JP2019139184A - レーザ光源装置および映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】波長の異なる複数のレーザ光が結合されてなる結合レーザ光において、各レーザ光のスポットサイズを揃えることのできるレーザ光源装置及び映像表示装置を提供する。【解決手段】レーザ光源装置は、複数の半導体レーザ素子11R,11G,11Bと、複数の半導体レーザ素子11R,11G,11Bから出射される複数のレーザ光を結合する光結合素子14とを有する。半導体レーザ素子11R,11G,11Bと光結合素子14との間には、複数の半導体レーザ素子11R,11G,11Bのそれぞれに対応して設けられた複数のアパーチャ13R,13G,13Bが備えられており、アパーチャ13R,13G,13Bは、各アパーチャを通過するレーザ光の波長が短いほどそのアパーチャ径が小さくなるように設定されている。【選択図】図1
Description
本発明は、レーザ光源装置、およびこれを用いた映像表示装置に関する。
半導体レーザを用いた小型の光源モジュールは、レーザプロジェクタ等の映像表示装置において好適に使用できる。このような光源モジュールは、特に赤レーザ光、緑レーザ光および青レーザ光の出射光を結合して用いることで、白色光源およびフルカラー表示に有用となる。特許文献1には、3種のレーザ光を結合して外部に出射する光源モジュールが開示されている。
複数のレーザ光を結合してフルカラー表示に用いる光源モジュールにおいて、演色性および色再現性を向上するためには、高い精度の光軸調整とレーザ光のビームサイズの調整とが要求される。
複数のレーザ光を結合して出射する光源モジュールにおいて、従来の構成を図5に示す。従来は、半導体レーザ素子101R,101G,101Bのそれぞれから出射されるレーザ光を光結合素子102によって同一の光軸上で重なるように結合し、その結合レーザ光をアパーチャ103に通過させることでビームサイズを調整していた。すなわち、従来の構成では、ビームサイズを調整するアパーチャ103が、各レーザ光において共通化されている。このような光源モジュールをレーザプロジェクタ等に使用する場合は、光源モジュールから出射される結合レーザ光をポリゴンミラーにて走査し、結像レンズを透過させてスクリーンに投影する。
しかしながら上記従来の構成では、スクリーン上の投影画像の各画素において、各レーザ光のスポットサイズが異なるものとなり、色再現性および解像度が悪くなるといった問題がある。これは、結合レーザ光を結像レンズで集光する際に、結像レンズに入射するビームサイズが同じ場合、レンズの開口数NAとレーザ波長との兼ね合いから長波長のレーザ光ほどスクリーン上でのスポットサイズが大きくなるためである。このため、図6に示すように、赤レーザ光のスポットサイズが最も大きくなり、緑レーザ光、青レーザ光の順でスポットサイズが小さくなる。
また、アパーチャ103を共通化する従来構成では、加えて以下のような問題も存在する。
(a) 共通のアパーチャ103に対して各レーザ光の光学系の光軸を合わせる必要があり、半導体レーザ素子101R,101G,101Bからアパーチャ103までの光学系の要求精度が厳しくなる。
(b) 各レーザ光によって発生する迷光を共通のアパーチャ103により除去する必要がある。
(c) 光源モジュールが、各半導体レーザ素子101R,101G,101Bからのレーザ出力を計測する光検出器104R,104G,104Bを備える場合、スクリーンに出射されるレーザ光の出力と光検出器104R,104G,104Bにおける受光量との相関が劣る(スクリーンに出射されるレーザ光はアパーチャ103による開口絞り後の出力であるのに対し、光検出器104R,104G,104Bが受光するレーザ光はアパーチャ103による開口絞り前の出力であるため)。
(a) 共通のアパーチャ103に対して各レーザ光の光学系の光軸を合わせる必要があり、半導体レーザ素子101R,101G,101Bからアパーチャ103までの光学系の要求精度が厳しくなる。
