JP2019139632A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019139632A
JP2019139632A JP2018024135A JP2018024135A JP2019139632A JP 2019139632 A JP2019139632 A JP 2019139632A JP 2018024135 A JP2018024135 A JP 2018024135A JP 2018024135 A JP2018024135 A JP 2018024135A JP 2019139632 A JP2019139632 A JP 2019139632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
banknote
deposit
unit
take
withdrawal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018024135A
Other languages
English (en)
Inventor
水野 孝幸
Takayuki Mizuno
孝幸 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2018024135A priority Critical patent/JP2019139632A/ja
Priority to PCT/JP2018/038911 priority patent/WO2019159433A1/ja
Publication of JP2019139632A publication Critical patent/JP2019139632A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D1/00Coin dispensers
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D9/00Counting coins; Handling of coins not provided for in the other groups of this subclass

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】取込み庫に収納される取込み紙幣の管理を容易にするための技術が提供されることが望まれる。【解決手段】入金時に返却された入金返却紙幣、入金時にリジェクトされた入金リジェクト紙幣または出金時に排出される出金紙幣を収納する入出金部と、前記入金返却紙幣、前記入金リジェクト紙幣または前記出金紙幣のうち前記入出金部から取り出されなかった取忘れ紙幣を収納可能な取込み庫と、前記入出金部から取り出されなかった前記取忘れ紙幣が有る場合、前記取忘れ紙幣に不明券が有るか否かを判定し、前記取忘れ紙幣に不明券が無い場合、前記取忘れ紙幣を前記取込み庫に搬送させる制御部と、を備える、自動取引装置が提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、自動取引装置に関する。
近年、金融機関(例えば、銀行など)やコンビニエンスストアに設置され、不特定多数の利用者によって操作される自動取引装置が知られている。自動取引装置の例としては、ATM(Automated Teller Machine)などが挙げられる。かかる自動取引装置において、入金時に返却された入金返却紙幣、入金時にリジェクトされた入金リジェクト紙幣または出金時に排出される出金紙幣が、(例えば、利用者による取り忘れが原因となって)利用者によって取り出されない場合がある(以下、利用者によって取り出されなかった紙幣を「取忘れ紙幣」とも言う。)。
かかる取忘れ紙幣は、入出金部から取り込まれ、取込み紙幣として取込み庫に搬送される。このとき、入出金部に残留している1または複数の取忘れ紙幣は、1回分の取込み紙幣として、取込み庫に搬送される。ここで、複数回分の取込み紙幣が取込み庫に混在した場合、取込み庫に収納されている1または複数の取込み紙幣から、1回分の取込み紙幣を確定させるのが困難である場合がある。
そこで、取込み庫に収納されている取込み紙幣から、1回分の取込み紙幣が確定可能にするための技術が開示されている。例えば、利用者による取り忘れが発生するたびに、取忘れ紙幣の表裏の向きを逆にして取込み庫に搬送する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。かかる技術によれば、取込み庫に収納されている取込み紙幣のうち、表裏の向きが連続して揃っている取込み紙幣は、1回分の取込み紙幣として確定させることが可能である。
