JP2014075230A - 電源コンセント - Google Patents
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Abstract
【課題】カバーが邪魔になったり、折損したりすることを好適に抑制することができ、カバーを容易に開閉することができる。
【解決手段】電源コンセント10は、下側開口23内においてコンセント本体40の前面に沿ってスライド可能に設けられて差込口41を開閉する外側カバー31b、及び外側壁21に設けられた操作ボタン51を備えている。また、電源コンセント10は、操作ボタン51と外側カバー31bとの間に設けられて同操作ボタン51に対する操作に従って外側カバー31bをスライドさせる連動機構35を備えている。
【選択図】図2
【解決手段】電源コンセント10は、下側開口23内においてコンセント本体40の前面に沿ってスライド可能に設けられて差込口41を開閉する外側カバー31b、及び外側壁21に設けられた操作ボタン51を備えている。また、電源コンセント10は、操作ボタン51と外側カバー31bとの間に設けられて同操作ボタン51に対する操作に従って外側カバー31bをスライドさせる連動機構35を備えている。
【選択図】図2
Description
本発明は、電気器具等の電源プラグの電極が差し込み可能な電源コンセントに関する。
従来、この種の電源コンセントとしては、例えば特許文献1に記載された構成がある。特許文献1に記載の電源コンセントでは、コンセント本体の前面に電源プラグの電極を差し込み可能な差込口が形成されている。また、コンセント本体の前側には上記差込口を開閉するカバーが設けられている。こうしたカバーとしては、コンセント本体の幅方向に沿って延びる軸を中心に回動可能に設けられているものや、コンセント本体の前面に沿ってスライド可能に設けられているものが開示されている。
そして、電源コンセントを使用する際には、使用者が指によってカバーを直接的に回動させたり、スライドさせたりすることにより上記差込口を開放して、コンセント本体の差込口に電源プラグの電極が差し込まれる。また、カバーにより上記差込口が閉鎖された状態においては、同差込口内に異物が入らないようになっている。
ところで、こうした電源コンセントでは、軸を中心にカバーが回動可能に設けられている構成の場合、カバーが手前側に突出した状態で電源コンセントが使用されることとなる。また、コンセント本体の前面に沿ってカバーがスライド可能に設けられている構成の場合、カバーがコンセント本体よりも上方に突出した状態で電源コンセントが使用されることとなる。そのため、カバーが邪魔になったり、折損したりするおそれがある。また、カバーが使用者の指によって直接的に回動操作或いはスライド操作されるものであるため、カバーの操作が煩雑なものとなるといった問題が生じる。
本発明の目的は、カバーが邪魔になったり、折損したりすることを好適に抑制することができ、カバーを容易に開閉することができる電源コンセントを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に従う電源コンセントは、電源プラグの電極が差し込み可能なものであり、壁部の開口内に設けられて電源プラグの電極が差し込まれる差込口をその前面に有するコンセント本体と、前記開口内においてコンセント本体の前面に沿ってスライド可能に設けられて前記差込口を開閉するカバーと、前記壁部に設けられた操作部と、前記操作部と前記カバーとの間に設けられて同操作部に対する操作に従って前記カバーをスライドさせる連動機構と、を備える。
同構成によれば、操作部に対する操作が行なわれると、当該操作に従って連動機構によりカバーがスライドされてコンセント本体の差込口が開閉される。ここで、カバーが開口内においてスライド可能なものとされるため、カバーが開口よりも手前側に突出することがない。従って、カバーが邪魔になったり、折損したりすることを好適に抑制することができ、カバーを容易に開閉することができる。
<第1実施形態>
以下、図1〜図8を参照して、本発明を車載用電源コンセントとして具体化した第1実施形態について説明する。
以下、図1〜図8を参照して、本発明を車載用電源コンセントとして具体化した第1実施形態について説明する。
図1及び図2に示すように、車両のセンタコンソールの外側壁21及びその裏面側には電源コンセント10のケース20が形成されている。このケース20を構成する外側壁21には、同図の左右方向に長い略矩形状の上側開口22及び下側開口23が上下に離間して並設されている。上側開口22内には操作ボタン51が出没方向に移動可能に挿入されている。下側開口23内にはその幅方向に沿って一対の外側カバー31aが並設されており、これら外側カバー31aの間には上記幅方向に沿って一対の外側カバー31bが並設されている。これら外側カバー31aはレール溝24aを介して上記幅方向に沿ってスライド可能に設けられている。
