JP2019152576A - 柱状物体状態検出装置、柱状物体状態検出方法、柱状物体状態検出処理プログラム - Google Patents
柱状物体状態検出装置、柱状物体状態検出方法、柱状物体状態検出処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019152576A JP2019152576A JP2018038969A JP2018038969A JP2019152576A JP 2019152576 A JP2019152576 A JP 2019152576A JP 2018038969 A JP2018038969 A JP 2018038969A JP 2018038969 A JP2018038969 A JP 2018038969A JP 2019152576 A JP2019152576 A JP 2019152576A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- columnar object
- correction
- data
- approximate expression
- central axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/24—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S7/00—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
- G01S7/48—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S17/00
- G01S7/4808—Evaluating distance, position or velocity data
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C15/00—Surveying instruments or accessories not provided for in groups G01C1/00 - G01C13/00
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S17/00—Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
- G01S17/88—Lidar systems specially adapted for specific applications
- G01S17/89—Lidar systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S7/00—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
- G01S7/48—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S17/00
- G01S7/4802—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S17/00 using analysis of echo signal for target characterisation; Target signature; Target cross-section
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
Description
しかし、これらの手法は、いずれも対象となる物体の近距離に走査装置を配置して、この装置を作業者が操作をする必要があった。また、3Dスキャナおよびレーザスキャナにより点群データを取得するには、例えば数分〜数十分の走査時間がかかる、などの課題がある。
このシステムは、屋外構造物の表面に当てるレーザ光により、その照射された地点の絶対的な3次元座標を、MMSが有する測定誤差及びGPS受信機の測定誤差の範囲にて3次元点群データとして取得する。これにより、点群データを取得するための走査時間を短縮することが可能となる。
この発明の柱状物体状態検出装置の第3の態様は、第1の態様において、前記近似式計算手段が、前記取得手段により取得した中心軸データの座標値の配列と、当該配列に対する、複数種別の関数のそれぞれに基づく前記カーブフィッティングの結果との差分に基づいて、前記補正近似式の適切な種別を選択し、前記選択した種別に応じた前記カーブフィッティングにより前記補正近似式を計算するようにしたものである。
図1は、この発明の一実施形態に係る柱状物体状態検出装置の一例としての概略構成図である。
この検出装置は、検査車両MBに搭載されるもので、3Dレーザ測量機としての3次元レーザスキャナ1と、カメラ2と、GPS受信機3と、慣性計測装置としてのIMU4と、走行距離計としてのオドメータ5と、記憶媒体11と、演算装置12とを備え、柱状物体をモデル化した柱状モデルの中心軸データを生成するための元計測データ(補正前の計測データ)を取得する。記憶媒体11は、不揮発性メモリなどの記憶装置により実現できる。3次元レーザスキャナ1、カメラ2、GPS受信機3は複数台搭載することも可能である。
