JP2019142051A - 画像形成装置および画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】露光ヘッドまたは読取ヘッドからのスプリングの外れを防止し、組立効率を向上することを目的とする。【解決手段】画像形成装置1は、感光体ドラム(像担持体)12と、感光体ドラム12を露光する揺動可能なLEDヘッド(露光ヘッド)10と、LEDヘッド10を感光体ドラム12に向けて付勢するスプリング100とを備える。LEDヘッド10は、スプリング100に当接するベース部(基部)41と、ベース部41から感光体ドラム12とは反対側に突出し、スプリング100の内側寸法よりも小さく形成され、スプリング100の内周側に挿入されるポスト(突起部)5とを有する。ポスト5は、基部側の根元部分に、スプリング11と係合可能な切欠き部(凹部)51bを有する。【選択図】図11

Description

本発明は、画像形成装置および画像読取装置に関する。
電子写真法を用いた画像形成装置では、露光ヘッド(光学ヘッド)から像担持体(例えば感光体ドラム)の表面に光を照射して静電潜像を形成し、その静電潜像を現像して媒体に転写する。
露光ヘッドは、画像形成装置に設けられたヘッドホルダによって保持されている。露光ヘッドを像担持体に対して位置決めするため、露光ヘッドとヘッドホルダとの間には、露光ヘッドを像担持体に向けて付勢するスプリングが設けられている(例えば、特許文献1)。
特開2009−73041号公報(図1参照)
ここで、露光ヘッドを、ヘッドホルダに対して揺動可能に構成する場合がある。そのため、露光ヘッドを揺動させる際に、露光ヘッドからスプリングが外れないようにすることが望まれている。また、露光ヘッドの組立効率を向上することも望まれている。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、露光ヘッドまたは読取ヘッドからのスプリングの外れを防止し、組立効率を向上することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、像担持体と、像担持体を露光する揺動可能な露光ヘッドと、露光ヘッドを像担持体に向けて付勢するスプリングとを備える。露光ヘッドは、スプリングに当接する基部と、基部から像担持体とは反対側に突出し、スプリングの内側寸法よりも小さく形成され、スプリングの内周側に挿入される突起部とを有する。突起部は、基部側の根元部分に、スプリングと係合可能な凹部を有する。
本発明の画像読取装置は、読取対象物を保持する支持台と、読取対象物の光を受光する揺動可能な読取ヘッドと、読取ヘッドを支持台に向けて付勢するスプリングとを備える。読取ヘッドは、スプリングに当接する基部と、基部から支持台とは反対側に突出し、スプリングの内側寸法よりも小さく形成され、スプリングの内周側に挿入される突起部とを有する。突起部は、基部側の根元部分に、スプリングと係合可能な凹部を有する。
本発明では、露光ヘッドの突起部の根元部分に、スプリングと係合可能な凹部が設けられている。そのため、露光ヘッドを揺動させた際に、スプリングが突起部の凹部に係合し、これにより、露光ヘッドからのスプリングの外れが防止される。これにより、組立効率を向上することができる。
第1の実施の形態の画像形成装置の全体構成を示す図である。 第1の実施の形態のLEDヘッドを示す断面図である。 第1の実施の形態のLEDヘッドおよびヘッドホルダを示す断面視図である。 第1の実施の形態のLEDヘッドを示す斜視図である。 第1の実施の形態のLEDヘッドのフレームにスプリングホルダを取り付ける途中の状態を示す斜視図である。 第1の実施の形態のLEDヘッドのフレームにスプリングホルダを取り付けた状態を示す斜視図である。 第1の実施の形態のスプリングホルダを示す斜視図である。 第1の実施の形態のポストを示す斜視図である。 第1の実施の形態のポストを示す断面図である。 第1の実施の形態のポストおよびスプリングを示す模式図である。 図4の線分XI−XIにおけるLEDヘッドの断面図である。 第1の実施の形態のLEDヘッドが第1の方向に揺動した状態を示す断面図である。 第1の実施の形態のLEDヘッドが第2の方向に揺動した状態を示す断面図である。 第1の実施の形態のポストの他の構成例を示す断面図である。 第1の実施の形態の第1の変形例のポストを示す断面図である。 第1の実施の形態の第2の変形例のポストを示す断面図である。 第1の実施の形態の第3の変形例のポストを示す断面図である。 第1の実施の形態の第4の変形例のポストを示す断面図である。 第1の実施の形態の第5の変形例のポストを示す例断面図である。 第1の実施の形態の第6の変形例のポストを示す断面図である。 第1の実施の形態の第7の変形例のポストを示す断面図である。 第1の実施の形態および各変形例の光学ヘッドを適用した読取ヘッドを有する画像読取装置の全体構成を示す斜視図である。
第1の実施の形態.
