JP2019138774A - ポリ塩化ビフェニル類の抽出方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)第一カラム10は、第一層14の下方において、通液性を有しかつPCB類に対して不活性な材料を用いて形成された補助層をさらに備えていてもよい。補助層を形成する材料としては、通常、保持層15を形成する材料と同様のものを用いることができる。補助層を設けた場合、硫酸シリカゲル層16において捕捉されずにPCB類とともに第一層14を通過した夾雑成分の一部を補助層において分離することができ、PCB類と夾雑成分とをより高精度に分離することができる。
[試験用試料の調製]
<試料A>
PCB標準物質溶液(Wellington Laboratories社の商品名「BP−MS」)50μLと、PCB内標準物質溶液(Wellington Laboratories社の商品名「MBP−MXP」)100μLとをマイクロチューブ内で混合し、試料Aを調製した。
PCB内標準物質溶液(Wellington Laboratories社の商品名「MBP−MXP」)100μLとイソオクタン100μLとをマイクロチューブ内で混合し、試料Bを調製した。
PCB標準物質(CIL社の商品名「COMPREHENSIVE NATIVE PCB MIXTURE」)50μL、PCB内標準物質溶液(Wellington Laboratories社の商品名「MBP−MXP」)100μLおよびイソオクタン100μLをマイクロチューブ内で混合し、試料Cを調製した。
ダイオキシン類・PCB同族体分析用河川底質認証標準物質「JSAC0432」を10g秤量し、これにPCB内標準物質溶液(Wellington Laboratories社の商品名「MBP−MXP」)を1mL添加したものをナス型フラスコに入れた。このナス型フラスコに約1.2Mの水酸化カリウム/エタノール溶液50mLを加え、還流冷却管を装着して沸騰水浴中で約1時間加熱分解処理した。そして、ナス型フラスコの内容物を冷却した後にn−ヘキサン50mLを加え、共栓をつけて激しく振とうした後、ナス型フラスコ内の混合液をガラス繊維ろ紙を用いて減圧濾過した。一方、ナス型フラスコ内の残渣は、エタノール/n−ヘキサン(1/1)混合溶液20mLを加えて激しく振とうした後、同様に減圧濾過した。これらの減圧濾過により得られたろ液を分液漏斗(A)に入れることで合わせた。また、ナス型フラスコ内の残渣をn−ヘキサン30mLを用いてろ過装置内に洗いこみ、そのろ液を分液漏斗(A)に移した。この分液漏斗(A)に水50mLを加えて10分間振とう抽出し、静置後の水層を別の分液漏斗(B)に移した。この分液漏斗(B)にn−ヘキサン50mLを加えて再度振とう抽出し、そのヘキサン層を分液漏斗(A)のヘキサン溶液(油層)と合わせた。ガラス製漏斗下部にグラスウールを詰め、無水硫酸ナトリウムを積層したものに分液漏斗(A)のヘキサン溶液を通して脱水処理した。そして、ロータリーエバポレータを用い、脱水処理したヘキサン溶液を5mLまで濃縮することで試料Dを得た。
蒸留水10gに硝酸銀3.39gを溶解した水溶液を調製し、この水溶液の全量と酸化アルミニウム(MP Biomedicals社の商品名「MP Alumina B Super I」)10.0gとを混合することで混合液を得た。この混合液において、酸化アルミニウムの質量(g)あたりの金属濃度(銀濃度)は2mmolである。
内径13mmで長さ70mmのカラム内に3.3gの硫酸シリカゲル(三浦工業株式会社の商品名「ラピアナ硫酸シリカ」)を高さが35mmになるよう充填し、その上に0.5gのシリカゲル(関東化学株式会社の商品名「シリカゲル60(球状)」を高さが10mmになるように充填することで第一層を形成し、第一カラムを作成した。また、内径4.6mmで長さ100mmのカラム内に0.7gの金属酸化物含有酸化アルミニウムを高さが35mmになるよう充填し、その上に、酸化アルミニウム(MP Biomedicals社の商品名「MP Alumina B Super I」)を焼成して活性化させることで得られた0.6gの活性アルミナを高さが35mmになるようさらに充填することで第二層を形成し、第二カラムを作成した。そして、第一層においてシリカゲルの層が上側になるよう起立させた第一カラムの下端に対し、活性アルミナの層が上側になるよう起立させた第二カラムを連結し、抽出用カラムを作成した。
<実験例II−1、II−2>
試料Aを試料Bに変更するとともに、試料Bの全量とイソオクタン0.8mLとの添加後の静置時間を表1に示すように変更した点を除いて実験例Iと同様に作業し、抽出液を得た。
内径13mmで長さ70mmのカラム内に3.8gの硫酸シリカゲル(三浦工業株式会社の商品名「ラピアナ硫酸シリカ」)を高さが40mmになるよう充填したカラムを作成した。このカラムと第一カラムとして用いた点、および、試料Aを試料Bに変更するとともに、試料Bの全量とイソオクタン0.8mLとの添加後の静置時間を表1に示すように変更した点を除いて実験例Iと同様に作業し、抽出液を得た。
各実験例で得られた抽出液について、実験例Iと同様の方法でPCB類の回収率を算出した。結果を表1に示す。
<実験例III−1、III−2、III−3>
