JP2019142637A - 被記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】被記録媒体の種類が誤って認識されることを防止する。【解決手段】被記録媒体40は、長手方向に巻かれて中空部分を有したテープである感熱テープ42と、感熱テープ42の種類を示す粘着シートであるアテンションシート44と、を備える。アテンションシート44は、感熱テープ42の側面に貼り付けられている。【選択図】図14

Description

本明細書の開示は、被記録媒体に関する。
従来から、長手方向に巻かれてロール形状を有した被記録媒体に文字、図形等を印刷してラベルを作成するラベルプリンタが知られている。
特許文献1には、被記録媒体を収容するラベルプリンタが記載されている。特許文献2には、被記録媒体を収容したテープカートリッジを収容したラベルプリンタが記載されている。
特開2012−179882号公報 特開2014−028448号公報
ところで、ラベルプリンタに使用される被記録媒体には、幅、印刷面の色などの違いによって様々な種類のものが存在する。ユーザは、用途や好みに応じて選択した被記録媒体をユーザ自身で印刷装置に装着することで、種類の異なる複数の被記録媒体を使い分けることができる。
しかしながら、従来のロール形状を有する被記録媒体では、被記録媒体の種類の違いを見分けることは容易ではない。例えば、被記録媒体の幅については、頻繁に使用するユーザでもなければひと目で認識することは難しい。また、印刷面の色についても、印刷面が内側を向くように、被記録媒体が巻かれている場合には、印刷面の色が外部から視認できないこともある。
以上のような実情を踏まえ、本発明の一側面に係る目的は、被記録媒体の種類が誤って認識されることを防止する技術を提供することである。
本発明の一態様に係る被記録媒体は、長手方向に巻かれて中空部分を有したテープと、前記テープの側面に貼り付けられた、前記テープの種類を示す粘着シートと、を備える。
上記の態様によれば、被記録媒体の種類が誤って認識されることを防止することができる。
蓋4を閉じた状態における印刷装置1の平面図である。 蓋4を開けた状態における印刷装置1の平面図である。 媒体アダプタ10の斜視図である。 被記録媒体40の構成を説明するための図である。 感熱テープ42の構成を説明するための図である。 アダプタ本体20の斜視図である。 アダプタ本体20の平面図である。 アダプタ本体20の断面図である。 アテンションシート44を上に向けた状態における被記録媒体40の断面図である。 バラけ防止シート43を上に向けた状態における被記録媒体40の断面図である。 アダプタ本体50の断面図である。 アダプタ本体60の断面図である。 アダプタ本体70の断面図である。 被記録媒体40の斜視図である。 アテンションシート44の平面図である。 被記録媒体140の斜視図である。
図1は、蓋4を閉じた状態における印刷装置1の平面図である。図2は、蓋4を開けた状態における印刷装置1の平面図である。以下、図1及び図2を参照しながら、印刷装置1の構成について説明する。
印刷装置1は、被記録媒体40が有する感熱テープ42に印刷を行うラベルプリンタである。以降では、感熱テープ42を使用する感熱方式のラベルプリンタを例にして説明するが、印刷方式は特に限定されない。印刷装置1は、インクリボンを使用する熱転写方式のラベルプリンタであってもよい。また、ラベルプリンタである印刷装置1は、サーマルプリンタに限らない。例えば、インクジェットプリンタ、レーザプリンタなどであってもよい。また、印刷装置1は、シングルパス(ワンパス)方式で印刷を行ってもよく、マルチパス(スキャン)方式で印刷を行ってもよい。
印刷装置1は、図1に示すように、装置筐体2と、入力部3と、開閉自在な蓋4と、窓5と、表示部6と、を備えている。また、図示しないが、装置筐体2には、電源コード接続端子、外部機器接続端子、記憶媒体挿入口等が設けられている。
入力部3は、装置筐体2の上面に設けられている。入力部3は、入力キー、十字キー、変換キー、決定キーなどの種々のキーを備える。蓋4は、装置筐体2上に配置されている。利用者は、ボタン4aを押下してロック機構を解除することで、図2に示すように、蓋4を開けることができる。蓋4には、蓋4が閉じた状態でも印刷装置1に被記録媒体40が収容されているか否かを目視で確認可能とするために、窓5が形成されている。また、蓋4は、表示部6を有している。
表示部6は、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(electro-luminescence)ディスプレイなどである。表示部6は、入力部3からの入力に対応する文字等、各種設定のための選択メニュー、各種処理に関するメッセージ等、を表示する。なお、表示部4はタッチパネル付きのディスプレイであってもよく、入力部3の一部として機能しても良い。