特開平9−27060号公報
しかしながら、かかる技術によれば、取忘れ紙幣に不明券が混ざっている場合や、取忘れ紙幣に重走が生じた場合などには、取忘れ紙幣の一部または全部に対して正しく認識が行われない場合があり得る。かかる場合には、1回分の取込み紙幣の表裏の向きを揃えることが困難である。また、かかる場合には、正しく認識が行われなかった取忘れ紙幣の券種および記番号も認識されないため、券種および記番号に基づいて1回分の取込み紙幣を確定させるのも困難である。
そこで、取込み庫に収納される取込み紙幣の管理を容易にするための技術が提供されることが望まれる。
上記問題を解決するために、本発明のある観点によれば、入金時に返却された入金返却紙幣、入金時にリジェクトされた入金リジェクト紙幣または出金時に排出される出金紙幣を収納する入出金部と、前記入金返却紙幣、前記入金リジェクト紙幣または前記出金紙幣のうち前記入出金部から取り出されなかった取忘れ紙幣を収納可能な取込み庫と、前記入出金部から取り出されなかった前記取忘れ紙幣が有る場合、前記取忘れ紙幣に不明券が有るか否かを判定し、前記取忘れ紙幣に不明券が無い場合、前記取忘れ紙幣を前記取込み庫に搬送させる制御部と、を備える、自動取引装置が提供される。
前記制御部は、前記取忘れ紙幣に不明券が有る場合、所定の障害発生時処理の実行を制御してよい。
前記制御部は、前記入出金部から取り出されなかった前記取忘れ紙幣が有る場合、前記取忘れ紙幣を一時保留部に搬送させ、前記一時保留部に不明券が有るか否かを判定し、前記一時保留部に不明券が無い場合、前記一時保留部の紙幣を前記取込み庫に搬送させてよい。
前記制御部は、前記入出金部から取り出されなかった前記取忘れ紙幣が有る場合、前記一時保留部の紙幣を前記入出金部に搬送させ、前記入出金部に収納されている紙幣を一時保留部に搬送させ、前記一時保留部に不明券が有るか否かを判定してよい。
前記制御部は、前記一時保留部に不明券が有る場合、前記一時保留部の紙幣を前記入出金部に搬送させてよい。
前記制御部は、前記一時保留部に不明券が有る場合、所定の障害発生時処理の実行を制御してよい。
前記制御部は、前記入出金部から取り出されなかった前記取忘れ紙幣が有る場合、前記取込み庫内に残留紙幣が有るか否かを判定し、前記取込み庫内に残留紙幣が無い場合、前記紙幣に不明券が有るか否かを判定せずに、前記入出金部から取り出されなかった前記取忘れ紙幣を前記取込み庫に搬送させてよい。
前記制御部は、前記取込み庫内に残留紙幣が有る場合、前記入出金部から取り出されなかった前記取忘れ紙幣に不明券が有るか否かを判定してよい。
前記制御部は、前記入出金部から取り出されなかった前記取忘れ紙幣が有る場合、前記取込み庫内に不明券が有るか否かを判定し、前記取込み庫内に不明券が有る場合、前記取り忘れ紙幣に不明券が有るか否かを判定せずに、所定の障害発生時処理の実行を制御してよい。
前記制御部は、前記取込み庫内に不明券が無い場合、前記入出金部から取り出されなかった前記取忘れ紙幣に不明券が有るか否かを判定してよい。
以上説明したように本発明によれば、取込み庫に収納される取込み紙幣の管理を容易にするための技術が提供される。
自動取引装置の構成を示す斜視図である。 紙幣入出金機の構成を示す右側面図である。 紙幣入出金機の制御構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る自動取引装置の動作例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る自動取引装置の動作例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書および図面において、実質的に同一または類似の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なる数字を付して区別する。また、異なる実施形態の類似する構成要素については、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素等の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。
(1.第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
(1−1.自動取引装置の構成)
図1を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る自動取引装置の構成例について説明する。図1は、自動取引装置の構成を示す斜視図である。図1に示すように、自動取引装置1は、箱状の筐体を中心に構成されており、例えば、金融機関やコンビニエンスストアなどに設置され、利用者(以下、「顧客」とも言う。)との間で入金取引や出金取引などの現金に関する取引を行うようになされている。
