JP2019147677A - 回転体ユニット及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動規制部の軸に対するガタつきが大きくなったとしても、回転体が意図せず軸から脱落するのを防止する回転体ユニット及び画像形成装置を提供する。【解決手段】回転体ユニット50Aは、軸107に回転可能に支持され、軸の軸方向における一端から取り外し可能なリタードローラ3と、リタードローラ3の軸方向における側面3jから延出する腕部3b及び腕部から軸中心線Lへ向けて突出する突出部3aを有する爪部210と、突出部3aと係合することによって、リタードローラ3の取外し方向への移動を規制する規制面157aを有し、軸107に取り付けられるストッパ部材157と、を備える。規制面157aは、規制面157aにおける軸中心線Lから最も遠い第1部分P1が、規制面157aにおける軸中心線Lから最も近い第2部分P2よりもリタードローラ3の取外し方向における上流に位置するように形成される。【選択図】図3

Description

本発明は、回転可能な回転体を有する回転体ユニット及びこれを備える画像形成装置に関する。
プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置は、カセットにセットされたシートをローラによりピックアップし、1枚ずつ分離して画像形成部へ搬送するシート搬送装置を備えている。シートを搬送するローラは、使用に伴う摩耗や紙粉の付着により、シート搬送機能が低下するため、所望のシート搬送機能を維持する観点から、交換が必要になる。このローラは、交換時に、軸から容易に取り付け及び取り外しが可能なように、軸に対して着脱可能に構成され、シート搬送時には軸から抜け落ちないように取り付けられる。
従来、シートを給送するピックアップローラの交換を容易にするため、ピックアップローラの側面に径方向に弾性変形可能なスナップフィット爪を設けた給紙部が提案されている(特許文献1参照)。スナップフィット爪は、ピックアップローラがピックアップ軸に取り付けられた状態で、ピックアップ軸の溝に相対回転可能に取り付けられたリング部材に係合し、抜け止めされている。
特開2015−75497号公報
しかしながら、特許文献1に記載のリング部材は、ピックアップ軸とは別体に設けられており、リング部材とピックアップ軸との間のガタつきを無くすことは構成上難しい。従って、使用に伴いこのガタつきが大きくなると、ピックアップローラが意図せずにピックアップ軸から脱落する虞がある。
そこで、本発明は、移動規制部の軸に対するガタつきが大きくなったとしても、回転体が意図せず軸から脱落するのを防止する回転体ユニット及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の回転体ユニットの一態様は、軸に回転可能に支持され、前記軸の軸方向における一端から、前記軸方向のうちの一方向である取外し方向に取り外し可能な回転体と、前記回転体の前記軸方向における側面から延出する延出部と、前記延出部から前記軸の軸中心線へ向けて突出する突出部と、を有する爪部と、前記突出部と係合することによって、前記回転体の前記取外し方向への移動を規制する規制面を有し、前記軸に取り付けられる移動規制部と、を備え、前記軸中心線を含む断面において、前記規制面は、軸前記軸中心線から前記軸中心線と垂直な方向において最も遠い第1部分と、前記軸中心線から前記軸中心線と垂直な方向において最も近い第2部分とを有し、前記第1部分は前記第2部分よりも前記取外し方向の上流に位置するように形成される、ことを特徴とする。
本発明によれば、回転体が意図せず軸から脱落するのを防止することができる。
