JP2019149848A - ステータおよび回転電機 - Google Patents
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即ち、第3ヨーク被膜部には、分割コアの分割環状部に沿って延びる内壁が軸方向一側方向に延出形成されている。第3ヨーク被膜部の内壁の径方向の外側面にはそれぞれ、軸方向に並ぶ3つの案内溝が周方向に沿って形成されている。この3つの渡り線案内溝について、軸方向において第3ヨーク被膜部から最も離れた順に第1渡り線案内溝、第2渡り線案内溝、第3渡り線案内溝とする(例えば、先行文献1を参照)。
絶縁用ボビンは、成形工程上、また、その構造の耐久上、細い溝の壁を設けるのが困難である。また渡り線が複数本、絶縁用ボビン上に配置される場合、渡り線間の十分な距離を確保する必要がある。よって、絶縁用ボビンは、所定の大きさを確保する必要があるため、従来のステータではコアの小型化、軽量化が困難であるという問題点があった。
バックヨーク部と該バックヨーク部から周方向に所定の間隔を隔てて径方向内側に突出する複数のティース部とを有するコアと、前記ティース部を覆うティース絶縁部を有して、前記コアに装着された絶縁性のボビンと、前記ボビンの前記ティース絶縁部を介して前記コアの各前記ティース部にそれぞれ巻回され、前記ティース部間に形成されたスロットに収納されるコイルと、を備え、
前記ティース部に巻回された前記コイル間の少なくとも一つは、渡り線により接続されるステータにおいて、
前記ボビンは、前記コアの軸方向一端側において、前記ティース絶縁部ごとに前記ティース絶縁部から径方向外側に延出する延出部を有し、
少なくとも一つの前記延出部は、
前記コアの径方向外側の外周面よりも径方向外側となる箇所を有し、該箇所において前記渡り線の少なくとも一部を案内する渡り部が形成される、
ようにしたものである。
また、本願に開示される回転電機は、
上記のように構成されたステータと、
前記ステータの径方向内側に、該ステータの内周面と所定の間隔を設けて、かつ同心円状に配設されたロータとを備える、
ようにしたものである。
以下、本願の実施の形態1によるステータ10および回転電機100について図を用いて説明する。
図1は、実施の形態1による回転電機100の断面を、図4の軸方向一端側G1から見た図である。
図2は、実施の形態1による回転電機100の断面を、図4の軸方向他端側G2から見た図である。
図3は、図1に示した回転電機100において、コアと絶縁用ボビンの寸法関係を示した図である。
図4は、図1に示した回転電機における軸方向に並行な断面図である。
なお、上記図1〜図4においてコイル間を繋ぐ渡り線の図示は便宜上省略している。また、図4においてはコイルの図示も省略している。
回転電機100は、4極の永久磁石12に対し、スロット5の数が4つの単相ブラシレスモータである。
コア1は、環状のバックヨーク部1aと、このバックヨーク部1aから周方向Sに所定の間隔を隔てて径方向内側K1に突出する複数のティース部1bと、このティース部1bの径方向内側K1の端部から、周方向Sの両側に突出する先端突出部1cとを有する。
各分割コア1Xのバックヨーク部1aの周方向Sの端部には、凹凸形状の切り込み(図示せず)が設けられており、この切り込みにより各分割コア1Xを互いに精度良く接続させることができる。なお、本実施の形態では、この切り込みの形状については限定はしない。
なお、各コイル3の巻部の総数は、ステータ10の電磁気要件によって決まる。また、各コイル3は生産性を良くするため、全て同じ巻線方向を有する。
図に示すように、絶縁用ボビン2X、2Yは、コア1の外周面よりも径方向外側K2に突出していることがわかる。
なお、以降の説明において、絶縁用ボビン2X、2Yを区別する必要がない場合は、単に絶縁用ボビン2と称す。
また、絶縁用ボビン2の延出部2aは、ティース絶縁部2bごとに設けられるものである。また、周方向Sに隣接する延出部2aは、この隣接する延出部2a間において延出部2aが形成されない空隙としての空間領域を持つように、その形状が形成される。