本発明が適用可能な計測の形態は、図1に示した検査車両MBを用いた形態に限られず、図2に示した測量機器(例えば非特許文献2を参照)により、柱状物体の中心軸Cとなる数箇所の座標を計測し、この計測結果を記憶媒体11に格納するような形態にも適用可能である。
GPS受信機3は、図示しない複数のGPS衛星から送信されるGPS信号を受信して検査車両MBの位置座標(緯度経度高度)を算出する。
3Dモデル抽出部13aは、記憶媒体11に格納された点群データより柱状物体を3Dモデル化した3D柱状モデルデータを作成する。この3D柱状モデルデータは、柱状物体の3次元形状を表す3次元オブジェクトと当該3次元オブジェクトの3次元座標情報とを含む。
取得部13bは、3Dモデル抽出部13aにより作成した3D柱状モデルデータから、柱状物体の一定の高さごとの中心点の座標値の配列である中心軸データを取得する。柱状物体が円柱状の物体であるとき、取得部13bは、3D柱状モデルデータから、当該円柱状の物体の一定の高さごとの半径の配列を取得してもよい。
補正近似式計算処理部14aは、中心軸データを補正するための補正近似式(以下、近似式と称することがある)を計算する。中心軸座標補正処理部14bは、計算された近似式より、中心軸データの座標を補正する。中心軸座標補完処理部14cは、中心軸データの座標値が、柱状物体の一定の高さごとの中心点の座標値の配列であって、いずれかの高さの中心点の座標が欠落している場合に、計算された近似式より、中心軸データにおける上記の欠落している座標値を類推することで、これを補完する。この欠落は、例えば検査車両MBからみて柱状物体の遮蔽物が存在するなどの影響により生ずるものである。補正量精度計算処理部14dは、計算された近似式による補正後の中心軸座標と元の中心軸座標とを比較して補正量を計算する。
取得部13bは、図4で示す、中心軸座標の配列としての中心軸データを取得する。中心軸データは、3D柱状モデルに対して、柱状モデルの一定の高さ毎の中心点の座標値(x, y, z)の配列として中心軸を定義したデータである。例えば、補正近似式計算処理部14aは、柱状モデルの最下面の中心点の3次元座標(x, y, z)を(x = 10mm, y = 20mm, z = 30mm)とし、40mm刻みの高さ(z)で中心軸データを生成する場合には、各高さ(z)の中心点の3次元座標(x, y, z)は、例えば、{(10, 20, 30), (10.1, 20.5, 70), (10.5, 22, 110), …}となる。
例えば、3D柱状モデルデータが高さ10mの電柱を示すのであれば、この電柱の柱状モデル中心軸データは、250個の中心点座標の配列であるとして定義することができる。
図5に示した例では、図3に示した例と比較して、3次元レーザスキャナ1、カメラ2、IMU4、オドメータ5に代えて、測量機器21を備える。また、図5に示した演算装置12は、図3に示した構成と比較して、抽出処理部13を有しない。
しかしながら、中心点を計測するには手間がかかるため、計測対象が10mの電柱であるときに、中心点データを数点〜十数点程度の中心点座標の配列として生成することが一般的である。本実施形態では、後述する中心軸座標補完処理を行なうことにより、このような少ない数の中心点座標を有する中心軸データに対しても適用可能である。
図6に示すように、演算部14の補正近似式計算処理部14aは、中心軸データに基づいて中心軸の補正近似式を計算する補正近似式計算処理を行なう(S1)。この補正近似式を元に、中心軸座標補正処理部14bは、中心軸座標の補正処理を行なう(S2)。さらに、中心軸座標補完処理部14cは、S1で計算された補正近似式を用いて、中心軸座標補完処理を行なう(S3)。
相対座標の中心軸データは、3次元座標(x, y, z)からなる中心点座標の配列(以下、配列O)であるため、まず、この配列Оを座標(z, x)の配列X、および座標(z, y)の配列Yに分割する(S11)。
例えば、柱状モデルの最下面からの絶対座標(x, y, z)の配列の具体例が
(171972489, -69308685, 8735), (171972490, -69308684, 8775), (171972490, -69308682, 8815), (171972491, -69308681, 8855), …
であるとき、この絶対座標に対応する、最下面からの相対座標(x, y, z)の配列Оの具体例は、
(0, 0, 0), (1, 1, 40), (1, 3, 80), (2, 4, 120), …
である。
(0,0), (40,1), (80,1), (120,2), …
である。また、座標(z, y)の配列Yの具体例は、
(0,0), (40,1), (80,3), (120,4), …
である。
同様に、補正近似式計算処理部14aは、配列Yの座標(z, y)のzを横軸、yを縦軸とみなし、配列Yの各座標値に対し最も良く当てはまる曲線を求める、カーブフィッティングを行なう(S12)。
Gx:X = -0.061z^3 + 2.507z^2 + 12.660z + 0.137 …式(1)
Gy:Y = -0.059z^3 + 1.460z^2 + 23.809z − 0.950 …式(2)