図2、図3に示すように、ケース20内にはコンセント本体40が設けられている。コンセント本体40の前面側の部位には上下方向に長い2つの差込口41が形成されている。
コンセント本体40内には各差込口41と対応するように金属製の板ばねからなる接続端子42が設けられている。この接続端子42は固定端子42aを介して電源装置に接続される。
各外側カバー31a,31bの前面である意匠面はケース20の外側壁21の前面である意匠面21aと同一平面上に位置している。
外側カバー31a,31bの内側(図2、図3における右側)にはレール溝24bを介して一対の内側カバー32が上記幅方向に沿ってスライド可能に設けられている。各内側カバー32により、ケース20と外側カバー31aとの間の隙間と、互いに隣接する外側カバー31a,31b間の隙間との双方が閉鎖されている。尚、コンセント本体40の前面に突部43が形成されており、同突部43によって中央側の一対の外側カバー31b間の隙間が閉鎖されている。
外側カバー31a,31bの内側(図2、図3における右側)にはレール溝24bを介して一対の内側カバー32が上記幅方向に沿ってスライド可能に設けられている。各内側カバー32により、ケース20と外側カバー31aとの間の隙間と、互いに隣接する外側カバー31a,31b間の隙間との双方が閉鎖されている。尚、コンセント本体40の前面に突部43が形成されており、同突部43によって中央側の一対の外側カバー31b間の隙間が閉鎖されている。
図2、図4に示すように、各外側カバー31a,31b及び内側カバー32の裏面側の上端部からは後方に向けてアーム部137a,137b,138が突設されており、各アーム部137a,137b,138には長孔131a,131b,132が形成されている。
外側カバー31aの長孔131aは後部側ほど下側開口23の中央寄りに位置するように傾斜している。外側カバー31bの長孔131bは後部側ほど下側開口23の外側寄りに位置するように傾斜している。内側カバー32の長孔132は後部側ほど下側開口23の中央寄りに位置するように傾斜している。
ここで、長孔132の傾き角度は長孔131aの傾き角度よりも大きくされ、長孔131aの傾き角度は長孔131bの傾き角度よりも大きくされている。
図2及び図4に示すように、操作ボタン51の下面には下方に向けて6つの連動ピン52が突設されている。これら連動ピン52は各長孔131a,131b,132にそれぞれ嵌合されている。このため、各長孔131a,131b,132の作用により、操作ボタン51の出没方向への移動に伴って各外側カバー31a,31b及び内側カバー32が上記幅方向にスライドする。このとき、内側カバー32の長孔132の傾斜角度が他の長孔131a,131bより大きいため、内側カバー32の移動量は外側カバー31a,31bのそれより大きくなっている。これら操作ボタン51の連動ピン52と各外側カバー31a,31b,32の長孔131a,131b,132とによって各外側カバー31a,31b及び内側カバー32をスライドさせる連動機構35が構成される。
図2及び図4に示すように、操作ボタン51の下面には下方に向けて6つの連動ピン52が突設されている。これら連動ピン52は各長孔131a,131b,132にそれぞれ嵌合されている。このため、各長孔131a,131b,132の作用により、操作ボタン51の出没方向への移動に伴って各外側カバー31a,31b及び内側カバー32が上記幅方向にスライドする。このとき、内側カバー32の長孔132の傾斜角度が他の長孔131a,131bより大きいため、内側カバー32の移動量は外側カバー31a,31bのそれより大きくなっている。これら操作ボタン51の連動ピン52と各外側カバー31a,31b,32の長孔131a,131b,132とによって各外側カバー31a,31b及び内側カバー32をスライドさせる連動機構35が構成される。
図2に示すように、ケース20には操作ボタン51が押し込まれた際に操作ボタン51を奥側の位置にて保持する保持機構50が設けられている。操作ボタン51と内側壁29との間には操作ボタン51を上側開口22側に向けて付勢するばね53が設けられている。操作ボタン51の上面には係合ピン54が取り付けられており、同係合ピン54に対向するケース20の内壁には同係合ピン54に係合可能な係合突部55が形成されている。係合突部55は図5に示されるハートカム形状を有しており、これらばね53、係合ピン54、及び係合突部55によってハートカム式の保持機構50が構成されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図3及び図4では、操作ボタン51がばね53の付勢力により前方側に位置するとともに係合ピン54が係合突部55の前側係合部55aに係合しており、操作ボタン51は前方位置にて保持されている。この状態においては、各長孔131a,131b,132と操作ボタン51の連動ピン52との係合により、外側カバー31a,31bはそれらの間と、下側開口23の側縁との間に隙間W1を設けた略等間隔位置にて保持される。また、内側カバー32は差込口41の前側において外側カバー31a,31b間の隙間を閉鎖する位置にて保持される。従って、差込口41は内側カバー32によって閉鎖された状態に維持される。