装置筐体2は、図2に示すように、蓋4の下方に、媒体アダプタ収容部2aと、プラテンローラ7と、サーマルヘッド8を備えている。媒体アダプタ収容部2aには、被記録媒体40を収容した媒体アダプタ10が収容される。なお、媒体アダプタ10及び被記録媒体40については、後述する。
プラテンローラ7は、感熱テープ42を搬送する搬送部である。プラテンローラ7は、図示しない搬送用モータの回転により回転する。搬送用モータは、例えば、ステッピングモータ、直流(DC)モータなどである。プラテンローラ7は、媒体アダプタ10から繰り出された感熱テープ42をサーマルヘッド8との間に狭持しながら回転することで、感熱テープ42を搬送方向に搬送する。
サーマルヘッド8は、感熱テープ42に印刷を行う印刷ヘッドである。サーマルヘッド8は、感熱テープ42の搬送方向に直交する主走査方向に配列された複数の発熱素子を有し、発熱素子で感熱テープ42を加熱することにより一ラインずつ印刷を行う。
図3は、媒体アダプタ10の斜視図である。図4は、被記録媒体40の構成を説明するための図である。図5は、感熱テープ42の構成を説明するための図である。以下、図3から図5を参照しながら、媒体アダプタ10及び被記録媒体40の構成について説明する。
媒体アダプタ10は、被記録媒体40を収容するための媒体アダプタであり、利用者が被記録媒体40を交換できるように、被記録媒体40を収容する。つまり、媒体アダプタ10は、利用者が媒体アダプタ10に対して被記録媒体40を出し入れすることを前提に設計されている。
媒体アダプタ10は、図3に示すように、アダプタ本体20と、アダプタ蓋30と、を備えている。被記録媒体40は、アダプタ本体20とアダプタ蓋30とで区画された媒体アダプタ10の内部空間内に収容される。アダプタ本体20については、後述する。アダプタ蓋30は、アダプタ本体20に対して開閉自在に取り付けられている。
また、媒体アダプタ10は、被記録媒体40が有する感熱テープ42のテープ幅に合わせて設計されている。媒体アダプタ10が収容すべき感熱テープ42のテープ幅は、アダプタ本体20の領域20aに表示されている。この例では、媒体アダプタ10は、テープ幅6mmのテープ用の媒体アダプタである。
印刷装置1では、被記録媒体40を収容した媒体アダプタ10が印刷装置1に収容されることで、被記録媒体40が印刷装置1に収容される。
なお、印刷装置1は、異なるテープ幅に対応した媒体アダプタを収容することができる。印刷装置1は、具体的には、例えば、図3に示す6mmのテープ用の媒体アダプタ10の他に、9mmのテープ用の媒体アダプタ、12mmのテープ用の媒体アダプタ、18mmのテープ用の媒体アダプタなどを収容することができる。
被記録媒体40は、図4に示すように、紙管41と、感熱テープ42と、バラけ防止シート43と、アテンションシート44を備えている。
紙管41は、感熱テープ42が巻きつけられた筒部材であり、中空部分41aを有している。感熱テープ42は、長手方向に巻かれて筒形状を有した印刷用のテープであり、中空部分42aを有するように巻かれている。バラけ防止シート43は、感熱テープ42の環形状の側面の一方(側面42c)に貼り付けられた粘着シートである。アテンションシート44は、感熱テープ42の環形状の側面の他方(側面42b)に貼り付けられた粘着シートである。
紙管41は、感熱テープ42の中空部分42aに設けられる。紙管41は、少なくとも円柱形状の中空部分を有することが望ましく、図4に示すような円筒部材であれば更に望ましい。被記録媒体40が媒体アダプタ10に収容された状態では、紙管41の中空部分41aに、アダプタ本体20の突出部23(図6参照)が挿通される。紙管41は、感熱テープ42がプラテンローラ7により搬送されているときに、被記録媒体40を傷めることなく、被記録媒体40を媒体アダプタ10の内部でスムーズに回転させるのに有用である。
感熱テープ42は、例えば、図5に示すような5層構造を有している。即ち、セパレータL1と、粘着層L2と、基材L3と、発色層L4と、保護層L5とがこの順に積層されている。セパレータL1は粘着層L2を覆うように剥離可能に基材L3に貼り付けられている。セパレータL1の材料は、例えば、紙であるが、紙に限らず、PET(ポリエチレンテレフタレート)であってもよい。粘着層L2は、基材L3に塗布された粘着材である。基材L3の材料は、例えば、有色のPETである。発色層L4は、熱エネルギーの加熱により発色する感熱発色層である。保護層L5の材料は、例えば、透明なPETである。
感熱テープ42の構成は、図5に示す構成に限らない。感熱テープ42は、セパレータL1を有さず、粘着層L2が露出したものであってもよい。なお、この場合、バラけ防止シート43は省略されてもよい。また、感熱テープ42は、保護層L5を有さず、発色層L4が露出したものであってもよい。