筐体は、その前側に顧客が対峙した状態で紙幣の投入やタッチパネルによる操作などをしやすい箇所(すなわち、前面の上部から上面に渡る部分)が斜めに切り落とされたような形状となっており、この部分に接客部3が設けられている。
接客部3には、カード入出口4、入出金口5、操作表示部6、テンキー7およびレシート発行口8が設けられており、接客部3は、顧客との間で現金や通帳などを直接やり取りすると共に、取引に関する情報の通知や操作指示の受け付けを行うようになされている。
カード入出口4は、キャッシュカードなどの各種カードが挿入または排出される部分である。カード入出口4の奥側には、各種カードに磁気記録された口座番号などの読み取りを行うカード処理部(図示せず)が設けられている。
入出金口5は、顧客が入金する紙幣が投入されると共に、顧客へ出金する紙幣が排出される部分である。また、入出金口5は、シャッタを駆動することにより開放または閉鎖するようになされている。
操作表示部6は、取引に際して操作画面を表示するLCD(Liquid Crystal Display)と、取引の種類の選択、暗証番号や取引金額などを入力するタッチパネルとが一体化されている。
テンキー7は、「0」〜「9」の数字などの入力を受け付ける物理キーであり、暗証番号や取引金額などの入力操作時に用いられる。
レシート発行口8は、取引処理の終了時に取引内容などを印字したレシートを発行する部分である。レシート発行口8の奥側には、レシートに取引内容などを印字するレシート処理部(図示せず)が設けられている。
筐体内には、自動取引装置1の全体を統括制御する主制御部9や、紙幣に関する種々の処理を行う紙幣入出金機10などが設けられている。
以下では、自動取引装置1のうち顧客が対峙する側を前側とし、その反対を後側とし、当該前側に対峙した顧客から見て左および右をそれぞれ左側および右側とし、さらに上側および下側を定義して説明する。
以上、本発明の第1の実施形態に係る自動取引装置1の構成例について説明した。
(1−2.紙幣入出金機の内部構成)
続いて、本発明の第1の実施形態に係る紙幣入出金機10の内部構成例について説明する。図2は、紙幣入出金機10の構成を示す右側面図である。図3は、紙幣入出金機10の制御構成を示すブロック図である。図2および図3に示すように、紙幣入出金機10は、制御部12が各部(紙幣入出金部16、搬送部24、鑑別部18、一時保留部20、紙幣収納庫26(26a、26b、26cおよび26d)、リジェクト庫28、取込み庫22および損券収納庫30)を統括制御する。
制御部12は、図示しないCPU(Central Processing Unit)を中心に構成されており、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクドライブやフラッシュメモリなどでなる記憶部14から所定のプログラムを読み出して実行することにより、各部を制御して入金取引や出金取引や記番号確認処理などの種々の処理を行う。また、記憶部14は、鑑別部18が鑑別した結果や、紙幣を計数した枚数や、紙幣の記番号などを記憶する。
紙幣入出金機10の内部には、上側に紙幣入出金部16、紙幣の金種や真偽を判定し記番号を読み取る鑑別部18および入金紙幣等を一時的に保留する一時保留部20などが設けられている。
紙幣入出金部16は、紙幣を集積して収納する収納空間を有しており、当該収納空間内において前後方向に移動可能なビルプレス32と、当該収納空間内に一部が突出する繰出ローラ34とが設けられている。ビルプレス32と繰出ローラ34との間の空間、すなわちビルプレス32の前側の空間は、入出金口5から投入された紙幣や出金取引時に顧客へ払い出す紙幣を収納する。ビルプレス32の後側の空間は紙幣返却部36であり、顧客によって投入された紙幣のうち、鑑別部18において偽券または金種不明と鑑別されたリジェクト紙幣を集積する。紙幣入出金部16は、顧客から投入された紙幣をビルプレス32によって繰出ローラ34に押圧し、当該繰出ローラ34を回転させることにより、紙幣を1枚ずつ分離し搬送部24へ繰り出す。
搬送部24は、図示しないローラやベルトなどにより、図中太線で示す搬送路に沿って長方形の紙幣を短手方向に搬送する。また、搬送部24の各所には光学式センサなどで構成されたセンサ38が複数設けられており、搬送されている紙幣の検知、重送や搬送ジャムなどの搬送エラーの検知などを行い、その検出結果を制御部12(図1)へ通知する。
制御部12は、当該検出結果に基づいて紙幣の枚数を計数する。搬送部24は、鑑別部18を前後方向に挿通させるように紙幣を搬送し、当該鑑別部18の後側と一時保留部20、紙幣入出金部16、紙幣収納庫26、損券収納庫30、取込み庫22およびリジェクト庫28とをそれぞれ接続している。また、搬送部24は、鑑別部18の前側と一時保留部20、紙幣入出金部16、紙幣収納庫26、損券収納庫30、取込み庫22およびリジェクト庫28とをそれぞれ接続している。