第1の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図であり、(a)は画像形成装置の全体構成を示す概略図、(b)は画像形成部の構成を示す概略図。 画像形成装置が備えるシート搬送装置の構成例を示す概略図。 第1の実施形態に係る回転体ユニットの構成を示す図であり、(a)は軸に取り付けられている移動規制部がガタついていない状態における概略図、(b)は軸に取り付けられている移動規制部がガタついている状態における概略図。 移動規制部を軸から取り外した状態を説明する説明図。 比較例に係る回転体ユニットの構成を示す図であり、(a)は軸に取り付けられている移動規制部がガタついていない状態における概略図、(b)は軸に取り付けられている移動規制部がガタついている状態における概略図。 第2の実施形態に係る回転体ユニットの構成を示す図であり、(a)が回転体ユニットの全体構成を示す概略図、(b)が移動規制部を軸に取り付けた状態を説明する説明図。 第3の実施形態に係る回転体ユニットの構成を示す概略図。
<第1の実施形態>
〔全体構成〕
本実施形態に係る回転体ユニット及び画像形成装置について説明する。図1(a)において、本実施形態に係る画像形成装置としてのプリンタ100は、電子写真方式のレーザビームプリンタである。プリンタ100は、シートPを給送する給送部30と、給送部30から給送されるシートPに画像を形成する画像形成部82と、を備えている。給送部30は、シートPが積載収納されるカセット61,62,63と、各カセット61,62,63に収納されたシートPを給送する3組のピックアップローラ1、フィードローラ2及びリタードローラ3と、を有している。給送部30において給送されたシートPは、搬送ローラ対71,72,73,81によって搬送される。
画像形成部82は、図1(b)に示すように、電子写真方式の画像形成ユニットPUと、定着装置17と、を備えている。この画像形成ユニットPUは、画像形成動作を開始する指令を受けると、感光体である感光ドラム11が回転し、感光ドラム11の表面が帯電装置12によって一様に帯電する。すると、露光装置13が、図示が省略されている、入力インターフェイス又は外部のコンピュータから入力される画像データに基づいて、レーザ光を変調して出力する。露光装置13は、レーザ光を出力し、感光ドラム11の表面を走査することによって、感光ドラム11の表面上に画像データに基づく静電潜像を形成する。形成された静電潜像は、現像装置14からのトナー供給によって可視化されてトナー像となる。
プリンタ100では、このような画像形成動作と並行して、給送部30が、画像形成部82へ向けてシートPを給送する。給送部30では、まず、例えば、カセット61に積載されたシートPがピックアップローラ1によって送り出される。ピックアップローラ1によって送り出されたシートPは、フィードローラ2及びリタードローラ3によって1枚ずつに分離され、搬送ローラ対71及び搬送ローラ対81によって画像形成部82へ向けて搬送される。シートPは、感光ドラム11に担持されるトナー像と同期がとられて、画像形成部82へ搬送される。
感光ドラム11に担持されるトナー像は、転写ローラ15に付加される転写バイアスによって、シートPに転写される。トナー像転写後に感光ドラム11上に残ったトナーはクリーニング装置16によって回収される。トナー像が転写されたシートPは、定着装置17によって加熱及び加圧されてシートPに転写されたトナー像が定着される。トナー像が定着されたシートPは、排出ローラ対83によりシート排出トレイ84に排出される。
〔給送部の駆動伝達構成〕
図2に示すように、制御部200からの信号により制御された給送モータ122によって、ピックアップローラ1、フィードローラ2及びリタードローラ3は回転駆動される。より具体的には、給送モータ122の駆動力が駆動ベルト124によりプーリ段ギヤ125に伝達される。プーリ段ギヤ125のギヤ部は、フィードローラ軸108に設けられフィードローラ軸108と一体的に回転する駆動ギヤ123と噛み合っている。フィードローラ軸108の端部には、フィードローラ2が、フィードローラ軸108の回転に伴って回転するようにワンウェイクラッチ2aを介して取り付けられている。プーリ段ギヤ125に伝達された駆動力は、駆動ギヤ123およびフィードローラ軸108を介してフィードローラ2に伝達されて、フィードローラ2を回転させる。
フィードローラ軸108には、ピックアップローラ入力ギヤ132が固定されており、ピックアップローラ1には、ピックアップローラギヤ131が一体に設けられている。ピックアップローラ1とフィードローラ軸108に固定されるピックアップローラ入力ギヤ132とは、アイドラギヤ133を介して連結されている。従って、フィードローラ軸108の回転駆動は、ピックアップローラ入力ギヤ132からアイドラギヤ133を介してピックアップローラギヤ131に駆動伝達され、ピックアップローラ1を回転させる。