感熱テープ42は、紙管41に巻きつけられた状態では、紙管41に応じた形状を有する。紙管41の形状が、図4に示すように、円筒形状であれば、感熱テープ42も円筒形状を有し、両側面(側面42b、側面42c)は円環形状を有する。紙管41の形状が中空六角柱形状であれば、感熱テープ42も中空六角柱形状を有し、両側面は六角形環形状を有する。
バラけ防止シート43は、感熱テープ42の形状を維持するための粘着シートである。感熱テープ42は湿度変化により膨張することがある。しかしながら、バラけ防止シート43を感熱テープ42の側面42cに貼り付けることで、膨張に伴う感熱テープ42の形状変化、つまり、感熱テープ42がバラけしてしまうこと、を抑制することができる。また、バラけ防止シート43は、被記録媒体40の落下等により感熱テープ42に衝撃が加わった場合にも、形状変化を抑制することができる。
バラけ防止シート43は、開口部43aと、粘着面43bと、を有している。開口部43aは、紙管41の中空部分41aと同じ大きさであるか、又は、紙管41の中空部分41aよりも大きい。また、開口部43aは、後述する開口部44aよりも大きい。また、開口部43aは、感熱テープ42の中空部分42aと同じ大きさであるか、又はそれよりも大きいことが望ましい。より詳細には、開口部43aの直径は、感熱テープ42の中空部分42aの内径以上であることが望ましい。バラけ防止シート43は、開口部43aが感熱テープ42の中空部分42aに対向するように側面42cに貼り付けられる。また、バラけ防止シート43は、感熱テープ42の側面42cを覆うような大きさを有することが望ましい。つまり、バラけ防止シート43は、側面42cよりも大きいことが望ましい。これにより、感熱テープ42全体を粘着面で保持することができるため、形状をより確実に維持することができる。
また、バラけ防止シート43の形状は、側面42cの形状に近似した形状であることが望ましい。つまり、側面42cが円環形状であれば、バラけ防止シート43も円環形状を有することが望ましい。これにより、感熱テープ42の形状維持に貢献しない領域を小さくすることができるため、バラけ防止シート43の大きさを小さくすることができる。また、粘着面の露出も少なくなるため、バラけ防止シート43への塵、埃などの付着も抑えることができる。
アテンションシート44は、被記録媒体40の種類(より厳密には、感熱テープ42の種類)を示す粘着シートである。感熱テープ42には、テープ幅、及び、被印刷面の色の違いにより、様々な種類が存在する。アテンションシート44には、種類を特定するための情報が含まれているため、アテンションシート44を感熱テープ42の側面42bに貼り付けることで、利用者は被記録媒体40の種類を容易に特定することが可能となる。
アテンションシート44は、開口部44aと、粘着面44bと、を有している。開口部44aは、感熱テープ42の中空部分42aよりも小さく、さらに、紙管41の中空部分41aよりも小さい。より詳細には、開口部44aの直径は、感熱テープ42の中空部分42aの内径よりも小さく、さらに、紙管41の中空部分41aの内径よりも小さい。アテンションシート44は、開口部44aが感熱テープ42の中空部分42aに対向するように側面42bに貼り付けられる。また、アテンションシート44は、例えば、被記録媒体40の販売時など、少なくとも被記録媒体40の使用が開始される前においては、感熱テープ42の側面42bよりも小さいことが望ましい。より詳細には、アテンションシート44の面積は、感熱テープ42の側面42bの面積よりも小さいことが望ましい。これにより、感熱テープ42の側面42bのうちアテンションシート44に覆われる領域が小さくなるため、感熱テープ42の残量の確認が容易になる。
紙管41、バラけ防止シート43、アテンションシート44の材料は、紙に限らない。ただし、これらの部材が紙製であれば、感熱テープ42を使い切った使用済みの被記録媒体40を可燃ゴミとして捨てることができる。このため、紙管41、バラけ防止シート43、アテンションシート44の材料は、紙であることが望ましい。
以上のように、被記録媒体40では、感熱テープ42の中空部分42aよりも小さな開口部44aを有するアテンションシート44が感熱テープ42の側面42cに貼り付けられている。このため、被記録媒体40を側面42b側から見たときの開口の大きさ(つまり、開口部44aの大きさ)と、被記録媒体40を側面42c側から見たときの開口の大きさ(つまり、開口部43aの大きさ)と、が異なっている。
被記録媒体40によれば、これらの開口の大きさの違いにより、媒体アダプタ10に被記録媒体40が誤った向きで収容されることを防止することができる。なお、印刷装置1では、被記録媒体40は媒体アダプタ10に装着されるが、被記録媒体40は、被記録媒体40を直接収容する印刷装置に用いられてもよい。その場合も、印刷装置に被記録媒体40が誤った向きで収容されることを防止することができる。従って、被記録媒体40によれば、被記録媒体40が誤った向きで装着されることを防止することができる。