鑑別部18は、その内部で紙幣を搬送しながら、光学素子や磁気検出素子などを用いて当該紙幣の金種および真偽、ならびに損傷の程度等(正損)を鑑別し、その鑑別結果を制御部12へ通知する。また、鑑別部18は、記番号読取部19により、撮像した紙幣の画像データから、紙幣毎に付与されその紙幣の一面に予め印刷された、紙幣を識別する英数字などで構成された情報である記番号を読み取ると共に、内部を搬送させた紙幣の枚数を計数し、読取結果及び計数結果を制御部12へ通知するようにもなされている。これに応じて制御部12は、取得した鑑別結果に基づいて当該紙幣の搬送先を決定する。
一時保留部20は、入金時に顧客が紙幣入出金部16へ投入した紙幣を一時的に保留し、鑑別部18で入金可能と鑑別された正常紙幣を入金が確定するまで一時的に保留する一方、入金不可と鑑別されたリジェクト紙幣を、紙幣入出金部16へ排出する。また、一時保留部20は、後述する記番号確認処理時において、精査する対象である紙幣を収納している紙幣収納庫26である精査対象収納庫から他の紙幣収納庫26へ紙幣を移動させる際にも一時的に当該紙幣を保留する。
また、紙幣入出金機10の内部には、下側に金種別の紙幣収納庫26と、鑑別部18においてリジェクト紙幣と鑑別された紙幣を収納する損券収納庫30と、取引時に顧客が紙幣入出金部16から取り忘れた紙幣を回収して収納する取込み庫22と、5千券や2千券等の還流されない金種の紙幣を格納するリジェクト庫28とが設けられている。
紙幣収納庫26は、複数の紙幣収納庫26a〜26dが前後方向に並んで配置されており、上方向に引き抜かれることによりそれぞれ筐体から着脱可能な着脱式となっている。また、紙幣収納庫26は、収納排出機構により、搬送部24から搬送されてきた紙幣を取り込んで収納すると共に、収納されている紙幣を排出して搬送部24へ供給するようになされている。
以上、本発明の第1の実施形態に係る紙幣入出金機10の内部構成例について説明した。
(1−3.自動取引装置の機能詳細)
続いて、図1〜図3を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る自動取引装置1の機能詳細について説明する。本発明の第1の実施形態において、紙幣入出金部16は、入金時に返却された紙幣(以下、「入金返却紙幣」とも言う。)、入金時にリジェクトされた紙幣(以下、「入金リジェクト紙幣」とも言う。)または出金時に排出される紙幣(以下、「出金紙幣」とも言う。)を収納する。より具体的には、入金返却紙幣は、入金時に顧客によって入金キャンセル操作が入力された場合に返却される紙幣であってよい。入金リジェクト紙幣は、入金時に鑑別部18において偽券または金種不明と鑑別されたリジェクト紙幣であってよい。
また、以下では、鑑別部18によって読み取りが失敗した紙幣、および、鑑別部18によって偽券と鑑別された紙幣を「不明券」と言う。取込み庫22は、入金返却紙幣、入金リジェクト紙幣または出金紙幣のうち紙幣入出金部16から取り出されなかった取忘れ紙幣を収納可能である。
そして、制御部12は、紙幣入出金部16から取り出されなかった取忘れ紙幣が有る場合、取忘れ紙幣に不明券が有るか否かを判定する。制御部12は、取忘れ紙幣に不明券が無い場合、取忘れ紙幣を取込み庫22に搬送させる。これによって、取込み庫22に収納される取忘れ紙幣には不明券が無くなるため(取込み庫22に収納される取忘れ紙幣はすべて券種が確定しているため)、取込み庫22に収納される取込み紙幣の管理を容易にすることが可能となる。
また、取込み庫22に搬送された取込み紙幣の券種および記番号は、記憶部14に保存されてよい。そうすれば、取込み庫22から紙幣が回収される場合に、取込み庫22から回収された紙幣の券種および記番号と、記憶部14に保存されている券種および記番号とを照合することによって、取込み紙幣を管理することが可能である。なお、記憶部14に保存されている券種および記番号は、取込み庫22から一部の紙幣が回収されただけではクリアされず、取込み庫22から全部の紙幣が回収された場合にクリアされてもよい。
一方、制御部12は、取忘れ紙幣に不明券が有る場合、取忘れ紙幣を取込み庫22に搬送させずに、所定の障害発生時処理の実行を制御すればよい。ここで、障害発生時処理は、特に限定されない。例えば、障害発生時処理は、操作表示部6に障害発生を示す障害発生画面を表示させる処理を含んでもよいし、行員に障害発生を示す障害発生通知を行う処理を含んでもよい。例えば、障害発生通知は、行員が使用している監視用のPC(Personal Computer)による表示によってなされてもよい。