図3及び図4では、操作ボタン51がばね53の付勢力により前方側に位置するとともに係合ピン54が係合突部55の前側係合部55aに係合しており、操作ボタン51は前方位置にて保持されている。この状態においては、各長孔131a,131b,132と操作ボタン51の連動ピン52との係合により、外側カバー31a,31bはそれらの間と、下側開口23の側縁との間に隙間W1を設けた略等間隔位置にて保持される。また、内側カバー32は差込口41の前側において外側カバー31a,31b間の隙間を閉鎖する位置にて保持される。従って、差込口41は内側カバー32によって閉鎖された状態に維持される。
この閉鎖状態において、使用者によって操作ボタン51が押し込まれると、図5に二点鎖線にて示されるように係合ピン54が係合突部55の後側係合部55bに係合されることで、操作ボタン51が奥側の位置にて保持される。このため、操作ボタン51の変位に伴って各連動ピン52が各長孔131a,131b,132内を奥側に変位すると、各長孔131a,131b,132の作用により、各外側カバー31a,31b,32は図6、図7に示される位置まで変位することとなる。すなわち、外側カバー31aは下側開口23の外側に向けてそれぞれ変位する。また、外側カバー31bは下側開口23の中央に向けてそれぞれ変位する。また、内側カバー32は下側開口23の外側に向けてそれぞれ変位する。
その結果、図6、図7に示すように、各差込口41に対応する部分Sが開放される。そして、図8に示すように、差込口41へ電源プラグ60の電極61を差し込むことが可能となる。
電源プラグ60を電源コンセント10から外す場合には、その電源プラグ60をコンセント本体40から抜き、操作ボタン51をばね53の付勢力に抗して押せばよい。このようにすれば、係合突部55の傾斜面55cの作用によって係合ピン54が後側係合部55bから前側係合部55aに案内されて同前側係合部55aにて保持される。従って、連動ピン52と長孔131a,131b,132との係合を介して外側カバー31a,31b及び内側カバー32が図3及び図4の位置に移動されて、コンセント本体40の差込口41が閉鎖される。
以上説明した本実施形態に係る電源コンセントによれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)電源コンセント10は、下側開口23内においてコンセント本体40の前面に沿ってスライド可能に設けられて差込口41を開閉する外側カバー31a,31b、及び外側壁21に設けられた操作ボタン51を備えている。また、電源コンセント10は、操作ボタン51と外側カバー31a,31bとの間に設けられて同操作ボタン51に対する操作に従って外側カバー31a,31bをスライドさせる連動機構35を備えている。こうした構成によれば、外側カバー31a,31bが下側開口23内においてスライド可能なものとされるため、外側カバー31a,31bが下側開口23よりも手前側に突出することがない。従って、外側カバー31a,31bが邪魔になったり、折損したりすることを好適に抑制することができ、外側カバー31a,31bを容易に開閉することができる。
(1)電源コンセント10は、下側開口23内においてコンセント本体40の前面に沿ってスライド可能に設けられて差込口41を開閉する外側カバー31a,31b、及び外側壁21に設けられた操作ボタン51を備えている。また、電源コンセント10は、操作ボタン51と外側カバー31a,31bとの間に設けられて同操作ボタン51に対する操作に従って外側カバー31a,31bをスライドさせる連動機構35を備えている。こうした構成によれば、外側カバー31a,31bが下側開口23内においてスライド可能なものとされるため、外側カバー31a,31bが下側開口23よりも手前側に突出することがない。従って、外側カバー31a,31bが邪魔になったり、折損したりすることを好適に抑制することができ、外側カバー31a,31bを容易に開閉することができる。
(2)各外側カバー31a,31bの意匠面はケース20の外側壁21の意匠面21aと同一平面上に設けられている。このため、こうしたカバーが外側壁の意匠面の奥側に位置する構成に比べて外側壁21の意匠面21aとコンセント本体40の差込口41との距離を短くすることができ、電源コンセント10に対して電源プラグ60の電極61を奥まで差し込むことができる。
