JP2019152093A5 - - Google Patents

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機能柱
本発明は、インターホンやポストなどの機能を備える機能柱に関する。
従来、玄関先に設置される機能柱においては、インターホンやポストなどの機能部が前側面に設けられている。
このような従来の機能柱においては、機能部により前側面の意匠が制約されるという問題があり、より前側面を自在にデザインできるものが求められていた。
本発明は、上記事情を鑑みたものであり、前側面を自在にデザインできる機能柱を提供することを目的とする。
本発明は、一方側柱と、他方側柱と、後側柱を備え、一方側柱は、左右方向の一方側に配置されており、他方側柱は、左右方向の他方側に配置されており、一方側柱の他方側端面と他方側柱の一方側端面とが連結してあり、後側柱は、他方側柱の他方側後側面に連結してあり、方側面に、インターホン及び/又はポストを他方側に向けて有していることを特徴とする。
本発明によれば、インターホンやポストなどの機能部を左右方向の他方側面に集めたので、前側面の意匠が制約されない。
第一実施形態の横断面図(照明具がない高さ位置、図3のB−B線断面図)である。 第一実施形態の横断面図(照明具がある高さ位置、図3のA−A線断面図)である。 第一実施形態を示し、(a)は左側面図、(b)は正面図である。 照明具の取り付けの説明図である。 第二実施形態の横断面図(図6のC−C線断面図)である。 第二実施形態を示し、(a)は左側面図、(b)は正面図である。 第三実施形態の横断面図(照明具がない高さ位置、図9のE−E線断面図)である。 第三実施形態の横断面図(照明具がある高さ位置、図9のD−D線断面図)である。 第三実施形態を示し、(a)は左側面図、(b)は正面図である。 第三実施形態の意匠柱の分解斜視図である。 装飾パネルと連結材の拡大図である。 機能柱の上面のキャップを示し、(a)は分解斜視図、(b)は取り付けの説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。この機能柱の第一実施形態は、表札、照明、インターホン及びポストの各機能を備えるものであり、図1〜図3に示すように、他方側柱である主柱1と、主柱1の左右方向の他方側(左側)の後側に連結した後側柱である側面柱2と、主柱1の右側の端面対して、左側端面が連結した一方側柱である意匠柱3の三本の柱を組み合わせた構造になっている。
主柱1は、アルミ押出形材からなり、断面略矩形で、右側面の前側に溝部11を形成してあり、後側に連結溝12を形成してあり、さらに後側面の左側部に凸部13を形成してある。また、主柱1の中空部内には、各所に電源を供給するためのケーブル14を挿通してある。
側面柱2は、アルミ押出形材からなり、断面略矩形の後端中空部21と、後端中空部21の前側面左端から前側に向けて延びる側壁面22を有し、側壁面22の前端が右側に屈曲していて、主柱1の凸部13の左側面に当接している。すなわち、側面柱2は主柱1の後側に連結してある。そして、主柱1の凸部13と側面柱2の後端中空部21及び側壁面22に囲まれて形成された収納空間23内に、インターホン24やポスト25を納めてある。インターホン24は、図2及び図3に示すように、操作部が側壁面22に形成した孔を通して左側面に露出するように設けてあり、機能柱の左側から操作できるようになっている。また、ポスト25は、図1及び図3に示すように、箱形の収容部25aと、収容部25aの左側面に設けた投入口25bと、収容部25aの後側面に設けた取出口25cを備えるものであって、インターホン24の下側に位置しており、収容部25aの前側面と後側面を、主柱1の凸部13と側面柱2の後端中空部21にそれぞれネジ止めしてある。そして、投入口25bが側壁面22に形成した孔を通して左側面に露出するように設けてあり、機能柱の左側から郵便物などを投入し、後側から取り出せるようになっている。さらに、図2に示すように、収納空間23の開口部に、右側から背面板26を取り付けてあり、インターホン24を覆い隠している。背面板26は、L字金具27を介して主柱1の凸部13と側面柱2の後端中空部21にそれぞれネジ止めしてある。ただし、ポスト25は収容部25aが側面柱2から右側に大きく突出しており、当該部分には背面板26が設けられていない。
