JP2019139061A - コード提示方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者に適したコードを提示する。【解決手段】コード提示装置100は、音響信号Vから第1コードX1を推定し、第1コードX1に関連する第2コードX2を特定し、第2コードX2を提示装置により利用者に提示させる。【選択図】図2
Description
本発明は、コード(和音)を提示する技術に関する。
楽曲中のコードを利用者に提示する技術が従来から提案されている(特許文献1,2および非特許文献1)。例えば特許文献1には、入力される楽音の波形情報からコードを判定する技術が開示されている。
山口直彦、管村昇,"非調構成音を含む和音への対応を目的としたTPS(Tonal Pitch Space)の拡張−ジャズ音楽理論への適用を目指して−",情報処理学会研究報告,2011年2月11日
しかし、特許文献1の技術を利用して判定されたコードは、例えば利用者の演奏技術の不足等の理由から、利用者にとって適切なコードでない場合がある。以上の事情を考慮して、本発明は、利用者に適したコードを提示することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本発明の好適な態様に係るコード提示方法は、音響信号から第1コードを推定し、前記第1コードに関連する第2コードを特定し、前記第2コードを提示装置により利用者に提示させる。
本発明の好適な態様に係るプログラムは、音響信号から第1コードを推定する処理と、前記第1コードに関連する第2コードを特定する処理と、前記第2コードを提示装置により利用者に提示させる処理とをコンピュータに実行させる。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係るコード提示装置100の構成を例示するブロック図である。第1実施形態のコード提示装置100は、楽曲の演奏音(例えば歌唱音声または楽音等)を表す音響信号Vに応じたコードを提示するコンピュータシステムであり、図1に例示される通り、表示装置11(提示装置の一例)と操作装置12と制御装置13と記憶装置14とを具備する。例えば携帯電話機もしくはスマートフォン等の可搬型の情報端末、またはパーソナルコンピュータ等の可搬型または据置型の情報端末がコード提示装置100として好適に利用され得る。
図1は、本発明の第1実施形態に係るコード提示装置100の構成を例示するブロック図である。第1実施形態のコード提示装置100は、楽曲の演奏音(例えば歌唱音声または楽音等)を表す音響信号Vに応じたコードを提示するコンピュータシステムであり、図1に例示される通り、表示装置11(提示装置の一例)と操作装置12と制御装置13と記憶装置14とを具備する。例えば携帯電話機もしくはスマートフォン等の可搬型の情報端末、またはパーソナルコンピュータ等の可搬型または据置型の情報端末がコード提示装置100として好適に利用され得る。
表示装置11(例えば液晶表示パネル)は、制御装置13による制御のもとで各種の画像を表示する。第1実施形態では、音響信号Vから推定された複数のコードの時系列を表示する。操作装置12は、利用者からの指示を受付ける入力機器である。例えば、利用者が操作可能な複数の操作子、または、表示装置11の表示面に対する接触を検知するタッチパネルが、操作装置12として好適に利用される。
制御装置13は、例えばCPU(Central Processing Unit)等の処理回路であり、コード提示装置100を構成する各要素を統括的に制御する。制御装置13は、少なくとも1個の回路を含んで構成される。第1実施形態の制御装置13は、記憶装置14に記憶された音響信号Vから推定される複数のコードの時系列を利用者に提示する。
記憶装置(メモリ)14は、例えば磁気記録媒体もしくは半導体記録媒体等の公知の記録媒体、または、複数種の記録媒体の組合せで構成され、制御装置13が実行するプログラムと制御装置13が使用する各種のデータとを記憶する。第1実施形態の記憶装置14は、音響信号Vを記憶する。なお、コード提示装置100とは別体の記憶装置14(例えばクラウドストレージ)を用意し、移動体通信網またはインターネット等の通信網を介して制御装置13が記憶装置14に対する書込および読出を実行してもよい。すなわち、記憶装置14はコード提示装置100から省略され得る。
