JP2019147429A - 車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリの充電を行わせつつ、ピストンへのデポジットの堆積を抑制することができるようにすること。【解決手段】制御装置50は、機関運転が行われている状態でモータジェネレータ11に発電させることにより、バッテリ13を充電させるバッテリチャージ制御を実施する制御部51と、機関回転速度及び機関負荷率とピストン温度との関係を表す温度マップを記憶する記憶部52と、記憶されている温度マップを、吸入空気温、冷却水温及びオイル温度のうちの少なくとも1つを基に補正する補正部53と、補正された温度マップを用い、ピストン温度が規定温度範囲外の値となるような機関回転速度及び機関負荷率を、規定の運転領域の中から選択する選択部54とを備える。制御部51は、バッテリチャージ制御では、選択部54によって選択された機関回転速度及び機関負荷率を目標値として内燃機関10の運転を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関と、同内燃機関の出力軸に駆動連結されている発電機とを備える車両に適用される車両の制御装置に関する。
特許文献1には、気筒内のピストンのクーリングチャンネルに向けてオイルを噴射するオイルジェットを備える内燃機関の一例が記載されている。こうした内燃機関では、ピストンの温度が所定の温度範囲内に含まれているときには、クーリングチャンネル内でデポジットが発生しやすいと判断できるため、ピストンの温度が所定の温度範囲外まで変化するようにオイルジェットが制御される。すなわち、ピストンの温度が上昇しているときには、ピストンの温度を所定の温度範囲の上限よりも高くするためにオイルジェットからのオイル噴射が停止される。
また、ピストンの温度が降下している状況下で燃料噴射弁の燃料噴射量が所定量未満であるときには、燃料の燃焼に起因する気筒内での発熱量が少なく、オイルジェットからのオイルの噴射によってピストンの温度を低下させやすいと判断できる。そのため、ピストンの温度を所定の温度範囲の下限よりも低くするべく、オイルジェットからオイルが噴射される。一方、ピストンの温度が降下している状況下であっても燃料噴射弁の燃料噴射量が所定量以上であるときには、燃料の燃焼に起因する気筒内での発熱量が多く、オイルジェットからオイルを噴射させてもピストンの温度を低下させにくいと判断できる。そのため、ピストンの温度の上昇を促すべく、オイルジェットからのオイル噴射が停止される。
特開2017−145757号公報
例えばハイブリッドシステムを搭載する車両にあっては、機関出力軸に駆動連結されている発電機の発電によってバッテリを充電させるバッテリチャージ制御が実施されることがある。バッテリチャージ制御では、バッテリチャージ制御に適した運転領域内の機関回転速度及び機関負荷率を目標値として内燃機関の運転が制御される。このように特定の運転領域での機関運転が継続されると、ピストンの温度が当該運転領域に応じた値となると推定される。そして、特定の運転領域(すなわち、機関回転速度及び機関負荷率)に対応するピストンの温度が上記所定の温度範囲内の値である場合、特定の運転領域での機関運転を継続させることにより、ピストンにおけるデポジットの堆積量の増大が懸念される。
そこで、特定の運転領域での機関運転を継続させた際にピストンにデポジットが堆積しやすいと推測できるときには、上記のようにオイルジェットの作動を制御することにより、ピストンの温度を所定の温度範囲外まで変化させることが考えられる。しかしながら、ピストンの温度は、機関回転速度及び機関負荷率に基づいた値となる。そのため、ピストンの温度が所定の温度範囲外まで変化したために上記のようなオイルジェットの作動の制御を終了させた場合、特定の運転領域での機関運転が継続されると、ピストンの温度が再び所定の温度範囲内に入り込んでしまう。そして、このようにピストンの温度が所定の温度範囲内に入り込む頻度が高いほど、ピストンにデポジットが堆積しやすくなる。
