JP2019150325A - 給水ホースおよび洗濯機 - Google Patents

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哲也 山本
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卓也 立山
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Ryunosuke Yamaguchi
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Abstract

【課題】給水ホースを洗濯機に適切に取り付けることが可能な給水ホースおよびこれを備えた洗濯機を提供する。【解決手段】洗濯機に設けられた給水弁40の雄ねじ部42に接続されるホース部を備え、ホース部は、雄ねじ部42に螺合する雌ねじ部36を有する締結部材30を備え、雌ねじ部36の始端のねじ部36Aから先端38までの軸方向Gの長さは、雄ねじ部42の始端のねじ部42Aから先端部41までの軸方向Gの長さよりも長く形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、給水ホース、および給水ホースを備えた洗濯機に関する。
特許文献1は、ナット本体台座部4の内側に円環状のシール用パッキング部材6を設け、このシール用パッキング部材6の内周上側部分に位置する円筒状のリブ7をエルボ部材12に設けている。
特開2013−236697号公報(図2)
しかしながら、特許文献1に記載の給水用ホースは、シール用パッキング部材6の上側にエルボ12のリブ7が位置し、下側に給水弁5のねじ端部11が位置する構造である。このような構造の場合、シール用パッキング部材6が位置ずれしたり、意図しない方向に曲げられたりして水の封止を効果的に行えず、水漏れが生じる虞がある。
本発明は、従来の課題を解決するものであり、給水ホースを洗濯機に適切に取り付けることが可能な給水ホースおよびこれを備えた洗濯機を提供することにある。
本発明は、洗濯機に設けられた給水弁の雄ねじ部に接続されるホース部を備え、前記ホース部は、前記雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を有する締結部材を備え、前記締結部材における前記雌ねじ部の始端のねじ部から先端までの軸方向の長さS2は、前記給水弁における前記雄ねじ部の始端のねじ部から先端部までの軸方向の長さS1よりも長く形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、給水ホースを洗濯機に適切に取り付けることが可能な給水ホースおよびこれを備えた洗濯機を提供することができる。
本実施形態の給水ホースを備えた洗濯機を示す斜視図である。 本実施形態の給水ホースを給水弁に締結する前の状態を示す断面図である。 本実施形態の給水ホースを給水弁に締結した後の状態を示す断面図である。 従来の給水ホースを給水弁に締結した後の状態を示す断面図である。 従来の締結部材を示し、(a)は締結部材の雌ねじ部と給水弁の雄ねじ部の長さ関係を示す断面図、(b)は締結前の締結部材の雌ねじ部が給水弁の雄ねじ部に接触した状態を示す断面図、(c)は締結部材を押し込んだときの動作を示す断面図である。 本実施形態の締結部材の雌ねじ部と給水弁の雄ねじ部の長さ関係を示す断面図である。
以下、本発明の実施例を添付の図面を参照しながら詳細に説明する。洗濯機(洗濯乾燥機)としては、種々公知の種類を採用することができ、例えば、縦型の洗濯機(洗濯乾燥機)、ドラム式の洗濯機(洗濯乾燥機)に適用することが可能である。
図1は、本実施形態の給水ホースを備えた洗濯機を示す斜視図である。
