JP2019153991A - 発光制御装置、表示システム、発光制御方法、及び発光制御プログラム - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、撮像装置によって基準となるカラーチャートを撮像し、得られたカラーチャートを用いて測色対象の画像データを補正する技術が開示されている。
また、表示面にハーフミラーを備えた、バックライト式画像表示装置が知られている。
複数色の発光が可能な発光部の発光を制御する発光制御手段と、
外光を反射する反射部を含む表示手段と、
色基準情報を予め記憶した記憶手段と、
外部装置によって撮像された色基準情報が反射された前記反射部の反射像である前記色基準情報の画像データを、受信する受信手段と、
前記記憶手段に記憶されている色基準情報と前記受信手段により受信された画像データとに応じて色補正値を算出する算出手段と、
を備え、
前記発光制御手段は、前記算出手段によって算出された前記色補正値に基づいて前記発光を制御することを特徴とする。
図1は、本実施形態に係る発光制御装置20が含まれる表示システムSの全体構成を示す図である。図1に示すように、表示システムSは、発光制御装置20、通信端末10を含む。
発光制御装置20は、通信端末10が発光制御装置20を撮像することにより生成した画像データを、通信端末10から受信する。
図1を参照すると、発光制御装置20は、表示部21と脚部25とを備え、表示部21が脚部25によって背面から支持されることで自立する。表示部21は、鏡部22、発光部24、及び撮像部23を備える。鏡部22は、例えば、所定の透過率と反射率とを有するハーフミラーである。撮像部23は、表示部4の上部外側に取り付けられ、表示部4に正対するものを撮影することができる。
次に、発光制御装置20や通信端末10が備える機能ブロックの説明に先立って、本実施形態の動作概要について説明する。
まず、図3を参照して、前提となる問題点について説明する。図3は、発光制御装置20の鏡部22における反射率を示すグラフである。図3の横軸は、鏡部22へ入射する光の波長を示し、縦軸は、波長に応じた鏡部22における反射率を示す。鏡部22は、上述のようにハーフミラーであることから、一般的な鏡に比べて、反射率に偏りが生じることがある。例えば、光の反射率は、反射膜のコーティング材によって異なる。
本例では、概ね可視光領域とされる、380[nm]〜750[nm]の波長の光が、鏡部22に入射した場合の反射率が示されている。図示のとおり、波長が380[nm]〜450[nm]である紫色の光の反射率は著しく低く、波長が620[nm]〜750[nm]である赤色の光の反射率もまた相対的に低い。
図5は、通信端末10のハードウェアの構成を示すブロック図である。
図5に示すように、画像処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)31、ROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33、バス34、入出力インターフェース35、カメラ12、出力部37、入力部38、表示部11、記憶部40、通信部41、及びドライブ42を備えている。
フォーカスレンズは、イメージセンサの受光面に被写体像を結像させるレンズである。ズームレンズは、焦点距離を一定の範囲で自在に変化させるレンズである。
カメラ12にはまた、必要に応じて、焦点、露出、ホワイトバランス等の設定パラメータを調整する周辺回路が設けられる。
光電変換素子は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。光電変換素子には、光学レンズ部から被写体像が入射される。そこで、光電変換素子は、被写体像を光電変換(撮像)して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてAFEに順次供給する。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、カメラ12の出力信号として出力される。
このようなカメラ12の出力信号は、CPU31等に適宜供給される。
図6は、通信端末10の機能的構成のうち、送信処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
送信処理とは、通信端末10が、基準となるカラーパレット画像が移る鏡部22を被写体とした画像を撮像し、撮像した画像を発光制御装置20へ送信する一連の処理である。