上記課題を解決するための車両の制御装置は、内燃機関と、前記内燃機関の出力軸に駆動連結されている発電機と、前記発電機の発電によって充電されるバッテリと、を備える車両に適用される。この車両の制御装置は、規定の運転領域内の機関回転速度及び機関負荷率を目標値として前記内燃機関を運転させ、且つ、同内燃機関からの出力トルクによって前記発電機に発電させることにより、前記バッテリを充電させるバッテリチャージ制御を実施する制御部と、機関回転速度及び機関負荷率と前記内燃機関のピストンの温度との関係を表す温度マップを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶されている前記温度マップを、吸入空気、機関冷却水、及び、前記内燃機関内を循環するオイルのうちの少なくとも1つの温度を基に補正する補正部と、前記ピストンにデポジットが堆積しやすいと推測される前記ピストンの温度の範囲を規定温度範囲とした場合、前記補正部によって補正された前記温度マップを用い、前記ピストンの温度が前記規定温度範囲外の値となるような機関回転速度及び機関負荷率を、前記規定の運転領域の中から選択する選択部と、を備えている。そして、前記制御部は、前記バッテリチャージ制御では、前記選択部によって選択された機関回転速度及び機関負荷率を目標値として前記内燃機関の運転を制御する。
機関回転速度及び機関負荷率が一定であっても、吸入空気の温度、機関冷却水の温度又はオイルの温度が変化すれば、ピストンの温度も変化しうる。そこで、上記構成では、機関回転速度及び機関負荷率とピストンの温度との関係を表す温度マップが、吸入空気、機関冷却水、及びオイルのうちの少なくとも1つの温度を基に補正される。そして、補正された温度マップを用い、ピストンの温度が規定温度範囲外の値となるような機関回転速度及び機関負荷率が、規定の運転領域の中から選択される。そして、バッテリチャージ制御では、選択された機関回転速度及び機関負荷率で運転されるように内燃機関が制御される。そのため、バッテリの充電のために機関回転速度及び機関負荷率が一定で保持される場合であっても、ピストンの温度が規定温度範囲に入り込みにくい分、同ピストンへのデポジットの堆積を抑制することができる。
したがって、上記構成によれば、バッテリの充電を行わせつつ、ピストンへのデポジットの堆積を抑制することができるようになる。
実施形態の車両の制御装置の機能構成と、同制御装置を備えるハイブリッド車両の概略構成とを示す図。 同ハイブリッド車両に設けられている内燃機関の概略を示す構成図。 機関回転速度及び機関負荷率とピストンの温度との関係を示す温度マップ。 バッテリチャージ制御を実施する運転領域を示す図。 バッテリチャージ制御を実施するための処理手順を示すフローチャート。 バッテリチャージ制御の実施に際して機関回転速度及び機関負荷率の目標値を選択するための処理手順を示すフローチャート。
以下、車両の制御装置の一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図1には、本実施形態の制御装置50を備えるハイブリッド車両が図示されている。図1に示すように、ハイブリッド車両は、内燃機関10と、発電機の一例であるモータジェネレータ11とを備えている。モータジェネレータ11は、インバータ12を介してバッテリ13に電気的に接続されている。そして、モータジェネレータ11とバッテリ13との間で授受される電力の量が、インバータ12によって調整されるようになっている。
モータジェネレータ11は、電磁式の第1のクラッチ14を介して内燃機関10の出力軸であるクランク軸24に駆動連結されている。この第1のクラッチ14は、内燃機関10とモータジェネレータ11との間でのトルク伝達を許容又は遮断すべく作動する。また、モータジェネレータ11は、電磁式の第2のクラッチ15を介して変速機16に連結されている。第2のクラッチ15は、モータジェネレータ11と変速機16との間でのトルク伝達を許容又は遮断すべく作動する。なお、変速機16は、ディファレンシャル17を介して車輪18に連結されている。
図2に示すように、内燃機関10は、複数の気筒21(図2では1つのみ図示)を有しており、各気筒21内ではピストン22が往復動するようになっている。これら各ピストン22は、コネクティングロッド23を介してクランク軸24に連結されている。気筒21内におけるピストン22よりも上方域は燃焼室25となっている。そして、各燃焼室25では、吸気通路26を介して導入された吸入空気と燃料噴射弁27から噴射された燃料とを含む混合気が燃焼される。こうした混合気の燃焼によって各燃焼室25で生じた排気は、排気通路28に排出される。なお、ピストン22のうち、燃焼室25を区画する面、すなわち図中上面のことを「頂面22a」ともいう。
また、内燃機関10には、内燃機関10内でオイルを循環させるべく作動するオイル供給装置30が設けられている。オイル供給装置30は、内燃機関10のオイルパン内からオイルを汲み上げるオイルポンプ31と、オイルポンプ31におけるオイルの吐出量を調整するオイル制御バルブ32とを有している。オイルポンプ31から吐出されるオイルは、メインギャラリ及びサブギャラリ35に供給される。
