JP2019148549A - カレンダ機構、ムーブメントおよび時計 - Google Patents
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Abstract
Description
さらに、第3凸部は、平年の2月に所定軸の軸方向から見て第2凸部に並び、閏年の2月に所定軸の軸方向から見て第2凸部に並ぶ位置から退避するので、小月日送りレバーは、平年の2月には閏年の2月よりも、摺接部がいずれの凸部にも摺接しない状態に対して変位する時間が長くなる。これにより、平年の2月の末日において小月日送りレバーが小月日送りつめを月末つめに係合させる時間は、閏年の2月の末日において小月日送りレバーが小月日送りつめを月末つめに係合させる時間よりも長くなる。
以上により、小月日送りつめは、閏年の2月の末日に月末つめを押して日車を第1角度よりも大きい第2角度回転させることが可能となり、閏年の2月の月末に行う日送りの日数を、小月のうち2月以外の月の月末に行う日送りの日数よりも多くすることができる。また、小月日送りつめは、平年の2月の末日に月末つめを押して日車を第2角度よりも大きい第3角度回転させることが可能となり、平年の2月の月末に行う日送りの日数を、閏年の2月の月末に行う日送りの日数よりも多くすることができる。したがって、平年および閏年のいずれにおいても2月の月末の日送りを自動で行うことができるカレンダ機構を提供できる。
本発明の時計は、上述のムーブメントを備えたことを特徴としている。
一般に、時計の駆動部分を含む機械体を「ムーブメント」と称する。このムーブメントに文字板や針等を取り付けて、時計ケースの中に入れて完成品にした状態を時計の「コンプリート」と称する。時計の基板を構成する地板の両側のうち、時計ケースのガラスのある方の側、すなわち文字板のある方の側をムーブメントの「裏側」と称する。また、地板の両側のうち、時計ケースのケース裏蓋のある方の側、すなわち文字板と反対の側をムーブメントの「表側」と称する。また、以下の説明では、図1以降の各平面図における時計回り方向をCW方向といい、反時計回り方向をCCW方向という。
図1に示すように、時計1は、時に関する情報を示す目盛りなどを含む文字板2を備えている。時計1は、時を示す不図示の時針、分を示す不図示の分針、および秒を示す不図示の秒針を備えている。
月表示領域4は、概ね時計の6時の位置と時計1の中心との間に設けられた月表示窓4aを備えている。時計1は、例えば月表示ディスク5に記載された月を表す文字(例えば、図1における「2月」を表す「FEB」の文字)を月表示窓4aから露出させることで、使用者に月の表示を行っている。
図2は、実施形態に係る日送り機構の平面図である。
図2に示すように、日送り機構20は、主に筒車21と、小月日回し車25と、小月日送りレバー30と、月カム27と、年カム28と、ゼネバ機構90(駆動機構)と、日回し車40と、日車50と、日ジャンパ56と、を備えている。
図3に示すように、月カム27の外周面には、複数の凸部27a〜27eが設けられている。月カム27の凸部27a〜27eは、それぞれ月カム27の外周面を第1軸C1周りに12分割してCW方向に順に1月から12月に割り振ったときに、1ヶ月の日数が30日以下の小月(2月、4月、6月、9月および11月)に対応した位置に形成されている。また、複数の凸部27a〜27eの間の底部は、1ヶ月の日数が31日の大月に対応した位置に形成されている。なお、複数の凸部27a〜27eは、小月のうち2月以外の月(4月、6月、9月および11月)に対応する第1凸部27b〜27eと、2月に対応する第2凸部27aと、である。