<画像形成装置の構成>
図1は、本発明の第1の実施の形態における画像形成装置1の全体構成を示す図である。図1に示す画像形成装置1は、電子写真法を用いて画像を形成するものであり、例えばカラープリンタである。画像形成装置1は、ブラック(Bk)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)およびシアン(C)の画像を形成するプロセスユニット(画像形成ユニット)11Bk,11Y,11M,11Cを有する。
画像形成装置1の下部には、プロセスユニット11Bk,11Y,11M,11Cに用紙(記録媒体)を供給する給紙機構が配設されている。給紙機構は、用紙を収容する用紙カセット22と、用紙カセット22に収容された用紙を一枚ずつ繰り出すホッピングローラ23と、ホッピングローラ23によって繰り出された用紙を搬送ベルト21まで搬送する搬送ローラ対24とを有する。
プロセスユニット11Bk,11Y,11M,11Cは、用紙の搬送路に沿って上流側から下流側(ここでは右側から左側)に配列されている。記録媒体としては、用紙のほか、OHPシート、封筒、複写紙、特殊紙等を使用することができる。
プロセスユニット11Bk,11Y,11M,11Cは、それぞれ、像担持体としての円筒状の感光体ドラム12Bk,12Y,12M,12Cと、感光体ドラム12Bk,12Y,12M,12Cの表面を一様に帯電させる帯電部材としての帯電ローラ13Bk,13Y,13M,13Cと、感光体ドラム12Bk,12Y,12M,12Cの表面に形成された静電潜像に各色のトナー(現像剤)を付着させてトナー像(現像剤像)を形成する現像剤担持体としての現像ローラ14Bk,14Y,14M,14Cとを備える。
また、現像ローラ14Bk,14Y,14M,14Cに当接するように、現像ローラ14Bk,14Y,14M,14Cにトナーを供給する供給部材としてのトナー供給ローラ15Bk,15Y,15M,15Cと、現像ローラ14Bk,14Y,14M,14Cの表面に形成されるトナー層の厚さを規制する現像ブレード16Bk,16Y,16M,16Cとが配置されている。また、トナー供給ローラ15Bk,15Y,15M,15Cの上側には、トナーを補給する現像剤収容部としてのトナーカートリッジ17Bk,17Y,17M,17Cが取り付けられている。
また、プロセスユニット11Bk,11Y,11M,11Cの上側には、露光ヘッド(光学ヘッド)としてのLEDヘッド10Bk,10Y,10M,10Cが、それぞれ感光体ドラム12Bk,12Y,12M,12Cに対向するように配置されている。LEDヘッド10Bk,10Y,10M,10Cは、各色の画像データに基づき、感光体ドラム12Bk,12Y,12M,12Cの表面を露光して静電潜像を形成する。
プロセスユニット11Bk,11Y,11M,11Cの下側には、転写ユニットが配設されている。転写ユニットは、用紙を吸着して走行する搬送部材としての搬送ベルト21と、搬送ベルト21を駆動する駆動ローラ21aと、搬送ベルト21に張力を付与するテンションローラ21bと、感光体ドラム12Bk,12Y,12M,12Cに搬送ベルト21を介して対向配置された転写部材としての転写ローラ20k,20Y,20M,20Cとを有する。転写ローラ20k,20Y,20M,20Cは、用紙をトナーと逆の極性に帯電させ、感光体ドラム12Bk,12Y,12M,12Cに形成された各色のトナー像を用紙に転写する。
用紙の搬送方向に沿って感光体ドラム12Bk,12Y,12M,12Cの下流側(図中左側)には、定着装置(定着器)25が配置されている。定着装置25は、用紙に転写されたトナー像に熱および圧力を加えて用紙に定着させる定着ローラ25aおよび加圧ローラ25bと、定着ローラ25aの表面温度を検出する温度センサ25cを備えている。
定着装置25のさらに下流側には、用紙を排出するための排出機構が配設されている。排出機構は、定着装置25から排出された用紙を搬送して排出口から排出する排出ローラ対26,27を有する。画像形成装置1の上面には、排出ローラ対26,27によって排出された用紙を載置するスタッカ部29が設けられている。
画像形成装置1は、これらの構成要素を収容する筐体1Aと、筐体1Aの上方を覆う開閉可能なトップカバー1Bとを有する。なお、LEDヘッド10Bk,10Y,10M,10Cは、トップカバーによって上方から支持されている。
以上の構成において、プロセスユニット11Y,11M,11C,11Kの各感光体ドラム12Bk,12Y,12M,12Cの回転軸の方向を、X方向とする。また、プロセスユニット11Y,11M,11C,11Kを通過する際の用紙の移動方向を、Y方向(より具体的には、+Y方向)とする。また、X方向およびY方向の両方に直交する方向をZ方向とする。ここでは、Z方向を鉛直方向とし、上方を+Z方向、下方を−Z方向とする。
プロセスユニット11Bk,11Y,11M,11Cは、共通の構成を有するため、「プロセスユニット11」として説明する。また、LEDヘッド10Bk,10Y,10M,10Cは、共通の構成を有するため、「LEDヘッド10」として説明する。
同様に、感光体ドラム12Bk,12Y,12M,12Cは「感光体ドラム12」として説明し、帯電ローラ13Bk,13Y,13M,13Cは「帯電ローラ13」として説明する。現像ローラ14Bk,14Y,14M,14Cは「現像ローラ14」として説明し、トナー供給ローラ15Bk,15Y,15M,15Cは「トナー供給ローラ15」として説明する。現像ブレード16Bk,16Y,16M,16Cは「現像ブレード16」として説明し、トナーカートリッジ17Bk,17Y,17M,17Cは、「トナーカートリッジ19」として説明する。
<LEDヘッドの構成>
次に、露光ヘッドとしてのLEDヘッド10Bk,10Y,10M,10Cの構成について説明する。図2は、YZ面と平行な面におけるLEDヘッド10の断面図である。図2に示すように、LEDヘッド10は、感光体ドラム12に対向配置された複数の発光素子としてのLED(発光ダイオード)を有するLEDアレイチップ61と、LEDアレイチップ61を制御するための図示しないドライバICとが実装された基板6を備える。