一般に電柱の高さは10数メートルであるのに対し、この電柱の柱状モデルにおける中心軸の変位は10数センチメートル程度であるため、最適関数Gx、Gyの上記の具体例のzの値は、実際の配列の値(40等)を1000分の1にした値としている。
(0, 0), (40, sqrt(2)), (80, sqrt(10)), (120, sqrt(20)), …
である。
補正近似式計算処理部14aは、これら求めた曲線に基づいて、配列Dのd座標、つまり変位量の補正近似式である最適関数Gdを導出する(S13a)。
中心軸座標補正処理部14bは、補正近似式計算処理部14aで求めた最適関数Gx,Gyの各高さ(z)へ元の配列O(配列X、配列Y)のz値を代入することで(S21)、配列Xのx座標、配列Yのy座標の補正後の座標をそれぞれ取得することが出来る(S22)。
補正前の座標(z, x)の配列Xの具体例が、上記のように
(z, x), (0, 0), (40, 1), (80, 1), (120, 2), …
で、補正前の座標(z, y)の配列Yの具体例が、上記のように
(0, 0), (40, 1), (80, 3), (120, 4), …
であるとき、補正後の座標(z, x´)の配列X´の具体例は、
(0, 0), (40, 0.65), (80, 1.17), (120, 1.69), …
であり、補正後の(z, y´)の配列Y´の具体例は、
(0, 0), (40, 0.00), (80, 0.96), (120, 1.93), …
である。
(0, 0, 0), (0.65, 0.00, 40), (1.17, 0.96, 80), (1.69, 1.93, 120), …
である。
このように補正された中心軸データの配列O´は、図1や図2で示した計測において生じる誤差やゆらぎが軽減されたデータである。
図12では、フィールドの4本の電柱の点群データに対して検査車両MBの水平回転角度が70°以上で計測された中心軸データの補正前のたわみ値と補正後のたわみ値との差分を、補正近似式の候補としての二次多項式、三次多項式、スプライン関数との間で比較した例を示す。この例では、各種近似式のうち二次多項式を用いたときの差分が最小となることから、この条件下においては二次多項式が最適な補正近似式として選択されることが望ましいことが分かる。なお、これらの検査車両MBのパラメータは近似式の選択に用いるとともに、補正量精度計算処理部14dにおいて中心軸データの精度を推量する指標としても活用可能である。例えば同一の柱状物体を検査車両MBにて近距離(数メートル)、および遠距離(数十メートル)でそれぞれ計測した場合には近距離の場合の方が中心軸データの精度が高い傾向があるなど、中心軸データの精度の推量が可能である。中心軸データの精度が高い傾向がある別の例としては、柱状物体を検査車両MBにて車速変化または姿勢角変化を少なくして計測した場合が挙げられる。
上記の中心軸座標補正処理においては、配列Oに存在する高さ座標zを用いて補正後の座標を算出した。
(z, x´), (0, 0), (40, 0.65), (120, 1.69), …
で、補正後かつ補完前の座標(z, y´)の配列Y´の具体例が、
(0, 0), (40, 0.00), (120, 1.93), …
である、つまり、それぞれのz座標値が柱状物体の等間隔の高さ、例えば40mm毎の高さ(0,40,80,120…)のいずれかであって、z座標値0,40,120…に対して中心点の座標値(x座標値、y座標値)が存在する一方で、上記の40mm毎の高さのz座標値のうち、中心点の座標値(x座標値、y座標値)が欠落しているz座標値(z=80,…)が存在する場合、中心軸座標補完処理部14cは、この欠落しているz座標値を、補正近似式計算処理で求めた関数Gx,Gyのz値へそれぞれ代入して(S31)、欠落している高さについての、補完後の配列X´のx´座標,補完後の配列Y´のy´座標をそれぞれ導出する(S32)。
(0, 0), (40, 0.65), (80, 1.17), (120, 1.69), …
となり、補正後の座標(z, y´)の配列Y´の具体例は、
(0, 0), (40, 0.00), (80, 0.96), (120, 1.93), …
となる。
このようにx´,y´座標を補完することにより、欠落している中心点を適切に類推することができる。なお、中心軸座標補正処理および中心軸座標補完処理は順次実施してもよいし同時に実施してもよい。
傾き・たわみ算出処理の説明のために、図17に示すように、柱状物体の垂直軸、傾斜軸、基準軸、中心軸、たわみ、傾きを以下のように定義する。
傾斜軸: 柱状物体における一番高い位置にある断面円の中心軸座標と地面(最下面)の中心軸座標とを結んだ直線
基準軸:地面(柱状物体の最下面)から2mの高さまでの、柱状物体の水平方向の中心点近傍を通る直線を延長したもの
中心軸: 各円の中心を結んだ軸(高さ4cm毎)
たわみ:地面から5メートルの高さでの基準軸と中心軸との距離
傾き: 垂直軸と基準軸の角度
図18は、傾き・たわみ算出処理の手順と処理内容の一例を示すフローチャートである。
傾き・たわみ算出処理は、傾き・たわみ量算出処理部14eが、傾き・たわみを有する柱状物体から、傾きの成分、および、たわみの成分を個別に算出する処理である。ここでは、補正前の配列が上記の配列X、Yであって、導出する関数が最適関数Gx、Gyである場合について説明するが、上記のように補正前の配列が上記の配列Dであって、導出する関数が最適関数Gdである場合についても適用できる。
