JP2019139899A - 端子着脱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】利便性の高い端子着脱装置を提供する。【解決手段】端子着脱装置1は、端子2を着脱可能な端子受け部120を上下2段に備え、上下の端子受け部120に挿入された端子2を、上下に移動可能な可動部材11により係止する。可動部材11は、上方へ移動することにより、上段の端子受け部120に挿入されている端子2及び下段の端子受け部120に挿入されている端子2を係止可能である。また、可動部材11が下方へ移動することにより、端子2の係止を解除する。【選択図】図12

Description

本発明は、端子を着脱可能な端子着脱装置に関する。
配電盤、工作機械、PV(Photovoltaics;太陽光発電)機器等の電装設備において、電力線、信号線等の各種線材の末端に設けられた端子を接続するために端子台が用いられている。端子台に端子を接続するための基本的な技術としては、端子を端子台にネジ止めすることにより固定し、ネジを外すことにより端子を外す構造が一般的である。
そして、ネジ止め及びネジ外しに関する操作性を改善するため、様々な端子台が提案されている。例えば、特許文献1に開示された端子台は、つまみ部を有するロッドに押さえ板を固着し、端子の孔へロッドの先端である凸部を嵌入した状態で押さえ板と接続金具との間に端子を挾持するためにコイルバネが設けられた構成となっている。
特開平9−161868号公報
特許文献1では、ネジを用いずに端子を取り付け、また取り外しすることが可能である。
しかしながら、本願発明者は、押さえ板と接続金具との間に端子を挟持する形態では、複数の端子を挟持することが困難であり、実用化に際し、改善の余地があることを見いだした。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、複数の端子が着脱可能で利便性が高い端子着脱装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本願記載の端子着脱装置は、端子を着脱可能な第1側に接続された端子を、第2側と電気的に接続する端子着脱装置であって、第1側で端子を着脱可能な第1端子受け部及び第2端子受け部と、第1位置及び第2位置の間を移動可能な可動部材とを備え、前記可動部材は、第1位置から第2位置へ移動することにより、第1端子受け部に接続されている端子及び第2端子受け部に接続されている端子を係止し、第2位置から第1位置へ移動することにより、係止を解除する係止部を有することを特徴とする。
また、本願記載の端子着脱装置において、第1側及び第2側を電気的に接続する板状の接続部材を備え、第1端子受け部は、前記接続部材の第1面側に形成されており、第2端子受け部は、前記接続部材の第2面側に形成されていることを特徴とする。
また、本願記載の端子着脱装置において、第3位置及び第4位置の間で移動可能に形成され、第3位置に位置する場合に、前記第2端子受け部を遮蔽し、第3位置から第4位置側へ移動することにより、前記第2端子受け部を開放する遮蔽部材と、前記遮蔽部材を、第4位置側から第3位置側へ付勢する付勢部材(遮蔽用付勢部材)とを備え、前記可動部材が、第2位置から第1位置へ移動した場合、前記遮蔽部材は、前記可動部材に連動して第3位置から第4位置へ移動することを特徴とする。
また、本願記載の端子着脱装置において、前記接続部材は、前記付勢部材に付勢された前記遮蔽部材が第3位置を超えて移動することを抑止する抑止部を有することを特徴とする。
また、本願記載の端子着脱装置において、前記可動部材の少なくとも係止部を収容する筐体を備え、前記可動部材は、第2位置にある場合に、前記筐体から突出する突出部を有し、前記突出部が前記筐体側へ押下されたとき、前記可動部材は、第2位置から第1位置へ移動することにより、前記端子の係止を解除することを特徴とする。
本願記載の端子着脱装置は、第1側に設けられた第1端子受け部及び第2端子受け部により、一側に複数の端子を着脱可能である。
本発明に係る端子着脱装置は、第1端子受け部及び第2端子受け部を第1側に設けることにより、複数の端子を着脱可能である等の優れた効果を奏し、利便性を向上させることが可能である。