図1に示すように、洗濯機1は、不図示の外槽、内槽、モータ、除湿手段、加熱手段(ヒータ)、送風手段(送風ファン)などを含んで構成されている。外槽は、洗濯室および乾燥室として機能するものであり、筐体11内において弾性支持されている。内槽は、外槽内に設けられ、モータによって回転駆動される。除湿手段は、乾燥運転時に生じる高温多湿の空気を冷却して除湿する機能を有している。加熱手段は、乾燥運転時に除湿された空気を加熱する機能を有している。送風手段は、加熱手段、外槽(内槽)、除湿手段の順に空気を循環させる機能を有している。本実施形態は、洗濯機1として乾燥機能を備える洗濯乾燥機を例示するものだが、乾燥機能を有しない洗濯機(いわゆる、全自動洗濯機)であってもよい。
洗濯機本体10は、外郭を構成する筐体11を有する。この筺体11の上面には、給水ホース接続口12および風呂水ホース接続口13が形成されている。給水ホース接続口12および風呂水ホース接続口13は、筐体11の上面カバー後部に上向きに開口している。また、給水ホース接続口12には、給水弁40(破線参照)が設けられている。給水ホース20は、締結部材30を介して給水弁40と接続される。なお、図1は、洗濯機用の給水ホース20が給水ホース接続口12を介して給水弁40と接続されている状態を示している。
給水ホース20は、ホース部21、ホース部21の下流側の端部に設けたエルボ部材23、ホース部21の上流側の端部に設けた継手部22、ホース部21の下流側の端部を給水弁40に接続するための締結部材30を有して構成されている。
また、給水ホース20は、給水栓100から供給される水道水(清水)を洗濯機本体10に供給する。ホース部21の上流側の端部は、継手部22を介して給水栓100に接続されている。継手部22は、ホース部21の他端と給水栓100とを接続する部材であり、公知の部材を採用することができる。
ホース部21は、例えば塩化ビニル製の可撓性を有する材料で形成されている。給水ホース接続口12から給水栓100までの距離(高さ)に応じて撓み変形することができる。これにより、洗濯機本体10と給水栓100との距離(高さ)がホース部21の長さ以下であれば、給水弁40と給水栓100とを接続して、給水栓100から給水弁40に水道水(清水)を供給できる。
エルボ部材23は、上流側の端部がホース部21に接続され、下流側の端部に締結部材30が取り付けられている。また、エルボ部材23は、合成樹脂製の剛性を有する部材で形成され、例えば略90°曲がった管形状を有している。
締結部材30は、内周面に雌ねじ部36(図2参照)が形成された円筒部31と、円筒部31の上側に設けられる頭部32とが、一体に形成されている。頭部32の外周面には、指を掛けるための突起部32aが周方向に90°間隔で形成されている。また、締結部材30は、エルボ部材23に回転自在に取り付けられている。
図2は、本実施形態の給水ホースを給水弁に締結する前の状態を示す断面図、図3は、本実施形態の給水ホースを給水弁に締結した後の状態を示す断面図である。
図2に示すように、エルボ部材23の下流側の端部には、径方向外側に突出するリブ(フランジ)24が形成されている。このリブ24は、エルボ部材23の端部において、端部から外径方向に向かって突出した環状、例えば円環状に形成されている。また、リブ24の外径側の部分は、給水弁40の先端部(先端面)41の延長線と重なっている。このように構成することで、封止部材50の上下方向の両側をリブ24と先端部41とで挟んで押さえ込むことができる。
締結部材30は、円筒部31と頭部32とを有して構成されている。また、締結部材30は、傾斜部33、係止部34および凹部35を有している。また、締結部材30は、中央側の領域が空隙(流路)となっており、この空隙にエルボ部材23の下流側の端部が挿入される。
頭部32は、円筒部31よりも径方向外側に突出して形成されている。据え付け業者は頭部32を把持して回転力を加えることで、締結部材30を給水弁40に締結することができる。
傾斜部33は、締結部材30の頭部32の上面に形成されている。また、傾斜部33は、円筒部31から離れる方向に向かって広がるようにテーパ状に形成されている。このような傾斜部33を形成することで、エルボ部材23を、その曲がり形状に比較的沿わせることができ、エルボ部材23の取り付けを容易にすることができる。
また、エルボ部材23にはフランジ25が形成されている。このフランジ25は、傾斜部33内に位置している。これにより、締結部材30を給水弁40から取り外す場合、傾斜部33がフランジ25に接触することで、締結部材30とともにエルボ部材23を取り外し易くなる。
係止部34は、リブ24とフランジ25との間に位置するように形成され、リブ24の上側部分に接触する部分である。これにより、締結部材30を給水弁40に締結していくことでリブ24を下方向に押圧することができ、封止部材50を押えることができる。
凹部35は、封止部材50が給水弁40の先端部41よりも外径側に位置することを許容する空間である。
円筒部31の内周面には、給水弁40の雄ねじ部42と螺合する雌ねじ部36が形成されている。この雌ねじ部36は、ねじ山が等ピッチ(例えば、約2mm)でらせん状に形成されている。凹部35は、雌ねじ部36と係止部34との間に形成されている。また、円筒部31は、雌ねじ部36から先端(下方)に向けて円筒状の延出部37が形成されている。この延出部37の軸方向Gの長さは、雌ねじ部36の軸方向Gの長さと同程度(略同じ)に形成されている。なお、延出部37の内周面は、ねじ部が形成されていない面として構成されている。
一方、給水弁40は、円筒部43を有し、この円筒部43の外周面に雄ねじ部42が形成されている。また、円筒部43の内側には、メッシュ形状のフィルタ44が設けられている。
また、円筒部43は、筺体11に形成された給水ホース接続口12から上方に突出している。また、円筒部43には、筺体11内においてフランジ部45が形成されている。このフランジ部45と給水ホース接続口12の孔の縁部との間にパッキン46が設けられている。これにより、給水ホース接続口12から筺体11内への水の浸入を防いでいる。
円筒部43の外周面に形成された雄ねじ部42は、給水ホース接続口12が開口する位置から先端(上端)近傍まで形成されている。また、雄ねじ部42は、雌ねじ部36と螺合するようにねじ山が等ピッチでらせん状に形成されている。
また、円筒部43は、締結部材30の円筒部31よりも小径に形成されている。また、円筒部43に形成された雄ねじ部42の外径は、雄ねじ部42が雌ねじ部36と螺合できるように、円筒部31の内径よりも小さく形成されている。
封止部材50は、給水弁40の先端部41から水が漏れることを抑制する円環状の部材(弾性部材)で構成されている。また、封止部材50は、外周縁部が前記した凹部35内の周面に接する径を有している。また、封止部材50の貫通孔51は、エルボ部材23の流路径よりも大径に形成されている。
このように構成された給水ホース20を洗濯機本体10に接続する場合には、据え付け業者は、まず、給水栓100側のホース部21(図1参照)を接続し、その後に洗濯機本体10(図1参照)側を接続する。
そして、据え付け業者は、締結部材30の頭部32を手で把持して、雄ねじ部42が形成された円筒部43の上方から、雌ねじ部36が形成された円筒部31を下降させる。そして、延出部37内に円筒部43が挿入されるように下降させる(図2参照)。そして、雌ねじ部36の下端(始端)に位置するねじ部36Aの側面36a(下側の斜面)が、雄ねじ部42の上端(始端)に位置するねじ部42Aの側面42a(上側の斜面)に当接する。このとき、締結部材30の延出部37が、雄ねじ部42の複数のねじ部と対向してラップする位置まで下降している。そして、締結部材30を所定の方向に回転させることで、雌ねじ部36の始端(最も下端)に位置するねじ部36Aが、雄ねじ部42の始端(先端)のねじ部42Aに到達することで、ねじ部36Aが、ねじ部42Aとねじ部42B(図2参照)との間の谷部を摺動する。これにより、締結部材30の雌ねじ部36が雄ねじ部42と螺合することで、締結部材30が給水弁40に締結される。
そして、図3に示すように、給水弁40の先端部41が封止部材50の下面に当接した後、締結部材30がさらに締め付けけられることで、封止部材50が先端部41とリブ24とで押圧された状態で挟み込まれる。
このように、締結部材30を給水弁40に締結する際に、螺合する直前において、延出部37が雄ねじ部42の複数(例えば、4段程度)のねじ部を覆うように配置されるので、雌ねじ部36の軸中心と、雄ねじ部42の軸中心とを容易に一致させることができる(芯出しを容易に行うことができる)。よって、その後は、締結部材30を回転させるだけで、締結部材30の雌ねじ部36を給水弁40の雄ねじ部42にねじ込むことができる。
また、給水弁40に対する締結部材30の締結が完了した場合、延出部37の先端(下端)38が、筺体11の上面の近傍に位置している。なお、近傍とは、例えば、筺体11と先端38との隙間が約1mmである。このように隙間を小さくすることで、給水ホース接続口12の隙間への埃の侵入を抑制できる。なお、筺体11と先端38との隙間を無くすようにしてもよい。
図4は、従来の給水ホースを給水弁に締結した後の状態を示す断面図である。なお、図4は、締結部材101以外は、本実施形態と同様のものである。
ところで、図4に示すように、従来の給水ホース200は、締結部材101を備えるものである。このような形状の給水ホース200では、ねじ締め締結前に締結部材101と給水弁40との間の隙間が大きく、給水弁40に締結部材101を安定して固定することができなかった。このため、締結部材101が自重等によって斜めに取りついてしまい、そのままの状態でねじ締結を行うと封止部材50をリブ24と先端部41とで押さえることができず、水漏れが発生するおそがあった。
図5は、従来の締結部材を示し、(a)は締結部材の雌ねじ部と給水弁の雄ねじ部の長さ関係を示す断面図、(b)は締結前の締結部材の雌ねじ部が給水弁の雄ねじ部に接触した状態を示す断面図、(c)は締結部材を押し込んだときの動作を示す断面図である。
図5(a)に示すように、締結部材101において、雌ねじ部103の始端(下端、先端、ねじ山の始まり)のねじ部103Aの頂点の位置から先端(下端)104までの軸方向Gの長さをS200とする。また、給水弁40において、雄ねじ部42の始端(上端、先端、ねじ山の始まり)のねじ部42Aの頂点の高さ位置から先端部41までの軸方向Gの長さをS100とする。このときの長さS200は、長さS100よりも短く形成されている(S200<S100)。
図5(b)に示すように、締結部材101を給水弁40に締結するために、締結部材101の雌ねじ部103を給水弁40の雄ねじ部42に被せる。この場合、S200がS100よりも短く形成されていることで、ねじ部103Aが先端部41に当たったときに、給水弁40の雄ねじ部42と締結部材101の雌ねじ部103との間に径方向の隙間(ギャップ)gが形成される。
図5(c)に示すように、前記した隙間gが生じることで、締結部材101を給水弁40の雄ねじ部42に図5(b)の状態から押し込んだときに、締結部材101が傾いて、締結部材101を給水弁40に適切に締結することが困難になる。また、洗濯機用の給水ホース200(図4参照)では、給水ホース200の特性上、エルボ部材23やホース部21に大きな張力が働き、締結部材101を軸方向に対して傾かせる力が作用し易くなる。このため、締結部材101の雌ねじ部103の軸中心と給水弁40の雄ねじ部42の軸中心とを合わせることが難しくなる。その結果、図4で説明したように、締結部材101が傾いた状態で給水弁40に無理に締結され、水漏れの原因となる。
そこで、本実施形態では、図6に示すように、締結部材101に替えて締結部材30にすることによって、従来の課題を解決するようにしたものである。図6は、本実施形態の締結部材の雌ねじ部と給水弁の雄ねじ部の長さ関係を示す断面図である。
図6に示すように、締結部材30は、雌ねじ部36の始端(下端、先端、ねじ山の始まり位置)のねじ部36Aの頂点(頂上部)から先端38までの軸方向Gの長さをS2とする。また、雄ねじ部42の始端(上端、先端、ねじ山の始まり位置)のねじ部42Aの頂点(頂上部)から先端部41までの軸方向Gの長さをS1とする。このときの長さS2は、長さS1よりも長く形成されている(S2>S1)。
この場合、締結部材30を給水弁40に締結するために、締結部材30を給水弁40の円筒部43に被せると、ねじ部36Aの頂点が先端部41の位置まで下降したとしても、ねじ部36Aよりも下方に延びる延出部37によって雄ねじ部42の少なくともねじ部42Aが径方向においてラップした(覆われた)状態になる。このため、締結部材30の雌ねじ部36の軸中心Oと給水弁40の雄ねじ部42の軸中心Oとが一致する。その結果、互いの軸中心Oが径方向にずれにくくなる。つまり、雌ねじ部36と雄ねじ部42との間に図4で説明した従来のような大きな隙間ができにくくなる。締結部材30を、当該締結部材30の始端のねじ部36Aの頂点が先端部41と重なる位置において、そこからさらに押し下げたとしても、締結部材30が傾きにくくなる。よって、締結部材30の雌ねじ部36を給水弁40の雄ねじ部42に従来よりも確実かつ容易に締結することができる。
以上説明したように、本実施形態の給水ホース20は、洗濯機1に設けられた給水弁40の雄ねじ部42に接続されるホース部21を備える。ホース部21は、雄ねじ部42に螺合する雌ねじ部36を有する締結部材30を備える。雌ねじ部36の始端(ねじ部36Aの頂点)のねじ部36Aから先端38までの軸方向Gの長さS2は、雄ねじ部42の始端(ねじ部42Aの頂点)のねじ部42Aから先端部41までの軸方向Gの長さS1よりも長く形成されている。これにより、締結部材30を給水弁40に取り付ける際のがたつきを抑制して、確実かつ容易に締結することができる。
また、本実施形態では、給水ホース20を洗濯機1に適用することで、据え付け業者が洗濯機1を据え付ける際において、据え付け業者が給水ホース20を誤った状態で据え付けるのを抑制できる。また、使用者自身が給水ホース20を据え付ける場合においても、誤った状態で据え付けられるのを抑制できる。
また、図6に示すように、給水弁40の雄ねじ部42において、始端のねじ部42Aから1周分までのねじ部42Bの頂点(頂上部)から先端部41までの軸方向Gの長さをS3とする。本実施形態では、長さS2は、長さS3よりも長く形成されている(S2>S3)。
この場合、締結部材30を給水弁40に締結するために、締結部材30を給水弁40の円筒部43に被せる。このとき、ねじ部36Aの頂点(頂上部)が先端部41の位置まで下降したとしても、ねじ部36Aよりも下方に延びる延出部37によって雄ねじ部42の少なくともねじ部42A,42B(1周分のねじ部)が径方向においてラップした(覆われた)状態になる。このため、締結部材30の雌ねじ部36の軸中心Oと給水弁40の雄ねじ部42の軸中心Oとが一致し、その一致した状態を維持できる。その結果、締結部材30を、始端のねじ部36Aの頂点が先端部41と重なる位置において、そこからさらに押し下げられたとしても、締結部材30が傾くことがない。よって、締結部材30の雌ねじ部36を給水弁40の雄ねじ部42に確実かつ容易に締結することができる。
1 洗濯機
10 洗濯機本体
11 筺体
12 給水ホース接続口
20 給水ホース
21 ホース部
22 継手部
23 エルボ部材
24 リブ
25 フランジ
30 締結部材
31 円筒部
32 頭部
33 傾斜部
34 係止部
35 凹部
36 雌ねじ部
36A ねじ部
37 延出部
38 先端
40 給水弁
41 先端部
42 雄ねじ部
42A,42B ねじ部
43 円筒部
44 フィルタ部
45 フランジ部
46 パッキン
50 封止部材
100 給水栓

Claims (3)

  1. 洗濯機に設けられた給水弁の雄ねじ部に接続されるホース部を備え、
    前記ホース部は、前記雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を有する締結部材を備え、
    前記締結部材における前記雌ねじ部の始端のねじ部から先端までの軸方向の長さS2は、前記給水弁における前記雄ねじ部の始端のねじ部から先端部までの軸方向の長さS1よりも長く形成されていることを特徴とする給水ホース。
  2. 請求項1に記載の給水ホースにおいて、
    前記雌ねじ部の始端のねじ部から先端までの軸方向の長さS2は、前記雄ねじ部の始端から1周分のねじ部から先端部までの軸方向の長さS3よりも長く形成されていることを特徴とする給水ホース。
  3. 請求項1または請求項2に記載の給水ホースを備えたことを特徴とする洗濯機。
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