また、取忘れ紙幣に不明券があるか否かは、一時保留部20に搬送された上で、一時保留部20に存在するときに判定されてもよい。すなわち、制御部12は、紙幣入出金部16から取り出されなかった取忘れ紙幣が有る場合、取忘れ紙幣を一時保留部20に搬送させてよい。そして、制御部12は、一時保留部20に不明券が有るか否かを判定してよい。制御部12は、一時保留部20に不明券が無い場合、一時保留部20の紙幣を取込み庫22に搬送させればよい。
また、上記と同様に、取込み庫22に搬送された取込み紙幣の券種および記番号は、記憶部14に保存されてよい。そうすれば、取込み庫22から紙幣が回収される場合に、取込み庫22から回収された紙幣の券種および記番号と、記憶部14に保存されている券種および記番号とを照合することによって、取込み紙幣を管理することが可能である。
一方、制御部12は、一時保留部20に不明券が有る場合、一時保留部20の紙幣を紙幣入出金部16に搬送させればよい。紙幣入出金部16に搬送された紙幣は、顧客によって取り出され得る。さらに、制御部12は、一時保留部20に不明券が有る場合、所定の障害発生時処理の実行を制御してよい。障害発生時処理は、上記した通りに実行されてよい。
また、制御部12は、紙幣入出金部16から取り出されなかった取忘れ紙幣が有る場合、取忘れ紙幣に不明券が有るか否かを判定する前に、取込み庫22の中に不明券が有るか否かを判定してもよい。そして、制御部12は、取込み庫22の中に不明券が有る場合、取忘れ紙幣に不明券が有るか否かを判定せずに、所定の障害発生時処理の実行を制御してもよい。障害発生時処理は、上記した通りに実行されてよい。
これによって、取込み庫22の中に不明券が有るとしても、取込み庫22の中に有る紙幣は、1回分の取込み紙幣となる。したがって、取込み庫22の中に不明券が有るとしても、取込み庫22の中に有る紙幣から、1回分の取込み紙幣を容易に確定させることが可能となる。一方、制御部12は、取込み庫22の中に不明券が無い場合、取忘れ紙幣に不明券が有るか否かを判定すればよい。
また、制御部12は、紙幣入出金部16から取り出されなかった取忘れ紙幣が有る場合、取忘れ紙幣に不明券が有るか否かを判定する前に(あるいは、取込み庫22の中に不明券が有るか否かを判定する前に)、取込み庫22の中に残留紙幣が有るか否かを判定してもよい。そして、制御部12は、取込み庫22の中に残留紙幣が無い場合、紙幣に不明券が有るか否かを判定せずに(あるいは、取込み庫22の中に不明券が有るか否かを判定せずに)、取忘れ紙幣を取込み庫22に搬送させてもよい。
かかる構成によれば、取忘れ紙幣が1回目に発生した場合には、取忘れ紙幣に不明券が有るか否かに関わらず、取忘れ紙幣が取込み庫22に搬送される。したがって、取込み庫22への取忘れ紙幣の搬送の効率化が図られる。
なお、取込み庫22の中に残留紙幣が有るか否かは、取込み庫22の中の紙幣を検出可能なセンサ(例えば、光学センサなど)による検出結果に基づいて判定可能であってよい。
また、上記と同様に、取込み庫22に搬送された取込み紙幣の券種および記番号は、記憶部14に保存されてよい。そうすれば、取込み庫22から紙幣が回収される場合に、取込み庫22から回収された紙幣の券種および記番号と、記憶部14に保存されている券種および記番号とを照合することによって、取込み紙幣を管理することが可能である。
一方、制御部12は、取込み庫22の中に残留紙幣が有る場合、取忘れ紙幣に不明券が有るか否かを判定すればよい。
以上、本発明の第1の実施形態に係る紙幣入出金機10の機能詳細について説明した。
(1−4.自動取引装置の動作例)
続いて、本発明の第1の実施形態に係る自動取引装置1の動作例について説明する。図4は、本発明の第1の実施形態に係る自動取引装置1の動作例を示すフローチャートである。なお、図4に示された例は、取忘れ紙幣が発生したときに、一時保留部20に紙幣が存在しない場合を主に想定している。すなわち、図4に示された例は、出金紙幣または入金返却紙幣が紙幣入出金部16に収納されている場合を想定する。しかし、図4に示された例は、かかる場合に限定されない。
制御部12は、取忘れ紙幣の発生が検出されると、取込み処理を開始し(S110)、取込み庫22の中に残留紙幣が有るか否かを判定する(S111)。制御部12は、取込み庫22の中に残留紙幣が無い場合には(S111において「No」)、S112に動作を移行させる。一方、制御部12は、取込み庫22の中に残留紙幣が有る場合には(S111において「Yes」)、取込み庫22の中に不明券が有るか否かを判定する(S121)。