(3)一対の外側カバー31a,31bは互いに離間する方向にスライドして差込口41を開放するものとされているため、各外側カバー31a,31bのスライド量を小さくすることができる。
(4)外側カバー31a,31bの内側においてコンセント本体40の前面に沿ってスライド可能に設けられ、互いに隣接する外側カバー31a,31b間の隙間を開閉する内側カバー32が設けられている。こうした構成によれば、電源コンセント10が使用されないときには内側カバー32によって互いに隣接する外側カバー31a,31b間の隙間を閉塞することができる。従って、これらの隙間を通じて差込口41内に異物が入ることを防止することができる。また、これら隙間が閉鎖されることから電源コンセント10の見栄えが向上する。
(5)電源コンセント10が使用されないときには、各外側カバー31a,31b間及び外側カバー31aと下側開口23の側縁との間に均等な隙間W1が形成されるため、電源コンセント10の見栄えが向上する。
(6)連動機構35は各外側カバー31a,31bと内側カバー32とを同時にスライドさせるように構成されているため、1つの操作ボタン51によって全てのカバー31a,31b,32を同時に開閉することができる。
(7)差込口41が開放される開放位置において外側カバー31a,31bと内側カバー32とを保持するハートカム式の保持機構50が設けられている。こうした構成によれば、操作ボタン51を押圧する操作を通じて各カバー31a,31b,32が開放位置において保持される。また、この状態において操作ボタン51の操作を再度行なうことにより開放位置での各カバー31a,31b,32の保持が解除され、ばね53の付勢力によって各カバー31a,31b,32が閉鎖位置に復帰する。従って、操作ボタン51の単純な操作によって各カバー31a,31b,32を開閉することができ、電源コンセント10の操作性を向上させることができる。しかも、本実施形態によれば、1つの差込口41を2つの外側カバー31a,31bによって開閉するようにしているため、閉鎖位置と開放位置との間の各カバー31a,31bのスライド量が小さくなり、操作ボタン51の押し込み量が小さくて済む。
<第2実施形態>
以下、図9を参照して、本発明を車載用電源コンセントとして具体化した第2実施形態について説明する。
以下、図9を参照して、本発明を車載用電源コンセントとして具体化した第2実施形態について説明する。
図9に示すように、本実施形態では、第1実施形態の内側カバー32が省略されている。また、その他の構成については第1実施形態の構成と基本的には同一であるため、第1実施形態の符号に対して「200」を加算した符号を付すことにより重複する説明を省略する。
以上説明した本実施形態に係る電源コンセントによれば、先の第1実施形態の効果(1)、(2)、(4)、(5)に準じた効果に加えて、新たに以下の効果を奏することができる。
(6)本実施形態によれば、内側カバーが存在しないために、先の第1実施形態に比べて部品点数が少なくなるため、電源コンセント210の構成が簡易なものとなる。尚、本実施形態においては、内側カバーが存在しないために、外側カバー231a,231bの閉鎖時に各差込口241の前方に隙間が形成されることとなる。しかしながら、これらの隙間は各差込口241の幅よりも小さいために、各差込口241内への異物が入ることを抑制することができる。
<第3実施形態>
以下、図10を参照して、本発明を車載用電源コンセントとして具体化した第3実施形態について説明する。
以下、図10を参照して、本発明を車載用電源コンセントとして具体化した第3実施形態について説明する。
図10に示すように、本実施形態では、第2実施形態における下側開口223の中央側の外側カバー231bが省略され、下側開口323の外側において差込口41を開閉する一対の外側カバー331のみが設けられている。また、コンセント本体340の中央部343を外側カバー331間に突出させている。また、その他の構成については第2実施形態の構成と基本的には同一であるため、第2実施形態の符号に対して「100」を加算した符号を付すことにより重複する説明を省略する。
本実施形態によれば、先の第2実施形態に比べて更に部品点数が少なくなるため、電源コンセント310の構成が簡易なものとなる。
<変形例>
尚、本発明に係る電源コンセントは、上記実施形態にて例示した構成に限定されるものではなく、これを適宜変更した例えば次のような形態として実施することもできる。
<変形例>
尚、本発明に係る電源コンセントは、上記実施形態にて例示した構成に限定されるものではなく、これを適宜変更した例えば次のような形態として実施することもできる。