また、駆動ギヤ123は、リタードローラ駆動ギヤ軸106に設けられ、リタードローラ駆動ギヤ軸106と一体に回転する駆動ギヤ126と噛み合っている。駆動ギヤ126が設けられるリタードローラ駆動ギヤ軸106には、リタードローラ駆動ギヤ軸106と一体に回転する調整駆動ギヤ102が設けられている。調整駆動ギヤ102はリタードローラ3の軸107と一体に回転するリタードローラ駆動ギヤ103と噛み合っている。調整駆動ギヤ102からリタードローラ駆動ギヤ103に伝達される駆動力によって、軸107はシート搬送方向とは逆方向に回転する。軸107には、トルクリミッタ10を介在させてリタードローラ3が取り付けられている。
なお、リタードローラ駆動ギヤ軸106は、装置本体に固定された支持板111及び支持板112に回転可能に支持されている。軸107は、リタードローラ駆動ギヤ軸106の揺動中心を中心として揺動するアーム101の端部に回転自在に支持される。軸107に設けられたリタードローラ3は、アーム101を上方へ付勢するバネ150の弾性力によってフィードローラ2に圧接される。
〔給送部のシート給送動作〕
給送モータ122から伝達された駆動力によってピックアップローラ1が回転すると、カセット61に収納されシートがピックアップローラ1によって給送される。フィードローラ2とリタードローラ3にも給送モータ122からの駆動力が伝達される。フィードローラ2とリタードローラ3との圧接部である分離ニップ部Nによって、カセットに収納される最上位のシートPだけが分離されて給送される。
分離ニップ部NにシートPが0枚又は1枚進入した場合には、トルクリミッタ10が受ける負荷がリミット値を超えるため、トルクリミッタ10が空転する。このため、リタードローラ3は、フィードローラ2に従動してシート搬送方向に回転する。分離ニップ部Nに複数枚のシートPが進入した場合には、複数のシートP間での摩擦力が小さいためにトルクリミッタ10は空転せず、リタードローラ3はシート搬送方向とは逆方向に回転する。リタードローラ3がシート搬送方向とは逆方向に回転することにより、分離ニップ部Nに進入した複数枚のシートPのうち最上位のシート以外のシートがカセット61に戻される。このように、リタードローラ3がシート搬送方向とは逆方向に回転することによって、リタードローラ3はシートPの重送を防止する。
〔回転体ユニット〕
次に、図3(a)及び図3(b)を参照して、リタードローラ3を含む回転体ユニット50Aについて詳述する。なお、図3(a)及び図3(b)等に示される矢印H及び矢印Kが指す方向は、それぞれ、リタードローラ3の径方向のうち中心から外周へ向かう方向及びリタードローラ3の取外し方向である。リタードローラ3の取外し方向は、軸107の軸方向のうちの一方向であって、図3乃至図7においては、紙面左方向である。
図3(a)に示すように、回転体ユニット50Aは、軸107に回転可能に支持される回転体としてのリタードローラ3と、移動規制部としてのストッパ部材157とを備えている。リタードローラ3は、軸107の軸方向における一端、すなわち図3(a)においては、軸107の左端から取り外し可能かつ回転可能に軸107に支持される。また、ストッパ部材157は、リタードローラ3よりも、リタードローラ3の取外し方向における下流に配置され、例えば、軸107に遊嵌されることによって、軸107に対して相対回転可能に取り付けられている。ストッパ部材157は、中空形状に形成されており、図4に示すように、その内周面が、第1内周面157dと、第1内周面157dよりも内径が小さい第2内周面157cと、を有している。