続いて、制御部12は、取込み庫22の中に不明券が有る場合には(S121において「Yes」)、S132に動作を移行させる。一方、制御部12は、取込み庫22の中に不明券が無い場合には(S121において「No」)、取込み紙幣を一時保留部20に搬送させ(S122)、一時保留部20に不明券が有るか否かを判定する(S123)。制御部12は、一時保留部20に不明券が有る場合(S123において「Yes」)、取込み紙幣を紙幣入出金部16に搬送させ(S131)、動作をS132に移行させる。一方、制御部12は、一時保留部20に不明券が無い場合(S123において「No」)、S112に動作を移行させる。
S112に動作が移行された場合、制御部12は、取込み紙幣を取込み庫22に搬送させ(S112)、取込み紙幣の券種と記番号とを記憶部14に保存させ(S113)、処理を正常終了させる(S114)。一方、S132に動作が移行された場合、制御部12は、障害発生時処理の実行を制御し(S132)、処理を終了させる(S133)。
以上、本発明の第1の実施形態に係る自動取引装置1の動作例について説明した。
(2.第2の実施形態)
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。以下では、本発明の第2の実施形態のうち、上記した本発明の第1の実施形態と同様な構成については説明を省略し、上記した本発明の第1の実施形態と異なる構成について主に説明する。
(2−1.自動取引装置の機能詳細)
図1〜図3を参照しながら、本発明の第2の実施形態に係る自動取引装置1の機能詳細について説明する。本発明の第1の実施形態においては、取忘れ紙幣が発生したときに、一時保留部20に紙幣が存在しない場合を主に想定した。本発明の第2の実施形態においては、取忘れ紙幣が発生したときに、一時保留部20に紙幣が既に存在する可能性があることを考慮する。
そこで、本発明の第2の実施形態においては、制御部12は、紙幣入出金部16から取り出されなかった取忘れ紙幣が有る場合、一時保留部20の紙幣を紙幣入出金部16に搬送させる。そして、制御部12は、紙幣入出金部16に収納されている紙幣(すなわち、一時保留部20から搬送された紙幣および取忘れ紙幣)を一時保留部20に搬送させ、一時保留部20に不明券が有るか否かを判定する。制御部12は、一時保留部20に不明券が無い場合、一時保留部20の紙幣を取込み庫22に搬送させればよい。
一方、制御部12は、一時保留部20に不明券が有る場合、一時保留部20の紙幣を紙幣入出金部16に搬送させればよい。紙幣入出金部16に搬送された紙幣は、顧客によって取り出され得る。さらに、制御部12は、一時保留部20に不明券が有る場合、所定の障害発生時処理の実行を制御してよい。障害発生時処理は、本発明の第1の実施形態において既に説明した通りに実行されてよい。
かかる構成によれば、取忘れ紙幣が発生したときに、一時保留部20に既に存在した紙幣に不明券が有るか否かも判定され得る。これによって、不明券が存在するか否かの確認をより広範囲に行うことが可能となる。
以上、本発明の第2の実施形態に係る自動取引装置1の機能詳細について説明した。
(2−2.自動取引装置の動作例)
続いて、本発明の第2の実施形態に係る自動取引装置1の動作例について説明する。図5は、本発明の第2の実施形態に係る自動取引装置1の動作例を示すフローチャートである。なお、図5に示された例は、取忘れ紙幣が発生したときに、一時保留部20に既に紙幣が存在する可能性がある場合を主に想定している。すなわち、図5に示された例は、入金リジェクト紙幣が紙幣入出金部16に収納されている場合を想定する。しかし、図5に示された例は、かかる場合に限定されない。
制御部12は、取忘れ紙幣の発生が検出されると、取込み処理を開始し(S110)、取込み庫22の中に残留紙幣が有るか否かを判定する(S111)。制御部12は、取込み庫22の中に残留紙幣が無い場合には(S111において「No」)、S112に動作を移行させる。一方、制御部12は、取込み庫22の中に残留紙幣が有る場合には(S111において「Yes」)、取込み庫22の中に不明券が有るか否かを判定する(S121)。
続いて、制御部12は、取込み庫22の中に不明券が有る場合には(S121において「Yes」)、S132に動作を移行させる。一方、制御部12は、取込み庫22の中に不明券が無い場合には(S121において「No」)、一時保留部20の紙幣を紙幣入出金部16に一旦搬送させ(S141)、取込み紙幣(および一時保留部20から搬送された紙幣)を一時保留部20に搬送させ(S122)、一時保留部20に不明券が有るか否かを判定する(S123)。制御部12は、一時保留部20に不明券が有る場合(S123において「Yes」)、取込み紙幣を紙幣入出金部16に搬送させ(S131)、動作をS132に移行させる。一方、制御部12は、一時保留部20に不明券が無い場合(S123において「No」)、S112に動作を移行させる。