(b) 各レーザ光によって発生する迷光を共通のアパーチャ103により除去する必要がある。
(c) 光源モジュールが、各半導体レーザ素子101R,101G,101Bからのレーザ出力を計測する光検出器104R,104G,104Bを備える場合、スクリーンに出射されるレーザ光の出力と光検出器104R,104G,104Bにおける受光量との相関が劣る(スクリーンに出射されるレーザ光はアパーチャ103による開口絞り後の出力であるのに対し、光検出器104R,104G,104Bが受光するレーザ光はアパーチャ103による開口絞り前の出力であるため)。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、波長の異なる複数のレーザ光が結合されてなる結合レーザ光において各レーザ光のスポットサイズを揃えることのできるレーザ光源装置及び映像表示装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の態様であるレーザ光源装置は、複数の半導体レーザ素子と、該複数の半導体レーザ素子から出射される複数のレーザ光を結合する光結合素子とを有するレーザ光源装置であって、前記半導体レーザ素子と前記光結合素子との間に、前記複数の半導体レーザ素子のそれぞれに対応して設けられた複数のアパーチャを備えており、前記複数のアパーチャは、各アパーチャを通過するレーザ光の波長が短いほどそのアパーチャ径が小さくなるように設定されていることを特徴としている。
上記の構成によれば、レーザ光のビームサイズを調整するアパーチャを各レーザ光に対して別個に備え、各アパーチャを通過するレーザ光の波長が短いほどそのアパーチャ径が小さくなるように設定している。これにより、これら複数のレーザ光が結合された結合レーザ光を結像レンズ等によって集光して対象物(例えばスクリーン)に投影する場合に、対象物上の投影画像の各画素において各レーザ光のスポットサイズのばらつきを抑制することができ、投影画像における色再現性および解像度を向上させることができる。
また、上記レーザ光源装置では、前記複数のアパーチャにおけるアパーチャ径の比率が、各アパーチャを通過するレーザ光の波長の比率と一致している構成とすることができる。
上記の構成によれば、対象物上の投影画像の各画素において各レーザ光のスポットサイズが同じサイズとなり、投影画像における色再現性および解像度をより好適に向上させることができる。
また、上記レーザ光源装置は、前記複数の半導体レーザ素子のそれぞれに対応して設けられた複数の光検出器を備えており、前記各光検出器は、前記各アパーチャを通過した後のレーザ光の出力を計測する位置に設けられている構成とすることができる。
上記の構成によれば、光検出器によって計測されるレーザ光の出力は、対象物に投影されるレーザ光と同様に、アパーチャによる開口絞り後の光出力となる。したがって、対象物に出射されるレーザ光の出力と光検出器における受光量との相関が向上する。
上記の課題を解決するために、本発明の第2の態様である映像表示装置は、波長の異なる複数のレーザ光が結合された結合レーザ光を出射する光源モジュールと、前記結合レーザ光を走査する走査部と、前記結合レーザ光を集光して対象物に投影する投影レンズ部とを備えた映像表示装置であって、上記光源モジュールは、上記記載のレーザ光源装置であることを特徴としている。
本発明のレーザ光源装置および映像表示装置は、複数のレーザ光が結合された結合レーザ光を対象物に投影する場合に、対象物上の投影画像の各画素において各レーザ光のスポットサイズのばらつきを抑制し、投影画像における色再現性および解像度を向上させることができるといった効果を奏する。
〔実施の形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形態1に係るレーザ光源装置(以下、本レーザ光源装置と称する)の概略構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形態1に係るレーザ光源装置(以下、本レーザ光源装置と称する)の概略構成を示す図である。