図2は、制御装置13の機能的な構成を例示するブロック図である。図2に例示される通り、制御装置13は、記憶装置14に記憶されたプログラムに従って複数のタスクを実行することで、音響信号Vに応じたコードの時系列を利用者に提示するための複数の機能(推定部32,特定部34,提示制御部36)を実現する。なお、複数の装置の集合(すなわちシステム)で制御装置13の機能を実現してもよいし、制御装置13の機能の一部または全部を専用の電子回路(例えば信号処理回路)で実現してもよい。
推定部32は、記憶装置14に記憶された音響信号Vから第1コードX1を推定する。図3は、推定部32が推定した第1コードX1の模式図である。第1コードX1は、音響信号Vに応じた初期的ないし暫定的なコードであり、単位期間T(T1,T2,T3,…)毎に推定される。すなわち、図3に例示される通り、複数の第1コードX1の時系列が音響信号Vから生成される。単位期間Tは、例えば楽曲の1拍分に相当する期間である。第1実施形態の推定部32は、音響信号Vからコード毎に相違する特徴量(例えばクロマベクトル)を抽出して、当該特徴量と事前に用意された複数のコードとの比較により、第1コードX1を推定する。具体的には、相異なるコードが対応付けられた複数の特徴量のうち、抽出した特徴量に最も類似する特徴量に対応付けられたコードが第1コードX1として推定される。なお、音響信号Vの入力により第1コードX1を生成する統計的モデル(例えば隠れマルコフモデルまたはニューラルネットワーク)を第1コードX1の推定に利用してもよい。
ここで、推定部32が推定した第1コードX1をそのまま利用者に提示することも可能である。しかし、利用者が所望しないコードが第1コードX1として推定される場合がある。例えば、演奏技術の不足等の理由から利用者にとって演奏が困難なコードが第1コードX1として推定され得る。以上の場面では、第1コードX1に代わる他のコード(典型的には演奏が容易なコード)を演奏したいという要望がある。以上の事情を考慮して、図2の特定部34は、第1コードX1に代わる他のコードを特定する。
具体的には、特定部34は、推定部32が推定した第1コードX1に関連する第2コードX2を特定する。音楽的な印象が第1コードX1と類似するコードが第2コードX2である。第2コードX2の特定には、図4のコードテーブルRが利用される。コードテーブルRは、複数の第1コードX1の各々に対して、当該第1コードX1とは異なる第2コードX2が対応付けられたデータテーブルである。具体的には、複数の第1コードX1の各々に、構成音が当該第1コードX1に部分的に共通する第2コードX2が対応付けられる。「構成音が部分的に共通する」とは、「第2コードX2が第1コードX1の構成音の一部で構成される」場合と、「第1コードX1が第2コードX2の構成音の一部で構成される」場合と、「第1コードX1の構成音の一部と第2コードX2の構成音の一部とが共通する」場合とが包含される。すなわち、「第1コードX1と第2コードX2との構成音が完全一致する」場合以外が「構成音が部分的に共通する」場合であるとも換言される。コードの構成音は、コードの構成音のうち最低音である根音(ルート音)と、根音以外の音(例えば3度音や5度音)とを含む。
第1実施形態では、演奏を容易にする観点から、「第2コードX2が第1コードX1の構成音の一部で構成される」場合を想定する。すなわち、第2コードX2は、第1コードX1よりも構成音が少なく、構成音の全てが第1コードX1の構成音に包含される関係にある。また、第1実施形態では、第1コードX1と第2コードX2との間で音楽的な印象の極端な乖離を抑制するために、根音が第1コードX1と共通する第2コードX2を登録する。図4に例示される通り、第1コードX1が「CM7(構成音:C,E,G,B)」である場合には、根音が「C(ド)」で共通し、構成音の全てが第1コードX1の構成音に包含される第2コードX2「C(構成音:C,E,G)」が当該第1コードX1に対応付けて登録される。
第1実施形態の特定部34は、推定部32が推定した複数の第1コードX1(第1コードX1の時系列)のうち、利用者により指定された第1コードX1(以下「指定コード」という)について第2コードX2を特定する。具体的には、図4のコードテーブルRに登録された複数の第1コードX1のうち、指定コードに対応する第2コードX2が特定される。指定コードは、利用者により複数のコードから事前に指定され、記憶装置14に記憶される。利用者は、例えば自身の演奏が困難なコード(つまり利用者が所望しないコード)を、操作装置12を適宜に操作することで、指定コードとして指定する。すなわち、推定部32が推定した第1コードX1の演奏が利用者にとって困難である場合に、第1コードX1よりも演奏が容易な第2コードX2が特定される。なお、推定部32が推定した第1コードX1が指定コードでない場合には、第2コードX2は特定されない。図3には、指定コードとして「CM7」が利用者により設定された場合が図示されている。図3に例示される通り、複数の第1コードX1の時系列のうち指定コード「CM7」について、コードテーブルRから第2コードX2「C」が特定される。なお、利用者は、複数のコードを指定コードとして指示してもよい。また、利用者は、推定部32が第1コードX1を推定する前に指定コードを指定してもよいし、推定部32が第1コードX1を推定した後に指定コードを指定してもよい。
