JP2011042930A - 機能壁 - Google Patents

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JP2011042930A
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Yoshimitsu Komikawa
喜光 小見川
Emi Ichimaru
恵美 一丸
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Shin Nikkei Co Ltd
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Abstract

【課題】壁体を簡単に構成できるとともに、壁体自体に一体的に特徴的な機能を付与することにより、壁回りの雰囲気や利便性を向上させることができる。
【解決手段】上枠2と下枠3と両側の側枠4とによって方形の壁枠1を形成し、上記壁枠1の一側の偏り位置には表札10、インターホン11、ポスト12等の門まわり器具を集約して配置した門まわり機能部aを設け、他の部位には壁機能部bを設けた。なお、門まわり機能部aの正面は、上記壁機能部bの正面に対して斜めに設けられるようにするのが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、壁体にインターホン、ポスト等の機能を付した機能壁に関する。
一般に、塀のような壁体は敷地の内外の境界に設けられるものである。壁体は連続するものではなく、門の部分は途切れて出入り口を構成している。このため、特許文献1に示すように、門柱と門袖と塀(壁体)とを連結することにより、全体を一体化したものが提案されている。また、門柱と門袖とを一体化したもの(特許文献2参照)や、特許文献3のように、中空の門柱とその一側方に延設された格子群による壁体とから成る玄関ポーチなども知られている。
特開平7−324575号 意匠登録第1026928号 意匠登録第1281490号
しかしながら、いずれも壁体は独立した壁体であり、壁体自体を特徴的に構成したものは全く存在しなかった。
本発明は上記問題点を解消し、壁体を簡単に構成できるとともに、壁体自体に一体的に特徴的な機能を付与することにより、壁回りの雰囲気や利便性を向上させることができる機能壁を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、上部材と下部材と両側の側部材とによって方形の壁枠を形成し、上記壁枠の一側の偏り位置には表札、インターホン、ポスト等の門まわり器具を集約して配置した門まわり機能部を設け、他の部位には壁機能部を設けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、上記壁機能部には、ルーバーが配設されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2において、上記壁機能部には化粧板を着脱可能に設けたことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれかにおいて、上記門まわり機能部の正面は、上記壁機能部の正面に対して斜めに設けられていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれかにおいて、上記ポストの本体は、上記門まわり機能部の正面に直交する方向に沿うように形成されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれかにおいて、上記門まわり機能部の正面は面板によって構成され、この面板によって形成された開口部に上記門まわり器具が嵌合装着されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、上部材と下部材と両側の側部材とを方形に枠組みしてなる壁枠を形成し、上記壁枠の一側の偏り位置には表札、インターホン、ポスト等の門まわり器具を集約して配置した門まわり機能部を設け、他の部位には壁機能部を設けた構成であるから、壁体は壁枠に基づいて簡単に構成することができ、また、壁枠に一体的に門まわり器具が付設されているから、壁回りの利便性を向上させることができる。
請求項2に係る発明によれば、壁機能部にはルーバーが配設されているので、目隠しになるとともに、敷地内外の風通しを良好に確保することができる。
請求項3に係る発明によれば、さらに、壁機能部には化粧板30を取り付けることができるから、壁回りの雰囲気を変えることができる。
請求項4に係る発明によれば、門まわり機能部の正面は、上記壁機能部の正面に対して斜めに設けられている角部が除かれた分だけ歩行者が歩くスペースが広くなり、歩行時の安全性が向上する。