図6は、アダプタ本体20の斜視図である。図7は、アダプタ本体20の平面図である。図8は、アダプタ本体20の断面図である。図9は、アテンションシート44を上に向けた状態における被記録媒体40の断面図である。図10は、バラけ防止シート43を上に向けた状態における被記録媒体40の断面図である。以下、図6から図10を参照しながら、誤った向きでの装着が防止されることについて、更に詳細に説明する。
アダプタ本体20は、図6に示すように、ガイド21と、媒体収容部22と、突出部23と、を備えている。ガイド21は、媒体収容部22から繰り出された感熱テープ42の搬送方向を規制する規制部材である。媒体収容部22は、媒体アダプタ10の内壁面の一部である底面22aを有し、底面22aにバラけ防止シート43を向けた状態で、被記録媒体40を収容する。突出部23については、後述する。
また、アダプタ本体20は、図7に示すように、複数のリブ26を有している。複数のリブ26は、底面22aに設けられていて、媒体収容部22に収容された被記録媒体40を支持する。これにより、媒体アダプタ10内部で被記録媒体40が回転するときの摩擦抵抗が減少するため、スムーズな回転が実現できる。特に、複数のリブ26が突出部23に対して放射状に設けられることで、被記録媒体40の径方向の各位置に均等に摩擦力を働かせることができる。
さらに、アダプタ本体20は、図7に示すように、複数のリブ26の間に、領域27を有している。領域27には、例えば、収容されるべき被記録媒体のテープ幅を特定するための情報が印刷されたシールが貼付される。つまり、領域27には、媒体アダプタ10がテープ幅何mmのテープ用の媒体アダプタであるかが示される。これにより、利用者は、媒体アダプタ10に被記録媒体40を装着するときに、領域27の情報とアテンションシート44の情報とを比較することで、被記録媒体40のテープ幅が媒体アダプタ10が対応しているテープ幅か否かをひと目で確認することができる。このためで、誤ったテープ幅を有する被記録媒体40を媒体アダプタ10に装着することを防止することができる。
突出部23は、媒体アダプタ10に被記録媒体40が収容された状態で、被記録媒体40が有する感熱テープ42の中空部分42aに挿通される。突出部23は、媒体収容部22の底面22aから延出した第1の突出部24と、第1の突出部24の先端面24aから延出した第2の突出部25と、を有している。
第1の突出部24は、感熱テープ42の中空部分42aよりも小さく、且つ、アテンションシート44の開口部44aよりも大きい。さらに詳細には、第1の突出部24は、紙管41の紙管41aよりも小さい。別の言い方をすると、図8に示す第1の突出部24の外径D1は、図9に示す感熱テープ42の中空部分42aの内径D42iよりも小さく、且つ、図9に示すアテンションシート44の開口径D44i(つまり、開口部44aの直径)よりも大きい。さらに、第1の突出部24の外径D1は、図9に示す紙管41の中空部分41aの内径D41よりも小さい。また、図10に示すように、バラけ防止シート43の開口径D43iは、紙管41の中空部分41aの内径D41と同等かそれ以上である。このため、第1の突出部24の外径D1は、バラけ防止シート43の開口径D43i(つまり、開口部43aの直径)よりも小さい。
第1の突出部24は、図8に示すように、底面22aを基準とした高さH1を有している。第1の突出部24の高さH1は、媒体アダプタ10が対応した感熱テープ42のテープ幅よりも低い。つまり、6mmよりも低い。
第2の突出部25は、アテンションシート44の開口部44aよりも小さい。別の言い方をすると、図8に示す第2の突出部25の外径D2は、図9に示すアテンションシート44の開口径D44iよりも小さい。
第2の突出部25は、図8に示すように、底面22aを基準とした高さH2を有し、且つ、先端面24aを基準とした高さH12を有している。第2の突出部25の高さH2は、媒体アダプタ10が対応した感熱テープ42のテープ幅よりも高い。つまり、6mmよりも高い。
その他、図9に示すように、アテンションシート44の外径D44oは、感熱テープ42の内径D42iよりも大きい。また、図9及び図10に示すように、バラけ防止シート43の外径D43oは、感熱テープ42の外径D42oと同等かそれ以上である。
突出部23のサイズと被記録媒体40のサイズが以上のような関係にあることで、バラけ防止シート43を底面22aに向けた場合であれば、突出部23が感熱テープ42の中空部分42aを挿通し、バラけ防止シート43が底面22aのリブ26に支持される。このため、安定した状態で、被記録媒体40を媒体アダプタ10に収容することができる。