図2の提示制御部36は、特定部34が特定した第2コードX2を、表示装置11により利用者に提示させる。図4は、提示制御部36が表示装置11に表示させる画像Pの例示である。第1実施形態の提示制御部36は、第1コードX1および第2コードX2を含むコードの時系列を表示装置11に表示させる。具体的には、提示制御部36は、第1推定部32が推定した複数の第1コードX1の各々について、当該第1コードX1が指定コードである場合には、特定部34が特定した第2コードX2を表示装置11に表示させ、当該第1コードX1が指定コードでない場合には、当該第1コードX1をそのまま表示装置11に表示させる。利用者は、図4の画像Pを利用して、楽曲を演奏する。図5に例示される通り、複数の第1コードX1の時系列に利用者が所望しない第1コードX1(指定コード)が含まれる場合には、代わりの第2コードX2が利用者に提示される。なお、表示装置11による表示の態様は、任意である。例えば、共通のコード(第1コードX1または第2コードX2)が特定された一連の単位期間Tのうち2番目以降については、コードの表示を省略してもよい。また、指定コード(第1コードX1)と、当該指定コードについて特定された第2コードX2とを対応させて双方を表示してもよい。
図6は、コード提示装置100の制御装置13が第2コードX2を提示する処理(以下「コード提示処理」という)のフローチャートである。コード提示処理は、例えば利用者からの指示を契機として開始される。コード提示処理を開始すると、推定部32は、音響信号Vから複数の第1コードX1の時系列を推定する(Sa1)。特定部34は、推定部32が推定した各第1コードX1が指定コードである場合には、当該第1コードX1に関連する第2コードX2を特定する(Sa2)。提示制御部36は、特定した第2コードX2を表示装置11に提示させる(Sa3)。具体的には、推定部32が推定した複数の第1コードX1の時系列について、第2コードX2が特定された第1コードX1を当該第2コードX2に代えた画像Pを表示装置11に表示させる。
以上の説明から理解される通り、第1実施形態では、音響信号Vから推定した第1コードX1に関連する第2コードX2が利用者に提示されるから、例えば利用者が第1コードX1以外のコードを所望する場合に代わりの第2コードX2を利用者に提示できる。
第1実施形態では特に、構成音が部分的に第1コードX1と共通する第2コードX2が特定されるから、第1コードX1と第2コードX2との間で音楽的な印象の極端な乖離を抑制できるという利点がある。また、第1実施形態では、第1コードX1が指定コードである場合に第2コードX2が提示されるから、全ての第1コードX1について無条件に第2コードX2を提示する構成と比較して、利用者が特に所望した第1コードX1(つまり指定コード)について第2コードX2を提示することができる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態を説明する。なお、以下に例示する各態様において機能または作用が第1実施形態と同様である要素については、第1実施形態の説明で使用した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
本発明の第2実施形態を説明する。なお、以下に例示する各態様において機能または作用が第1実施形態と同様である要素については、第1実施形態の説明で使用した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
第1実施形態では、第1コードX1に関連する1個の第2コードX2を特定したが、第2実施形態では、第1コードX1に関連する複数の第2コードX2を特定する。記憶装置14には、複数(M個)のコードの各々について特徴ベクトルが登録された参照テーブルが記憶される(Mは2以上の自然数)。任意の1個のコードに対応する特徴ベクトルは、当該コードの音楽的な特徴を表すベクトルである。なお、特徴ベクトルの具体的な内容については後述する。第2実施形態の特定部34は、利用者による選択の候補となる複数の第2コードX2を特定する。図7は、第2実施形態に係る特定部34のブロック図である。図7に例示される通り、第2実施形態の特定部34は、特徴ベクトル特定部341と演算処理部343と候補選択部345とを具備する。