意匠柱3は、図1に示すように、ベースパネル31と、化粧パネル32を備え、ベースパネル31の前側面に、化粧パネル32を取り付けてあり、ベースパネル31と化粧パネル32を合わせた前後幅が、主柱1の前後幅に略等しい。ベースパネル31は、アルミ押出形材からなり、断面略矩形の中空矩形平板である。後側面の左右端部には、上下の全長にわたって延びる凹溝33を設けてあり、前側面の右端には、上下の全長にわたって延びる係止溝34を設けてあり、さらに左側面には、上下に延びる二枚の連結片35を形成してある。凹溝33の底面には、上下にわたって複数のネジ孔を形成してある。一方、化粧パネル32は、アルミ押出形材からなり、断面略コ字形で後側に向けて開口するものであって、左右の後端部が開口内側に向けて屈曲している。この化粧パネル32の右側の後端部をベースパネル31の係止溝34に挿入し、左側の後端部をベースパネル31の前側面に当接させてある。化粧パネル32の左右の後端部の位置は、ベースパネル31の左右の凹溝33の位置に対応しており、凹溝33のネジ孔にネジを挿入し、化粧パネル32に螺合して、ベースパネル31と化粧パネル32を固定してある。そして、ベースパネル31の後側から凹溝33に目板36を取り付け、ネジを覆い隠してある。なお、化粧パネル32については、塗装やラミネート加工などにより種々の色や木目模様などを表したものを備えてあり、それらを自在に選択できる。そして、このように構成した意匠柱3を、主柱1に連結してある。より詳しくは、意匠柱3のベースパネル31の連結片35を主柱1の連結溝12に挿入し、後側から主柱1とベースパネル31に跨って連結板15を当接させ、連結板15を主柱1とベースパネル31にそれぞれネジ止めしてあり、こうして、意匠柱3が主柱1の右側(インターホン24やポスト25などの機能部を設けた反対側)に連結される。
このように、主柱1の後側に側面柱2を連結し、主柱1の右側に意匠柱3を連結して構成した機能柱は、主柱1と、側面柱2と、意匠柱3が上面視して略L字形に配置された形状となっている。上記のとおり、意匠柱3の化粧パネル32は、種々の色や模様のものを自在に選択可能であり、また主柱1や側面柱2についても、どのような色や模様のものであってもよく、特に、全体を木目模様とした場合には、三本の木の柱を連ねたイメージのものとなる。
なお、図2及び図3に示すように、意匠柱3の前側面の上部には、透光性パネル4を取り付けてあり、これが表札になっている。透光性パネル4の取り付け高さ位置には、化粧パネル32の替わりに、取付部材37を取り付けてある。取付部材37は、化粧パネル32の右端部のみを切り出した形状であり、前側面及び右側面は、化粧パネル32と略面一となり、左側面には取付溝38を形成してあり、後端部をベースパネル31の係止溝34に挿入してネジ止めしてある。また、化粧パネル32の上端部には、平板状の蓋材39を取り付けて、開口部を塞いである。そして、透光性パネル4の右端は、取付部材37の取付溝38に挿入してある。また、主柱1の溝部11には、LEDからなる照明具5を納めてあり、照明具5と主柱1の前側面の間の隙間に、透光性パネル4の左端を挿入してある。よって、図2に示すように、照明具5は透光性パネル4の後側に位置し、透光性パネル4を背面から照らす。
ここで、照明具5の取り付けについて、より詳細に説明する。図4に示すように、照明具5は、LEDユニット51と、照明取付材52と、照明パネル53を備える。LEDユニット51は、棒状のものであり、主柱1の中空部内を挿通するケーブル14に接続してあって、電源が供給されている。照明取付材52は、断面略C字状で右側に向けて開口しており、主柱1の溝部11に丁度納まる大きさであって、内部にはLEDユニット51が納まる。照明パネル53は、透光性のものであって、右側から照明取付材52に取り付けて開口部を塞ぐ。このように構成した照明具5を主柱1に取り付ける際には、まず照明取付材52を溝部11に嵌め込んでネジ止めするとともに、照明取付材52内部の、LEDユニット51の下端に相当する高さ位置に、ブロック状のストッパ54をネジ止めして取り付ける。次に、照明取付材52の上側からLEDユニット51を挿入すると、LEDユニット51の下端部がストッパ54に係止して、LEDユニット51が所定の高さ位置(透光性パネル4に合わせた高さ位置)に納まる。最後に、照明パネル53を右側から照明取付材52に取り付けて、照明具5の取り付けが完了する。