なお、サブギャラリ35には、ジェット用オイル供給路36を介してオイルジェット38が接続されている。オイルジェット38は、ピストン22の裏面に向けてオイルを噴射するものである。ジェット用オイル供給路36には、機械式の調整弁37が設けられている。この調整弁37は、調整弁37よりもサブギャラリ35側の油圧から調整弁37よりもオイルジェット38側の油圧を減じた差である油圧差が所定圧以上であるときには開弁する一方、当該油圧差が所定圧未満であるときには閉弁するように構成されている。
そして、調整弁37が開弁しているときには、サブギャラリ35からジェット用オイル供給路36を介してオイルがオイルジェット38に供給され、オイルジェット38からオイルがピストン22に向けて噴射される。一方、調整弁37が閉弁しているときには、サブギャラリ35からジェット用オイル供給路36を介したオイルジェット38へのオイルの供給が停止されるため、オイルジェット38のオイル噴射が停止される。すなわち、本実施形態では、サブギャラリ35内の油圧、すなわちオイルポンプ31からのオイルの吐出圧を制御することにより、オイルジェット38のオイル噴射の実行又は停止を制御することができる。
次に、図1、図3及び図4を参照し、本実施形態の制御装置50について説明する。
図1に示すように、制御装置50には、クランク角センサ101、吸気温センサ102、冷却水温センサ103及び油温センサ104などの各種のセンサから信号が入力されるようになっている。クランク角センサ101は、クランク軸24の回転速度である機関回転速度NEを検出し、検出した機関回転速度NEに応じた信号を出力する。吸気温センサ102は、吸気通路26を流れる吸入空気の温度である吸入空気温Tairを検出し、検出した吸入空気温Tairに応じた信号を出力する。冷却水温センサ103は、内燃機関10内を循環する機関冷却水の温度である冷却水温Twtrを検出し、検出した冷却水温Twtrに応じた信号を出力する。油温センサ104は、内燃機関10内を循環するオイルの温度であるオイル温度Toilを検出し、検出したオイル温度Toilに応じた信号を出力する。
制御装置50は、内燃機関10からの出力トルクによってモータジェネレータ11に発電させてバッテリ13を充電させるための機能部として、制御部51、記憶部52、補正部53及び選択部54を有している。
制御部51は、バッテリ13を充電させるバッテリチャージ制御を実施する。こうした制御部51は、機関制御部511と発電制御部512とを含んでいる。機関制御部511は、バッテリチャージ制御では、図4に示す規定の運転領域X内の機関回転速度NE及び機関負荷率KLを目標値として内燃機関10の運転を制御する。また、機関制御部511は、バッテリチャージ制御の実施時には、オイルジェット38のオイル噴射の作動も制御する。
なお、機関負荷率KLとは、機関回転速度NEに対応した吸入空気量の最大値に対する現在の吸入空気量の割合を示す値である。そのため、吸入空気量がその最大値と等しい場合、機関負荷率KLが「100%」となる。
図1に戻り、発電制御部512は、バッテリチャージ制御では、規定の運転領域X内の機関回転速度NE及び機関負荷率KLを目標値として内燃機関10が運転されており、且つ、内燃機関10からの出力トルクが第1のクラッチ14を介してモータジェネレータ11に伝達されているときに、モータジェネレータ11及びインバータ12を制御することにより、モータジェネレータ11の発電によってバッテリ13を充電させる。
記憶部52は、機関回転速度NE及び機関負荷率KLと、ピストン22の頂面22aの温度であるピストン温度TMPpとの関係を表す温度マップを記憶している。図3には、当該温度マップの一例が図示されている。このような温度マップは、吸入空気温Tairが基準吸入空気温Tairmapであり、冷却水温Twtrが基準冷却水温Twtrmapであり、オイル温度Toilが基準オイル温度Toilmapであるときにおける、機関回転速度NE及び機関負荷率KLと、ピストン温度TMPpとの関係を表している。
図3に示す温度マップには、複数の等温度線L1,L2,L3,L4,L5,L6,L7,L8,L9が表されている。第1の等温度線L1は、ピストン温度TMPpが第1の温度TMPp1となるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KLを示す点を繋いだ線である。第2の等温度線L2は、ピストン温度TMPpが第1の温度TMPp1よりも高い第2の温度TMPp2となるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KLを示す点を繋いだ線である。第3の等温度線L3は、ピストン温度TMPpが第2の温度TMPp2よりも高い第3の温度TMPp3となるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KLを示す点を繋いだ線である。