また、分割コア1Xのバックヨーク部1aの周方向Sの端部は、この延出部2aが形成されていない空間領域がある位置において互いに接続される。
なお、絶縁用ボビン2X、2Yの更なる詳細構造は、後述する渡り線30の結線手順において説明する。
図5は、実施の形態1によるステータ10の各コイル3の接続関係を示す結線図である。
図6は、比較例のステータにおけるコイル3の渡り線30の配置位置を示す模式図である。
図7は、実施の形態1によるステータ10におけるコイル3の渡り線30の配置位置を示す模式図である。
図8は、実施の形態1による回転電機100の断面を、軸方向一端側G1から見た図である。
図9は、図8に示した回転電機100において、一点鎖線73から図中上半分のみを矢印72の方向から見た斜視図である。
図10は、図8に示した回転電機100を一点鎖線73において切断した断面図である。
図11は、絶縁用ボビン2と渡り線30との配置関係を示す模式図である。
図5に示すように、コイル3a(N1)の上記第1渡り線としての巻始め線30aと、コイル3b(S1)の上記第3渡り線としての巻終わり線30xは、端子20bに接続される。同様に、コイル3b(S1)の上記第4渡り線としての巻始め線30bとコイル3a(N1)の上記第2渡り線としての巻終わり線30wは、端子20aに接続される。
そして、端子20aと端子20d、端子20bと端子20cは後述する制御基板40において接続される。
上記図5に示したような結線を行う場合であって、且つ、端子20a、20b、20c、20dが、それぞれ絶縁用ボビン2X、2Yに設けられている場合、通常であれば、図6の比較例における渡り線30の配置位置に示すように、コイル3b(S1)の巻始め線30bを、絶縁用ボビン2X上の端子20aに向かって真っ直ぐに直接接続することが製造上、作業性がよい。しかしながら、隣り合うティース部1bの先端突出部1c間にはホールセンサ15が挿入されるため、このようにコイル3b(S1)の巻始め線30bを、真っ直ぐに端子20aに接続させると、図6に示すように、巻始め線30bとホールセンサ15とが干渉する恐れがある。これは、コイル3d(S2)の巻始め線30cについても同様である。
図8では、各コイル3(3a、3b、3c、3d)から出た巻始め線30a、30b、30c、30d、及び巻終わり線30v、30w、30x、30yを、絶縁用ボビン2X、2Y上において這わせ、各端子20a、20b、20d、20cにそれぞれ接続した状態が示されている。
なお、各コイル3の結線は、一点鎖線73を境に図中上下で対称であるため、図8の図中上半分のコイル3aとコイル3bとの間の渡り線30の引き回し手順についてのみ説明する。
次に、コイル3aの巻始め線30aを、絶縁用ボビン2Yの端子20bへ接続する。
このように、巻終わり線30xがボス部21bを経由させる理由としては、第1スロット5aから延出した巻終わり線30xを、直接、端子20bへ接続させると、コイル3aの巻始め線30aとの距離が近くなる。この場合、ステータ10が搭載されるモータによる振動、作業バラつき等により、巻終わり線30xと巻始め線30aとが接触する可能性があるため、このように巻終わり線30xをボス部21bを経由する構成としている。
図9、図10に示すように、絶縁用ボビン2X、2Yの径方向外側K2の外周面に形成された渡り部2eにはそれぞれ、径方向内側K1に窪んで、周方向Sに延存する凹設部2e1が形成されている。この凹設部2e1は、絶縁用ボビン2X、2Yの軸方向一端側G1の上端面の軸方向位置よりも、第2寸法X2分、軸方向他端側G2に形成されている。
なお、凹設部2e1の軸方向Gの寸法は、巻始め線30bをしっかりと保持できるように巻始め線30bの線径より大きいものとする。
また、絶縁用ボビン2Xに形成された渡り部2eの周方向Sの長さは、絶縁用ボビン2Yに形成された渡り部2eの周方向Sの長さより短く構成されている。このような構成とすることで、コイル3bを最短距離で端子20aに接続できる。