LEDアレイチップ61の各LEDの光の出射方向は、−Z方向である。各LEDは、X方向(すなわち感光体ドラム12の軸方向)に一列に配列されている。そのため、X方向は主走査方向とも称し、Y方向は副走査方向とも称する。基板6は、例えばガラスエポキシ樹脂で形成されている。
LEDヘッド10は、また、基板6と感光体ドラム12との間に、光学系(レンズ)としてのレンズアレイ2を備える。レンズアレイ2は、例えば、セルフォック(登録商標)レンズアレイとも称されるものである。レンズアレイ2は、LEDアレイチップ61の各LEDから放射された光を感光体ドラム12の表面12aに結像させる複数のロッドレンズ(収束レンズ)を有する。レンズアレイ2の複数のロッドレンズは、光軸方向をZ方向とし、X方向に一列(または複数列)に配列されている。
LEDヘッド10は、また、基板6とレンズアレイ2とを支持する支持部材としてのフレーム3を有する。フレーム3は、X方向に長い長尺状の部材であり、例えばアルミニウムのダイキャスト成形体により形成される。フレーム3は、Y方向に対向する2つの壁部31,32と、感光体ドラム12に対向する底部30とを有する。
2つの壁部31,32のうち、第1の壁部31は感光体ドラム12の回転方向(図2では時計回り)の下流側に位置し、第2の壁部32は感光体ドラム12の回転方向の上流側に位置する。但し、壁部31,32の位置関係は逆でも良い。
フレーム3の底部30には、レンズアレイ2を挿入する開口部30aが形成されている。レンズアレイ2は、各ロッドレンズの光軸方向をZ方向に向けた状態で、開口部30aに挿入される。レンズアレイ2は、入射端面2bとLEDアレイチップ61との距離Loが、レンズアレイ2の特性上、最適な距離となるようにZ方向に位置決めされて、接着剤等によりフレーム3に固定される。レンズアレイ2と開口部30aとの隙間は、例えば封止材(図示せず)によって封止される。
フレーム3の壁部31,32のY方向の内側には、基板6の下面(−Z側の面)に当接する基板当接部33,34がそれぞれ形成されている。基板6の上方(+Z方向)には、基板6を基板当接部33,34に押し付ける押し付け部材7が配置される。
押し付け部材7は、例えば、プラスチック製の板状部材である。押し付け部材7のY方向両端には、Y方向外側に突出する突出片71,72が形成されている。また、押し付け部材7の下面(−Z側の面)には、基板6の上面(+Z側の面)を押圧する押圧部73,74がそれぞれ突出形成されている。
押し付け部材7の突出片71,72は、フレーム3の壁部31に形成されたスリット38,39に嵌合する。突出片71,72は、スリット38,39に嵌合する前の状態では、やや上方に反った形状を有している。突出片71,72をスリット38,39に嵌合させると、突出片71,72が弾性変形し、その弾性力により、押し付け部材7の押圧部73,74が基板6を下方に押圧する。これにより、基板6は、基板当接部33,34に押し付けられた状態で保持される。
なお、突出片71,72およびスリット38,39は、いずれもX方向(LEDヘッド10の長手方向)に複数配置されている。これにより、押し付け部材7は、基板6をX方向に亘って均等な力で押圧することができる。
レンズアレイ2の各レンズ要素から出射された光を感光体ドラム12の表面12aで正確に収束(結像)させるためには、LEDアレイチップ61の表面からレンズアレイ2の入射端面2bまでの距離Loと、レンズアレイ2の出射端面2aから感光体ドラム12の表面12aまでの距離Liとが、略同一(Lo≒Li)となるように、距離Liを調整する必要がある。
そのため、LEDヘッド10の長手方向(すなわちX方向)の両端には、LEDヘッド10を感光体ドラム12に向けて付勢する一対のスプリング100(図3)が配設されている。スプリング100の軸方向はZ方向であり、LEDヘッド10を図2に矢印F1で示す方向に付勢する。
図3は、LEDヘッド10とヘッドホルダ8とを示す断面図である。上記の通り、LEDヘッド10は、画像形成装置1に設けられたヘッドホルダ8によって保持されている。ヘッドホルダ8は、LEDヘッド10の上方(+Z方向)に位置し、トップカバー1B(図1)によって支持されている。
ヘッドホルダ8は、LEDヘッド10をX方向両側から支持する2つの支持部81と、これらを連結する連結部80とを有する。2つの支持部81は、連結部80のX方向両端から下方に(−方向)に延在している。2つの支持部81の間には、LEDヘッド10を収容する領域であるヘッド収容部82が形成されている。
2つの支持部81のそれぞれ対向する側には、案内溝83がそれぞれ形成されている。案内溝83は、Z方向(上下方向)に延在しており、Y方向に幅を有し、X方向に深さを有する。
LEDヘッド10のフレーム3のX方向の両端部37には、X方向外側に突出する爪部35がそれぞれ設けられている。各爪部35は、ヘッドホルダ8の案内溝83にそれぞれ挿入される。爪部35の幅(すなわちY方向の寸法)は、案内溝83の幅よりも僅かに狭い。爪部35が案内溝83に挿入されることにより、LEDヘッド10はZ方向に移動可能に支持される。
図3に示すように各爪部35が各案内溝83の下端に位置している状態で、LEDヘッド10は、爪部35を中心として揺動可能となる。すなわち、LEDヘッド10は、X方向の揺動軸(爪部35)を中心として揺動可能となる。なお、案内溝83の内面には金属板(図示せず)が配設されており、この金属板を介してLEDヘッド10が接地される。
ヘッドホルダ8とLEDヘッド10との間に、LEDヘッド10を感光体ドラム12に向けて(すなわち−Z方向に)付勢する2つのスプリング100が配置されている。これらのスプリング100は、LEDヘッド10のX方向の両端部近傍にそれぞれ配置されている。スプリング100は、例えば、円筒状の圧縮コイルスプリングである。なお、スプリング100の数は、2つに限らず、任意である。
ヘッドホルダ8には、各スプリング100を保持するための2つのポスト85が設けられている。ポスト85は、スプリング100の内周側に挿入されている。ポスト85のZ方向の長さは、スプリング100のZ方向の長さの1/2よりも短いことが望ましい。
LEDヘッド10には、各スプリング100を保持するための2つのポスト(突起部)5が設けられている。ポスト5は、スプリング100の内周側に挿入されている。ポスト5のZ方向の長さは、スプリング100のZ方向の長さの1/2よりも短いことが望ましい。