軸107は、リタードローラ3の取外し方向における上流に向けて、外径が段階的に大きくなるように構成されている。すなわち、軸107には、リタードローラ3の取外し方向における上流から、順に、第1外周面107a、第2外周面107d及び第3外周面107c外周面が形成される。そして、第1外周面107aには、リタードローラ3が装着される(図3(a)参照)。第3外周面107cは、ストッパ部材157の第1内周面157dと係合している。第2外周面107cはストッパ部材157の第2内周面157cと係合している。また、ストッパ部材157の第1内周面157dと第2内周面157cとの間の段部157fが軸107の第2外周面107dと第3外周面107cとの間の段部107fと係合することで、ストッパ部材157が軸107に対して位置決めされる。図4に示すように、軸107のリタードローラ3の取外し方向の端部には、固定具155を取り付ける溝部107bが設けられている。ストッパ部材157が軸107に装着された状態で溝部107bに固定具155が取り付けられることによって、ストッパ部材157が取外し方向の下流へ向けて移動することを規制して軸107から脱落するのを防止している。
リタードローラ3には、図3(a)に示すように、軸107の軸方向における側面3jから延出する延出部としての腕部3bと、腕部3bから軸中心線Lへ向けて突出する突出部3aとを有する爪部210が設けられている。突出部3aは、リタードローラ3の着脱時にストッパ部材157と摺接する摺接面3eと、ストッパ部材157の規制面157aに対向し、規制面157aに係合する係合面(以下、「垂直係合面」とする)3gと、を有する。ここで、垂直係合面3gは、軸中心線Lに垂直な平面と平行に形成されている。また、リタードローラ3は、軸107に装着されるコア部3cと、コア部3cの外周面に設けられる搬送ゴム部3dと、を有している。コア部3c及び爪部210は、例えば、樹脂製で一体成型されており、爪部210は、リタードローラ3の径方向に弾性変形可能に構成されている。爪部210には、リタードローラ3を交換する際に、ユーザがつまんで操作するツマミ部3fが形成されている。
ストッパ部材157は、リタードローラ3の突出部3aと係合することによって、リタードローラ3の取外し方向へ下流、すなわち図3(a)に示される矢印Kが指す方向への移動を規制する規制面157aを有する。ストッパ部材157の外周面167は、軸方向全体に亘って一様の外径を有する円周面157bと、円周面157bからリタードローラ3の取外し方向における上流に向けて外径が広がるテーパ面157eとを有する。
このように構成されるリタードローラ3及びストッパ部材157を備える回転体ユニット50Aでは、軸中心線Lから円周面157bまでの距離が軸中心線Lから摺接面3eまでの距離以下となるように構成されている。また、ストッパ部材157が軸107に逆向きに挿入された場合、軸107の段部107fにストッパ部材157の側面が引っかかるため、ストッパ部材157の誤組みを防止できる。
ここで、図5(a)及び図5(b)に示す比較例に係る回転体ユニット500と、図3(a)及び図3(b)に示す回転体ユニット50Aとの違いを説明する。まず、図5(a)及び図5(b)を参照して、比較例に係る回転体ユニット500の構成を説明する。図5(a)に示すように、回転体ユニット500は、軸107に装着されるストッパ部材557のみが本実施の形態に係るストッパ部材157(図3(a)参照)と異なる。ストッパ部材557は、軸107にガタつき無く取り付けられている状態で、軸中心線Lに垂直な平面に平行な規制面557aを有している。ストッパ部材557は、突出部3aと係合する際、突出部3aに対して、規制面557aに垂直な方向に力F2を及ぼす。すなわち、図5(a)に示したように、ストッパ部材557が軸107に対してガタつきが無い場合には、力F2は、リタードローラ3の径方向における分力がない。
回転体ユニット500が使用されることに伴い、ストッパ部材557が軸107に対してガタつきが生じると、図5(b)に示すように、ストッパ部材557は、突出部3aに対して、規制面557aに垂直な方向に力F3を及ぼす。すなわち、力F3は、突出部3aに対して、リタードローラ3の軸方向に傾斜すると共に軸中心線Lから離れる方向に作用する。ここで、リタードローラ3の軸方向における力F3の分力を分力F3a、径方向における分力を分力F3bとする。この場合、分力F3bは、矢印Hが指す方向、すなわちリタードローラ3を取り外す場合に腕部3bを弾性変形させる方向に沿って作用する。従って、回転体ユニット500では、ストッパ部材557が軸107に対してガタつきが生じると、規制面557aから突出部3aに分力F3bが作用するため、突出部3aが弾性変形してリタードローラ3が軸107から抜けやすくなる。すなわち、回転体ユニット500において、ストッパ部材557の軸107に対するガタつきが大きくなると、意図せずリタードローラ3が軸107から脱落する可能性が高まってしまう。