図4に示すように、年カム28は、年カム28の自転軸に対して凸部形成領域が月カム27の径方向外側に位置する状態で、第1軸C1の軸方向から見て第3凸部28aが月カム27の第2凸部27aに並ぶ位置に配置されるように形成されている。第3凸部28aは、第1軸C1の軸方向から見て月カム27の第2凸部27aに並ぶ際、月カム27の第2凸部27aに対して第1軸C1を中心とするCW方向下流側に配置される。また、図5に示すように、年カム28は、年カム28の自転軸に対して凸部非形成領域が月カム27の径方向外側に位置する状態で、第1軸C1の軸方向から見て月カム27に全体が重なるように形成されている。すなわち、年カム28は、年カム28の自転軸に対して凸部非形成領域が月カム27の径方向外側に位置する状態で、第1軸C1の軸方向から見て第3凸部28aが月カム27の第2凸部27aに並ぶ位置から退避するように形成されている。年カム28の第3凸部28aは、平年の2月に、第1軸C1の軸方向から見て月カム27の第2凸部27aに並ぶ。また、年カム28の第3凸部28aは、閏年の2月に、第1軸C1の軸方向から見て月カム27の第2凸部27aに並ぶ位置から退避する。
図6に示すように、年カム歯車95は、360°公転する間に、年カム送りつめ93に1回係合する。年カム歯車95は、年カム送りつめ93に係合すると、公転しながら月カム27に対して90°自転する。すると、つめ車91の円弧部92に摺接する年カム歯車95の歯96が交替する。これにより、ゼネバ機構90は、月カム27が360°回転する毎に、年カム歯車95に連結された年カム28(図3参照)を90°自転させる。
図7は、実施形態に係る月送り機構の平面図である。
図7に示すように、月送り機構60は、主に日カム61と、復針レバー70と、日針車67と、月車80と、月ジャンパ86と、戻し車78と、を備えている。
日カム61は、日車50と同期しており、第2軸C2を中心として、CW方向に1ヶ月(すなわち31日)で1回転する。日カム61の外周面は、CCW方向に向かうにしたがって渦巻き状に半径が大きくなるように形成されたカム面62となっている。カム面62は、第2軸C2からの離間距離が最大となる最外部63と、第2軸C2からの離間距離が最小となる最内部64と、を有している。
従節部71の先端は、日カム61のカム面62に向かって屈曲形成されている。
レバー本体部73のうち、軸支部72とは反対側の端部は、扇形状に形成されるとともに、縁部に形成されたレバー歯部74を備えている。レバー歯部74は、日針車67と噛合している。
復針レバー70は、従節部71が最内部64に位置したときに、軸支部72の軸を中心としてCW方向に最大振れた位置となる。以下、復針レバー70がCW方向に最大振れた位置を「初期位置」という。また、復針レバー70は、従節部71が最外部63に位置したときに、軸支部72の軸を中心としてCCW方向に最大振れた位置となる。以下、復針レバー70がCCW方向に最大振れた位置を「終期位置」という。なお、図7においては、初期位置にある復針レバー70を二点鎖線で図示し、終期位置にある復針レバー70を実線で図示している。ここで、前述のとおり日カム61は、1ヶ月で1回転する。したがって、復針レバー70は、初期位置と終期位置との間を1ヶ月で1回往復移動する。
図8は、実施形態に係るカレンダ機構における動力伝達経路を示すブロック図である。なお、図8において、実線による矢印は動力伝達の方向を示しており、破線による矢印は位置決めの作用を示しており、二重線は同軸に結合されている状態を示している。
次いで、上述したカレンダ機構10の作用について説明する。なお、以下におけるカレンダ機構10の構成部品の符号については、図1から図8を適宜参照されたい。また、以下では、月の初日から末日を経て、翌月の初日になるまでのカレンダ機構10の作用について説明する。
ここで、復針レバー70は、従節部71が日カム61の回転によって最内部64から最外部63に向かって相対的に移動することにより、初期位置(月の初日に対応した位置)から終期位置(月の末日に対応した位置)に向かって移動する。これにより、復針レバー70のレバー歯部74と噛合する日針車67は、1日で1ステップずつCW方向に回転する。また、日針車67に取り付けられた日針7は、日針車67の回転に対応して、日が替わる午前0時頃に1日分だけ運針される。このように、カレンダ機構10は、月の初日から末日かけて日針7を1ステップずつ運針させる。
まず、大月の動作について説明する。