請求項5に係る発明によれば、ポストの本体は、上記門まわり機能部の正面に直交する方向に沿うように形成されているから、ポスト本体の敷地内側に出っ張る部分が壁面に対して斜めに突出するので、歩行者の歩行の邪魔にならない。
請求項6に係る発明によれば、上記門まわり機能部の正面は面板によって構成され、この面板に上記門まわり器具が装着されているから、表札、インターホン、ポスト等の器具を容易確実に取り付けることができる。
本発明に係る機能壁の斜視図 上記機能壁の正面図 上記機能壁の側面図 上記機能壁の一部を省略して示した平面図 図4の一部の拡大図 上記機能壁の背面のポスト支持態様説明図 上記機能壁の要部の分解斜視図 化粧部に他の形態の化粧板を取り付けた状態の斜視図
図1は本発明に係る機能壁の斜視図、図2は上記機能壁の正面図、図3は上記機能壁の側面図、図4は上記機能壁の一部を省略して示した平面図を示し、図5は図4の一部の拡大図である。上記図において、機能壁Aは、壁枠1の一側に門まわり機能部aを配置し、その他の側にルーバー20を配した壁機能部bを設け、その一部に化粧部cを配置したものである。機能壁AはベースB上に固定されている。
すなわち、壁枠1は、金属製の上枠2と下枠3と両側の縦枠4とから構成され、図7に示されるように、上枠2は上部材2aと上板2b、下枠3は下部材3aと下板3bとから構成され、縦枠4は両側の縦部材4aと縦板4bとを結合してなり、これら上枠2、下枠3及び縦枠4を枠組みしたもので、これによって機能壁Aのメインフレームとしての壁枠1が構成されている。上板2bと下板3bの周縁部には折曲縁6が形成されている。
壁枠1の一側の偏り位置には縦桟5が配置され、壁枠1は上記縦桟5によって幅狭の門まわり機能部aと壁機能部bとに区画されている。門まわり機能部aの正面7aは、図1及び図4に示されるように、壁機能部bの正面7bに対して斜めに設けられている。
なお、壁枠1及び壁枠1に固定される上記部材及び以下に示す部材はいずれも金属製材料によって構成すればよい。
次に、門まわり機能部aには表札10、インターホン11、ポスト12等の門柱まわりの器具を集約して配置している。すなわち、門まわり機能部aの正面には正面板14が設けられている。正面板14は図7に示すように上部面板14aと中間部面板14bと下部面板14cとから構成され、下部面板14cには縦長の長方形の開口部15が形成されている。このように、正面板14を上下方向に沿って3個に分けたので、各面板14a、14b、14cと縦枠4と縦桟5の間には方形の開口部が形成される。また、正面板14の裏側には支持板16が固定されている。支持板16には、詳しくは図示しないが、表札10やインターホン11の取り付け具や、ポスト12や荷物箱17を嵌合する嵌合口が形成されている。そして、これらの正面板14と支持板16には表札10とインターホン11とポスト12とが装着されている。上部面板14aと中間部面板14bとの間の開口部には表札10が、中間部面板14bと下部面板14cとの間の開口部にはインターホン11がそれぞれ嵌合され、下部面板14cの背面側にはポスト12が配置され、下部面板14cの開口部15にはポスト12の投入口が整合するように配置される。また、ポスト12の下には荷物箱17が配置される。支持板16にも同様にして装着される。
このように、壁枠1に門まわり器具を設けたとき、表札10とインターホン11は壁枠の内部に納まるが、ポスト12の後側部分は壁枠1の背面側に突出する。そこで、図6に示されるように、ポスト12の後側部分は支持枠18によって支持するのが好ましい。この場合、門まわり機能部aの正面7aは他の正面7bに対して斜めに形成されているので、直方体形状のポスト12の後側部分も壁枠1の背面側の壁面7cに対して斜めに突出する。
次に、壁機能部bにはルーバー20が配置されている。すなわち、図7に示されるように、上板2bの下部にはルーバー固定部材21と上部ルーバー受け22が配置固定されている。上部ルーバー受け22には受け口23が形成されている。受け口23は上枠2の長手方向に沿って長く形成されているが、その正面側には鋸歯形の凹凸部24が形成されている。また、下部材3aの上部には下部ルーバー受け25が配置固定されている。この下部ルーバー受け25にはルーバー20を嵌合する嵌合溝26が形成されている。
ルーバー20は各上部を壁枠の上部ルーバー受け22の受け口23から突出させ、図5に示されるように、その突出端の一側の屈曲部29をルーバー固定部材21の羽根受け溝27に嵌合させた後、各ルーバー20の下端を壁枠1の下部ルーバー受け25の嵌合溝26に嵌合し、各ルーバー20の上下端を上部ルーバー受け22の取付片28(図7参照)にビス止め固定したもので、機能壁部bは数枚のルーバー20による通風壁を構成する。