その一方で、アテンションシート44を底面22aに向けた場合には、アテンションシート44は、先端面24aに接触してしまい、リブ26にまで達しない。この状態は、被記録媒体40が狭い先端面24aで支持された状態であり、非常に不安定である。このため、利用者は、被記録媒体40を装着する向きを誤ったことに直ぐに気が付くことができる。また、この状態では、アダプタ蓋30が被記録媒体40にぶつかってしまい、閉まらない。
従って、被記録媒体40及び媒体アダプタ10によれば、被記録媒体40が誤った向きに装着されることを防止することができる。
図11は、アダプタ本体50の断面図である。図12は、アダプタ本体60の断面図である。図13は、アダプタ本体70の断面図である。以下、図8及び図11から図13を参照しながら、対応するテープ幅の異なる媒体アダプタ間の差異について説明する。
図11に示すアダプタ本体50、図12に示すアダプタ本体60、図13に示すアダプタ本体70は、それぞれ、9mm、12mm、18mmのテープ用の媒体アダプタが有するアダプタ本体である。なお、これらの媒体アダプタのアダプタ蓋は、6mmのテープ用の媒体アダプタ10が有するアダプタ蓋30と同じである。
アダプタ本体50は、図11に示すように、突出部53を有している。突出部53は、底面52aから延出した第1の突出部と、第1の突出部から延出した第2の突出部を有する。アダプタ本体60は、図12に示すように、突出部63を有している。突出部63は、底面62aから延出した第1の突出部と、第1の突出部から延出した第2の突出部を有する。アダプタ本体70は、図13に示すように、突出部73を有している。突出部73は、底面72aから延出した第1の突出部と、第1の突出部から延出した第2の突出部を有する。
第1の突出部の外径D1と第2の突出部の外径D2は、媒体アダプタによらず共通である。また、第1の突出部の先端面を基準とした第2の突出部の高さH12も、媒体アダプタによらず共通である。第1の突出部の高さH1と、底面を基準とした第2の突出部の高さH2は、媒体アダプタ毎に異なる。
図8に示す6mmテープ用のアダプタ本体20については、第1の突出部24の高さH1は、アダプタ本体20が対応するテープ幅である6mmよりも低い。また、第2の突出部25の高さH2は、アダプタ本体20が対応するテープ幅である6mmよりも高く、且つ、アダプタ本体50が対応するテープ幅である9mmよりも低い。
図11に示す9mmテープ用のアダプタ本体50については、第1の突出部の高さH1は、アダプタ本体50が対応するテープ幅である9mmよりも低い。また、第2の突出部の高さH2は、アダプタ本体50が対応するテープ幅である9mmよりも高く、且つ、アダプタ本体60が対応するテープ幅である12mmよりも低い。
図12に示す12mmテープ用のアダプタ本体60については、第1の突出部の高さH1は、アダプタ本体60が対応するテープ幅である12mmよりも低い。また、第2の突出部の高さH2は、アダプタ本体60が対応するテープ幅である12mmよりも高く、且つ、アダプタ本体70が対応するテープ幅である18mmよりも低い。
図13に示す18mmテープ用のアダプタ本体70については、第1の突出部の高さH1は、アダプタ本体70が対応するテープ幅である18mmよりも低い。また、第2の突出部の高さH2は、アダプタ本体70が対応するテープ幅である18mmよりも高い。
つまり、第1の突出部の高さH1は、対応するテープ幅よりも低く、第2の突出部の高さH2は、対応するテープ幅よりも高い。また、第1の突出部の高さH1は、対応するテープ幅よりも短い他の媒体アダプタに対応するテープ幅よりも高い。換言すると、第1の突出部の高さH1は、予め決められた複数のテープ幅(6mm、9mm、12mm、18mm)に含まれる対応するテープ幅よりも短いテープ幅と比較して高い。
突出部のサイズ(高さ、外径)が以上のような関係にあることで、被記録媒体40が、媒体アダプタが対応するテープ幅を有する場合であれば、突出部が感熱テープ42の中空部分42aを挿通し、バラけ防止シート43がリブに支持される。このため、安定した状態で、被記録媒体40を媒体アダプタに収容することができる。
その一方で、被記録媒体40が、媒体アダプタが対応するテープ幅よりも短いテープ幅を有する場合であれば、たとえ正しい向きで装着する場合であっても、アテンションシート44が第1の突出部の先端面に接触してしまい、バラけ防止シート43はリブにまで達しない。この状態は、被記録媒体40が狭い先端面で支持された状態であり、非常に不安定である。このため、利用者は、媒体アダプタが対応するテープ幅とは異なるテープ幅の被記録媒体40を装着したことに直ぐに気が付くことができる。