大月の場合、末日が31日であるので、月末の日送りを日回し車40のみにより行う。具体的に、大月の31日に日回し車40に設けられた日回しつめ42を日車歯部51に係合させて日車50を1ステップ回転させる。つまり、大月の28日から30日までの期間、月末つめ53のつめ部55に対して小月日送りつめ35を回避させる必要がある。
図9に示すように、月カム27は、大月において、外周面のうち日車50の中心に向く部分に底部が位置するように形成されている。これにより、小月日送りつめ35は、28日から30日に、月カム27により最内位置に退避し、月末つめ53に係合することなく、時刻の経過に伴い回転する。したがって、日車50は、小月日送りつめ35により押されることなく、日ジャンパ56によって位置が規制された状態で停止している。また、日車50と同期して回転する日カム61も、回転することなく停止している。
小月のうち2月以外の月の場合、末日が30日であるので、月末の日送りを日回し車40と小月日回し車25の両方により行う。具体的に、小月のうち2月以外の月の30日に月末つめ53のつめ部55に小月日送りつめ35を係合させて日車50を1ステップ回転させ、さらに日回し車40に設けられた日回しつめ42を日車歯部51に係合させて日車50を1ステップ回転させる。つまり、小月のうち2月以外の月の28日から29日までの期間、月末つめ53のつめ部55に対して小月日送りつめ35を回避させ、30日に月末つめ53のつめ部55に対して小月日送りつめ35を係合させて日車50を1ステップ回転させる。
図10に示すように、月カム27は、小月のうち2月以外の月において、30日に対応する位置にある月末つめ53のつめ部55に、第1凸部27b〜27eのうち当月に対応する第1凸部の頂部が対向するように形成されている。これにより、小月日送りつめ35は、28日および29日に、月カム27により最内位置に退避し、30日に、月カム27により最外位置に配置される。月末つめ53のつめ部55は、日車50が30日に対応する位置にあるとき、最外位置にある小月日送りレバー30の回転軌跡の内側に配置される。このため、小月日送りつめ35は、小月日回し車25の回転により月末つめ53に当接して係合した後、時刻の経過に伴い月末つめ53のつめ部55を押して日車50を第1角度回転させる。なお、小月日送りつめ35が月末つめ53のつめ部55に当接する時間は、一般に日が替わる午前0時前の所定時間(例えば午後21時から午後22時までの間)に設定される。なお、小月日送りつめ35が月末つめ53のつめ部55に当接する時間は、日回しつめ42と小月日回しつめ35の位相(すなわち、日回しつめ42の当接部45の位置を調節)を変えることにより任意に設定することができる。
本実施形態では、午前0時前の所定時間に、小月日送りつめ35が月末つめ53のつめ部55に当接するようになっているが、例えば午前1時から3時までの間に、小月日送りつめ35が月末つめ53のつめ部55に当接するようにしてもよい。
上述した動作により、小月のうち2月以外の月の場合、日車50および日カム61は、所定の角度ピッチで1日に2ステップ回転する。換言すれば、この動作によって、日針7は、30日から、31日を早送りして、1日に切り替わる。
閏年の2月の場合、末日が29日であるので、月末の日送りを日回し車40と小月日回し車25の両方により行う。具体的に、閏年の2月の29日に月末つめ53のつめ部55に小月日送りつめ35を係合させて日車50を2ステップ回転させ、さらに日回し車40に設けられた日回しつめ42を日車歯部51に係合させて日車50を1ステップ回転させる。
図11に示すように、月カム27は、2月において、29日から30日までの期間に対応する位置にある月末つめ53のつめ部55に、第2凸部27aの頂部が対向するように形成されている。これにより、小月日送りつめ35は、29日に、月カム27により最外位置に配置される。また、月末つめ53のつめ部55は、日車50が29日から30日までの期間に対応する位置にあるとき、最外位置にある小月日送りレバー30の回転軌跡の内側に配置される。ここで、第2凸部27aの頂部は、第1軸C1周りの周方向において、第1凸部27b〜27eの頂部の寸法よりも大きくなっている。このため、小月日送りつめ35は、上述した小月のうち2月以外の月の場合よりも長い時間に亘って最外位置に配置される。このため、小月日送りつめ35は、小月日回し車25の回転により29日に月末つめ53に当接して係合した後、時刻の経過に伴い月末つめ53のつめ部55を押して、日車50を上述した第1角度よりも大きい第2角度回転させる。