第4の等温度線L4は、ピストン温度TMPpが第3の温度TMPp3よりも高い第4の温度TMPp4となるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KLを示す点を繋いだ線である。第5の等温度線L5は、ピストン温度TMPpが第4の温度TMPp4よりも高い第5の温度TMPp5となるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KLを示す点を繋いだ線である。第6の等温度線L6は、ピストン温度TMPpが第5の温度TMPp5よりも低い第6の温度TMPp6となるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KLを示す点を繋いだ線である。第7の等温度線L7は、ピストン温度TMPpが第6の温度TMPp6よりも高い第7の温度TMPp7となるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KLを示す点を繋いだ線である。第8の等温度線L8は、ピストン温度TMPpが第7の温度TMPp7よりも高い第8の温度TMPp8となるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KLを示す点を繋いだ線である。第9の等温度線L9は、ピストン温度TMPpが第2の温度TMPp2よりも低い第9の温度TMPp9となるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KLを示す点を繋いだ線である。
図1に戻り、補正部53は、記憶部52に記憶されている温度マップを、吸入空気温Tair、冷却水温Twtr及びオイル温度Toilを基に補正する。すなわち、補正部53は、吸入空気温Tair、冷却水温Twtr及びオイル温度Toilを基にピストン温度補正値ΔTを算出し、このピストン温度補正値ΔTを基に、各等温度線L1〜L9で表される温度TMPp1〜TMPp9を補正する。
選択部54は、バッテリチャージ制御が実施される際における機関回転速度NE及び機関負荷率KLの目標値を選択する。具体的には、ピストン22の頂面22aにデポジットが堆積しやすいと推測されるピストン温度TMPpの範囲を規定温度範囲とした場合、選択部54は、補正部53によって補正された温度マップを用い、ピストン温度TMPpが規定温度範囲外の値となるような機関回転速度NE及び機関負荷率KLを、規定の運転領域Xの中から目標値として選択する。なお、規定温度範囲は、内燃機関10の機種毎に設定されるものであり、各種の実験やシミュレーションによる結果を基に設定された温度の範囲である。
次に、図5及び図6を参照し、バッテリチャージ制御によってバッテリ13を充電させる際における処理手順について説明する。
バッテリチャージ制御の実施条件が成立すると、図5及び図6に示す一連の処理の実行が開始される。図5に示すように、まずはじめのステップS11において、現時点のオイル温度Toil、冷却水温Twtr及び吸入空気温Tairが取得される。そして、次のステップS12では、補正部53によって、規定の運転領域X内の基準となる点であるチャージ基準点Xp1でのピストン温度補正値ΔTが算出される(図4参照)。なお、チャージ基準点Xp1とは、バッテリチャージ制御を実施するに際し、予め定められている機関回転速度NE及び機関負荷率KLの目標値を示す点のことである。
オイル温度Toilが基準オイル温度Toilmapよりも高いときには、オイル温度Toilが高いほどピストン温度TMPpが高くなりやすい。一方、オイル温度Toilが基準オイル温度Toilmapよりも低いときには、オイル温度Toilが低いほどピストン温度TMPpが低くなりやすい。また、冷却水温Twtrが基準冷却水温Twtrmapよりも高いときには、冷却水温Twtrが高いほどピストン温度TMPpが高くなりやすい。一方、冷却水温Twtrが基準冷却水温Twtrmapよりも低いときには、冷却水温Twtrが低いほどピストン温度TMPpが低くなりやすい。また、吸入空気温Tairが基準吸入空気温Tairmapよりも高いときには、吸入空気温Tairが高いほどピストン温度TMPpが高くなりやすい。一方、吸入空気温Tairが基準吸入空気温Tairmapよりも低いときには、吸入空気温Tairが低いほどピストン温度TMPpが低くなりやすい。そのため、本実施形態では、以下に示す関係式(式1)を用い、ピストン温度補正値ΔTが算出される。
ΔT=K1・(Toil−Toilmap)+K2・(Twtr−Twtrmap)+K3・(Tair−Tairmap) ・・・(式1)