また、被記録媒体40が、媒体アダプタが対応するテープ幅よりも長いテープ幅を有する場合であれば、被記録媒体40のテープ幅が第2の突出部の高さH2よりも長くなり、突出部が感熱テープ42の中空部分42aを完全に挿通した状態とはならない。また、第2の突出部の高さは、媒体アダプタの内部空間の高さに略等しい。このため、被記録媒体40がアダプタ蓋にぶつかってしまい、アダプタ蓋が閉まらない。
従って、被記録媒体40及び媒体アダプタによれば、媒体アダプタに対応するテープ幅とは異なるテープ幅の被記録媒体40が装着されることを防止することができる。
図14は、被記録媒体40の斜視図である。図15は、アテンションシート44の平面図である。図16は、被記録媒体140の斜視図である。以下、図14から図16を参照しながら、アテンションシートについて詳細に説明する。なお、被記録媒体140は、被記録媒体40が有する感熱テープ42とは種類の異なる感熱テープ142を有する被記録媒体である。
図14に示す被記録媒体40は、テープ幅が6mmで印刷面42dの色が赤色の感熱テープ42を有している。感熱テープ42は、印刷面42dが内側を向くように巻かれている。また、被記録媒体40では、長手方向に巻かれた感熱テープ42の一方の側面にアテンションシート44が、他方の側面にバラけ防止シート43が貼り付けられている。
アテンションシート44は、感熱テープ42の種類を示す情報を含んでいる。具体的には、アテンションシート44は、図15に示すように、円環状に配列された複数の複数の幅情報44cと、型番情報44dを含んでいる。型番情報44dには、被記録媒体40の型番を示す文字情報が含まれている。
アテンションシート44は、感熱テープ42の印刷面42dの色と同じ色の背景色を有している。なお、アテンションシート44全体が印刷面の色と同じ色でなくてもよく、アテンションシート44の少なくとも一部の色が感熱テープ42の印刷面42dの色と同じ色であればよい。なお、アテンションシート44の色とは、アテンションシート44の粘着面44bとは反対の面の色のことである。
複数の幅情報44cは、被記録媒体40が印刷装置1に収容されているときに印刷装置1の窓5を介して1つ以上の幅情報44cが視認されるような間隔で、配列されている。より望ましくは、複数の幅情報44cは、図15に示すように、複数の幅情報44cが視認されるような間隔で、配列される。なお、図15に示す破線5aは、被記録媒体40が印刷装置1に収容されているときの窓5の位置を示している。窓5は印刷装置1の耐久性に影響を及ぼさない大きさで形成されている。このため、間隔を大きくとりすぎると、複数の幅情報44cを、窓5を介して視認することが難しくなる。
複数の幅情報44cの各々は、感熱テープ42の幅を示している。より具体的には、幅情報44cは、幅を示す文字(この例では、6mmのテープ幅を示す“6”)と、文字の向きを示す下線と、を含んでいる。下線があることで、例えば、6mmのテープ幅を示す文字“6”と9mmのテープ幅を示す文字“9”を容易に区別することができる。
複数の幅情報44cに含まれる、各々が幅を示す複数の文字は、周方向に対して同じ方向に向けられている。この同じ方向は、被記録媒体40が印刷装置1に収容されているときに印刷装置1の窓5内の所定位置を介して視認される文字が正面を向くような方向である。なお、この例では、この方向は周方向と平行な方向である。また、図15に示す破線5bは、被記録媒体40が印刷装置1に収容されているときの窓5内の所定位置を示している。
アテンションシート44がテープ幅を示す幅情報44cを含むことで、被記録媒体40では、感熱テープ42のテープ幅を容易に確認することができる。特に、幅情報44cがテープ幅を示す文字を含むことで、感熱テープ42のテープ幅を定量的に把握することができる。印刷装置1では、テープ幅毎に異なる媒体アダプタ10が使用されるが、感熱テープ42のテープ幅を定量的に把握することで、媒体アダプタ10と被記録媒体40を正しい組み合わせで使用することが容易になる。
また、複数の幅情報44cが円環状に配列されることで、印刷装置1内で被記録媒体40が回転したときに、複数の幅情報44cは印刷装置1に対して同じ軌跡を描きながら移動する。同じ軌跡上を移動する複数の幅情報44cは、軌跡上の位置毎に文字の方向が変化する。ただし、複数の幅情報44cに含まれる複数の文字が周方向に対して同じ方向に向けられていることで、軌跡上の同じ位置にあるときには、どの幅情報44cに含まれている文字であっても、印刷装置1に対して同じ方向を向くことになる。これにより、被記録媒体40が回転して窓5から見える文字が複数の文字の間で切り替っても、回転が停止した後に回転前とおよそ同じ条件で感熱テープ42のテープ幅を確認することができる。さらに、印刷装置1の窓5内の所定位置を介して視認される文字が正面を向くような方向に文字を予め向けておくことで、テープ幅をより読み取りやすくすることができる。