送信処理が実行される場合、図6に示すように、CPU31において、撮影画像解析部311と、報知部312とが機能する。
また、記憶部40の一領域には、撮影データ記憶部401が設定される。
図7は、発光制御装置20のハードウェアの構成を示すブロック図である。
図7に示すように、発光制御装置20は、CPU61、ROM62、RAM63、バス64、入出力インターフェース65、撮像部23、表示部21、鏡部22、記憶部70、通信部71、及びドライブ72を備えている。
図8は、発光制御装置20の機能的構成のうち、発光制御処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
発光制御処理とは、画像比較部613による色毎の比較結果に基づいて、算出部614が色補正値を算出し、発光制御部611が、色補正値に基づいて発光部67の発光強度を調整する一連の処理である。
発光制御処理における画像解析では、受信画像解析部612が、通信端末10から受信した画像データからカラーパレット画像を検出する。
発光制御処理における画像比較では、画像比較部613が、通信端末10から受信したカラーパレット画像と、記憶部70に予め記録された、基準となるカラーパレット画像との色毎の比較を行う。
発光制御処理における色補正値の算出では、算出部614が、色比較の結果に基づいて色補正値を算出する。
次に、通信端末10の動作を説明する。通信端末10は、主として送信処理を行う。
送信処理では、通信端末10から発光制御装置20へ、通信端末10において撮影された画像の送信が繰り返し行われる。
う。撮影画像は、通信端末10から発光制御装置20へ転送される。転送が完了すると、処理はステップS17へ進む。ステップS17において、終了条件を満たすか否かが判定される。終了条件は、例えば、送信処理の繰り返しの回数であってもよい。ステップS11〜S16までの処理が所定の回数繰り返された場合、処理はステップS18に進むが、そうでない場合、処理はステップS11へ戻る。
図10は、発光制御装置20が実行する発光制御処理の流れを説明するフローチャートである。
図11は、ステップS11において、通信端末10の表示部11に表示されたカラーパレット画像を示す図である。カラーパレット画像13には、赤色領域C1、緑色領域C2、青色領域C3、白色領域C4、及びコード領域15が含まれる。色領域C1〜C4は、例えば、表示部11の長手方向を長辺とする矩形であって、隣接して表示されている。コード領域15は、カラーパレット画像13の色領域C1〜C4とは異なる領域、例えば色領域C1〜C4の上方に配置される。コード領域15には、例えば、QRコード(登録商標)(Quick Response Code)が表示される。
発光制御部611は、複数色の発光を制御する。表示部21は、外光を反射する鏡部22を含み、記憶部70はカラーパレット画像13を予め記憶する。
通信部71は、通信端末10によって撮像されたカラーパレット画像13が反射された鏡部22の画像データを受信する。
算出部614は、記憶部70に記憶されているカラーパレット画像13と受信され画像たデータとに応じて色補正値を算出する。
発光制御部611は、算出部614によって算出された色補正値に基づいて発光を制御する。
これにより、鏡部22における反射率を考慮した色補正が行われるため、色再現性の高い発光制御装置20を提供することができる。
算出部614は、画像比較部613による比較結果に基づいて色補正値を算出する。
色情報を比較することにより、鏡部22における反射率を考慮した色補正が行われるため、色再現性の高い発光制御装置20を提供することができる。
画像比較部613は、記憶部70に記憶されているカラーパレット画像13と受信画像解析部612により検出されたカラーパレット画像13の画像範囲との色情報を比較する。
これにより、発光制御装置2は、カラーパレット画像13の色領域C1〜C4を検出することができ、色情報の比較を行うことで色補正値を算出することができる。
画像比較部613は、記憶部70に記憶されているカラーパレット画像13と受信画像比解析部612により検出されたカラーパレット画像13の画像範囲とを色成分毎に比較する。
これにより、色毎に色比較が行うことができるため、より精度の高い色再現性を備える発光制御装置2を提供することができる。
これにより、より精度の高い色補正値が得られるので、高精度な色再現性を備える発光制御装置2を提供することができる。
これにより、差分に基づいた色補正が行われるため、不足する色成分の光量を増加させることができる。
これにより、ユーザUは、自身の姿を適切な照明の下で視認することが出来る。