実験例II−3、II−4において作成したカラム(第一層が硫酸シリカゲル層のみからなるもの。)を第一カラムとして用いた点、第二カラムとして、実験例Iで用いたものと同様のカラム内に金属酸化物含有酸化アルミニウムを表2に示すように充填し、その上に、酸化アルミニウム(MP Biomedicals社の商品名「MP Alumina B Super I」)を焼成して活性化させることで得られた0.6gの活性アルミナを高さが3.5cmになるようさらに充填することで第二層を形成したものを用いた点、および、試料Aを試料Cに変更するとともに、試料Cの全量とイソオクタン0.8mLとを第一層上に添加後、第一カラムに対して速やかにn−ヘキサンを供給し始めた点を除いて実験例Iと同様に作業し、抽出液を得た。試料Cとイソオクタンの添加からこの抽出液が得られるまでに要した時間はおよそ0.8時間であった。
第二層が0.7gの金属酸化物含有酸化アルミニウムを高さが3.5cmになるよう充填した層のみからなる第二カラムを用いた点を除いて実験例III−1、III−2およびIII−3と同様に作業し、抽出液を得た。試料Cとイソオクタンの添加からこの抽出液が得られるまでに要した時間はおよそ0.7時間であった。
各実験例で得られた抽出液について、実験例Iと同様の方法で塩素数が1および2のPCB類並びに塩素数が10のPCB類の回収率を算出した。結果を表2に示す。表2によると、金属酸化物含有酸化アルミニウム層の上に活性アルミナ層を配置することで塩素数の少ないPCB類の回収率が高まることがわかる。
試料Aを試料Dに変更するとともに、試料Dの0.5mLとイソオクタン0.8mLとの添加後、第一カラムに対して速やかにn−ヘキサンを供給し始めた点を除いて実験例Iと同様に作業し、抽出液を得た。
10 第一カラム
14 第一層
15 保持層
16 硫酸シリカゲル層
20 第二カラム
23 第二層
25 第一アルミナ層
26 第二アルミナ層
Claims (8)
- ポリ塩化ビフェニル類を含む溶液からポリ塩化ビフェニル類を抽出するための方法であって、
通液性を有しかつ前記溶液が浸透可能な、ポリ塩化ビフェニル類に対して不活性な材料を用いて形成された保持層と、硫酸シリカゲル層とを含む第一層の前記保持層へ前記溶液を添加する工程1と、
前記溶液が添加された前記第一層へ前記保持層側から脂肪族炭化水素溶媒を供給して通過させる工程2と、
第一アルミナ層と第二アルミナ層とを含む第二層に対し、前記第一層を通過した前記脂肪族炭化水素溶媒を前記第一アルミナ層側から供給して通過させる工程3と、
前記脂肪族炭化水素溶媒が通過した前記第二層へポリ塩化ビフェニル類の抽出溶媒を供給して通過させる工程4と、
前記第二層を通過した前記抽出溶媒を確保する工程5とを含み、
前記第二アルミナ層は、酸化ニッケルおよび酸化銀からなる群から選ばれた少なくとも一つの金属酸化物を含む酸化アルミニウムを含み、
工程1および工程2において、前記第一層の温度を35℃未満に設定する、
ポリ塩化ビフェニル類の抽出方法。 - 前記保持層がシリカゲルを用いて形成されている、請求項1に記載のポリ塩化ビフェニル類の抽出方法。
- 工程4において、前記第二層に対し、前記脂肪族炭化水素溶媒の通過方向とは逆方向に前記抽出溶媒を供給して通過させる、請求項1または2に記載のポリ塩化ビフェニル類の抽出方法。
- 工程4において前記第二層に対して前記抽出溶媒を供給する前に、前記第二層に残留している前記脂肪族炭化水素溶媒を除去する、請求項1から3のいずれかに記載のポリ塩化ビフェニル類の抽出方法。
- 前記溶液は、水圏底部若しくは陸上表面の物質層、食品、生物試料、環境水、排水、焼却灰または気体中含有物を捕集した捕集体から溶媒を用いてポリ塩化ビフェニル類を抽出したものである、請求項1から4のいずれかに記載のポリ塩化ビフェニル類の抽出方法。
- ポリ塩化ビフェニル類を含む溶液からポリ塩化ビフェニル類を抽出するためのカラムであって、
通液性を有しかつ前記溶液が浸透可能な、ポリ塩化ビフェニル類に対して不活性な材料を用いて形成された保持層と、硫酸シリカゲル層とを含む第一層が充填された第一カラムと、
前記第一カラムに対して着脱可能に連結された、第一アルミナ層と第二アルミナ層とを含む第二層を充填した第二カラムとを備え、
前記第二アルミナ層は、酸化ニッケルおよび酸化銀からなる群から選ばれた少なくとも一つの金属酸化物を含む酸化アルミニウムを含み、
前記第二カラムは、前記第一アルミナ層側の端部が前記第一カラムの前記硫酸シリカゲル層側の端部に対して着脱可能に連結されている、
ポリ塩化ビフェニル類の抽出用カラム。 - 前記保持層がシリカゲルを用いて形成されている、請求項6に記載のポリ塩化ビフェニル類の抽出用カラム。
- 前記第二カラムにおいて、前記第一アルミナ層と前記第二アルミナ層とが同じ体積になるよう充填されている、請求項6または7に記載のポリ塩化ビフェニル類の抽出用カラム。
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KR102087611B1 (ko) * | 2019-10-11 | 2020-03-11 | 대한민국 | 가속용매추출장치를 이용한 해양퇴적토 또는 수산물 생체시료내의 HBCDs와 TBBPA 동시분석을 위한 원스텝 추출 및 정제방법 |
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