なお、関係式(式1)において、「K1」は、オイル温度Toilと基準オイル温度Toilmapとの差を、オイル温度Toilの変化に起因するピストン温度TMPpの変化量に変換するための補正係数である。また、「K2」は、冷却水温Twtrと基準冷却水温Twtrmapとの差を、冷却水温Twtrの変化に起因するピストン温度TMPpの変化量に変換するための補正係数である。また、「K3」は、吸入空気温Tairと基準吸入空気温Tairmapとの差を、吸入空気温Tairの変化に起因するピストン温度TMPpの変化量に変換するための補正係数である。そのため、ピストン温度補正値ΔTは、オイル温度Toilが高いほど大きくなりやすいとともに、冷却水温Twtrが高いほど大きくなりやすく、さらに、吸入空気温Tairが高いほど大きくなりやすい。
そして、ピストン温度補正値ΔTが算出されると、処理が次のステップS13に移行される。ステップS13において、補正部53によって、算出したピストン温度補正値ΔTを基に温度マップを補正する温度マップの補正処理が実行される。すなわち、補正部53は、等温度線L1〜L9によって表されるピストン温度TMPpをピストン温度補正値ΔTによって補正する。例えば第1の等温度線L1によって表されるピストン温度TMPpを補正する場合、補正部53は、第1の温度TMPp1とピストン温度TMPpとの和が第1の等温度線L1によって表されるピストン温度TMPpとなるように、第1の等温度線L1を補正する。
温度マップの補正が完了すると、処理が次のステップS14に移行される。ステップS14では、規定の運転領域X内において、ピストン温度TMPpの最小値TMPpminと、ピストン温度TMPpの最大値TMPpmaxとが取得される。この際、補正後の温度マップを用い、ピストン温度の最小値TMPpmin及び最大値TMPpmaxが取得される。そして、次のステップS15において、補正後の温度マップを用い、ピストン温度TMPpがステップS14で取得した最小値TMPpminとなるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KLが取得される。続いて、ステップS16では、補正後の温度マップを用い、ピストン温度TMPpがステップS14で取得した最大値TMPpmaxとなるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KLが取得される。
そして、次のステップS17において、バッテリチャージ制御の実施時における機関回転速度NE及び機関負荷率KLの目標値を選択するための選択処理が実施される。
図6に示すように、選択処理では、ステップS101において、取得したピストン温度の最小値TMPpmin及び最大値TMPpmaxの両者が規定温度範囲の下限である下限温度TMPpLL以上であること、及び、最小値TMPpmin及び最大値TMPpmaxの両者が規定温度範囲の上限である上限温度TMPpUL以下であることの双方が成立しているか否かの判定が選択部54によって行われる。そして、双方が成立している場合(S101:YES)、処理が次のステップS102に移行される。そして、ステップS102において、オイルジェット38が作動される。すなわち、オイルジェット38からオイルが噴射されるように、機関制御部511によってオイルポンプ31から吐出されるオイルの圧力が調整される。続いて、次のステップS103では、選択部54によって、チャージ基準点Xp1における機関回転速度NE及び機関負荷率KLが目標値として選択される。そして、選択処理が終了される。
その一方で、ステップS101において、ピストン温度の最小値TMPpmin及び最大値TMPpmaxの両者が下限温度TMPpLL以上であること、及び、最小値TMPpmin及び最大値TMPpmaxの両者が上限温度TMPpUL以下であることの少なくとも一方が成立していない場合(NO)、処理が次のステップS104に移行される。ステップS104において、選択部54によって、ピストン温度の最大値TMPpmaxが上限温度TMPpULよりも高いか否かの判定が行われる。そして、最大値TMPpmaxが上限温度TMPpULよりも高い場合(S104:YES)、処理が次のステップS105に移行される。ステップS105において、オイルジェット38の作動が停止される。すなわち、オイルジェット38のオイル噴射が停止されるように、機関制御部511によってオイルポンプ31から吐出されるオイルの圧力が調整される。続いて、次のステップS106では、選択部54によって、ピストン温度TMPpが最大値TMPpmaxであるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KL、すなわち上記ステップS16で取得された機関回転速度NE及び機関負荷率KLが目標値として選択される。そして、選択処理が終了される。