本願記載の端子着脱装置の外観の一例を示す概略斜視図である。 本願記載の端子着脱装置の外観の一例を示す概略斜視図である。 本願記載の端子着脱装置の外観の一例を示す概略斜視図である。 本願記載の端子着脱装置の外観及び使用者の視線の一例を示す模式図である。 本願記載の端子着脱装置に対して使用可能な端子の一例を示す外観斜視図である。 本願記載の端子着脱装置に対して使用可能な端子の一例を示す外観斜視図である。 本願記載の端子着脱装置の内部構造の一部の例を示す概略斜視図である。 本願記載の端子着脱装置に用いられる可動部材の外観の一例を示す概略外観図である。 本願記載の端子着脱装置に用いられる接続部材の外観の一例を示す概略斜視図である。 本願記載の端子着脱装置に用いられる接続部材の外観の一例を示す概略平面図である。 本願記載の端子着脱装置の内部構造の一部を例示する概略断面図である。 本願記載の端子着脱装置を例示する概略断面図である。 本願記載の端子着脱装置の外観の一例を示す概略正面図である。 本願記載の端子着脱装置の内部構造の一部を示す概略図である 本願記載の端子着脱装置の内部構造の一部を示す概略図である。 本願記載の端子着脱装置の内部構造の一部を示す概略図である 本願記載の端子着脱装置の内部構造の一部を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
<適用例>
本願記載の端子着脱装置は、例えば、配電盤、工作機械、PV機器等の電装設備において、電力線、信号線等の各種線材の末端に設けられた丸端子等の端子を着脱可能な端子台等の様々な用途に用いることが可能である。
<構成例>
図1乃至図3は、本願記載の端子着脱装置1の外観の一例を示す概略斜視図である。図4は、本願記載の端子着脱装置1の外観及び使用者の視線の一例を示す模式図である。図1乃至図3は、本願記載の端子着脱装置1の外観を前方斜め上からの視点で示している。図1は、端子2が挿入されていない状態を示しており、図2は、前方上段に端子2が挿入されている状態を示し、図3は、前方上下段及び後方上下段に端子2が挿入されている状態を示している。図4は、図3の状態の端子着脱装置1を上方からの視点で示している。なお、以降の説明において、端子着脱装置1の方向については、図4に向かって、手前側を上、奥側を下、下側を前(正面)、上側を後として表現するが、説明の便宜上の方向であり、端子着脱装置1の使用の際の方向を限定するものではない。
本願記載の端子着脱装置1は、略直方体状をなす筐体10を備えている。端子着脱装置1の筐体10の第1側となる前面及び第2側となる背面には、端子2を挿入可能な挿入口100がそれぞれ2箇所、合計4箇所開設されている。前面及び背面の相対する位置に開設された挿入口100に挿入された端子2は、内部に配設された接続部材12(図7、図9、図10等参照)により電気的に接続されている。即ち、図1乃至図3に例示する端子着脱装置1には、前後を接続する接続部材12が2枚配設されており、各端子2は、それぞれ接続部材12による接続組にて電気的に接続される。
筐体10に開設された各挿入口100内には、それぞれ端子2を接続可能な端子受け部120が上下2段に形成されている。なお、以降の説明において、上下2段の端子受け部120を特に区別して説明する場合、上段の端子受け部120を第1端子受け部120aとして示し、下段の端子受け部120を第2端子受け部120bとして示す。また、下段に形成された第2端子受け部120bの外側には、上下に移動するシャッタとして遮蔽部材13が配設されており、遮蔽部材13の移動により下段の第2端子受け部120bは遮蔽又は開放される。
端子着脱装置1の筐体10の上面には、4箇所の挿通孔101が開設されており、それぞれの挿通孔101から筐体10の外側へ、可動部材11の突出部110が突出している。可動部材11の突出部110は、円柱状をなし、筐体10の内側へ押下可能な押釦として使用される。円柱状をなす突出部110の前側の側面及び後側の側面には、矩形状の面である表示部110aが形成されており、表示部110aとなる矩形状の面は、緑、銀等の目立つ色に着色されている。表示部110aは、上下に可動する可動部材11の位置を表示する機能を有し、使用者は、着色された表示部110aの露出状況を視認することにより、可動部材11の突出部110の位置を認識することができる。また、筐体10の上面には、挿通孔101の周囲における表示部110aに対応する位置に、表示部110aを容易に視認可能とすべく、視認補助溝102が溝状の切り欠きとして刻設されている。刻設された視認補助溝102の底部の表面は、鏡面加工等の加工が施された反射部102aとなっている。露出した表示部110aの色が視認補助溝102の反射部102aに反射されるので、使用者は、表示部110aを間接的に視認可能となり、表示部110aの露出状況を視認し易くなる。表示部110aは、可動部材11が、下側(第1位置)に位置する場合より、上側(第2位置)に位置する場合に、筐体10から大きく露出する。即ち、可動部材11が上側から下側へ移動することにより、大きく露出していた表示部110aは、筐体10内に隠れ、又は露出部分が小さくなる。