このように構成した本発明の機能柱の第一実施形態によれば、インターホン24やポスト25などの機能部を左側面に集めたので、前側面の意匠が制約されない。そして、意匠柱3は、ベースパネル31に対して、その前側面を覆う化粧パネル32を付け替え自在で、前側面の意匠を自在に変えられる。また、意匠柱3がベースパネル31と化粧パネル32からなり、化粧パネル32だけを付け替えることができるので、施工性がよい。
また、照明具5が主柱1と意匠柱3の間に内蔵され、外部からは視認できないので、シンプルな外観で意匠性が良好である。そして、意匠柱3の前側面に取り付けた透光性パネル4を照明具5が背面側から照らすので、意匠柱3自体が光るような特徴ある意匠となる。また、意匠柱3において透光性パネル4を設ける高さ位置は自在に変更でき、照明具5の高さ位置も主柱1の溝部11に沿って自在に変更できるので、照明具5を透光性パネル4に合わせた位置に取付可能である。
次に、図5及び図6に基づき、機能柱の第二実施形態について説明する。第二実施形態も、主柱1と、側面柱2と、意匠柱3の三本の柱を組み合わせた構造である。主柱1及び側面柱2並びにそれらに設けた照明具5、インターホン24及びポスト25の構造は、第一実施形態と同一であり、意匠柱3及び透光性パネル4の構造のみが第一実施形態と異なるので、以下においては第一実施形態と異なる点についてのみ説明する。
第二実施形態の意匠柱3は、アルミ押出形材からなり、断面略矩形で、前後幅が主柱1の前後幅に略等しい。左側面の後側には、上下に延びる二枚の連結片35を形成してあり、前側には、連結片35の形成部よりも右側に引っ込んだ段部40を形成してある。そして、意匠柱3の連結片35を主柱1の連結溝12に挿入し、後側から主柱1と意匠柱3に跨って連結板15を当接させ、連結板15を主柱1と意匠柱3にそれぞれネジ止めしてある。このように主柱1と意匠柱3を連結すると、主柱1の右側面の溝部11に納めた照明具5に、意匠柱3の左側面の段部40が対向する。そして、段部40が右側に引っ込んだ形状なので、主柱1の前側面と、意匠柱3の前側面の間に、主柱1の溝部11と連通する隙間16が形成される。そして、主柱1及び意匠柱3の上部に、前側から、主柱1と意匠柱3に跨って透光性パネル4を取り付けてあり、これが表札になっている。透光性パネル4は、主柱1及び意匠柱3の前側面にスペーサ41を挟んでネジ止めしてあり、前側から隙間16を覆っている。なお、照明具5は、透光性パネル4に合わせた高さ位置に納めてある。
このように構成した本発明の機能柱の第二実施形態によれば、インターホン24やポスト25などの機能部を左側面に集めたので、前側面の意匠が制約されない。そして、意匠柱3は、主柱1にネジで固定したもので付け替え自在であるから、前側面の意匠が異なるものを複数備えておくことで、前側面の意匠を自在に変えられる。
また、照明具5が主柱1と意匠柱3の間に内蔵され、外部からは視認できないので、シンプルな外観で意匠性が良好である。そして、主柱1と意匠柱3の間の隙間16から柔らかい間接光が漏れる特徴ある意匠となる。また、透光性パネル4を設ける高さ位置は自在に変更でき、照明具5の高さ位置も主柱1の溝部11に沿って自在に変更できるので、照明具5を透光性パネル4に合わせた位置に取付可能である。なお、透光性パネル4を設けないものであってもよく、この場合でも、主柱1と意匠柱3の間の隙間16から間接光が得られる。また、透光性パネル4の有無にかかわらず、照明具5を上下の全長にわたって設けてもよいし、上下に複数分けて設けてもよく、たとえば下部に設けることで足元灯として用いることもできる。
次に、図7〜図11に基づき、機能柱の第三実施形態について説明する。第三実施形態も、主柱1と、側面柱2と、意匠柱3の三本の柱を組み合わせた構造である。主柱1及び側面柱2並びにそれらに設けた照明具5、インターホン24及びポスト25の構造は、第一実施形態と同一であり、意匠柱3及び透光性パネル4の構造のみが第一実施形態と異なるので、以下においては第一実施形態と異なる点についてのみ説明する。
第三実施形態の意匠柱3は、ベースパネル6と、複数の装飾パネル7及び連結材8を備え、ベースパネル6の前側面に、連結材8で連結した装飾パネル7を取り付けるものである。
ベースパネル6は、アルミ押出形材からなり、図7及び図10に示すように、断面略矩形の中空矩形平板である。図10の上下方向が押出方向であって、上下に長い形状となっており、前側面は、略全面が平面状である。また、左側面には、上下に延びる二枚の連結片64を形成してある。さらに、後側面には、上下の全長にわたって延びる凹溝61を設けてあって、凹溝61は左右に二本並んでおり、前側面が凹溝61の底面となる。