一方、ステップS104において、ピストン温度の最大値TMPpmaxが上限温度TMPpUL以下である場合(NO)、ピストン温度の最小値TMPpminが下限温度TMPpLL未満であるため、処理が次のステップS107に移行される。ステップS107において、オイルジェット38が作動される。すなわち、オイルジェット38からオイルが噴射されるように、機関制御部511によってオイルポンプ31から吐出されるオイルの圧力が調整される。続いて、次のステップS108では、選択部54によって、ピストン温度TMPpが最小値TMPpminであるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KL、すなわち上記ステップS15で取得された機関回転速度NE及び機関負荷率KLが目標値として選択される。そして、選択処理が終了される。
図5に戻り、選択処理が終了されると、処理が次のステップS18に移行される。ステップS18において、制御部51によって、バッテリチャージ制御が開始される。すなわち、機関制御部511が、選択部54によって目標値として選択された機関回転速度NE及び機関負荷率KLで運転されるように内燃機関10を制御する。また、発電制御部512が、内燃機関10から第1のクラッチ14を介して入力される出力トルクを基にモータジェネレータ11に発電させることにより、バッテリ13を充電する。
そして、次のステップS19では、バッテリチャージ制御の終了条件が成立しているか否かの判定が行われる。例えば、バッテリ13の蓄電量が規定量以上になったときに、終了条件が成立していると判断することができる。そして、終了条件が成立していない場合(S19:NO)、終了条件が成立するまでステップS19の判定が繰り返される。すなわち、バッテリチャージ制御の実施が継続される。一方、終了条件が成立している場合(S19:YES)、処理が次のステップS20に移行される。そして、ステップS20において、制御部51によって、バッテリチャージ制御が終了される。その後、図5及び図6に示す一連の処理が終了される。
本実施形態の作用及び効果について説明する。
機関回転速度NE及び機関負荷率KLが一定であっても、吸入空気温Tair、冷却水温Twtr又はオイル温度Toilが変化すれば、ピストン温度TMPpも変化しうる。この点、本実施形態では、温度マップが、吸入空気温Tair、冷却水温Twtr及びオイル温度Toilによって補正される。そして、補正後の温度マップを用いることにより、ピストン温度TMPpの推定精度を向上させることができる。
そして、バッテリチャージ制御を実施するに際しては、補正後の温度マップを用い、ピストン温度TMPpが規定温度範囲外の値となるような機関回転速度NE及び機関負荷率KLが、規定の運転領域Xの中から目標値として選択される。すなわち、ステップS14で取得したピストン温度の最大値TMPpmaxが規定温度範囲の上限温度TMPpULよりも高い場合、ピストン温度TMPpが最大値TMPpmaxとなるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KLで機関運転を行わせることにより、バッテリチャージ制御の実施中にピストン温度TMPpが規定温度範囲内に入り込みにくいと推測される。そのため、バッテリチャージ制御では、ピストン温度TMPpが最大値TMPpmaxとなるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KLを目標値として機関運転が行われる。
しかも、本実施形態では、ピストン温度TMPpが最大値TMPpmaxとなるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KLを目標値として機関運転が行われるときには、オイルジェット38のオイル噴射が停止される。すなわち、オイルによってピストン22が冷却されない。そのため、バッテリチャージ制御の実施中では、ピストン温度TMPpが上昇しやすい。すなわち、ピストン温度TMPpが規定温度範囲に入り込みにくい。したがって、バッテリチャージ制御によってバッテリ13の充電を行わせつつ、ピストン22へのデポジットの堆積を抑制することができる。