反射部102aについて更に説明する。図4では、使用者が端子着脱装置1の反射部102aを視認している状況を模式的に示している。前述の様に、露出した表示部110aの色が反射部102aに反射されるので、使用者は、表示部110aを間接的に視認可能となる。より詳細には、図4に示すように、使用者からの視線が、可動部材11の表示部110aを直接視認することができない端子着脱装置1の上面、斜め等の位置にある場合であっても、反射部102aを視認することにより、表示部110aを間接的に視認することが可能となる。しかも、図4に示す視線からは、端子着脱装置1の全ての可動部材11の表示部110a又は反射部102aを同時に視認可能となるので、使用者にとって、作業性及び利便性の向上を見込むことができる。
図5は、本願記載の端子着脱装置1に対して使用可能な端子2の一例を示す外観斜視図である。図5に示すように、端子着脱装置1に着脱可能な端子2は、電力線、信号線等の線材20の先端に、例えば、かしめられた状態で取り付けられている。ここでは、端子2の形状として、係止孔21が開設された平板環状の丸端子を例示しているが、これに限るものではなく、平面視矩形状の端子2、一部が開環したC字型形状の端子2、U字型形状の端子2等の様々な形状の端子2を用いることが可能である。端子2部分は、金属等の導電体で形成されており、線材20部分は、一又は複数本の金属線等の導電体を一重又は多重に絶縁体で被覆して形成されている。
図6は、本願記載の端子着脱装置1に対して使用可能な端子2の一例を示す外観斜視図である。図6は、端子着脱装置1に接続可能な端子2の他の形態として、並列に並べた複数の端子2を接続した渡りバー(渡り金具)を示している。渡りバーは、並列に並べられた複数の端子2が金属導体にて連結し、金属導体を、硬質樹脂等の絶縁体で被覆して形成されている。図6に例示する渡りバーの端子2部分の形状は、係止孔21が開設された平板環状の丸端子を例示しているが、これに限るものではなく、平面視矩形状の端子2、一部が開環したC字型形状の端子2、U字型形状の端子2等の様々な形状の端子2を用いることが可能である。また、図6では、2箇所の端子受け部120を連結する渡りバーを示しているが、左右に並ぶ端子受け部120が3以上の場合、3以上の端子2が連結された渡りバーを使用することも可能である。
次に、端子着脱装置1の内部の構造について説明する。図7は、本願記載の端子着脱装置1の内部構造の一部の例を示す概略斜視図である。図7は、端子着脱装置1の筐体10を外し、筐体10内に収容されている各種部材の構造及び配置を斜め上からの視点で示している。なお、内部構造の把握を容易にするため、図7では、1枚の接続部材12による1組の接続組の構造のみを記載しているが、図1乃至図4に例示する端子着脱装置1では、図7に例示する接続部材12と同様の接続部材12が2枚配設されており、それぞれ同様の接続組の構造が形成されている。端子着脱装置1の筐体10内には、挿入口100から挿入された端子2と電気的に接続される板状の接続部材12が収容されている。接続部材12の上面側(第1面側)には、接続部材12の付属品として押さえ金具121が配設されている。押さえ金具121は、接続部材12と略同形状の金属板を面方向へ弓状に屈曲させた形状である。接続部材12の上面と、上面側に配設された押さえ金具121とにより、第1端子受け部120aが形成されている。そして、第1端子受け部120aに挿入された端子2は、押さえ金具121により、接続部材12の上面に押圧され、接続部材12と電気的に接続された状態で保持される。また、接続部材12の下面側(第2面側)にも、押さえ金具121が配設されており、接続部材12の下面と、下面側に配設された押さえ金具121とにより、第2端子受け部120bが形成されている。