これに対して、図3(a)に示すように、回転体ユニット50Aに設けられるストッパ部材157の規制面157aは、ストッパ部材157が軸107にガタつき無く取り付けられている状態で、軸中心線Lに垂直な平面に対して傾斜している。ここで、規制面157aにおける軸中心線Lから最も遠い部分を第1部分P1、規制面157aにおける軸中心線Lから最も近い部分を第2部分P2とする。このとき、規制面157aは、第1部分P1が第2部分P2よりも取外し方向の上流に位置するように形成されている。すなわち、規制面157aは、第1部分P1から第2部分P2へ向けて内径が小さくなるように形成された円錐面の一部である。そして、ストッパ部材157が軸107にガタつき無く取り付けられている状態では、規制面157aは、軸中心線Lを含む断面において、直線L2と軸中心線Lとの交点C1を頂点とする円錐の円錐面の一部を形成している。ここで、直線L2は、軸中心線Lを含む断面、すなわち軸中心線Lを通り軸中心線Lに平行な断面において、第1部分P1及び第2部分P2を通る直線である。
回転体ユニット50Aが使用されることに伴い、ストッパ部材157が軸107に対してガタつきが生じると、図3(b)に示すように、ストッパ部材157は、突出部3aに対して、規制面157aに垂直な方向に力F1を及ぼす。すなわち、力F1は、突出部3aに対して、リタードローラ3の軸方向に傾斜すると共に軸中心線Lに近づく方向に作用する。ここで、リタードローラ3の軸方向における力F1の分力を分力F1a、径方向における分力を分力F1bとする。この場合、分力F1bは、矢印Hが指す方向と逆方向、すなわちリタードローラ3を取り外す場合に腕部3bを弾性変形させる方向とは逆方向に作用する。従って、回転体ユニット50Aにおいて、ストッパ部材157の軸107に対するガタつきが大きくなったとしても、意図せずリタードローラ3が軸107から脱落するのを防止することができる。
ストッパ部材157の寸法の一例として、円周面157bの外径がΦ5mm(半径が2.5mm)、テーパ面157eの径方向における先端部の外径がΦ6mm(半径が3mm)に設定される。また、リタードローラ3の腕部3bの寸法の一例として、腕部3bの底面である摺接面3eは軸中心からの距離が2.5mmに設定される。従って、上記例における突出部3aとストッパ部材157の規制面157aとの引っ掛かり量は0.5mmとなる。なお、ストッパ部材157を軸107に対して相対回転可能にするため、ストッパ部材157と軸107との間に、隙間を0.05mm程度設けている。また、リタードローラ3と係合する軸107の第1外周面107a及びリタードローラ3の間についても、ストッパ部材157と同様に隙間が必要である。前記一例の寸法では、図3(b)に示すように、ガタつきによってストッパ部材157は軸中心線Lに対して1〜2度程度の傾きが生じ得る。
従って、図3(a)に示すように、軸中心線Lに垂直な直線L3と直線L2とがなす角度θ(以下、「規制面157aの傾斜角θ」とする)は、約3度以上が必要になる。また、規制面157aの傾斜角θは、大き過ぎると突出部3aが削れやすくなるため、30度以下が現実的である。故に、規制面157aの傾斜角θは、現実的な部品公差も加味すると、2度以上30度以下に設定されることが好ましく、3度以上10度以下に設定されることがより好ましい。
上述したように構成される回転体ユニット50Aでは、ストッパ部材157の規制面157aから突出部3aに作用する力F1がリタードローラ3を取り外す際に腕部3bが弾性変形する方向とは逆方向に作用する。従って、回転体ユニット50Aにおいて、ストッパ部材157の軸107に対してそのガタつきが大きくなったとしても、意図せずリタードローラ3が軸107から脱落するのを防止することができる。