LEDヘッド10の各ポスト5と、ヘッドホルダ8の各ポスト85とは、互いに同軸位置にある。言い換えると、ポスト5の中心軸C(図8参照)と、ポスト85の中心軸とは、互いに一致している。これにより、1つのポスト5と1つのポスト85とで、1つのスプリング100をZ方向両側から保持することができる。
図4は、LEDヘッド10を示す斜視図である。LEDヘッド10は、上述したフレーム3と、フレーム3の2箇所に取り付けられるスプリングホルダ4とを有する。スプリングホルダ4は、上記のポスト5を有する部材であり、例えば樹脂で形成されている。スプリングホルダ4は、例えば、フレーム3のX方向両端部の近傍に配置されている。但し、スプリング100の数に応じて、フレーム3の3箇所以上に設けてもよい。
また、フレーム3のX方向一端部には、コネクタ300が設けられている。コネクタ300は、外部からの駆動信号および電力を基板6に供給するためのフレキシブルケーブルが接続される。
図5は、LEDヘッド10のフレーム3にスプリングホルダ4を取り付ける途中の状態を示す斜視図である。図5に示すように、スプリングホルダ4は、フレーム3の第2の壁部32に形成された取付け穴36に取り付けられている。取付け穴36は、第2の壁部32の上端につながる切欠きである。取付け穴36の形状は、ここでは矩形状であるが、これに限定されるものではない。
第1の壁部31において、第2の壁部32の取付け穴36にY方向に対向する箇所には、スリット31aが形成されている。スリット31aは、スプリングホルダ4の先端部45(後述)が嵌合する部分である。また、第2の壁部32において取付け穴36のX方向両側には、嵌合穴32aがそれぞれ形成されている。嵌合穴32aは、スプリングホルダ4の突出端部43a(後述)が嵌合する部分である。
図6は、スプリングホルダ4を示す斜視図である。スプリングホルダ4は、XY面に平行な板状のベース部(基部)41と、ベース部41の+Y方向端部から下方(−Z方向)に延在する側板部42とを有する。
ベース部41の上面(+Z側の面)は、XY面に平行である。この面を、基準面41aと称する。ベース部41の基準面41aは、スプリング100の端部が当接する部分である。基準面41aの略中央には、上述したポスト5が+Z方向に突出するように形成されている。側板部42は、スプリングホルダ4をフレーム3に取り付けた際に、フレーム3の第2の壁部32の外面に突き当たる部材である。
ベース部41のX方向の両側には、梁状部分44がそれぞれ形成されている。2つの梁状部分44は、−Y方向に進むにつれて2つの梁状部分44のX方向距離が狭まるように傾斜している。2つの梁状部分44の+Y方向の末端部分44aのX方向間隔は、取付け穴36のX方向の幅よりも広い。また、ベース部41の−Y方向の先端部45は、第1の壁部31のスリット31aに嵌合する部分である。
側板部42の+Z方向の端部(すなわち上端部)で且つX方向の両端部には、X方向両側に突出する腕部43が形成されている。それぞれの腕部43には、−Y方向に突出する突出端部43aが形成されている。
図6は、フレーム3にスプリングホルダ4を取り付けた状態を示す斜視図である。スプリングホルダ4のベース部41は、第2の壁部32の取付け穴36に−Y方向に押し込まれる。スプリングホルダ4は−Y方向にスライドし、これに伴い、ベース部41の両側の梁状部分44がX方向内側に弾性変形する。
スプリングホルダ4の−Y方向のスライドに伴い、梁状部分44がX方向内側に弾性変形しながら取付け穴36を通過し、変形前の状態に復帰する。これにより、梁状部分44の末端部分44aのX方向間隔が広がって第2の壁部32の内面に当接し、スプリングホルダ4の取付け穴36からの脱落を防止する。
この状態で、スプリングホルダ4の先端部45は、第1の壁部31のスリット31aに嵌合する。また、スプリングホルダ4の腕部43の突出端部43aは、第2の壁部32の嵌合穴32aに嵌合する。これにより、フレーム3に対するスプリングホルダ4の位置決めがなされる。
なお、スプリングホルダ4のフレーム3に対する取り付け構造は、ここで説明した構造に限定されるものではない。
このようにスプリングホルダ4がフレーム3に取り付けられた状態で、ベース部41は第1の壁部31と第2の壁部32との間に位置する。また、ベース部41に形成されたポスト5は、第1の壁部31と第2の壁部32との間(例えば、Y方向における第1の壁部31と第2の壁部32との中心位置)に位置する。
図7は、スプリングホルダ4を示す斜視図である。ポスト5は、スプリングホルダ4のベース部41の基準面41aから上方(すなわち+Z方向)に突出するように形成されている。ポスト5において、ベース部41の基準面41aにつながる部分を、根元部分と称する。
ここでは、ポスト5はスプリングホルダ4と一体に形成されている。但し、ポスト5をスプリングホルダ4とは別体として形成し、スプリングホルダ4に接着等によって固定してもよい。また、ポスト5は、スプリングホルダ4の代わりに、押し付け部材7に設けてもよい。
図8は、ポスト5を拡大して示す斜視図である。ポスト5は、Z方向に延びる中心軸Cを中心として放射状に且つ周方向に均等に延在する第1の部分51、第2の部分52、第3の部分53および第4の部分54を有する。第1の部分51と第2の部分52とは、Y方向に互いに対向し、第3の部分53と第4の部分54とは、X方向に互いに対向する。
ポスト5は、ここでは第1〜第4の部分54を有し、XY面と平行な面における断面形状が十字形である。しかしながら、ポスト5はこのような形状に限定されるものではなく、中心軸Cを中心として複数の部分が放射状に延在していればよい。また、円柱形状、角柱形状(例えば、三角柱形、四角柱形等)であってもよい。
ポスト5の各部分51,52,53,54は、それぞれ外周面51a,52a,53a,54aを有する。中心軸Cから各外周面51a,52a,53a,54aまでの距離は、互いに同一である。各部分51,52,53,54の上面50は、互いに同一面にある。なお、図8では、外周面51a,52a,53a,54aの上側にテーパ面が設けられているが、テーパ面は必ずしも設けなくてもよい。