そして、第2端子受け部120bに挿入された端子2は、押さえ金具121により、接続部材12の下面に押圧され、接続部材12と電気的に接続された状態で保持される。接続部材12は、両端、即ち、前方の第1側及び後方の第2側に、それぞれ第1端子受け部120a及び第2端子受け部120bが形成されており、第1側に挿入された端子2と第2側に挿入された端子2とを電気的に接続することができる。また、上段の第1端子受け部120aに挿入された端子2と下段の第2端子受け部120bに挿入された端子2とを電気的に接続することができる。なお、図7では、上段となる第1端子受け部120aに線材20が取り付けられた端子2が挿入されており、下段となる第2端子受け部120bには渡りバーの端子2が挿入された形態を示している。
また、図7では、端子受け部120に挿入された端子2の係止孔21に対し、可動部材11の係止部111が挿通し、係止部111により端子2を係止している状態を示している。可動部材11は、下方の第1位置及び上方の第2位置の間で移動可能であり、可動部材11の下方には、可動部材11を上方に付勢する圧縮コイルバネ等の可動部材用付勢部材14が配設されている。
更に、端子着脱装置1の筐体10は、前方の第1側及び後方の第2側に、下段の第2端子受け部120bを遮蔽可能な遮蔽部材13を収容している。遮蔽部材13は、上方の第3位置及び下方の第4位置の間で移動可能であり、上方の第3位置に位置する場合に、第2端子受け部120bを遮蔽し、第3位置から下方の第4位置側へ移動することにより、第2端子受け部120bを開放する。遮蔽部材13の内側(可動部材11側)には、遮蔽部材13を上方に付勢する圧縮コイルバネ等の一対の遮蔽用付勢部材15が配設されている。なお、接続部材12の先端は、遮蔽部材13が配設されている位置より外側へ向けて突出しており、遮蔽用付勢部材15にて付勢された遮蔽部材13が第3位置を超えて上方へ移動することを抑止する抑止部122となっている。
可動部材11について詳述する。図8は、本願記載の端子着脱装置1に用いられる可動部材11の外観の一例を示す概略外観図である。図8(a)は、平面図であり、図8(b)は、右側面図である。可動部材11は、円柱状をなす突出部110と、突出部110より軸方向の長さが短い円柱状をなす係止部111とのそれぞれの下端を板状の連結部112で繋いだ略J字状をなしている。また、可動部材11は、係止部111の下端近傍に遮蔽部材13側へ向けて突出し、遮蔽部材13を下方へ押下する押下部113が形成されている。可動部材11の突出部110は、前述のように側面に表示部110aを有している。円柱状をなす係止部111は、上端から側面にかけて傾斜した当接面111aが形成されてテーパー状になっている。当接面111aは、上段の第1端子受け部120aに挿入された端子2が当たる位置に形成されている。第1端子受け部120aに端子2が挿入された場合、挿入された端子2は、係止部111の当接面111aに当接し、使用者が端子2を更に押し込むことにより、端子2に押圧された可動部材11は、可動部材用付勢部材14の付勢力に抗して下方へ移動する。なお、当接面111aが、第2端子受け部120bに挿入された端子2に対しても当接するように形成することも可能であるが、その場合、当接面111aの水平方向に対する仰角を大きくする必要が生じ、仰角を大きくすると端子2を押し込む水平方向の力に対して、可動部材11に対してかかる下方への分力が小さくなる。したがって、当接面111aが第2端子受け部120bに挿入された端子2に対しても当接するように形成する場合には、当接面111aの仰角、係止部111の長さ、可動部材用付勢部材14の付勢力等の各種要素の設計を十分に検討すべきである。可動部材11を含めた端子着脱装置1の動作の詳細については後述する。このように、可動部材11は、使用者の操作に用いられる突出部110と、端子2を係止する係止部111とを一つの部材で実現しているため、端子着脱装置1全体としての部品点数の削減を実現し、製造コストの削減、管理コストの削減、保全性能の向上等の様々な効果を奏する。