図1に示すように、本レーザ光源装置は、半導体レーザ素子11R,11G,11B、コリメートレンズ12R,12G,12B,アパーチャ13R,13G,13B、光結合素子14、および光検出器15R,15G,15Bを構成要素として備えている。これらの構成要素は図示しない筐体内に固定配置されており、該筐体にはレーザ光を外部に出射するための出射窓が設けられている。
半導体レーザ素子11R,11G,11Bは、例えば波長650nmの赤色レーザ、520nmの緑色レーザ、450nmの青色レーザをそれぞれ出射するものである。また、半導体レーザ素子11R,11G,11Bは、それぞれの光軸が同一面内で平行となるように、一直線に沿って配列されている。半導体レーザ素子11R,11G,11Bは、本実施形態ではCANパッケージ中にレーザ素子を載置しているが、本発明はこれに限定されるものではない。半導体レーザ素子11R,11G,11Bは、CANパッケージ以外に金属フレーム上にレーザ素子を載置するいわゆるフレームレーザでもよく、レーザ素子を封止しないいわゆるオープンエアのレーザ素子であってもよい。
コリメートレンズ12R,12G,12Bは、半導体レーザ素子11R,11G,11Bの光軸上にそれぞれ配置されるものであり、放射角を有するレーザ光を略平行光に変換する。
アパーチャ13R,13G,13Bは、半導体レーザ素子11R,11G,11Bの光軸上にそれぞれ配置されるものであり、レーザ進行方向に対してコリメートレンズ12R,12G,12Bの下流側、かつ光結合素子14の上流側に配置されている。アパーチャ13R,13G,13Bは、それぞれ異なるアパーチャ径を有するものとされているが、これについては後述する。尚、アパーチャ13R,13G,13Bは、それぞれ別体で搭載されていてもよく、あるいは、一体成型品で搭載されていてもよい。
光結合素子14は、半導体レーザ素子11R,11G,11Bから出射される3つのレーザ光を結合して結合レーザ光とするものである。具体的には、光結合素子14は、3つのハーフミラー14R,14G,14Bを組み合わせて構成されている。ハーフミラー14R,14G,14Bは、それぞれに入射するレーザ光の光軸に対して45°に配置される。
光結合素子14は、ハーフミラー14R,14G,14Bのそれぞれに対応した3つのレーザ入射口と、結合レーザ光を出射するための1つのレーザ出射口とを有している。さらに、光結合素子14は、後述する3つの光検出器用出射口を備えていてもよい。
ハーフミラー14Rは、半導体レーザ素子11Rから出射される赤レーザ光の光軸と、結合レーザ光の光軸との交差する位置に配置され、赤レーザ光をハーフミラー14G側に向けて反射する。
ハーフミラー14Gは、半導体レーザ素子11Gから出射される緑レーザ光の光軸と、結合レーザ光の光軸との交差する位置に配置される。ハーフミラー14Gは、ハーフミラー14R側から入射される赤レーザ光をハーフミラー14B側に向けて透過させると共に、緑レーザ光をハーフミラー14B側に向けて反射し、赤レーザ光と緑レーザ光とを結合する。
ハーフミラー14Bは、半導体レーザ素子11Bから出射される青レーザ光の光軸と、結合レーザ光の光軸との交差する位置に配置される。ハーフミラー14Bは、ハーフミラー14G側から入射される赤レーザ光および緑レーザ光を透過させると共に、青レーザ光を反射し、赤レーザ光および緑レーザ光と青レーザ光とを結合する。こうして、3つのレーザ光を結合した結合レーザ光は、光結合素子14のレーザ出射口から出射される。
また、ハーフミラー14R,14G,14Bは、それぞれに入射される赤レーザ光、緑レーザ光および青レーザ光の全てを反射するものではなく、一部を透過させて光検出器用出射口から光検出器15R,15G,15Bに入射させてもよい。光検出器15R,15G,15Bには、例えばFMCP(Front Monitor Photodiode)を用いることができる。光検出器15Rは赤レーザ光の出力を計測し、光検出器15Gは緑レーザ光の出力を計測し、光検出器15Bは青レーザ光の出力を計測する。尚、光検出器15R,15G,15Bは、本発明において必須の構成ではなく、各レーザ光出力のモニタリングが不要であれば光検出器15R,15G,15Bは省略も可能である。