特徴ベクトル特定部341は、推定部32が推定した複数の第1コードX1のうち、指定コードに対応する特徴ベクトルを特定する。具体的には、特徴ベクトル特定部341は、記憶装置14に記憶された参照テーブルから、指定コードに対応する特徴ベクトルを特定する。参照テーブルは、M個の第1コードX1の各々に、当該第1コードX1の特徴ベクトルを対応させたデータテーブルである。
演算処理部343は、指定コード以外の(M−1)個のコードの各々について、当該コードの特徴ベクトルνaと、指定コードの特徴ベクトルνbとの類否の指標(以下「類似指標」という)を算定する。類似指標は、例えば特徴ベクトルνaと特徴ベクトルνbとの距離(例えばユークリッド距離)である。したがって、特徴ベクトルνaと特徴ベクトルνbとが類似するほど、類似指標は小さい数値になる。
候補選択部345は、(M−1)個のコードのうち指定コードに類似するN個の第2コードX2を特定する。具体的には、候補選択部345は、(M−1)個のコードのうち類似指標の昇順で上位に位置するN個のコードを第2コードX2として特定する。すなわち、類似指標はコード間における類似の度合を表す。
提示制御部36は、特定部34(具体的には候補選択部345)が選択したN個の第2コードX2を利用者による選択の候補として表示装置11に表示させる。図8は、第2実施形態に係る提示制御部36が表示装置11に表示させる画像Pの例示である。具体的には、提示制御部36は、推定部32が推定した複数の第1コードX1(第1コードX1の時系列)と、指定コードについて特定された複数の第2コードX2とを表示する。利用者は、操作装置12を適宜に操作することで、N個(図8では3個)の第2コードX2の何れかを選択することが可能である。利用者が1個の第2コードX2を選択すると、提示制御部36は、指定コードに置換して当該第2コードX2を表示装置11に表示させ、それ以外の第2コードX2の表示を表示装置11に消去させる。すなわち、指定コードに関連するN個の第2コードX2のうち利用者が選択した1個の第2コードX2が提示対象として確定する。なお、第1実施形態と同様に、表示装置11による表示の態様は、任意である。例えば、複数の第1コードX1の時系列について、指定コードの表示は省略して、当該指定コードについて特定されたN個の第2コードX2を表示してもよい。また、N個の第2コードX2の各々に類似指標の昇順で順位をつけて表示してもよい。
以下、特徴ベクトルν(νa,νb)について説明する。図9は、特徴ベクトルの模式図である。図9では、コードの構成音に関する複数の条件Qn(Q1〜Q6)の各々について各音階音に関する成否を表す設定値wn(w1〜w6)を設定し、設定値wnを複数の条件Q(Q1〜Q6)にわたり合計した数値(以下「要素値」という)Wを音階音毎に含む12次元ベクトルを、特徴ベクトルνとして例示する。なお、以上に例示した特徴ベクトルνおよびそのベクトル空間(ベーシックスペース)については、「山口直彦、管村昇,"非調構成音を含む和音への対応を目的としたTPS(Tonal Pitch Space)の拡張−ジャズ音楽理論への適用を目指して−",情報処理学会研究報告,2011年2月11日」にも開示されている。
任意の1個の条件Qに関する特定の音階音の設定値wnは、当該音階音が当該条件Qを充足する場合に正数(例えば1)に設定され、当該条件Qを充足しない場合には0に設定される。複数の条件Q(Q1〜Q6)の各々の具体的な内容は以下の通りである。
Q1:コードの構成音のうち、根音である。
Q2:コードの構成音のうち、根音および5度音の何れかである。
Q3:コードの構成音のうち、根音、5度音および3度音の何れかである。
Q4:コードの構成音の何れかである。
Q5:コードに対応する調の構成音の何れかである。
Q6:12半音の何れかである。
Q1:コードの構成音のうち、根音である。
Q2:コードの構成音のうち、根音および5度音の何れかである。
Q3:コードの構成音のうち、根音、5度音および3度音の何れかである。
Q4:コードの構成音の何れかである。
Q5:コードに対応する調の構成音の何れかである。
Q6:12半音の何れかである。