S112に動作が移行された場合、制御部12は、取込み紙幣を取込み庫22に搬送させ(S112)、取込み紙幣の券種と記番号とを記憶部14に保存させ(S113)、処理を正常終了させる(S114)。一方、S132に動作が移行された場合、制御部12は、障害発生時処理の実行を制御し(S132)、処理を終了させる(S133)。
以上、本発明の第2の実施形態に係る自動取引装置1の動作例について説明した。
(3.まとめ)
本発明の実施形態によれば、紙幣入出金部16は、入金返却紙幣、入金リジェクト紙幣または出金紙幣を収納する。取込み庫22は、入金返却紙幣、入金リジェクト紙幣または出金紙幣のうち紙幣入出金部16から取り出されなかった取忘れ紙幣を収納可能である。そして、制御部12は、紙幣入出金部16から取り出されなかった取忘れ紙幣が有る場合、取忘れ紙幣に不明券が有るか否かを判定する。制御部12は、取忘れ紙幣に不明券が無い場合、取忘れ紙幣を取込み庫22に搬送させる。
これによって、取込み庫22に収納される取忘れ紙幣には不明券が無くなるため(取込み庫22に収納される取忘れ紙幣はすべて券種が確定しているため)、取込み庫22に収納される取込み紙幣の管理を容易にすることが可能となる。
また、制御部12は、紙幣入出金部16から取り出されなかった取忘れ紙幣が有る場合、取忘れ紙幣に不明券が有るか否かを判定する前に、取込み庫22の中に不明券が有るか否かを判定してもよい。そして、制御部12は、取込み庫22の中に不明券が有る場合、取忘れ紙幣に不明券が有るか否かを判定せずに、所定の障害発生時処理の実行を制御してもよい。
これによって、取込み庫22の中に不明券が有るとしても、取込み庫22の中に有る紙幣は、1回分の取込み紙幣となる。したがって、取込み庫22の中に不明券が有るとしても、取込み庫22の中に有る紙幣から、1回分の取込み紙幣を容易に確定させることが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1 自動取引装置
3 接客部
4 カード入出口
5 入出金口
6 操作表示部
7 テンキー
8 レシート発行口
9 主制御部
10 紙幣入出金機
12 制御部
14 記憶部
16 紙幣入出金部
18 鑑別部
19 記番号読取部
20 一時保留部
22 取込み庫
24 搬送部
26 紙幣収納庫
28 リジェクト庫
30 損券収納庫
32 ビルプレス
34 繰出ローラ
36 紙幣返却部
38 センサ


Claims (10)

  1. 入金時に返却された入金返却紙幣、入金時にリジェクトされた入金リジェクト紙幣または出金時に排出される出金紙幣を収納する入出金部と、
    前記入金返却紙幣、前記入金リジェクト紙幣または前記出金紙幣のうち前記入出金部から取り出されなかった取忘れ紙幣を収納可能な取込み庫と、
    前記入出金部から取り出されなかった前記取忘れ紙幣が有る場合、前記取忘れ紙幣に不明券が有るか否かを判定し、前記取忘れ紙幣に不明券が無い場合、前記取忘れ紙幣を前記取込み庫に搬送させる制御部と、
    を備える、自動取引装置。
  2. 前記制御部は、前記取忘れ紙幣に不明券が有る場合、所定の障害発生時処理の実行を制御する、
    請求項1に記載の自動取引装置。
  3. 前記制御部は、前記入出金部から取り出されなかった前記取忘れ紙幣が有る場合、前記取忘れ紙幣を一時保留部に搬送させ、前記一時保留部に不明券が有るか否かを判定し、前記一時保留部に不明券が無い場合、前記一時保留部の紙幣を前記取込み庫に搬送させる、
    請求項1に記載の自動取引装置。
  4. 前記制御部は、前記入出金部から取り出されなかった前記取忘れ紙幣が有る場合、前記一時保留部の紙幣を前記入出金部に搬送させ、前記入出金部に収納されている紙幣を一時保留部に搬送させ、前記一時保留部に不明券が有るか否かを判定する、
    請求項3に記載の自動取引装置。
  5. 前記制御部は、前記一時保留部に不明券が有る場合、前記一時保留部の紙幣を前記入出金部に搬送させる、
    請求項3に記載の自動取引装置。
  6. 前記制御部は、前記一時保留部に不明券が有る場合、所定の障害発生時処理の実行を制御する、
    請求項3に記載の自動取引装置。
  7. 前記制御部は、前記入出金部から取り出されなかった前記取忘れ紙幣が有る場合、前記取込み庫内に残留紙幣が有るか否かを判定し、前記取込み庫内に残留紙幣が無い場合、前記紙幣に不明券が有るか否かを判定せずに、前記入出金部から取り出されなかった前記取忘れ紙幣を前記取込み庫に搬送させる、
    請求項1に記載の自動取引装置。
  8. 前記制御部は、前記取込み庫内に残留紙幣が有る場合、前記入出金部から取り出されなかった前記取忘れ紙幣に不明券が有るか否かを判定する、