装飾パネル7は、アルミ押出形材からなり、図7、図10及び図11に示すように、断面略矩形の中空矩形平板である。図10及び図11の上下方向が押出方向であって、上下端部に開口部71を有しており、上下に長い形状となっているが、上下長さは、すべての装飾パネル7において同じではなく、複数種類の長さのものがある。一方、断面形状はすべての装飾パネル7において同じであって、左右幅はベースパネル6の左右幅の略半分である。そして、前側面は、略全面が平面状であり、左側面の前端部には、左側に向けて開口する取付溝72を形成してあり、後側面の左右中央の上部と下部には、それぞれ上下に二つ並んだネジ孔73,74を形成してある。
連結材8は、樹脂製であって、図10及び図11に示すように、平板状の基板部81と、基板部81の上側面及び下側面に形成した挿入部82からなる。基板部81は、装飾パネル7の断面形状と略同一形状であり、挿入部82は、基板部81の周縁部に立設された壁面からなるものであって、装飾パネル7の上下の開口部71に嵌合する形状である。
そして、意匠柱3を組み立てるには、まず、複数の装飾パネル7を連結材8により上下方向に連結する。すなわち、図11に示すように、連結材8の上側の挿入部82を、上側の装飾パネル7の下端の開口部71に挿入し、連結材8の下側の挿入部82を、下側の装飾パネル7の上端の開口部71に挿入する。そして、装飾パネル7の上部及び下部の上下に二つ並ぶネジ孔のうち、端部側のネジ孔73(上部においては上側のネジ孔、下部においては下側のネジ孔)にネジを挿入し、連結材8の挿入部82に螺合して、装飾パネル7と連結材8を固定する。このようにして連結すると、連結材8の挿入部82は、装飾パネル7の内部に納まって見えなくなり、基板部81の側周面のみが露出して、複数の装飾パネル7が平板状の基板部81を挟んで上下に並んだ状態になる。そして、このように装飾パネル7を連結したものを二本作り、それらを左右方向に並べて、ベースパネル6の前側面に取り付ける。ベースパネル6には、装飾パネル7の上部及び下部の上下に二つ並ぶネジ孔のうち、中央側のネジ孔74(上部においては下側のネジ孔、下部においては上側のネジ孔)の位置に合わせて、ネジ孔62を形成してある。ただし、装飾パネル7は複数が一体になっているので、すべてのネジ孔74にネジを螺合する必要はなく、そのうちの一部のネジ孔74に対応してベースパネル6にネジ孔62を形成すれば十分である。このネジ孔62は凹溝61の底面に位置しており、ベースパネル6のネジ孔62にネジを挿入し、装飾パネル7のネジ孔74に螺合して、ベースパネル6と装飾パネル7を固定する。最後に、ベースパネル6の後側から凹溝61に目板63を取り付け、ネジを覆い隠してパネル体が完成する。
なお、装飾パネル7については、種々の長さのもの、また、塗装やラミネート加工などにより種々の色や木目模様などを表したものを備えてあり、それらを自在に選択して組み合わせられる。
そして、意匠柱3のベースパネル6の連結片64を主柱1の連結溝12に挿入し、後側から主柱1とベースパネル6に跨って連結板15を当接させ、連結板15を主柱1とベースパネル6にそれぞれネジ止めしてある。なお、図8及び図9に示すように、意匠柱3の前側面の左上部には、透光性パネル4を取り付けてあり、これが表札になっている。透光性パネル4は、左側の列の上部の装飾パネル7の替わりに取り付けてあり、透光性パネル4の直下の装飾パネル7の上端部には、図10に示すように、平板状の蓋材75を取り付けて、開口部71を塞いである。そして、透光性パネル4の右端は、右側の列の装飾パネル7の取付溝72に挿入してあり、透光性パネル4の左端は、主柱1の溝部11に納めた照明具5と主柱1の前側面の間の隙間に挿入してある。よって、図8に示すように、照明具5は透光性パネル4の後側に位置し、透光性パネル4を背面から照らす。
このように構成した本発明の機能柱の第三実施形態によれば、インターホン24やポスト25などの機能部を左側面に集めたので、前側面の意匠が制約されない。そして、意匠柱3は、ベースパネル6に対して、その前側面を覆う装飾パネル7を付け替え及び組み替え自在で、前側面の意匠を自在に変えられる。