また、軸中心線Lから円周面157bまでの距離が軸中心線Lから摺接面3eまでの距離以下となるようにストッパ部材157が構成される。このため、リタードローラ3を軸107に挿入する際に誤って円周面157bに突出部3aが当接した状態で放置されたとしても、腕部3bがクリープ変形するのを防止することができる。すなわち、腕部3bのクリープ変形による、突出部3aの引っ掛かり量の減少を防止でき、リタードローラ3が抜けないための引っ掛かり量を維持することができる。
また、爪部210はリタードローラ3と一体に回転するが、本実施形態では、ストッパ部材157が軸107に対して相対回転可能に支持されている。このため、規制面157aと、爪部210の垂直係合面3gと、が係合した状態で、リタードローラ3が回転しても、規制面157aと垂直係合面3gとの間の摩擦力によって、ストッパ部材157は、リタードローラ3と一体に回転することができる。従って、ストッパ部材157の規制面157aの摩耗を低減することができ、規制面157aが摩耗することに起因してリタードローラ3が軸107から脱落するのを防止することができる。
<第2の実施形態>
次いで、本発明の第2の実施形態について説明するが、第2の実施形態は、第1の実施形態の回転体ユニット50Aの代わりに回転体ユニット50Bを適用して構成したものである。このため、本実施形態の説明に際しては、回転体ユニット50Bを中心に説明し、第1の実施形態と同様の構成については、図示を省略、又は図に同一符号を付す等して、第1の実施形態と重複する説明を省略する。
図6(a)及び図6(b)を参照して、リタードローラ3を含む回転体ユニット50Bについて説明する。図6(a)に示すように、第2の実施形態に係る回転体ユニット50Bは、リタードローラ3と、移動規制部としてのストッパ部材257とを備えている。ストッパ部材257は、軸207の軸方向における一端、すなわち図6(a)においては、軸207の左端から取り外し可能かつ軸207と一体的に支持されている。すなわち、ストッパ部材257は軸207に対して相対回転不能に取り付けられている。
図6(b)に示すように、軸207には、回転体の一例であるリタードローラ3の取外し方向における下流端に凹部207bが形成されており、凹部207bは、ストッパ部材257の凸部257dと係合している。凹部207bには、固定ピン260を圧入可能な孔部207dが形成されており、凸部257dには、孔部207dに対応する位置に固定ピン260を圧入可能な不図示の孔部が形成されている。ストッパ部材257は、凸形状の凸部257dを凹形状の軸207の凹部207bに差し込み、孔部207dに固定ピン260を圧入することによって、軸207と一体的に取り付けられている。また、ストッパ部材257は、ストッパ部材157(図3(a)参照)の規制面157aと同様の規制面257aを有し、規制面257aが突出部3aの垂直係合面3gに対向している。すなわち、規制面257aは、ストッパ部材257が軸207にガタつき無く取り付けられている状態で、軸中心線Lに垂直な平面に対して傾斜している。
ストッパ部材257を軸207に対して固定ピン260にて固定していたとしても、回転体ユニット50Bを使用している上でガタが発生する場合がある。上述したように構成される回転体ユニット50Bでは、第1の実施形態と同様、ストッパ部材257の規制面257aから突出部3aに作用する力がリタードローラ3を取り外す際に腕部3bを弾性変形させる方向と逆方向に作用する。従って、回転体ユニット50Bにおいて、ストッパ部材257が軸207に対してそのガタつきが大きくなったとしても、意図せずリタードローラ3が軸207から脱落するのを防止することができる。また、軸207の端部に形成される凹部207bに、ストッパ部材257の凸部257dが係合するので、回転体ユニット50Bの軸方向における長さを短く構成できる。このため、リタードローラ3の取外し方向の下流側の端部にスペースが少ない場合にも適用できる。
<第3の実施形態>
次いで、本発明の第3実施形態について説明するが、第3の実施形態は、例えば、第1の実施形態の回転体ユニット50Aの代わりに回転体ユニット50Cを適用して構成したものである。このため、本実施形態の説明に際しては、回転体ユニット50Cを中心に説明し、第1の実施形態と同様の構成については、図示を省略、又は図に同一符号を付す等して、第1の実施形態と重複する説明を省略する。