本レーザ光源装置は、例えば、レーザプロジェクタ等の映像表示装置において光源モジュールとして搭載されるようにモジュール化されたものである。このような映像表示装置20は、図2に示すように、本レーザ光源装置である光源モジュール21に、スキャン装置(走査部)22や投影レンズ部23を組み合わせて構成され、スクリーン(対象物)50に画像を表示する。
スキャン装置22は、光源モジュール21から出射される結合レーザ光を走査し、スクリーン50上に画像や情報を表示する。スキャン装置22には、MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)ミラーやポリゴンミラーなど既知の装置を用いることができる。
投影レンズ部23は、光源モジュール21から出射される結合レーザ光を集光し、スクリーン50上にビームスポットを形成する。尚、投影レンズ部23に用いられるレンズの数は必ずしも複数でなくてもよく、1つのレンズで要求される機能を満たす場合は1つのレンズで投影レンズ部23が構成されていてもよい。
また、図2では、スキャン装置22および投影レンズ部23を光源モジュール21の外部に配置しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、スキャン装置22を光源モジュール21内に含ませる構成であってもよく、スキャン装置22および投影レンズ部23を光源モジュール21内に含ませる構成であってもよい。
続いて、本レーザ光源装置(光源モジュール21)において、スクリーン50上の投影画像の各画素における各レーザ光のスポットサイズについて説明する。
本レーザ光源装置では、アパーチャ13R,13G,13Bは、それぞれの異なるアパーチャ径を有するものとされている。そのため、各レーザ光は、アパーチャ13R,13G,13Bを通過することで、そのアパーチャ径と同じビーム径となるように調整される。
ここで、アパーチャ13R,13G,13Bのそれぞれのアパーチャ径をDap(R),Dap(G),Dap(B)とし、赤レーザ光、緑レーザ光および青レーザ光のそれぞれの波長をλ(R),λ(G),λ(B)とした場合、本レーザ光源装置におけるアパーチャ径の比率は、以下の(1)式を満たすように設定される。
Dap(R):Dap(G):Dap(B)=λ(R):λ(G):λ(B) …(1)
すなわち、アパーチャ径の比率は、各アパーチャに入射するレーザ光の波長の比率と一致させられる。
すなわち、アパーチャ径の比率は、各アパーチャに入射するレーザ光の波長の比率と一致させられる。
また、対物レンズ、つまり投影レンズ部23の焦点をf、投影レンズ部23に入射されるレーザ光のビーム径をDinとすると、開口数NAは以下の(2)式のように表される。
NA=Din/2f …(2)
すなわち、赤レーザ光、緑レーザ光および青レーザ光のそれぞれの開口数NA(R),NA(G),NA(B)の関係は、アパーチャ13R,13G,13Bを通過して投影レンズ部23に到達する各レーザ光が平行光である場合(すなわち、Dap=Dinである場合)、上記(1),(2)式より以下の(3)式が導かれる。
すなわち、赤レーザ光、緑レーザ光および青レーザ光のそれぞれの開口数NA(R),NA(G),NA(B)の関係は、アパーチャ13R,13G,13Bを通過して投影レンズ部23に到達する各レーザ光が平行光である場合(すなわち、Dap=Dinである場合)、上記(1),(2)式より以下の(3)式が導かれる。
NA(R):NA(G):NA(B)=λ(R):λ(G):λ(B) …(3)
また、投影レンズ部23を通過した後のレーザ光のビーム径ωと光波長λと開口数NAとの関係は、以下の(4)式のように表される。
また、投影レンズ部23を通過した後のレーザ光のビーム径ωと光波長λと開口数NAとの関係は、以下の(4)式のように表される。