上述した動作により、閏年の2月の場合、日車50および日カム61は、所定の角度ピッチで1日に3ステップ回転する。換言すれば、この動作によって、日針7は、29日から、30日および31日を早送りして、1日に切り替わる。
平年の2月の場合、末日が28日であるので、月末の日送りを日回し車40と小月日回し車25の両方により行う。具体的に、平年の2月の28日に月末つめ53のつめ部55に小月日送りつめ35を係合させて日車50を3ステップ回転させ、さらに日回し車40に設けられた日回しつめ42を日車歯部51に係合させて日車50を1ステップ回転させる。
図12に示すように、月カム27は、2月において、29日から30日までの期間に対応する位置にある月末つめ53のつめ部55に、第2凸部27aの頂部が対向するように形成されている。また、年カム28は、平年の2月において、28日に対応する位置にある月末つめ53のつめ部55に、第3凸部28aの頂部が対向するように形成されている。これにより、小月日送りつめ35は、28日に、年カム28により最外位置に配置される。また、月末つめ53のつめ部55は、日車50が28日から30日までの期間に対応する位置にあるとき、最外位置にある小月日送りレバー30の回転軌跡の内側に配置される。ここで、第2凸部27aの頂部は、第1軸C1周りの周方向において、第1凸部27b〜27eの頂部の寸法よりも大きくなっている。また、第3凸部28aの頂部は、第1軸C1の軸方向から見て、第2凸部27aの頂部と連なっている。このため、小月日送りつめ35は、閏年の2月の場合よりも長い時間に亘って最外位置に配置される。このため、小月日送りつめ35は、小月日回し車25の回転により28日に月末つめ53に当接して係合した後、時刻の経過に伴い月末つめ53のつめ部55を押して、日車50を上述した第2角度よりも大きい第3角度回転させる。
上述した動作により、平年の2月の場合、日車50および日カム61は、所定の角度ピッチで1日に4ステップ回転する。換言すれば、この動作によって、日針7は、28日から、29日、30日および31日を早送りして、1日に切り替わる。
次いで、日針車67は、大月の場合と同様に、復針レバー70の終期位置から初期位置への移動に対応して、瞬時にCCW方向に回転する。これにより、日針車67に取り付けられた日針7は、末日の「31」を指示する位置から初日の「1」を指示する位置に瞬時に移動する。
次いで、日針車67は、大月の場合と同様に、復針レバー70の終期位置から初期位置への移動に対応して、瞬時にCCW方向に回転する。これにより、日針車67に取り付けられた日針7は、末日の「31」を指示する位置から初日の「1」を指示する位置に瞬時に移動する。
次いで、日針車67は、大月の場合と同様に、復針レバー70の終期位置から初期位置への移動に対応して、瞬時にCCW方向に回転する。これにより、日針車67に取り付けられた日針7は、末日の「31」を指示する位置から初日の「1」を指示する位置に瞬時に移動する。
さらに、第3凸部28aは、平年の2月に第1軸C1の軸方向から見て第2凸部27aに並び、閏年の2月に第1軸C1の軸方向から見て第2凸部27aに並ぶ位置から退避するので、小月日送りレバー30は、平年の2月には閏年の2月よりも、摺接つめ34がいずれの凸部にも摺接しない状態に対して変位する時間が長くなる。これにより、平年の2月の末日において小月日送りレバー30が小月日送りつめ35を月末つめ53に係合させる時間は、閏年の2月の末日において小月日送りレバー30が小月日送りつめ35を月末つめ53に係合させる時間よりも長くなる。