図7に示すように、回転体ユニット50Cは、図3(a)に示される回転体ユニット50Aに対して、突出部3aの形状が異なる。回転体ユニット50Cにおける突出部3aには、回転体ユニット50Aにおけるストッパ部材157の規制面157aと同様に、軸中心線Lに対する垂直方向から傾斜させた係合面(以下、「傾斜係合面」とする)3hが設けられている。傾斜係合面3hは、傾斜係合面3hにおける軸中心線Lから最も遠い第3部分P3が、傾斜係合面3hにおける軸中心線Lから最も近い第4部分P4よりも、取外し方向の上流に位置するように形成されている。傾斜係合面3hの軸中心線Lに対する垂直方向から傾斜する角度は、係合相手であるストッパ部材157の規制面157aの傾斜角や交換操作時の操作性を考慮して適した角度に決定される。なお、本実施の形態では、傾斜係合面3hが規制面157aと同様な傾斜角θ(図3(a)参照)を有して構成されている。
上述したように構成される回転体ユニット50Cでは、既述の実施形態と同様、ストッパ部材157の規制面157aから突出部3aに作用する力が、リタードローラ3を取り外す際に腕部3bが弾性変形する方向と逆方向に作用する。従って、回転体ユニット50Cにおいて、ストッパ部材157の軸107に対してそのガタつきが大きくなったとしても、意図せずリタードローラ3が軸107から脱落するのを防止することができる。
なお、図7に示される回転体ユニット50Cは、軸107にストッパ部材157を相対回転可能に取り付けた場合を説明しているが、軸107及びストッパ部材157の代わりに、軸207及びストッパ部材257を適用してもよい。すなわち、軸207にストッパ部材257を相対回転不能に取り付けて回転体ユニット50Cを構成してもよい。軸207にストッパ部材257を相対回転不能に取り付けた回転体ユニット50Cでは、ストッパ部材257の軸207に対してそのガタつきが大きくなったとしても、意図せずリタードローラ3が軸207から脱落するのを防止することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、上述した例以外にも様々な形態で実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。例えば、上述した実施形態では、電子写真方式のプリンタ100を用いて説明したが、ノズルからインク液を吐出させることでシートに画像を形成するインクジェット方式の画像形成装置にも本発明を適用することもできる。
また、上述した実施形態では、回転体ユニット50A〜50Cを構成する回転体が給送部30におけるリタードローラ3の場合を説明しているが、回転体は、リタードローラ3に限定されるものではない。回転体は、例えば、ピックアップローラ1やフィードローラ2等、リタードローラ3以外のシートPを搬送可能なローラでもよい。また、回転体は、シートPを搬送可能なローラに限らず、駆動伝達を行うギヤでもよく、ローラとギヤが一体に構成されているものでもよい。
また、既述の何れの形態においても、ストッパ部材の規制面は円錐面の一部となるように形成されていたが、これに限定されない。例えば、軸中心線Lを含む断面において、規制面が直線的に形成されず、湾曲形状や階段形状等の他の形状を有していてもよい。また、第3の実施の形態における傾斜係合面3hについても、規制面と同様に直線的な斜面に限定されない。
3:リタードローラ(回転体)/3a:突出部/3b:腕部(延出部)/3e:摺接面/3g:垂直係合面(係合面)/3h:傾斜係合面(係合面)/3j:側面/50A,50B,50C:回転体ユニット/82:画像形成部/100:プリンタ(画像形成装置)/107,207:軸/157,257:ストッパ部材(移動規制部)/157a,257a:規制面/157b:円周面/157c:第2内周面/157d:第1内周面/157e:テーパ面/167:外周面/210:爪部/L:軸中心線/P1:第1部分/P2:第2部分/P3:第3部分/P4:第4部分

Claims (12)

  1. 軸に回転可能に支持され、前記軸の軸方向における一端から、前記軸方向のうちの一方向である取外し方向に取り外し可能な回転体と、