2ω=2λ/π/NA …(4)
そして、上記(3),(4)式より、以下の(5)式が導かれる。
そして、上記(3),(4)式より、以下の(5)式が導かれる。
ω(R):ω(G):ω(B)=λ(R)/π/NA(R):λ(G)/π/NA(G):λ(B)/π/NA(B)=1:1:1 …(5)
すなわち、アパーチャ13R,13G,13Bにおけるアパーチャ径Dap(R),Dap(G),Dap(B)が上記(1)式を満たすことで、スクリーン50上における各レーザ光のビームスポットを同じ大きさとすることができる。
すなわち、アパーチャ13R,13G,13Bにおけるアパーチャ径Dap(R),Dap(G),Dap(B)が上記(1)式を満たすことで、スクリーン50上における各レーザ光のビームスポットを同じ大きさとすることができる。
このように、本レーザ光源装置では、レーザ光のビームサイズを調整するアパーチャを結合レーザ光に対して共通化するのではなく、各レーザ光に対してアパーチャを別個に備え、アパーチャ径をレーザ光の波長に応じて異ならせている。これにより、スクリーン上の投影画像の各画素において、各レーザ光のスポットサイズが同じサイズとなり、スクリーン上の投影画像における色再現性および解像度が向上する。
また、本レーザ光源装置では、各レーザ光に対してアパーチャを別個に備えているため、従来のように共通のアパーチャに対して各レーザ光の光学系の光軸を合わせる必要がなく、アパーチャに対する光学系の要求精度が緩和される。
また、本レーザ光源装置では、各レーザ光に対してアパーチャを別個に備えているため、半導体レーザ素子11R,11G,11Bに対してアパーチャ13R,13G,13Bが比較的近接して配置されることになり、各レーザ光によって発生する迷光をアパーチャ13R,13G,13Bによって効果的に除去することが可能となる。
また、本レーザ光源装置が光検出器15R,15G,15Bを有する場合、光検出器15R,15G,15Bによって受光されるレーザ光は、スクリーンに出射されるレーザ光と同様に、アパーチャ13R,13G,13Bによる開口絞り後の光出力となる。したがって、スクリーン50に出射されるレーザ光の出力と光検出器15R,15G,15Bにおける受光量との相関が向上する。これにより、例えば、光検出器15R,15G,15Bの検出結果を用いて、半導体レーザ素子11R,11G,11Bのレーザ出力強度を補正する場合などにその補正精度を向上させることができる。
〔実施の形態2〕
上記実施の形態1では、互いに異なる波長の3つのレーザ光を結合する構成を例示したが、本発明において結合されるレーザ光の数は3つに限定されるものではない。本実施の形態2では、互いに異なる波長の2つのレーザ光を結合する場合を示す。すなわち、本実施の形態2では、図3に示すように、本レーザ光源装置は、2個の半導体レーザ素子31R,31Sを有する。例えば、半導体レーザ素子31Rは630nmの赤レーザ光を出射し、半導体レーザ素子31Sは490nmの水色レーザ光を出射する。
上記実施の形態1では、互いに異なる波長の3つのレーザ光を結合する構成を例示したが、本発明において結合されるレーザ光の数は3つに限定されるものではない。本実施の形態2では、互いに異なる波長の2つのレーザ光を結合する場合を示す。すなわち、本実施の形態2では、図3に示すように、本レーザ光源装置は、2個の半導体レーザ素子31R,31Sを有する。例えば、半導体レーザ素子31Rは630nmの赤レーザ光を出射し、半導体レーザ素子31Sは490nmの水色レーザ光を出射する。
また、本レーザ光源装置は、2個の半導体レーザ素子31R,31Sに対応して、2つのコリメートレンズ32R,32Sと、2つのアパーチャ33R,33Sを有している。さらに、本レーザ光源装置は光結合素子34を有しており、光結合素子34は赤レーザ光と水色レーザ光とを結合するために、ハーフミラー34R,34Sを有している。