図9は、ポスト5のYZ面に平行な面における断面形状を示す模式図である。ポスト5は、第1の部分51の根元部分に、凹部としての切欠き部51bを有している。切欠き部51bは、第1の部分51の外周面51aよりも内周側に退避した部分である。切欠き部51bの上側には、切欠き部51bよりも外周方向に突出する凸部51cが形成される。この凸部51cは、上記の外周面51aを含む。
第1の部分51の外周面51aから第2の部分52の外周面52aとの距離(すなわち、ポスト5の最大外形寸法)を、L1とする。また、第1の部分51の切欠き部51bから第2の部分52の外周面52aまでの距離を、L2とする。距離L1は、距離L2よりも大きい。
基準面41aからポスト5の上面50までの高さを、H1とする。また、第1の部分51の切欠き部51bの高さ(すなわち基準面41aから切欠き部51bの上端までの高さ)を、H2とする。高さH1は、高さH2よりも大きい。
図9に符号Eで示す切欠き部51bの深さ(外周面51aに対するY方向の退避量)は、凹部15bがポスト5の中心(中心軸C)に達しない程度に設定される。スプリング100が湾曲していない状態(後述するようにLEDヘッド10を揺動させていない状態)で、スプリング100をポスト5から取り外す際には、凹部15bが深過ぎない方が取り外し易いからである。
図10は、ポスト5にスプリング100を取り付けた状態を示す模式図である。スプリング100は、線材を螺旋状に巻いたものである。スプリング100の線材の外径(線径と称する)をφとする。また、スプリング100のそれぞれの巻き部分を、基準面41a側から順に、1巻目101、2巻目102、3巻目103、4巻目104、5巻目105と称する。なお、図10には、スプリング100の1巻目101から5巻目105までを示すが、これはスプリング100の一部である。
スプリング100の内径D(すなわち内側寸法)は、ポスト5の上記距離(最大外径寸法)L1(図9)よりも大きい(すなわち、D>L1)。そのため、スプリング100の内側にポスト5が挿入される。また、スプリング100を+Z方向に引き上げると、ポスト5に引っ掛からずに引き抜くことができる。
また、基準面41aから、スプリング100の3巻目103の上面までの高さを、Hsとする。高さHsは、図9に示した高さH1および高さH2よりも大きい。
<作用>
次に、第1の実施の形態の作用について説明する。図11は、LEDヘッド10のスプリングホルダ4の取り付け位置(図4に線分XI−XIで示す)における断面図である。図11に示す状態では、LEDヘッド10は、LEDアレイチップ61が感光体ドラム12に相対する位置(すなわち感光体ドラム12を露光する位置)にある。この位置を、基準位置とする。
スプリングホルダ4の取り付け位置では、フレーム3の壁部31,32のうち、第2の壁部32に取付け穴36が形成される。そのため、スプリングホルダ4の取り付け位置では、フレーム3の第1の壁部31が第2の壁部32よりも高い。
LEDヘッド10をヘッドホルダ8(図3)に取り付ける際には、まずスプリング100をヘッドホルダ8のポスト85に取り付ける。そして、LEDヘッド10の爪部35をヘッドホルダ8の案内溝83に挿入しながら、LEDヘッド10をヘッドホルダ8のヘッド収容部82に挿入する。
その後、ヘッドホルダ8のポスト85に取り付けられているスプリング100に、LEDヘッド10のポスト5を挿入する。このとき、LEDヘッド10を、基準位置(感光体ドラム12に正対する位置)を中心として、図11に矢印R1で示す第1の方向、または、図11に矢印R2で示す第2の方向に揺動させる。LEDヘッド10は、爪部35(図2)で規定される揺動軸を中心として揺動する。
このように、LEDヘッド10を揺動させることにより、ポスト5をスプリング100に容易に挿入することができる。また、LEDヘッド10のコネクタ300(図4)にフレキシブルケーブルの端子を接続する際に、LEDヘッド10を揺動させることで、接続作業が容易になる。
図12は、LEDヘッド10を第1の方向(図11に矢印R1で示す方向)に揺動させた状態を示す、図4の線分XI−XIにおける断面図である。図13は、LEDヘッド10を第2の方向(図11に矢印R2で示す方向)に揺動させた状態を示す、図4の線分XI−XIにおける断面図である。なお、図示の便宜上、図12および図13では、LEDヘッド10の向きを、基準位置(図11)にあるときと同じ向きに示している。
図12に示すように、LEDヘッド10を第1の方向(図11に矢印R1で示す方向)に揺動させると、スプリング100がフレーム3の第1の壁部31側に倒れるように湾曲する。LEDヘッド10の揺動角度が大きくなると、スプリング100がフレーム3の第1の壁部31の上面(符号3Aで示す)に接触する。このときのLEDヘッド10の揺動角度を、第1の角度と称する。
図13に示すように、LEDヘッド10を第2の方向(図11に矢印R2で示す方向)に揺動させると、スプリング100がフレーム3の第2の壁部32側に倒れるように湾曲する。スプリングホルダ4の取り付け位置では、フレーム3の第2の壁部32は第1の壁部31よりも低いため、LEDヘッド10を、第1の角度よりも大きい第2の角度まで揺動させることができる。
そのため、図12に示すようにLEDヘッド10を第1の方向に揺動させた場合には、接触部3Aが支点となって、スプリング100に矢印Fで示すように力が作用し、スプリング100がポスト5から外れる可能性がある。
そこで、本実施の形態では、ポスト5において、第1の壁部31に対向する第1の部分51の根元部分に、凹部としての切欠き部51b(図9)を設けている。スプリング100の少なくとも1巻目101および2巻目102は、スプリング100の湾曲に伴って切欠き部51bの内側に押し込まれる。
ポスト5の切欠き部51bの上側には、外周面51aを含む凸部51c(図9)が外周方向に張り出しているため、スプリング100の少なくとも1巻目101および2巻目102が切欠き部51bに係合した状態となる。これにより、スプリング100がポスト5から外れることが防止される。
なお、「係合」とは、スプリング100をポスト5の中心軸Cの方向(ここではZ方向)に移動させてもポスト5から外れない状態を言う。
次に、ポスト5の各部の寸法の関係について説明する。上記の通り、第1の部分51の外周面51aから第2の部分52の外周面52aまでの距離L1(すなわちポスト5の最大外径寸法)は、第1の部分51の切欠き部51bから第2の部分52の外周面52aまでの距離L2よりも大きく、スプリング100の内径Dよりも小さい。すなわち、D>L1>L2が成り立つ。これにより、ポスト5は、スプリング100の内周側に挿入可能となる。