接続部材12について詳述する。図9は、本願記載の端子着脱装置1に用いられる接続部材12の外観の一例を示す概略斜視図である。図10は、本願記載の端子着脱装置1に用いられる接続部材12の外観の一例を示す概略平面図である。なお、図10は、接続部材12から押さえ金具121等の付属品を外した状態を示している。接続部材12は、矩形板状をなす金属材料等の導電体で形成されている。接続部材12は、長手方向の両端近傍に、平面視円形状の貫通孔123が開設されている。端子受け部120に端子2が挿入された場合、挿入された端子2は、接続部材12に重畳し、端子2の係止孔21と、接続部材12の貫通孔123とは連通状態となる。そして、連通状態となった端子2の係止孔21及び接続部材12の貫通孔123に、可動部材11の係止部111が挿嵌することにより、可動部材11が端子2を係止する。また、前述のように矩形状をなす接続部材12の両短辺は、遮蔽部材13の上昇を抑止する抑止部122となっている。更に、矩形状をなす接続部材12の両長辺には、それぞれ内側に凹むように湾曲する湾曲部124が形成されている。湾曲部124は、両長辺の互いに対向しない位置に互い違いに形成されているため、接続部材12は、全体として略S字状に湾曲している。なお、両長辺の対向しない位置に形成されたそれぞれの湾曲部124は、可動部材11の突出部110の位置に対応しており、接続部材12が突出部110に接触しないように形成されている。即ち、接続部材12は、左右両方から挿入された端子2間を直線状に接続しており、十分な幅を有することにより、十分な送電性能を有している。しかも、接続部材12は、両長辺の対向しない位置に湾曲部124を形成することにより、十分な幅を確保しながらも、可動部材11の配置間隔を広げることなく、端子着脱装置1全体としての小型化を実現している。上下の押さえ金具121は、接続部材12と略同形状に形成されており、接続部材12の貫通孔123に対応する孔が開設され、また、接続部材12の湾曲部124に対応する位置が湾曲している。ただし、押さえ金具121は、長辺方向の長さが接続部材12より短く形成されており、遮蔽部材13が当接しないように配置される。
遮蔽部材13の構造、並びに可動部材11及び遮蔽部材13の動作について説明する。図11は、本願記載の端子着脱装置1の内部構造の一部を例示する概略断面図である。図11は、端子2が挿入されていない状態の端子着脱装置1の可動部材11、接続部材12及び遮蔽部材13の一部を断面図として示している。図12は、本願記載の端子着脱装置1を例示する概略断面図である。図12は、上段及び下段に端子2が挿入された状態の端子着脱装置1の一例を断面図でとして示している。遮蔽部材13は、略長方形の板状をなし、上端から端子2の挿入方向となる外側の面にかけて傾斜したテーパー状に形成されている。また、遮蔽部材13には、可動部材11側の面の下部が突出して厚みをもった被押下部130が形成されている。被押下部130は、可動部材11が上方(第2位置)から下方(第1位置)へ向けて移動した場合に、可動部材11の押下部113に上方から当接され、下方へ向けて押下される。遮蔽部材13の被押下部130が下方へ向けて押下されることにより、遮蔽部材13は、遮蔽用付勢部材15に抗して、第3位置から下方の第4位置側へ移動する。即ち、可動部材11が、第2位置から第1位置へ移動した場合、遮蔽部材13は、可動部材11に連動して第3位置から第4位置へ移動する。
図11に示す端子2が挿入されていない状態の場合、可動部材11を押下することにより、下方へ移動する可動部材11に押下されて遮蔽部材13も下方へ移動する。可動部材11の押下を解除した場合、可動部材11は、可動部材用付勢部材14の付勢力により上方へ押し上げられる。また、可動部材11が上方へ移動することにより、遮蔽部材13は、可動部材11の押下から解放されるので、遮蔽用付勢部材15の付勢力により上方へ押し上げられ、上端が接続部材12の抑止部122に当接して上昇を抑止される第3位置まで移動する。
可動部材11を押下することにより、遮蔽部材13が下方へ移動するので、下段の第2端子受け部120bが開放される。この時、可動部材11の係止部111も下方へ移動しているため、第2端子受け部120bへの端子2の挿入が可能となる。図12は、可動部材11が下端となる第1位置へ移動し、上段の第1端子受け部120a及び下段の第2端子受け部120bの双方に端子2が挿入された状態を示している。可動部材11が第1位置に位置することにより、第2端子受け部120bは、端子2を挿抜可能な状態となっている。図12に示す状態から可動部材11の押下を解除した場合、可動部材11は可動部材用付勢部材14の付勢力により上方へ押し上げられるので、第2端子受け部120bに挿入された端子2の係止孔21及び第1端子受け部120aに挿入された端子2の係止孔21に、可動部材11の係止部111が下方から挿通される。即ち、第1端子受け部120aに挿入された端子2及び第2端子受け部120bに挿入された端子2の双方を、可動部材11の係止部111が係止した状態となる。この時、可動部材11の押下が解除されて、遮蔽部材13は上昇するが、第2端子受け部120bに端子2が挿入されているため、遮蔽部材13の上昇は、第2端子受け部120bに挿入されている端子2により、第3位置より下方で抑止される。即ち、可動部材11を押下した場合、遮蔽部材13は可動部材11に連動して下方へ移動するが、可動部材11の押下を解除した場合、遮蔽部材13は必ずしも連動する訳ではない。