例えば、条件Qが成立する場合の設定値wnを1とした場合、図9に例示される通り、コード「C」の特徴ベクトルは、(6,1,2,1,4,2,1,5,1,2,1,2)となる。以上の例示から理解される通り、複数の音階音のうち、成立する条件Qが多い音階音の要素値Wほど大きい数値となる。以上の規則で生成された特徴ベクトルνが参照テーブルに登録される。第2実施形態の参照テーブルのもとでは、音楽的に指定コードに類似する第2コードX2が特定される。特に、根音については、複数の条件Q(Q1〜Q6)の全てについて、設定値wnが1に設定されるから、図8に例示される通り、根音が指定コードと共通する第2コードX2が特定される可能性が高くなる。すなわち、指定コードに対して「構成音が部分的に共通する」第2コードX2が特定され得る。なお、類似指標に応じて第2コードX2を特定する結果、第2実施形態においても第1実施形態と同様に、構成音が第1コードX1よりも少ない第2コードX2が特定される場合もある。
第2実施形態においても第1実施形態と同様の効果が実現される。第2実施形態では特に、複数の第2コードX2が利用者に提示されるから、1個の第2コードX2だけが利用者に提示される構成と比較して、複数の第2コードX2から利用者が所望のコードを選択することができる。また、第2実施形態では類似指標に応じて第2コードX2が選択されるから、第1実施形態のコードテーブルRを記憶装置14に記憶する必要がないという利点がある。なお、特徴ベクトルνから第2コードX2を特定する構成を第1実施形態に適用してもよい。具体的には、(M−1)個のコードのうち類似指標が最小のコードが第2コードX2として特定される。
なお、第2実施形態では、便宜的に1つの指定コードが設定されている場合について説明したが、複数の指定コードが設定されている場合についても第2コードX2が特定される。具体的には、複数(K個)の指定コードの各々について、当該指定コードと、K個の指定コード以外の(M−K)個のコードの各々との類似指標が算定される。(M−K)個のコードのうち指定コードに類似するN個の第2コードX2が、K個の指定コードの各々について特定される。すなわち、各指定コードについて特定されたN個の第2コードX2には、何れの指定コードも含まれない。
<第3実施形態>
第2実施形態で例示した手順で生成された特徴ベクトルを利用した場合、指定コードに根音が共通するコードが第2コードX2として選択される可能性が過度に高いという問題がある。以上の問題を緩和する観点から、第3実施形態では、各コードの特徴ベクトルνのうち当該コードの根音に対応する要素値Wの重みを第2実施形態と比較して低減する。具体的には、第2実施形態と同様の方法で生成された特徴ベクトルνのうち、コードの根音に対応する要素値Wに例えば1未満の係数を乗算することで、当該要素値Wの重みを低減する。すなわち、根音である音階音の要素値Wが、他の音階音の要素値Wと比較して小さくなりやすい。以上の方法により生成された特徴ベクトルνのもとでは、根音は指定コードと相違するものの指定コードと音楽的に類似する第2コードX2が特定される可能性が、第2実施形態と比較して高くなる。例えば、指定コードが「CM7(構成音:C,E,G,B)」である場合には、「Em(構成音:E,G,B)」が第2コードX2として特定され得る。指定コード「CM7」と第2コードX2「Em」とは、根音は相違するが、「構成音が部分的に共通する」関係にある。
第2実施形態で例示した手順で生成された特徴ベクトルを利用した場合、指定コードに根音が共通するコードが第2コードX2として選択される可能性が過度に高いという問題がある。以上の問題を緩和する観点から、第3実施形態では、各コードの特徴ベクトルνのうち当該コードの根音に対応する要素値Wの重みを第2実施形態と比較して低減する。具体的には、第2実施形態と同様の方法で生成された特徴ベクトルνのうち、コードの根音に対応する要素値Wに例えば1未満の係数を乗算することで、当該要素値Wの重みを低減する。すなわち、根音である音階音の要素値Wが、他の音階音の要素値Wと比較して小さくなりやすい。以上の方法により生成された特徴ベクトルνのもとでは、根音は指定コードと相違するものの指定コードと音楽的に類似する第2コードX2が特定される可能性が、第2実施形態と比較して高くなる。例えば、指定コードが「CM7(構成音:C,E,G,B)」である場合には、「Em(構成音:E,G,B)」が第2コードX2として特定され得る。指定コード「CM7」と第2コードX2「Em」とは、根音は相違するが、「構成音が部分的に共通する」関係にある。
第3実施形態においても第2実施形態と同様の効果が実現される。第3実施形態では特に、構成音が部分的に第1コードX1と共通し、根音が第1コードX1と相違する第2コードX2が特定されるから、音楽的な印象を適度に維持しつつ、多様な第2コードX2を利用者に提示することが可能である。
<第4実施形態>