また、図2に示すような測量機器21を用いた場合は、中心軸データの数が少ないが、図19のように中心軸座標補完処理を行なうことで、例えば地面から2mまでの傾き、および、地面から5m地点のたわみ値を精度よく算出することが可能となり、測量機器21による中心軸データから、精度を高めた傾きおよびたわみをそれぞれ算出することが出来る。
図19に示す横軸DZは、最下面を0としたときの高さzである。
表示部16は、演算部14が求めた各種結果を図20に示すようにグラフで表示する機能部を備える。図20に示すL7(黒丸点の集合)は、計測した中心軸データのプロットであり、図20に示すL8(点線)は基準軸である。
・最適関数Gd(例:Gd:y = 0.055z^3 − 0.176z^2 + 39.699z + 1.132)
・断面数(配列の要素の数)(例:278)
・高さ(zの最大値と最小値との差)(例:11109)
・断面数*断面の間隔(例:40mm)/高さ*100(高さ当たりで計測できる箇所の多さ)(例:100.1%)
・柱高(柱状物体の高さ)(例:14.0)
・断面数*断面の間隔(例:40mm)/(柱長*(5/6)*0.85)(実際の柱状物体の形状の計測の精度の高さ)(例:100.0%)
・RMS値(例:1.3)
・傾き(例:2.6°)
・たわみ(2D)(最適関数Gdを使用して求めたたわみ値)(例:0.3)
・たわみ(3D)(最適関数Gx、Gyを使用して求めたたわみ値)(例:0.7)
・R2(最適関数Gdを使用して求めた決定係数)(例:1.00)
・RMS(X)(例:1.1)
・RMS(Y)(例:1.3)
・M傾き(補正近似式による補正を行わない場合の傾き)(例:2.6°)
・Mたわみ(3D)(補正を行わない場合のたわみ)(例1.2)
・最大変異量(i番目のz座標とi+1番目のz座標の差(変異量)の最大のもの)(例:6.1)
・変異量標準偏差(最大変異量の標準偏差)(例:1.2)
・地際推定(計測対象の柱状物体の付近の路面高さ)(例:17046)
・最下点(計測対象の最下面の中心点(最小のzの値)(例:17075.0)
・車両距離(検査車両MBからの柱状物体までの距離)(例:3.3)
・GPS時刻(計測時の時刻)(例:104801.5)
表示部16に表示されるデータはDB15に格納され、このDB15から読み出されて表示部16表示される。この表示により、オペレータは各種情報を一元的に視認し、数値だけでは判別が難しい、中心軸データの欠落箇所の確認および補正前のデータのずれのイメージを容易に把握することが可能となるとともに、各種データの比較が可能となる。
Claims (9)
- 柱状物体の状態を検出する装置であって、
前記柱状物体の所定の複数の高さにおける前記柱状物体の水平方向の中心点の座標値の配列である中心軸データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した中心軸データの座標値の配列に対するカーブフィッティングにより、前記取得手段により取得した中心軸データの座標値を補正する補正近似式を計算する近似式計算手段と、
前記近似式計算手段により計算した補正近似式を用いて、前記取得手段により取得した中心軸データの座標値を補正する補正手段と、
を備える、柱状物体状態検出装置。 - 前記柱状物体の表面上の点における3次元座標を表す3次元点群データから、前記柱状物体を3次元モデル化した3次元モデルデータを抽出する抽出手段、
をさらに備え、
前記取得手段は、
前記抽出手段により抽出した3次元モデルデータに基づいて、前記柱状物体の所定の複数の高さにおける前記柱状物体の水平方向の中心点の座標値の配列である中心軸データを取得する、
請求項1に記載の柱状物体状態検出装置。 - 前記近似式計算手段は、
前記取得手段により取得した中心軸データの座標値の配列と、当該配列に対する、複数種別の関数のそれぞれに基づく前記カーブフィッティングの結果との差分に基づいて、前記補正近似式の適切な種別を選択し、
前記選択した種別に応じた前記カーブフィッティングにより前記補正近似式を計算する、
請求項1に記載の柱状物体状態検出装置。 - 前記近似式計算手段は、
前記3次元点群データの計測の状態を示すパラメータに基づいて、前記補正近似式の適切な種別を選択し、
前記選択した種別に応じた前記カーブフィッティングにより前記補正近似式を計算する、
請求項1に記載の柱状物体状態検出装置。 - 前記取得手段により取得した中心軸データにおける座標値は、前記柱状物体の所定の高さの中心点の座標値が欠落した座標値であって、
前記近似式計算手段により計算した補正近似式に基づいて、前記補正手段により補正した中心軸データの座標値のうち、前記欠落する座標値を補完する補完手段、
をさらに備える請求項1に記載の柱状物体状態検出装置。 - 前記取得手段により取得した中心軸データの座標値と、当該座標値に対して前記補正手段により補正した後の座標値との差分に基づいて、前記補正手段による中心軸データの補正の精度を計算する精度計算手段、
をさらに備える請求項1に記載の柱状物体状態検出装置。 - 前記柱状物体の3次元モデルデータに対し、垂直軸と、前記柱状物体の所定の第1の高さまでの高さの中心点近傍を通る直線である基準軸とをそれぞれ設定し、