また、第1の部分51の切欠き部51bの高さH2は、スプリング100の線径φの2倍よりも大きい。すなわち、H2>2×φが成立する。これにより、スプリング100の少なくとも1巻目101と2巻目102が、ポスト5の切欠き部51b内に侵入可能である。そのため、スプリング100のポスト5からの外れを効果的に防止することができる。
また、スプリング100は、湾曲したときにはポスト5の切欠き部51bに係合するが、湾曲していないとき(例えば、LEDヘッド10の露光動作時)には、ポスト5の切欠き部51bに係合しない。そのため、スプリング100をポスト5から+Z方向に引き上げると、ポスト5の凸部51cに干渉されずに、簡単に取り外すことができる。
また、本実施の形態は、基準面41aからポスト5の上面50までの高さH1と、基準面41aからスプリング100の3巻目103の上面までの高さHsと、スプリング100の線径φとが、H1<Hs−2φを満足する場合(図14)に、特に有効である。
すなわち、H1≧Hs−2φを満足する場合(図10)には、スプリング100がポスト5の第1の部分51側に湾曲した際に、図12に矢印Aで示すように、スプリング100の3巻目103がポスト5の第2の部分52にかかった状態となり、その分だけスプリング100が外れにくくなる。
これに対し、図14に示すように、H1<Hs−2φを満足する場合には、スプリング100がポスト5の第1の部分51側に湾曲した際に、矢印Bで示すように、スプリング100の3巻目103がポスト5の第2の部分52にかからない状態となり、その分だけスプリング100が外れやすい。
従って、図14に示すようにH1<Hs−2φを満足する場合には、ポスト5の第1の部分51の切欠き部51bによるスプリング100の外れ防止効果が特に大きい。
<画像形成装置の動作>
次に、画像形成装置1の画像形成動作について、図1および図2を参照して説明する。画像形成動作が開始されると、ホッピングローラ23が回転し、用紙カセット22に収容された用紙を一枚ずつ搬送路に送り出す。さらに、搬送ローラ対24が所定のタイミングで回転し、搬送路に送り出された用紙を搬送ベルト21まで搬送する。搬送ベルト21は、駆動ローラ21aの回転によって矢印eで示す方向に走行し、用紙を吸着保持して搬送する。
一方、プロセスユニット11Bk,11Y,11M,11Cでは、感光体ドラム12Bk,12Y,12M,12Cの各表面が、帯電ローラ13Bk,13Y,13M,13Cによってそれぞれ一様に帯電される。
さらに、LEDヘッド10Bk,10Y,10M,10Cは、色毎のイメージデータに応じて光を照射する。図2に示すように、各LEDヘッド10では、基板6上のLEDアレイチップ61から出射された光がレンズアレイ2の入射端面2bに入射し、さらにレンズアレイ2の出射端面2aから出射されて、感光体ドラム12の表面12aに収束する。これにより、感光体ドラム12の表面12aの感光層に、静電潜像が形成される。
図1に戻り、感光体ドラム12Bk,12Y,12M,12Cの各表面に形成された静電潜像は、現像ローラ14Bk,14Y,14M,14Cによってトナーで現像されて、トナー像となる。さらに、搬送ベルト21の走行に伴い、用紙は、プロセスユニット11Bk,11Y,11M,11Cと転写ローラ20k,20Y,20M,20Cとの間を通過し、その際、感光体ドラム12Bk,12Y,12M,12Cの各表面に形成されたトナー像が、搬送ベルト21上の用紙に順次転写される。
トナー像が転写された用紙は、定着装置25に送られる。定着装置25では、定着ローラ25aおよび加圧ローラ25bによりトナー像が加熱および加圧され、トナー像が溶融して用紙に定着する。トナー像が定着された用紙は、排出ローラ対26,27によって画像形成装置1の外部に排出され、画像形成装置1の上部に設けられたスタッカ部29に積載される。
<実施の形態の効果>
以上説明したように、本発明の画像形成装置1は、感光体ドラム12(像担持体)と、感光体ドラム12を露光するLEDヘッド10(露光ヘッド)と、LEDヘッド10を感光体ドラム12(像担持体)に向けて付勢するスプリング100とを有する。LEDヘッド10は、ベース部41(基部)と、ベース部41から感光体ドラム12とは反対側(−Z側)に突出し、スプリング100の内側寸法(内径D)よりも小さく形成され、スプリング100の内周側に挿入されるポスト5(突起部)とを有する。ポスト5は、ベース部41側の根元部分に、スプリング100と係合可能な切欠き部51b(凹部)とを有する。
このように構成されているため、LEDヘッド10の揺動によってスプリング100が湾曲した際に、LEDヘッドの10のポスト5の切欠き部51bにスプリング100が係合し、スプリング100がポスト5からの外れを防止することができる。これにより、LEDヘッド10、ヘッドホルダ8およびスプリング100の組み立てが容易になり、画像形成装置1の組立効率を向上することができる。
また、スプリング100が湾曲した際には、スプリング100が切欠き部51bに係合するが、スプリング100が湾曲していないときには、スプリング100は切欠き部51bに係合しない。そのため、スプリング100をポスト5から簡単に取り外すことができる。
また、ポスト5の根元部分に切欠き部51bが形成されているため、スプリング100が湾曲した際にスプリング100が切欠き部51bに入り込む構成を、簡単な構成で実現することができる。
また、LEDヘッド10は、X方向に延びる揺動軸を中心として揺動可能であり、ポスト5においてLEDヘッド10の揺動する側(図9における−Y側)に切欠き部51bが設けられている。そのため、LEDヘッド10の揺動時において、スプリング100のポスト5からの外れを効果的に防止することができる。
また、LEDヘッド10は、感光体ドラム12に正対する位置を基準として、第1の方向に第1の角度だけ揺動可能であり、また第2の方向に第1の角度より大きい第2の角度だけ揺動可能であり、ポスト5の切欠き部51bが第1の方向側に形成されている。そのため、最小限の構成で、スプリング100のポスト5からの外れを防止することができる。
変形例.