図13は、本願記載の端子着脱装置1の外観の一例を示す概略正面図である。図13は、端子着脱装置1の筐体10の前面を示している。右側の可動部材11は押下されて、遮蔽部材13も下がっているため、下段の第2端子受け部120bの遮蔽が解除されている。この状態においては、上段の第1端子受け部120a及び下段の第2端子受け部120bのどちらにでも、端子2を挿入することが可能である。左側の可動部材11は押下されておらず、遮蔽部材13も上昇しているため、第2端子受け部120bは遮蔽されている。この状態においては、第1端子受け部120aへの端子2の挿入は可能であるが、第2端子受け部120bへは端子2を挿入することはできない。第2端子受け部120bに端子2を挿入する場合、対応する可動部材11を押下して、遮蔽部材13を押し下げることが必要である。
<動作例>
次に、本願記載の端子着脱装置1の動作について説明する。図14、図15、図16及び図17は、本願記載の端子着脱装置1の内部構造の一部を示す概略図である。図14乃至図17は、端子着脱装置1の内部構造の一部を例示し、その動作を前方から示している。
図14は、端子着脱装置1の上段の第1端子受け部120aに端子2を挿入しようとする状態を示している。図14において、可動部材11は、押下されていないため、上側となる第2位置に位置しており、また、遮蔽部材13も上側となる第3位置に位置している。遮蔽部材13が第3位置に位置していることにより、第2端子受け部120bは遮蔽されているため、使用者は、端子2を第1端子受け部120aにのみ挿入することができる。
図15は、図14に示す状態から第1端子受け部120aに端子2を挿入した状態を示している。図14に示す状態から、第1端子受け部120aに端子2を挿入することにより、挿入した端子2が可動部材11の係止部111の当接面111aに当接する。端子2の先端が当接面111aに当接した状態から、端子2を押し込むことにより、傾斜した当接面111aが押圧され、可動部材11が下方の第1位置又は第1位置の近傍まで押し下げられる。可動部材11が押し下げられた状態で更に端子2を押し込むことにより、端子2と接続部材12とが重畳し、端子2の係止孔21と接続部材12の貫通孔123とが連通状態となる。端子2の係止孔21と接続部材12の貫通孔123とが連通状態となることにより、可動部材11が可動範囲内の下方の第1位置から上方の第2位置へ移動し、端子2の係止孔21及び接続部材12の貫通孔123に、可動部材11の係止部111が挿嵌する。連通状態となった端子2の係止孔21及び接続部材12の貫通孔123に、可動部材11の係止部111が挿嵌することにより、可動部材11が端子2を係止し、端子2が挿入された位置で保持されるロック状態となる。図15は、第1端子受け部120aに端子2が挿入され、保持されたロック状態を示している。なお、可動部材11に端子2を当接させた状態で、端子2を押し込むのではなく、使用者が、突出部110を押下することにより、可動部材11を第2位置から第1位置まで移動させ、端子2を挿入するようにしても良い。可動部材11の突出部110を押下する操作は、引き上げる操作と比べて作業性が良く、突出部110の押下操作は容易に行うことができる。
図16は、図15に示す状態から可動部材11を押下した状態を示している。使用者が、可動部材11の突出部110を押下することにより、可動部材11の係止部111が下方へ移動する。また、可動部材11が下方へ移動することにより、可動部材11の押下部113が遮蔽部材13の被押下部130を下方へ押下するので、遮蔽部材13が第4位置から下方の第3位置へ移動する。図16は、可動部材11を押下して、可動部材11及び遮蔽部材13が下方へ移動し、第2端子受け部120bの遮蔽が解除された状態を示している。図16に示す状態において、使用者は、端子2を第2端子受け部120bに挿入することが可能となる。