    請求項1に記載の自動取引装置。
  9. 前記制御部は、前記入出金部から取り出されなかった前記取忘れ紙幣が有る場合、前記取込み庫内に不明券が有るか否かを判定し、前記取込み庫内に不明券が有る場合、前記取り忘れ紙幣に不明券が有るか否かを判定せずに、所定の障害発生時処理の実行を制御する、
    請求項1に記載の自動取引装置。
  10. 前記制御部は、前記取込み庫内に不明券が無い場合、前記入出金部から取り出されなかった前記取忘れ紙幣に不明券が有るか否かを判定する、
    請求項1に記載の自動取引装置。

JP2018024135A 2018-02-14 2018-02-14 自動取引装置 Pending JP2019139632A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018024135A JP2019139632A (ja) 2018-02-14 2018-02-14 自動取引装置
PCT/JP2018/038911 WO2019159433A1 (ja) 2018-02-14 2018-10-19 自動取引装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018024135A JP2019139632A (ja) 2018-02-14 2018-02-14 自動取引装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019139632A true JP2019139632A (ja) 2019-08-22

Family

ID=67619235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018024135A Pending JP2019139632A (ja) 2018-02-14 2018-02-14 自動取引装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2019139632A (ja)
WO (1) WO2019159433A1 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0831149B2 (ja) * 1986-08-28 1996-03-27 オムロン株式会社 貨幣処理装置の取忘れ貨幣回収装置
JP6245029B2 (ja) * 2014-03-27 2017-12-13 沖電気工業株式会社 媒体取引装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019159433A1 (ja) 2019-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5332515B2 (ja) 自動取引装置
JP5914687B2 (ja) 紙葉類処理装置、紙葉類仕分け装置及び紙葉類仕分けシステム
KR101467273B1 (ko) 지엽류 처리 장치, 지엽류 구분 장치 및 지엽류 구분 시스템
JP5430082B2 (ja) 自動取引装置
JP5322770B2 (ja) 紙幣処理装置
JP5365344B2 (ja) 自動取引装置
JP5463735B2 (ja) 自動取引装置
JPH0922476A (ja) 自動取引装置および自動取引装置におけるリジェクト貨幣の取扱い方法
JP2012008926A (ja) 自動取引装置
WO2015068525A1 (ja) 自動取引装置及び自動取引システム
JP5087889B2 (ja) 現金処理装置
JP5194413B2 (ja) 現金入出金機
JP6225715B2 (ja) 紙幣処理装置及び紙幣取引装置
JP2021056554A (ja) 現金処理装置
JP6464658B2 (ja) 紙幣取引装置
JP4370656B2 (ja) 紙幣入出金装置
WO2019159433A1 (ja) 自動取引装置
JP5630521B2 (ja) 自動取引装置
JP2918318B2 (ja) 現金自動取引装置
JP7158980B2 (ja) 自動取引装置
JP3120397B2 (ja) 自動取引装置
JPS59143832A (ja) 紙葉類検知機構
JPH0927060A (ja) 自動取引装置及び該装置における取り忘れ紙幣の保管方法
JP3157075B2 (ja) 現金入出金装置
JP3044664B2 (ja) 紙幣入出金装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20190327

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190328