲で設定することができ、本実施形態では、11.5mmに設定している。先端直胴部31cの寸法(長さ)は、例えば、1.00〜3.00mmの範囲で設定することができる。
ダイレータチューブ31の近位端には、操作部32を構成する把持部材が取り付けられている。把持部材はその軸方向に貫通する貫通孔(不図示)を有しており、該貫通孔はダイレータチューブ31の内腔に連通されている。なお、ダイレータチューブ31の材料は、上述の第1実施形態と同様であるので、その説明は省略する。
ダイレータチューブ31の遠位端部(先端部)近傍には、造影マーカー(不図示)が設けられている。造影マーカーは、X線透視によりその位置が検出されて体内における標識となるものであり、例えば金、白金、タングステン等の金属材料や、硫酸バリウムや酸化ビスマスがブレンドされたポリマー等のX線不透過性材料により形成される。本実施形態では、白金イリジウム合金(PtIr)を用いている。
ダイレータチューブ31のテーパ部31bの外表面には、微細凹凸が形成されることにより、粗面33aが設けられている。テーパ部31bの外表面の粗面33aを構成する微細凹凸の形成方法としては、特に限定されないが、例えば、図14に示されているような先端成型金型35を用いて、チューブ先端部を成型する際に、同時に行うようにできる。すなわち、この先端成型金型35は、一端部側(図14において、右側)から、ダイレータチューブ31の母材となる直胴状のチューブ34の外径と略同径に設定された内腔35aと、他端部側(図14において、左側)からチューブ34より細径(形成すべきテーパ部31bの先端外径(先端直胴部31cの外径)と略同径)に設定された内腔35cと、これらの間をテーパ状に接続する内腔35bとを有している。テーパ状の内腔35bには、その内面に微細凹凸が形成されている。また金型35の内部には、図示は省略しているが、加熱ヒータが設けられている。
先端の成型に際しては、図15に示されているようにチューブ34の内腔に、ロット棒36を挿入する。このロット棒36は、金型35によるチューブ34の先端の成型の際に、内腔の潰れを抑制するためのものである。ロット棒36は、金属等からなる細長い円柱状の部材からなり、その外径は、成形後のダイレータチューブ31において確保すべき内腔31aの径(直径)と略同一となるように設定されていて、本実施形態では、0.93mmである。
ロット棒36が挿入されたチューブ34の先端部を金型35の内腔35aに挿入すると、チューブ34の先端部が金型35のヒータによる熱により加熱され、柔らかくなりつつ、金型35の内腔35bの形状に沿って進入する。チューブ34を予め設定された押込量(例えば、7.5mm)だけ押し込むことにより、チューブ34の先端部が内腔35bでテーパ状に成形され、これと同時に、このテーパ部に内腔35bの微細凹凸が転写され、その先端が内腔35c内に至って先端直胴部が形成される。この状態で、金型35からチューブ34を引き抜くことにより、あるいは金型35を型開きすることにより、その先端に粗面33aを有する先細のテーパ部31bおよび先端直胴部31cを有するダイレータチューブ31が製造される。
先端成型金型35として、テーパ状の内腔35bの内面に微細凹凸を設けていないものを用い、テーパ部に粗面を設けないように成型したダイレータチューブ(テーパ部の算術平均表面粗さ(Ra)0.3μm)を用いた場合と、上記の製法によりテーパ部31bの外表面に粗面33aを設けたダイレータチューブ31(テーパ部31bの算術平均表面粗さ(Ra)3.1μm)を用いた場合とで、超音波画像を比較したところ、粗面33aを設けたものの方が、視認性が向上した。
なお、ダイレータチューブ31のテーパ部31bにおいて粗面33aを構成する微細凹凸の形成方法としては、上記の方法に限定されず、テーパ部を成型した後に、ブラスト加工法等により形成してもよい。
なお、上述した第3実施形態では、テーパ部31bの外表面の全体に粗面33aを設けたが、粗面33aを設ける位置としては、テーパ部31bおよび該テーパ部31bに連続する直胴部の先端側(遠位端側)近傍の部分(基端直胴部)31dを含む拡張部であれば、特に限定されない。また、粗面33aは、該拡張部の全体に設けてもよいし、一部にのみ設けてもよい。
上述した第3実施形態によると、ダイレータチューブ31のテーパ部31bの外表面に粗面33aを設け、粗面33aを構成する微細凹凸の表面粗さを上記の範囲で最適化したので、ダイレータチューブ31の生体組織への挿入性の阻害を最小限に抑制しつつ、超音波視認性を向上することができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。従って、上述した実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、上述した第1〜3実施形態は、ダイレータチューブおよび操作部のみを概略備えて構成される超音波内視鏡用ダイレータであるが、本発明の超音波内視鏡用ダイレータは、これに限定されず、ダイレータチューブおよび操作部以外の部材を有するものであってよく、また、操作部を有さないものであってもよい。また、本発明の超音波内視鏡用ダイレータは、各種臓器に設けられた穿刺孔や各種体内管腔の狭窄部等を拡張する機能以外の機能を果たすように構成されていてもよく、例えば、ステントデリバリカテーテルとしての機能を果たすように構成されていてもよい。
1,2,3…ダイレータ
11,21,31…ダイレータチューブ
11b,21b,31b…テーパ部
13,23…造影マーカー
13a,23a,33a…粗面
15,35…先端成型金型

Claims (4)

  1. 先端部に先細のテーパ部および該テーパ部の基端部側近傍に直胴部を有する拡張部と、ガイドワイヤが摺動可能に挿通される内腔とを有する可撓性チューブからなる超音波内視鏡用ダイレータであって、
    前記拡張部の全部または一部に粗面を設けたことを特徴とする超音波内視鏡用ダイレータ。
  2. 前記粗面を前記拡張部の外表面の全部または一部に設けたことを特徴とする請求項1に記載の超音波内視鏡用ダイレータ。
  3. 前記拡張部に外嵌または内嵌される円環状の造影マーカーを備え、
    前記造影マーカーの外表面に前記粗面を設けたことを特徴とする請求項1に記載の超音波内視鏡用ダイレータ。
  4. 前記粗面は、算術平均表面粗さ(Ra)で、0.5〜5.0μmの範囲内で設定したことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の超音波内視鏡用ダイレータ。
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