図17は、図16に示す状態から第2端子受け部120bに端子2を挿入した状態を示している。第2端子受け部120bに端子2を挿入して、可動部材11の押下を解除することにより、可動部材11は上方へ移動する。端子2を第2端子受け部120bに挿入して、第1端子受け部120aに挿入された端子2の係止孔21、接続部材12の貫通孔123及び第2端子受け部120bに挿入された端子2の係止孔21が連通状態となることにより、可動部材11が可動範囲内の下方の第1位置から上方の第2位置へ移動し、第1端子受け部120aの端子2の係止孔21、接続部材12の貫通孔123及び第2端子受け部120bの端子2の係止孔21に、可動部材11の係止部111が挿嵌する。連通状態となった両端子2の各係止孔21及び接続部材12の貫通孔123に、可動部材11の係止部111が挿嵌することにより、可動部材11が第1端子受け部120aの端子2及び第2端子受け部120bの端子2を係止し、端子2が挿入された位置で保持されるロック状態となる。図17は、第1端子受け部120a及び第2端子受け部120bにそれぞれ端子2が挿入され、保持されたロック状態を示している。
端子着脱装置1に接続された端子2を外す場合、可動部材11の突出部110を押下することにより、可動部材11が下方に移動し、係止部111による端子2の係止が解除される。可動部材11の突出部110を押下する操作は、引き上げる操作と比べて作業性が良く、突出部110の押下操作は容易に行うことができる。
以上のように、本願記載の端子着脱装置1は、筐体1の一側に、第1端子受け部120a、第2端子受け部120b等の複数の端子受け部120を設けている。そして、一の可動部材11が、下側の第1位置から上側の第2位置へ移動することにより、第1端子受け部120aに接続されている端子2及び第2端子受け部120bに接続されている端子2を係止する。即ち、第1端子受け部120a及び第2端子受け部120bのそれぞれに端子2が接続されている場合、可動部材11の移動により両方の端子2を係止する。また、第1端子受け部120a及び第2端子受け部120bのいずれか一方に端子2が接続されている場合には、接続されている一の端子2を係止する。そして、可動部材11が第2位置から第1位置へ移動することにより、端子2の係止を解除する。このように、本願記載の端子着脱装置1は、一の挿入口100に一又は複数の端子2を着脱可能であり、利便性を向上させることが可能である。
また、可動部材11にテーパー状の当接面111aを形成して、端子2の押し込みにより、可動部材11を移動可能とする一方で、遮蔽部材13を設けて、端子2の押し込みの対象となる端子受け部120を上段の第1端子受け部120aのみに規制する。遮蔽部材13は、接続部材12に上昇を抑制されるため、第1端子受け部120aを遮蔽することはない。端子2の押し込みの対象となる端子受け部120を第1端子受け部120aのみに規制することにより、第1端子受け部120aに対応する位置にのみ当接面111aが位置していれば良いので、当接面111aの仰角を必要以上に大きくする必要がなく、端子2が押し込み難くなることを防止している。なお、可動部材11を押下することにより、遮蔽部材13の遮蔽が解除されるので、第2端子受け部120bから先に端子2を挿入することも可能である。
そして、本願記載の端子着脱装置1は、下段に渡りバーの端子2を接続し、上段に線材20が取り付けられた端子2を接続する等、様々な使用法に展開することができるので、使用の際の自由度を拡張することが可能である。
以上のように本願記載の端子着脱装置1は、様々な方法により利便性を向上させている。
本発明は、以上説明したそれぞれの実施形態に限定されるものではなく、他の様々な形態で実施することが可能である。そのため、上述した実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の技術範囲は、請求の範囲によって説明するものであって、明細書本文には何ら拘束されない。更に、請求の範囲の均等範囲に属する変形及び変更は、全て本発明の範囲内のものである。