前記垂直軸と前記基準軸との間の角度を前記柱状物体の中心軸の傾きとして算出し、
前記補正手段により補正した中心軸データが示す、前記柱状物体の所定の第2の高さに対応する中心点の座標と、前記基準軸における前記第2の高さの箇所との間の距離を前記柱状物体の3次元モデルデータの中心軸のたわみとして算出する算出手段、
をさらに備える請求項1に記載の柱状物体状態検出装置。 - 柱状物体の状態を検出する柱状物体状態検出装置が行う柱状物体状態検出方法であって、
前記柱状物体の所定の複数の高さにおける前記柱状物体の水平方向の中心点の座標値の配列である中心軸データを取得し、
前記取得した中心軸データの座標値の配列に対するカーブフィッティングにより、前記取得した中心軸データの座標値を補正する補正近似式を計算し、
前記計算した補正近似式を用いて、前記取得した中心軸データの座標値を補正する、
柱状物体状態検出方法。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の柱状物体状態検出装置の前記各手段としてプロセッサを機能させる柱状物体状態検出処理プログラム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018038969A JP6761828B2 (ja) | 2018-03-05 | 2018-03-05 | 柱状物体状態検出装置、柱状物体状態検出方法、柱状物体状態検出処理プログラム |
US16/977,860 US11255661B2 (en) | 2018-03-05 | 2019-02-28 | Columnar-object-state detection device, columnar-object-state detection method, and columnar-object-state detection processing program |
PCT/JP2019/007792 WO2019172065A1 (ja) | 2018-03-05 | 2019-02-28 | 柱状物体状態検出装置、柱状物体状態検出方法、柱状物体状態検出処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018038969A JP6761828B2 (ja) | 2018-03-05 | 2018-03-05 | 柱状物体状態検出装置、柱状物体状態検出方法、柱状物体状態検出処理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019152576A true JP2019152576A (ja) | 2019-09-12 |
JP6761828B2 JP6761828B2 (ja) | 2020-09-30 |
Family
ID=67847130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018038969A Active JP6761828B2 (ja) | 2018-03-05 | 2018-03-05 | 柱状物体状態検出装置、柱状物体状態検出方法、柱状物体状態検出処理プログラム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11255661B2 (ja) |
JP (1) | JP6761828B2 (ja) |
WO (1) | WO2019172065A1 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112019000049T5 (de) | 2018-02-18 | 2020-01-23 | Nvidia Corporation | Für autonomes fahren geeignete objekterfassung und erfassungssicherheit |
US10997433B2 (en) | 2018-02-27 | 2021-05-04 | Nvidia Corporation | Real-time detection of lanes and boundaries by autonomous vehicles |
CN110494863B (zh) | 2018-03-15 | 2024-02-09 | 辉达公司 | 确定自主车辆的可驾驶自由空间 |
US11170299B2 (en) | 2018-12-28 | 2021-11-09 | Nvidia Corporation | Distance estimation to objects and free-space boundaries in autonomous machine applications |
US11308338B2 (en) | 2018-12-28 | 2022-04-19 | Nvidia Corporation | Distance to obstacle detection in autonomous machine applications |
WO2020140049A1 (en) * | 2018-12-28 | 2020-07-02 | Nvidia Corporation | Distance to obstacle detection in autonomous machine applications |