これにより、通信端末10の画像の発色が適切に調整されるので、結果として、より精度の高い発光制御装置2を提供することができる。
これにより、ハーフミラー等の光の波長特性を有する反射鏡に対しても、色再現性を高めることができる。
表示制御手段は算出部614により算出された色補正値に基づいて表示部21の表示を制御する。
これにより、スマートミラーなどのディスプレイ26を有する発光制御装置2に対しても、バックライトを用いた色補正が行われ得る。すなわち、発光部24を用いずに色補正が可能となる。
通信端末10は、カラーパレット画像13が反射された発光制御装置20が備える鏡部22を撮像することによって、画像データを生成するカメラ12と、画像データを発光制御装置20に対して送信する通信部41と、を備える。
発光制御装置20は、複数色の発光を制御する発光制御部611と、
鏡部22を含む表示部21と、
カラーパレット画像13を予め記憶した記憶部70と、
画像データを受信する通信部71と、
記憶部70に記憶されているカラーパレット画像13と通信部71により受信された画像データとを比較する画像比較部613と、
画像比較部613による比較結果に基づいて色補正値を算出する算出部614と、を有する。
発光制御部611は、算出部614によって算出された色補正値に基づいて発光を制御する。
カラーパレット画像13が反射された、発光制御装置20の鏡部22を撮像することによって、画像データを生成するカメラ12と、
画像データを発光制御装置20に対して送信する通信部41と、
を備えることを特徴とする通信端末。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
これにより、補正値を算出する時間及び処理の負荷が減るため、発光制御装置20のパフォーマンスが向上する。
例えば、本発明は、姿見等の大型の鏡に組み込まれた電子機器や、据え置き型の洗面化粧台に組み込まれた電子機器や、浴室に設置される鏡形状の電子機器に適用可能である。
換言すると、図6及び図8の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が画像処理装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図6及び図8の例に限定されない。
本実施形態における機能的構成は、演算処理を実行するプロセッサによって実現され、本実施形態に用いることが可能なプロセッサには、シングルプロセッサ、マルチプロセッサ及びマルチコアプロセッサ等の各種処理装置単体によって構成されるものの他、これら各種処理装置と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field‐Programmable Gate Array)等の処理回路とが組み合わせられたものを含む。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
[付記1]
複数色の発光が可能な発光部の発光を制御する発光制御手段と、
外光を反射する反射部を含む表示手段と、
色基準情報を予め記憶した記憶手段と、
外部装置によって撮像された色基準情報が反射された前記反射部の反射像である前記色基準情報の画像データを、受信する受信手段と、
前記記憶手段に記憶されている色基準情報と前記受信手段により受信された画像データとに応じて色補正値を算出する算出手段と、
を備え、
前記発光制御手段は、前記算出手段によって算出された前記色補正値に基づいて前記発光を制御することを特徴とする発光制御装置。
[付記2]
比較手段は、前記記憶手段に記憶されている色基準情報と、前記受信手段により受信された画像データとの色情報を比較する比較手段をさらに備え、
前記算出手段は、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記色補正値を算出することを特徴とする付記1に記載の発光制御装置。
[付記3]
前記受信手段により受信した画像データから前記色基準情報の画像範囲を検出する検出手段を更に備え、
前記比較手段は、前記記憶手段に記憶されている色基準情報と前記検出手段により検出された色基準情報の画像範囲とを比較する、
ことを特徴とする付記2に記載の発光制御装置。
[付記4]
前記比較手段は、前記色情報を色成分毎に比較する、
ことを特徴とする付記2又は3に記載の発光制御装置。
[付記5]
前記算出手段は、前記比較結果から各色成分の色補正値を算出する、