さらに、壁機能部bの一部には化粧部cが設けられ、該化粧部cには化粧板30が着脱可能となっている。すなわち、化粧板30は金属板でも木板でもガラス板でもよく、タイル、人口木、ラミネート、ポリカーボネイト等でもよい。表面に適宜の装飾を施してもよい。図1に示されるように、単板に小さな開口部31を設け、開口部31にLED等の照明手段を配置してもよい。化粧板30はその上下端を上板2bと下板3bの折曲縁6の内側にビス等で固定して取り付ければよい。また、図8に示されるように、格子模様に着色したものであってもよい。どのような化粧板30にするかは、機能壁を設置する現場の状況に応じて選択すればよい。
なお、LED照明は、表札10やルーバー20の開口部31aに入れてもよい。LEDには照度センサを取付けてもよい。
最後に、上述の機能壁Aは、ベースB上に固定され、ベースBとともに移動して所望の位置に設置することができる。
上記構成の機能壁Aによれば、上枠2と下枠3と両側の側枠4とを方形に枠組みしてなる壁枠1を形成し、上記壁枠1の一側の偏り位置には表札10、インターホン11、ポスト12等の門まわり器具を集約して配置した門まわり機能部aを設け、他の部位には壁機能部bを設けたから、壁は壁枠に基づいて簡単に構成することができ、また、壁枠1に一体的に門まわり器具が付設されているから、壁回りの利便性を向上させることができる。
また、化粧部cには化粧板30を取り付けることができるから、壁回りの雰囲気を変えることができる。しかも、ルーバー20を配設した機能壁Aは、玄関前に施工することで、玄関先に設ける機能ポールにはない目隠し効果が期待できる。
さらに、門まわり機能部aの正面は、上記壁枠1の正面に対して斜めに設けられているから、除かれた角部の分だけ歩行者が歩くスペースが広くなり、歩行時の安全性が向上する。
さらに、上記門まわり機能部aの正面は面板によって構成され、この面板に上記門まわり器具が装着されているから、表札10、インターホン11、ポスト12等の器具を容易確実に取り付けることができる。
さらにまた、図4に示されるように、ポスト12の本体12aは、上記門まわり機能部aの正面7aに直交する方向に沿うように形成されているから、ポスト本体12aの敷地内側に出っ張る部分が壁面に対して斜めに突出するので、歩行者の歩行の邪魔にならない。
また、化粧部cを設けた側にはルーバー20が配設されているので、目隠しになるとともに、敷地内外の風通しを良好に確保することができる。
なお、ルーバー20は、各上下端をビス止めしているだけなので、一部又は前部を取り外して交換することもできる。
なお、壁枠1は上述のように、棒状の上部材2aと下部材3aと両側の縦部材4aと板状の上板2bと下板3bと縦板4bとを結合した形態に限定されない。棒状又は板状のフレーム部材のみによって構成してもよい。
また、壁枠の壁機能部はルーバーによって構成されるものに限定されない。通常の目隠しパネルであってもよく、多数のワイヤを張ったり、格子を配置したり、あるいはその他のパネルであってもよい。
A 機能壁
B ベース
a 門まわり機能部
b 壁機能部
1 壁枠
2 上枠
3 下枠
4 側枠
10 表札
11 インターホン
12 ポスト
20 ルーバー
30 化粧板

Claims (6)

  1. 上部材と下部材と両側の側部材とによって方形の壁枠を形成し、上記壁枠の一側の偏り位置には表札、インターホン、ポスト等の門まわり器具を集約して配置した門まわり機能部を設け、他の部位には壁機能部を設けたことを特徴とする機能壁。
  2. 上記壁機能部には、ルーバーが配設されていることを特徴とする、請求項1に記載の機能壁。
  3. 上記壁機能部には化粧板を着脱可能に設けたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の機能壁。
  4. 上記門まわり機能部の正面は、上記壁機能部の正面に対して斜めに設けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の記載の機能壁。
  5. 上記ポストの本体は、上記門まわり機能部の正面に直交する方向に沿うように形成されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の記載の機能壁。
  6. 上記門まわり機能部の正面は面板によって構成され、この面板によって形成された開口部に上記門まわり器具が嵌合装着されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の記載の機能壁。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016098524A (ja) * 2014-11-19 2016-05-30 株式会社Lixil 壁構造体
JP2016141994A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 三協立山株式会社 機能柱
JP2019152093A (ja) * 2019-04-26 2019-09-12 三協立山株式会社 機能柱

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