US11648945B2 (en) | 2019-03-11 | 2023-05-16 | Nvidia Corporation | Intersection detection and classification in autonomous machine applications |
CN114667437A (zh) | 2019-08-31 | 2022-06-24 | 辉达公司 | 用于自主驾驶应用的地图创建和定位 |
US11978266B2 (en) | 2020-10-21 | 2024-05-07 | Nvidia Corporation | Occupant attentiveness and cognitive load monitoring for autonomous and semi-autonomous driving applications |
JP7324791B2 (ja) * | 2021-03-09 | 2023-08-10 | 本田技研工業株式会社 | 画像収集システム、及び画像収集方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140096475A1 (en) * | 2012-10-05 | 2014-04-10 | Trident Industries LLC | Composition fiber glass utility pole |
JP2014109555A (ja) * | 2012-12-04 | 2014-06-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 点群解析処理装置、点群解析処理方法及びプログラム |
JP2015232513A (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 日本電信電話株式会社 | たわみ推定装置、及びプログラム |
WO2017090326A1 (ja) * | 2015-11-27 | 2017-06-01 | 株式会社リコー | 画像処理装置、撮像装置、機器制御システム、分布データ生成方法、及びプログラム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6161071B2 (ja) | 2013-10-15 | 2017-07-12 | 日本電信電話株式会社 | 設備状態検出方法およびその装置 |
JP6186305B2 (ja) | 2014-05-28 | 2017-08-23 | 日本電信電話株式会社 | たわみ推定装置、及びプログラム |
-
2018
- 2018-03-05 JP JP2018038969A patent/JP6761828B2/ja active Active
-
2019
- 2019-02-28 WO PCT/JP2019/007792 patent/WO2019172065A1/ja active Application Filing
- 2019-02-28 US US16/977,860 patent/US11255661B2/en active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140096475A1 (en) * | 2012-10-05 | 2014-04-10 | Trident Industries LLC | Composition fiber glass utility pole |
JP2014109555A (ja) * | 2012-12-04 | 2014-06-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 点群解析処理装置、点群解析処理方法及びプログラム |
JP2015232513A (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 日本電信電話株式会社 | たわみ推定装置、及びプログラム |
WO2017090326A1 (ja) * | 2015-11-27 | 2017-06-01 | 株式会社リコー | 画像処理装置、撮像装置、機器制御システム、分布データ生成方法、及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20210025696A1 (en) | 2021-01-28 |
JP6761828B2 (ja) | 2020-09-30 |
US11255661B2 (en) | 2022-02-22 |
WO2019172065A1 (ja) | 2019-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6761828B2 (ja) | 柱状物体状態検出装置、柱状物体状態検出方法、柱状物体状態検出処理プログラム | |
JP6692320B2 (ja) | 設備状態検出装置およびプログラム | |
Kršák et al. | Use of low-cost UAV photogrammetry to analyze the accuracy of a digital elevation model in a case study | |