なお各端子20a、20b、20c、20dと、各渡り線30とは、はんだ付けで電気的に接続するが、電気的な接続方法については限定をしない。
図13は、コア1の中心点Cから絶縁用ボビン2の外周面までの寸法L1と、中心点Cからコア1の外周面までの寸法L2との寸法関係がL1<L2となる比較例による回転電機において、空間領域25を示した図である。
図14は、制御基板40を含めた回転電機100の全体構成を示す斜視図である。
図15は、図14に示す回転電機100における縦断面図である。
本実施の形態のステータ10では、絶縁用ボビン2X、2Yの外径寸法を、フレーム50の外径寸法に合わせて形成する必要がない。よって、コア1の外径寸法を小さく構成した場合においても、コア1の外周面よりも径方向外側K2になるように、絶縁用ボビン2X、2Yの延出部2aを形成して、渡り線30の十分な配線領域を確保できる。
図16は、実施の形態1による回転電機100aの断面を、軸方向一端側G1から見た図である。
回転電機100aは、コア1とコイル3と絶縁用ボビン2とを絶縁樹脂にて覆うモールド部42を有する。絶縁樹脂としては、例えば、POMまたはポリオキシメチレンなど、オキシメチレン、またはPPSを用いることが考えられる。これにより渡り線30、コイル3の固定、冷却が有利である。
こうして、複雑な形状の絶縁用ボビンを形成する必要がないため、成形金型にスライドコアを入れる必要等がなくなり、製造コストを下げることができる。
また、このように分割コアを用いる場合において、周方向に隣接する延出部同士を、絶縁ボビンで覆われていない空間領域が延出部間において形成されるような形状にする。そして、分割コアのバックヨーク部の周方向端部を、この空間領域の位置において互いに接続する。このように、空間領域において分割コアの接続位置が配置され、分割コア上に渡り線が配置されない構成とすることで、空間領域を分割コアの軸方向の位置決めの加圧領域として利用できる。こうして簡易的な製造装置で位置決めができ、製造方法の簡易化を図ることができるため、製造上有利である。
また、全てのティース絶縁部に装着された絶縁用ボビンの延出部が、渡り部を備える構成とすることで、より確実に、渡り線をコアの外周面よりも径方向外側に配置できる。
また、支持部の軸方向一端側の端面と、凹設部の軸方向一端側の内壁との間の距離を、渡り線の径以下に構成することで、渡り線を挟みこんで、軸方向に動くことを防ぐことができる。
また、第1渡り線または第3渡り線の一方が、第2ティース部の延出部の突出部の外周面に沿って案内した構成とすることで、第1渡り線と第3渡り線との距離を確保できる。
また、周方向に隣接するティース部の延出部間において、一方のティース部の渡り部の周方向の長さと、他方のティース部の渡り部の周方向の長さとを、それぞれ異なるように形成することで、渡り線を最短距離で接続できる。
また、コアとコイルと絶縁用ボビンとを、絶縁樹脂にて覆うモールド部を備える構成とすることで、渡り線、コイルの固定、冷却が有利となる。
また、ブラシレスモータに限定するものではなく、その他の構成の回転電機においても同様に適用可能である。
また、コア1は、分割コア1Xにより構成するものに限定するものではなく、バックヨーク部1aにおいて分割されていない一体型のコア1を用いるものでもよい。
また、分割コア1Xは、それぞれ一つのティース部1bを有するものに限定するものではなく、各分割コア1Xが複数のティース部1bを有するものでもよい。
また、渡り線30がコア1の外周面の径方向外側K2に配置される構成にすることができれば、絶縁用ボビンの延出部2aの全てが、渡り部2eを有する必要はない。
また、渡り部2eは、延出部2aの径方向外側K2の外周面に設けられる構成を示したが、これに限定するものではない。例えば、渡り部2eを、延出部2aの軸方向一端側G1の上端面に設けてもよい。この場合においても渡り線30をコア1の径方向外側K2に配置することができ、渡り線30間の距離を確保可能である。