    前記回転体の前記軸方向における側面から延出する延出部と、前記延出部から前記軸の軸中心線へ向けて突出する突出部と、を有する爪部と、
    前記突出部と係合することによって、前記回転体の前記取外し方向への移動を規制する規制面を有し、前記軸に取り付けられる移動規制部と、を備え、
    前記軸中心線を含む断面において、前記規制面は、前記軸中心線から前記軸中心線と垂直な方向において最も遠い第1部分と、前記軸中心線から前記軸中心線と垂直な方向において最も近い第2部分とを有し、前記第1部分は前記第2部分よりも前記取外し方向の上流に位置するように形成される、
    ことを特徴とする回転体ユニット。
  2. 前記突出部は、前記規制面に対向すると共に前記規制面に係合する係合面を有し、
    前記係合面は、前記軸中心線に垂直な平面と平行に形成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の回転体ユニット。
  3. 前記突出部は、前記規制面に対向すると共に前記規制面に係合する係合面を有し、
    前記軸中心線を含む断面において、前記係合面は、前記軸中心線から前記軸中心線と垂直な方向において最も遠い第3部分と、前記軸中心線から前記軸中心線と垂直な方向において最も近い第4部分とを有し、前記第3部分は前記第4部分よりも、前記取外し方向の上流に位置するように形成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の回転体ユニット。
  4. 前記移動規制部は、前記回転体よりも前記取外し方向における下流に配置され、前記軸に対して相対回転可能に取り付けられる、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の回転体ユニット。
  5. 前記移動規制部の外周面は、円周面と、前記円周面から前記取外し方向の上流に向けて外径が広がるテーパ面と、を有し、
    前記突出部は、前記回転体が前記軸に取り付けられる際に前記テーパ面に摺接する摺接面を有し、
    前記軸中心線と垂直な方向における前記軸中心線から前記円周面までの距離が、前記軸中心線から前記摺接面までの距離以下である、
    ことを特徴とする請求項4に記載の回転体ユニット。
  6. 前記移動規制部は、前記回転体よりも前記取外し方向における下流に配置され、前記軸に対して相対回転不能に取り付けられる、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の回転体ユニット。
  7. 前記規制面は、前記第1部分から前記第2部分へ向けて内径が小さくなるように形成された円錐面の一部である、
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の回転体ユニット。
  8. 前記軸中心線を含む断面において、前記第1部分及び前記第2部分を通る直線と、前記軸中心線に垂直な直線とがなす傾斜角は、2度以上30度以下である、
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の回転体ユニット。
  9. 前記爪部は、前記回転体の径方向に弾性変形可能である、
    ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の回転体ユニット。
  10. 前記回転体は、シートを搬送可能なローラを含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の回転体ユニット。
  11. 前記回転体は、ギヤを含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の回転体ユニット。
  12. シートを搬送可能な、請求項1乃至11の何れか1項に記載の回転体ユニットと、
    前記回転体ユニットから搬送されるシートに画像を形成する画像形成部と、を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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