以上により、小月日送りつめ35は、閏年の2月の末日に月末つめ53を押して日車50を第1角度よりも大きい第2角度回転させることが可能となり、閏年の2月の月末に行う日送りの日数を、小月のうち2月以外の月の月末に行う日送りの日数よりも多くすることができる。また、小月日送りつめ35は、平年の2月の末日に月末つめ53を押して日車50を第2角度よりも大きい第3角度回転させることが可能となり、平年の2月の月末に行う日送りの日数を、閏年の2月の月末に行う日送りの日数よりも多くすることができる。したがって、平年および閏年のいずれにおいても2月の月末の日送りを自動で行うことができるカレンダ機構10を提供できる。
例えば、上記実施形態においては、月カム27は、月車80と同期して1年で1回転するが、これに限定されない。例えば、月カムは、月車と同期して2年以上の整数年で1回転するように構成されていてもよい。この場合、月カムの1回転に要する年数分だけ月カムの外周面に第1凸部および第2凸部を設けるとともに、月カムの1回転に要する年数分だけ年カムを配置することで、上述したカレンダ機構10と同様の作用効果を奏することができる。
Claims (7)
- 所定軸を中心として1日で1回転する小月日回し車と、
月末つめを有し、1ヶ月で1回転する日車と、
前記小月日回し車に設けられ、変位しながら前記小月日回し車と同期して回転し、1ヶ月の日数が30日以下の小月のうち、2月以外の月の末日に前記月末つめを押して前記日車を第1角度回転させ、閏年の2月の末日に前記月末つめを押して前記日車を前記第1角度よりも大きい第2角度回転させ、平年の2月の末日に前記月末つめを押して前記日車を前記第2角度よりも大きい第3角度回転させる小月日送りつめと、
を備えることを特徴とするカレンダ機構。 - 前記小月日回し車と同軸に設けられるとともに、1年で1回転する月カムと、
前記月カムに回転可能に支持された年カムと、
前記年カムを前記月カムに対して自転させる駆動機構と、
前記月カムの外周面および前記年カムの外周面に摺接する摺接部を備えるとともに、前記小月日回し車に対して回動可能に設けられ、前記小月日回し車と同期して前記月カムの周りを回転する小月日送りレバーと、
を備え、
前記月カムの前記外周面は、
前記小月のうち2月以外の月に対応する複数の第1凸部と、
2月に対応し、前記所定軸周りの周方向において前記第1凸部よりも大きく形成された第2凸部と、
を有し、
前記年カムの前記外周面は、第3凸部を有し、
前記第3凸部は、前記駆動機構による前記年カムの自転によって、平年の2月に前記所定軸の軸方向から見て前記第2凸部に並び、閏年の2月に前記軸方向から見て前記第2凸部に並ぶ位置から退避し、
前記小月日送りつめは、前記小月日送りレバーに設けられ、
前記小月日送りレバーは、小月のうち2月以外の月の末日に前記第1凸部に摺接して前記小月日送りつめを前記月末つめに係合させ、閏年の2月の末日に前記第2凸部に摺接して前記小月日送りつめを前記月末つめに係合させ、平年の2月の末日に前記第2凸部および前記第3凸部に摺接して前記小月日送りつめを前記月末つめに係合させる、
ことを特徴とする請求項1に記載のカレンダ機構。 - 前記駆動機構は、前記年カムを断続的に自転させる、
ことを特徴とする請求項2に記載のカレンダ機構。 - 前記小月日回し車には、前記小月日送りレバーの回動範囲を規定する度決めピンが設けられている、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のカレンダ機構。 - 前記月末つめには、前記小月日送りつめに接触して、前記小月日回し車と同期して回転する前記小月日送りつめを前記月末つめから離間する方向に押圧する押圧部が形成されている、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のカレンダ機構。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載のカレンダ機構を備えたことを特徴とするムーブメント。
- 請求項6に記載のムーブメントを備えたことを特徴とする時計。
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