また、絶縁用ボビン2のティース絶縁部2bとして、絶縁シートを用いてもよい。
2e 渡り部、22 突起、15 センサ、40 制御基板、50 フレーム、
10 ステータ、13 ロータ、42 モールド部、100,100a 回転電機。
Claims (20)
- バックヨーク部と該バックヨーク部から周方向に所定の間隔を隔てて径方向内側に突出する複数のティース部とを有するコアと、前記ティース部を覆うティース絶縁部を有して、前記コアに装着された絶縁性のボビンと、前記ボビンの前記ティース絶縁部を介して前記コアの各前記ティース部にそれぞれ巻回され、前記ティース部間に形成されたスロットに収納されるコイルと、を備え、
前記ティース部に巻回された前記コイル間の少なくとも一つは、渡り線により接続されるステータにおいて、
前記ボビンは、前記コアの軸方向一端側において、前記ティース絶縁部ごとに前記ティース絶縁部から径方向外側に延出する延出部を有し、
少なくとも一つの前記延出部は、
前記コアの径方向外側の外周面よりも径方向外側となる箇所を有し、該箇所において前記渡り線の少なくとも一部を案内する渡り部が形成される、
ステータ。 - 周方向に隣接する前記ティース部の前記延出部間において引き回しされる前記渡り線は、
一方の前記延出部の前記渡り部を引き出し位置として、他方の前記延出部に向かって、前記延出部間に引き回される、
請求項1に記載のステータ。 - 前記渡り部は、
前記コアの外周面よりも前記渡り線の径寸法以上分、径方向外側に形成される、
請求項1または請求項2に記載のステータ。 - 周方向に隣接する前記ティース部の前記延出部間において引き回しされる前記渡り線は、前記コアの外周面よりも第1寸法分、径方向外側の位置に配置された、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のステータ。 - 前記コアは、少なくとも一つの前記ティース部を有するように、前記バックヨーク部において周方向に分割された複数の分割コアにより構成され、
周方向に隣接する前記ティース部の前記延出部同士は、該延出部間において周方向に空隙を有して形成され、
前記分割コアの前記バックヨーク部の周方向端部は、前記延出部間の前記空隙の位置において互いに接続され、
前記延出部間において引き回しされる前記渡り線は、前記コアの外周面よりも第1寸法分、径方向外側の位置に配置された、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のステータ。 - 所定の前記延出部上において2本の前記渡り線が引き回される構成において、
前記所定の延出部の前記渡り部は、前記延出部の径方向外側の外周面に形成され、径方向内側に窪む凹設部を有し、
一方の前記渡り線は、前記渡り部の前記凹設部に引き回され、他方の前記渡り線は、前記延出部の軸方向一端側の端面上に引き回され、
前記凹設部は、前記延出部の軸方向一端側の端面の軸方向位置よりも、第2寸法分、軸方向他端側に形成される、
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のステータ。 - 周方向に隣接する前記ティース部の前記延出部の少なくとも一方は、
隣接する前記延出部間において引き回された前記渡り線を軸方向他端側から支持する支持部を備える、
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のステータ。 - 周方向に隣接する前記ティース部の前記延出部の少なくとも一方は、
隣接する前記延出部間において引き回された前記渡り線を軸方向他端側から支持する支持部を備え、
前記支持部の軸方向一端側の端面と、前記凹設部の軸方向一端側の内壁との間の距離は、渡り線の径以下に構成される、
請求項6に記載のステータ。 - 全ての前記ティース絶縁部の前記延出部は、前記渡り部を備える、