ことを特徴とする付記2乃至4の何れか一に記載の発光制御装置。
[付記6]
前記算出手段は、前記比較結果に基づいて各色成分の差分を算出し、該算出した各色成分の差分に基づいて前記各色成分の色補正値を算出することを特徴とする付記5に記載の発光制御装置。
[付記7]
前記発光制御手段は、被写体を照らすように発光する、
ことを特徴とする付記1乃至6の何れか一に記載の発光制御装置。
[付記8]
前記発光制御手段は、前記外部装置の発光部を制御する、
ことを特徴とする付記1乃至7の何れか一に記載の発光制御装置。
[付記9]
前記反射部は、透過性を有する反射部材である、
ことを特徴とする付記1乃至8の何れか一に記載の発光制御装置。
[付記10]
前記表示手段の表示を制御する表示制御手段を更に備え、
前記表示制御手段は前記算出手段により算出された色補正値に基づいて前記表示手段の表示を制御する、
ことを特徴とする付記1乃至9の何れか一に記載の発光制御装置。
[付記11]
データ通信が可能な通信端末と、
前記通信端末とデータ通信が可能な発光制御装置とを備え、
前記通信端末は、
色基準情報が反射された前記発光制御装置が備える反射部を撮像することによって、画像データを生成する撮像手段と、
前記画像データを前記発光制御装置に対して送信する送信手段と、
を備え、
前記発光制御装置は、
複数色の発光を制御する発光制御手段と、
反射部を含む表示手段と、
前記色基準情報を予め記憶した記憶手段と、
前記画像データを受信する受信手段と、
前記記憶手段に記憶されている色基準情報と前記受信手段により受信された画像データとを比較する比較手段と、
前記比較手段による比較結果に基づいて色補正値を算出する算出手段と、
を有し、
前記発光制御手段は、前記算出手段によって算出された前記色補正値に基づいて前記発光を制御することを特徴とする表示システム。
[付記12]
色基準情報を表示する表示手段と、
前記色基準情報が反射された、発光制御装置の反射部を撮像することによって、画像データを生成する撮像手段と、
前記画像データを前記発光制御装置に対して送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする通信端末。
[付記13]
コンピュータが行う発光制御方法であって、
複数色の発光を制御する発光制御ステップと、
色基準情報を予め記憶する記憶ステップと、
外部装置によって撮像された色基準情報が反射された、反射部の画像データを、前記外部装置から受信する受信ステップと、
前記記憶ステップにおいて記憶されている色基準情報と前記受信ステップにより受信された画像データとを比較する比較ステップと、
前記比較ステップによる比較結果に基づいて色補正値を算出する算出ステップと、
を備え、
前記発光制御ステップは、前記算出ステップによって算出された前記色補正値に基づいて前記発光を制御することを特徴とする発光制御方法。
[付記14]
コンピュータを発光制御装置として機能させる発光制御プログラムであって、
複数色の発光を制御する発光制御手段と、
色基準情報を予め記憶する記憶手段と、
外部装置によって撮像された色基準情報が反射された、反射部の画像データを受信する受信手段と、
前記記憶手段において記憶されている色基準情報と前記受信手段により受信された画像データとを比較する比較手段と、
前記比較手段による比較結果に基づいて色補正値を算出する算出手段と、
を備え、
前記発光制御手段は、前記算出手段によって算出された前記色補正値に基づいて前記発光を制御する発光制御装置、として前記コンピュータを機能させることを特徴とする発光制御プログラム。
Claims (14)
- 複数色の発光が可能な発光部の発光を制御する発光制御手段と、
外光を反射する反射部を含む表示手段と、
色基準情報を予め記憶した記憶手段と、
外部装置によって撮像された色基準情報が反射された前記反射部の反射像である前記色基準情報の画像データを、受信する受信手段と、
前記記憶手段に記憶されている色基準情報と前記受信手段により受信された画像データとに応じて色補正値を算出する算出手段と、
を備え、
前記発光制御手段は、前記算出手段によって算出された前記色補正値に基づいて前記発光を制御することを特徴とする発光制御装置。 - 比較手段は、前記記憶手段に記憶されている色基準情報と、前記受信手段により受信された画像データとの色情報を比較する比較手段をさらに備え、
前記算出手段は、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記色補正値を算出することを特徴とする請求項1に記載の発光制御装置。 - 前記受信手段により受信した画像データから前記色基準情報の画像範囲を検出する検出手段を更に備え、