以下に、第1の実施の形態の変形例について説明する。図15は、第1の変形例を説明するための、YZ面に平行な面における断面図である。第1の変形例では、ベース部41において、ポスト5Aの切欠き部51bの下方に位置する部分に、穴51dが形成されている。切欠き部51bと穴51dとは、互いに一体となって、空洞部を形成する。空洞部には、スプリング100の少なくとも1巻目が侵入可能である。この構成によっても、スプリング100のポスト5からの外れを防止することができる。
この場合、穴51dの底部から切欠き部51bの上端までの高さH4は、スプリング100の線径φの2倍以上であることが望ましい。切欠き部51bと穴51dとで構成される空洞部に、スプリング100の少なくとも1巻目と2巻目が入り込むことで、スプリング100の外れを効果的に防止できるためである。他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
図16は、第2の変形例を説明するための、YZ面に平行な面における断面図である。第2の変形例では、ベース部41に、第1の変形例の穴51dと同様の穴51eが形成されているが、この穴51eはベース部41をZ方向に貫通している。切欠き部51bと穴51eとは、互いに一体となって、空洞部を形成する。空洞部には、スプリング100の少なくとも1巻目が侵入可能である。この構成によっても、スプリング100のポスト5からの外れを防止することができる。なお、穴51eは貫通穴であるため、製造が容易という利点もある。
この場合、穴51eの底部(すなわちベース部41の底面)から切欠き部51bの上端までの高さH5は、スプリング100の線径φの2倍以上であることが望ましい。切欠き部51bと穴51eとで構成される空洞部に、スプリング100の少なくとも1巻目と2巻目が入り込むことで、スプリング100の外れを効果的に防止できるためである。他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
図16は、第3の変形例を説明するための、YZ面に平行な面における断面図である。第3の変形例では、ポスト5のY方向の両側に、凹部としての切欠き部51b,52bが形成されている。すなわち、ポスト5の第1の部分51および第2の部分52の根元部分に、切欠き部51b,52bが形成されている。
第3の変形例では、ポスト5のY方向の両側に切欠き部51b,52bが形成されているため、LEDヘッド10が第1の方向(図11に矢印R1で示す)および第2の方向(図11に矢印R2で示す)の何れに揺動した場合も、スプリング100のポスト5からの外れを防止することができる。他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
図18は、第4の変形例を説明するための斜視図である。第4の変形例では、ポスト5のY方向の両側とX方向の一方の側の計3箇所に、凹部としての切欠き部51b,52b,53bが形成されている。すなわち、ポスト5の第1の部分51、第2の部分52および第3の部分53の根元部分に、切欠き部51b,52b,35bが形成されている。
第4の変形例では、ポスト5の3箇所に切欠き部51b,52b,53bが形成されているため、LEDヘッド10が第1の方向(図11に矢印R1で示す)および第2の方向(図11に矢印R2で示す)の何れに揺動した場合、あるいは何らかの原因でX方向の一方の側に揺動した場合においても、スプリング100のポスト5からの外れを防止することができる。他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
図19は、第5の変形例を説明するための斜視図である。第5の変形例では、ポスト5のY方向の両側とX方向の両側の計4箇所に、凹部としての切欠き部51b,52b,53b,54bが形成されている。すなわち、ポスト5の第1の部分51、第2の部分52、第3の部分53および第4の部分54の根元部分に、切欠き部51b,52b,53b,54bが形成されている。
第5の変形例では、ポスト5の4箇所に切欠き部51b,52b,53b,54bが形成されているため、LEDヘッド10が第1の方向(図11に矢印R1で示す)および第2の方向(図11に矢印R2で示す)の何れに揺動した場合、あるいは何らかの原因でX方向の何れの側に揺動した場合においても、スプリング100のポスト5からの外れを防止することができる。他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
図20は、第6の変形例を説明するための斜視図である。第6の変形例では、第1の実施の形態で説明したポスト5に代えて、円筒形状のポスト5Aを用いる。ポスト5Aは、Z方向の中心軸Cを中心とする円筒状の外周面56aを有する。また、ポスト5Aの根元部には、外周面56aを平面で切り欠いた、凹部としての切欠き部56bが形成されている。
ポスト5Aの切欠き部56は、第1の実施の形態のポスト5の切欠き部51bと同様、第1の壁部31(図9)に対向する部分に形成されている。第1の実施の形態で説明した切欠き部56bの寸法H1,H2,L1,L2,Eは、ポスト5Aの切欠き部56bに適用することができる。このような構成によっても、スプリング100がポスト5Aから外れることを防止できる。他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
また、図15から図19に示した第1〜第5の変形例を、円筒状のポスト5Aに適用してもよい。
図21は、第7の変形例を説明するための斜視図である。第7の変形例では、第1の実施の形態で説明したポスト5に代えて、三角柱形状のポスト5Bを用いる。ポスト5Bは、Z方向に平行な3つの側面58aを有する。また、ポスト5Bの根元部分には、2つの側面58aの間の稜線58cを含む部分を平面で切り欠いた、凹部としての切欠き部58bが形成されている。
ポスト5Aの切欠き部56は、第1の実施の形態のポスト5の切欠き部51bと同様、第1の壁部31(図9)に対向する部分に形成されている。第1の実施の形態で説明した切欠き部56bの寸法H1,H2,L1,L2,Eは、ポスト5Bの切欠き部58bに適用することができる。このような構成によっても、スプリング100がポスト5Aから外れることを防止できる。他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
また、図15から図19に示した第1〜第5の変形例を、三角柱状のポスト5Bに適用してもよい。また、ポスト5Bの形状として、三角柱形状以外の多角柱形状(例えば、四角柱形状)を採用してもよい。
上述した第1の実施の形態および各変形例では、画像形成装置の例として、カラープリンタ(図1)について説明した。しかしながら、本発明の画像形成装置は、カラープリンタに限定されるものではなく、例えば単色(モノクロ)のプリンタであってもよい。また、本発明の画像形成装置は、プリンタに限定されるものではなく、例えば、複写機、ファクシミリ装置、複合機等であってもよい。
<画像読取装置の構成>
次に、第1の実施の形態および各変形例の光学ヘッドを適用した受光ヘッドを有する読取ヘッド90(図15)を備えた画像読取装置9について説明する。
図22は、画像読取装置9を示す斜視図である。画像読取装置9は、例えばフラットベッド型のイメージスキャナである。画像読取装置9は、筐体92と、筐体92の上面に設けられた原稿台(支持台)93と、原稿台93の下側に配置された光学ヘッドとしての読取ヘッド90(コンタクトイメージセンサヘッド)と、原稿台93の上側を覆う蓋94とを備える。原稿台93は、可視光線を透過するガラス等の材料で構成されており、その表面に読取原稿(読取対象物)が載置される。
読取ヘッド90は、上述したLEDヘッド10におけるLEDアレイチップ61(図2)を、受光素子に置き換えたものである。読取ヘッド90は、LEDアレイチップ61(発光素子)を受光素子チップ(受光素子)に置き換えたことを除き、LEDヘッド10と同様に構成されている。
すなわち、読取ヘッド90は、LEDヘッド10(図2,3)と同様に揺動可能であり、スプリングによって原稿台93に向けて付勢されている。また、読取ヘッド90は、LEDヘッド10(図9,10)と同様に、スプリングに当接する基部と、この基部から原稿台93とは反対側に突出してスプリングの内周側に挿入される突起部(例えばポスト)とを有する。また、突起部は、基部側の根元部分に、スプリングと係合可能な凹部(切欠き部)を有する。