また、ステップS14で取得したピストン温度の最大値TMPpmaxが規定温度範囲の上限温度TMPpUL以下である場合、ステップS14で取得したピストン温度の最小値TMPpminが規定温度範囲の下限温度TMPpLLよりも低いことがある。この場合、ピストン温度TMPpが最小値TMPpminとなるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KLで機関運転を行わせることにより、バッテリチャージ制御の実施中にピストン温度TMPpが規定温度範囲内に入り込みにくいと推測される。そのため、バッテリチャージ制御では、ピストン温度TMPpが最小値TMPpminとなるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KLを目標値として機関運転が行われる。
しかも、本実施形態では、ピストン温度TMPpが最小値TMPpminとなるときの機関回転速度NE及び機関負荷率KLを目標値として機関運転が行われるときには、オイルジェット38のオイル噴射が実行される。すなわち、オイルによってピストン22が冷却される。そのため、バッテリチャージ制御の実施中では、ピストン温度TMPpが降下しやすい。すなわち、ピストン温度TMPpが規定温度範囲に入り込みにくい。したがって、バッテリチャージ制御によってバッテリ13の充電を行わせつつ、ピストン22へのデポジットの堆積を抑制することができる。
なお、ステップS14で取得したピストン温度の最大値TMPpmax及び最小値TMPpminの両者が規定温度範囲の値となることがある。この場合、バッテリチャージ制御では、チャージ基準点Xp1における機関回転速度NE及び機関負荷率KLを目標値として機関運転が行われる。しかも、本実施形態では、チャージ基準点Xp1における機関回転速度NE及び機関負荷率KLを目標値として機関運転が行われるときには、オイルジェット38のオイル噴射が実行される。すなわち、オイルによってピストン22が冷却される。そのため、バッテリチャージ制御の実施中では、ピストン温度TMPpが降下しやすい。すなわち、ピストン温度TMPpを規定温度範囲外まで早期に低下させることが可能となる。したがって、バッテリチャージ制御によってバッテリ13の充電を行わせつつ、ピストン22へのデポジットの堆積を抑制することができる。
上記実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・ピストン温度補正値ΔTの算出では、オイル温度Toilを用いるのであれば、冷却水温Twtr及び吸入空気温Tairを用いなくてもよい。この場合であっても、オイル温度Toilに基づいて温度マップを補正することができる。
・ピストン温度補正値ΔTの算出では、冷却水温Twtrを用いるのであれば、オイル温度Toil及び吸入空気温Tairを用いなくてもよい。この場合であっても、冷却水温Twtrに基づいて温度マップを補正することができる。
・ピストン温度補正値ΔTの算出では、吸入空気温Tairを用いるのであれば、オイル温度Toil及び冷却水温Twtrを用いなくてもよい。この場合であっても、吸入空気温Tairに基づいて温度マップを補正することができる。
・車両の制御装置が適用される車両は、クランク軸24に駆動連結されている発電機を備える車両であれば、上記実施形態で説明したハイブリッド車両とは別の構成の車両であってもよい。
10…内燃機関、11…モータジェネレータ、13…バッテリ、22…ピストン、24…クランク軸、50…制御装置、51…制御部、52…記憶部、53…補正部、54…選択部。

Claims (1)

  1. 内燃機関と、前記内燃機関の出力軸に駆動連結されている発電機と、前記発電機の発電によって充電されるバッテリと、を備える車両に適用され、
    規定の運転領域内の機関回転速度及び機関負荷率を目標値として前記内燃機関を運転させ、且つ、同内燃機関からの出力トルクによって前記発電機に発電させることにより、前記バッテリを充電させるバッテリチャージ制御を実施する制御部と、
    機関回転速度及び機関負荷率と前記内燃機関のピストンの温度との関係を表す温度マップを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されている前記温度マップを、吸入空気、機関冷却水、及び、前記内燃機関内を循環するオイルのうちの少なくとも1つの温度を基に補正する補正部と、
    前記ピストンにデポジットが堆積しやすいと推測される前記ピストンの温度の範囲を規定温度範囲とした場合、前記補正部によって補正された前記温度マップを用い、前記ピストンの温度が前記規定温度範囲外の値となるような機関回転速度及び機関負荷率を、前記規定の運転領域の中から選択する選択部と、を備え、
    前記制御部は、前記バッテリチャージ制御では、前記選択部によって選択された機関回転速度及び機関負荷率を目標値として前記内燃機関の運転を制御する
    車両の制御装置。
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