本レーザ光源装置においても、アパーチャ33R,33Sにおけるアパーチャ径の比率は、アパーチャ33R,33Sのそれぞれに入射するレーザ光の波長の比率と一致させられる。すなわち、アパーチャ33R,33Sのアパーチャの径の比率は、以下の(6)式を満たすものとなる。ここで、Dap(S)はアパーチャ33Sのアパーチャ径であり、λ(S)は水色レーザ光の波長である。
Dap(R):Dap(S)=λ(R):λ(S) …(6)
これにより、本レーザ光源装置においても、赤レーザ光のスクリーン上のビームスポットと水色レーザ光のスクリーン上のビームスポットとは同じ大きさとなる。
これにより、本レーザ光源装置においても、赤レーザ光のスクリーン上のビームスポットと水色レーザ光のスクリーン上のビームスポットとは同じ大きさとなる。
さらに、本発明において、結合されるレーザ光の数は4つ以上であってもよく、例えば、実施の形態1で示したレーザ光源装置に、さらにもう一つの半導体レーザ素子を追加することも可能である。例えば、赤、緑、青のレーザ光を出射する半導体レーザ素子11R,11G,11Bに加えて、赤外レーザ光を出射する半導体レーザ素子を追加することができる。このように、さらに一つの半導体レーザ素子を追加した場合には、これに対応するコリメートレンズ、アパーチャおよびハーフミラーも一つずつ追加される。
実施の形態1で示したレーザ光源装置に赤外レーザ光を出射する半導体レーザ素子が追加された場合、各アパーチャの径の比率とレーザ光の波長の比率との関係は、以下の(7)式を満たすものとなる。ここで、Dap(IR)は赤外レーザ光に対応するアパーチャのアパーチャ径であり、λ(S)は赤外レーザ光の波長である。
Dap(R):Dap(G):Dap(B):Dap(IR)=λ(R):λ(G):λ(B):λ(IR) …(7)
〔実施の形態3〕
上記実施の形態1,2では、1種の波長のレーザ光に対し、1個の半導体レーザ素子を有する構成を例示した。言い換えれば、本レーザ光源装置に備えられる複数の半導体レーザ素子は、それぞれ異なる波長のレーザ光を出射するものとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本レーザ光源装置に備えられる複数の半導体レーザ素子のうちには、同じ波長のレーザ光を出射する半導体レーザ素子が備えられていてもよい。
〔実施の形態3〕
上記実施の形態1,2では、1種の波長のレーザ光に対し、1個の半導体レーザ素子を有する構成を例示した。言い換えれば、本レーザ光源装置に備えられる複数の半導体レーザ素子は、それぞれ異なる波長のレーザ光を出射するものとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本レーザ光源装置に備えられる複数の半導体レーザ素子のうちには、同じ波長のレーザ光を出射する半導体レーザ素子が備えられていてもよい。
例えば、図4に示すように、本レーザ光源装置において5つの半導体レーザ素子を備え、そのうち、赤レーザ光を出射する半導体レーザ素子41Rを2つ、緑レーザ光を出射する半導体レーザ素子41Gを2つ、青レーザ光を出射する半導体レーザ素子41Bを1つ備える構成とすることも可能である。このように、同じ波長のレーザ光を出射する半導体レーザ素子を複数備えることで、例えば光出力の小さい赤レーザ光や緑レーザ光の出力を補うことができる。
また、本レーザ光源装置では、半導体レーザ素子の数に対応して、コリメートレンズ、アパーチャ、およびハーフミラーも5つずつ備えられる。すなわち、半導体レーザ素子41Rに対応して、コリメートレンズ42Rおよびアパーチャ43Rが2つずつ備えられ、光結合素子44にはハーフミラー44Rが2つ備えられる。同様に、半導体レーザ素子41Gに対応して、コリメートレンズ42Gおよびアパーチャ43Gが2つずつ備えられ、光結合素子44にはハーフミラー44Gが2つ備えられる。半導体レーザ素子41Bに対応して、コリメートレンズ42Bおよびアパーチャ43Bが1つずつ備えられ、光結合素子44にはハーフミラー44Bが1つ備えられる。
本実施の形態3においても、本レーザ光源装置におけるアパーチャ径の比率は、以下の(1)式を満たすように設定される。
Dap(R):Dap(G):Dap(B)=λ(R):λ(G):λ(B) …(1)