・電源コンセントはセンターコンソールに設けられるものに限られるものではなく、インストルメントパネル等の車室内の他の部位に設けるようにしてもよい。また、本発明は車載用の電源コンセントに限られるものではなく、住宅用の電源コンセントに対しても本発明を適用することができる。
・上記第3実施形態では、第2実施形態の外側カバー231bを省略するようにしたが、これに代えて、第2実施形態の外側カバー231aを省略するようにすることもできる。
・上記各実施形態では電源コンセント10、210、310が、2つの電極61を有する電源プラグ60に対応して2つの差込口41、241、341を有するものとしたが、本発明はこれに限られるものではない。すなわち、1つ或いは3つ以上の電極を有する電源プラグに対応した電源コンセントに対しても本発明を適用することができる。
・本発明は外側カバーの前面が壁部の前面と同一平面上に設けられるものに限定されない。他に、外側カバーの前面が壁部の前面よりも手前側或いは奥側に設けられるものであってもよい。
10…電源コンセント、20…ケース、21…外側壁、21a…意匠面、22…上側開口、23…下側開口、24a,24b…レール溝、29…内側壁、31a,31b…外側カバー、131a,131b,132…長孔、32…内側カバー、35…連動機構、137a,137b,138…アーム部、40…コンセント本体、41…差込口、42…接続端子、42a…固定端子、43…突部、50…保持機構、51…操作ボタン(操作部)、52…連動ピン、53…ばね、54…係合ピン、55…係合突部、55a…前側係合部、55b…後側係合部、55c…傾斜面、60…電源プラグ、61…電極。
Claims (8)
- 電源プラグの電極が差し込み可能な電源コンセントにおいて、
壁部の開口内に設けられて電源プラグの電極が差し込まれる差込口をその前面に有するコンセント本体と、
前記開口内においてコンセント本体の前面に沿ってスライド可能に設けられて前記差込口を開閉するカバーと、
前記壁部に設けられた操作部と、
前記操作部と前記カバーとの間に設けられて同操作部に対する操作に従って前記カバーをスライドさせる連動機構と、を備える、
ことを特徴とする電源コンセント。 - カバーの前面は壁部の前面と同一平面上に設けられている、
請求項1に記載の電源コンセント。 - 請求項1又は請求項2に記載の電源コンセントにおいて、
前記差込口が開放される開放位置において前記カバーを保持する保持機構を備える、
ことを特徴とする電源コンセント。 - 請求項3に記載の電源コンセントにおいて、
前記保持機構はハートカム式の機構であり、前記連動機構を介して前記カバーにより前記差込口が閉鎖される方向に前記操作部を付勢するばねを有し、前記ばねの付勢力を利用して前記カバーを開放位置と閉鎖位置とのいずれか一方において保持するように構成されている、
ことを特徴とする電源コンセント。 - 前記カバーは互いに離間する方向にスライドして前記差込口を開放する一対のカバーからなる、
請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の電源コンセント。 - 請求項5に記載の電源コンセントにおいて、
前記カバーの内側においてコンセント本体の前面に沿ってスライド可能に設けられ、互いに隣接する前記一対のカバー間の隙間を開閉する内側カバーを備える、
ことを特徴とする電源コンセント。 - 請求項6に記載の電源コンセントにおいて、
前記連動機構は前記一対のカバーと前記内側カバーとを同時にスライドさせるように構成されている、
ことを特徴とする電源コンセント。 - 請求項6及び請求項7に記載の電源コンセントにおいて、
前記差込口が開放される開放位置において前記一対のカバーと前記内側カバーとを保持する保持機構を備える、
ことを特徴とする電源コンセント。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019155785A1 (ja) * | 2018-02-08 | 2019-08-15 | オムロン株式会社 | 端子着脱装置 |
-
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- 2012-10-03 JP JP2012221265A patent/JP2014075230A/ja active Pending
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WO2019155785A1 (ja) * | 2018-02-08 | 2019-08-15 | オムロン株式会社 | 端子着脱装置 |
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