読取ヘッド90を副走査方向(Y方向)に案内するため、原稿台93に沿って一対のガイド95が設けられている。また、読取ヘッド90は、駆動ベルト96に連結されており、この駆動ベルト96は、ステッピングモータ97に連結されている。また、読取ヘッド90は、フレキシブルフラットケーブル98を介して制御回路91に接続されている。
画像読取装置9の基本動作は、以下の通りである。原稿台93上に読取原稿を載置し、スキャンボタン等のスイッチを押下すると、読取ヘッド90に取り付けられた光源(図示せず)が点灯して読取原稿を照明する。読取ヘッド90は、ステッピングモータ97によって駆動される駆動ベルト96によってY方向に移動しながら、読取原稿の表面で反射された光を取り込む。読取ヘッド90は、受光した光信号を電気信号に変換する。
読取ヘッド90は、第1の実施の形態および各変形例で説明したLEDヘッドと同様の特徴を有するため、スプリング100の外れを防止することができ、組立効率を向上することができる。
なお、上記のように読取ヘッド90を移動させる代わりに、原稿台93上の所定の読取位置を通過するようにADF(Automatic Document Feeder)で読取原稿を搬送し、当該読取位置に停止した読取ヘッド90で読取原稿の画像を読み取ってもよい。
以上、本発明の望ましい実施の形態について具体的に説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良または変形を行なうことができる。
1 画像形成装置、 2 レンズアレイ、 3 フレーム、 4 スプリングホルダ、 5 ポスト、 6 基板、 7 押し付け部材、 8 ヘッドホルダ、 9 画像読取装置、 10,10Bk,10Y,10M,10C LEDヘッド(露光ヘッド、光学ヘッド)、 11,11Bk,11Y,11M,11C プロセスユニット(画像形成ユニット)、 12,12Bk,12Y,12M,12C 感光体ドラム(像担持体)、 13,13Bk,13Y,13M,13C 帯電ローラ(帯電部材)、 14,14Bk,14Y,14M,14C 現像ローラ(現像剤担持体)、 15,15Bk,15Y,15M,15C 供給ローラ(供給部材)、 16,16Bk,16Y,16M,16C 現像ブレード(現像剤規制部材)、 17,17Bk,17Y,17M,17C トナーカートリッジ(現像剤収容体)、 20,20Bk,20Y,20M,20C 転写ローラ(転写部材)、 21 搬送ベルト、 22 用紙カセット(媒体収容部)、 25 定着装置、 30 底部、 31 第1の壁部、 31a 保持穴、 32 第2の壁部、 32a 位置決め穴、 33,34 基板当接部、 35 爪部、 36 挿入穴、 38,39 スリット、 41 ベース部、 41a 基準面、 50 上面、 51 第1の部分、 52 第2の部分、 53 第3の部分、 54 第4の部分、 51a,52a,53a,54a、 外周面、 51b,52b,53b,54b 切欠き部(凹部)、 60 読取ヘッド、 61 LEDアレイチップ、 71,72 突出部、 73,74 押圧部、 80 連結部、 81 支持部、 82 ヘッド収容部、 83 案内溝、 85 ポスト(突起部)、 90 読取ヘッド、 100 スプリング、 101 1巻目、 102 2巻目、 103 3巻目、 104 4巻目、 105 5巻目、 300 コネクタ。

Claims (17)

  1. 像担持体と、
    前記像担持体を露光する揺動可能な露光ヘッドと、
    前記露光ヘッドを前記像担持体に向けて付勢するスプリングと
    を備え、
    前記露光ヘッドは、
    前記スプリングに当接する基部と、
    前記基部から前記像担持体とは反対側に突出し、前記スプリングの内側寸法よりも小さく形成され、前記スプリングの内周側に挿入される突起部と
    を有し、
    前記突起部は、前記基部側の根元部分に、前記スプリングと係合可能な凹部を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記露光ヘッドが前記像担持体を露光する位置にあるときには、前記スプリングは前記凹部に係合せず、
    前記露光ヘッドが前記像担持体を露光する位置から揺動すると、前記スプリングは前記凹部に係合する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記露光ヘッドは、一方向に長い形状を有し、且つ、当該露光ヘッドの長手方向の揺動軸を中心として揺動可能であり、
    前記凹部は、前記突起部において、前記露光ヘッドの揺動する側に形成されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記露光ヘッドは、前記揺動軸を中心として第1の方向に第1の角度だけ揺動可能であり、且つ、前記第1の方向とは反対の第2の方向に第2の角度だけ揺動可能であり、
    前記第1の角度は、前記第2の角度よりも小さく、
    前記凹部は、前記突起部において、前記第1の方向側のみに形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記露光ヘッドが前記第1の方向に前記第1の角度だけ揺動したときに、前記スプリングに接触する部材をさらに有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記基部は、前記凹部とつながる穴を有し、
    前記凹部と前記穴とが一体となって形成される空洞部に、前記スプリングが係合可能である
    ことを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記穴は、前記基部を貫通している
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記凹部は、前記突起部に形成された切欠き部である
    ことを特徴とする請求項1から7までの何れか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記突起部の突出方向における前記凹部の寸法が、前記スプリングの線径の2倍以上である
    ことを特徴とする請求項1から8までの何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記突起部の突出方向において、前記突起部の高さH1と、前記基部から前記スプリングの3巻目までの距離Hsと、前記スプリングの線径φとが、
    H1<Hs−(φ/2)
    を満足することを特徴とする請求項1から9までの何れか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記凹部は、前記突起部の中心まで達しない寸法を有する
    ことを特徴とする請求項1から10までの何れか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記突起部は、当該突起部の突出方向に直交する断面が、十字形状である
    ことを特徴とする請求項1から11までの何れか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記突起部は、円柱形状を有する
    ことを特徴とする請求項1から11までの何れか1項に記載の画像形成装置。
  14. 前記突起部は、角柱形状を有する
    ことを特徴とする請求項1から11までの何れか1項に記載の画像形成装置。
  15. 前記露光ヘッドを保持するヘッドホルダをさらに備え、
    前記露光ヘッドと前記ヘッドホルダとの間に、前記スプリングが設けられている
    ことを特徴とする請求項1から14までの何れか1項に記載の画像形成装置。
  16. 前記露光ヘッドは、一対の壁部を有し、
    前記一対の壁部の一方に、前記基部を含むスプリングホルダが取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1から15までの何れか1項に記載の画像形成装置。
  17. 読取対象物を保持する支持台と、
    前記読取対象物の光を受光する揺動可能な読取ヘッドと、
    前記読取ヘッドを前記支持台に向けて付勢するスプリングと
    を備え、
    前記読取ヘッドは、
    前記スプリングに当接する基部と、
    前記基部から前記支持台とは反対側に突出し、前記スプリングの内側寸法よりも小さく形成され、前記スプリングの内周側に挿入される突起部と
    を有し、
    前記突起部は、前記基部側の根元部分に、前記スプリングと係合可能な凹部を有する
    ことを特徴とする画像読取装置。


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