そして特にこの意匠柱3においては、各装飾パネル7の長さ、色や模様を変えたり、左右方向に並べた装飾パネル7同士で連結位置を上下にずらしたりすることで、ランダム調の意匠を容易に構成できる。また、装飾パネル7同士の連結は、連結材8を挿入してネジ止めすればよいので容易である。さらに、こうして上下方向に連結して一体になった装飾パネル7をベースパネル6にネジ止めするので、装飾パネル7同士の位置合わせなどが必要なく、また装飾パネル7を一つずつベースパネル6にネジ止めする場合と比べて、ネジ止め箇所が少なくて済み、施工性がよい。
また、照明具5が主柱1と意匠柱3の間に内蔵され、外部からは視認できないので、シンプルな外観で意匠性が良好である。そして、意匠柱3の前側面に取り付けた透光性パネル4を照明具5が背面側から照らすので、意匠柱3自体が光るような特徴ある意匠となる。また、意匠柱3において透光性パネル4を設ける高さ位置は自在に変更でき、照明具5の高さ位置も主柱1の溝部11に沿って自在に変更できるので、照明具5を透光性パネル4に合わせた位置に取付可能である。
なお、上記の第一実施形態、第二実施形態及び第三実施形態の何れにおいても、主柱1と、側面柱2と、意匠柱3が上面視して略L字形に配置された形状となっており、これらの上端にキャップ9を取り付けて開口部を塞いである。図12に示すように、キャップ9は、前側部材91と後側部材92に分割されている。前側部材91と後側部材92は、何れもアルミ押出形材からなり、略平板状である。前側部材91は押出方向である左右方向に延びており、下面には左右に延びる垂下片93を形成してある(主柱1と意匠柱3の連結箇所に対応する部分は切り欠いてある)。一方、後側部材92は押出方向である前後方向に延びており、下面には前後に延びる垂下片93と、タッピングホール94を形成してある。そして、前側部材91の後側面に後側部材92を当接させて略L字形となっており、前側部材91と後側部材92の当接部においては、水の浸入を防ぐためのシール部材95を挟み込んで、前側部材91の垂下片93と後側部材92のタッピングホール94をネジ止めしてある。取り付けに際しては、前側部材91及び後側部材92の垂下片93を、主柱1、意匠柱3及び側面柱2の上端の開口部に挿入して位置決めし、前側部材91については、垂下片93に対して主柱1及び意匠柱3の後側面からネジ止めし、後側部材92については、タッピングホール94に対して側面柱2の後側面からネジ止めする。このような構造にすることで、略L字形の機能柱に対応するキャップ9を、押出成形によって容易に製造可能である。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。たとえば、側面柱には、インターホン又はポストの少なくとも何れか一方を設けてあればよく、さらにその他の機能を備えるものであってもよい。また、意匠柱は、第一実施形態や第三実施形態のように、前側面を含む一部が付け替え自在なものであってもよいし、第二実施形態のように、全部が付け替え自在なものであってもよい。さらに、透光性パネルは、表札として用いられるものに限られず、その他の情報を表示する表示板として用いられるものであってもよいし、何も表示されていないものであってもよい。また、第一実施形態において、ベースパネルと化粧パネルの形状や連結構造はどのようなものであってもよい。さらに、透光性パネルは、意匠柱の側面(前側面、後側面及び右側面)の少なくとも一部に設けてあればよい。また、第二実施形態において、主柱と意匠柱の間の隙間は、上下方向の全長にわたって設けたものでなくてもよく、少なくとも照明具に合わせた高さ位置に設けてあればよい。また、第三実施形態において、ベースパネル、装飾パネル及び連結材の形状や連結構造はどのようなものであってもよい。また、連結した装飾パネルを、ベースパネルに三つ以上並べて取り付けてもよい。さらに、装飾パネルについては、異なる素材からなるものを組み合わせて用いてもよい。
1 主柱(他方側柱)
2 側面柱(後側柱)
3 意匠柱(一方側柱)
24 インターホン
25 ポスト

Claims (1)

  1. 一方側柱と、他方側柱と、後側柱を備え、一方側柱は、左右方向の一方側に配置されており、他方側柱は、左右方向の他方側に配置されており、一方側柱の他方側端面と他方側柱の一方側端面とが連結してあり、後側柱は、他方側柱の他方側後側面に連結してあり、方側面に、インターホン及び/又はポストを他方側に向けて有していることを特徴とする機能柱。
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