尚、上記実施の形態1〜3では、(1)式,(6)式および(7)式に示すように、アパーチャ径の比率は各アパーチャに入射するレーザ光の波長の比率と一致するものとされているが、本発明はこれに限定されるものではない。
尚、上記実施の形態1〜3では、(1)式,(6)式および(7)式に示すように、アパーチャ径の比率は各アパーチャに入射するレーザ光の波長の比率と一致するものとされているが、本発明はこれに限定されるものではない。
アパーチャ径の比率をレーザ光の波長の比率と一致させる構成では、スクリーン上の投影画像の各画素において、各レーザ光のスポットサイズを同じサイズとすることができ、スクリーン上の投影画像における色再現性および解像度が向上させるための好適例であると言える。しかしながら、アパーチャ径の比率が各アパーチャを通過するレーザ光の波長の比率と完全に一致していなくても、各アパーチャに入射するレーザ光の波長が短いほどアパーチャ径が小さくなるような構成であれば、スクリーン上の投影画像の各画素における各レーザ光のスポットサイズのばらつきを抑制することができ、スクリーン上の投影画像における色再現性および解像度を向上させることができる。したがって、各アパーチャに入射するレーザ光の波長が短いほどアパーチャ径が小さくなるような構成も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
11R,11G,11B,31R,31S,41R,41G,41B 半導体レーザ素子
12R,12G,12B,32R,32S,42R,42G,42B コリメートレンズ
13R,13G,13B,33R,33S,43R,43G,43B アパーチャ
14,34,44 光結合素子
14R,14G,14B,34R,34S,44R,44G,44B ハーフミラー
15R,15G,15B 光検出器
20 映像表示装置
21 光源モジュール(レーザ光源装置)
22 スキャン装置(走査部)
23 投影レンズ部
50 スクリーン(対象物)
12R,12G,12B,32R,32S,42R,42G,42B コリメートレンズ
13R,13G,13B,33R,33S,43R,43G,43B アパーチャ
14,34,44 光結合素子
14R,14G,14B,34R,34S,44R,44G,44B ハーフミラー
15R,15G,15B 光検出器
20 映像表示装置
21 光源モジュール(レーザ光源装置)
22 スキャン装置(走査部)
23 投影レンズ部
50 スクリーン(対象物)
Claims (4)
- 複数の半導体レーザ素子と、該複数の半導体レーザ素子から出射される複数のレーザ光を結合する光結合素子とを有するレーザ光源装置であって、
前記半導体レーザ素子と前記光結合素子との間に、前記複数の半導体レーザ素子のそれぞれに対応して設けられた複数のアパーチャを備えており、
前記複数のアパーチャは、各アパーチャを通過するレーザ光の波長が短いほどそのアパーチャ径が小さくなるように設定されていることを特徴とするレーザ光源装置。 - 請求項1に記載のレーザ光源装置であって、
前記複数のアパーチャにおけるアパーチャ径の比率が、各アパーチャを通過するレーザ光の波長の比率と一致していることを特徴とするレーザ光源装置。 - 請求項1または2に記載のレーザ光源装置であって、
前記複数の半導体レーザ素子のそれぞれに対応して設けられた複数の光検出器を備えており、
前記各光検出器は、前記各アパーチャを通過した後のレーザ光の出力を計測する位置に設けられていることを特徴とするレーザ光源装置。 - 波長の異なる複数のレーザ光が結合された結合レーザ光を出射する光源モジュールと、前記結合レーザ光を走査する走査部と、前記結合レーザ光を集光して対象物に投影する投影レンズ部とを備えた映像表示装置であって、
上記光源モジュールは、前記請求項1から3の何れか1項に記載のレーザ光源装置であることを特徴とする映像表示装置。
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