また、印刷装置1の窓5を介して1つ以上の幅情報44cが視認されるような間隔で複数の幅情報44cを配列することで、被記録媒体40の回転により窓5からテープ幅を確認できない状態が発生することを防止することができる。少なくとも2つの幅情報44cが視認されるような間隔で複数の幅情報44cを配列することで、テープ幅を更に読み取りやすくすることができる。
また、アテンションシート44の少なくとも一部の色が感熱テープ42の印刷面の色と同じであることで、感熱テープ42の色も容易に確認することができる。感熱テープ42の印刷面が内側を向くように感熱テープ42が巻かれている場合には、図14に示すように感熱テープ42を引き出さなければ、印刷面の色を確認することは容易ではない。特に、媒体アダプタ10や印刷装置1に収容された状態では印刷面の色を確認することが難しい。しかしながら、アテンションシート44の少なくとも一部の色が印刷面の色と同じことで、媒体アダプタ10や印刷装置1に収容された状態でもアテンションシート44を確認することで印刷面の色を容易に確認することができる。
なお、図16に示す被記録媒体140は、テープ幅が6mmで印刷面142dの色が黄色の感熱テープ142を有している。感熱テープ142は、テープ幅は感熱テープ42と同じであるが印刷面の色が感熱テープ42とは異なっている。このため、被記録媒体140が有するアテンションシート144の色も、アテンションシート44とは異なっている。
図14に示す被記録媒体40と図16に示す被記録媒体140に示すように、アテンションシート(アテンションシート44、アテンションシート144)を比較することで、被記録媒体40と被記録媒体140では感熱テープの種類が異なることをひと目で把握することができる。
以上のように、アテンションシート44を備える被記録媒体40では、アテンションシート44に感熱テープ42の種類を示す情報が含まれているため、アテンションシート44を確認することで、感熱テープ42の種類を正しく認識することができる。従って、被記録媒体40によれば、感熱テープ42の種類が誤って認識されることを防止することができる。
上述した実施形態は、発明の理解を容易にするために具体例を示したものであり、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。被記録媒体は、特許請求の範囲の記載を逸脱しない範囲において、さまざまな変形、変更が可能である。
上述した実施形態では、アテンションシート44が感熱テープ42の側面42bよりも小さい例を示したが、アテンションシート44は、側面42bよりも大きくてもよい。この場合、アテンションシート44は、バラけ防止シート43と同様の効果を有する。
また、上述した実施形態では、アテンションシート44が感熱テープ42の側面42bよりも小さい例を示したが、アテンションシート44は、側面42bよりも大きくてもよい。この場合、アテンションシート44は、バラけ防止シート43と同様の効果を有する。
また、上述した実施形態では、入力部3と表示部6を有する印刷装置1を例示したが、印刷装置は、入力部や表示部を有しなくてもよく、例えば、コンピュータなど、印刷装置とは別の電子機器から印刷データが入力されても良い。
また、上述した実施形態では、対応するテープ幅の異なる媒体アダプタ毎に、第1の突出部の高さH1と第2の突出部の高さH2がそれぞれ異なる例を示したが、媒体アダプタによらず、第1の突出部の高さH1と第2の突出部の高さH2はそれぞれ同じであってもよい。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
長手方向に巻かれて中空部分を有したテープと、
前記テープの側面に貼り付けられた、前記テープの種類を示す粘着シートと、を備える
ことを特徴とする被記録媒体。
[付記2]
付記1に記載の被記録媒体において、
前記粘着シートは、各々が前記テープの幅を示す、円環状に配列された複数の幅情報を含む
ことを特徴とする被記録媒体。
[付記3]
付記2に記載の被記録媒体において、
前記複数の幅情報の各々は、幅を示す文字を含み、
前記複数の幅情報に含まれる、各々が幅を示す複数の文字は、周方向に対して同じ方向に向けられている
ことを特徴とする被記録媒体。
[付記4]
付記3に記載の被記録媒体において、
前記複数の幅情報の各々は、前記文字の向きを示す下線を含む
ことを特徴とする被記録媒体。
[付記5]
付記3又は付記4に記載の被記録媒体において、
前記複数の文字は、前記被記録媒体が印刷装置に収容されているときに前記印刷装置の窓内の所定位置を介して視認される前記文字が正面を向くような方向に向けられる
ことを特徴とする被記録媒体。
[付記6]
付記2乃至付記5のいずれか1つに記載の被記録媒体において、
前記複数の幅情報は、前記被記録媒体が印刷装置に収容されているときに前記印刷装置の窓を介して複数の幅情報が視認されるような間隔で、配列される