第1コードX1の推定において、コードの根音よりも低いオンベース音が付加された第1コードX1が推定される場合がある。第2実施形態において生成された特徴ベクトルのもとでは、複数の条件Q(Q1〜Q6)にオンベース音に関する条件は含まれていないため、オンベース音を加味した第2コードX2を特定できないという問題がある。以上の問題を緩和する観点から、第4実施形態では、オンベース音に関する条件Q7を追加する。具体的には、条件Q7は、「コードの構成音の何れか、または、オンベース音である。」という条件である。以上の規定により生成された特徴ベクトルνのもとでは、オンベース音を加味して第2コードX2が特定される。例えばオンベース音が付加された第1コードX1が推定された場合に、当該オンベース音が付加された第2コードX2が特定される可能性が高くなる。なお、条件Q7は、例えば、図9において条件Q4と条件Q5との間に挿入される。
第1コードX1の推定において、コードの根音よりも低いオンベース音が付加された第1コードX1が推定される場合がある。第2実施形態において生成された特徴ベクトルのもとでは、複数の条件Q(Q1〜Q6)にオンベース音に関する条件は含まれていないため、オンベース音を加味した第2コードX2を特定できないという問題がある。以上の問題を緩和する観点から、第4実施形態では、オンベース音に関する条件Q7を追加する。具体的には、条件Q7は、「コードの構成音の何れか、または、オンベース音である。」という条件である。以上の規定により生成された特徴ベクトルνのもとでは、オンベース音を加味して第2コードX2が特定される。例えばオンベース音が付加された第1コードX1が推定された場合に、当該オンベース音が付加された第2コードX2が特定される可能性が高くなる。なお、条件Q7は、例えば、図9において条件Q4と条件Q5との間に挿入される。
第4実施形態においても第2実施形態と同様の効果が実現される。第4実施形態では特に、オンベース音が付加された第1コードX1が推定された場合に、当該オンベース音が付加された第2コードX2が特定される可能性が高くなるから、第1コードX1と第2コードX2との間でオンベース音の音楽的な印象が維持されるという利点がある。
<変形例>
以上に例示した各態様に付加される具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2個以上の態様を、相互に矛盾しない範囲で適宜に併合してもよい。
以上に例示した各態様に付加される具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2個以上の態様を、相互に矛盾しない範囲で適宜に併合してもよい。
(1)例えば移動体通信網またはインターネット等の通信網を介して端末装置(例えば携帯電話機またはスマートフォン)と通信するサーバ装置によりコード提示装置100を実現してもよい。具体的には、コード提示装置100は、端末装置から受信した音響信号Vに対するコード提示処理により、音響信号Vから第2コードX2を特定し、当該第2コードX2を端末装置に送信する。コード提示装置100の提示制御部36は、第2コードX2を端末装置に送信することで、第2コードX2を端末装置の表示装置11に表示させる。なお、コード提示装置100は、端末装置で推定した第1コードX1を受信して、当該第1コードX1から第2コードX2を特定してもよい。すなわち、推定部32はコード提示装置100から省略され得る。
(2)前述の各形態において、指定コードの根音を第2コードX2として特定してもよい。例えば、指定コードから特定された第2コードX2についても利用者が演奏困難な場合もある。例えばM個のコードの全てにおいて類似指標が所定の閾値よりも大きい場合(すなわち第1コードX1に類似するといえるコードが存在しない場合)がある。以上の場面では、指定コードの根音を第2コードX2として特定する構成が好適に採用される。以上の構成によれば、演奏が容易で、かつ、指定コードの基本的な印象が維持された第2コードX2を利用者に提示することが可能である。以上の説明から理解される通り、本発明において第2コードX2は、1個以上の音で構成されるコードである。すなわち、本願においては、複数の音の組合せだけでなく、単音も第2コードX2の概念に含まれる。