US20190285412A1 (en) | System and method for automatically acquiring two-dimensional images and three-dimensional point cloud data of a field to be surveyed | |
JP6591131B1 (ja) | 構造物計測装置および構造物計測方法 | |
JP6531051B2 (ja) | 設備状態検出方法および装置 | |
CN111750838B (zh) | 农业用地规划图的生成方法、装置、设备及存储介质 | |
JP6751732B2 (ja) | 設備状態診断装置、設備状態診断方法及びそのプログラム、設備状態表示方法 | |
El-Ashmawy | A comparison between analytical aerial photogrammetry, laser scanning, total station and global positioning system surveys for generation of digital terrain model | |
Čerňava et al. | Estimation of diameter at breast height from mobile laser scanning data collected under a heavy forest canopy. | |
Moreno et al. | An instrumented vehicle for efficient and accurate 3D mapping of roads | |
CN116625354A (zh) | 一种基于多源测绘数据的高精度地形图生成方法及系统 | |
CN110849363A (zh) | 激光雷达与组合惯导的位姿标定方法、系统及介质 | |
CN110207676A (zh) | 一种田沟塘参数的获取方法及装置 | |
JP6793140B2 (ja) | 設備状態検出装置、設備状態検出方法、設備状態検出処理プログラム | |
Yadav et al. | Developing basic design and mathematical framework for a mobile mapping system—a case study using available sensors | |
JP6683195B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム | |
Saponaro et al. | Geometric accuracy evaluation of geospatial data using low-cost sensors on small UAVs | |
Hlotov et al. | Accuracy assessment of external orientation elements for digital images obtained from UAVS using derivatives of implicitly specified functions | |
Sefercik et al. | Area-based quality control of airborne laser scanning 3D models for different land classes using terrestrial laser scanning: sample survey in Houston, USA | |
JP6761831B2 (ja) | 柱状物体状態検出装置、柱状物体状態検出方法および柱状物体状態検出処理プログラム | |
JP7409517B2 (ja) | 3d点群の座標を変換する装置、方法及びプログラム | |
Saponaro et al. | Cloud-to-cloud assessment of UAV and TLS 3D reconstructions of cultural heritage monuments: the case of Torre Zozzoli | |
CN110647591A (zh) | 用于测试矢量地图的方法和装置 | |
JP7052670B2 (ja) | 地際推定方法、地際推定装置及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190603 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200317 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200515 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200901 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200907 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6761828 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |