JP2019150315A - 競技用計測システム - Google Patents

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Abstract

【課題】スタート地点とゴール地点との距離が長い場合であっても競技者のタイムを容易且つ正確に計測することの可能な競技用計測システムを提供する。【解決手段】本発明の競技用計測システムは、競技者Pがスタート地点を通過したことを検出すると、スタート信号を、スタート地点とゴール地点とを含むエリアをカバーする無線通信ネットワークNWに送信するスタートユニット10と、競技者Pがゴール地点を通過したことを検出すると、ゴール信号を無線通信ネットワークNWに送信するゴールユニット20と、スタート信号とゴール信号とを無線通信ネットワークNWを介して受信すると、スタート信号及びゴール信号のうち少なくとも一方を受信したときのタイミングに基づいて競技者Pのタイムを計測し、計測したタイムに関する情報を所定の情報出力装置に出力させる表示ユニット30と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、スキーやスノーボード等の競技における競技者のタイムを計測するための競技用計測システムに関する。
従来、スキーやスノーボード等の競技で使用される競技用計測システムでは、スタート地点に設置されるスターティングゲートを競技者が通過したことをスタートセンサで検出したときにタイムの計測を開始し、ゴール地点に設置されるゴールセンサで競技者がゴールしたことを検出したときにタイムの計測を終了して、タイム表示地点において、所要タイムを算出してタイム表示部に表示させるようになっている。通常、かかる競技用計測システムでは、スタート地点(スタートセンサ)と、ゴール地点(ゴールセンサ)と、タイム表示部とは有線で接続されている。このような有線式の場合、機器の設置の際に多大な時間と労力を要するものであり、機器も高価である。したがって、このような競技用計測システムは、殆ど競技大会でしか使用されていないのが実情である。
一方、練習の場合には、上述したような競技用計測システムが高価であることから使用されることが殆どない。一般的には、スタート地点にいる者がトランシーバーを携帯し、ゴール地点にいる者がトランシーバーとストップウォッチとを携帯し、スタート時に、スタート地点にいる者が、ゴール地点にいる者に対して、スタートしたことをトランシーバーを用いて伝えることによって、ゴール地点にいる者がストップウォッチを操作してタイム計測を開始し、ゴール時に、ゴール地点にいる者がストップウォッチを操作してタイム計測を終了させることによって、スタートからゴールまでのタイムを計測している。したがって、計測操作に係る作業が煩雑であり、正確なタイムの計測も困難であった。
そこで、本出願人は、設置が容易で自由度も大きく且つ正確なタイム測定ができ、少人数の練習でも競技大会でも使用可能な安価な競技用計測システムを提案している(特許文献1)。この競技用計測システムは、競技者がスタートしたことを検出すると、音信号で構成されたスタート信号を第1の無線機から送信し、競技者がゴールしたことを検出すると、音信号で構成されたゴール信号を第2の無線機から送信し、第3の無線機が、スタート信号を第1の無線機から受信したときにタイムの計測を開始し、ゴール信号を第2の無線機から受信したときにタイムの計測を終了し、タイムの計測開始から計測終了までの時間をタイム表示ユニットで表示するようになっている。
特許第6094955号公報
特許文献1に記載された技術では、第1の無線機と第3の無線機との間、及び、第2の無線機と第3の無線機との間で音信号を直接送受信することによって、タイムの計測が行われるようになっている。ところで、免許や資格の必要なく手軽に利用可能な無線機(例えば、送信出力が10mW程度のトランシーバー等)を用いて音信号を送受信する場合、通信可能距離は、見通しの良い場所であっても500m程度であるため、スタート地点とゴール地点との距離が長くなるほど、第1の無線機及び第2の無線機の何れかと第3の無線機との間で音信号の送受信を行うこと(つまり、タイムの計測を行うこと)が困難になる虞がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、スタート地点とゴール地点との距離が長い場合であっても競技者のタイムを容易且つ正確に計測することの可能な競技用計測システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、競技者がスタート地点を通過したことを検出すると、スタート信号を、前記スタート地点とゴール地点とを含むエリアをカバーする無線通信ネットワークに送信するスタートユニットと、前記競技者が前記ゴール地点を通過したことを検出すると、ゴール信号を前記無線通信ネットワークに送信するゴールユニットと、前記無線通信ネットワークを介した前記スタート信号及び前記ゴール信号の受信に基づいて前記競技者のタイムを計測し、計測したタイムに関する情報を所定の情報出力装置に出力させる制御ユニットと、を備える競技用計測システムを提供する(発明1)。
かかる発明(発明1)によれば、制御ユニットが、スタートユニットから送信されたスタート信号及びゴールユニットから送信されたゴール信号の各々を無線通信ネットワークを介して受信することによって、競技者のタイムを計測することが可能になる。これにより、制御ユニットが無線通信ネットワークに対して通信可能に接続されている場合には、スタートユニット及びゴールユニットの各々と直接通信を行わずに競技者のタイムを計測することができるので、スタート地点とゴール地点との距離が長い場合であっても競技者のタイムを容易且つ正確に計測することができる。
上記発明(発明1)においては、前記制御ユニットは、前記競技者が前記ゴール地点を通過すると想定される所定期間内に前記ゴール信号を受信した場合に、前記競技者のタイムを計測してもよい(発明2)。
かかる発明(発明2)によれば、競技者がゴール地点を通過すると想定される所定期間内に制御ユニットがゴール信号を受信しない場合には、例えば当該競技者が競技をリタイアした等の理由によりタイムの計測を適切に行うことができないと判断して、当該競技者のタイムの計測処理を行わずに次の競技者のタイムの計測を行うようにすることが可能になるので、複数の競技者のタイムの計測を効率良く行うことができる。
上記発明(発明2)においては、前記制御ユニットは、前記所定期間内に複数のゴール信号を受信した場合に、前記複数のゴール信号のうち何れかのゴール信号に基づいて計測されたタイムを前記競技者のタイムとして設定してもよい(発明3)。
例えば、第1競技者が競技をスタートしてからゴールするまでの間に第2競技者が競技をスタートする場合には、第1競技者がゴール地点を通過すると想定される所定期間内に第1競技者だけでなく第2競技者もゴールする(つまり、当該所定期間内に複数のゴール信号を受信する)ことが考えられる。ここで、例えば各競技者を識別する情報がゴール信号に含まれていない場合には、第1競技者がゴールしたタイミングが何れのゴール信号に対応するのか判別するのが困難になる虞がある。そこで、かかる発明(発明3)によれば、第1競技者がゴール地点を通過すると想定される所定期間内に複数のゴール信号を受信した場合には、複数のゴール信号のうち何れかのゴール信号に基づいて計測されたタイムが第1競技者のタイムとして設定されるので、1人の競技者が競技をスタートしてからゴールするまでの間に他の競技者が競技をスタートする場合であっても、各競技者のタイムを正確に計測することができる。
上記発明(発明1〜3)においては、前記スタートユニットは、前記スタート地点の高度を検出して、前記スタート地点の高度に関する情報を前記無線通信ネットワークに送信するように構成されており、前記ゴールユニットは、前記ゴール地点の高度を検出して、前記ゴール地点の高度に関する情報を前記無線通信ネットワークに送信するように構成されており、前記制御ユニットは、前記スタート地点の高度に関する情報と前記ゴール地点の高度に関する情報とを前記無線通信ネットワークを介して受信すると、前記スタート地点と前記ゴール地点との高度差を計測し、計測した高度差に関する情報を前記情報出力装置に出力させるように構成されていてもよい(発明4)。
かかる発明(発明4)によれば、制御ユニットが、スタートユニットから送信されたスタート地点の高度に関する情報及びゴールユニットから送信されたゴール地点の高度に関する情報の各々を無線通信ネットワークを介して受信することによって、スタート地点とゴール地点との高度差(つまり、競技コースの高度差)を計測することが可能になる。これにより、競技コースの高度差が所定の条件を満たしているか否か(例えば、国際スキー連盟(FIS)等の国際競技連盟や全日本スキー連盟(SAJ)等の国内競技連盟の規定を満たしているか否か等)を容易に確認することができる。
上記発明(発明1〜4)においては、前記スタートユニットは、前記スタート地点の気象状態を検出して、前記スタート地点の気象状態に関する情報を前記無線通信ネットワークに送信するように構成されており、前記ゴールユニットは、前記ゴール地点の気象状態を検出して、前記ゴール地点の気象状態に関する情報を前記無線通信ネットワークに送信するように構成されており、前記制御ユニットは、前記スタート地点の気象状態に関する情報及び前記ゴール地点の気象状態に関する情報のうち少なくとも一方を前記無線通信ネットワークを介して受信すると、受信した気象状態に関する情報を前記情報出力装置に出力させるように構成されていてもよい(発明5)。
かかる発明(発明5)によれば、制御ユニットが、スタートユニットから送信されたスタート地点の気象状態に関する情報及びゴールユニットから送信されたゴール地点の気象状態に関する情報の少なくとも一方を無線通信ネットワークを介して受信することによって、スタート地点及びゴール地点のうち少なくとも一方の気象状態を知ることが可能になる。これにより、例えば、競技者は、スタート地点及び/又はゴール地点の気象状態に応じて、競技で良好なタイムを得るための準備を事前に行うことができる。
上記発明(発明1〜5)においては、前記スタートユニットは、前記スタートユニットの動作に関する情報を前記無線通信ネットワークに送信するように構成されており、前記ゴールユニットは、前記ゴールユニットの動作に関する情報を前記無線通信ネットワークに送信するように構成されており、前記制御ユニットは、前記スタートユニットの動作に関する情報及び前記ゴールユニットの動作に関する情報のうち少なくとも一方を前記無線通信ネットワークを介して受信すると、受信した動作に関する情報を前記情報出力装置に出力させるように構成されていてもよい(発明6)。
かかる発明(発明6)によれば、制御ユニットが、スタートユニットから送信されたスタートユニットの動作に関する情報及びゴールユニットから送信されたゴールユニットの動作に関する情報の少なくとも一方を無線通信ネットワークを介して受信することによって、スタートユニット及びゴールユニットのうち少なくとも一方の動作状態を知ることが可能になる。これにより、スタートユニット及び/又はゴールユニットが正常に動作しているか否かを容易に判別することができる。
本発明の競技用計測システムによれば、スタート地点とゴール地点との距離が長い場合であっても競技者のタイムを容易且つ正確に計測することができる。
本発明の一実施形態に係る競技用計測システムの基本構成を概略的に示す図である。 スタートユニットの構成を示すブロック図である。 ゴールユニットの構成を示すブロック図である。 表示ユニットの構成を示すブロック図である。 スタートユニットの主要な処理の一例を示すフローチャートである。 ゴールユニットの主要な処理の一例を示すフローチャートである。 表示ユニットの主要な処理の一例を示すフローチャートである。 競技記録データの構成例を示す図である。 (a)及び(b)は、複数の競技者のスタート及びゴールのタイミングの一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。ただし、この実施形態は例示であり、本発明はこれに限定されるものではない。
(1)競技用計測システムの基本構成
図1は、本発明の一実施形態に係る競技用計測システムの基本構成を概略的に示す図である。本実施形態に係る競技用計測システムは、例えば、スキーやスノーボード等の競技における競技者Pのタイムを計測するためのシステムであって、競技のスタート地点の周辺に配置されたスタートユニット10と、競技のゴール地点の周辺に配置されたゴールユニット20と、競技者Pのタイムを表示する表示ユニット30と、端末装置40と、コンテンツ提供サーバ50と、から構成されている。本実施形態において、スタートユニット10、ゴールユニット20、表示ユニット30、端末装置40及びコンテンツ提供サーバ50の各々は、スタート地点とゴール地点とを含むエリアをカバーする無線通信ネットワークNWに対して、通信可能に接続されるように構成されている。
本実施形態において、無線通信ネットワークNWは、スタート地点とゴール地点とを含むエリアをカバーする無線通信ネットワークであれば如何なるものであってもよく、例えば、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)、CDMA(Code Division Multiple Access)、LTE(Long Term Evolution)等の携帯電話網であってもよい。
スタートユニット10は、競技者Pがスタート地点を通過したことを検出すると、スタート信号を、無線通信ネットワークNWを介して表示ユニット30に送信するように構成されている。また、ゴールユニット20は、競技者Pがゴール地点を通過したことを検出すると、ゴール信号を、無線通信ネットワークNWを介して表示ユニット30に送信するように構成されている。
表示ユニット30は、スタート信号とゴール信号とを無線通信ネットワークNWを介して受信すると、スタート信号及びゴール信号に基づいて競技者Pのタイムを計測し、計測したタイムに関する情報を表示部36(図4に示す)に出力するように構成されている。なお、表示ユニット30は、本発明における「制御ユニット」の一例である。
また、本実施形態において、表示ユニット30は、計測したタイムに関する情報を、無線通信ネットワークNWを介して端末装置40及び/又はコンテンツ提供サーバ50に送信するように構成されている。
端末装置40は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)モニタ等の表示装置を備えた端末装置であり、計測したタイムに関する情報を無線通信ネットワークNWを介して表示ユニット30から受信すると、受信した情報を表示装置に表示するように構成されている。端末装置40は、専用のコンピュータであってもよいし、パーソナルコンピュータ等の汎用コンピュータであってもよい。また、端末装置40は、例えば、携帯端末、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、双方向の通信機能を備えたテレビジョン受像機(いわゆる多機能型のスマートテレビも含む。)等のように、個々のユーザによって操作される端末装置であってもよい。
コンテンツ提供サーバ50は、例えば、クライアントである端末装置(例えば端末装置40等)と無線通信ネットワークNWを介して通信可能に構成されたWebサーバであり、計測したタイムに関する情報を無線通信ネットワークNWを介して表示ユニット30から受信すると、受信した情報を含むウェブページを表示するためのHTML(HyperText Markup Language)データを生成して、例えばHDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置に記憶するようになっている。また、コンテンツ提供サーバ50は、端末装置からの要求に応じて、HTMLデータを当該端末装置に送信するように構成されている。
(2)スタートユニットの構成
図2を参照してスタートユニット10について説明する。図2は、スタートユニット10の内部構成を示すブロック図である。図2に示すように、スタートユニット10は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、記憶装置14と、表示処理部15と、表示部16と、入力部17と、センサ部18と、通信インタフェース部19と、を備えており、各部間の制御信号又はデータ信号を伝送するためのバス10aが設けられている。
CPU11は、電源がスタートユニット10に投入されると、ROM12又は記憶装置14に記憶された各種のプログラムをRAM13にロードして実行する。また、CPU11は、後述する所定の検知信号をセンサ部18から受信すると、競技者Pがスタート地点を通過したことを示すスタート信号を、通信インタフェース部19及び無線通信ネットワークNWを介して表示ユニット30に送信する。
記憶装置14は、例えば、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)、磁気記憶装置(例えばHDD(Hard Disk Drive)、フロッピーディスク(登録商標)、磁気テープ等)、光ディスク等の不揮発性の記憶装置であってもよいし、RAM等の揮発性の記憶装置であってもよく、CPU11が実行するプログラムやCPU11が参照するデータを格納する。
表示処理部15は、CPU11から与えられる表示用データを、表示部16に表示する。表示部16は、例えば、マトリクス状に画素単位で配置された薄膜トランジスタを含むLCDモニタであり、表示用データに基づいて薄膜トランジスタを駆動することで、表示されるデータを表示画面に表示する。
スタートユニット10が釦入力方式の装置である場合には、入力部17は、ユーザの操作入力を受け入れるための少なくとも1つの指示入力釦を備え、指示入力釦の押下(操作)入力を認識してCPU11へ出力するためのインタフェース回路を含む。
スタートユニット10がタッチパネル入力方式の装置である場合には、入力部17は、主として表示画面に指先又はペンで触れることによるタッチパネル方式の入力を受け付ける。タッチパネル入力方式は、静電容量方式等の公知の方式でよい。
センサ部18は、競技者Pがスタート地点を通過する際に例えば競技者Pの脚部等によって押されるスタートバーの動作を検知するセンサを含み、このセンサは、スタートバーが押されたことを検知すると、所定の検知信号をCPU11へ出力するように構成されている。
また、センサ部18は、例えばGPS(Global Positioning System)等の位置測定技術を用いてスタートユニット10の位置(つまり、スタート地点の位置)を検出し、検出した位置に関する情報(例えば、緯度、経度及び高度等)をCPU11に出力する位置センサを含んでもよい。
さらに、センサ部18は、スタート地点の気象状態を検出し、検出した気象状態に関する情報(例えば、気温、雪温、湿度、日射量、降雨量、積雪量、気圧等)をCPU11に出力する気象センサを含んでもよい。
さらにまた、センサ部18は、スタートユニット10の動作状態を検出し、検出した動作状態に関する情報(例えば、スタートユニット10の温度、電圧等)をCPU11に出力するセンサ(例えば、温度センサや電圧センサ等)を含んでもよい。
通信インタフェース部19は、無線通信ネットワークNWを介して表示ユニット30と通信を行うためのインタフェース回路を含む。
(3)ゴールユニットの構成
図3を参照してゴールユニット20について説明する。図3は、ゴールユニット20の内部構成を示すブロック図である。図3に示すように、ゴールユニット20は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、記憶装置24と、表示処理部25と、表示部26と、入力部27と、センサ部28と、通信インタフェース部29と、を備えており、各部間の制御信号又はデータ信号を伝送するためのバス20aが設けられている。
CPU21は、電源がゴールユニット20に投入されると、ROM22又は記憶装置24に記憶された各種のプログラムをRAM23にロードして実行する。また、CPU21は、後述する所定の検知信号をセンサ部28から受信すると、競技者Pがゴール地点を通過したことを示すゴール信号を、通信インタフェース部29及び無線通信ネットワークNWを介して表示ユニット30に送信する。
センサ部28は、競技者Pがゴール地点を通過するのを検知する例えば回帰反射型のセンサを含み、このセンサは、競技者Pがゴール地点を通過したことを検知すると、所定の検知信号をCPU21へ出力するように構成されている。
また、センサ部28は、例えばGPS等の位置測定技術を用いてゴールユニット20の位置(つまり、ゴール地点の位置)を検出し、検出した位置に関する情報(例えば、緯度、経度及び高度等)をCPU21に出力する位置センサを含んでもよい。
さらに、センサ部28は、ゴール地点の気象状態を検出し、検出した気象状態に関する情報(例えば、気温、雪温、湿度、日射量、降雨量、積雪量、気圧等)をCPU21に出力する気象センサを含んでもよい。
さらにまた、センサ部28は、ゴールユニット20の動作状態を検出し、検出した動作状態に関する情報(例えば、ゴールユニット20の温度、電圧等)をCPU21に出力するセンサ(例えば、温度センサや電圧センサ等)を含んでもよい。
なお、ゴールユニット20の他の各部の詳細は、スタートユニット10と同様である。
(4)表示ユニットの構成
図4を参照して表示ユニット30について説明する。図4は、表示ユニット30の内部構成を示すブロック図である。図4に示すように、表示ユニット30は、CPU31と、ROM32と、RAM33と、記憶装置34と、表示処理部35と、表示部36と、入力部37と、通信インタフェース部38と、を備えており、各部間の制御信号又はデータ信号を伝送するためのバス30aが設けられている。
CPU31は、電源が表示ユニット30に投入されると、ROM32又は記憶装置34に記憶された各種のプログラムをRAM33にロードして実行する。また、CPU31は、通信インタフェース部38を介したスタート信号及びゴール信号の受信に基づいて競技者Pのタイムを計測し、計測したタイムに関する情報を表示部36に表示する。
なお、表示ユニット30の他の各部の詳細は、スタートユニット10と同様である。
(5)競技用計測システムにおける各機能の概要
本実施形態の競技用計測システムで実現される機能について、図5〜図7を参照して説明する。図5は、スタートユニットの主要な処理の一例を示すフローチャートであり、図6は、ゴールユニットの主要な処理の一例を示すフローチャートであり、図7は、表示ユニットの主要な処理の一例を示すフローチャートである。
スタートユニット10は、競技者Pがスタート地点を通過したことを検出すると、スタート信号を、前記スタート地点とゴール地点とを含むエリアをカバーする無線通信ネットワークNWに送信する機能を備える。
スタートユニット10の機能は、例えば図5を参照して以下のように実現される。なお、ここでは、スタートユニット10と表示ユニット30との間で無線通信ネットワークNWを介した通信が確立されている場合を想定する。スタートユニット10のCPU11は、所定の検知信号をセンサ部18から受信することによって、競技者Pがスタート地点を通過したことを検出すると(ステップS100:YES)、スタート信号を生成して(ステップS102)、生成したスタート信号を通信インタフェース部19を介して無線通信ネットワークNW及び表示ユニット30に送信する(ステップS104)。なお、CPU11は、所定の検知信号をセンサ部18から受信していない場合(ステップS100:NO)、ステップS100の処理に移行する。
ここで、ステップS102において生成されるスタート信号には、例えば、競技者Pを識別するための競技者ID及び/又は競技者名が含まれてもよく、この競技者ID及び/又は競技者名は、競技者Pの競技順に例えば記憶装置14に記憶されていてもよい。CPU11は、センサ部18から検知信号を受信する毎に例えば記憶装置14にアクセスして、記憶された競技順に従って1つの競技者ID及び/又は競技者名を抽出し、抽出した競技者ID及び/又は競技者名をスタート信号に含めてもよい。また、CPU11は、センサ部18から検知信号を受信したときの時間情報を例えば内蔵タイマ(図示省略)から取得し、取得した時間情報をスタート信号に含めてもよい。
ゴールユニット20は、競技者Pがゴール地点を通過したことを検出すると、ゴール信号を無線通信ネットワークNWに送信する機能を備える。
ゴールユニット20の機能は、例えば図6を参照して以下のように実現される。なお、ここでは、ゴールユニット20と表示ユニット30との間で無線通信ネットワークNWを介した通信が確立されている場合を想定する。ゴールユニット20のCPU21は、所定の検知信号をセンサ部28から受信することによって、競技者Pがゴール地点を通過したことを検出すると(ステップS200:YES)、ゴール信号を生成して(ステップS202)、生成したゴール信号を通信インタフェース部29を介して無線通信ネットワークNW及び表示ユニット30に送信する(ステップS204)。なお、CPU21は、所定の検知信号をセンサ部28から受信していない場合(ステップS200:NO)、ステップS200の処理に移行する。
ここで、例えば、複数の競技者Pが一人ずつ競技を行う場合(つまり、1人の競技者Pがスタートしてからゴールするまでの間、他の競技者Pが競技を行わない場合)、ステップS202において生成されるゴール信号には、例えば、競技者Pを識別するための競技者ID及び/又は競技者名が含まれてもよく、この競技者ID及び/又は競技者名は、競技者Pの競技順に例えば記憶装置24に記憶されていてもよい。この場合、CPU21は、センサ部28から検知信号を受信する毎に例えば記憶装置24にアクセスして、記憶された競技順に従って1つの競技者ID及び/又は競技者名を抽出し、抽出した競技者ID及び/又は競技者名をゴール信号に含めてもよい。また、CPU21は、センサ部28から検知信号を受信したときの時間情報を例えば内蔵タイマ(図示省略)から取得し、取得した時間情報をゴール信号に含めてもよい。
表示ユニット30は、無線通信ネットワークNWを介したスタート信号及びゴール信号の受信に基づいて競技者Pのタイムを計測し、計測したタイムに関する情報を表示部36(所定の情報出力装置)に出力させる機能を備える。
また、表示ユニット30は、競技者Pがゴール地点を通過すると想定される所定期間内にゴール信号を受信した場合に、競技者Pのタイムを計測してもよい。これにより、例えば、競技者Pがゴール地点を通過すると想定される所定期間内に表示ユニット30がゴール信号を受信しない場合には、例えば当該競技者Pが競技をリタイアした等の理由によりタイムの計測を適切に行うことができないと判断して、当該競技者Pのタイムの計測処理を行わずに次の競技者Pのタイムの計測を行うようにすることが可能になるので、複数の競技者Pのタイムの計測を効率良く行うことができる。
表示ユニット30の機能は、例えば図7を参照して以下のように実現される。なお、ここでは、スタートユニット10及びゴールユニット20の各々と表示ユニット30との間で無線通信ネットワークNWを介した通信が確立されている場合を想定する。表示ユニット30のCPU31は、スタート信号を無線通信ネットワークNWを介してスタートユニット10から受信し(ステップS300:YES)、その後、ゴール信号を無線通信ネットワークNWを介してゴールユニット20から受信すると(ステップS302:YES)、競技者Pがゴール地点を通過すると想定される所定期間(例えば、スタート信号を受信してからT1(T1>0)秒後〜T2(T2>T1)秒後の期間)内にゴール信号を受信したか否かを判別する(ステップS304)。ここで、所定期間の開始タイミングT1及び終了タイミングT2は、例えば、スタート信号を受信してから所定時間(例えば40秒)経過後のタイミングを開始タイミングT1とし、開始タイミングT1から所定期間(例えば20秒)経過後のタイミングを終了タイミングT2とするように自動的に設定されてもよいし、入力部37を用いて任意に設定されてもよい。また、設定された開始タイミングT1及び終了タイミングT2は、例えばRAM33又は記憶装置34に記憶されてもよい。なお、CPU31は、スタート信号をスタートユニット10から受信していない場合(ステップS300:NO)、ステップS300の処理に移行し、ゴール信号をゴールユニット20から受信していない場合(ステップS302:NO)、ステップS302の処理に移行する。
CPU31は、所定期間内にゴール信号を受信した場合に(ステップS304:YES)、競技者Pのタイムを計測する(ステップS306)。なお、CPU31は、所定期間内にゴール信号を受信しなかった場合(ステップS304:NO)、処理を終了してもよい。ここで、タイムの計測方法のいくつかの例を挙げる。
先ず、第1の計測方法として、センサ部18又はセンサ部28から検知信号を受信したときの時間情報がスタート信号及びゴール信号の各々に含まれていない場合には、CPU31は、通信インタフェース部38を介してスタート信号を受信したタイミングから通信インタフェース部38を介してゴール信号を受信したタイミングまでの時間を内蔵タイマ(図示省略)を用いて計測することによって、競技者Pのタイムを計測してもよい。なお、この場合には、表示ユニット30に内蔵されたタイマのみを用いて計時を行うことができるので、例えば、スタートユニット10及び/又はゴールユニット20に内蔵されたタイマと表示ユニット30に内蔵されたタイマとの間で時間を同期させる処理が不要になることから、競技者Pのタイムをより容易に計測することができ、さらには、システムの製造コストを抑えることができる。
また、第2の計測方法として、センサ部18又はセンサ部28から検知信号を受信したときの時間情報がスタート信号及びゴール信号の各々に含まれている場合には、CPU31は、通信インタフェース部38を介して受信したスタート信号に含まれる時間情報と、通信インタフェース部38を介して受信したゴール信号に含まれる時間情報との時間差を計測することによって、競技者Pのタイムを計測してもよい。
さらに、第3の計測方法として、センサ部18又はセンサ部28から検知信号を受信したときの時間情報がスタート信号及びゴール信号の何れか一方のみに含まれている場合には、CPU31は、スタート信号及びゴール信号の何れか一方に含まれる時間情報と、スタート信号及びゴール信号の何れか他方を通信インタフェース部38を介して受信したタイミングとの時間差を計測することによって、競技者Pのタイムを計測してもよい。
次に、CPU31は、タイムを計測すると、計測したタイムを、例えば図8に示す競技記録データに記憶する(ステップS308)。競技記録データは、タイムが計測される毎に、競技者IDと、競技者名と、計測されたタイムと、計測されたタイムに基づいて決定した順位と、が対応付けられた状態で記述されたデータであって、記憶装置34に記憶されている。ここで、例えば、競技者IDがスタート信号に含まれている場合には、スタート信号に含まれている競技者IDが記憶されてもよい。また、競技者名は、事前に競技者IDと対応付けられた状態で記憶装置34に記憶されていてもよい。
そして、CPU31は、計測したタイムを表示部36に出力(表示)する(ステップS310)。なお、CPU31は、上位(例えば1位〜3位)のタイムを競技記録データから抽出して表示部36に表示させてもよい。また、CPU31は、計測したタイムを音声データで生成した場合には、計測したタイムを例えばスピーカ等の音声出力装置から出力させてもよい。
また、CPU31は、計測したタイムに関する情報を、通信インタフェース部38及び無線通信ネットワークNWを介して端末装置40及び/又はコンテンツ提供サーバ50に送信してもよい。この場合、端末装置40は、計測したタイムに関する情報を表示ユニット30から受信すると、受信した情報を例えばLCDモニタ等の表示装置に表示してもよい。また、端末装置40は、計測したタイムに関する情報を含むウェブページを表示するためのHTMLデータを、無線通信ネットワークNWを介してコンテンツ提供サーバ50から取得し、端末装置40に設けられたウェブブラウザを用いて、取得したHTMLデータに対応するウェブページを表示装置に表示させてもよい。
上述したように、本実施形態の競技用計測システムによれば、表示ユニット30(制御ユニット)が、スタートユニット10から送信されたスタート信号及びゴールユニット20から送信されたゴール信号の各々を無線通信ネットワークNWを介して受信することによって、競技者Pのタイムを計測することが可能になる。これにより、表示ユニット30が無線通信ネットワークNWに対して通信可能に接続されている場合には、スタートユニット10及びゴールユニット20の各々と直接通信を行わずに競技者Pのタイムを計測することができるので、スタート地点とゴール地点との距離が長い場合であっても競技者Pのタイムを容易且つ正確に計測することができる。
以下、上述した実施形態の変形例について説明する。
(変形例1)
本変形例において、スタートユニット10は、スタート地点の高度を検出して、スタート地点の高度に関する情報を無線通信ネットワークNWに送信するように構成されており、ゴールユニット20は、ゴール地点の高度を検出して、ゴール地点の高度に関する情報を無線通信ネットワークNWに送信するように構成されており、表示ユニット30(制御ユニット)は、スタート地点の高度に関する情報とゴール地点の高度に関する情報とを無線通信ネットワークNWを介して受信すると、スタート地点とゴール地点との高度差を計測し、計測した高度差に関する情報を表示部36(情報出力装置)に出力させるように構成されていてもよい。
本変形例によれば、表示ユニット30が、スタートユニット10から送信されたスタート地点の高度に関する情報及びゴールユニット20から送信されたゴール地点の高度に関する情報の各々を無線通信ネットワークNWを介して受信することによって、スタート地点とゴール地点との高度差(つまり、競技コースの高度差)を計測することが可能になる。これにより、競技コースの高度差が所定の条件を満たしているか否か(例えば、国際スキー連盟(FIS)等の国際競技連盟や全日本スキー連盟(SAJ)等の国内競技連盟の規定を満たしているか否か等)を容易に確認することができる。
本変形例において、スタートユニット10のCPU11は、所定のタイミング(例えば電源投入時等)において、センサ部18の位置センサを用いてスタートユニット10の位置(つまり、スタート地点の位置)を検出し、検出した位置に関する情報(例えば、緯度、経度及び高度等)を、無線通信ネットワークNWを介して表示ユニット30に送信する。
本変形例において、ゴールユニット20のCPU21は、所定のタイミング(例えば電源投入時等)において、センサ部28の位置センサを用いてゴールユニット20の位置(つまり、ゴール地点の位置)を検出し、検出した位置に関する情報(例えば、緯度、経度及び高度等)を、無線通信ネットワークNWを介して表示ユニット30に送信する。
本変形例において、表示ユニット30のCPU31は、スタートユニット10の位置に関する情報及びゴールユニット20の位置に関する情報を受信すると、スタートユニット10とゴールユニット20との高度差を計測し、計測した高度差を表示部36に表示(出力)する。また、CPU31は、計測した高度差に関する情報を、通信インタフェース部38及び無線通信ネットワークNWを介して端末装置40及び/又はコンテンツ提供サーバ50に送信してもよい。
(変形例2)
本変形例において、スタートユニット10は、スタート地点の気象状態を検出して、スタート地点の気象状態に関する情報を無線通信ネットワークNWに送信するように構成されており、ゴールユニット20は、ゴール地点の気象状態を検出して、ゴール地点の気象状態に関する情報を無線通信ネットワークNWに送信するように構成されており、表示ユニット30(制御ユニット)は、スタート地点の気象状態に関する情報及びゴール地点の気象状態に関する情報のうち少なくとも一方を無線通信ネットワークNWを介して受信すると、受信した気象状態に関する情報を表示部36(情報出力装置)に出力させるように構成されていてもよい。
本変形例によれば、表示ユニット30が、スタートユニット10から送信されたスタート地点の気象状態に関する情報及びゴールユニット20から送信されたゴール地点の気象状態に関する情報の少なくとも一方を無線通信ネットワークNWを介して受信することによって、スタート地点及びゴール地点のうち少なくとも一方の気象状態を知ることが可能になる。これにより、例えば、競技者Pは、スタート地点及び/又はゴール地点の気象状態に応じて、競技で良好なタイムを得るための準備(例えば、スキー競技において、スキー板に塗布するワックスを雪温に応じて選択し、当該スキー板に塗布する等)を事前に行うことができる。
本変形例において、スタートユニット10のCPU11は、所定のタイミング毎(例えば1分毎等)に、センサ部18の気象センサを用いてスタート地点の気象状態を検出し、検出した気象状態に関する情報(例えば、気温、雪温、湿度、日射量、降雨量、積雪量、気圧等)を、無線通信ネットワークNWを介して表示ユニット30に送信する。
本変形例において、ゴールユニット20のCPU21は、所定のタイミング毎(例えば1分毎等)に、センサ部28の気象センサを用いてゴール地点の気象状態を検出し、検出した気象状態に関する情報(例えば、気温、雪温、湿度、日射量、降雨量、積雪量、気圧等)を、無線通信ネットワークNWを介して表示ユニット30に送信する。
本変形例において、表示ユニット30のCPU31は、スタート地点の気象状態に関する情報及びゴール地点の気象状態に関する情報のうち少なくとも一方を無線通信ネットワークNWを介して受信すると、受信した気象状態に関する情報を表示部36に表示(出力)する。また、CPU31は、受信した気象状態に関する情報を、通信インタフェース部38及び無線通信ネットワークNWを介して端末装置40及び/又はコンテンツ提供サーバ50に送信してもよい。
(変形例3)
本変形例において、スタートユニット10は、スタートユニット10の動作に関する情報を無線通信ネットワークNWに送信するように構成されており、ゴールユニット20は、ゴールユニット20の動作に関する情報を無線通信ネットワークNWに送信するように構成されており、表示ユニット30(制御ユニット)は、スタートユニット10の動作に関する情報及びゴールユニット20の動作に関する情報のうち少なくとも一方を無線通信ネットワークNWを介して受信すると、受信した動作に関する情報を表示部36(情報出力装置)に出力させるように構成されていてもよい。
本変形例によれば、表示ユニット30が、スタートユニット10から送信されたスタートユニット10の動作に関する情報及びゴールユニット20から送信されたゴールユニット20の動作に関する情報の少なくとも一方を無線通信ネットワークNWを介して受信することによって、スタートユニット10及びゴールユニット20のうち少なくとも一方の動作状態を知ることが可能になる。これにより、スタートユニット10及び/又はゴールユニット20が正常に動作しているか否かを容易に判別することができる。
本変形例において、スタートユニット10のCPU11は、所定のタイミング毎(例えば1分毎等)に、センサ部18のセンサ(例えば、温度センサや電圧センサ等)を用いてスタートユニット10の動作状態を検出し、検出した動作状態に関する情報(例えば、スタートユニット10の温度、電圧等)を、無線通信ネットワークNWを介して表示ユニット30に送信する。
本変形例において、ゴールユニット20のCPU21は、所定のタイミング毎(例えば1分毎等)に、センサ部28のセンサ(例えば、温度センサや電圧センサ等)を用いてゴールユニット20の動作状態を検出し、検出した動作状態に関する情報(例えば、ゴールユニット20の温度、電圧等)を、無線通信ネットワークNWを介して表示ユニット30に送信する。
本変形例において、表示ユニット30のCPU31は、スタートユニット10の動作状態に関する情報及びゴールユニット20の動作状態に関する情報のうち少なくとも一方を無線通信ネットワークNWを介して受信すると、受信した動作状態に関する情報を表示部36に表示(出力)する。また、CPU31は、受信した動作状態に関する情報を、通信インタフェース部38及び無線通信ネットワークNWを介して端末装置40及び/又はコンテンツ提供サーバ50に送信してもよい。
(変形例4)
上述した実施形態では、1人の競技者Pが競技をスタートしてからゴールするまでのタイムを計測する場合を一例として説明したが、この場合に限られない。例えば、1人の競技者Pが競技をスタートしてからゴールするまでの間に他の競技者Pが競技をスタートする場合に、各競技者Pのタイムを計測してもよい。
ところで、図9(a)に示すように、第1競技者P1が時間t1に競技をスタートしてから時間t3にゴールするまでの間に第2競技者P2が時間t2に競技をスタートする場合であって、第1競技者P1がゴール地点を通過すると想定される所定期間(開始タイミングをT1sとし、終了タイミングをT1eとする)の一部と、第2競技者P2がゴール地点を通過すると想定される所定期間(開始タイミングをT2sとし、終了タイミングをT2eとする)の一部とが重複するように設定されている場合には、第1競技者P1がゴール地点を通過すると想定される所定期間内に第1競技者P1だけでなく第2競技者P2も当該所定期間内の時間t4にゴールする(つまり、当該所定期間内に複数のゴール信号を受信する)可能性がある。ここで、例えば競技者ID等のように各競技者P1,P2を識別する情報がゴール信号に含まれていない場合には、第1競技者P1がゴールしたタイミングが何れのゴール信号に対応するのか(ここでは、時間t3及び時間t4の何れに対応するゴール信号であるのか)を判別するのが困難になる虞がある。また、図9(a)に示す例では、第2競技者P2がゴール地点を通過すると想定される所定期間(開始タイミングがT2sであり、終了タイミングがT2eである)内の時間t3に第1競技者P1がゴールしており、当該所定期間内の時間t4に第2競技者P2がゴールしていることから、第2競技者P2がゴールしたタイミングを判別するのも困難になる虞がある。
さらに、図9(b)に示すように、第1競技者P1が時間t1に競技をスタートしてから時間t3にゴールするまでの間に第2競技者P2が時間t2に競技をスタートする場合であって、第1競技者P1がゴール地点を通過すると想定される所定期間(開始タイミングをT1sとし、終了タイミングをT1eとする)と、第2競技者P2がゴール地点を通過すると想定される所定期間(開始タイミングをT2sとし、終了タイミングをT2eとする)とが重複しないように設定されている場合であっても、例えば、第1競技者P1が競技中に転倒する等してタイムが遅れ、第2競技者P2がゴール地点を通過すると想定される所定期間(開始タイミングがT2sであり、終了タイミングがT2eである)内の時間t3にゴールし、当該所定期間内の時間t4に第2競技者P2がゴールしたときには、第2競技者P2がゴールしたタイミングが何れのゴール信号に対応するのか(ここでは、時間t3及び時間t4の何れに対応するゴール信号であるのか)を判別するのが困難になる虞がある。なお、この場合、第1競技者P1がゴール地点を通過すると想定される所定期間(開始タイミングがT1sであり、終了タイミングがT1eである)内に第1競技者P1がゴールしていないので、第1競技者P1のタイムは計測されなくてもよい。
そこで、本変形例において、表示ユニット30(制御ユニット)は、第1競技者P1がゴール地点を通過すると想定される所定期間内に複数のゴール信号を受信した場合に、複数のゴール信号のうち何れかのゴール信号に基づいて計測されたタイムを第1競技者P1のタイムとして設定してもよい。これにより、第1競技者P1がゴール地点を通過すると想定される所定期間内に複数のゴール信号を受信した場合には、複数のゴール信号のうち何れかのゴール信号に基づいて計測されたタイムが第1競技者P1のタイムとして設定されるので、1人の競技者が競技をスタートしてからゴールするまでの間に他の競技者が競技をスタートする場合であっても、各競技者のタイムを正確に計測することができる。
本変形例における表示ユニット30の機能は、例えば以下のように実現される。表示ユニット30のCPU31は、例えば、図7に示すフローチャートのステップS304において複数のゴール信号を受信した場合、複数のゴール信号毎に、ゴール信号を受信したときの時間(例えば時間t3,t4)を表示部36に表示させ、表示された複数の時間(時間t3,t4)のうち例えば入力部37を用いて選択された時間(例えば時間t3)を用いて第1競技者P1のタイムを計測し、計測されたタイムを競技記録データに記憶(設定)してもよい。また、CPU31は、複数のゴール信号毎に、ゴール信号を受信したときの時間(時間t3,t4)を用いて第1競技者P1の複数のタイムを計測し、計測された複数のタイムに関する情報を表示部36に表示させ、表示された複数のタイムのうち例えば入力部37を用いて選択されたタイムを第1競技者P1のタイムとして競技記録データに記憶(設定)してもよい。さらに、CPU31は、上記と同様に、第2競技者P2のタイムを設定してもよい。
以上説明した実施形態及び変形例は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記実施形態及び変形例に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
上記実施形態では、表示ユニット30が制御ユニットの一例である場合について説明したが、例えば、端末装置40及び/又はコンテンツ提供サーバ50が制御ユニットとして構成されてもよい。
上記実施形態では、表示部36が表示ユニット30内に組み込まれている場合を一例として説明したが、例えば、表示ユニット30によって制御される大型のLCDモニタ等の表示装置が表示ユニット30から独立して設けられてもよい。
上述したような本発明の競技用計測システムは、スタート地点とゴール地点との距離が長い競技であっても競技者のタイムを容易且つ正確に計測することができる。これにより、この競技用計測システムを、例えば競技練習や競技大会等に好適に利用することができるので、その産業上の利用可能性は極めて大きい。
10…スタートユニット
20…ゴールユニット
30…表示ユニット
36…表示部
40…端末装置
50…コンテンツ提供サーバ
NW…無線通信ネットワーク
P…競技者
P1…第1競技者
P2…第2競技者

Claims (6)

  1. 競技者がスタート地点を通過したことを検出すると、スタート信号を、前記スタート地点とゴール地点とを含むエリアをカバーする無線通信ネットワークに送信するスタートユニットと、
    前記競技者が前記ゴール地点を通過したことを検出すると、ゴール信号を前記無線通信ネットワークに送信するゴールユニットと、
    前記無線通信ネットワークを介した前記スタート信号及び前記ゴール信号の受信に基づいて前記競技者のタイムを計測し、計測したタイムに関する情報を所定の情報出力装置に出力させる制御ユニットと、
    を備える競技用計測システム。
  2. 前記制御ユニットは、前記競技者が前記ゴール地点を通過すると想定される所定期間内に前記ゴール信号を受信した場合に、前記競技者のタイムを計測する、請求項1に記載の競技用計測システム。
  3. 前記制御ユニットは、前記所定期間内に複数のゴール信号を受信した場合に、前記複数のゴール信号のうち何れかのゴール信号に基づいて計測されたタイムを前記競技者のタイムとして設定する、請求項2に記載の競技者用計測システム。
  4. 前記スタートユニットは、前記スタート地点の高度を検出して、前記スタート地点の高度に関する情報を前記無線通信ネットワークに送信するように構成されており、
    前記ゴールユニットは、前記ゴール地点の高度を検出して、前記ゴール地点の高度に関する情報を前記無線通信ネットワークに送信するように構成されており、
    前記制御ユニットは、前記スタート地点の高度に関する情報と前記ゴール地点の高度に関する情報とを前記無線通信ネットワークを介して受信すると、前記スタート地点と前記ゴール地点との高度差を計測し、計測した高度差に関する情報を前記情報出力装置に出力させるように構成されている、請求項1〜3の何れかに記載の競技用計測システム。
  5. 前記スタートユニットは、前記スタート地点の気象状態を検出して、前記スタート地点の気象状態に関する情報を前記無線通信ネットワークに送信するように構成されており、
    前記ゴールユニットは、前記ゴール地点の気象状態を検出して、前記ゴール地点の気象状態に関する情報を前記無線通信ネットワークに送信するように構成されており、
    前記制御ユニットは、前記スタート地点の気象状態に関する情報及び前記ゴール地点の気象状態に関する情報のうち少なくとも一方を前記無線通信ネットワークを介して受信すると、受信した気象状態に関する情報を前記情報出力装置に出力させるように構成されている、請求項1〜4の何れかに記載の競技用計測システム。
  6. 前記スタートユニットは、前記スタートユニットの動作に関する情報を前記無線通信ネットワークに送信するように構成されており、
    前記ゴールユニットは、前記ゴールユニットの動作に関する情報を前記無線通信ネットワークに送信するように構成されており、
    前記制御ユニットは、前記スタートユニットの動作に関する情報及び前記ゴールユニットの動作に関する情報のうち少なくとも一方を前記無線通信ネットワークを介して受信すると、受信した動作に関する情報を前記情報出力装置に出力させるように構成されている、請求項1〜5の何れかに記載の競技用計測システム。
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