ことを特徴とする被記録媒体。
[付記7]
付記1乃至付記6のいずれか1つに記載の被記録媒体において、
前記粘着シートの少なくともの一部の色は、前記テープの印刷面の色と同じである
ことを特徴とする被記録媒体。
[付記8]
付記1乃至付記7のいずれか1つに記載の被記録媒体において、
前記粘着シートは、
前記テープの中空部分よりも小さな開口部を有し、
前記開口部が前記テープの前記中空部分に対向するように前記側面に貼り付けられた
ことを特徴とする被記録媒体。
[付記9]
付記8に記載の被記録媒体において、
前記テープの前記中空部分に設けられ、前記テープが巻きつけられた筒部材を備え、
前記開口部の直径は、前記筒部材の前記中空部分の内径よりも小さい
ことを特徴とする被記録媒体。
1・・・印刷装置、2・・・装置筐体、2a・・・媒体アダプタ収容部、3・・・入力部、4・・・蓋、4a・・・ボタン、5・・・窓、5a、5b・・・破線、6・・・表示部、7・・・プラテンローラ、8・・・サーマルヘッド、10・・・媒体アダプタ、20、50、60、70・・・アダプタ本体、20a、27・・・領域、21・・・ガイド、22・・・媒体収容部、22a、52a、62a、72a・・・底面、23、53、63、73・・・突出部、24・・・第1の突出部、24a・・・先端面、25・・・第2の突出部、26・・・リブ、30・・・アダプタ蓋、40、140・・・被記録媒体、41・・・紙管、42、142・・・感熱テープ、42a・・・中空部分、42b、42c・・・側面、42d、142d・・・印刷面、43・・・バラけ防止シート、43a、44a・・・開口部、43b、44b・・・粘着面、44、144・・・アテンションシート、44c・・・幅情報、44d・・・型番情報、L1・・・セパレータ、L2・・・粘着層、L3・・・基材、L4・・・発色層、L5・・・保護層
本発明の一態様に係る被記録媒体は、長手方向に巻かれて中空部分を有したテープと、前記テープの側面の前記中空部分に対応して貼り付けられた、前記テープの種類を示す粘着シートと、を備える。

Claims (9)

  1. 長手方向に巻かれて中空部分を有したテープと、
    前記テープの側面に貼り付けられた、前記テープの種類を示す粘着シートと、を備える
    ことを特徴とする被記録媒体。
  2. 請求項1に記載の被記録媒体において、
    前記粘着シートは、各々が前記テープの幅を示す、円環状に配列された複数の幅情報を含む
    ことを特徴とする被記録媒体。
  3. 請求項2に記載の被記録媒体において、
    前記複数の幅情報の各々は、幅を示す文字を含み、
    前記複数の幅情報に含まれる、各々が幅を示す複数の文字は、周方向に対して同じ方向に向けられている
    ことを特徴とする被記録媒体。
  4. 請求項3に記載の被記録媒体において、
    前記複数の幅情報の各々は、前記文字の向きを示す下線を含む
    ことを特徴とする被記録媒体。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の被記録媒体において、
    前記複数の文字は、前記被記録媒体が印刷装置に収容されているときに前記印刷装置の窓内の所定位置を介して視認される前記文字が正面を向くような方向に向けられる
    ことを特徴とする被記録媒体。
  6. 請求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載の被記録媒体において、
    前記複数の幅情報は、前記被記録媒体が印刷装置に収容されているときに前記印刷装置の窓を介して複数の幅情報が視認されるような間隔で、配列される
    ことを特徴とする被記録媒体。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の被記録媒体において、
    前記粘着シートの少なくともの一部の色は、前記テープの印刷面の色と同じである
    ことを特徴とする被記録媒体。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の被記録媒体において、
    前記粘着シートは、
    前記テープの中空部分よりも小さな開口部を有し、
    前記開口部が前記テープの前記中空部分に対向するように前記側面に貼り付けられた
    ことを特徴とする被記録媒体。
  9. 請求項8に記載の被記録媒体において、
    前記テープの前記中空部分に設けられ、前記テープが巻きつけられた筒部材を備え、
    前記開口部の直径は、前記筒部材の前記中空部分の内径よりも小さい
    ことを特徴とする被記録媒体。
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