(3)第1実施形態では、指定コードよりも構成音が少ない第2コードX2を特定したが、第2コードX2の構成音の個数は以上の例示に限定されない。構成音が指定コードと部分的に共通すれば、指定コードよりも構成音が多い、または、指定コードの構成音の個数と同等の第2コードX2を特定してもよい。ただし、指定コードよりも構成音が少ない第2コードX2を特定する構成によれば、指定コードよりも構成音が多い第2コードX2を特定する構成(すなわち「第1コードX1が第2コードX2の構成音の一部で構成される」場合)と比較して、第1コードX1よりも演奏が容易な第2コードX2を利用者に提示することができる。したがって、楽器の演奏に不慣れな初心者にとって便利である。
(4)第2実施形態では、第2コードX2の特定に類似指標を利用したが、第2コードX2の特定には類似指標以外の指標を加味してもよい。例えばコードを演奏する際のフォームの難易度(例えば押さえ方や指遣い等)を表す指標(以下「難易指標」という)を第2コードの特定に加味してもよい。難易指標は、難易度が低いほど小さい値に設定される。(M−1)個のコードのうち、類似指標と難易指標とを加算した総合値の昇順で上位に位置するN個のコードが第2コードX2として特定される。すなわち、第1コードX1との類似度が高く、かつ、演奏が容易なコードが第2コードX2として特定され得る。また、時間軸上で前後に位置するコードとのフォームの変化の度合を表す指標を、第2コードX2の特定に加味してもよい。以上の説明から理解される通り、第2コードX2の特定に利用される指標は、単一でも複数(2以上)でもよい。第3実施形態および第4実施形態についても同様である。
(5)前述の各形態では、第1コードX1が指定コードである場合に第2コードX2を特定したが、前述の各形態において指定コードの設定は必須ではない。例えば推定部32が推定した全ての第1コードX1に対して第2コードX2を特定してもよい。
(6)前述の各形態では、利用者が操作装置12の操作により指定コードを指定したが、指定コードを利用者からの指示によらず指定してもよい。例えば初心者にとって演奏が困難なコードが指定コードとして事前に設定される。通常の動作モードでは、第2コードX2への変換が実行されず、初心者モードにおいて第1コードX1(指定コード)が第2コードX2に変換される。また、利用者が選択した動作モード(例えば上級者モード/中級者モード/初心者モード)に応じて指定コードの種類や種類数を相違させてもよい。例えば中級者モードでは、初心者モードと比較して指定コードの種類が少ない。
(7)前述の各形態において、利用者による指定コードの指定を事前に行うことは必須ではない。例えば、推定部32が推定した第1コードX1の時系列を表示した後に、利用者が第1コードX1の時系列を確認した後に指定コードの指定を行ってもよい。
(8)第3実施形態では、特徴ベクトルνのうち、コードの根音に対応する要素値Wに1未満の係数を乗算することで、当該要素値Wの重みを低減したが、根音に対応する要素値Wの重みを低減する方法は以上の例示に限定されない。例えばコードの根音に対応する各設定値wn(w1〜w6)に1未満の係数を乗算することで、要素値Wの重みを低減してもよい。また、根音に関する条件Q1を削除してもよい。
(9)前述の各形態では、表示装置11による画像Pの表示により利用者に第2コードX2を提示したが、利用者への第2コードX2の提示方法は以上の例示に限定されない。例えば、放音装置(例えばスピーカ)による音響の放音により第2コードを利用者に提示してもよい。
(10)前述の各形態に係るコード提示装置100は、各形態での例示の通り、コンピュータ(具体的には制御装置13)とプログラムとの協働により実現される。前述の各形態に係るプログラムは、コンピュータが読取可能な記録媒体に格納された形態で提供されてコンピュータにインストールされ得る。記録媒体は、例えば非一過性(non-transitory)の記録媒体であり、CD-ROM等の光学式記録媒体(光ディスク)が好例であるが、半導体記録媒体または磁気記録媒体等の公知の任意の形式の記録媒体を含み得る。なお、非一過性の記録媒体とは、一過性の伝搬信号(transitory, propagating signal)を除く任意の記録媒体を含み、揮発性の記録媒体を除外するものではない。また、通信網を介した配信の形態でプログラムをコンピュータに提供することも可能である。
(11)以上に例示した形態から、例えば以下の構成が把握される。
本発明の好適な態様(第1態様)に係るコード提示方法は、音響信号から第1コードを推定し、前記第1コードに関連する第2コードを特定し、前記第2コードを提示装置により利用者に提示させる。以上の態様では、音響信号から推定した第1コードに関連する第2コードが利用者に提示される。音響信号から推定した第1コードは、利用者が所望するコードでない場合がある。それに対して、前述の態様によれば、例えば利用者が第1コード以外のコードを所望する場合に代わりの第2コードを利用者に提示できる。