前記比較手段は、前記記憶手段に記憶されている色基準情報と前記検出手段により検出された色基準情報の画像範囲とを比較する、
ことを特徴とする請求項2に記載の発光制御装置。 - 前記比較手段は、前記色情報を色成分毎に比較する、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の発光制御装置。 - 前記算出手段は、前記比較結果から各色成分の色補正値を算出する、
ことを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の発光制御装置。 - 前記算出手段は、前記比較結果に基づいて各色成分の差分を算出し、該算出した各色成分の差分に基づいて前記各色成分の色補正値を算出することを特徴とする請求項5に記載の発光制御装置。
- 前記発光制御手段は、被写体を照らすように発光する、
ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の発光制御装置。 - 前記発光制御手段は、前記外部装置の発光部を制御する、
ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の発光制御装置。 - 前記反射部は、透過性を有する反射部材である、
ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の発光制御装置。 - 前記表示手段の表示を制御する表示制御手段を更に備え、
前記表示制御手段は前記算出手段により算出された色補正値に基づいて前記表示手段の表示を制御する、
ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の発光制御装置。 - データ通信が可能な通信端末と、
前記通信端末とデータ通信が可能な発光制御装置とを備え、
前記通信端末は、
色基準情報が反射された前記発光制御装置が備える反射部を撮像することによって、画像データを生成する撮像手段と、
前記画像データを前記発光制御装置に対して送信する送信手段と、
を備え、
前記発光制御装置は、
複数色の発光を制御する発光制御手段と、
反射部を含む表示手段と、
前記色基準情報を予め記憶した記憶手段と、
前記画像データを受信する受信手段と、
前記記憶手段に記憶されている色基準情報と前記受信手段により受信された画像データとを比較する比較手段と、
前記比較手段による比較結果に基づいて色補正値を算出する算出手段と、
を有し、
前記発光制御手段は、前記算出手段によって算出された前記色補正値に基づいて前記発光を制御することを特徴とする表示システム。 - 色基準情報を表示する表示手段と、
前記色基準情報が反射された、発光制御装置の反射部を撮像することによって、画像データを生成する撮像手段と、
前記画像データを前記発光制御装置に対して送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする通信端末。 - コンピュータが行う発光制御方法であって、
複数色の発光を制御する発光制御ステップと、
色基準情報を予め記憶する記憶ステップと、
外部装置によって撮像された色基準情報が反射された、反射部の画像データを、前記外部装置から受信する受信ステップと、
前記記憶ステップにおいて記憶されている色基準情報と前記受信ステップにより受信された画像データとを比較する比較ステップと、
前記比較ステップによる比較結果に基づいて色補正値を算出する算出ステップと、
を備え、
前記発光制御ステップは、前記算出ステップによって算出された前記色補正値に基づいて前記発光を制御することを特徴とする発光制御方法。 - コンピュータを発光制御装置として機能させる発光制御プログラムであって、
複数色の発光を制御する発光制御手段と、
色基準情報を予め記憶する記憶手段と、
外部装置によって撮像された色基準情報が反射された、反射部の画像データを受信する受信手段と、
前記記憶手段において記憶されている色基準情報と前記受信手段により受信された画像データとを比較する比較手段と、
前記比較手段による比較結果に基づいて色補正値を算出する算出手段と、
を備え、
前記発光制御手段は、前記算出手段によって算出された前記色補正値に基づいて前記発光を制御する発光制御装置、として前記コンピュータを機能させることを特徴とする発光制御プログラム。
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