請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のステータ。 - 前記コアの外周面を径方向外側から支持するフレームを備え、
前記フレームの軸方向一端側の端面は、前記延出部の軸方向他端側の端面よりも、軸方向他端側の位置に構成された、
請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のステータ。 - 前記渡り線に接続される配線パターンを有する制御基板を備え、
前記ボビンの前記延出部は、軸方向一端側の端面において軸方向一端側に延びる突出部を有し、
前記制御基板は、前記突出部により軸方向他端側から支持されて前記コアの軸方向一端側に配設される、
請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のステータ。 - 周方向に隣接する前記ティース部の一方を第1ティース部とし他方を第2ティース部とし、
前記第1ティース部と前記第2ティース部との間の前記スロットを第1スロット、
前記第1ティース部の前記第1スロットと反する側の前記スロットを第2スロット、
前記第2ティース部の前記第1スロットと反する側の前記スロットを第3スロットとし、
前記第1ティース部に巻回された前記コイルの、前記第1スロットから延出する前記渡り線を第1渡り線、
前記第1ティース部に巻回された前記コイルの、前記第2スロットから延出する前記渡り線を第2渡り線、
前記第2ティース部に巻回された前記コイルの、前記第1スロットから延出する前記渡り線を第3渡り線、
前記第2ティース部に巻回された前記コイルの、前記第3スロットから延出する前記渡り線を第4渡り線とし、
前記第1渡り線と前記第3渡り線とが接続され、
前記第4渡り線の少なくとも一部は、前記第2ティース部の前記延出部の前記渡り部に沿って案内されて前記第2渡り線に接続される、
請求項1から請求項11のいずれか1項に記載のステータ。 - 前記ボビンの前記延出部は、軸方向一端側の端面において軸方向一端側に延びる突出部を有し、
前記第1渡り線または前記第3渡り線の一方が、前記第2ティース部の前記延出部の前記突出部の外周面に沿って案内されて、前記第1渡り線と前記第3渡り線とが接続される、
請求項12に記載のステータ。 - 前記ティース部は、径方向内側の端部から周方向両側に突出する先端突出部を有し、
周方向に隣接する前記ティース部の前記先端突出部間に電子部品が配設され、
前記ボビンは、前記先端突出部を覆うと共に、前記電子部品から所定の距離を確保するように形成された先端絶縁部を有する、
請求項1から請求項13のいずれか1項に記載のステータ。 - 前記電子部品は、前記コアの径方向内側に配置されるロータの位置を検出するセンサである、
請求項14に記載のステータ。 - 周方向に隣接する前記ティース部の前記延出部がそれぞれ前記渡り部を有する構成において、
一方の前記ティース部の前記渡り部の周方向の長さと、他方の前記ティース部の前記渡り部の周方向の長さとが、それぞれ異なるように形成される、
請求項1から請求項15のいずれか1項に記載のステータ。 - 前記コアと前記コイルと前記ボビンとを、絶縁樹脂にて覆うモールド部を備えた、
請求項1から請求項16のいずれか1項に記載のステータ。 - 請求項1から請求項17のいずれか1項に記載のステータと、
前記ステータの径方向内側に、該ステータの内周面と所定の間隔を設けて、かつ同心円状に配設されたロータとを備える、
回転電機。 - 前記コアの外周面を径方向外側から支持するフレームを備え、
前記フレームは、前記コアの径方向内側に配設されるロータを支持する回転軸を、前記コアの軸方向他端側においてのみ回転可能に支持する、
請求項18に記載の回転電機。 - 前記ロータの位置を検出するセンサを備えた、
単相ブラシレスモータあるいは3相ブラシレスモータである、
請求項18または請求項19に記載の回転電機。
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