第1態様の好適例(第2態様)では、構成音が前記第1コードと部分的に共通する前記第2コードを特定する。以上の態様では、構成音が部分的に第1コードと共通する第2コードが特定されるから、第1コードと第2コードとの間で音楽的な印象の極端な乖離を抑制できる。
第1態様または第2態様の好適例(第3態様)では、前記第1コードよりも構成音が少ない前記第2コードを特定する。以上の態様では、第1コードよりも構成音が少ない第2コードが特定されるから、例えば第1コードよりも構成音が多い第2コードを特定する構成と比較して、第1コードよりも演奏が容易な第2コードを利用者に提示することができる。
第2態様または第3態様の好適例(第4態様)では、根音が前記第1コードと共通する前記第2コードを特定する。以上の態様では、根音が第1コードと共通する第2コードが特定されるから、第1コードと第2コードとの間で音楽的な印象の極端な乖離を抑制できる。
第2態様から第4態様の何れかの好適例(第5態様)では、前記第1コードの根音を前記第2コードとして特定する。以上の態様では、第1コードの根音が第2コードとして特定されるから、演奏が容易で、かつ、第1コードの基本的な印象が維持された第2コードを利用者に提示することが可能である。
第2態様または第3態様の好適例(第6態様)では、根音が前記第1コードと相違する前記第2コードを特定する。以上の態様では、構成音が部分的に第1コードと共通し、根音が第1コードと相違する第2コードが特定されるから、音楽的な印象を適度に維持しつつ、多様な第2コードを利用者に提示することが可能である。
第1態様の好適例(第7態様)では、前記第1コードの推定において、コードの根音よりも低いオンベース音が付加された第1コードが推定された場合に、当該オンベース音が付加された前記第2コードを特定する。以上の態様では、第1コードと共に推定されたオンベース音が付加された第2コードが特定されるから、第1コードと第2コードとの間でオンベース音の音楽的な印象が維持される。
第1態様から第7態様の何れかの好適例(第8態様)では、前記第2コードを複数特定し、前記複数の第2コードを前記提示装置に提示させる。以上の態様では、複数の第2コードが利用者に提示されるから、1個の第2コードだけが利用者に提示される構成と比較して、複数の第2コードから利用者が所望のコードを選択することができる。
第1態様から第8態様の何れかの好適例(第9態様)では、前記第1コードは、前記利用者により指定されたコードである。以上の態様では、第1コードは利用者により指定されたコードであるから、全ての第1コードについて第2コードを提示する構成と比較して、利用者が特に所望した第1コードについて第2コードを提示することができる。
100…コード提示装置、11…表示装置、12…操作装置、13…制御装置、14…記憶装置、32…推定部、34…特定部、36…提示制御部、341…特徴ベクトル特定部、343…演算処理部、345…候補選択部。
Claims (10)
- 音響信号から第1コードを推定し、
前記第1コードに関連する第2コードを特定し、
前記第2コードを提示装置により利用者に提示させる
コンピュータにより実現されるコード提示方法。 - 構成音が前記第1コードと部分的に共通する前記第2コードを特定する
請求項1のコード提示方法。 - 前記第1コードよりも構成音が少ない前記第2コードを特定する
請求項1または請求項2のコード提示方法。 - 根音が前記第1コードと共通する前記第2コードを特定する
請求項2または請求項3のコード提示方法。 - 前記第1コードの根音を前記第2コードとして特定する
請求項2から請求項4の何れかのコード提示方法。 - 根音が前記第1コードと相違する前記第2コードを特定する
請求項2または請求項3のコード提示方法。 - 前記第1コードの推定において、コードの根音よりも低いオンベース音が付加された第1コードが推定された場合に、当該オンベース音が付加された前記第2コードを特定する
請求項1のコード提示方法。 - 前記第2コードを複数特定し、
前記複数の第2コードを前記提示装置に提示させる
請求項1から請求項7の何れかのコード提示方法。 - 前記第1コードは、前記利用者により指定されたコードである
請求項1から請求項8の何れかのコード提示方法。 - 音響信号から第1コードを推定する処理と、
前記第1コードに関連する第2コードを特定する処理と、
前記第2コードを提示装置により利用者に提示させる処理と
をコンピュータに実行させるプログラム。
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