例えば、前記実施形態では、筐体10の第1側に2箇所の挿入口100が開設された端子着脱装置1を例示したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、筐体10の第1側に挿入口100を1箇所のみ開設し、上下段の端子受け部120を設けるようにしても良く、また、第1側に挿入口100を3箇所以上開設する等、様々な形態に展開することが可能である。更には、一の挿入口100に3段以上の端子受け部120を設ける等、様々な形態に展開することが可能である。
また、前記実施形態では、筐体10の第1側及び第2側の双方に、上下段に端子受け部120を設けた挿入口100を設ける形態を示したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、第1側にのみ上下段の端子受け部120を設け、筐体10の底面を第2側として、第2側には電気機器の基板に実装可能な基板用端子を配設して、第1側の端子受け部120と、第2側の基板用端子とを接続部材12にて電気的に接続可能な構成とするようにしても良い。即ち、筐体10において、第1側の面と相対する面を第2側とする必要はなく、また、第2側は第1側と電気的に接続可能な構成であれば、端子受け部120として形成する必要もない。即ち、本発明に係る端子着脱装置1は、様々な形態に展開することが可能である。
更に、前記実施形態では、上側の第3位置及び下側の第4位置の間で移動可能で、第2端子受け部120bを遮蔽可能な遮蔽部材13を設け、遮蔽部材13の上方への移動を接続部材12の抑止部122にて抑止する形態を示したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、抑止部122を設けずに、遮蔽部材13が第3位置を超えて第1端子受け部120aまで遮蔽可能とする形態、遮蔽部材13を設けないようにする形態等、様々な形態に展開することが可能である。
1 端子着脱装置
10 筐体
100 挿入口
101 挿通孔
11 可動部材
110 突出部
111 係止部
113 押下部
12 接続部材
120 端子受け部
122 抑止部
123 貫通孔
13 遮蔽部材
130 被押下部
14 可動部材用付勢部材
15 遮蔽用付勢部材
2 端子

Claims (5)

  1. 端子を着脱可能な第1側に接続された端子を、第2側と電気的に接続する端子着脱装置であって、
    第1側で端子を着脱可能な第1端子受け部及び第2端子受け部と、
    第1位置及び第2位置の間を移動可能な可動部材と
    を備え、
    前記可動部材は、
    第1位置から第2位置へ移動することにより、第1端子受け部に接続されている端子及び第2端子受け部に接続されている端子を係止し、第2位置から第1位置へ移動することにより、係止を解除する係止部を有する
    ことを特徴とする端子着脱装置。
  2. 請求項1に記載の端子着脱装置であって、
    第1側及び第2側を電気的に接続する板状の接続部材を備え、
    第1端子受け部は、前記接続部材の第1面側に形成されており、
    第2端子受け部は、前記接続部材の第2面側に形成されている
    ことを特徴とする端子着脱装置。
  3. 請求項2に記載の端子着脱装置であって、
    第3位置及び第4位置の間で移動可能に形成され、第3位置に位置する場合に、前記第2端子受け部を遮蔽し、第3位置から第4位置側へ移動することにより、前記第2端子受け部を開放する遮蔽部材と、
    前記遮蔽部材を、第4位置側から第3位置側へ付勢する付勢部材と
    を備え、
    前記可動部材が、第2位置から第1位置へ移動した場合、前記遮蔽部材は、前記可動部材に連動して第3位置から第4位置へ移動する
    ことを特徴とする端子着脱装置。
  4. 請求項3に記載の端子着脱装置であって、
    前記接続部材は、前記付勢部材に付勢された前記遮蔽部材が第3位置を超えて移動することを抑止する抑止部を有する
    ことを特徴とする端子着脱装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の端子着脱装置であって、
    前記可動部材の少なくとも係止部を収容する筐体を備え、
    前記可動部材は、第2位置にある場合に、前記筐体から突出する突出部を有し、
    前記突出部が前記筐体側へ押下されたとき、前記可動部材は、第2位置から第1位置へ移動することにより、前記端子の係止を解除する
    ことを特徴とする端子着脱装置。
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